与太郎文庫
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1918年11月11日(月)  Armistice Day 〜 第一次大戦休戦記念日 〜

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19181111
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/list?id=87518&pg=000000
http://www.enpitu.ne.jp/tool/edit.html
 
 Ex libris Web Library;Veterans Day
http://www.heidisheavenlycookies.com/blog/2010/11/veterans-day/
 Happy Veterans Day everyone!
 
 記憶 ≒ Random Harvest → あてど無き収穫 → 心の旅路
 
── 記憶を失った病兵スミス(略)はメイブリッジの町に迷い出て、
旅まわりのショーの踊り子ポーラと(略)結婚し、一子をもうける。
ある日(略)雨の街路に滑って頭を打つ。そのために彼の記憶はこつ然
とよみがえったが、フランス戦線以来現在までの3年間の記憶を失った。
http://movie.goo.ne.jp/movies/p3274/
 


── ヒルトン・原作/中田 耕治・訳《心の旅路 19412‥ London 19751020 三笠書房》
http://ryokujp.com/bdata/bdetail.cgi?mode=dtf&bfile=Rother&word=Ux3
 Hilton, James 19000909 England America 19541220 54 /肝細胞癌〜《チップス先生さようなら》
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 LeRoy, Mervyn 19001015 America     19870913 86 /アルツハイマー型認知症〜《哀愁》
── ル=ロイ・監督《心の旅路 Random Harvest 極稀な両面2層 19421217 America 19470708 Japan》
http://www.youtube.com/watch?v=dmdvY3DpwOE

 
 記憶至上主義 〜 老化は、考えすぎることにはじまる 〜
 
 従来の定説では、脳細胞の数だけが不変であり、もっぱら減少すると
考えられた。ちかごろの新説は、周辺の細胞が変化適応して、その機能
を補うので、ほとんどの細胞は入れかわっているという。
 
 プルーストが「ある時、ふと祖母のことを思いだす」と記したように、
分子生物学の利根川進教授も「記憶こそが人類のアイデンティティだ」
と述べている。人の名誉や尊厳は、記憶に支えられているらしい。
 
 理性の記憶が失われても、感情の記憶が失われないこともあるらしい。
 もし記憶の劣化が不可逆なら、失われた時を求めれば、未知との遭遇
にたどりつくのではないか。
 
 二十歳を過ぎたころ、幼児期の記憶が劣化せず、あまりに鮮明なため、
どうにかして記録したいと考え、中学以来の文学的動機とあいまって、
かならずや自伝を完成すべく決心した。
 
 豚は10分で飽き、老人の脳は30分で疲れるので、小休止が必要だ。
 したがって、集団的な共同作業が苦手になる。
 高齢者には、細切れに完成できる手作業の熟練が適している。
 
 老塵秘抄 〜 ♪もしもわたしが老けたなら 〜
http://q.hatena.ne.jp/1276228274/265114/#i265114
 わたしの養老訓 〜 ステナイズム・シリーズ 〜
 
── 現在のわたしは、過去のわたしの召使であってはならない。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20080128
 過去の歌 〜 忘れちゃいかがと過去が啼く 〜
 
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6152402.html (id:dirtment 2010/09/02)
 無くして行く記憶とどう付き合えばよいのでしょうか?
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/5374788.html (id:dirtment 2009/10/17)
 
(20110125)
 


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