Kyoto Sanga Sketch Book
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2004年08月01日(日) |
パープルサンガ特別対談~歯を食いしばれ |
特番「パープルサンガ特別対談」 柱谷新監督と後援会長が初顔合わせ▽サンガの未来を語る▽ほか
今日の試合は見れなかったので。明日に後半ぐらいは見る予定。 見てない間だけは、とりあえず前向きに。 こちらの番組内から拾った内容と感想です。 京都インターネットテレビ http://www.kyoto-tv.info/ (いつまで流れてるかわかりませんが。まだ見れたらこちらをどうぞ。)
まずは「(京都に)おかえりなさい」と和やかに、 髭の堀場後援会会長さん((株)堀場製作所の社長様)が新監督に挨拶。 (京都財界では、稲盛サンガ名誉会長に次ぐ熱心なサンガサポさまです。。)
スペインのビルバオでの練習場のエピソード(老人ファン)から、 話が始まる。
■チームワークについて■
まずはお二人で管理者としての組織論的な話から。 監督曰く、日本人は「仲良くする」のがチームワークと言うが、 チームが働くことが大事で、「要求しあう」ことがチームワークだと。
具体的には「僕はどういう事がしたい」「ここに(ボールが)欲しいんだ!」、 という言葉が欲しいそうです。 (欧米の選手には要求しないと相手にしてもらえない、と(柏のカレカの例を出す))
堀場氏もプレゼン能力の重要性を話してらっしゃいました。
堀場さん、かなり思いが重なるところがあったような。熱い。
■監督として■
監督にも個性が必要と、監督は言います。 つまり、この監督に任せばこんなチームができる、という哲学が必要と。
監督としてのセールスポイントと言ったら解り易そう。 その哲学があればどのチームでもやっていける、とか。 (兄さんは京都でその”売り”を確立したそうに見えます。。)
柱谷さんの場合、以前言われたように3つの事が”哲学”(信念?)。 ①結果に拘ること②アグレッシブで積極的なサッカー③フェアプレー。 (フェアプレーが必要な理由は、セットプレーを与えない為と、 フェアーで勝ってこそ価値がある為、ということらしい)
フェアーでなければ、少なくとも一流ではないですよね、と堀場さん。
私は個人的には、②、昔の山形の 恐ろしくアグレッシブなサッカーがフラッシュバックした訳ですが
■今の京都に足りないもの■
さて、来ました。京都は「フィジカルが弱い」と。はい、おっしゃる通り。 コーチに聞くと、今までフィジカルトレーニングが圧倒的に少なかったそう。
監督、話しにくくてか、ちょっと声が低くなる。。
ウェイトトレーニングなどほとんどやってなく、 その為のデータさえ取れてなかったらしい。 ((仕方なく慌てて)簡易型(?)のデータをとったとか)
フィジカルの把握ができてないと、疲れてのプレーなのか、 そうでないのかさえわからない、そうな。 それに…フィジカルは当然土台となるものだから。
「フィジカルはすぐに出来るものではないですよね」と堀場さん。
と、スルーしたい事をまた突っ込むぅ。。
だから柱谷監督は、選手たちに、 「しばらくは厳しいが、歯を食いしばって頑張れ」 と言ってるそうです。
そして、 選手全員をスタートラインに立たせて見極める、といった事も。
仕事の引継ぎっていうのは、どうしても前任者の手落ち(違い)が 目につくし、それを引き受ける事になるのですが。。 それも込みで引継ぎな訳で。 どうかよろしく頼んます。。
こうして最後に堀場さんが締めました。 「監督は何に対してどう対応するかわかりやすく、 選手達も同じ印象をもっていると思うので期待したいと思います。」と。
>しばらくは厳しいが、歯を食いしばって頑張れと選手たちには話している。
間に合うんでしょうか。。 連戦3試合目の水戸戦はもうぐだぐだだったようですが。 当時の北国の強かったフィジカルは、今の京都からは遠いなぁ。 でも、少し前にはそんな体力があったんだよなぁ。京都も。
間に合いますように。歯を食いしばれ!
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