土曜日生まれは腰痛持ち

2008年12月22日(月) 転んではいないが、何か拾ってから体勢立て直す

まさか、と書いたら失礼ですが、
結局、M−1グランプリ2008のチャンピオンは
NON STYLEでした。
正直、東京進出前にやっていたイキリネタは
あんまり好きじゃなかったけれど、
きのう披露した2本は、確かに素直に笑えました。
何というか、かわいげのある2人だし、
「よかったねー、よかったよかった」と、
親戚のおばさん(ばあちゃんかも)にでもなった気持ちで
無分別に連発したいところです。

チャンピオンになったからといって、
石田くんの体質が変わるわけではないだろうから、
(ごはん抜いたら貧血起こし、食べたら痛風になった的な)
くれぐれも体に気をつけて、頑張ってもらいたいものです。
今ブログを覗いたら、
2人とも本選前に書いたものが最新で、
戦いに臨む心境を書いた井上君はともかく、
石田君は余りにもマイペースというか、
造形物自慢の写真&キャプションだけでした。
やっぱ何かいいわ、こいつら。

ただ、それはそれとして、
9組全部見て、やっぱりトップバッターのダイアンが
一番おもしろかったと思うのです。
2005年(ブラマヨ初出場優勝)
→2006年(ライバルのチュート3度目の正直)の流れが
2008年→2009年にも起こらないかと密かに期待し、
彼らには、来年また頑張ってもらいたいものです。

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ところで、話題はがらっと変わりまして、
ここのところ
水道料金が微妙にかさんでるなあと思っていたら、
「漏水の疑いがあります」と通知を受けました。
こりゃ参ったと思いつつ、大家さんに相談し、
水道局の方に立ち会ってもらって調べたところ、
よくわからないけれど、
水道管を掘り返すような大事にはならずに済みそうで、
とりあえずは一安心です。

そんなやりとりの中、
「1次側」「2次側」という用語を知りました。
ウェブで調べてみたら、
1次側…課金メーターから配水管までの間
2次側…課金メーターから住宅等の蛇口までの間
という分類のようです。
今回は「1次側」のトラブルらしいとのことで、
ダメージは少な目でした。
まあ正直、頭の中に正確な絵が描けている自信はないのですが、
少なくとも、水道絡みの会議等でこの言葉を使われても
間違いなく聞き取れそうです。



2008年12月21日(日) あと5時間少々…

今、よしもとのインターネット放送で、
ダイノジの2人がM−1展望を語っているのをBGMに
これを書いています。

ダイノジ大谷のビッグマウスぶりと、
それに控え目ながらものっかるおおち。
この人たちも
2002年の決勝戦で軽くスベった後、
一皮むけたというか、吹っ切れた人たちなので、
なかなか聞かせます。

ただ、敗者復活戦が見られると思っていたので、
かな〜り拍子抜けではありました。

まあでも、それを聞いていて、俄然ダイアン派になりました。
昨年の彼らのキャッチフレーズは、
野村克也さんの名言「ONがひまわりなら、俺は月見草」をもじり、
(大ざっぱな引用でサーセン)
「お笑い月見草」でした。
婿殿と王子には、夜咲く月見草のように花開いてほしいものです。

※14:45補筆
入口を間違えていただけで、
ちゃんとインターネット放送していました、敗者復活戦。
気がついたのは2時過ぎだったので後半からしか見られず、
パンブー、ピースなどを見逃してしまいました。
ジャルジャルすごくおもしろかったし、
何だか漫才は久々の麒麟も悪くなかった。
全く予想がつきません。



2008年12月14日(日) ティーンのための強制的オススメ小説

今私の背後で、センター試験を1カ月後に控えた娘が
……ケータイ小説を読んでいます。

メディアミックスで話題の超売れ小説「赤い糸」を、
お受験教室のフラッシュカード並みの速さで
パッパカ読んでいる模様ですが、
時々「しょーもなっ」「なにこれっ」と
ツッコミの声も聞かれます。

携帯小説のよさを、私には理解できません。
ゆえに、読まないで批判することを恥とも思いません。

携帯小説を読むような層は、
私の地味な日記など洟もひっかけないでしょうが、
ああいうのを読む時間があるなら、
「ふたりの世界」シリーズ(byジョアン・リンガード)を読め!と
声を大にして言いたいのです。

10代の見目良い少年少女、皮肉な運命の恋、幼い結婚、
子育て奮闘……と並べて書くと、それこそ携帯小説のネタみたいですが、
北アイルランドはベルファストという、
世界情勢の「符号」のような町に住まう
カトリックの少年とプロテスタントの少女…と、
ハードな設定の助けもあり、
しかし、それに寄りかかり切ることもなく、
時にドラマチックに、時に淡々と、時にユーモラスに、
緩急のメリハリがあって読みやすく、
本当に、10代の頃に出会いたかった作品です。
おばちゃんは、何しろおばちゃんだから、
この本の第1集が日本で出たとき既にハタチで、
しかも存在自体を知らなかったのでした。
羨ましいことに、
今の10代の子たちは、今なら10代のままで
同年代のケヴィンやセイディーと出会えるのです。

ある程度の図書館ならきっとあるし、
古書なら手に入らないこともありません。
10代でない方にも、もちろんオススメします。



2008年12月08日(月) M−1グランプリ2008 続き

まあ、しかるべきページに載っているので
あえてここで書くほどでもないのですが、
ことしはこんな顔ぶれだそうです。

キングコング
(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京)

ザ・パンチ
(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京)

ダイアン
(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)

ナイツ
(マセキ芸能社)

NON STYLE
(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 東京)

モンスターエンジン
(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)

U字工事
(アミーパーク)

笑い飯
(よしもとクリエイティブ・エージェンシー 大阪)

予想ともいえない予想が2組しか当たらなかったのは
まあいいとして、
(審査員の男気については諦めました)
ザ・パンチ、U字工事が意外でした。
もうそのスタイルが広く知られているコンビなのが、
吉と出るか、凶と出るか。
それ言ったら2008年後半出づっぱりだったナイツは
もっと厳しそうですが。

そういえばダイアンの津田くんは、
「M-1とれなかったら離婚」と
某番組でお嫁さんに言われてましたっけ。
期待の大きい実力派とはいえ、えらいこっちゃです。
正直、昨日予想的なものを書いたとき、
ある程度「続投組」がいるだろうなとは思ったものの、
ダイアンの存在をすっかり忘れていました。
頑張っていただきたいものです。

何だかんだで「頑張れU字工事」の心境で
本放送を待つことになります。
昨年が仙台出身のサンドウィッチマン、
今年は栃木のU字工事が出場ということで、
「国道4号組」の福島県人としては
飛び地になってしまったような寂しさはありますが。

これでワイルドカードで、
パンブー、磁石、ラフコンあたりが
来てくれたらなあ。



2008年12月07日(日) M−1グランプリ2008

明日12月8日を「何の日でしょう」と聞くと、
「パールハーバーデー」という声と、
「ジョン・レノンが撃たれた日」という声に混じり、
「針供養の日」というマニアックな回答もおありでしょう。
(蛇足ながら、全国的には2月8日のほうがより一般的)

まあ今年はとりあえず、M−1グランプリ2008の
決勝進出者が発表される日でもあります。

昨年惜敗したトータルテンボスが既に出場権を失い、
お笑いブームという割に、これぞという人もいないので、
逆に「その日の出来」という根本を楽しむ回になればいいなと、
やぶれかぶれで楽しみにしています。

昨年サンドウィッチマンの敗者復活勝ち抜けで
途端に番組自体が活気づいたように、
(というのは私目線でしかないのかな)
多くの視聴者が一体誰なんだと思うような隠れた実力派が
突如として出現したら愉快でしょうが、
まあ、スーパーノヴァはめったにいないからこその
スーパーなわけだし、
そもそも準決勝まで上がってくるような人は、
どこかしらでお笑い好きの目に
既にとまっているような人ばかりなので、
人によっては大した新味もないのでしょうから、
「案外おもしろいじゃん」程度でいいから、
多くの人の印象に残るような人たち。
絶対、いると思うのです。

「8組を予想して本選の鑑賞チケットをゲットしよう!」
というキャンペーンに参加しようとしたのですが、
「アリかな」と思う人をピックアップしたら、
こんな感じで、大分多くなってしまいました。

東京ダイナマイト
オードリー
磁石
ハリセンボン
パンクブーブー
麒麟
笑い飯
とろサーモン
キングコング
ラフ・コントロール
カナリア
南海キャンディーズ
ジャルジャル

例によって
断定を避ける小心&卑怯者の私のセレクトゆえ、
誰とは言いませんが、
「気にくわないけど、来るだろうな。
審査員この人落とすくらいのオトコギを見せろや
という人たちから、
「来ることはなさそうだけど、来たら嬉しいなあ」
という人たちまで、さまざまです。
「嬉しい組」を敢えて挙げるなら、
パンクブーブー磁石には、
本選出場のみならず、
ぜひいいところまで行ってもらいたいなと思います。
どちらも大ファンというほどではないのですが、
「うまい」「おもしろい」と素直に思えるので。
妙な話ですが、「どっちかだけ」のコンビも
結構多いと思うのです。
ちょうど2005年にブラマヨのネタを
初めて見たときみたいな気持ちにさせてくれる人たちを
待望します。

この続きは、
明日の昼過ぎ、発表があった後に。



2008年12月02日(火) 愛国戦隊大日本

娘がコミック「ハヤテのごとく!」(畑健二郎)を読んでいたら、
本日の表題「愛国…」なる謎の戦隊もの?のタイトルに
出くわしたのですが、
これがYOU TUBEでアッサリ見つかりました。
詳しくはウィキペディア等を御参照ください。
若かりしころの岡田斗司男、庵野秀明の名前も
エンディングでクレジットされている、
ちょっとしたお宝動画のようです。



いやはや、何とも。
「太陽戦隊サンバルカン」放映の頃、
既に物心ついていたという方には
たまらんオープニングではないでしょうか。
(メロディーだけだけど)
てかその世代って、それこそ流行語大賞に選ばれたばかりの
アラフォー丸出しですな。


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