|
|
■■■
■■
■ 四男よ、お前もか・・・
「お母さん、赤ちゃん産んでよ〜」 と長男に号泣されて数日が経ち、 「う〜む」 と、腕組みする日々を送っていた。 そして昨日、スーパーで2歳の四男が、 一点をじっと見つめて動かなくなってしまった。 「何か欲しいものあったの?」 と聞いても無反応。 「どこか痛いの?」 と聞いてもぴくりとも動かない。 そこで、彼の視線の先をたどっていくと、 1歳くらいの女の子が、 商品をいじってはニコニコ笑っていた。 その光景を、無表情にじっと見詰めつづける四男。
「かわいいね」 と私が言うと、少しうなづき、 「赤ちゃん好き?」 と聞くと、また小さくうなづいた。
おお、四男よ、お前もか・・・
黒人の少年が、ショーウインドウの向こうのトランペットを見つめるような顔で、よその赤ちゃんを見つめる、うちの子供たち。
わかったよ、わかったよっ! わかったから、そんなせかさないで!
若い頃は知らんうち妊娠しちゃうけど、 君たちの両親はもう結構中年なのだ。 生殖能力も風前のともしびなんだから、 あんまりプレッシャーをかけないで そっと待っててね。 (じじばばたちからは、 「もう産むなよ」というプレッシャーもかかっているのよ) そんなわけで、神様仏様、ご先祖様。 うちにアカンボをください。 多分、物凄く可愛がられると思います。 (そして、できれば今度こそは女児を・・・)
2003年01月30日(木)
|
|
|