やりたいこと

「今、やりたいことは?」と訊かれれば、「買ったまま積んである本を片っ端から読んでいく」、「○○(←レストランの名前)の人気ランチを食べに行く」、「ヘッドスパを体験する」…といった即実現可能なことから、「信州あたりの高原へ避暑に出かける」、「お部屋のリフォーム」…といったちょっと勢いが必要なもの、さらには「オーロラを見に行く」「マチュピチュに行く」…といったほとんど「夢」と呼ぶにふさわしいものまで数限りなく浮かびます。

その一方で、たとえば溜まりこんでいるHDDレコーダー内の整理とか、それ以前に使っていたビデオデッキで録画したものをDVDに移動させる作業、またお部屋の整理や不要なものの処分など、今すぐやるべきこと、長年「やらなくては」と思いながら先送りしてきたものも決して少なくありません。
先ほど書いた「買ったまま積んである本」ですが、実はそれらと同じ時期に買ったのにとっくの昔に読み終わっている本もあります。つまり今残っている本は、後回しにされてしまった本…。

確かに昨秋から大げさではなく目が回る忙しさではあったものの、食事もすれば睡眠もそこそことっていました。ダビング一回できないほど、本1冊読めないほど、追いつめられていたわけではありません。
となると、やるべきはずなのにやらなかったことたちは、無自覚ながら私の中で「絶対今すべきことってわけじゃない」と判断されてしまったものたちなのでしょう。
着るつもりで買ったのに、ちっとも出番がないままいくつかの季節を部屋の隅で過ごし続ける洋服たちのように。

近々部屋のリフォーム…とまではいかなくても、かなり大がかりな整理をするつもりなのですが、「いつか…」と思いながら何年も触れずに今日まできたものは、この際思いきって処分してみるのもいいかもしれません。
そうやって出来た空間が、まったく別の何か新しい楽しみを呼び込んでくれるかもしれないので。
2008年07月18日(金)


女友だち

あるとき、ふと気がついたのですが。
社会に出てから親しくなった同性の友だち(一緒に旅行をするレベル)には、不思議な共通点があります。

体型は、身長が160センチ台前半で細身。主食よりお菓子を好み、いわゆる痩せの大食い。胃が悪くて一度に多く食べられないため、バイキングなどに行くと確実に食べ負けする(苦笑)。
家族に愛され、家族を愛し、お兄ちゃんかお姉ちゃんがいる「妹」。
ほんわかした外見の甘え上手さんだけれど、意外と芯が強くてしっかり者。

友だちというのは「なろう!」と思ってなれるものでもないですし、わざわざこういうタイプを選んで接近したわけではありません。
ただ、うちの妹がまさにこういうタイプなので、もしかすると無意識で一緒にいやすい人を求めて懐いていってしまうのかな?(笑)
2008年07月13日(日)


10年後

旅券を申請することになりました。今後の渡航予定などまったくわかりませんが、あまりお値段が変わらないということなので「10年用」のほうを申し込むことに。
運転免許証の更新の際にも、毎回思うんですよね。次に更新をする5年後、10年後の自分って、いったい何をやってるんだろう……って。
ところが、そのときにはまだまだ遠い「未来」に思えたはずの「5年後」「10年後」は、思いの他早くやってきてしまうのが常なのです。
まだ見ぬ「未来」の中には、「結婚」だの「出産」だのといったプランももちろん含まれていたのに、そっち方面はものの見事に変化無しのままで(苦笑)。
だけど、取り立てて良い変化もなかった代わりに、逆の悪い変化もなかったというのは、実はけっこう幸せなことなのかも。
それに、パッと見てわかるような変化はなくても、がんばって5年、10年生きていれば、それなりの成長はしているはずですし。(……と、信じたい)
……なんて言いながら、申請用の写真のためにわざわざ美容院へ行ってきた私。いつまでも若く美しくいたいという願いは、女性ならばきっと幾つになっても持ち続けるのでしょうね。
2008年07月06日(日)

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