2019年08月27日(火) |
調子に乗り過ぎた?! |
最近、ちょっと調子に乗って(?)100円寿司ではない少し高めの寿司を何度か食べていた。旅先とかでね。
伊豆で超人気店の寿司屋に並んだ。 我が家は並ぶのが大嫌いなんだけど、でも頑張って並んで食べた。 そしたら・・・
めっちゃうまいの!
え?! で、この値段??? うそでしょ!!
という経験をした。 結果・・・
先日、回転すしに行こう!と提案した。 我が家のそばにはスシロー、くら寿司、はま寿司がある。 激戦区。
さて、どれに行く?と聞いたら、小4の長女が行きたくないと言い出した。
あれ? どうした? お寿司、大好きなのに・・・
「だって、百円のおすしはおいしくないんだもん!」
ガーン・・・
ショックでした。 夫婦揃ってショックを受けてしまいました。
個人事業主になって、収入は劇的に増えました。 約50%増です。
でも、所詮個人事業主です。 この好景気がいつまで続くかはわかりません。 今はまだ右肩上がりだけど・・・明日ゼロになる可能性だってあるわけです。
何の保証もない立場なのです。
だから、収入が増えても、贅沢し過ぎないように気を付けてきたつもりでした・・・ なのに・・・
いつの間にか贅沢してたんだろうね。
ふるさと納税もたくさん出来るようになって、自分では絶対に買わない(買えない)肉とか魚とか果物とか・・・食べてるよなぁ・・・贅沢だよなぁ(苦笑)
ここで一度、気を引き締め直そうと思いました!
だけど・・・ふるさと納税はやめられませんけどね(汗
よし、まずは娘をはま寿司に連れて行こう! ←なんか違うし
2019年08月05日(月) |
芸人と個人事業主と俺のギャラ配分2 |
全回からの続きです。 ギャラ配分に関しては前回の日記を読んでくださいませ。
吉本興業のいざこざを見ててわかったことは、松本人志と明石家さんまの権力は絶大だということである。
でも、これ、当然と言えば当然なんです。
だって、彼らは稼ぐんだもん。 会社に大きな利益を与えてるんだもん。 そりゃー会社側だって優遇しますよ。 言いなりにもなるってものです。
つまり、こういうことなんです。 個人事業主にとって、正義はたった一つしかないのです。 それは・・・
「金を稼ぐこと」
もう、これに尽きるのです。
たくさん稼ぐ奴は偉いんです。 個人事業主の最大の目標は、たくさん稼ぐことなのです。
松っちゃんやさんまはたくさん稼ぎます。 だから吉本に対しても強く出られるのです。
もちろん、吉本だって大手の会社です。 松っちゃんやさんまが抜けたって、すぐに潰れることはないでしょう。 でも、彼らのような大きな金を産む個人事業主を手放すわけにはいきません! そりゃそうです。 当然です。
個人事業主となった俺の目指すところも、結局はそこなんです。
たくさん稼げば地位が向上します。 必要とされます。
稼げなくなったら捨てられます。 不要です。
それが、まともな契約を交わしてない個人事業主の実態なのです。
今は俺も好調なので、(俺がデスクを借りてる)MA社の社長や(事実上No.2の)経理のおばちゃんも、(たぶん)俺に一目置いてくれております。
でも、それは俺の仕事ぶりがどうとか関係ありません。 人間性云々とかでもありません。
すべては売り上げです。
売上金額こそががすべてです。
そこが無くなれば、きっと手のひら返しの態度になるでしょう。 そんなことは承知です。
だから俺は稼ぐしかないのです。
こんな日記を書いてる場合ではないのです(笑)
でも書きたいので書いてます(笑)
俺は今、席で遊んでようが働いてようが自由です。 売り上げさえ上げてくれればいい! そういう扱いです。
怖いっしょ・・・
芸人さんも一緒です。 おもしろいかどうかははっきり言って関係ありません。 吉本にとっては、金を生み出してさえくれれば良いのです。
俺も独立して、年収は劇的に増えました。 けれど、それと同じくらい責任感とか・・・あと、恐怖感。 これも増えました。
ツイッターで会社批判してる若手芸人さん!
あなたの意見が通るかどうかはすべて・・・稼ぎ次第ですぞ!!
稼ぐ奴が正義。
悲しいけど、それが現実なのです・・・
吉本のこの事件、個人事業主とそうでない人では、受け取り方がだいぶ違うんだろうな・・・と思う今日この頃でした。
2019年08月01日(木) |
芸人と個人事業主と俺のギャラ配分 |
最近の吉本興業のいざこざを見てて、感じることが多々ある。
俺も去年の4月から個人事業主である。 某大手企業の子会社(仮にMA社とする)の中に席があり、そこで一日中仕事をしている。
しかし、基本的にその仕事は自分で取って来ている。 (と言っても、相手は一つしかないのだが・・・) 俺の取ってきた仕事を、MA社を通じて発注してもらう。
MA社は俺の売り上げの一部をピンハネするだけである。
MA社と俺の間に契約書はない。 口約束だけだ。
つまり・・・吉本芸人とまったく同じ構図なのである!!!
しかし、さすがにギャラ配分が1:9ということはない。 吉本の社長は平均的に5:5とか6:4とか言っていたが・・・ どうなんでしょうね? 若い奴からは多めにピンハネし、売れてる人とは折半くらいですかね? イメージ的に。
いいでしょう。 私のギャラ配分を公表しましょう。
今は 7:3 です。
もちろん、私が7です。
売り上げの70%をもらってます。 去年は 76% もらっていたのですが、いろいろあって、今年は減らされました。ちっ。
この 7:3 という配分が良いのか悪いのか、よくわかりません。 前社では売り上げの80%をもらってました。 社会保障付きで。
これはもう、破格です。 (でも、いろいろあって独立しました)
一般的な派遣会社では、派遣社員の取り分は55%〜70%くらいだと思います。
そういう意味では俺の70%は良い方なのでしょうが、俺には一切の社会保障がありません。
逆に言うと、MA社は俺の年金やら雇用保険やらを一切払わないくせに、ただただ30%もピンハネするのです。
もちろん、まったく何もしてもらってないわけではありませんが・・・でもやっぱり、ぼったくりだ!という気持ちはあります。
でも、俺はMA社の名前があるから仕事を取れる、というのもあるので、30%くらい取られるのは当然だよな・・・という気持ちもあります。
吉本芸人だって、吉本の芸人だから仕事をもらえる!というのは絶対にあるでしょうし、本人たちもそれはわかっていると思います。
ぼったくりやがって!という気持ちと、感謝の気持ちが常に同居してます。
これ、非常に難しい感情なんだよねぇ・・・
当事者・経験者にしかわからない感情だと思います。
きっと、吉本の芸人さんたちもそんな感じなのでしょう・・・
<この話、続く>
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