薔薇抄 *Rose Show*
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2003年05月28日(水) KIMONO姫

めざましTVの林檎嬢インタビューを見る為に早起き。
そして今日、わたしは旅に出ます。一人で。行き先は札幌。3泊4日。
週末にneji君を一人にしてしまう事も大変気掛かりですが、わたしが今もう一つ気に掛けているのは、
現在入札中のヤフオクのアンティーク着物が、わたしの留守中にオークション終了を迎えると言う事。

そう、キモノにはまっています。

本来ファッションの話題は、LOOPの「美は、一日にして成らず」(更新断絶申し訳ございません)にてすると
自分で勝手に決めていたのですが、悔しいけどまだ語れるほど極めて無いので(笑)。

そもそも、着たいお洋服が見つかりにくくなってしまったのです。

当世のお嬢さんたちは本当に流行に敏感で、裾をしぼったカーゴパンツをまるで制服のように
履いていらっしゃり、上には割とルーズなシルエットの重ね着を楽しむ事で他との差別化を
計っておいでのようですね。

かわいいですよ?持ってるし、また買ったしね、カーゴパンツ(笑)
でも、なーんか気分が乗らないのねぇ…。
ROSAちゃんももう28歳だからねぇ…。当世の流行合わなくなって来たのかもね(笑)

ていうよりも、たぶん制服通勤がいけない。
全国各地、飛行機でさえも我が社の制服で乗ってしまうわたしでございます。
通勤に服がいらないと、なーんて服を買わなくなる事でしょう?

ハレの日のお洋服は買うのよ。ライブとか。お出かけ用は。
でも、それでも最近持ってるものを着回す事が増えましたね。
「買ってもいいけど似てるのはある。」状態で、そこに大金を注ぎ込む気迫がたぶん、薄れ気味。
まあ…JYUNYAとかドルガバとかは今でも飛びつきたいくらいなんですが。
………飛びつけるお金がありません。

そしたら、キモノでした。

言っておきますが、林檎ちゃんがキモノで出てくるより、櫻井さんがuV史上でキモノを羽織るより前から、
わたしはキモノに興味があったんですからね!!(笑)
あっちゃんのキモノ姿を見た時わたしが発した言葉は、「くそう、やられた。」ですから(笑)

で、そうこうするうちに、わたくしのソウルメイト、真理ちゃんが時を同じくして着物にはまっていらしたのです!!流石!!!
真理ちゃんは、わたしにKIMONO道なるムックを見せてくれ、ふたりでその色彩の洪水と
斬新なノスタルジイに頭から飲まれました。
少しずつアイテムを集めては、頭の中で無限にコーディネートを広げ、妄想に浸る毎日です。

そりゃ、着物は高いですよ!
でも、わたしたちが興味対象としているのは、アンティークなのです。=、リサイクル。
安いものは本当に安いですから。そして、何と言っても現代のものではお目にかかれない色彩や柄。
宝物を探すように、一点一点を見て、自分の好みでかつ体型に合うものを見つけるあの悦び、高揚感。
最早取り憑かれていて、頭の中は和柄でいっぱい(笑)
だって、色も布もこんなに大好き。
先日も時代物の端切れやキモノを扱うお店に行った時は、わたしと真理ちゃんふたりで3時間半滞在。
しあわせでした(笑)

昔の人はちっちゃくて、わたしに合うサイズの古いキモノはなかなか無いんだけど、それもまた楽しくてね、見つけるのが。
なんかこう、すごーく可能性を感じるの。コーディネートに。
洋服ではあり得ない色、柄、それを組み合わせる。柄on柄なんてあたりまえ(笑)
すごーくお洒落センスを問われてる気がする。まさに、腕の見せ所(笑)

これからの暑い季節はなかなか着る機会がなさそうだけど、普通にキモノをファッションの一部として、
特別なものではなくなるまで、着こなしたいと思ってて。
昨日はこのワンピース、今日ははこっちのお召し、明日はこの小紋、明後日はパンツ、みたいな、選択肢の
一環として。
キモノありきじゃなくて、わたしありきで。基本ですから(笑)

まあ、本当は全然キモノが似合わない体型だしね(笑)

でも、昨日もぽっくりの下駄、買っちゃったんだぁvv







わたしと真理ちゃんしか嬉しくない話題ですみません(笑)



2003年05月27日(火) あんた故の 乙女心さ

…今井さんが好き。

やーだわたしったら!
薔薇抄更新、一ヶ月ぶり?ああそうなの…。(軽くショック)

で、一ヶ月以上ぶりに登場したと思ったら、
「…今井さんが好き。」(笑)
妙な溜めから入ってるし(笑)

なんでこう、今井さんのことを思うと、いつもいつもいつも「きゅん」と、
もしくは「とくん…」(紡木たく風・わかる?笑)としてしまうんでしょう?しつこく15年くらい。
あっちゃんとは全然ちがーう!!!(笑)

いや、あっちゃんのことも好きさ。(居直り)
ライブから帰って来たりすると何度でも恋煩いに掛かるからね。(自慢出来ませんよROSAさん)
でもなんか、でもなんか、今井さん!!!
なんかすごーく、こう…わかる?(笑)
早い話が素敵すぎます。今井 寿さんという御方。
ああ皆様そんなこととっくにどんだけでも解っておいでよね?
でもさあ、もはやひどいよ今井さん。素敵すぎて。

先日の大阪ライブも目を奪われっ放しでした。
つけたてのキスマークかと見間違って大慌てするくらい、罪のように美しい乳首も拝見しましたし(笑)
…あの紅さはなんだ?どーなってんだ?
そして数々の今井的ライブパフォーマンスは言うに及ばず。
笑顔も言うに及ばず。否、筆舌を尽くしても語りきれません。

でね、そしてね、「音楽と人」なわけですよ。

あ、古いですかすみません。

書店にてあの素敵写真を主人とともに拝見したのですが、まあうちの主人も単なる今井さんファンであり、
今井さんを前にすると10代の女子よろしく「きゃーvv」ってなるだけなので、
二人してページをめくる度に、
「きゃーvv」「あら〜」「こーれは…」とワケの解らない感嘆詞しか出てこない状態に陥りまして。
で、当然そんな今井さんをお家に連れて帰ったのですが。

…我が家、買ったものに対して執着がなくなってしまう傾向があるらしく、…要するに買ったらそこで
満足してしまうんですね。
なので今回もはい、読むの忘れてたわけですよ(‥‥‥‥)

で、大阪から帰って来て、突如その雑誌の存在を思い出し読んでみたら!!

あああ今井さん。
あなたどこまで素敵なの。

普通、「矛盾」て受け入れないじゃない。
それを回避したり、自分の中で言い訳したり、何とか克服しようと抗ったりするもんじゃないですか?
それを、「矛盾」を「折り合い」と言っちゃえるなんて。素敵素敵!!
そうでしたね。
虚実 矛盾 幻想 全部受け入れるんだ
あなたはそう言ったんだ。

アンテナは勝手にキャッチするし、面白いことはまだどんどん出来ると思ってる。
奇遇ね今井さん、わたしもよ(笑)

今井さんがいてくれて本当に最強。
本当に大好き。
負けた。








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