絵を買う

先日、生まれて初めて絵を買いました。
何せ初めてのことなので、画廊のお姉さんに「すみません。絵って、『これください!』と言ってすぐに買えるものなんですか?」と、おばか丸出しの質問をしてしまったという…(汗)。

描けないくせに…あるいは自分には描けないからこそ…なのかもしれませんが、絵をみることが大好きです。
今回、なぜその絵を「欲しい」と思ったのか説明すると長くなりますが、その絵を目にした瞬間、まるで今の自分の心の状態がそのままき描きうつされているかのように感じ、そばに置いておきたいという強い衝動に駆られたのです。

私も、自分がつくったものを誰かに買っていただくことはありますが、文章の場合は印刷物という形なので、厳密に言うと私が書いた「そのもの」ではないんですよね。手書きの原稿であれば、文字のクセや修正跡などに私らしさが滲み出るでしょうけれど。
それに比べて絵の場合は、産み落とされたほぼそのままの状態で作り手のもとを離れ、受け手に届けられます。まさしく「世界に一つだけ」なわけです。作り手がひとつの作品に込めたものの大きさを想像すると、それを分けていただくことに対する喜びよりも責任の重さのほうが勝り、日が経つにつれあたふたし始めました(苦笑)。

幸い(?)、年末年始を挟むため絵が届くのは来月半ばくらいになる…との連絡が入ったので、それまでには可愛い里子をしっかり受け入れられる母親の構えを、多少なりとも身につけたいと思っています。
2004年12月29日(水)


初めてのアルバイト

今の時期、自転車に乗った見るからに「アルバイトです!」といった様子(苦笑)の郵便配達員の方をよく見かけます。地図を片手に、周囲をきょろきょろ見回しながら歩く人とすれ違ったこともあります。みんながんばれ!

実は、私が初めてアルバイトをしたのが郵便局でした。
と言っても配達ではなく、いわゆる内勤。与えられた仕事は、送られてきたハガキや封筒を各家々に振り分ける作業。
慣れるとどこのお家がどういう家族構成なのかが把握できるため、作業も一気にスピードアップ。ところが時々、「住所は合ってるけど、こんな家族いないはず〜」などという緊急事態に直面することも。
そこで担当の職員さんに訊いてみると、「ああ、その人は結婚されたから今はその家に住んでないんだよ」とすぐさま答えが返ってくるではないですか。
働く人を間近で見て「うわっ、プロだ〜!」と感動したのは、思えばあのときが最初だったかもしれません。
2004年12月22日(水)


続報

昨日、日記の最後に「女の子に誘ってもらってもねぇ…」なんて書いたからでしょうか?
昨夜から今日にかけて、初めて男性名でアヤシゲなメールが立て続けに届きました。むむ〜っ、ヤなタイミングだなぁ〜(苦笑)。
その手のメールに関しては性別を問わず、一応アドレスだけ確認した上でサクッと削除してしまいますので、悪しからず。
2004年12月19日(日)


迷惑メール

日に何通かは必ず届くのが、迷惑メール。
プロバイダの着信拒否設定サービスを利用しているのですが、それすらもかいくぐって届く届く…(汗)。
差出人に覚えがなく、件名がいかにもアヤシげなものは無条件で削除します。でも最近多いのが、“送信者”が個人名で、“件名”が「アドレス変更しました」や「先日の返事は?」のように、一瞬「えっ?」と目を留めてしまうようなもの。
もちろんそこが狙いなのでしょうけれど、忙しい時期などにそういう紛らわしいことをされると、めちゃくちゃムカつきます〜(怒)。

今から6年ほど前、ネットを始めることにしてどんなアドレスにしようか考えていたとき、友だちから「明らかに女の子とわかるようなものだとHなメールが届いて大変みたいだから、やめたほうがいいよ」と忠告を受け、そうではないアドレスにしたのですが、そのせいかどう考えても男性向けだろう…と思われるような件名のメールばかりが届きます。むむ〜っ。女の子に誘ってもらってもねぇ…(爆)。
2004年12月18日(土)


お菓子買い好き

先日、ブログを読んでくれている友だちから「そんなに甘いものが好きなヒトだっけ?」とメールをもらい、「えっ、そんなことないよ」とビックリ。
言われてあらためてブログを見てみると、確かにこれでは毎日お菓子を食べている相当なお菓子好きに思われそうですね(苦笑)。

この場を借りてお返事させてもらうと、お菓子を食べることが特別好きなわけではなく、「新発売」や「期間(季節)限定」言葉、あるいは「おまけ付き」というシチュエーションにめっぽう弱いだけ…なのです(笑)。
お菓子を食べるのは、お茶(たいていは、中国茶)の時間くらい。こう見えて意外と規則正しい生活をしているので(笑)、それ以外の時間に何かをしながらお菓子をつまむ…ということはありません。
なので、せっかく目新しいお菓子を見つけてきても、その日のうちに食べられなくてブログで紹介できず、翌日以降に持ち越し…ということもしょっちゅうです。
逆に、街へお出かけしたときにはカフェを数軒ハシゴすることも珍しくないため、1日分ずつに分けてブログにアップした結果、まるで毎日食べ歩いているように思われてしまうこともあるかも。

…というわけで、本日はブログの裏話でした(笑)。
2004年12月11日(土)


予防接種

このところ公私共にバタバタしていたのですが、ようやく落ち着いたのでずっと気になっていたインフルエンザの予防接種を受けにゆきました。
予防接種を受けてからインフルエンザに対する抵抗力がつくまでには約2週間かかるらしく、ギリギリ年末年始に間に合うかな…といったところでしょうか。

私はあまり「いざというときのために」備えるということをしないタイプなのですが(苦笑)、インフルエンザだけは別格。
というのは、数年前に大流行したとき、お正月を挟んで年末に一度、年始に一度、違うタイプのインフルエンザにかかってしまったのです。
風邪をひいたくらいでは全く食欲の落ちない私が、あのときばかりはポカリがやっと…な状態に。真冬の深夜、あまりのしんどさで便器のそばから動けなくなったときには、本気で「これまでかも…」と思ったものです(泣)。

医療機関によっては、接種の予約受付を締め切ったところもあるのだとか。そのうち…と思ってらっしゃる方は、早めに問い合わされたほうがいいかも。
2004年12月10日(金)


はぐくむ

今、日参させていただいている某漫画家さんのサイトを訪ねたら、元気な女の子を出産された…という、管理人さんからのご報告がありました。
妊娠がわかって以来、体調の変化やお腹の赤ちゃんの様子などをずっと日記に綴ってらしたので、まるで自分の事のようにドキドキしながらこの日を待っていました。おめでとうございますv

少子化傾向が進む一方だと言われる近年、子供に対する虐待のニュースが恐ろしいほどの勢いで増え続けているように感じます。
それはつまり、望まれて生まれ、愛されて育つ子供の数が、どんどん減っている…ということなのでしょうか。

私には子育て経験がないので、自分が子供だった頃の気持ちを思い出すしかないのですが。
母親にしてもらったことで強く印象に残っているのは、風邪をひいて寝込んでいるとき、肩のあたりがスースーしないよう掛け布団を私の身体に沿わせるように、上からぎゅうっと押し付けてくれたときの、母親の両手の重みだったりするんですよね。
作ってもらったご飯や洋服とか、誕生日やクリスマスにもらったプレゼントとか、当時大喜びしたのはもっと他のことのはずなのに(苦笑)。

愛する、って難しいですね。以前は、母性というものは子供を生むともれなく付いてくるものだと思っていたのですが、どうやらそうとは限らないようですし。
もしかすると、我が子に限らず誰か(自分を含めて)を大切にするということがどういうことなのかわからない人が増えているのかも…。

2004年12月01日(水)

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