しそ摘み日記
akajiso



 接待2日目

 上のアニキふたりが、今日の夜に旅行から帰る予定なので、私は、本日も下ふたりを納得させるための接待をせねばならなかった。

「どこへ行きたい?」
と三男に聞くと、
「イト―ヨーカドーと、マクドナルド!」
と言う。

 くっくっくっ・・・

 普段どこにも連れて行っていないせいか、大型スーパーとファーストフードが「素敵なところ」と思っているのね・・・ 
 
 不憫じゃ・・・

 で、ヨーカドー行って、幼児遊びコーナーで少し遊び、ゲームを少しして、買い物をし、地下のマクドナルドでハッピーセットを食べて帰宅。

 自転車の前後に乗る二人の幼児の顔は満ち足りていて、こっくりこっくりと船を漕ぎ出した。

 かわいいものよのう・・・
ていうか・・・
不憫よのう〜〜〜

やっぱり。

2002年07月29日(月)



 やっぱり〜っ!

じじばばが
「小学生を連れて行く」
と言って、飛騨高山へ行くバス旅行に、上のアニキふたりを連れて行ってしまった。
「下ふたりはまだ無理でしょ」
(訳:チビふたりは邪魔だからご免だよ)
ということで、置いてけぼりを食らった三男・四男を納得させるために、今日・明日は、私が「チビふたり」を接待せねばならなくなった。
 夫が知り合いから東武動物公園のタダ券をもらってきたので、車で20分の動物公園へ。
 
 三男には、
「アニキふたりは、バアバの家で宿題合宿」
と言ってあるので、自分たちだけいい目に遭ってると思って、おおはしゃぎだった。
 しかし、問題は、2歳の四男。
 ゾウだのライオンだのにも一応反応したものの、何かもうひとつ親を納得させるほどの「喜ぶ幼児状態」にはならない。

 しかし。

 帰り際、土産物屋のオヤジが、売り物のシャボン玉マシーンで、何百という細かいシャボン玉を広場で撒き散らしているのには、2歳児絶叫!

どういう意味なのかわからないのだが、なぜか

「やっぱり〜! やっぱり〜〜〜っ!!」

と絶叫し、シャボン玉追いかけまくり。
 何が「やっぱり」なのだろうか?

 帰ってきてから、
「何が楽しかった?」
と四男に聞くと、
「やっぱり〜!」
と言った。

やっぱり。

  


 

2002年07月28日(日)



 ミイラママ

 歯石取りに歯医者に行った。
 昨日、皮膚科で水いぼをつまみ取られて、顔じゅうバンソウコウだらけでミイラみたいなのに・・・。
 バンソウコウは、一応剥がしていったが、顔じゅう血まみれの跡が・・・

 アップで傷まみれの顔面を見た歯医者、怯えてたよ・・・

 そりゃそうだ〜(・o・)

 で・・・

 家で油断して顔面バンソウコウだらけでいたら、
次々と知り合いが訪ねてきた。
 バンソウコウを貼ってるのを忘れてドアを開けると・・・
「だあ〜〜〜っ!」
とみな引きまくり!!

 3日間ミイラ状態でいないといけないんだけど、あと1日あるのだ・・・
明日は、下の子ふたり連れて動物園へ行くというのに・・・

 ま、いいか。
「ミイラパレード」ってことで!

2002年07月27日(土)



 水いぼ取り取り

私、おとななのにさ〜〜〜
四男の水いぼうつされて〜〜
よりによって顔じゅう〜〜〜
ぼちぼちだらけになっちゃって〜〜〜
今日は皮膚科に行って〜〜〜
ピンセットで6個も摘み取られたのさ〜〜〜

バンソウコウ顔じゅうに貼られてさ〜〜〜
帰り道、知り合いに会わないように〜〜〜
びくびくしながらチャリンコ乗ってたら〜〜〜
向こうから母がチャリで走ってきて〜〜〜

「いや〜ね〜あっははははは〜」
と、笑われたのさ〜〜〜

いや〜ね〜

2002年07月26日(金)



 似てるよね

コマーシャルに高田順次が出てくると
2歳の四男が
「じい! じい!」
と大騒ぎする。
 藤田まことが出てきても、
「じい! じい!」
と言う。

「マジで似てるよね」
と、アニキ3人が冷静に言う。

2002年07月25日(木)



 すげえぞ中国

今日、取材の仕事で、
中国の女医がやっている整体院に行って話を聞いてきた。

すげえんだ、
すげえんだよ、これがっ!!

病気の7割は、心から来ているんだって。
心が健康なら、外からやってきた病気は、跳ね返しちゃうんだってさ。

 不眠症で悩む男性に、
「ビタミン剤やめて、お母さんの作ったご飯食べてくださいよ〜。お母さんの作るご飯、栄養とか何とか関係ないよ。どんなクスリよりも心と体にいいよ〜」
と、先生が中国訛りで言っているのを漏れ聞いて、わたしゃ、泣きそうになっちまったよっ(>_<)

はまったよ、中国医療!
(その人は、中国の医者で、東洋医学施術者でもあるのだ!)

心の悩みには、話で治療するんだって。
例えば、「怒っている人にはビックリさせる」とか、対称の位置にある感情を起こして、中間に戻してやるんだって。

「わたし、健康相談の間に、心の治療掛けておいたよ〜」
と、ニコニコして言ってる姿は、まるで魔法使い。

すげーよすげーよー

記事書き終わったから、明日にでも相談しに行くつもりさっ!

いえい!

2002年07月24日(水)



 粗大ゴミ出しまくり

ダイニングテーブル×1
布団×2
事務椅子×2
コタツ×1

粗大ゴミに出した。
資源センターで生まれ変わって、またどこかのお家で頑張るんだぞ、チミたちっ!

思い出もいっぱいくっ付いたそれら家具たち・・・
アチキは、過去は振り返らないぜっ。
明日のためにさらばじゃ。

達者でなっ!
(ちょっとサミシイ)

2002年07月23日(火)



 「ピーターパン」を観に行った

飛んだね!
ピーター、飛びまくりだね!

東京国際フォーラムに、
上3人を連れて行ってきた。
ミュージカル「ピーターパン」に。

 いや〜〜〜
宮沢保・・・もとい、鶴見シンゴが
フック船長だよ・・・
みっちょんがウェンディーで、
ママが比企理恵だよっ!
比企理恵!
く〜〜〜っ、ナツカシ〜ッ(>_<)

 その他にも、
前の「英語で遊ぼ」の体操のお兄さんで中国雑技団から来た「王健」とか(結構好きなんだ〜)、筋肉番付に出てた池谷の弟とか(コイツは嫌い)が出ていた。

 いやいやいやいやいや
何はともあれ、子供たち喜んでよかった。

私も、密かに喜んでたけどさ・・・

 

2002年07月22日(月)



 取材レポーター

 新しい仕事は、この街の店を取材して、新聞のような冷静な語り口でさりげなくその店を宣伝する、という原稿を書くこと。
 いわゆるタウン誌のライターだ。

 恐ろしく原稿料が安いのだが、実に楽しい!

 そして、どの仕事をしてもドジで呆れられていた私が、最初から即戦力になってる驚き!
 適材適所ってやつか?

 

2002年07月19日(金)



 花が死んじゃったな・・・

思い出すのは、
hanaが引っ越す時に、
「猫置いてけば」
とみんなに言われても
「絶対連れて行く」
とhanaが物凄く言い張っていたこと・・・

hanaの喪失感は
いくばかりかとおもんばかるが、
花はなかなかいい仕事を世に残したので
あっぱれだぞ、と思う。

 人間様だって、
生まれて死ぬまで
大多数の者が
たいしたことも出来ずに終わってしまうのに
花は、ひとりの人間を支えたんだからたいしたもんだ。

淋しいだろう
哀しいだろう
切ないだろう
苦しいだろう

hanaは、泣いているかな
今は苦しいけど
悲しみは癒えるだろう。

新しい命が何より効くだろう。

命は、生まれたり終わったり。
みんな順番で回ってくるもの。
悲しい涙も嬉しい涙も、
根っこはつながっているんだ。

新しい命を抱くhanaを見るのが待ち遠しい。
命が幕を閉じるときは、
めちゃくちゃしんどいけど、
命が生まれるときは、
めちゃくちゃ幸せだよ。

泣いて、泣いて、泣いていい。
また笑えるようになるためにも。


2002年07月18日(木)



 習い事

子供に習い事なんて全然させてなかったのだが(金がないから)小4の長男がやっと自分から
「スイミングやりたい」
という自発的なことを言ってきたので、
なんとかやりくりして通わせてみることにした。

 喘息持ちだから、スイミングで体力がついて、腹式呼吸を覚えてくれたら、だいぶよくなるかもっ!
 
 ところで、この長男。

 勉強もそこそこできるし、文科系のことが好きだから、さぞかし我々夫婦のような文科系人間かと思いきや、付き合う友だちはみんな体育会系。
 いじめられっこかと思えば、意外にも結構ワルイ。

 小さい頃は、神経質でどうなることかと悩んだけど、男4人兄弟の中でもまれて、気が強くなってきてるみたい。

 男四人兄弟って、みんなに「悲惨」と言われたり、私もイマイチつらいんだけど、でも、弱虫がいつの間にか強くなってるんだから、男兄弟でよかった。
 子供同士で育ち合ってくれて頼もしい。

 あとは、もっと兄弟仲良くして欲しいんだけどなあ・・・
いつも、心が寒々とするほどの嫌なケンカしているからなあ・・・

 大人になって、仲良し兄弟になってくれることが私の願い。
 
 そのためにも、財産も借金も、一切残さないわよ〜(^0_0^)ふんがー

 

2002年07月17日(水)



 よっしゃ来い台風・・・あれ?

ホームセンターに何度も足を運んで、雨どいの修理とか頑張ったのに、雨・・・全然降らなかったし、気が付いたら通過しちゃってたよ・・・

 でも、このぼろ家の洪水に悩まされてたのが、雨どいを補充して何とか改善されそうだぞ。
 夫がマメな人だったら、私は、「家を守る」という趣味娯楽を知らずにいたかもしれない。
 このぼろ家は、いまや、私の「大きな工作品」だ!

2002年07月16日(火)



 花もhanaもがんばれ

hanaの、ずっと飼っている猫・花ちゃんが病気で入院した。
病状は、かなり悪いらしい。

hanaの父親が突然亡くなって、親戚のいざこざに巻き込まれ、どうにかなりそうになってた少女のhanaのところに、ふらっとやってきた花ちゃん。

 花ちゃんがいたから、hanaは心を保てていたのだ。

 あれから何年も何年も経って、花ちゃんは、hanaと一緒に嫁に行き、そして、新しい命がhanaの中に宿ったのを待ってたかのように、急に具合が悪くなってしまった。

 花ちゃんは、hanaのために生まれてきたような気がしてならないんだ。
大好きなパパが死んで、hanaが悲しみに潰されてしまわないように、パパが花ちゃんをhanaの元に連れてきてくれたのかもしれない。

 hanaは、体調も悪いけれど、花ちゃんが心配で花ちゃんがいなくなってしまうことが怖くて、かなり参っているみたいだ。

 でも、hana、思い出して欲しいんだ。
 私たちがhanaの結婚式でhanaとよっちゃんに贈ったメッセージを。

 あかじそファミリーは、披露宴のとき、一家6人で「花」という歌を歌ったよね。
 
 ♪泣きなさい 笑いなさい いつの日かいつの日か 花を咲かそうよ

 花のことより「自分が淋しくて泣く」のがイヤ、とか、
自分が悪かったとか、
そんな屁理屈こねなくてよろしい。

 涙が出てくるのなら、ただ泣けばいいんだ。
そして、悔いの無いように、一生懸命見守ることだよ。
 hanaのすること思うこと、花ちゃんは、全部許してくれるよ。
 いつだって、どんなにつらいときだって、いつも側にいてhanaを見ていたんだから、hanaのことは、全部わかってくれているよ。
 花は、hanaが大好きなんだ。
 hanaの側で生きられて幸せなんだ。
 花のことでhanaが自分を責めて、
苦しむことを、花は喜ばないよ。

 愛している人に愛されたいだけなんだ。
 愛して、感謝して、声を掛けてあげて。

 もし、花との蜜月の期日が、すぐそこに迫ってきているのだとしても、迷わずただ愛してあげて。
 花は、hanaのために大きな仕事を達成したんだ。

 結婚式で、父親が新郎へと花嫁を連れて行くように、
天国のパパからhanaの心を支える仕事を引き継いで、そして、よっちゃんや、おなかの赤ちゃんへと引き継いでくれたんだよ。

 難しいことは考えないでいいんだよ。
「ありがとう」でいいんだ。
 
  
 

 

2002年07月15日(月)



 巨大ちゃぶ台、もう大変

直径150センチの巨大ちゃぶ台を買った。
物凄い大きさ、物凄い重さで、
荷解きだけでも命がけ!

 部屋の真ん中に置いたら、6畳間いっぱい!
 
 食事の前後に台布巾で拭く時なんて、
真ん中付近は大変。
 台の上で平泳ぎ状態で拭く様な感じになってしまう。

 でも、家族全員(6人)で食べてもまだ空席があるって素敵。
じじばばが来ても順番でご飯待ちしなくてもオッケイ。
 10年後、この子達が
20歳、18歳、16歳、12歳と、
どでかい息子達に化したときも、
そこそこ対応できそうだ。

 でも・・・その頃息子らがみんなで食卓を囲んでくれるかどうかはわかんないわよね〜〜〜(~_~;)
 

2002年07月14日(日)



 ホルモン改革

男児ばかり産むのは、私の体内に「カカア殿下」のホルモンがぶりぶりしているからかもしれないぞ。
だから、女児を生むために、私は、時代に逆行して、「夫を立てる妻」をやってみることにした。
体がびっくりして、【女児女児ホルモン】出しちゃうかもしれないもんねっ!
でも、女児が生まれたら、その試みは即時に終了するだろう・・・

2002年07月13日(土)



 彩の国パリ祭に行く

埼玉にパリが来た!

 石井好子主催のシャンソンのコンサートは、今年で40年目。
この石井さんという人は、すごい人で、80歳なんだけど、すっごい声量で歌いまくりの踊りまくり!
 戸川昌子は、芝居仕立てで、濃ゆ〜いシャンソンを披露した。
 自分で小屋を持っているだけあって、生で歌を作っていく凄みがあった。

 ゲストは、細川俊之と、あと、私の大好きなROLLY!

 良かったよ〜〜〜!
 (ROLLYちゃん、気味悪かったけど良かったよ) 

 シャンソンの世界は、50過ぎで「若手」だから、「フレンチポップス」のコーナーでは、還暦近いおじさんが、派手な衣装で歌う、踊る!
 いや〜〜〜笑った!(失敬失敬)

 で・・・
 シャンソンのことで頭いっぱいで、今日、幼稚園のお迎え・・・
完全に忘れてて・・・三男坊、幼稚園に取り残されて・・・
 母が4時ごろ
「あっ!!! いくみは?!」
って気が付いたんだけど、母が気付かなかったら、私、全然気が付かないで、そのままコンサート行っちゃっていたよ・・・
 結局4時ごろ迎えに行ったけど・・・
こんなの2回目だから、先生達も呆れ顔・・・

 は〜〜〜(*_*)
 ハートが芸術関連のスイッチに入っちゃうと、母親でなくなっちゃうのだ・・・
すまん、子供たちよ・・・

 ・・・でも、シャンソン良かったわ〜〜〜(懲りてない?)
 

 

2002年07月12日(金)



 バザーでござーい

10月の幼稚園のバザーの準備で、チューリップの飾りの付いたヘアーゴムをちまちまと縫った。
 体育館にお母さん達が集まって、静かにチクチクチクチク・・・

 そして、本番は、何かゲームを仕切るのさ。
また私は結果的に、
仕切りババアと化して、
「ほらほら、ちゃんと並びな〜」
「一回50円よー」
「ほら、後ろの子ー、押さないの!」
なんてしゃべりっ放しで声からしてしまうのだろうなあ・・・

 今はまだ「静かなオカアサン」だけど
バザー終われば「お祭りカーチャン」と呼ばれちまうんだろうなあ・・・

2002年07月11日(木)



 見えなくて怖い

 昨日、歯医者に行ったら、
突然、顔にタオルをかぶせられ、
「ちょっとプチッときますね〜」
と、言われたかと思うと、麻酔の注射を歯茎に刺されまくり。
「ええっ?!」
と、あせっているうちに、
「ちょっと口の中パチパチしま〜す」
とサラッと言われ、口の中に線香花火のムード。
 口の中、焦げ臭い。
(ち、ちょっと、何が始まってるの・・・)
とふがふがしているうちに、
歯科助手の若いお姉さんの声が
離れたところから、かすかに聞こえる。 
「ちょっと口にあったかいもの入りま〜す」
(あったかいものってナニ!(゚-゚))
と、びびっていると、
突然、大量の型取り粘土が口に満杯に詰め込まれた。
 
 ナニすんのーーーーーー
 ナニしまくるのーーーーーー

 見えないって、怖いよーーーーー
爽やかに変な前置きして、
その直後に有無を言わさぬ処置!

 その日、長男も、
「ちょっとごめんねー」
と言われた途端に歯を抜かれたのだった。
「気がついたら抜かれてた」
ということらしい。

 強いぞ、長男。
でも、母は、泣いてしまいました。
 痛かったからじゃなくて、
怖かったからだよーーーーーー(>_<)
 
  

2002年07月10日(水)



 新しい仕事

 地域の情報誌のレポーターの仕事をすることになった。
 バカみたいに報酬が激安なのだが、書くことでおぜぜをいただけるなら、とりあえず私はオッケイだ。
 ここへ来て、やっと、
「まだ筆1本では食えないけど〜」
というレベルまで来たかな?

 これから少しづつ、本当に書きたいものを書き、みんなに読んでもらえるように精進していくのだ。

 プロの読み物を書けるオバちゃんになるぜい(^○^)
 

2002年07月09日(火)



 夫、午後9時半に帰宅

夕べの泥棒事件もあって、
夫は、9時に仕事がハケテから、
毎晩まっすぐ家に帰り、
朝は早く出勤することにしてくれた。

 私が起きている時間に帰宅するのなんて久しぶりだし、
起きているから、自然と世間話もちょろちょろとする。

 今まで、文句ばっかり言ってた私だけど、
夜、夫がそこにいて、
「今日こんなことがあってさー」
と言うだけで、物凄く気分がすっきりした。

 なんだこりゃ。
 
 難しいことでは全然ないんだな。
 思えば、好きとか愛してるとかで一緒になったんじゃなかったのだ。
 一緒にいるのが一番自然なことだったから、一緒になったんだった。

 だから、一緒にいられる時間が熟睡中だけ、というこの12年間に、違和感がつのりすぎていたのだ。
 泥棒は怖いけど、夫が夜家にいれば、
それで家内安全、妻安定。
 バカみたいだけど、そういうことらしい。

 

 

2002年07月08日(月)



 七夕か

 織姫と彦星か・・・

 1年に1回の再会を待ちきれなくて
手近な星屑と結婚してしまった私には、
切ない夜よのぅ。

 彦星・・・
今ごろ所帯持ちかえ?
子持ちかえ?
奥さんが・・・いるのだろうねえ・・・

 いるのだろうねえ・・・

2002年07月07日(日)



 愛につまづく

 ケンカっ早い次男が、またお友だちを引っかいて怪我させた。
私の知らないところで、ヤツは「悪い子」の烙印を押されていた。

 相手の親に謝るのも、もう何度目か。
相手にからかわれると、いや、からかわれたと思っただけで、次男はとっさに手を上げてしまう。
 口下手で言い返せないから、余計に手が出る。

 みんなに怒られても叱られても、ケロッとしていること、そして、また同じ間違いを繰り返していくこと。
 それは、私をイラつかせ、安堵させもする。


 昔は「子供同士のケンカ」で済んだことが、今は、親も教師もピリピリして、「いじめ」とか「キレル子」とか、カギカッコつきの物騒なタイトルを付けて、子供同士の摩擦を一切許さない。
 そして、世の中からケンカを廃絶していき、ケンカの仕方も限度もわからない、「わざとじゃないけど人殺しちゃった」
という人たちを作っていく。
 うちの子は、ケンカの加減の練習中なんだ・・・
 わかってる。
 
 うちの次男は、ものすごく純粋ないい子なんだ。
 そんなの私が一番知ってる。
 
 だから、人からどんなに悪く言われてもかばってやらなくちゃいけなかったんだけど・・・
 やられっ放しだった自分の過去が、どうしても、加害者側に回った自分の子供を許してやれなかった。
 
「何度言っても暴力振るう子なんてお母さんは大嫌いだ!」

 泣いた次男。
 次男を、ぼこぼにへこませて屈服させようとしている自分が、そこにいた。
 それは、30年前の私の父親の姿そのものだった。

 大好きなんだよ。次男。
 でも、どうしていじめてしまうんだろう、大好きな自分の子供を。
 こんな母親だから、子供がヨソの子に攻撃的になってしまうのかもしれない。

 もう・・・つらい。

 ホントは、いい子なのに、悪い子に育てているのは私じゃん。

 自分の心の根っこが脆弱なのに、また気付く。
 そして、根っこの脆弱な人間を、私が作っていく。

 5歳の自分に戻って、親に愛されたい。
 10歳の自分に戻って、親に信じられたい。
 17歳の自分に戻って、抱きしめてあげたい。

 でないと、私は、私の子供たちを育てられない。
 
 
 

 
 
 






2002年07月05日(金)



 ハッピー命日

父の父、すなわち、
愛する「立川のおじいちゃん」の、
今日が命日。

 昨日は、夫の誕生日で、
今日は、おじいちゃんの命日。
 
 なんか、似てる。

 誕生日がこの世に来た日なら、
命日は、この世から去った日。

 なんか、似てる。

 誕生日が「ハッピーバースデイ」なら、
「ハッピー命日」があったっていいじゃない。

 年に一回、亡くなった大好きな人を想い、その人と出会えたこと、触れ合えたことを喜ぶ、「ハッピー」な命日があったっていいじゃない。

 私は、亡くなってまでも、私への愛を私に実感させてくれるおじいちゃんが大好き。
 おじいちゃんの孫に生まれて、幸せ。
ハッピー。
 今日はハッピー命日だぜい!


2002年07月04日(木)



 今日で夫は40歳

でも、お祝いとか言ってる場合じゃないのよぅ!
四男発熱で通院、
子供が工作で使うものの買い出し、
洗濯槽のカビ落とし(酢を入れて一時間回す)、
たまった洗濯物を乾かし畳み、しまう。

 申し訳ないけど、
子供にお手紙書かせてお祝い終了。


 夫の素行が良ければ、
また日を改めてお祝いすることにしよう。


2002年07月03日(水)



 懇談会の司会

今日は、懇談会で司会をした。
この間、体育館で2学年全体のイベントでも司会をしたから、もう人前で仕切るスイッチが入っているので、全然余裕だった。
 このスイッチ、入れっぱなしにしておいたら、きっとどんどんPTAのえらい人になっていってしまうんだろうなあ・・・。
 そういう人、いるいる!

 私は、40歳になるあと4年の間に、女の子二人くらい産んで、執筆を職業にし、仕事の合い間に市民劇団でお芝居したり、市民楽団でホルン吹いたり、ママさんコーラスで裏声で合唱しまくるんだもんねーーーーーー!!

 ああ、ピカピカの40歳に向けて、さあ、一日だってボケボケしとられんぞいっ!

2002年07月02日(火)



 もう7月か

そして、もう36歳か。
「20世紀もあと20年」
と、中学生の頃、トイレのカレンダーを見ながらぼそっと言い、
「その頃私は30代か。まだまだだ。」
と、言って脱糞していたのが昨日の事のようだが・・・

もう21世紀か。

・・・などと言ってるうちに、
「もう死ぬのか」
とあっという間になっちまうんだろうな〜。

はやっ。

2002年07月01日(月)
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