与太郎文庫
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2005年01月31日(月) |
リニューアル・テスト |
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20050131 はてなダイアリー「編集画面」「管理ツールトップ > 日記を書く」
B=太字 ── 色は匂えど散りぬるを◆□■abc〜xyz0123456789 I=斜字 ── 色は匂えど散りぬるを◆□■abc〜xyz0123456789 U=下線 ── 色は匂えど散りぬるを◆□■abc〜xyz0123456789 $=打消線 ── 色は匂えど散りぬるを◆□■abc〜xyz0123456789
C=見出し ── 色は匂えど散りぬるを◆□■abc〜xyz0123456789 D=リスト ── 色は匂えど散りぬるを◆□■abc〜xyz0123456789 E=数字リスト ── 色は匂えど散りぬるを◆□■abc〜xyz0123456789 F=引用 ── 色は匂えど散りぬるを◆□■abc〜xyz0123456789 G=脚注 ── 色は匂えど散りぬるを◆□■abc〜xyz0123456789 H=URL ── http://d.hatena.ne.jp/hatenadiary/20050130
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新しい編集画面は、 http://d2.hatena.ne.jp/adlib/edit
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2005年01月30日(日) |
学生諸君! 〜 与太郎の教材 〜 |
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20050130 田村忠彦君へのメール(20050129 08:43 アレルヤ!異聞)より。 つけっぱなしのテレビで、つぎの番組が生放送されている。 いつもの人々が、あいもかわらぬ発言をくりかえしている。 ── 田原 総一朗《朝まで生テレビ 〜 激論教育が日本を滅ぼす!? 〜 20050129(土)01:20〜04:20 瀬戸内海放送》長野 智子/渡辺 宜嗣 小林 よしのり/水谷 修/長田 百合子/喜入 克/高篠 栄子 /中井 浩一/宮崎 哲弥/森越 康雄/吉田 博彦/福島 みずほ 与太郎が、ちょうど二十年前に完成した作品を思いだす。 中学3年間で学ぶ情報を、新聞紙大のポスター一面に集約した力作。 ── 《中学生諸君! Basic 5 19850101 Awa Library》 こういう作品は(いつも思うことだが)ライフワークとして毎年改訂 すべきなのだ。《小学生諸君!》から《大学生諸君!》までの四種類を 壁に貼っておけば、教科書も参考書も要らないはずだ。 現代日本の教科書は、さまざまの意味で史上空前の高水準にある。 ただし印刷物であるかぎり、あまりに重すぎて実用的ではない。 DVDや空中ディスクに保存すれば、ランドセルは要らなくなる。 だが受験産業にとって、こういう合理化こそ目のかたきなのだ。 スポンサー(東芝)の担当者は評価してくれたが、毎年つづけて売る わけにはいかない(そのかわり、他の作品が陽の目を見たのだが)。 昨年来、もっと簡略なスタイルを思いついた。 義務教育9教科のタイトルを、すべて日英対照で丸暗記させる。 憲法で定められた国民の三大義務(教育・勤労・納税)を示す。 >> 英訳=「全国高校入試で、毎年出題すべき、五大設問」 National high school entrance examination A problem is set every year. Five questions 社会=前世・霊魂・奇跡などは、存在しない。 A last world, the soul, and a miracle do not exist. 数学=ギャンブル場に勝者はいない。 A winner is not in a gamble place. 保健=タバコは肺を真っ黒に、アルコールは脳を真っ白にする。 Tobacco makes lungs black. Alcohol breaks a brain. 理科=月は地球を、地球は太陽のまわりを、楕円状にめぐる。 The moon is turning around the earth, The earth turns around the sun in the shape of an ellipse. 国語=ニワトリとタマゴは、どっちが先か(小論文、ジョーク可) Which is the point as for a chicken and an egg ? (正解例=いろは順、ABC順、五十音順、JISコード漢字順) << 以上は、エキサイト翻訳による粗訳なので、田村くんに監修(添削) を依頼して、門脇氏(19420223)のバースデー・メールにも付記する。 いかなる教育談義も「いろは」「九々」には及ばないのである。 ◆ おなじテーマについて、おなじタイミングで意見をのべることがある。 かつて「文明の共鳴」を唱えた学者がいたが、与太郎は「記憶の共鳴」 をしばしば経験している。今回も(↓)高校時代の恩師のHPに見る。 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tbc00346/component/sentiment220.html#kiso ── 谷本 岩夫《いま考えていること 199 〜 小学校の教育 〜 200501..》 http://d.hatena.ne.jp/adlib/19850101
2005年01月26日(水) |
さらば、忘れえぬ人々 |
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20050126 一昨夜「失明の危機」とかでテレビに登場した、岸恵子の姿におどろく。 すでに彼女は七十二才だが、なんという美しさだろう! もはや顔かたちや化粧のテクニックを超えた、鬼気迫る妖気なのだ。 かつて彼女は、イブ・シャンピという禿頭にだまされて、日本映画界 から去っていったが、国際女優への夢はかなわなかった。 晩年は、けなげにも小説なんぞを書いているそうだ。 当時を回想して、彼女はこんなことを述べている(出典不詳)。 「たとえば池部良さんが着流しであらわれて、ぴたっと正座するような、 美しい日本の文化とは、もうお別れするのね、と思いました」 日本の美女は、般若とお多福に大別される。入江たか子から岸恵子に つづいて山口百恵あたりか。山本富士子や吉永小百合は、お多福だろう。 (ほかに、原節子や京マチ子を論じはじめるときりがない) たとえば、そこそこ名のしれたタレントや女優が数人しゃべっていて、 あとから登場した美女が、ひときわ美しいと、それまで活気づいていた 連中が、とつぜん精彩を欠いて、顔色を失うことがある。 正直な例は、ひとりの男性が、ふたりの女性に挟まれるとき、どちら に多く顔を向けるか、数えてみるとよい。もちろん当の男性の好みで、 かならずしも予測できないのだが。
池部 良(山下 鈞の子)俳優 19180211 東京 /〜雪国/暁の脱走/坊ちゃん ♀岸 恵子(籍=岸 恵子)女優 19320811 神奈川 /〜雪国/君の名は Ciampi,Yves 映画監督 19210209 France 19821105 61 /19560915〜忘れえぬ慕情 Angelopoulos,Theo 映画監督 19360427 Greek /異19350417〜旅芸人の記録
NHK会長が辞任表明。せんだっては「天気晴朗なれども波高し」、 こんどは「赤城の山も今宵かぎり」いかにも陳腐で芝居がかっている。 記者たちも「院政ですか?」などと聞きかえす(バッカじゃないか)。 その夜は、なんでいまさらというような「憲法9条」の討論番組。 司会のアナウンサーは、うれしくてしょうがない顔つきだが、出演者 たちは何十年も同じ意見をくりかえすので、とてもウザったい。 ── 《NHKスペシャル[再] 「21世紀日本の課題・シリーズ憲法(2)徹底 討論・どうする憲法・国民に問う」20050126(水)0:15-2:16 NHK総合》 各党代表議員や一般の人々などを招き討論▽憲法9条をめぐる解釈や 60年の論争の歴史▽いま9条とどう向き合っていくべきなのか。 いまや場ちがいにみえる社民党の土井たか子のように、水を飲むとき、 上目づかいで周囲を見るのは、とてもみすぼらしい。 (古くは、宮中晩餐会の韓国大統領夫人もそうだった) >> 岸恵子、失明寸前だった…ギリシャの監督来日会見で告白 女優の岸恵子(72)が24日、都内のホテルで行われた映画「エレ ニの旅」(4月下旬公開)のPR会見に出席。ギリシャの巨匠、テオ・ アンゲロプロス監督(67)と旧交を温め、急激に視力が低下したこと も告白した=写真。 岸は監督との再会を喜びつつ、司会者から目について聞かれると「1 カ月くらい前から目が急激に悪くなり、眼鏡を外すと全く見えない。プ ラズマテレビも30センチくらいまで近づかないと見えない」となどと、 失明危機ともとれる仰天告白をした。だが、事務所関係者によると、こ の日発売したエッセー「わたしの人生アラカルト」の出版が急きょ年末 に決まり「夜通しの執筆作業で疲労したことが原因」とし、通院もして いないという。 http://www.sanspo.com/geino/top/gt200501/gt2005012503.html <<
2005年01月22日(土) |
天下御免 〜 Yahoo! 掲示板 〜 |
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20050122 新聞の謝罪記事は、どこに載るか? 20050121 22:21 メッセージ: 9099 / 9897 投稿者: aedlib2000 つぎのような諸説が有力とされ、まじめに議論されている。 「やっぱ、五面(ゴメン)だろ」 「とっても小さい字なので、四面(ヨメン)かも」 「一面で書いたものは、一面で訂正すべきだ」 「いや、全面的に謝罪すべきだ」 「それだと、本文より多くなるんじゃない?」 (↓)訂正無用 〜 My Comments 〜 「NHKはどこにいる」 http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=552019559&tid=nhkitbembbv&sid=552019559&mid=7941 だれか教えてくれませんか。 http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=552019559&tid=nhkitbembbv&sid=552019559&mid=7936 アカ負け、シロ勝ち 〜 紅白ウソ合戦 〜 http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=552019559&tid=nhkitbembbv&sid=552019559&mid=7930 >むちゃくちゃ怖かった< http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=552019559&tid=nhkitbembbv&sid=552019559&mid=7899 7w+1h+α=新聞記事の書き方 http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=552019559&tid=nhkitbembbv&sid=552019559&mid=7394 これは topics_editor さんの 1 に対する返信です http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=552019559&tid=nhkitbembbv&sid=552019559&mid=9099 question:1106325181
2005年01月17日(月) |
十七歳の歌声 〜 231・66・46年前 〜 |
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20050117 http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/list?id=87518&pg=000000 http://www.enpitu.ne.jp/tool/edit.html >> ── モーツァルトのイタリア紀行「アルプスを越えた音楽家たち」 池辺 晋一郎の音楽百科は、アルプスを越えた音楽家たちを特集する。 ヨーロッパの北の国々から南の国イタリアを目指した芸術家は多い。 音楽家ではバッハ、モーツァルト、ワーグナーらがいる。それぞれの 作曲家は果たしてどのような思いでイタリアへ旅立ったのか。人間的な エピソードやイタリアで記された日記などを交えながら、旅先で生まれ た名曲を紹介する(ききて=若村 麻由美)。 ── ベルリオーズ《イタリアのハロルド》ピンカス・ズーカーマン (Viola)、ラルフ・ワイケルト(Conduct)、森 麻季(Soplano) ── モーツァルト《アレルヤ ← モテット「踊れ喜べ幸いなる魂よ」》 ── 《N響アワー 20050116(日)21:00〜22:00 NHK教育》 どうして、こんなにつまらない演奏になってしまうのか? 箸が転んでもおかしい年頃ならではの響きが伝わってこない。 この、溌剌とした名曲《アレルヤ》は、モーツァルト17歳の作品。 映画《オーケストラの少女》は主演女優ディアナ・ダービン17歳の とき日本で封切られた。与太郎も17歳の佐伯君のために編曲したのだ。 (同志社高校シンフォニエッタ 19581125 校内ポピュラーコンサート) http://d.hatena.ne.jp/adlib/19711126 あまちゅあ・かっぽれ http://d.hatena.ne.jp/adlib/19581125 第一回校内ポピュラーコンサート http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040127 モーツァルトの左手
── 《Motet“Exsultate jubilate”K.165,17730117 初演》 ── 《One Hundred Men And A Girl 19370905 America Universal 1971223 Japan》 ──────────────────────────────── Mozart, Wolfgang Amadeus 17560127 Austria Wien 17911205 35 / ♀Durbin, Deanna 19211204 America /〜《オーケストラの少女》 ♀Kraus, Lili Piano 19080403 Hungary America 19861106 78 /196904‥ Jujiya
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4309017940 ── 多胡 吉郎《リリー、モーツァルトを弾いて下さい 20061202 河出書房新社》 http://d.hatena.ne.jp/adlib/20050923 点鬼簿 〜 与太郎の過去帳 〜 1969年、十字屋四条店に、リリー・クラウスが来店して、一人で練習 したいという。なるべく奥まった一室に案内して、店員一同、息をひそ めていたところ、大橋店長が、厄介なことを思いだした。 その部屋には、電話が置かれていて、いつなんどき鳴るかもしれない。 すると謹厳なる女流ピアニストが、驚いて受話器を取るかもしれない。 そこで、ぐうぜん居合わせた与太郎に、白羽の矢が立てられた。 かくて与太郎は、女性一人の密室に忍びこみ、ひそかに電話線を切る という大役を懇願された。まさしく《オーケストラの少女》そっくりの ハプニングに、彼女は堂々たる貫禄で応じたのである。(後日詳述) (20101121)
2005年01月15日(土) |
続・さらば、テレビ 〜 NHK vs 朝日 〜 |
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20050115 承前 ── わたしも、いつか「さらば、テレビ」を望んでいます。 NHKの旧友に「テレビは止めない、BBCが写るかぎり」と云って ましたが、一昨年に彼が退職したので「もういいかい」という心境です。 与太郎の真意は「君こそ、BBCのように世界中で放映される番組を 作るべきだった」というもので、親友ならではの辛口ジョークである。 (もちろん彼にも代表作や受賞作があるのだが、ここでは触れない) NHKの旧友とは、与太郎の中学後輩であり、高校同期生である。 与太郎が(母の葬儀中にかかってきた)電話をとると、NHKの新人 研修を終えたばかりの彼が「写真を撮りませんか」と云ったのである。 かくて与太郎は、四年間におよびNHKの契約カメラマンとなった。 大学でいえば聴講生のようなもので、生涯を通じてのファンである。 (他の友人たちは、金をもらったから、ヨイショすると思うらしい) 余談ながら、高校文芸部での彼は、朝日新聞社を志望していたらしい が、大学でフランス哲学を学ぶうち、NHKに変更したとみえる。 (新聞社に入っていたら、かの悪筆で、植字工を泣かせたにちがいない) ◆ 昨年来のNHK批判は、海老沢会長の辞任要求組と、受信料の不払い 便乗グループに分れて、だんだん理が通らなくなった。 あとの連中は、会長が辞めても、すぐに受信料を払うわけではない。 テレビ朝日に出演した安倍晋三の“釈明”は、つぎの一点に尽きる。 「NHK幹部は番組完成後に来たので、圧力をかけることはできない」 これを誰一人「なるほど、そうだ」と納得しないのはなぜか。 マスコミが、NHK幹部と有力政治家が「口裏を合わせたはずだ」と 云ったり書いたりするので、世間も「そうにちがいない」と受けとった。 四年前の会見にしろ、日付や場所をいつわることができるのだろうか。 毎日新聞社説は、番組で取りあげた「模擬法廷」の主催団体の代表が、 元朝日新聞記者(松井 やより)だったという。NHKの政治に弱い体質 が問題だなどと書いているが、何を云いたいのか伝わってこない。 朝日新聞(20050112 08:52)は、当時の制作プロデューサーがいうまま の時系列で報道したが、反響が大きく“涙の内部告発”会見となった。 はたして翌々日、NHKから抗議文書が送りつけられたのである。
20001207-1212 市民団体 VAWW-NET ジャパン《女性国際戦犯法廷》開催。 1227 NHKの番組制作はじまる。 2001011. NHKに放送中止を(右翼団体などが)求めはじめる。 0119 NHKの担当部長が修正を指示。 0124 NHKの番組試写で再修正指示。 0128 NHKの番組完成(44分)教養番組部長が承認。 0129 NHKの幹部が、安倍副長官に呼ばれ、議員会館で面会。 0130 NHK《戦争をどう裁くか シリーズ 2/4回 NHK教育》 0202 NHKの幹部が、中川議員を訪問して、議員会館で面会。 200412.. NHKの内部告発窓口「コンプライアンス」に通報。 20050112 朝日新聞が「政治介入問題」再報道 0113 NHKの番組担当デスクが“涙の内部告発”会見。 0113 安倍晋三《報道ステーション》テレビ朝日生出演。 ──────────────────────────────── 0114 NHKが朝日新聞に抗議文書を送る。 0115 産経新聞が「内部告発騒動」を“空中分解”と総括。
朝日新聞は、NHK幹部の話として「政治家が呼びつけた」と表現し、 政治家は「NHK幹部がやって来た」という。 当事者には分っているのに、部外者には分別しがたい部分である。 安倍晋三と中川昭一が、二人そろってNHKに押しかけたのではなく、 異例の「局長試写」試写を見て、おなじ感想を述べたわけではない。 (はじめ誤解されていたが、彼らの政治的立場は、ともに相容れない) テレビ朝日《報道ステーション》の司会は古舘伊知郎、その隣でボソ ボソしゃべっているコメンテーターは加藤千洋(朝日新聞編集委員)、 ときどき顔ぶれが代るが、生粋のアサヒ直参勅使である。 生粋のアサヒ・ファミリーは、どの事件についても、いつでも誰でも、 かならず同じ意見を述べている。それが彼らの正義と正論だとすれば、 朝日新聞社内には「言論の自由」がないのではないか。 政治家を、マスコミが論評すると「報道」および「世論喚起」となる。 政治家が、NHKに感想を語ると「介入」または「言論弾圧」となる。 これだと政治家は、マスコミ界の友人と雑談できないことになる(*1)。
♀松井 やよりVAWW−NETジャパン代表(元朝日新聞記者) 中川 昭一「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」代表。 安倍 晋三「同会」事務局長、官房副長官(現自民党幹事長代理)。 松尾 武 放送総局長(現NHK出版社長) 野島 直樹 国会対策担当局長(現NHK理事) 長井 暁 同番組担当デスク(現番組制作局チーフプロデューサー) ──────────────────────────────── 関根 昭義 NHK放送総局長 三浦 元 NHK広報局長(それぞれの名義で同じ文面の抗議文) 箱島 信一 朝日新聞社社長 吉田 信一 朝日新聞編集局長
◆ TBSも日本テレビも、朝日新聞にならって、アサヒOBの筑紫哲也 から福留功男まで「政治介入と言論弾圧」をうたった。 翌日のワイドショーでも「一犬虚に吠ゆれば万犬吠える」状態だった。 彼らは1968年の「細谷事件」を忘れているようだ。「ベトナム戦争に 批判的だ」という理由で、京都放送局の細谷与邦プロデューサーは転勤 を命じられ、のちにNHKを去って大学講師になった。 ネット上で検出されない「細谷事件」について、今こそ細谷氏は語る べきではないか。与太郎はカメラマンとしての仕事をする機会がなかっ たが(さきの旧友より数年先輩)温厚篤実な風貌が印象的だった。 あのころ、プロデューサー二人を夜の街に案内したことがある。 細谷氏が「キミは毎晩こんなところで遊んでいるのかい」と云うので 「毎晩じゃありませんよ、週に四日くらいかな」と答えたものだ。 もうひとりのプロデューサーは、酒を呑ませてくれた若いカメラマン に「どうもごちそうさまでした」と頭を下げた。その数日後、ひとりで 同じ酒場に出かけて「あいつなんか、干してやる」と云ったそうである。 すでに彼らは、ことごとく退職したので遠慮することもなくなった。 けっして実名は挙げないが、その俗物性について語るべきことがある。 わが旧友をふくめて、まれにみる超俗性についても語っておきたい。 (つづく) (↓)NHK@過去日記 http://d.hatena.ne.jp/adlib/20050108 http://d.hatena.ne.jp/adlib/20041207 http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040921 http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040919 (↓)当時の関連HP── 《女性国際戦犯法廷》 http://www1.jca.apc.org/vaww-net-japan/nhk/etv2001.html http://www.arsvi.com/0m/nhk01wv.htm ── 《NHK番組改変問題》 (↓)安倍晋三自民党幹事長代理生出演全文テキスト http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/000431.html ── 《報道ステーション 20050113 テレビ朝日》
2005年01月14日(金) |
歌会始 〜 新春三番曳 〜 |
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20050114 Mail'20050114 to Mr.Tanimoto 谷本 岩夫 様 お誕生日おめでとうございます。 早々に賀状をいただき、ありがとうございました。 ことしのお誕生日は、いかがお過ごしでしたか? 先生のお誕生日は、恒例“歌会始”だったのですね。 ことしは「歩み」、わたしの選んだ歌(↓)佳作(群馬県・天野莉那) 「お母さん お母さんてば お母さん 影ふみ歩き 明日も天気」 まったく不案内ですが、長唄《舌出し三番曳》という曲があるらしく、 以下、先生の教え子(わたしの後輩)たちの“新春三番曳”を。 http://www.oct-net.ne.jp/~kino841/sanbasou 文芸部の山本くん(奈良女子大学教授)より新著がとどきました。 山本 邦彦《ギィ・フォワシィ 〜 フランス喜劇への招待 〜 20050115 新水社》 Foissy, Guy/山本 邦彦・訳《チェロを弾く女/王様盛衰記 19921030 新水社》 器楽部の田村くんとは、昨年ようやくメール&電話で再会。 ── 田村 忠彦《エアライニーズ 20000301 オフィス・アドマール》 http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20030319 両君の中学同級生だった森 昌子くんの活躍も、意外な偶然から判明。 いずれ彼女が本を書けば、同じクラスの三人が出そろうのです。 http://d.hatena.ne.jp/adlib/20041216(京都新聞記事) やりとげたい作業や、済ませるべきことなど、ことしも昨年暮れから 若い日の作品《ジャズ年表 19680801 Awa Library》を引っぱりだして、 手を加えています(ジャズ人名録約5000名、完成すれば世界最大です)。 草々 与太郎 こと 阿波 雅敏 ──────────────────────────────── ----- Original Message ----- Sent: Friday, January 14, 2005 10:22 PM Subject: Re: Happy Birth-Day to Mr.Tanimoto > 阿波君 > > お元気で迎春のご様子。何よりです。山本クンからは拙宅へも新刊の > 本を贈ってくれました。残念ながらまだ目を通していません。 > > 上野先生もお元気で1週間に一度くらいのペースで電話をもらってい > ます。私は今のところフォスタープランからの手紙の翻訳ボランティ > アの仕事に追われています。ではまた。 > > 谷本岩夫 > > URL:http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tbc00346/index.html > ──────────────────────────────── http://d.hatena.ne.jp/adlib/20060112 笑み 〜 歌会始の儀の歌 〜 http://d.hatena.ne.jp/adlib/20060113 歌会始 〜 年譜/御題一覧 〜 http://d.hatena.ne.jp/adlib/20060114 老いらく考 〜 与太郎の歌はじめ 〜
2005年01月08日(土) |
さらば、テレビ 〜 チャンネルは誰のものか 〜 |
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20050108 ── しかし、正月番組って何とかなりません? むしろ、レギュラー 番組流した方が数字取れるでしょうに・・テレビ局の人間て「馬鹿?」 ── 《6.回答者:impetigo (76) 20050101 17:02:14 はてな》 ── テレビ局の制作者は(ほとんど海外に出かけるので)自分のつく った番組など観ないのです。おまけに視聴率モニターたちも外出するの で、留守番のネコが、ときどきチャンネルを変えているそうです。 ── 《質問者のコメント adlib (74) 20050104 06:33:59 はてな》 ── わたしも、いつか「さらば、テレビ」を望んでいます。NHKの 旧友に「テレビは止めない、BBCが写るかぎり」と云ってましたが、 一昨年に彼が退職したので「もういいかい」という心境です。 ── 《質問者のコメント adlib (74) 20050106 05:01:15 はてな》 http://www.hatena.ne.jp/1104564449 question:1104564449 ◆ 約2ヶ月前に、やや分厚い郵便物を受けとった。 「あなたのテレビ・チャンネルを変更しないと見られなくなります」 よく分らないので、電話(フリーダイアル)してみる。 「あっ、それは誤配です。まちがってお送りしました」 「なるほど。しかし受けとった人は、たいがい電話するだろうね」 「そうなんです。申しわけありません」 「ボクのところに来たくらいだから、全国では相当な数だろうね」 「ほんとうに、申しわけありません」 「あなたを叱るわけではないが、電話のたびに謝るのもたいへんだね」 「そうなんです。申しわけありません」 「郵便料その他が数百円かかって、あなたの人件費も一件あたり数百円 かかる。もう一度はがきを出すか、無人テープでもいいんじゃない?」 余計なおせっかいだが、白昼堂々こんなムダが横行しているのだ。 誰が何のために黙認しているのか、釈然としないまま2ヶ月たった。 テレビを観ていた妻が「このテロップは何かしら」と気づいた。 たしかに、数分おきにNHK(総合&教育)の画面に流れている。 さいきんの与太郎は、テレビをつけっぱなしで、あまり熱心に観なく なったらしい。つぎのメッセージは、前に聞いたような気がする。 「ご覧のチャンネルは58チャンネルへの変更が必要です。お早めに 受信対策センターにご相談ください。フリーダイアル 0120-302-522 携帯からは 086-270-3176 平日:09:00〜21:00 土日祝:09:00〜18:00」 パソコンのメモを探しだすと、おなじ電話番号だった。 20041028 00:00 放送チャンネル変更 0120-302-522 誤配!確認済み。 20050107 20:00 受信対策センター 0120-302-522 Mrs.kamita ◆ あらためて電話してみると、こちらの個人情報(住所氏名・電話番号) や在宅時間を問われた。総務庁なら住民票台帳があり、NHKには受信 契約リストがあるのに、どうして活用しないのか。 「この件では、前に郵便物をお受けとりになりませんでしたか?」 「そう、たしかに受けとったが、電話すると誤配だと云われたんだ」 「封筒の中に、返信はがきが入っておりませんでしたか?」 「誤配だと云われたら、ふつうは捨てちゃうんじゃない?」 「それはそうですね、申しわけありません」 「それで、どうすればいいのかな?」 このあと、しばらく世間話や雑談のような質疑応答がつづく。 「あなたのところは、NHKじゃないのかね」 「さようでございますね、総務庁の管轄でございます」 「郵政公社でもないとすると、あなたは公務員ではなさそうだね」 「さようでございます、ほほほ」 「こんな夜おそくに仕事すれば、残業手当も相当なもんだろな」 「とんでもございません、ほほほ」 「それにしても、海老沢会長の辞任問題とか、タイミングは悪いね」 「さようでございます、申しわけございません」 わざわざ訪問して、すべての受信機(TV & DVD)を再調整して くれるそうである。NHKや郵政公社は無関係で、費用は一切無用だが、 結局は総務庁の予算だから、ひとしく国民の税金でまかなうのだ。 いまやNHKの受信契約の有無にかかわらず、電気ガス水道とおなじ 情報ライフラインである。 全国数千万台のテレビを訪問点検する費用は、膨大なものだろう。 対策センターへの電話が、推定1千万件(平均5分)なら、ひとりの オペレーターの処理件数は、時間当12件、8時間で96件となって、 延52万日かかる。営業日数100日なら約5200人を要する。 すなわち電話の応答だけで、5000人が4ヶ月かかる。 実際の訪問は、推定300万件(1日10件)として、作業員2人が クルマに乗って出かけると約20倍、10万人で4ヶ月かかる。 さて、このたび採用されたオペレータや作業員たちは、わずか4ヶ月 の労働契約だが、対策センターの運営は社団法人・電波産業会、つまり 総務庁の天下りをふくめた職員500〜1000人が背後に存在する。 このような外郭団体は、非常勤の天下り役員をトップにいただいて、 数年前から県庁近辺のビルで開業して、ほとんどの業務が終ってからも 延々と存続する。下記は、なぜか埼玉の家電業社のHPである。 ── 「総務庁からの重要なご案内です」受信対策センター(埼玉) ── 総務大臣指定 指定周波数変換対策機関「社団法人電波産業会」 http://www2.ttcn.ne.jp/~fukuda-denki/anaana.htm(福田電機) ◆ 役人の時間給は、大阪市阿倍野区役所28年勤務で@3500だという。 夜間のフリーダイヤルで15分応対すれば1000円以上かかる。 冬ならビル全体の暖房費もかかる(外注しても大差はない)はずだ。 NHKは新人研修で、ぜひ受信料の集金を一週間でも課すべきだ。 (電鉄会社では、幹部候補生にも運転させる) ついでに、幹部研修では、苦情センターの応対も経験させるべきだ。 不況感から、過剰なケチケチ・モードになるのはやむを得ない。 しかし、マスコミが取りあげて目についたことばかり詮索するのは、 本筋から目をそらすことになりかねない。 (未完)
2005年01月01日(土) |
はてな出納簿 〜 ポイント支払・受取履歴 〜 |
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