この日の翌日、友人に「こんなことしたよー」と話したら

「そもそも彼とのデートの日の夜に、別の人と2人で飲むってどーなの？」
…みたいなことを指摘されましたが、

山下さんに予定を聞いたらこの日がいいと言われて、
彼には「夜に飲み会を入れてもいい？」と聞いたらあっさりOKの返事がきたので
たぶんこれでいいのです。たぶん。

と、言い訳をしてみてから本編。


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
午後5時。山下さんとの待ち合わせ時間。

いつものことだけど、お酒が入っていない時の山下さんは少しだけ無表情で、
何を話したらいいのかな？と少しだけ困る。

お店に入ってお酒と料理を頼んで、
「外はまだ明るいけど〜」なんて言いながら乾杯。

話すこともあまりなかったので、早速本題の恋愛相談をしました。

正直、彼はうちのことを大好きでいてくれているみたいだけど
うちとしては付き合っている理由が浮かばない、とか
彼のために時間をとるのが面倒、とか

山下さんは苦笑いしながら聞いてくれて(^_^;)

「ふたりで新しいことに挑戦するといいと思うよ」
というアドバイスをいただきました。

なぜこんなに“デート”という言葉を強調するのかというと、
そもそもこの日の目的が

「(最近あまりしてない)デートっぽいデートをして、
　少しでもときめきを取り戻そう！」

というものだからです。


が、しかし。
この日！と決めたはずの日にお互いの予定が少しずつ入って
結局デートができるのは12〜15時の、たったの3時間。

それでも内容が充実してればいいかなと思ったけど

12時に集合してランチに向かった先は
彼の希望で、居酒屋さん。

なんか…いつもどおりすぎる…(・ε・`)

でもまぁ話すことは色々あったので、
これも彼なりの配慮だったのかなと思います。


食後は、ふたりで彼の誕生日プレゼントを選びました。

あれは違う、これは高い、などなど言いながら
いろんなお店をうろうろ。

たぶんこの時は、仲良しカップルに見えていたに違いない☆

週末に、彼と久々の“デート”をしました。

さらに同じ日の夜には、山下さんと2人で飲みに行きました。

そんな日の日記。


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

まずは前夜。

その日の昼にメールしていた中で流れができて、
急遽、彼と2人で飲みに行きました。

話題は仕事のこと・人生のこと。

彼は今、仕事以外に、ちょっとした試験に向けた勉強もしていて
その先にはうちとの将来を見てくれているらしいです。
「あゆみがいるから頑張れるよ」って言ってくれる。

うちはうちで、進路に迷いつつも
やっぱり彼と一緒に北海道にいたいという気持ちもあって
「がんばる！」という話をしました。

適度にお酒も入って話も盛り上がって、楽しい時間でした。

帰り際、

さて、なぜこの忙しい時期に
約半年も前のことをわざわざ振り返ったのかというと

なんと、9月に黒田くんが我が家(自宅)に泊まりにくるのです…！

黒田くんの参加する学会が、今年はうちの大学で開かれるということで
6月末に「玄関でいいから泊めて」と連絡をもらい
うちが軽々とOKしてしまったので、そーゆーことになりました。


もちろん彼にも一応相談（報告？）はしました。

最初は明らかに嫌そうな顔をしていたけれど
うちが黒田くんについていかに信頼できる奴であるかということと
遠方での学会の宿泊費が浮くといかにありがたいかということを
切々と語ったところ、

・一緒にいる時間はあまり長くしない
・黒田くんが帰った後でいいので、ちゃんと報告する

という2つの条件を出して渋々賛成してくれました。

…まぁそれらの約束をきちんと果たすかどうかはこれから考えますが。笑


黒田くんの滞在期間は約1週間で、
学会の無い1日は一緒に札幌観光をしようって話になってます。

黒田くんの方はたぶん特別な感情とかは全く無いからこそ
こんなことを頼んでくるんだろうけど

さくっと書いちゃおうと思ったのに、
いつの間にか1ヶ月…(・・;)

前回のつづきです。黒田くんの話。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

黒田くんのことが好きだったのかも、と思ったきっかけは
彼女がいるのかどうかを聞けなかったこと。

公園で黒田くんと話している中で
恋愛系の話になりそうな雰囲気も1〜2度あったんですが、
そういう話になった途端に、うちは無意識に言葉を濁らせて、
決定的な言葉を聞くのを避けてしまっていました。

それは、