薔薇抄 *Rose Show*
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2012年06月19日(火) |
きっとずっと根源的なヤツさ |
天守物語を観に行きました。
今井さんがいないのに今井さんすぎました。 音色もメロディもフレーズもリズムも 今井さんて今井さんなんだな、と思いました。
いないのに、いた痕跡があって、 手の形やその動きを思い出すには充分で 伏せた目や 軽く開いていた唇が閉じるのや ああわたし このひとを知っています と思いました
わたしにとって音楽はBUCK-TICKなので 今日も世界に音楽が鳴っていました
観れる人は観たらいいよ
飛べる音で殴られるよ
他の四人がいないからBUCK-TICKには勝てないけどね
2012年06月18日(月) |
逃れようもない お前から |
仙台おもろかった☆
かりがりさまのアクトを経てテーマオブBT、出ていらした先輩方のいつもの順番に温かい気持ちになるも束の間、 一目でそれと分かる気合漲る今井さんの御姿。眼差し。 出て来るや否や水を飲み、口に含んだ状態でステージギリギリまで歩み寄り、突っ込みそうな勢いで客席に頭をかざし、 まさか水を噴き出すかというところでためにためて飲み込んでその場を離れた今井さんの育ちの良さにもうきゅんきゅん。 そしてそんな今井さんを追い越すようにステージ中央へ出てきた御大、櫻井敦司様たるや、 しょっぱなマイクスタンドを高くかざし、早くも臨戦態勢露わ。 つまり、気合と勢い。 かりがりさんの渾身のアクトに煽られたのももちろんあるでしょうし、対バン形式のこのツアー、 いつもより持ち時間が少ないのも当然あるでしょう。 だから最初から振り切って行くのだと。 まず上げ切って始めるのだと。 その意気込み。 仕事のできる男の姿を見ました。 なんてかっこいいのばくちく。 櫻井さんが若々しいパンキッシュなヘアスタイルでとても素敵でした。 張り付くシルクシフォンの黒がエロチックなこと。 今井さんはほんっとうにキラキラで王子様ですっごい気合い入っててでも途中でバテて 笑 何しろ顔が可愛かった。新しい猿みたいな顔してたな。鳥みたいな。 野音以来、やっぱりあつしだね。と思って、今日は久々あっちゃん観るぞ♪なんて思ってたのに もう全然今井さんに釘付け。 だってなんか、あつし居るから大丈夫なんだもん。 ちょうかっこいいから、観てなくても平気。や、観てるしね。観てないけど。 ハウスってたぶん今井さん観に行くとこだと思うよ。 でもあっちゃんと目があって、うんうんってされた。だから今井さん観てても大丈夫。 ゆうたは近頃ずっと右から左に風が吹いてるんだね。 アニイはすんごい綺麗でした。顔が。見惚れてたら目が合ったのに逸らされる。正解。 そんでね。 しゃれひこ。 しゃれひこが、ぴんひこでした。 あ ん ぜ ん ぴ ん ま み れ ! ! ! 安全じゃないくらい安全ピンついてた。 まさかのパンクデビュー。 つけたいって言ったの?なんで?46だから? は!年の数だけついてんの? ぐらいついてて、ぐらい謎でした。いいもん見た。 でねー、ずーーーっとにこにこしてんだよ。なんなのもう。 お誕生日だったんだって。 本編去り際、通り過ぎようとする英彦さんの肩捕まえて指差しながらあつしが口の形だけで たんじょうび と言った。その形相ダークシャドウ。 そしたらこともあろうにしゃれひこウィンクしたんだよ。日本人離れ。 だからみんなでバースデーソング歌ったけど、 一生揃わなかったし、ケーキなかったね。 でもお祝いできてうれしかった。 仙台いつも楽しいな。
かりがりさまのお蔭でひっさしぶりにあつしの口からセックスと言う単語が聴けて有難かったです。潤います。 や〜らしーい。あなたです櫻井さん。
観れて良かったな。 いいライブでした。 レポの才能もやる気もまったくなくてすみません。
よっ色男っ
星野英彦様、お誕生日おめでとうございます。 星野さんのお蔭で祝日となりお休みでしたので、ケーキを買いに行きました。 何故か彼のお誕生日には、チョコレートケーキとイチゴショートの両方が欲しくなりますね。 わたしだけですか。
星野さんの男前っぷりが眩しくて直視できません。 と、ここ数年書き続けてますけど、その魅力天井知らずで困ります。 だってね、見た?雨とか降っちゃってさ、濡れちゃってさ、服のまんまシャワー浴びたみたいになっちゃってさ、 もう…どえろ。 その濡れて光る胸元に、ねじさんまで照れる始末。 もしさえばりょうが実在したらね、星野さんくらいかっこいいと思うの。 なんか、かっこよさがまじなの。すごいの。
とかをね、わたしが力説する必要もありませんが。 とにかく、星野英彦がこの世に生まれたことを、讃え、喜びたい。 なんという幸運。彼が居るということ。 今お前がそこにそうして居るのが最大の強み、と、ゆうたさんのお誕生日にも書きましたが、 星野さんもまた間違いなくそういう人。
衣装のディテールのこだわりがすごくて、そんなの全然教えてくれないと絶対わかんなくて、 でもそこにこだわる彼の、だけど嫌味のないことと言ったらもう、洗練。 なんもかんもわかってるから無でいられるということ。 優しいのがデフォルトで、アベレージがもう突き抜けてる。
そんな人を知っていることは、わたしの人生の宝です。
お誕生日ということもあって、DVDを観たりしましたが。でいいんのね。←やっと 星野さんずーーーっと歌ってんね。 とか、泣ける。知ってたけど、目の当たりにすると感動する。 愛だけがそこにある、って、こういうことなのではないでしょうか。
なんかね、いいの。 てーんで、ツートップのわりとしょーもない先輩のこととか、かるーくあしらってくれちゃってていいの。 話聞いてないくらいでいいの。自分の曲ばっかり大好きで大切にしてくれてていいの。 なんかそれでも、彼が大事です。
日記書いてる途中で寝ちゃって、起きたら全部消えてて、だからちょっと日にち操作したからね、 今日、会えるんだよ。仙台で。 うれしいな。 すごいな。
たぶん星野さんてね、そろそろ宇宙と繋がってんの。 だから居るだけですごいんだけど、居ることを認識してるからには、その存在をいつでも祝いたい。 のに、お誕生日なんだって。すごくない? ありがたいことだね。
この恩恵に甘えて生きていたいと思う。 ごめんなさいありがとう。
2012年06月11日(月) |
at the night side |
そして野音が終わりました。
人生初の野音でした。 前回は仕事で断念したはず。
ていうか半年ぶりのBUCK-TICKでしたね。 本物でしたね。 いましたね。
一曲目の予想は立てていて、そして当たったんですけど。 泣くことも予想していてもちろんそれも当たったんですけど。 いつでも、思ってたよりかっこいいんですよね。 それも予想通りではあります。 でもね、ナカユビで泣くとは思わなかった。し、そもそもナカユビやると思わないじゃん。 野音でナカユビ。号泣。 そんなに野音観たかったんだねわたし。かわいそうに。と思いました。
大変センスのよろしいセットリストでしたね。 二日目、ナショナルが終わった時点でとなりの席のカップルの男子(っつっても我と同い年かちょい上)が 「ここまで100点なんですけど、ここまで100点なんですけど」と四回くらい言ってて辟易しましたが、まあ気持ちはわかる。
素晴らしいライブでしたね。 雨の野音。 雨でしたが、日光というのは誰にも等しく降り注ぐもの。ということが如実に明らかになりましたよね。 なっかなか日が暮れないんだよ。この時期の東京。雨でも。知ってた? あの、隠れないっぷりがすごい。生々しい。 そこに、いた。 五人。 遮るものがなくて、溢れてこぼれていく音。光。拡散。 とてつもなく贅沢なものを目の当たりにしている実感に震えました。 ライブハウスで感じる距離の近さとはまた違った、地続きな感覚。 メンバと、自分たちの立ち位置。 決定的に違うのにね。違うけど、繋がっている世界なんだと。 違うことも、違わないことも。 それもこれも現実。
25年だと言うじゃないですか。 自分が高校生だった日が20年以上前だということが信じがたいのですが、 20年以上おんなじことやってるなーと、手を振りながら思った、アイコノ、スピード。 月日は確実に流れていて、羽虫やジャンゴや独壇場を歌うあつしが、記憶より髪が長いのがとても不思議に思えた。
だって野音のライブさえ、たった昨日のことなのに、もう何年も前みたいな気もする。なんなんだろうね。 そんな風にして25年。 短いわけがないのに。 わたしにとっても、あっという間。 メンバーには、もっとなんだろうか。同じくらいの感覚なんだろうか。 なんにせよ、愛しくて涙が出るのには充分すぎるだけの濃密な時間でした。 昨日のライブも。ここまでの年月も。
あなたに出会えた夜 僕は生まれた
夢見る宇宙が本当に生まれてしまう世界観を作るこの曲を聞きながら、何故か制服姿の自分を思い出したのは、 わたしがBUCK-TICKに出会うまでわたしじゃなかったから。(それまでなんだったんだろうね。) だからライブを観て、帰巣本能が満たされるような安堵感があるのは当然のことなの。 帰る場所があんなに素敵な場所だなんてどうしよう? うれしい。
疾風のブレードランナーは、いつもサプライズプレゼントみたいな衝撃。 雨の中で。 この曲が聴けること、想像したことある? 一行ずつすべてが宝物みたいな歌詞。 光の海原を見つめながら。 世界が輝いていると信じられないわけがない。 なんて素敵な光景、だなんて。 まさに、これ。This is it.
BUCK-TICKが素晴らしくて息が詰まる。
onlyの日は、今井さんは角をかぶってくれた。 そして、あの曲をやってくれた。 ミステイク。 がびーーーーん。 まだやらないと思ったのに。さすがばくちくだった。想像通りになんて行かないんだった。 雨の中来てくれてなんなんで。 なんなんで、ミステイク。僕はミステイク。 みんなに一番に聴いてもらいたくて、と。 やばい。 メンバー今日何の日か知ってるみたいなかんじ。と思って焦る。 でもね、でもね。 でもー。 わたし知ってるんだもん。 ここに来たくても来れなかった、入れなかった、見れなかった人が、何人もいること。 権利があるのに資格がなかった。チケットが取れなくて。 だからちょっとね、ちょっとっていうかすごくね、せつなかったんだよ、あっちゃん。 泣けちゃったよ。思い出しても泣いちゃう。 くらい、だって、すごいプレゼントだった。 チケットが取れて、ここにいられることがまずすごいのに。 どうしてそれを、メンバに労われなければならないのか。 だからね。 フィッシュタンクには入るべきだ。 BUCK-TICKが好きなら。 想いが伝わってるみたいに。こんなに、受け止めてくれるんだから。 ただでさえもらうばっかりなんだから、ちゃんともらってるよって、届いてるよありがとうって、 お礼の気持ちを伝える術があるとしたら、ファンクラブに入るくらいしか方法がないよ。 ファンクラブはチケットを取るためのツールなんかじゃないんだよ。 なんか話逸れたけど。 ミステイクがすごくいい曲だっていうことですよ。ちょうしんきょく。
ここに来てまだ新曲がある。 まだやってなかったことがある。できちゃうことがある。 それが新曲で。 それがBUCK-TICK。 早く音源欲しいですね。ちゃんとしたやつ。欲しい。今一番欲しいもの。を。 生で聴いた。 発光してるみたいなステージ。 闇があるから光がある、みたいな。そういうもの。それがBUCK-TICK。 ミラーボールみたいだよね。キラキラ、ギラギラなんだけど、真っ黒なぐらいの影の部分もあるの。 光を反射しながら回ってるの。 BUCK-TICKは自ら光ってるけどね。 ミステイクのことはシングル買えたらまた書きたいのですが。 とにかく、そんなプレゼントをもらってしまったから。これはね、超特記事項。
あっちゃんは毎回自らみーしょみしょになるのに、なんで雨気にしてんのかと思ったら、 あっちゃんが心配してたのはなんと我々のことだったんだね?衝撃。 こっちはメンバの心配しかしてないよ!なんてこと。 風邪ひかなきゃいいけど、なんて超こっちのセリフ。あっちゃんわかってんの? どうかメンバ全員無事でいて。ツアーもあるんだから。こっちはいいから。 ねえ?
今頭拭いて来ました、ってかんじの今井さんとか珍しいもん見れて良かったよね。 服のまんまシャワー浴びちゃったみたいなエロ彦とか。 なのにあっちゃんは見慣れたあっちゃん。みーしょみしょ。いつも。 BUCK-TICKかっこいいね。驚いちゃうね。何度でも恋に落ちるね。 at the night side. 夜側で。
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