薔薇抄 *Rose Show*
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2007年12月31日(月) Devile,Angel and Epiqurean

2007年12月29日 日本武道館。
この日は、櫻井敦司についに羽根が生えた記念すべき日となりました。
リリィで、それ自身が意志を持っているかのような毛足の長いマラボーを腕に絡め、羽ばたく姿はハウルか。超人は千年まで夢を見る。
あっちゃんの翼は、いつでも今井さんが与えてくれるんだね、と思ったら号泣。
見上げてる空の色がきれいな水色だったらいい。飛べるから大丈夫、だなんて。君がスピード、だなんて。
あっちゃんに向けて書いてるとかそんなんじゃなくてさ。それを歌ってるときのあっちゃんは、確実に飛べるんだ、っていうこと。それが目で見えるくらいにわかったので。いい日だった。

はー。良く泣いた武道館だった(回顧)。

問題の日、ではなく、ツアーファイナルとしての武道館。最高でした。
あの、戸惑いがないということ。次何?え この曲?ってのじゃなくて、キタ!!!!!っていうあの。
会場あったまってんなー、みたいな。集大成ってこういうことだ。すっごい楽しかった。
すっごい楽しかった(2回)。
ツアーファイナルが一番ステージと遠い席だったのが良かった気がする。アリーナの後方。メンバーがちゃんと全員見れる。今日あっちゃんっばっかり見てた、とかがないの久しぶり。見てたけどな。ツートップばっかりを。
ていうかほんとに武道館の視界だった。武道館の風景。距離感。あれが大好き。武道館大好き。財団法人日本武道館。かっこいいいいいいいいいいいい。武道館で見るBUCK-TICKが本当に大好き。愛しのロックスター。

あのさ。RENDEZVOUSだったと思う訳よ。なんてったって。
らんでう゛は花道で、と決めてらしたのね?櫻井さん、きっと。歩いて出ていらしたときの、あのまっさかまさか感最高。敦司が近 づ い て 来た!!!!!!!!!!!!止まった!!!!!!!!!!!!しゃ べっとう…!!!!!!!!!!
下から立ち上る、照明の金色の柱の中の櫻井敦司。オリンポスの神々と供に立たせるにこそふさわしい(ジェローデル)。歌い出しの前、メンバを振り返る。もう駄目。かすんで見えない。ランデヴー最強。永遠の新曲。輝かしいったらない。この日のらんでうが、もう、もうベストランデヴー。星屑ランデヴー。夢見るランデヴー。ランデヴー オブザ ランデヴー。ランデヴー オブジ イヤー(しつっこい)(くらいには感動)。
作り手と聞き手と、聞き手のそれぞれと、思惑が違って当たり前なんだけど、この一瞬は一致しちゃったんじゃないの?と勘違いできるほどには完成度の高い、すばらしい曲ができちゃいましたね。あなたを愛してる。あなたに。あなたに。
風車回転する櫻井さんの横に、今井さんが走り込んで来たときは、あわや大惨事、血みどろの風車事件やら花道転落やらを思い浮かべたもんでしたが、無邪気に走り抜ける今井さんと、おっと今井がいたね!と瞬時に微妙に避ける櫻井さんの絶妙さがすごい。もうこういうの、絡みなんかより全然うれしい。まさかの背中合わせ。そのまま歌い始めるかと思ったら今井さんご帰還。とかほんと最高。花道に4人、その向こうにアニイとか、壮観すぎて神々しすぎて、気が狂うかと思った。ギターズが並ぶだけで「もうやだ」と思うくらいかっこいいのにさ。本当にかっこ良すぎると、頭が思考を止めてしまって、夢かな?と何度も何度も思ったりするけど、武道館は音の伝達が独特で、あんなに離れてると思うのに、アニイのドラムの振動が体を揺らしていて、それで脈打ってるように感じたりするから、籠る熱が温度を上げて真夏みたいに暑くなったりするから、あ、これ今体感してるんだな、と実感できたりする。今思い返すと、やっぱり夢みたいだけど(どっち)。

会場が大きいので、大きく動かなきゃ伝わらない、とツートップが特に考えておいでなのがわかるとか素敵だよね。今井さんが絶妙な角度を示して下さる時のギターのどかし方がかつてない激しさ。今井さんは花道が似合うな。髪をなびかせて颯爽と闊歩。体重の軽さを如実に感じさせる一歩毎の滞空時間の長さが、ああ、今井さん。普通に一番のお気に入り衣装着て来るとか最高。アリス衣装見れませんでした…っ(12本)(予感的中)。アリスをね、武道館で聴きたいと思ってたの。やっぱり良かったね。今井さんが花道で、デビレン(角)ジェルエン(羽根)の前、さんはい!みたいな、「行くよ♪」みたいな表情を見せたのが忘れらんない。サービス良い。

今回、照明がすごく良かったですよね。広い会場を解り切ってる照明で。ステージから客席に走る光とか。ジュピターでずっと逆光でメンバがシルエットしか見えないとか。どんだけ自信あんだよ。王者の風格。あんなの出来る人たち、似合う人たち、そういないよね。花道のギターズを照らす光がピンスポットの円錐じゃなくて、柱状だったりとか。そう、センター花道から聳える照明の柱とか。あと、そう、曲イメージの照明色とか大好き。タイトロープの青とか。マイアイズの初めて知る夜の月の青さ色とか。あ、そうだ。らびあんで、薔薇色の照明の中、人生は薔薇色 なんて素晴らしい と歌われて、それが文字通りでも諦観でもどっちでも、なんか急に涙出るくらいぐっと来た。本ツアーもずっと薔薇色だったのに。武道館のあの雰囲気に飲まれ易い。

歌がすごかったですよね。あの大きな空間に響く、刺さる声。拡散していってしまう音の中で、すごく冴えるときが何度もあって、はっとする。RAIN、ピエロになったりダンスしたりもほとんどしてなくて、あ、歌う事に集中しておいでだ、と思った時の感動ったら。水たまり跳んでんの見てほっとしたり。

あ、die。dieやって下さった。予感的中。これね、27とかですよ。制作時。すごくね?で、41歳のあつしは、今もこの曲が好きだよ。とか前日にポン、と思って。あ、きっとやるなって思ってた。ジュピターの位置も良かったよね。マイアイズもう聴けると思わなかった(今期リリース)。マシン跡形もなくなってましたけど。で、セクシャル!!!!!!!!!武道館でセクシャル!!!!!最高に、最高。花道でぺたんこ座りしてセクシャルを弾く今井さん。こ れ ぞ。せつないくらいうれしい。東京ベイベーアイウォンチュウもうれしいんだけどさ、スピードたるや。たるやたるや。圧巻でしたね。客電が全部ついて、何にも隠してくれない中で、その高揚が沸点に達して涙が出て来るあの感じでフィナーレ。君がスピード(違う曲)。ずいぶん、歩み寄ってくれてんなーと。この大きさはすごいな、と。特に櫻井さんのファンに対する冷静さってすごいと思うんだけど、なんか十何年前に出来た曲が、やっとお互いの距離感掴めたかんじするのね。世界が震えた今井さんのぎゅっとしたくなる発言とかもあったけど、やっと、いることを許されたみたいな。嫌いだとまでは言ってないよ、みたいな。すっきり、「終わった!」って実感できる最後を用意してくれるとか、やさしいなあと思って。満腹。見たいもの全部見たな、と思いました(総括)。

良い年だったね2007年。すっごく、すごい。の連続で終わっちゃった。
便乗してもいいかもな、とちょっと思いました。
ありがとうございました。
それじゃ、失礼します。





2007年12月10日(月) 愛と平和とこの歌を。

本編最終日広島。
広島まで行っちゃったよお母さん…


楽しいライブでした。


終わりの捕らえ方が、人それぞれであるということ。

本ツアー最終日でも、今ツアー初見の方もいるだろうし。
そういうのも含め。

最終日だからがんばろう も、これが終われば も、あるだろうし、体力的疲れとそれを上回るモチベーションも、ただただ楽しいっていうのも、で、終わりを惜しむ気持ちも、経過を愛しむ気持ちも、次への期待も、新しい思いつきも、リピートされるポーズも、ぜんぶぜんぶあって、それで今日この日なんだと。


笑った形に口を開けたまんま花道に走り込んで来て、客席見渡しながらギター弾く今井さんがもう、全部すぎてすごい。網羅。濃縮。
とりあえず客席はやたらとリズム感悪いアピールとかになってなくて安心。
スポット消えて真っ暗闇になって尚花道滞在続行とかレアサービスっ!ミエナス。うぇっ。ま、動けませんよね真っ暗過ぎて。

シドね、今井さんね、
「楽しんでまっか〜〜?」
「ほんとにいいいい?」
「じゃあ、さわやかなやつやっから、さわやかに(股間から絶妙な角度を示しながら)上げちゃって」
やっから。ギャルか。
シドいいよね。櫻井氏不在にメンバが少なからず手薄感を、守り薄感を感じてるところが。ちょっと今完全体じゃないから大目に見といて。みたいな。
そういった意味で「さわやかな」。重くなく、隙ありの。軽めの。
で、気付くとい〜い盛り上がりどきにひでひこ・ほしのがセンター台上でギター弾いてんだよ。鬼のいぬ間に英彦。

アリスのはち切れそうな楽しさと盛り上がりがすごくてもう必死。なんて素敵な曲なんだ。天才だ。
これ今後、LOVE MEみたいになるかな(相談)。
つか、今井さんのアリス衣装見れなかった…ってことみたいなんだけど(絶望)。
え 黒も好きだよ。広く開いた襟の間から、時間の経過ともに染まり行く白い素肌に誘われた胸元ときめき感じた部分とかがよっく映えて見えてるのを観察できるとか何よりのサービスだよね。
お遊戯2回。「2回見れるのはラッキーだよ!1回しかやらないこともあるから。」縁起物。デビルの角は前方にカーブ。エンジェル1回目、なんか羽の出来が不明瞭。堕天使っ。

ビーストって追加終わったらもうライブで聴けないのかな。こんっなにおもしろいのに会場のノリがいまひとつに思えるのは何故だ。みんなしっかり!気を抜いてる暇なんてない曲なんだから!踊って踊って!笑って笑って!
え ちょっと待って、結構もう聴けない曲いっぱいあるんじゃね?らびあんとかまたやる?ぜっ    かい は…?だってまずなんてったってミスタミセスがあぶないよね。がーーーーーーーーーーーーーーーん………
追加公演では15分拡大バージョンをお願いいたします。

番組の途中ですが、当文章は感想文であり、レポ的な要素をご希望の方にはまったくもって不向きであることを謹んで申し上げます。予めご了承下さい。

あのさ、メンバ紹介でね、アニイのドラムソロをまたやれやれ顔で聞いてたゆうたが急に自分の名前コールされて顔が間に合わなくて今まで見たことないような真顔のまんまで手ぇ振ってた。
とか、誤解のイントロ待ちのゆうたが右手でぐー作って待ってんだけど、なかなかヒデが始めなくて、タイミングはずしてからぶりした。
あ、レポだ。

アニイがしまうまみたいでかっこよかった…。駆け抜けるゼブラのストライプ(プリプリ)(別にストライプを着てた訳ではない)(イメージ)(美形)

なんかレインのギターが入魂で焦った。新しい曲ができちゃいそうな勢い。
ギタリストらしい今井さんにまだまだ不慣れで焦ってしまう。バカね…。

櫻井さんはスノウホワイト以降寒さが続いていたらしく、豹柄ストールをずっと肩にお掛けでした。

ハイキックが出た。櫻井さんの。武闘派。

でも、櫻井さんは平和を愛し、その訪れを、永遠たらんことを、心から願っていらっしゃる。
愛と平和とこの曲を、とおっしゃってRENDEZVOUS。
三つ胸を叩いて、ピースを掲げる。何度も。イントロの間ずっと。
ライブの前に、原爆ドームを見に行きました(日記)。
なんだかRENDEZVOUSはすごい。新曲だし。今日も尚。

あっちゃん花道に来たら、もう捕獲量がすごくて、鈴なりの地引き網漁で大漁大豊作だったので、身の危険を瞬時にキャッチし即撤収。その後は花道に近寄らず。危険信号発信受信。あそこはやべえと判断。こういう動物のような対応のあっちゃんが非常に好物。

絶界の 花いちもんめが やけっぱち(一句)
今井さんの絶界における、あなたが好い で上げる脚の勢いが相当なものであることを歌った様。
スペイン人は初めてだよね。曲人格として。グラシアス、セニョリータ。フランス人はあれど。らびあんとか。メルシー。TABOOとか。
次なる研究課題は人格分類(個人的メモ)(自由)。

ツアーファイナルなので、この場を借りて、と前置きして、スタッフの皆さんに御礼を述べられていました。ファンの皆さんにも。こればっかりはお返しの方法がさっぱりわからない。わたしが億万長者ならいいのに…(何をする気だ)。
20年、応援ありがとう。そして 明日からもよろしく。とも。あなたがいなけりゃ夜も日も明けない。一生一緒にいてくれや(プロポーズ)。
BUCK-TICKが長生きしますように…(祈り)(希い)。

サイレントナイトを今年も聞けた。ラッキー。季節物。
真っ暗なステージに、まず英彦にスポットが当たる、そのすぐ横に立つ櫻井さん。超日影。本来の櫻井さん位置に当たるライトと英彦ライトの狭間に敦司。ミエナス。うぇっ。わざとですよね知ってます。椅子にお掛けになるギターズが素敵だ。今井さんの噂の内股を期待したが普通でした。あ、スロウナンバーをマイクスタンドなしで唄う櫻井さんが非常に素敵だと思いました(日記)。サイレントナイト、スノウホワイト、レイン。ロマンス。ロマンスやったね〜。あっちゃんの5拍子が難しいバージョンで。読めない変拍子。黒ラメストール被りすぎてまたミエナス。ないないのパ。

櫻井さんはツアーファイナルに、まあ当然ながら一応の収束を見ていたようで、まあ他のメンバの皆様の発言機会はないのでどうかわかりませんが、窺い知る範囲の櫻井さんはとても大切そうにこの日をあの時間を過ごしてらっしゃるように見えました。
だから突如始まるMY FUNNYにおけるセックスショウのごとき腰の動きにはびっくりします。
わりと爆発点を探してるような感じはしたよね。全編通して。ですのでアンコールラストナンバースピード、歌のパート全部終わってもうやることないのにステージうろうろしてると思ったら(他に言い方ないのか)急に最後のギターフレーズに合わせて「ナ〜ナ〜ナナ〜ナ〜ナ〜ナナ〜」と歌い出したときは耳目を疑った。爆 発 。え 愛しい。口カラオケっ。それ以上歌い続けたらドラムフレーズになってしまう(いいじゃん)。ああ、ちゃんと楽しかったんだ、良かった、と思って。

ほんとに、アルバムにぴったりのツアーで、ライブで、ファイナルだったなあ、と。ライブ向けのアルバムだからっていうか、あのアルバムだから、このライブ。で、この終わり方。
クリームそうだで大嫌いって言うの忘れちゃって全部大好き、になっちゃうあの感じ(偶然)。あ、13階のときもキャバレットであっちゃんが二回、今夜あなたにお会いできたの 本当に私は幸せ と歌ったときも妙にしっくり来て感動したりしたな(ご都合主義)。

キラキラナイト・2007。
戦争のない時代に生まれてよかったです。


2007年12月02日(日) やばい

毛が抜けるように記憶が抜けて行く…



好きな人ができました…。
名前は櫻井敦司さんとおっしゃいます。

なんかねー、でもほんとの名前はそうかもしれないんだけど、たぶん今日はジークフリート王子って名前だったと思う。
森に狩りに来てて、オデット(誰)と出会う、みたいな(何)。

事の経緯はこうです。

幕が落ちて、今井さんの前の幕が落ちて、今井さんの御姿が見えた時は、やばい今日も持って行かれる、と覚悟を決めたもんでした(告白)。
続いて真ん中の幕が落ちて現れたシルエット、あ、髪結んでる つか足なっがいんですけど!つか足細いんですけど、と思ったら、ステージライトに照らされて現れたかんばせ、どんびき。
するほどの美貌(美形)。や ら れ た …!
ベストつき黒スーツ、胸ポケットに赤いチーフ、白いシャツ、黒にラメが入った(例の)ストールを首から下げたスター・ボーカリスト。
唖然とするほどのかっこよさ。
ぽかーん。
あれ 誰(人見知り)。
あまりのかっこよさに悲鳴が喉に張り付き、激しく咳き込んでライブスタート。窒息。

お蔭様でいつ以来かの敦司フリーズ。ミスタミセス三分の二聞き損なう。
オールバックってね、顔が全部出るの。隠してないの1�も。顔面が、よっく見えてしまう。ので、逃げ場がない。櫻井敦司、顔がいい。すごく。
あのね、ミスタミセスの櫻井さんの動きが非常にこう…ティップ。で、毎回異常にきゃあああああああなんだけど、今日はもう…もう…あんなかっこいい人見たことない。もう訳がわからない。えええええ??!!!って、今見てるものの信憑性を問いながら凝視。信じ難いほどかっこいい。憎み切れないろくでなし(言いたいだけ)。このままでは恋に堕ちてしまうというやばさを自覚し、気を散らすために踊ってみる(学習機能)。
助けて今井さん!!!(神頼み)ぎゃああああ今井さんかっこいいいいいいいいいいい(気が多い)。

続くらびあんも割と気を失いがちだったんですが、今井さんのノリノリ具合と夢見る野良猫(本人)(あのかっこいい人あっちゃんだった)に助けられる。え ほしのひでひこかっこいい。だって髪切ってる。あのね前髪長くて後ろ髪が肩につかないくらいの(男前)。
櫻井さんは星野さんがどうにも好きなので、中央でギターソロを弾く星野さんの背後に立ち、星野さんの顔の左右に両手を広げ、その間隔をだんだん狭めて行くというちょっかいを出す。好意が伝わりにくい(いえだだ漏れでし)。ギターソロ終了の瞬間、敦司の両手がヒデに目隠しをするようにヒデの顔の前で組まれ、ヒデがその手を払うようにピックを持つ手を上げる。嫌がってないってみんな知ってるのはなんでなんだろう。

なんか敦司がモンタージュ気に入ってる感が伝わって来て焦る。え いい曲。最後のイェイイェイイェイのとこ、敦司自分も歌うのに、今井さんのとっから自分も歌っちゃってイェイイェイ言いっぱなし。サービスいい。
なんか今日は靴が滑るみたいで、あっちゃんがしきりに横滑りのスケートみたいな動きをする。あっちゃんねえ、今日ねえ、滑るのっ。みたいな。顔面奇跡的美貌なのに。
暗転中、二人のスタッフさんが駆けつけ、櫻井さんの足下に跪いて何やら作業。なんか箱的なものを開けて…あ、足裏になんか貼ったのか。靴脱いで、その裏に滑り止め。左右一遍だから二人必要。なるほど。シルエットだけ見てると、え 王様。

リリィジャンプ大会。今井さんの持久力と櫻井さんの打点の高さ。平成の名勝負。

マイファニー。
曲前に敦司さんが客席に背を向けた状態でジャケットを脱ぎ、結んでた髪を降ろし、髪を払うように頭を振る…!ヤメテお色気作戦!白シャツに黒ベストだけでもうこちとらやられてんだよ!お尻ちっちゃいっつってんだよ!(憤怒)イントロ、こっちを向いた敦司は、 がーーーーん…!!! ストールを襟下で軽く結んでる…! 衣装チェンジ!! 王 子 。 王子の普段着(イメージ)。ヨーロッパ人(イメージ)。 名前はジークフリート(イメージ)。
あまりの素敵さに腰が抜け、椅子に崩れ落ちるように着席。割と良く見えたのでそのままでいいかと思ったけど、すぐにもっと良く見たくなって起立。超良く見えてびっくり。
今井さんのコーラス時、ただただ今井さんの隣に行ってうぉーうぉー歌う敦司。
今日の敦司は今井さんからいい匂いがしてたみたいで、何かと側に寄っていく。
なんかわかんないけど、気がつくと今井の側に行っちゃうんだもん。って言ってたぉ。
ゆっくり回転しながらギターを弾く今井さんに向け、人差し指で円を描く敦司。え 敦司の魔力で回してるように見えた。のはマイファニーだった?なんか今日のマイファニーは歴史に残る(自分史)(勝手)。

まだ序盤とかどうよ。
や、もうそんな覚えてない。

クリームそうだの破壊力。第一声の狂ーいが野太くて震撼。

今日のスノウホワイトMCはなんだったかな。
僕たちは、はかない。だから、できるだけ…舞い踊りましょう。舞い、踊り、ましょう(振り付き)。できるだけ…。みたいな。
いつもながらそのタイミングで曲に入れるのがすごいよアニイ。

シェイクしよう!ヒップをシェイクしよう!と言ってスパイダー。
こんな愛じゃ駄目か?と今井さんの耳元で確認を取ってしまう敦司。苦しいか?と今井さんの胸上部から首に掛けて撫で摩ってしまう敦司。
乱れてるのはお前のせいだ。

誤解であつしが、俺は仲間と ってメンバに腕を向けるじゃないですか。それをゆうたが「あ 今日もやってくれてんな」って感じで超温かな眼差しで見てて。
ああ、あっちゃん愛されてんなって思った(日記)。つかゆうたさんかっこいい。
足テルミンの滞空時間が増加傾向。
今井さん黒ベルベットバージョン(急)。今日はクールビューティーバージョン(おでこ半分出てる)。
なんかジャケットの襟にね、カエルのキラキラブローチ着けてるじゃん。それがついてんのはわかったんだけど、その左斜め上くらいにもなんかでっかいブローチ的なものがついてて、あれはなんだ?と思ってだんですが、後に違法な写真で見たら、アリスのうさぎでした。あの、ラッパ吹いてるやつ。

タイトロープが美しくて美しくて楽しい。パントマイマーがもう上達し過ぎてて怖い。綱渡りの綱が見える瞬間がある(ガラスの仮面)。
あ スノウホワイトのスモークが冷気や粉雪に見える瞬間がある(お得)(今日)。

ラブ!と叫んで絶界。ろ!!って聞こえて、ぴこん!って?マークが頭に立っちゃったよ。
今井さん花いちもんめ。あーなたが好い、と歌いながら今井さんにズカズカ近づいて行くの何ですか櫻井さん。告 白 っ。今井ちゃんいい匂い…しゅきっ。櫻井さん側を向いてた今井さんに櫻井さんが近づいてったもんだから、え 向かいあっとう…。げらげらげら。
つか櫻井さん、オーレイ!って…。何度も。闘牛士の恋。バンデラスリスペクト(イメージ)。

なんからんでうーの前に…今夜出会えたことは奇跡。だから大切にしたい、みたいなことをおっしゃってました…よね?それぞれいろんなことがあるでしょう。まあ、今日は忘れて。みたいなことをおっしゃってたのはどこでしたか。
今日はこんなに集まってくれて本当にどうもありがとう。とか。万人に届くMC。
会場が、すごく奥行きがあって、一階席がぐわーっずいぶん後ろの方まですごく席数があって、二階席が遠くて、客席と客席の間が左右も前後も狭くて、なんかぎゅっとした会場でした。人いっぱいいんなーってかんじ。ステージから見てもそうだったのかな。

らんでうーの新曲感の衰えなさはなんだろうね。キラキラキラキラしてる。今井さんが。なんかねー、今井さんに、照れる。なんでこんな人この世に存在してんだろう。もうなんかほんとに、ぜんぶすぎて。かわいいとかかっこいいとか、そんな生易しいもんでは既にないから。網羅しすぎてて、えげつない。のに、世界で1,2を争うエレガンス。素敵だお前が宇宙。

らんでうから続くようにあっちゃん手拍子を客席に要求。これ、どっかの会場では拍が合わなくてアリスに繋がんなかったんだけど、今日割りとうまくいったのは、メンバやスタッフが合わせたってこと?すごいね。みんな一丸となってライブを作っています。
アリスってほんっと…これは完璧だぞ今井(アニイ)。
見たよ!見れたよデビ(角)エンジェル(羽根)エン!!!!!!!!ぎゃあああああああっ
デビで両手の人差し指を頭の左右に立てて角、エンジェルで胸の前で両手を重ねて羽根を作って左右にスィング。お  遊  戯  。エピキュリアン、はギター弾いてました?ぎゃあぎゃあ言ってて記憶薄いけど。最初のデビエンジェルエンでやってくれて、二度目は最後のリピートのところで。二回目わりとなんかグダグダでギターお留守だし余計かわいっつの!
エンターディアボロ前、あっちゃんが「さあさあ今井さんだよ!」
お楽しみあ〜れえええええええ〜で、今井さん右腕を背中の方に、左手をお腹の前に回して恭しいおじぎ。
Oh Yeah〜のコーラス、今井さんオペラ歌手みたいなあのお腹の前で両手を組み合わせて左右にスィングするナショナルのあれ。振り付け多いな。忙しいな。
レッツゴで敦司がカモン!ってポーズするんだけど、顔が怖くて超悪魔の誘い。
こんなに楽しい曲がこの世に存在する素敵。

ビーストってすごくね?なんせビースト。俺達獣なのさ。俺達。一人でもすごいのに複数。
今井さんが何度も 何度も でターン。上手。ほんとにこの曲は笑いが止まらない。ゲニノンって敦司やってたよ。立てた親指で顔の横から後方を勢い良く指す。何も 何度も何度も泣き叫ばなくてもいいじゃん、とは思うんですが、言いたいだけだしいいよね。

リボルバのイントロ、今井さんアニイ台に片足掛けて弾く。と何故か隣で敦司が同じポーズ。なんだよそんなに今井さんが好きかよ!と思いきや、敦司の目線はアニイ。アニイはあのダカダカダっていう忙しいとこなのに「なんだ?どした?」って感じでずっと見返す。アニイあっちゃんに甘すぎでウケる。見つめ合っとう。あっちゃん疲れピーク的な感じだったのに、それでも 撃て は外さない。毎回照準どんぴしゃ。今井さんマイクガッと下げてコーラス。サービスいいったらない。
あっちゃんGood Night babyで天を仰いで投げキッス、それを地面に送ってリボルバ終了。
「みんなすごくいい目してた。」お蔭様で。

「今日は本当にどうもありがとう。」いえそんなこちらこそ。「じゃあ、最後に一曲聴いて下さい」 Rain。
水溜まり跳ぶよね。どっしゃぶり&ずぶ濡れ。ファルセット出難そうで うう が半テンポ遅れたり。生(なま)。
あの、暗闇の中、客席だけにライトを当てて、メンバーいっさい見えなくて、櫻井さんのシルエットだけ浮かび上がる演出あるでしょう?あのひとりっぷりがすごいよ。そんな、たったひとりで、そうじゃ ないのに…とかさあ。たったひとり。ああ、そうじゃないのに、なんだなあって思って悲しくなる。そんなことないよって、教えてあげて欲しいよ(誰に)(君に)。
最近の櫻井さんは去り際が丁寧ですね。そんなそんな(恐縮)。

アンコール。

MCなしでシド。
ああファッキンクラスヒーロー。まばゆい。照れる。
え ヒデかっこいい(いつも急)。

暗転、今井さんがアイコノのチャッチャッチャチャッてフレーズを弾く。客席早くも盛り上がる。敦司まだ来ない。今井さんもう一回弾く。敦司移動中。え 予告?練習?フェイント?客席の盛り上がりおいてきぼり。歓声が宙に浮く。敦司到着で、ああアイコノ!やったやった!今井さん決めポーズ満載。ああ切れ味最高。星野側で切るって決めてんですか?
あ あっちゃん黒シャツに着替え。あっちゃんだ。あっちゃんあっちゃん。あっちゃん様。さようならジークフリート王子(夢)。や、あっちゃん世界一かっこいいからっ(誰に言い訳)。

アンコール二回目
悪の華。
だからその電工掲示板の火の玉何。アニメ主題歌テンション。
今井さんが中央でギター弾く隣に立って歌う櫻井さん。ああ、ツートップ。このふたりは同じバンドのメンバーであるということが疑い無く示されるこのしあわせ。ただ、いるだけ。絵になるってこのこと。世界一の名画。

なんとベイビー。トロピカルSEXY天国。4人がほぼ中央に集結。視界に全員無理なく入る。なんだこの絶景。世界一の名画。ゆうたに敦司が突き上げられる。ゆうたが定位置に戻り際、敦司の肩をぽん!と叩いたら、あっちゃんなんだか超素の振り返り方。びっくりしたの?あなたが普段皆さんにしてることの方が、大分びっくりさせてると思うよ?

「それじゃあ、紹介します。20ん年付き合ってます。………ドラムス、ヤガミトール!」図らずも交際宣言っ(ばかね)
アニイのなっがいドラムソロをやれやれ顔で見るゆうたさんがすごいよ。その後のベース、樋口豊!コール直後の笑顔と対照的でまた素敵。アニイ台の一番左端に舞台袖の方向向いて座ってる今井さん。スタビをお膝に乗せている。顔ミエナス。うぇっ。それぞれのネームコールにヒデは片腕上げて応え、今井さんは付けたしみたいにお手振りで応え。ボーカル、櫻井です。と満面の笑みで自己紹介。 

シメはフィジカル。年末気分(師走)
ヴァンパイアがガッツポーズなのは何故なのか。
この圧倒的な祭り的高揚。曲がパワーを持っている。なんかこの辺もう覚えてないな。とりあえず、超サービスいいなあ!とすっごい思ったのは覚えてるけど。違うよね、わたしが思ったことなんかじゃなくて誰々がどーしたこーした言う話が聞きたいよね。わたしも。え 気が合うね。
あっちゃんが客席に手を出してね、ファンに手を握らせるんだけど、全然その手の先に目線をやらなくて、ああ、この人はわかってんなあ、と思った。愛しのロックスター。ライトを担いで、メンバーを照らすんですよ。歌いながら。甲斐性っ。なんか今井さんがあっちの花道こっちの花道そして低位置とすっごい動いてた覚えが。はっやいの、足が。まあ妖精ですから。なんか星野側花道にずっといらして、そっからあっちゅう間に帰ってくる。
今井さんが星野側に滞在がちだったのでハリアップモードコーラス、英彦は今井マイクで。ああ、なんってキラキラなステージ。締めで今井さんが、かかとターン!!!!これかっ!これだろ噂のかかとターン!!!かかとでこうくるっと。ね!(ね!じゃねーだろ)あれ?なんか締めを譲り合うっつーか探り合うみたくしてたのはこれだっけ?悪の華?すごいねかっこいいねっ。今井さんじたじたじたじたっ
満腹でラスト。楽しかった…っ。

そうそうだからね、まあ体調が悪かったとしても、それぞれいろいろあったとしても、ちゃんとライブが開催されたり見に行けたりすることが、とてもすごいことだな、と思って。

そんな静岡でした。
おーまいふぁにー。

そう言えばライブ開始と共に左目の中になんだかの繊毛が入り、3曲めくらいで指突っ込んで引っ張り出すというアクシデントに見舞われました(日記)。
そういうのも入れると、ほんとになんの問題もなくライブが見れるのって(以下略)


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