土曜日生まれは腰痛持ち

2007年09月28日(金) 暑い昼下がりの意味もない独り言


人を騙す側の人は、実は「騙される側の人」よりも
騙されやすいんだよ。
だって、騙した相手が自分を信じているってことを信じられなきゃ
騙しが成立しないんだから。


というようなことを、
太宰治※は言っていなかったと思いますが、
まあ、誰かしらは既に言っている気がします。
こんな珍説、ここで初めて読んだわいという方は、
「なんかショボいウェブ日記で読んだんだけど」みたいな感じで、
ここを出典にしていただいても構いません。
お酒が絡む席で話題が尽きたときなら、
それなりに受けるかもしれません。

※ちなみに太宰は、
「騙される人よりも、騙す人の方が、数十倍苦しいさ」
と言っているようですが…これもどうなんでしょう。


午前中、洗濯をしながら∞2部のリピート放送を見ていたら、
今年2月から「ザ・ちゃらんぽらん」名義で活動していた
元「ライセンス」が、
再び「ライセンス」名義で活動することになった、と、
記者会見の体で発表していました。
2月から今までの実害というと、
「ちゅーとはんぱやなー」のフレーズでおなじみの
先輩芸人コンビ「ちゃらんぽらん」さんとの混同、
ぐらいだったようですが、
確かに「ライセンス」の方がすんなり呼べるので、
まあまあよかったんじゃないでしょうか。

彼らは森三中とのジョイントで、
来月スパリゾートハワイアンズに来るそうですが、
何かといろいろ遅れてる我が県のこと、
まだ「ザ・ちゃらんぽらん」と紹介されやしないかと
意味もなくひやひやしています。

ところで、そのライセンスの両名は、
「なぜか最近アイスをよく食べる」んだそうです。
殊に、この間30歳になったばかりのボケ藤原君は、
アイスの食べ過ぎで腹を下し、
「30にもなって何やってんねん」と
情けない気持ちになったとのことですが、
ついつい食べてしまうのは、
10月にも手が届こうというのに、これだけ暑いんですもの。
ある程度は無理もない話です。
まあでも、そこは大人の自制心というやつで、
腹壊すまではいかないのが普通ですが、
ひとつツッコんでいいんなら、
「腹下して恥ずかしいのに、30も29もないわっ」
そして、人のことなら幾らでも冷静になってツッコめる、
40手前で似たようなことをまだやっている自分がいます。

年を取るのは簡単なのに、大人になるのは難しい。
そして、年を取れば取るほど、大人になれなくなる気がします。
「永遠の少年少女」などと開き直れる人たちは、
誰よりも大人なんじゃないかと思います。
そういう意味では、うらやましい話です。



2007年09月23日(日) きょうのできごと

ドリトスをつまみに「金麦」を飲み、
「いただき∞」を見ながら携帯で入力という、
テンションがいい感じに低めの
本日の記録です。

ほぼ1日仕事漬けでした。

ここから優に300キロ(テキトー)離れた、
でも、不思議と親しみの湧く町の
9月議会本会議を入力中。
この親近感は、
昔この近くに住んでいたから、
というだけの理由ですが。

夕飯はチキンカレーにしました。
といっても本格的なインドカレーではなくて、
単に鶏肉を使った家庭料理です。
玉ねぎをたくさんいれたので、
とろみと甘味がほどよく出ました。

チャンネルを地上波にしたら、
「自民党総裁に福田氏決定」
のニュースを放送していました。

そろそろ歯磨いて寝ます。



2007年09月03日(月) しまじろうvsはなまるくん

ベネッセの「こどもちゃれんじ」から生まれた
子トラのキャラクター「しましまとらのしまじろう」は、
1993年末からアニメ放送が始まったそうです。
上の娘は当時3歳になるかならないかだったので、
「こどもちゃれんじ ほっぷ」に加入していたこともあり、
気がついたらそこにあったキャラの典型という感じで
慣れ親しんできました。

多分、その当時から
あちこちで言われていたんではないかと思いますが、
「しまじろうはひとりっこ(後に妹誕生)なのに、
なんでしまじろうなんだろう」という
素朴な疑問があります。
それはウィキで調べて、すぐ解決したのですが、
何のことはない、お父さんが「しまたろう」なんですな。
ちなみに、美人で優しいお母さんは「さくら」で、
妹は「はなちゃん」といいます。
「サクラのダンナならイチロウだろうがっ」と突っ込みたい
発想が昭和枯れすすき方面の方もいらっしゃいましょう。
安心なさって。それはあなただけではありません。
※若い方へのお節介解説
さくらと一郎
1975年「昭和枯れすゝき」でシングル売り上げチャート1位を記録した
男女演歌デュオ。
ちなみに女声担当のさくらさんは、後に代替わりしたそうです。


ところで、ベネッセが「しまじろう」なら
学研は「ぐるぐるタウンはなまるくん」と来ました。
このアニメーションも
一時期テレビで放映されていた覚えがありますが、
ユーモラスな中にも公共心、道徳心、自立心等々、
子供に必要なものを涵養しようという意気込みを感じる
「しまじろう」に比べ、
「はなまるくん」の方は、
モトネタの教材や漫画の方を知らないせいもありますが、
アニメを見る限り、
正直「何でこれつくろうと思ったんだろう…」と思うほど、
幼児向けとは思えないような小ネタを差し挟んだり、
展開がなかなかに強引だったり、
何でもアリの楽しさと、ほのかなカオスの薫りがありました。
さすがは「マイメロ」シリーズでおなじみの
テレビ大阪制作だと、今なら納得できます。



2007年09月01日(土) メロンパンあれこれ

今日は、大正時代の関東大震災に由来する
「防災の日」です。
近所の酒屋さんで
「純水 長期3年保存可」という
2リットルのペットボトル水や、
スーパーで、
缶入りカンパンならぬ缶入りビスコを
見かけたりしたとき、
こういうものを備蓄しておいた方がいいかなあ。
気は心というしなあ。
もうすぐ9月1日だし、いい機会かも
……とか思っていたのに、コロっと忘れていたことを
今思い出しました。

日本中に、世界中に、何事もありませんように。

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結構年齢の行った人に限定した問いかけなんですが、

「昔メロンパン嫌いだった人、手挙げて!」

そして、

「その理由がレーズンが入っているからだった人?」

もちろん、ベーカリーの商品なんかで
独自に入れているものを売っているところも
ありましょうが、
最近の大手製パンメーカーのメロンパンで、
レーズン入りのものってまず見ません。
けれども、昔のメロンパンには、
なぜか必ず「間違って入った」としか思えないような
申しわけ程度のレーズンが焼きこまれていました。

私もレーズンは余り好きでなかったので、
レーズンなんか入れなきゃいいのにと思い、
指で取り除いて食べていたクチでした。
今はレーズンもメロンパンも大好きなので、
あの頃のスタンダードを、
もう一遍食べてみたい気がします。

それから、最近のメロンパンって、
表面の皮が、口の中で痛くないですか?
しっとり系を余りみかけなくなった気がします。

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「アンパンマン」の作者やなせたかしさんは、
アンパンマンの妹分キャラ・メロンパンナを
生み出すに当たり、メロンパンを食べ続けて
イメージを膨らませたとか。
愛らしい顔、はつらつとして好ましい性格、
鮮やかな緑のマント、
声優かないみかさんの甘い声も手伝って、
子供が「かわいいっ」と素直に反応できるキャラです。
うちの2人の娘も大好きでした。
ただ残念なのは、
彼女、顔を食べさせるわけではなくて、
甘い緑の汁(ジュース)を搾り出すんですよね。
兄貴分の二番煎じをためらった結果かもしれませんが、
正直それはないだろうと思います。

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私が次女出産で入院していたとき、
スーパーやコンビニで御飯を調達することの多かった
長女(当時小4)の話ですが、
彼女はおやつ用かごはん用か、
とにかくメロンパンを買ったことがあります。
普通子供は、買った菓子パンは即座に食べるものですが、
なぜか買うだけ買って、食べるのを忘れていました。

その何カ月か後、10月だったか、11月だったか、
忘れられたメロンバンが
当時使っていたバッグの中からひょこっと出てきました。

暑い夏を乗り越えたはずのメロンパンは、
見た目、腐ってもおらず、カビも生えていなくて、
ただただ、賞味期限の「2000.7.X」という日付に
ギョッとしただけだったのですが、
袋を開けると、製菓用リキュールのごとき
甘く芳醇な香りが漂いました。
いや、メロンパンって、
もともとそういう感じのパンではあるのですが、
とすれば、
何カ月もの間、ほとんど変化なしとも言えるわけで……
一体、袋の宇宙では何が起きたのでしょう。

当然、食べるのは無理と判断し、泣く泣く捨てましたが、
まんが「もやしもん」の沢木君に見せたら、
一体どんな菌がいたのか、非常に興味深いところです。
もやしもん
講談社の青年誌イブニング連載中の
農業大学を舞台にした、菌とウイルスと酒の物語。
造り酒屋の跡取りもいて、酒造の話もしばしば出てくるが、
作中の大学に、醸造学科はない。
大学の新入生である主人公
沢木 惣右衛門 直保(さわき そうえもん ただやす)は、
「もやし屋」と呼ばれる種麹を扱う店の次男坊だが、
幼少の頃から菌が肉眼で見えるという能力を持っている。
沢木の先輩・美里薫が、笑い飯の西田そっくりな関西人なので、
まんがを読むと、せりふを西田の声に変換してしまう。
10月から放送のアニメではプロの声優さんが演じるらしい。
当然といえば当然だけど、ちょっと残念。


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