薔薇抄 *Rose Show*
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2006年02月19日(日) 好きな人や物が多過ぎて見放されてしましそうだ

もう認める。

わたし、すんげー服いっぱいある。

毎朝毎朝着るものに困るし、雑誌を見ても、お店を見ても、欲しいお洋服だらけなので、誰に「服いっぱい持ってるよね」とか言われようともそんなはずない!と認めずに来ましたが、もう否定出来ない。だってもう仕舞うところないんだもん!!!
まったく黒い服ばっかり何枚持ってんだ?ていうか黒いワンピースだけで何枚あるんだよ?カットソーやらの類いに至っては、もう見分けつかねー。花柄のワンピースの数も思ってたよりひどい。洋服の数に「ひどい」って言葉使わないよ普通。コートもちょっと…真冬用のコートだけで、18?19かな。最近着てない4、5着も含めると。普通がどれくらいなのかわかんないんだけど、周りを見てもそんなに毎日コート違う人っていない気がするので、多いんだよねきっと、人より。そんでまた、着物もあるんだよ。着物がまた…1枚1枚、なんて可愛いんだい!!!!
そう、つまりはそういうこと。いっぱいありまーす!とかいう自慢話じゃなりません!洋服も着物も、全部が全部、1枚1枚全て可愛くて、愛着があって捨てられないの、困ってるの!って話。…まだ着てない服もあるけど。全っ然憶えてなくて、さっき見て吃驚したりしたけど。
まあ、そうは言っても「これ、わたしよりあの人の方が似合うな」って服もあるので、そういうのは追々押し付けようと思います(笑)。でもねー、それ以外はねー。なんでこんなに捨てられないのか。
たぶん、好きなものが変わってないのここ10数年。だから、学生の頃の服とか余裕で着れちゃうの。
で、毎日コスプレの様にテーマ決めて服を選ぶので、色んなアイテムが必要なの。昨日はロンドンのレディ、おとといはカントリーゴス、その前はモード学園の生徒、その前はIn Red、その前はアクアガールの店員。先週はこんな感じでした。自己満足なので、自分にしか解んないテーマも多いし(なんだよカントリーゴスって)、それで装ったところで誰かにテーマを公表するわけでもないんだけど。まあ…生きる張り合いなんですね。そうしないと楽しくないのたぶん。
はあ。皆さんはどーしてんですか?普通って、どれくらいの量なんだろうねぇ?あんなに「この人すっごく服持ってない!」と思ってたnejiくんさえ、世間では「いっぱいありますね」と評される昨今らしいから…。
とにかく、タンスは買わなくちゃあなるまい。

あ、だから先に言っとく。わたしんち遊びに来て、服が出っぱなしでも、「仕舞うところないんだな」と思ってそっとしといてね。


2006年02月12日(日) うまし糧

シナモンさまより巡って参りました「食べ物バトン」に回答。

ていうか…わたしホラ…食べ物の話って…好きな体位の話するくらい恥ずかしいんですけど…(笑)
でもまあ、せっかくなので恥を忍んで。

☆食べると思わずニッコリ幸せを呼ぶ食べ物は?
Decadence du Chocolatのチョコレートバー。
千疋屋のいちごショート。
Topsのチョコレートケーキ、レアチーズケーキ。
あ、やべ、甘いものばっかりだ。

ねえ、今までの人生の中で一番おいしかったものって答えられます?
わたし、わかんない。さっき食べたごはんクラスなら、いっぱいあるけど、「一番」おいしかったもの…なんだろう?
札幌で食べた牛鍋か、ジンギ?←肉食。さすが櫻井ファン。
おいしいものは大好きだけど、普段「おいしい」と思うものしか食べない様にしてるので(笑)、「一番」とか難しいよね。あ、誰もそんなこと訊いてませんね。なんで質問自分で増やすんだろうねいつも。

☆物語に出てきた食べたいと思った食べ物
ハイジのチーズ!黒パンに乗っけて食べるやつ。
あと、ウォンカさんのチョコレート。
ハウルさんが(途中から)作る朝ごはん。
赤毛のアンに出てくるいちご水。(でも本当はお酒でダイアナが酔っぱらう)

…駿の影響力がすげえな。

☆物語の中で一緒に食べたい2人
ハ、ハウルさんやウォンカさんとご一緒しても?(できません)

でもほんとはわたし、好きな人とごはん食べるの恥ずかしくて無理。乙女なので。
おんなのこでも初めて一緒にする食事、とかほんとはすんごい苦手。だーって食事ってエロいじゃん!!(考え過ぎだよ)いいの変態なのほっといて。

でも櫻井さんと今井さんが食事してる所は観たい。自分は食べなくていいから。
できれば同じ皿から取り分けて食べるものを食べて欲しい。鍋とかでも良い。
だから誰もそんなこと訊いてねって。

☆バトン を渡したい人(一緒に食べたいもの)
なので…一緒に食事したい人なんて、愛の告白も同じよ?

nejiくん(ごめんね今度ハンバーグ作ったげるからね)

maiちゃん(maiとは食べ物の趣味合いまくりなハズ。チョコレートフォンデュ、ヴァレンタインに間に合わなくてごめんね)

PM先生(どっちの料理ショー出演希望者同士!(笑)マリアージュのランチを、今度是非マリネコちゃんと3人あ、nejiくんいれて4人で。)

ゆこさん(京都でおいしいものを!お懐石とかでも、夏にPM夫妻と行かれてた喫茶店のホットケーキとかでも)

以上です。

やっぱり恥ずかしい。ろくなもん食べてないしね。セブンイレブンのベルギーチョコレートシリーズのデザート、どれをとっても大当たりの良い出来ですよ。


2006年02月11日(土) 距離を砕く

あのコとデート。
ランチして映画見てカラオケしてごはん。定番コース(笑)
すんごい楽しくて時間足りなくてまだまだ一緒にいたいって思うとか、久しぶりで最高。
ランチしながら話が弾み過ぎ、危うく映画始まっちゃうとこでした。映画ねえ、「拘束のドローイング9」だったんだけど。や、いいけどさ。大丈夫だけどさ(笑)。ストーリーとか意味とか求めるような不粋なことはしないわよわたしだって。まあでも、うーん、こだわりどころの視点が違うかんじ?よくわかんないけど、流派違うっつーか。ああいうM性はわたしにはない。まあSだしね。でもMでもあるんだけど、ああいうのじゃないんですよ!(誰に力説してんだか)でも衣装かわいかった。そこだけ(だけかよ)楽しかった。
カラオケが混んでて順番待ちの合間にタリーズでカフェ。年末の今井様(既に様)の勇姿(艶姿)を見せてもらう。
…あれだよ。宗教画。受胎告知、処女懐妊ですよ!!(錯乱中)この前髪の巻き何?パーマ?ダヴィンチの絵じゃん。
そしてこんな唇の色した男の人って…どうよ?(狼狽)さらにこの手!手つき指血管筋、色!!!!!なんで水仕事した直後みたいな赤味の差し方なの?なんでこんなにネイルベット長いの?この小指の爪!素晴らしい。奇跡の具現化。たるんでるからって何?最高じゃん。で、あっちゃんがしあわせだといいね、とか言う話をする。(「で、」で繋げる話じゃないな)
また盛り上がり過ぎてカラオケの順番抜かされる(笑)。なんか今日そんなんばっか。時間あっという間に経つかんじ。
カラオケって、そうか、「どんなの聴いてんの?」っていう質問に対する答えになるんだね。世代が一緒の人とのカラオケってなんか甘酸っぱくてイイ(笑)。それぞれの1曲目がMAYBE BLUEとGROLIAだからね(笑)ねー知ってる?イエモンのROCK STAR、お宝映像!(笑)うっとりで絶叫でした。あとジュリー(笑)。ステージ上に豪雨!!!すげーよ。
彼女は聴きしに勝るジャンルの広さで大変楽しませてくれました。芸風(笑)広いし。色んなタイプの曲歌える人って良いですね。あまりに多岐に渡り過ぎて、バクチク歌ってる暇なかった(笑)。また行かなくちゃ。
そしておいしい夜ごはん。菜な大好きvv今日の土鍋ごはんはさくらえび。ぼんじりって知ってる?豚肉みたいに脂乗ったとり肉!ここは何食べてもおいしいのでしあわせ。あと、たぶんこういうの好きかな?って相手の好みを思って紹介した店で、相手が「おいしい」って言ってくれるとすんごいうれしいよね。だから余計にしあわせ。
そしてもちろん怒濤のトーク。…はあ。そうか。そうだろうなーと思ってたけど、ゴメンネ?無意味にビビらせてて。
つよくやさしくうつくしい人になりたいなーと思います。本当に心の底から。でもどんどん…いい加減になってる自分を自覚して、それがやなかんじじゃなくて良かったと思った。そして彼女はやっぱり…いや、思ってた以上にとても真摯で正直で、ていうかわたしに対してそう接しようとしてくれてて、すごく嬉しかった。暴かれる快感とか、曝け出す開放感とかあるじゃん(笑)?そういうのが怖くなくなってる、年々。あのね、揺れてもいいんだよって、教えてあげたいんだ、あの子にもあの子にもあの人にも。揺れるだけだったら、また戻って来れるじゃん?どっか行っちゃいそうな自分を不安に思うなら、まずちゃんと立てばいい。立ててないなーと思う時に、「ちゃんと立ちなさい」って言ってあげるにはたぶん、距離感とかタイミングとか考えなくちゃいけないんだけど、言える自分でいつもいられるようにしてることが大事なんだよね。自分と他人の距離感。わたしがあの子に感じる距離と、あの子がわたしに感じる距離はきっと、全く同じになることはない。未来永劫ない。個人と個人だから。だから、そんなこと全然思ってないよ、そんな風に思わないでよ、とかじゃなくて、大丈夫だよって教えてあげなくちゃなって思う。わたしが気にもしていないこと、わたしに対して気を使って欲しくないこと、それを誰かが気にしてたとしても、気兼ねしたとしても、それはね、誰も悪くないよ。ただ、気を遣いすぎて遠回りしちゃって核心に触れてないだけ。みんなきっと、誰かにやさしくしたいんだよね。でもそれが、相手が欲してないやさしさだった時に、距離感とか疎外感になっちゃうんでしょう。難しいけど、安心できるなら、何回だって心から、好きだよって言うよ。アナタとわたしが同じである必要はない。違う個人同士だから出会えた。全部が全部、あなたに共感してもらえるものでできているわたしではないけれど、あなたが興味を持ってくれるわたしの部分が、素敵だったらいい。
僕の箱庭にキャンディ敷き詰めて。キャンディのお裾分けをします(笑)。「おひとついかが?」
誰に対して書いてる、言ってる文章かわかんなくなっちゃったけど、読んでて思い当たる人全てに書いてますってことでひとつよろしく。まあ、そんなことを考える機会を彼女がくれました。なんか大人っぽいデートだったね。(そう?)
SAME TIME。自由にお庭で遊びましょう。
またね!!!


2006年02月06日(月) 早春賦

昨日、あの嶋田ちあき氏に眉カットして頂いた。
嶋田氏は先述の藤原美智子氏と双璧を成す、現在のメイクアップブームの立役者の一人です。
まあぶっちゃけ……………ファンでもなんでもないんですが。
向学の為に氏の主催されるメイクアップスクールの1日レッスンに行ってみたんですの。
でも、楽しかったし勉強になった。好きとか嫌いとか別にして、やっぱり著名な方はそれなりのものをお持ちなのだと。だからあそこまで行けなければ、好きの嫌いの言う資格もないね、同業者の端くれとして。
デモンストレーションモデルを努められた嶋田氏の奥様の真理子さんが43歳とは思えぬ美しさでときめきました。美しい透明感は春の香り。しあわせな美しさをお持ちの女性というのは、本当に心を洗われます。思わず本買っちゃったよ(サイン入れてくれたしね/ミーハー)。
レッスン開始直後、「今自分でしてるメイク、すごく上手いね?自分の顔良く知ってるし、似合ってるよ。テクニックもすごくあるよね?」と嶋田氏の先制攻撃。「わあうれしい!!メイク大好きなんですよー」と職業欄OLに丸つけたわたしは答える。同業者お断りではないものの、やっぱりねえ?その後もベース作りに異常な執着を見せるわたしに嶋田氏のプロのプライドを懸けた直接指導。他のスタッフに眉を別の形に描くことを提案され、事も無げに描き直すわたし。あ、やべ、やっちった。と思った途端、「美容師さんですか?」と訊かれる。「いいえ、普通の。」なんだ普通って(笑)。ウチのサロンでわたしの右腕となるメイクアップアーティストの子と一緒に行ったのだが、彼女もまた一工程終える度「うまい!」とか言われてるし(笑)。他の生徒さんの半分の時間で次々工程を終わらすわたしたちに、嶋田氏も「そこのふたり、異常だから(笑)」と言い出す始末。こらこら、一般的なお嬢さんはアイシャドウそんなに発色させないみたいだよ君。たっぷり怪しまれたのでさすがに気が引けて「領収書下さい」とは言えなかったよ部長(また会社の金で行った)。
行く時道に迷って若干遅刻ぎみに入ったくせに、それだもんで人々より早く終わってしまい、一番に会場を後にするわたしたち、夕方五時。寒風半端無く吹き付けど日が長くなった夕暮れの空を眺めつつ、タクシーにて新宿へ。春の新色コスメを見るため。その前にスタバでザッハトルテ!と思いルミネのエスカを上るも、目に入る春のお洋服に心を奪われ辿り着けない。結局5階に辿り着く前に5万円ほどお買い物。何やってんだ…。挙げ句欲しかったコスメに巡り会えず断念。でも大好きなマジョリカマジョルカでターコイズ系シャドウを購入。予定外出費。でも想定範囲内。(どっちだよ)ていうかあれ?…今日仕事だったね…。思い出して会社に連絡。「終わりました!もう帰ります!」
「この世のハルが来た!」っていう、マキアージュのコピー、良いよね。そういうかんじで、ピュアにライブにいきたいです。
とは言いつつ、春とは名ばかりのこの厳寒はどうよ?今日は雪が降るかもなので、とりあえず早くお買い物に行こう。


2006年02月05日(日) 僕の名前 呼んでくれ

風 邪 ひ い た。
ので、明日ほんとは昨日誕生した姪に逢いに行く予定でしたが自粛。
生まれた直後、おじいちゃんになったわたしの父からタイトルもメッセージもない写メが連続3通。
ちっちゃいガッツみたいのが写ってて狂喜。はじめまして!おばちゃんでちゅよ〜。初直対面は来週の休みの楽しみに取っておこう。

さて。
わたしは新しい職場でもわたしがバックティックのかーなりイカレファンだということは何一つ言わず生活しています。にも拘らず先日金曜日。
寒風に髪を掻き乱されながらお昼ごはんの調達に行き、休憩室に辿り着いたわたしを見た同僚嬢が一言。
「あらら!なんかバクチクってかんじ!!!(爆笑)」
「は?!何それどんなかんじ?わたし?!」うろたえて高音になるわたしに、「え、だってなんかバクチクってそんな感じの人ボーカルでしたよねー?!!」更なる追い打ち。あははははーと爆笑して終わったんだがしかし。彼女は3つ下だから…なんだ?悪の華か?dtdの頃か?どっちにしろ10年以上前の話でしかも彼女が好きだったことはあり得ないので当時の記憶としてあるくらいだろうに、その記憶の断片を一瞬にして呼び覚ますほどのわたしの体内バクチク濃度たるや既にそこまでのものか恐るべし。とか思ってたら更に翌日。
その同僚嬢も含め、今会社で取り引きしてる某ハーブ会社の社長様とごはんを食べる機会がありました。
彼は日々絶え間ないハーブを始めとしたありとあらゆる身体に良いものの摂取により、おじさんなのにおばさんと見紛うほどの美肌の持ち主で、最近流行りのロハス(ローハス?)を地で行く人物であると同時に、スピリチュアルな世界にも精通し、アロマやストーンにも異常に詳しく、のほほんとした楽天家のおっさんの仮面の下にいろんな観点で人を見抜いている侮れない一面を隠した曲者でもある。そんな彼を交えての食事会、そろそろお開きになるかという頃合い、片付けに入ってたわたしと同僚嬢の方角に彼が「あっちゃん、あっちゃん」と呼びかけている。同僚嬢はア行の名前の持ち主なので、そっちを呼んでるんだと思ってシカトしてたらなんとわたしのことだった。「なっ?…は?!」とかなってるわたしに、「あれ?なんか『あっちゃん』的なものが見えたんだけど(にこにこ)」と宣う。曰く、彼の知ってる「あっちゃん」さんに似てるから、とかでなく、わたしからそんなようなものを感じ取ったんだけど違った?とかそういう感じらしい。こーえーーー!!!!!色んな意味で!!なんだよ何出してんだよわたし。見る人が見たらもう体内に留めておけず溢れ出ちゃって見えるくらいにバクチクとかあっちゃんなのか?やっべーな。なんだそれ生霊か?(失礼)残骸か?残像か?
似たような体験した人求む!(いねーよ。)


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