白い原稿用紙

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2005年01月22日(土) 寂しいメールボックス

いつからか 毎日数十通来てたウィルスメールが
このところぴたっと来なくなったん。

あたくしはMacなので
ほとんどウィルスとは無縁なのだけれど
サイト持ちだし、
けっこうな方々のメールアドレスを預かる身としては
油断せず 可能な限り気をつけてはおりますが。

なにが恐いって
感染しちゃったら
こっちのパソコンにある情報から
ランダムに取り出したファイルを送りつけちゃうとか
その類いのやつ。
おっかないったらないわ〜。
このパソコンの中身なんて、あたくしの本棚と一緒で
とてもヒトさまに見せられたもんじゃございませんのよ。

でも 最近は添付ファイル付きメールを
無防備にいきなり開く方など 
めったな事ではいらっしゃらないと思うので
やはり恐怖の重点は 
ヒトさまに迷惑メールを送りつけてしまうってことよね。

送信先を騙るから、誰がかかっているか全然わからないけど
未だに 送信先アドレスをすなおに信じてしまって
その騙られた送信先に文句を言う人が 世界中にいるようですの。

あたくしの友人はマメだった。
名前を騙っているウィルスメールの
ヘッダからIPアドレスを解析して
IPネットワークアドレスをたどって
プロバイダに相談したらしいん。

そんな事をプロバイダがなにか対処してくれるのかと驚いたけど
該当ユーザー探し出して駆除勧告を出してくれたそうなのよ。
プロバイダさんが(なぜかさん付け)
そこまでして下さるとは知らなかったわ。
もちろんプロバイダによるだろうけど。

あたくしはウィルスメールなんか
来るのが当然とか思ってしまっているので
添付付きファイルが何十通も来ても
対して気にしちゃいなかったわ。

毎日メールボックスをあけたら
まず添付付きファイルを捨てる作業から。
ついうっかり 友達とかのメールを一緒に捨てちゃう事が
たま〜〜にあるっていうのが 
ちょっと迷惑 ってくらいにしか考えず〜(^^)

その友達もMacなので
自分が感染する心配はまずないのに
その人が 他の人にも迷惑をかけてしまうからと
なんとかならんかとネット上を走り回ったのでありました。

彼女の方にも
それで来なくなったそうだから
効果があったものと思われます。

止まったのが時期的に一緒な所を見ると
もしかして彼女と私の友達の誰かだったのかも。

ここを見てる友よ。
プロバイダから怒られた、という
心当たりが合ったら白状しなさい。そんでもって
あたくしと彼女にランチでも奢って♪

友人はほとんどMacだから可能性は低いかしら。
彼女は去年の末からいきなり来始めたそうだし。
あたくしの方ははけっこう前から。

にしてもメールボックスを開いたら
まず添付付きメールを捨てるという作業が
身についてしまっていたあたくしとしては
メールボックスが
がらんとしてて ちょっと寂しい……
なんて 呑気な事を言っていてはいけないんだけど。

友達が教えてくれた対応サイトなど見てたら
ほっておくのも悪い と怒らりました。。しゅん。

でもウィルスはいろんな情報において大ウソをつくので
感染元までたどり着くのは簡単な事じゃないみたいん。

ちょっと 不安になった方がいらっしゃったら
下記のサイトなど お出かけ下さいまし。
不安じゃなくても一度はおでかけ下さいまし。

ウィルス対策スクール

それから迷惑メールにすでに困ってらっしゃる方は
下のサイトでヘッダを解析して
どこに苦情を持って行けばいいか、教えてくれるそうですの。

迷惑メール(spam)対策用メールヘッダ解析 hdpar

なお 
あたくしのこの日記での説明は
いちじるしく間違っている可能性もあるので
詳しくは下記のサイトへお出かけ下さいまし。
ほっておいて大変な事になる前に。

迷惑メール撲滅私的調査会


パソ子買い換え時期であるあたくしとしては
いよいよウィンドウズへ移行を考えていたんだけど
やっぱりウィルス問題はでかいわ〜。



2005年01月18日(火) 目からうろこが〜

年末からたちの悪い風邪に好かれていたけど
ようやくおさまりかけて咳も止まって来たと思ったら
今度はハナミズがっっ。
外に出てないっていうのに
いったいどこから別タイプの風邪をひろったのかしらん。

こんなに風邪続きでも
なんだか元気っぽいのは
このあとからあとから沸いて出る食欲のおかげ。

……ちょっとまずいくらい……

いやちょっとどころじゃなく
もう喉までいっぱいなのに食欲が止まらないのよ〜
もう逆流しかけてんのに止まらない〜〜〜〜。

これはビョ〜キかと友達に冗談こいたら
言われたことが……

「あ。あるのよ ストレスでそういう時がっ!」

ああ その友達は経験者だったっけ。
漫画仕事の事でものすごいストレスを受けてた時
気がついたら冷蔵庫の前にいたと 聞いたことがあったっけ。

あたくし的には
ストレスでは食欲はなくなるものであって
決して出過ぎると言う選択肢はなかったものだから
気がつかなかったわ〜〜

目からウロコがっぼっろぼろ〜〜〜〜。
こんなウロコは落したくなかった〜〜ん。

そういえば昔はストレスがあったら
タバコが増えてたわけなのよね。
5年ほどの禁煙がストレスで破れた事もあったわね。

そっか〜 ストレスか〜
ナニかから逃げようとしてるのねあたくしってば。

逃げたいなら逃がしてあげましょう〜〜。
ごはんおいしいし(^^)

って情容赦なくご飯をつぐあたくし。
わけがわかったら安心して お腹がすいた……

てのは冗談だけども
なんだか
そういう時もあるのよね、って言ってもらえると
気持ちが楽になって
なんだかアリかしらって気になってくるわ。

メモしておこう。


2005年01月05日(水) 絶好調!

風邪が。

今日もばりばりに風邪ひきで
一日中寝てはいたけれど
寝ると咳が出るので起きだしては
なにか食べていたりして。

だって 喉が痒いんですもの。

手をつっこんで掻くわけにはいかないこの場所、
なにかで掻こうと思ったら
喉になにか通すしかないわけじゃない?
食べ物とか飲み物とか。
特においしいものが効果的とか(誰も言ってない〜ん)

ふだんはあまり頂かないりんごなど
いっぺんに2つ分くらいはぺろりと。
とってもおいしいりんごなせいもあるんでしょうけど。

あちこちに知り合いが多い母上宛に
いろいろと御歳暮とかお年賀とかが届き
それがひと箱のりんごだったりみかんだったり
柿だったりお米だったり
なんだか食べ物に不自由しない日々を送っておりますの。

友達の差し入れもあるし。

もう食べたい放題。

おかしいわね。
ダイエットとか言う単語がちらほら
聞こえていたような気もするけど
今はダイエットよりスタミナをつけるのが大事……

って 万年ダイエットしてた友達が
仕事のたびに口にしてたセリフだわっっ。

今日やったお仕事と言えば
Jガーデン宛のサークルカットを描いただけ。
あ、描いてないわっ。貼付けただけ。
それにちょこちょこと
「新刊予定はたぶん吸血系」とか書き足して 
宛名を書いたはいいけど
たったそれだけでニスノンの嵐。
なんか 字ひとつマトモに書けないっていうか
字を忘れてるってレベル。

ああ キーボードっていいわ〜〜。
字を忘れてても 日本語さえ覚えていれば
なんとか勝手に文章打ってくれるものね。

こう……
その要領で 「絵」を打って
勝手に漫画にしてくれるキーボードってのを
誰か発明してくれないかしら。

もうネームさえできれば ばんばん漫画になって行くの。
絵を描く楽しみはちょっと減っちゃうけど
文章を打つ速さで 漫画が出来て行くなら
これは夢のようね。

そこまでは行かないけど
今年はカラーだけでなくモノクロもデジタル移行を
企んでいたりしますのん。
デジタルにして今現在考え付く利点は
原稿をなくさないで済む事。
仕事の途中でトーンが切れた という悲劇がなくなること。
ぎりぎりになっても
駒の入れ替え、やりなおしがまだできる事。
黒い服を一発で白い服にできる事。
その他いろいろいくらでもありそうだけど
それを覚える能力があたくしにあるかどうかとっても怪しい。

怪しいけど
できないできないと騒ぎながら
カラーは曲がりなりにもデジタルでこなし
わからんわからんとわめきながら
ホームページなんかも作っちゃったんだから
つたないながらも 
根性があればどうにでもなるわよねっ。

とりあえずは
知力回復が今年の第一目標。


2005年01月04日(火) 知力減退

怒濤の勢いで風邪をひいたわ〜〜。

連日来てくれた友人や身内たち〜
こんなお年玉 受け取って帰ってないでしょうねえ〜。

3日には大工のお友達が
かねてから予約していた 洗面所の棚付けに来てくれたん。
ちょこっとつけてもらうつもりが
やっぱりプロの仕事
見てておもしろかったわ〜〜。

支えにする木の角材そのままじゃなく
角をほんの少し
カンナでさっさっと落して行くのよ。
それだけでもうなんだか ただの木切れには見えなくなるのよ。
撫でるようにカンナをかけてるのは
見てるとすんごく簡単そうなんだけど
多分あれ、あたくしがやらせてもらったら
2ミリぐらいのところで カンナ止まりそうだわん。

あ〜やってカンナかけるものなのねえ|
あらあら見事な手つきだわねえ やっぱりプロねえ

と、その大工さんの奥さまと共に見物。
まるで近所の野次馬おばちゃんのように……
って奥さんッ。
あなたこんなん見なれてるんとちゃうんですの?

「だってうちに棚がつく時は
寝てる間に終わってて 起きたらもうついてるんだもん」

そ、そっか。
働き者のだんなさまであることよね。
せっかくだからと遠慮なく
三ケ所に立派な棚をつけてもらっておおはしゃぎなあたくし。

お昼はファミレスででもすますかと出かけ
そのまままた他の友達夫婦の家を襲撃。
もうご飯をすませた夫婦をひっぱりだして3組でお食事。

夕方 兄の家族が来る頃には 完全にグロッキー〜〜〜〜〜。

ひとりお部屋でぐーぐー眠りだし
皆が帰ったのも気がつかず〜まったく失礼かましちゃったわ。

でも咳とかくしゃみとかが止まらないだけで
体力的には比較的元気。
きのうも咳き込みながら お部屋の模様替えとかしちゃって
重い家具を右へ左へ上へ下へ。

今日のグロッキーはさすがにはしゃぎ過ぎたせいだと思うけど
ここ数日 風邪はひどいけど
食欲は一段と旺盛、力仕事もオッケーなんで
つい調子に乗ったわ〜ん。

咳は濡れたマスクでかなり楽になると聞いたので
さっそく……と思ったら
我が家には模型屋で買った防塵マスクしかなかったわ。
しかたないので いま 濡らしたガーゼをくわえてたりするけど
これがまた よく効いて
ぴたりと咳はおさまってますのん。

さすがにお勤めの人にはすすめられないけど
在宅の方で咳が止まらずお仕事に差し障った時には
ぜひ御一緒に 濡れガーゼをくわえましょう。

なんか 新年そうそう
やらなきゃいけない事がたくさんあった気がするんだけど
とりあえず 今は体力はあっても知力が低下中。
それでなくても決して高くない能力なのに〜〜ん。
もちょっと知力が戻るまで 頭を使う作業は中止。

だからこの日記もわけわからないかもしれないけど
そこんとこよろしく〜〜ん。


2005年01月01日(土) 今年もはりきって!

きゃあ
去年の目標 終わらなかったわ〜〜〜。
お祭りに遊びになんかいっていたからね とほほ。


大晦日は
なんというか 生まれて始めてと言ってもいいかと思えますが
お正月の準備というものを少々たしなんでみました。

もう そういうお年頃なんだけれど
お正月に帰る実家がすでになく
お家でのんべんだらりこんと すごすわけです。

いつも あちこち御挨拶に出かけた先で御馳走になるのと
旦那様が お正月を屁とも思っていらっしゃらず
特別な事をめんどくさがるので 
ラーメン食べて過ごしてましたのん。

以前は あたくし方の実家に戻ったおりに
お煮しめとか天婦羅とか その他色々
お正月料理を作ってくれるのは 父の仕事でしたのん。
料理が趣味と申しましょうか。

体調的にきつくなり、数年前からは
あたくし方の正月の挨拶はファミレスですましておりましたけど
このたびっ!
一念発起したあたくしが 父の味の再現……
とまではいかなくても 真似事ぐらいはしてみようと
山ほどの大根を前に奮闘してみたわけなのよっっ。

ついでに大晦日の
年越しそばならぬ 年越し鍋とか作っていましたの。
鍋の材料は 母上が買って来てくれていたので
そっちはまかせて……みたんだけど どうもおかしいのよ。
その手順が。
なんでいきなりしいたけ敷き詰めて火にかけるん?
モノには順番ってものが……
と声をかけたら じゃあ何を先に?これはいつ?
と うろたえてるじゃありませんか。

「いや、こっちの流儀にあわせなくていいから
いつもの手順、ってものがあるでしょう お母さま」

と言ってみた所 母上は

「私はね!」
と胸を張り 言葉を続けましたわ。

「もう十年も なんっっっっにもしてないのよ!
野菜ひとつ切ってないの!」


……………… ははうえ  いま何と?


と聞き返そう思ったけど 思い当たる事は山ほどあったわ。

現役ばりばり 職業柄 母上は日本中
あちこち飛び回っていることも多かったし、
食は細くて 質素なたちだったので
一人の時の食事は 
ごはんとおつけものがあれば幸せと言うタイプ。

一緒に暮らし始めてからは
子供の頃でもあるまいに、
おさんどんのために同居したわけじゃないんだし、
母上にご飯の支度をさせたことはほとんどなかった……
から気がつかなかったのよ。。。。

母上ッ!
父が入院していた半年間 
ずっとごはんとおつけもので幸せ感じていたのねっっっ。

い、いやそのうち数カ月はすでに同居してたから大丈夫ね。

同居してからは うちの旦那様が御馳走つくってくれてたものね、

って 
ああああこの母にしてこの娘ができたわけねえええええええ。

このあいだ作って下さったぶりかまは
ほんと〜〜〜にお久しぶりのお料理だったのね 母〜〜〜。

母とあたくしの名誉の為に言わせていただければ
家事を分担してもらっていいくらいには
仕事をしていると思うわ。
ま、まあバチがあたらない程度に(^^;;)

それにしても
すでに両親と過ごした年月より
旦那様との年月が長くなった娘にとって
すでに 親とは別の家庭。

おたがい うろたえることもままあるわけだけど
わかってよかったわ。
これからも 母上には台所は期待しないでおこうっと。

それにしても
母と同居と言うと 
友人達はいろいろしてもらってると思うらしいけど
子供の頃のお母さんと同じに考えちゃだめよ。

油断すると 
お風呂に入るのめんどくさがってさぼろうとするし。

いえ そんな事はどうでもいいんだけど
やっぱり 子供を育てなきゃいけない時期の女性っていうものは
とても強くなるものなのだろうな と
今のエ〜〜〜加減な母上を見て思うのでした。



ともあれ
今年もよろしく よい年にするべく
はりきって参りましょ〜〜〜〜!


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