犬は、「死してもなお、飼い主の心をしばる」と言われてるそうです。
ええ、しばられてます。
今日は、子供の頃飼ってた犬のことを書こうと思ったんですが
ダメです。泣くから・・・・
なんなんでしょう、もういい年のオバチャンで、大きな子供だっているのに
昔飼ってた犬のこと書こうとして泣くって・・・・

楽しかった思い出も、それはたくさんあるのですが
今のムサシとの関わり方と比べると、悔いが残ります。
もっとしてあげられることはたくさんあった、共有できるものがいっぱいあった。
あの子達の幸せは、私たち一家の手にゆだねられていたのに
私たちは、ただ漫然と「犬を飼って」いたのです。

------------------------------------

「犬に何かを教える」というと、なんだか芸の方向へ進んでしまって
オテとか、鼻パックンだとか、バーンって打ったら倒れるだとかに走っちゃったりするのですが
日常生活においては、引っ張らないで散歩するとか、来客に飛び付かないようにするとかの方が重要だったりしますよね
内容としては、ちょっと地味ですけど

我が家でまず最初に重点を置いたのは、「引っ張りをなくす」と言うことでした。

子供の頃、犬ってモノは引っ張るモノだと思っていました。
散歩のたびに、ゼェゼェハァハァ喉が鳴るまで引っ張るうちの犬
ゼェゼェ言うのが聞いていられなくて、引っ張りに合わせて歩みを早めていっても
しまいには全力で走っても、やっぱり引っ張る
なにがしたいんだ？お前は。
この犬は引っ張る犬なんだ。
老犬になったら落ち着いて、ひっぱらばくなるのかも・・・・
いえいえ、一生引っ張ってましたよ。

私は、まったく間違ったことをしていたんですよね
引っ張る犬に合わせて、歩みを早めていた私
今だったらもっと楽に、楽しく散歩ができたのに
歩きながら顔を見合わせて「楽しいね」ってニッコリできたのに





ムサシとは、公園での練習中は脚側行進を練習しますけれど
普段のお散歩では「リードの緩んでいる範囲内ならＯＫ」という決まりになっています。
「リードが緩んでいる状態」というのは、首輪につけているリードのナスカンが、ぶら下がってる状態です。
お散歩中にちょっと匂いを嗅ぐぐらいのお楽しみは、許してあげたい思うので。

ただ、私が歩いても走っても、急に向きを変えてもリードの引っ張りは許しません
リードが張った時は、すかさずチョークを入れます。
ただ、最近はチョークを入れる直前、リードをゆるめたタイミングではっと気がついてすぐ戻ってきますけどね

犬を訓練していると、犬はどんどん変わっていきます。
できたことにたいしては、激しく褒めますから犬にも意欲が出てきます。
「次なにするの？」「次の指示はなに？」という顔になってきます。
それは、飼い主と犬だけの濃密な世界なんですよ

わすれてたよ
わすれてましたよ

11月10日は、ムサシの誕生日でしたよ

４才になったんですよ〜（トオイメ
うちに来てから３年と９ヶ月経ったってことなんだな
早いもんだね
すっかり落ち着いたイイオトコになりました・・・たぶん




それにしても、マジで忘れてた。
アルツハイマーか！
何もしてあげなかったねぇ

まぁ、変わった物食べるとおなか壊すから何もできないけどね
今日のゴハンに、鶏肉をトッピングしてあげるよ



さて、
最近悩んでいるのが、ミーちゃんです。
暴れッぷりに拍車がかかって、やりたい放題
待ち伏せしてじゃれついて、ひっかくし
掃除機本体の穴に手ぇ突っ込んで、中のゴミ掻き出すし
ふすまは破くし

タンス開ければ飛び込むし
押し入れ開ければ飛び込むし
庭の木になったみかんをお裾分け用に袋に分けて入れてたら
みかんと一緒にお裾分けされそうになるし
ゴミ箱に頭突っ込んで逆さになってるし

ムサシの方がよっぽどイイコですっ！

まぁ、それは笑い話になる程度だからいいんだけど
現在の心配事はですねぇ
やっぱり避妊手術なんですよ
そろそろやらないといけないわけですが・・・・
捨て猫だから、はっきりした月齢がわかんないんですよね

そして、いろいろ調べたんですが
最初の発情が来てから、その後に手術した方が成長に差し障りがないとか
最初の発情が来る前に手術した方が乳ガンになりにくいとか
どっちがいいのかよくわかりませんですよ

獣医さんに相談しに行こうっと

噛まれた！

噛まれました！

ヨソの犬に噛まれたよ〜


夜のお散歩してたら、ガブッと



ほれ、穴開いちゃった


とーちゃんと、恒例の夜のお散歩に行ったんですよ
午後10時半頃
ジャージの上下で行ったとーちゃんは、あまりの寒さにムサシをダッコしてたんです。

「ああ〜ん、ムサ君あっためてぇ〜」とか言ってすりすりしてるので
「お散歩の意味ないじゃ〜ん」とか
「さっき、ウ○コしたケツだぞ。いいのか？」などとくだらないこと言いながら歩いていたら
前方に路上でサッカーをしているにーちゃんを発見。

リフティングでもなく・・・・
ただただボールを路上で蹴っていたんですけどね


ダッコされてるムサシがボールに反応して、下に降りたがるので
そそくさと立ち去ろうとしたら
物陰から「ワンワンワン！」とノーリードの白い犬が出現


鼻にしわ寄せて、ワタシの足にぴったりくっつくその犬
こりゃ動いたら噛まれるなと思ってじっとしてたら、
ムサシに気づきとーちゃんの足元に移動
大変だ、ムサシが噛まれちゃうー！（とーちゃんが・・・とは思わないワルイヤツ）
なんとかしなくちゃと、身動きしたら
またもや即座に犬がワタシの方へ
思いっきり鼻にしわ寄せて唸ってるし

動いたらヤられちゃう。一触即発！
飼い主のサッカーにーちゃんは「すいませ〜ん」とか言いながら、ワタシの陰に佇んでるよ。この役立たず


ワタシの陰にいるな！ワタシと犬の間に入れや(怒

仕方ないので、コーフンする犬の鼻先でウンチバッグを動かしたら
ワタシの身代わりとなって、ウンチバッグがガブッとやられました。

噛みついて、ちょびっとテンションが下がったところでワタシはそーっと移動
飼い主が犬を抑えて一件落着となりました。

ムサシをダッコしてて良かった。
とーちゃん、予知能力かい？
普通に歩いてたら、ムサシが怪我しちゃうところだったよ

でもさ
もうちょっとでワタシが噛まれるところだったじゃんか！
噛まれたら流血だよ
手に穴開いてるところだぞ、飼い主よ

とーちゃんには興味津々なんだけど、好きではないらしい



ミーちゃんが脱走したー
ばーちゃんが玄関を出ようとしたら、イキナリ突進してきてダーッと外へ出てしまったそうです。
実家の前は、細いけど交通量の多い道路
ダッシュで超えて、お向かいの家の庭へ侵入し
犬に吠えられて、あわてて脱出
その向こうの、刈り入れの終わった田んぼへと走っていったらしく
慌てたばーちゃんから、メールが来ました。


ミーちゃん、姿が見えるのに・・・・こっちに来ない
呼ぶとお返事するくせに、手を出すとビクビク逃げていってしまう
「おいで」っていうと途中までくるのに、手を出すと頭を引っ込めて逃げる
でも「ミーちゃん」て呼ぶと、「ニャー」とお返事する。

なんでだよーーーー！（悔

家では甘えてベタベタなのに
外へ出ると変貌するんだね
なんで？
ノラだった頃を思い出すの？

側にいるのに、触れない
お返事するのに、捕まえられない
何度も手が空をつかむんです。

大好きな鈴を鳴らしたり
おもちゃで誘ったり

キャットフードをそーっと見せたら、やっと匂いを嗅ぎに来ました。
そーっとそーっと、ちょっとずつ腕を縮めて
めいっぱい近寄らせてゲットー
なんとか無事、家に帰ってきました。

帰ってくれば、また甘ったれミーちゃんで
逃げたことなんて忘れちゃったみたいで

でも、ワタシの気分はフクザツです。
だって、外でのミーちゃんは知らない猫みたいだったもの


----------------------------------------
ミーちゃん
ちょっと言っておきたいんですけどね
ばーちゃんは、アナタが家に来てから体調がとっても良いんですよ
血圧も下がって、心臓の調子もとっても良いのよ
娘も孫も手が離れちゃって
一番手のかかってたじーちゃんも死んじゃって
今一番、心血注いでお世話してかわいがってるのがアナタなんですよ
生き甲斐なんですよ
そこの所をしっかり自覚してください！
恩を仇で返さないでください
アナタのエネルギーで、ばーちゃんを長生きさせてください
ハラハラさせて寿命を縮めないで！
ただ、かわいくしているだけでいいから
実家にずーっと居てください
------------------------------------------
今度二人っきりの時に、コンコンと言い聞かせます。
ミーちゃん覚悟しろ！

やまだ23% ｜MAIL

My追加