2002年10月31日(木) ある日常の風景(俺、目的忘れる)



どうも、昨日の飲み会で胃の調子が悪いです

飲むと大抵翌日には胃腸が悲鳴を上げてしまうんですよ

年?イエイエイエイエイエ、以前からです!



昨日は、部活の飲みだったわけですが、

例によって俺はかなり楽しみにしていたわけですな

ミスドがおるんだから、そりゃあ当然です

が、しかし、飲み会の鉄則“先に席に着いてはいけない”を忘れていた俺

メッチャ上座の方に押し込まれ、動き取れなくなる



とにもかくにも、この前からのテンション、まだ続いている俺

そんな事にヘコたれず、場の盛り上げのためペースをガンガン上げまくる



当初の上座は男ばかりの席、

『今度の試合に向けての練習メニューはどうだ?』

『女の子でも、あのコはかなりセンスが良いじゃないか?』

『ゴキも熱湯につけると海老みたく赤くなるんだぜ?』

ナドナド、空手論議?に花咲かせガッツリ飲む!



暫くして、端の席の女性集団を発見する俺

当然、そちらの方へ抜け出す



後輩の女の子と話しながらガッツリ飲む

「彼氏、こういう部の飲みとかでも気にしちゃうワケ?

 アッ、すいませ〜ん、生中4つ」



ナゼか今頃になって入部してきた3年生の女の子と話しながらガッツリ飲む

「俺も単位の計画がズレちゃってさぁ、今死にそうですよ!

 …スイマセン、ココ、ポン酒おねがいします」



3年生のいいキャラした女の子と話しながらガッツリ飲む

「最近は体の調子いいんかい?俺、健康な時のキミ見たこと無いよ〜

 飲め飲め!スイマセ〜ン、梅ロックで〜」



店員さんと話しながらガッツリ飲む俺

(店員)「終了10分前になりましたんですけど

     飲み物のラスト、ございませんか?」

(俺)「じゃあコレとアレと…後、何飲む?」



…あっ!ミスド



もう、場の盛り上げ集中で、許す限り飲み漁っていた俺

結局ミスドと一言も交わしすらしていなかった



で、一次会シュ〜リョ〜



飲み屋の外で、空手部員30人、二次会をどうするか談議

意識朦朧とさせながらも、ミスドと話す

「よう、二次会どうするん?」

「私、カラオケ行きますよ、先輩も行きましょうよ?」

カラオケ!?イ・イヤですよ…」

「アッ、そっか、先輩、カラオケ嫌いでしたもんね?じゃあまた明日」



ハイ、シュ〜リョ〜!



もう、俺は何の為にこの飲み会を楽しみにしていたのだろうか…



教訓:「二兎追うものは一兎も獲ず」

場の盛り上げか、ミスドとの会話を盛り上げるか、どちらかに絞りましょう

…お笑い担当はつらいっス



結局、終わってみれば他のコと一緒に帰っている始末

帰っている途中、捨て猫を見つけ大学まで運んでみたり

その仔猫が、乗っかっていた女の子の肩にウ○コしてみたり

な〜にしてんだか、俺は



ココで一句



目的と 結果は常に 一致せず



二つ成さざる時は一つを全うしましょう

ってか、ウ○コ、クセ〜!



…こんなオチで許して下さい



御粗末です



そうそう、それでですね

共同チャットプロジェクトなるものが発足しました

この日記サイトのいくつかの管理人が

共同してチャットルームを設けています

BBSとはまた違った交流を持ってみる良い機会かもしれないです

俺も夜には大抵行きますんで、よろしかったらどーぞー?


2002年10月29日(火) やる気の処方




長らく更新せずに申し訳ないです

ホント、カツカツだったもので…

過去の日記を参照するに、8月から始めていたゼミ論

その外枠になるレジュメを作るのにずっと時間を費やしていたわけで…

で、終わってみれば、他のゼミ生から遅れること2週間

そして、そのレジュメを見た教授の一言



(教授)「う〜ん、君がさっき言っていた通り、この文献は古いんでね、
 
     もう一度やり直し。」



…振出に戻る



小学生の時やったよね〜、双六

俺、いつも一番早くゴールに向かって

で、最後の最後で↑ですよ、毎回

人生を通して運があまり無いんです



いっつも信号に引っかかるしさ、

原付乗ってて白バイに捕まるしさ、

新聞配達では一番キツイ区画の配達になるしさ、

イベント系はことごとく雨に降られるしさ…



フザけろっ!



で、話し戻る



「やり直し」を受け、そうでなくても遅れている俺

失意のどん底に陥り、もう気力を使い果たす…

「ああ、俺、もうゼミ辞めよっかなぁ〜…」

などと逃げ道の模索にふけり込む…



ほど、ヤワなワケ無いじゃ〜ん!



俺のテーマ:適正手続における人権の優劣(刑訴法関係)なんですがね、

適正手続って言うのは、ちゃんとした法の手続によらない

逮捕・証拠等は不当とされて無効になるって決まりです

その中で、人権はどれくらい規制を受けるかを論じようと思っていたものの

俺、試行錯誤に陥る…



『ちょっと待って?そもそも適正手続条項も人権も

 憲法じゃん!刑訴法との関わり薄いって!』



刑事訴訟ゼミの俺、憲法論じたってしょうがない

憲法論ではない、刑訴法関連なんか全然ありゃしない

でもって、8月からテーマの外枠が作れなかったわけですわな?

まぁ、作れる人は作れるんだろうけどねぇ…



で、さっきも言った通り、文献、殆どありゃしない

更に専門書を扱うほどの大きな図書館なんて大学位しかこの辺無い

大学図書館にて文献探し、あるにはあったが



著作年月日:1970年代



俺、生まれてね〜わ〜

仕方ないから、それを使って苦し紛れのレジュメを作成するも

教授からの一言…と言う訳です



正味ね…袋小路に嵌ってマイッていたんですよ

論じたくても論じる材料が無いんだもん

でも、今回の発表で教授から指針らしきものをご教授頂けた



ああ、これでやっと、前に進める…



勿論夏休み前に戻ったことには変わりない

遅れること2ヶ月ですよ、他のゼミ生に比べてさ?

それでも俺にとってはかなりの救いだったんです

『何をすればいいのか分からない』苦しみは、

『何かをやらなければならない』苦しみより大きいっスから



そんなワケで、俺、今、かなりテンション高い

こんな状況なのに高い…、むしろこんな状況だからこそ高い!



俺、追い詰められないとやる気が出ないタイプなんです



更にね?



こんな状況にいる俺、

他のゼミ生は『情けね〜な〜』みたいな視線を向けてくるわけで…

はっきり言って、屈辱です、かなりの

だからこそ!



上等だ、コラッ!



最後列からごぼう抜きにしてやるわい!

俺の人生、最初はいつも最後列からのスタートさ

這い上がる根性の違いを見せたるで



俺、テンション最高潮!



でも、そろそろこういう性分は直していかないとね…



そういうワケで、これから12月まで、

更新が更に不定期になるかもしれないです

出来得る限り更新には参りますんで…



さてと、では名誉挽回といってみますかね?



ココで一句



上でいるより 上りつめるほうが 快感だ



俺はいつでも上を見て歩いています



御粗末


2002年10月25日(金) 冗談が通じる人だけご覧あれ




そう言えば、ネットってばこの日記を書く時と

テスト期間のレポート集めくらいにしか利用しないんですよ

時々ネット販売で買い物する時もあるけど

ああ、あと旅行行く時のプラン立てに利用する時もあるか?

…結局企画倒れになるけど



まぁ、いつもの如く日記を書いた後、

フラフラとサイト間をぶらつく



どっかの某を応援する女の子の個人HPに辿り着く



何気にそのページを流し読みしていたら

天然ボケ度チェックなるものをやったら

ひどい結果が出て、ショック〜!

などという記述があるのを発見



ふ〜〜ん…

そう言えば、ネットに繋げた当時はそういうのやりまくったっけなぁ

友達と飲んでる時のいい暇つぶしにはなるよねぇ



ふ〜〜ん…天然ボケか…

ちょっとムズムズする感があり、軽い気持ちで検索、移動



自分が天然系かどうか…

イヤイヤ、俺に限って天ボケはないだろう

ヌケてはいるが、それはボケじゃない、ドジなだけさ

天ボケってーのは、卵とかの事を言うもんだろうよ



20問の質問にゆっくりと答えていく俺



最後に『これを冗談と受け止める事が出来る人だけココを押してね?』

と書いてあるボタンを押す



待つこと数秒…



『アナタの天然ボケ度は33%です』



…微妙、良いのか悪いのかわかりゃあしない



更に結果通知のボタンが備えられている

俺、押す



『アナタの天然ボケ度と同じ芸能人は

 深田恭子さんです』



…微妙

喜んで良いのか悪いのか分からんがな



更に説明は続く



『アナタは自分のボケ度を理解している頭の良い人

 世間を騙し尽くすボケを使いこなせるでしょう…』



…微妙、ってか悪人?



騙すってアナタ…、俺がキャラを作っているとでも言いたいのかい?

んなバカな、私はいつでも素ですよ



私はいつでも素です…私は…、アレ?

つまり何かい?じゃあ、深田はつくってるんかい?

アレは世間を騙す仮面だったのかい?



スカウトキャラバンでグランプリ取ったのもアレか?

自分で『私はおっとり』とか言っているのもアレか?

写真集でやたら胸ショットが多いのもアレか?

ワケも分からず金髪になっているのもアレか?

婦警さんの格好をして公衆の面前に立っているのもアレか?



や・やるな…深田よ!



どうりで…

数年前のシーブリーズのCMでやたらとお肉が出ていたわけだ…



と、まぁ、↑こんな風に考えちゃう人は

天ボケチェックはしちゃいけんゆうことやね



ココで一句



天ボケの 良し悪し誰が 判断する?



上のプローフィールを書くために、わざわざHPにまで行く俺は

やはり“暇人”と言われる類の生き物なのだろうか…



ああ、深田ファンの方、ゴメンなさい



御粗末です


2002年10月24日(木) その悩みの代金




お久しぶりです

サボっていた?イヤイヤ…

なんかPCがバグっちまって、ダイアルアップが出来なくてですねぇ

設定を全部リセットして何とか…









最近…て言うか、夏休みあけた頃から眠れぬ日々が続いています

眠れぬ…と言うか、夜、眠れんのですよ



『夏休みの生活から抜け出てないせいだろう』って?

イエイエ、夏休み、かなり健康的な生活をおくっていたんです、コレでも



まぁ、そんな事はどうでも良いとして、もう1ヶ月が経とうと言うのに

コレでは、正味ヤバめ、学校行けないってな!



履修選択は何とか徹夜で登録までは済ませた

けど、なかなか思うように授業に参加出来ていない

もうホントに困ったもんです



で、努力する俺

生活を戻そうと徹夜を繰り返し、体内時計を直す作業

が、バイト・部活で無理な徹夜が出来ず、結構中途半端



俺、困る



でもバイト休むワケにもいかない

一人でまわす日が多く、俺が行かないと、

バイト、一人もいなくなってしまったりもする

(ってか、どっちが大事なんだって話しだけどね)



俺、困る



部活、コレ休むと身体の基本的なリズムが狂う

もう何年も“ガツガツに身体を動かす日”を作ってしまっていると、

その日に身体を動かさないと、何だか身体が言うこときかない



俺、ホントにマジ困る



ココで単位取っておかないと、来年の計画がかなり変更を余儀なくされる



なのでですね、俺、現代医学に頼ろうと思ったわけですよ

浪人時代、この時もまた昼夜逆転しており眠剤を使って無理やり治した

思えばこの頃から生活リズムが狂いだしたんだなぁ…



良くない事は判っています、薬に頼るなんて出来ればしたくない

けど、かなり深刻…ってか、今後の進退に関わる



ってなワケで、俺、病院へ

初めて精神科なぞにかかってしまった



毎度の事だが、ホント、待ち時間が長い!

今回も受付から1時間ちょいも待たされた

意外だとは思っていないが、精神科だからと言って何も特別なわけではない

待合所にいる人、一見普通な人ばかり

まぁ、当然と言えば当然

なんせ一括りに“精神病”と言えるものを上げたら数限りない

事実、そのように括ってしまえば、現代人の半数以上が

精神病患者になってしまうもので…



で、俺の番、医者にアレコレ理由を説明



暫く変なカウンセリングを受ける(ってか、説教?)

まぁ、分かっていた事なんですけどね…

『薬に頼るな』…言われるだろうと思っていました

それでも、『このカウンセリング?を乗り切れば薬が手に入る』

そう思い、忍耐



(医者)「…なんですよ、分かったかね?」

(俺)「はぁ…、まぁ、何となく」

(医者)「じゃあ、まずは自分に鞭打つことだ

     君の言う、その努力、頑張ってみて」

(俺)「はぁ…」(←曖昧な返事を続ける俺)



やや、沈黙



(医者)「…じゃ、コレで」

(俺)「…」



へっ?



(看護婦さん)「では、お大事に下さい」



俺、キョドる

促されるまま、診察室を出る俺



あれっ?



やや、沈黙



(看護婦さん)「…じゃあ、コレもって受付に行ってください」

(俺の心の声)『まずいまずいまずいまずい…

        コレはひょっとして最悪な事態じゃ…?』



不安に駆られるも、僅かな期待に任せ、受付に渡された書類を見せる

無愛想に事務処理をする受付



やや、沈黙



(受付)「ハイ、じゃあ向こうの診察代の機械で料金払って下さい」



俺、料金、支払う

機械が金を飲み込んでいく

…で、領収書



やっぱりかー!



普段だと、この領収書と一緒に薬の受取書も出てくる

が、予感通りそんなモノどこにもあらず



つまりアレか?あの説教カウンセリングに金払ったってワケか?

医者特有のあのネチネチした言い回しにただただ耐えて

その結果、金払って終わりってか?

事態の好転はなしってワケか?



やや、沈黙



金返せーっ!



まぁ、こうなるかも…とは思ってはいましたけどねぇ

ひょっとしたら上手くいくんじゃないかなーってねぇ?

やや前向きに考えてみたりもしていたんですよ



俺、このことを卵(看護婦見習い)に話す



(卵)「リョーさん、何しとるん!薬なんてダメやって!」



再度、同じ事で怒られる俺



(俺)「イヤァ、一刻も争う問題なんでねぇ

    ってか、くれるだけくれたっていいのにさぁ…」

(卵)「睡眠薬は基本的に使わない方針になってんよ、

    だから普通じゃ絶対だしてくれんて」

(俺)「マジですか!?」



それを早く言って欲しかった…



ってか



確認しろ、俺!



(俺)「じゃあさ、どう言ったら貰えるわけ?」

(卵)「そんなん言えん」

(俺)「眠れないんだからしょうがないじゃん、

    かなり深刻な悩みなんですけど」

(卵)「足浴(←足をお湯につけ温める)とかでもかなり違うんよ?

    試してみぃ?」

(俺)「そんなんで何とかなるくらいだったら

    わざわざ薬貰いになんか来ないって!」

(卵)「う〜ん…、他の方法、私、知らん」

(俺)「やっぱり、睡眠薬っしょ?貰う方法教えて」

(卵)「ダメ、それはムリ」

(俺)「はぁ〜…」



って、わけで薬は諦めることになり

コレを書いている今も徹夜で頑張っている最中なんです



って言うかさ、言い方次第ではやはり薬くれるって事?

いい加減だな、オイ



ココで一句



陽の下で まどろみ倒れる 男23歳



なんて言うか…、戻るには戻るんですが

ミスればすぐ昼夜逆転になってしまうんですよ

なかなか思い通りにいかないものです



って言うか、俺、ダメ人間だわぁ

気合入れてがんばんべや!



御粗末です


2002年10月21日(月) 俺達が居た場所




くどいようですが、俺、空手やってます

どの女性との付き合いよりも長く、今年で8年目



そんな俺の高校の部活は、ハイ、吹奏楽部(委員会)です



それも男子校の…



実にワケの分からん部でしてねぇ、

“自由”と言う名の下、やりたい放題やっていました

市内の音楽イベント系に出場するも、ほぼノリで勝負



それもねぇ、個々が自由に練習しているため、

やらない奴は全く練習せんのですよ

そんなんで、和音なんちゃあったもんじゃない

ある程度音楽かじった人ならそのひどさは一目瞭然でした



俺達の代で無くなってしまった、女子高との合同定期演奏会

その時のビデオ、あるんですよ



そして、それを観て思うんです



ヘタだ…ヘタ過ぎる…



木管はピーピー変な音出しているし

金管は音程ズレまくる、和音?何ですか?って感じです

出だしが合ってないせいで音は薄いし

息吸い込む音がマイクに拾われるほどだしね…ヒドイもんです



俺?



高音出せなくて、殆ど吹いてなかったわぁ

俺の場合は同じパートの女の子に任せっきりでした



まぁ、その程度のレベルだった俺にすら下手さが判るほど下手だった



そんな部だったのですが、じょじょに聴けるようになっていくもので…

毎年出場していたコンクールでも着々と順位を上げていったんです



ええ、女子高生のパンツ覗く事は変わらなかったですけど

(表彰の時に壇上の女子高生のパンツをね?ホラ、屈むじゃない?

 この時を逃すまいと、最前列はいつもウチの部員で占められるんですよ)



そして、今ではついに金賞・関東大会出場までのレベルにまで

成長する事になったわけです



(俺の心の声)『あの部が金賞…ねぇ、ありえん』






で、そのような急成長を遂げるに至ったウチの部に

俺、大学1年の時に顔を出すことになったですよ

その年のコンクールを観に来ていたウチの代のOBに呼び出されたんです



コンクールの後は、一度音楽室(部室)に戻り、反省会

その後は各自で飯を食うなり何なりし、

そして、意味も無く合宿するんです



…て、言うかね、ただの打ち上げなんですけどね

高校敷地内で寝泊りし、高校敷地内で酒盛りをして

高校敷地内でゲェゲェするんですよ…、高校生がね?顧問目の前にしてね?



普通に考えると、ありえんなぁ…



で、その年、いつものように反省会後、各自で食事

俺達OBも飯を食いに出かけた

といっても、如何せん田舎、結局行き着く先は一緒

現役生を横目にウチラはウチラで盛り上がっていたんです



飯も食い終わったし、そろそろ居酒屋にでも行くかという雰囲気の時

現役生数人が俺達のテーブルに近付いてきた



トボケ面で彼らを見上げる俺達…



そんな俺達の顔を凝視しながら横一列に並ぶ現役生…



そして、午後8時から9時頃のファミレス、

多くの客が利用しているその空間で



(現役生1)「○×大先輩ですよね?今日は来ていただいて

       ありがとうございます!」

(俺の心の声)「ななな何だ…?大先輩?何言ってんの、コイツ?」

(現役生1)「お噂はかねがね聞いています!自分はTpパートの…」

(俺の心の声)「…はい?」

(現役生2)「自分はTbパートの…」

(俺の心の声)「何なんだー!コイツ等はー!!」

(現役生3)「俺、Euph(俺のパート)です!…」

(俺の心の声)「恥ずかしいからやめてくれぇぇ…!」



近付いてきた後輩達、それぞれの自己紹介をいきなり始め

そして一通りの言葉を述べ、再び自分達の席へと戻っていった



(OB一同)ナニ…?今の…?



文化部のくせにノリが体育会系になっていたウチの部

実力以上に、体質が変わってしまったのだろうか…



ってか、バカだろ?



ココで一句



頼むから 人の立場になって 行動しね?



ハコダさんと一緒だったんだけど、恥ずかしかったわぁ

後は誰がいたっけかなぁ…



御粗末です


2002年10月18日(金) その差をさがして




風貌・性格・年齢

このどれをとっても、俺は“甘える”タイプではないんです

一般的にみて、ですけど…



バイトでも部活でも恋愛でも、…学校は甘えるって感じじゃないですし



一度2つ上の女性と付き合ったことがあったが、

結局、俺が色々決め、甘えられる立場でした



何て言うんだろ…

甘えたいんじゃないんです、

それ以前に、甘える事が出来ないんです

俺自身が、甘えられないんじゃないんです、

甘える対象がいないんです

どうやら、俺は“母性本能をくすぐるタイプ”ではないようで…



親?…まぁ、金銭面では甘えているのは確かなんですけど、

そういう事じゃなくっての甘えっていうのは、多分しないですね



『俺は甘えん坊で、甘えたいんだ!』



そう年十年柄甘えたい衝動に駆られているワケじゃないんです、

むしろそういうのは何となく嫌悪感を覚える

昔は確かに甘えん坊であった事は認めますけど…

小学校の頃はいつも両親にひっついていて、

ホームシックなんかにもなっていました

でも、今は違うわなぁ、ってか、そうだったキモいし



ただ、こう…いつもそういう立場でいると、正直疲れます

頼られているのか、利用されているのか…それは分からないけど、

色々な事を頼まれ、それをこなしていく

それは良いんですよ、かまいません

俺がたまに求めるのは、もっとこう物理的なものじゃない

精神的なユトリ?甘え?



何だろう…、力を抜いて身を任せていても安心できる

そういう感じです



十代の頃、一度『優しさ』と『甘さ』を穿き違いた事があり、

ヒドイ目に合ったことがあります

それ以来、俺はあまり人に『優しく』する事は控えるようになった

分からないんですよ、『優しさ』と『甘さ』の差が

どこまでが『優しさ』でどこからが『甘さ』なんだろうか…

紙一重…?否、全く違うもの…、それすら分からない



『甘え』が分からないから区別がつかないのだろうかね…?

だとしたら、相手を甘やかしていると過信しているだけで、

本当にそれが『甘やかし』であるのかどうかも

分かっていないのかもしれない



なんて未熟なんだろうか…



ただ一度

以前、ミスドにこう頭を抱えられるように抱きしめられたことがあるんです

その時は、なんだか居心地がよかった

女性に抱きしめられた事は何度もあるが、それとは違う

何が違うかなんて説明できないけど、違った



なんだか、あと少しで…、そう思えるんだけどな



ココで一句



無知故に そこに在るもの 目に見えず



どうも、曲聞きながら日記を書くとクサイ文になるんだわなぁ



御粗末です


2002年10月17日(木) 暴れたい衝動




例によって例の如く、木曜「空手の日」です

学校も午前中に大体終わり、皆、部活・サークルで楽しむ日です



楽しむ?



イヤイヤ、ウチの部は「苦しむ」ですね



秋は空手のオープントーナメントの目白押し

有名な道場や連盟の試合に参加してみるってワケですよ



なので、今、試合用稽古の真っ最中…



(後輩)「せ…先輩…、休憩下さい…」



(俺)「ヤダ」



うひゃっひゃっひゃっ!普段、練習サボっているから苦労するのだがね!

日頃の行いじゃ!バカたれめ



“走りこみ”のコース、本日、俺用のコースを強制せさる

山道5キロのコース

一年生、死にそうな顔して歩いている



甘いのぅ…甘いんじゃ!若僧がぁ!

二年生以上は息切らせながらも完走、サスガですね



とまぁ、今は試合に出る人間に限りかなり活気付いています



ソレもコレも、去年の雪辱をはらすため!!!

試合開始早々のラッシュに間合いを取りながら戦っていた俺

クリーンヒットなぞ一度もくらってないっつーのにも関らず

「後ろに引いていた」「押されていた」と言う事で

空手初めて1年2年の若僧に辛酸を嘗めさせられた…



この恨み…はらさでおくものか!



今年の出来はいいっスよー!

ボクサーからボクシングテクを教えてもらって

苦手だったインファイトも出来るようにしたし!

体重も上げ、筋力も上げた!

蹴技にも磨きをかけた!



いざ!殺さん!!



と、言う気合バッチシです



目指すは12月の正道会館オープントーナメント…



の、前の

演武 In 学祭




黄色い声援を受けるため…俺は頑張ります!



ココで一句



不純な動機 それでも導く結果 変わりなし



とりあえず、今は怪我を治すことに専念ですね…

勿論、試合も全力を尽くすつもりです



御粗末





2002年10月16日(水) 小さいがね…




今日、この日記ページで楽しみにしていた日記の一つが

急遽閉鎖する事になった



残念な事です



閉鎖する理由というのが

以前訪れていた掲示板ページで何やら嫌がらせを受けたそうで、

その後、そのページとは縁を切って暫く経ったそうです

で、そんな掲示板の存在すら記憶から消えかかっていた今、

その方に、日記経由でメールが届いたそうです

それは、その嫌な思いをした掲示板の常連さんだそうで…

嫌がらせをした本人ではないそうですが、

“あの掲示板”の人が見ている…そう思うと書けないらしい



ここのところ、ずっと更新されていなかったんですよ



そんな理由があったんですねぇ



ってかさぁ、



ちっちぇ〜よなぁ〜?

その人が…じゃなくて、その掲示板の人達がさ?



あ〜、なんかクダらねぇ〜、やる気失せたわぁ…



きっと、あれなんだろうな?

実体の無いネット上の世界で

多少なりの知識で“人より優れている”とか過信して

“空をも飛べる”気分になってんだろうな…?



ハァ〜…、クダらねぇ…



とりあえず、お疲れ様でした

“チビ”の姿、心温められました

少し、親父になった気分です



本当に、お疲れさま



ココで一句



囚われて 己自身をも 見失う



“上には上がいる”、こう常に思っていたいものです



御粗末です



2002年10月15日(火) 踏み出したその一歩




久しぶりに第5章の事をね…

ちょっと振り返ってみようか…と



ホームを知っている人は、どんなだったか分かっているだろうけど、

ハイ、独占欲・嫉妬・猜疑心の集大成の様な日々でした



出会いは今のバイトの研修時、で、エッチする仲になったのはその1ヶ月後



初エッチしたその朝言われた

『私、付き合うとかダメなの

 今、そういう状況じゃないし。』


と言う事で、その後の4ヶ月間、『恋人』という肩書き無しに

ダラダラと時を過ごした…



会うのは専ら夜で、その夜泊まって、俺が起きるといなくなっている…

そんな付き合いをしていた



電話、メール、そういったモノはこちらからしない限り来ない

不意に突然ウチにやってきたり、俺が誘わない限り、会う事はなかった



会って、酒飲んだりビデオ観たりして、そしてエッチして

朝は姿がなくなっている…

結局、最後までそんなんだったが、俺はそういう中途な関係をひどく嫌った



誕生日は、どこで知り合ったのか、社会人に十数万もかけて祝ってもらい

『エッチはしてないよ、ヤダもん。フェ○っただけ』

と俺にその日を語った



クリスマスは、友人カップルと元彼と奴の4人で旅行に行った

『なかなか簡単には(元彼との)関係をキルことが出来ないでしょ?』

年明け、久し振りに会った奴が言った言葉



“彼氏ではない”…その微妙な立場がこんなに苦しいとは思わなかった

『文句を言いたくても言えない…俺はそんな立場にいない』

溜まっていくのは、不満と不信



俺はそんな関係を改善するか止めるかしようとしていた



『俺、浮気とか二股とか大っ嫌いなんだわ!

 もうやめねぇ?俺、こういうの耐えられんし』



その都度奴は逆ギレしたり、しんみり泣いてみたり…

その当時好きだった俺、それを突っぱねる事が出来なかった



イッパイイッパイになっていたんだと思う…



俺はもう、街で似ている女性が男と歩いているのを見るだけで心騒ぎ

メールが帰ってこないと、『また他の男と…』と、嫉妬に苦しんだ

“自分らしくない”、それは分かっていた、それでも抜け出せなかった



ストレスのせいだろうか…?



俺の頭髪には白いものが目立つようになり

明らか疲労を映し出した顔

毎日、夜になると微熱を出すようになっていた



好きだから…それもあった、だけどそれだけではない



彼女は水商の類のバイトをしていた事があり、

その時に、客だった男に無理やり犯された事があった



更に日常においても、ストーカーに随分悩まされていた



事故に遭い、その加害者だったオヤジに無理やり抱きつかれ

身体を迫られたり…



『何でいつもこんな目に合うの?』

…そう言って泣く奴



そして、何よりも手首にある傷が痛々しく、放っておくなど出来なかった



『力になってあげたい、支えられるかもしれない』

俺はそう思っていた、だから、…ね?



その後も相変わらず

奴は色々な男と関係を持ち続け

その関係が終わると『リョーにつり合える様に努力してるんだよ』と言った



それを聞いた俺はどんな感情を抱いていたか、もう思い出したくもない



精神も身体もぼろぼろだったそんなある時

奴とは真逆の考え方を持つコと行動をよく共にすることになる

第6章、卵



卵と一緒にいる事で、精神的に落ち着く事が出来た

じょじょに自分を取り戻せた、と俺は思っている



“肉体関係より心の繋がり”



卵が求めていたのはそれだったのだろうと思った

『非現実的で甘い考えだ』とは思っていたが、

その考え方に触れることによって、

自分が如何に”周りに流されていたか”を知ることになる



『俺と奴は、肉体関係だけのスカスカな繋がりだ』



出会った次の年の2月(1月だったかな?)

俺は連絡をとることを止めた

『コレで2週間、向こうから連絡して来ないようならこの関係は終わりだ』

そう心に決めた



結果はあっけないものだった

2週間どころか1ヶ月経っても連絡は無く、会う事は無かった

それで、俺はもう、“奴の前では心からは笑う事は無い”と決めた

俺のせめてもの敵討ちだ



第5章はこれにて終了



エピローグ的なものを語れば、奴はさほど弱くは無かった

今も逞しく日々を過ごしている

俺が支えてやらねば…、そんなものは過信だった



夏休みぐらいまで、奴はちょくちょくウチを訪れようとしてきた

その都度、俺はただただ拒否



夏休みが終わろうとしていた頃の話

ミスドがウチに来ることになっていたので、

お店のケーキを買おうとしていた俺を見つけた奴



「私もケーキ食べる、今日行くね!」



「何言ってんだ?お前?くんな」



「何で?ヤダよ、食べたいもん、ケーキ4つもあるじゃん」



「このあと約束があるから、その為に買ってんだよ」



「約束って女の子?」



「見りゃあ分かるだろ?」



「ヤダ、私も行く」



「くんな、邪魔だ」



実に、今更何を言っているんだ、コイツは



あいつが何を考えているのか分からん…



俺は今でもヤツの前で笑う事は無い



ココで一句



盲目し 恋愛と過信し 繰り返す過ち



『恋をすると、自分の嫌なところが見える』

その意味を22歳にして初めて知る事となった

あの頃の俺、とても人に見せれるようなものではない



それを知ることが出来ただけ、まだ良かった



俺はまた一つ、大きくなれたんかなぁ…?



御粗末です



今日は色々あるんで、やや早めに更新しました


2002年10月14日(月) 病める時も…




俺の初めての彼女ね、宮城の方だったんですよ

そう、遠恋ってヤツっスね



結局のところ、半年で終わっちまったんだけどさ、

ってか、付き合ってから3回しか会ってないし(関係微妙)

まっ、当然ちゃあ当然だわな?



別れて4年…ですかね?



最近、よく、電話かけてくるんです



付き合っていた頃は短大生だった彼女も

今ではもう、立派な社会人てなワケで…

200万の車を一括で買いやがるほどに成長しておりました



で、電話の内容、『私の男運の無さ』



イヤ…そんな事、俺に話されても…



『2年半も付き合ってたのに、急にフルってどういう事!

 ワケわかんない!』

イヤ、俺にキレられても…

『ウチで食べてた食費、返せっていうんだ、もう!』

…あさましいな、相変わらず

『結婚しようって決めてたんだよ!二人で!!』

元彼に話す話しか?コレは?



…コレ、俺と別れた後、付き合いだした彼氏との話だそうだ



で、次



『付き合っている間、他の人からの告白、全部断ってたのに!

 私、偉いでしょ?』

そうっスね〜、偉いっスね〜

『あっちからコクって来て、「カワイイから」とか言ってたのにさ!

 急に「お前、カワイクない」だよぉ!あんたに言われたくない!』

だから、俺に怒るなよ…

『私の影響受けて、バイク乗り出したくせにさ!なんなんだよー!』

そうだね〜、なんなんだろうね〜?

『もう、なんで私、こんなに男運無いの!?』

どうやら、俺も女運無いようだよ…



『ちょっと、聞いてんの!?リョー君!!』



聞いてんべよ、ちゃんと!



『それでさ、あいつ…』



まだ続くんかっ!










コ・コレが、その後、また付き合いだして別れた彼氏の話でね…

話し出すと、一人でずっと喋り続けるところ、全然変わってねぇ



付き合っている頃、姉に言われた…



アンタも大変だねぇ…



シミジミ言うなよ、そんな事を…



受験の為、姉のアパートで厄介になっている時、

かかってきた電話の会話を聞いていた姉の一言がコレでした



そんな彼女と出会うきっかけになったのは

参加した空手の大会

だったわけでね…、出会いなんてどこに転がっているか分かりませんね



まぁ、そして、別れもいつ何時あるか分からんもんだわナ?



正味、愚痴のこぼし先と成り果てている俺

それはいい、それはいいのだがね…



いつも最後にはこう聞いてくる



『で?リョー君、彼女は?』



…毎回、同じ事聞くんじゃねーよ、ケッ



『エエッ!まだ出来ないの?寂しくない?』



…コレはアレか?バカにされているのか?俺は?




ミスドの事、話してやれって?



イヤッハッハッ…、この1週間、姿どころか声すら聞いてねーや!

…ハァ〜、さみしぃ…、勉強するか…



ココで一句



勉強で 寂しさ紛らわす 大学生



ひょっとして、俺はすごくかわいそうな子なのか?



そう言えば、俺の保育園からの友達、婚約したってさ、オメデトウ

あいつなら良いお父さんになるよ、キット



本当に、出会いはどこかに転がっているのだろうか…

自分で言ってて、自信が無いわぁ



明日は(今日は)、祝日だってねぇ?そんな事すら知らなかったよぉ



御粗末です


2002年10月13日(日) 目に映るは朝焼けの海




さっきまで、日記の更新を長々とやっていたんです



ネタは、ボンと俺の高校について

恨みつのる母校の赤裸々な話を書きまくっていた



で、いつも通り、『ココで一句』まで書き上げた

製作時間…一時間三十分ほど



いつも、“コピー”する時、“Ctrl+C”の俺



ふと、ある事が頭を過ぎる…

『そういや、さっき、ボンのBBSに“Ctrl+W”って言うのがあったな…

 なんじゃんべ???』



















ポチッ!





















Nohhhhhhh!!!!







全部…俺の苦労が…一瞬で…消えたっ!!!???



って事で、もう一度書く気力はねーんで、これにて



ココで一句



もう二度と あの二つのボタン 押すものか!



人間、失敗を繰り返して大きくなっていくものなんですね?

題名?

ああ、俺のPCの壁紙がそうなんですよ、朝焼けの海です

この画面がココまで恨めしく思えたのは初めて



御粗末


2002年10月12日(土) 日本人のココロ




この間の木曜日、部活にOB(一人)が来た

この方、私にフルコンタクトの空手の戦い方を伝授してくれた

第二の師匠みたいな人



で、去年、この県の県警に無事就職(?)



アレよコレよと思い出話に花を咲かせ、

話しの流れ上、県警の警察手帳を見せてもらった



アレ、変わったの知ってました?



ドラマとかで見る、黒い普通の手帳に『警視庁』って書いてあるヤツ、

アレじゃないのよ?今は。



今のは、映画とかでよく目にするアメリカなどのポリスマンが持っている、

二つ折りで、開くとマークが出てくるタイプなのさ!



あの立体感、重厚感…、日本の警察のマークでもやはりカッコイイ



…ただね?



そのマークの下に



○×県警察



と、漢字で書いてあるのはいかがかと…



どんなものにでも適応する日本人の特性…

見事な和洋折衷でした



ココで一句



仏教も キリスト教も祝える 日本人



なのであるが、あまりイスラム教の方はおられないのは、

俺の周りだけだろうか…



と、まぁ、今日はちょこっと短めにしてみました



御粗末です


2002年10月11日(金) 内輪話に花を咲かせて(入り口追加)


どうも、BBSなるものを付けてみました

実は前々から在ったこのBBS

付け方が分からず、ずっと放っておいた



そんなかわいそうなBBSを見かねた

我が友、ボンが付け方を教えてくれました



やっと、日の目を見れたな、BBSよ



ボンて誰だって?

大きいって?ハイハイ…



ボンはね、俺の高校の悪友です

この日記を書くきっかけを与えてくれたのも彼

彼も日記書いているので、お暇ならどうぞ?

そうそう、CHILDさん、彼も1979年組みですよ?(早くお戻りを)



…あー、こっから行けるようにする方法、忘れちまったわ

ボン、スマンがまたBBSの方にやり方書いて下さい(バカでスマン)

行く気満々の方は、“bon to be wild”で検索してみて下さい



BBSはホント、ご自由にお書き下さい

例え中傷文だろうと…ね?



エエ、かまいませんよ、全く!すぐ消すもんよ

VIRUS寄こすのはやめて下さい、俺、PC、分からない






イイ機会なんで、今日の日記は“ボンと俺”



日記を読むと、多分、彼の事をこう思うと予想される…

…コイツ、コモリだ

または、

モテないだろ?お前さん



エエ、最近では下ネタに凝ってましてねぇ、彼は

友人としても心配なんですよ…



ところがドッコイ!(死語)



コイツ、モテるんです、それだけの容姿を持っています

…テレてるだろ、ボン?

ああ、お前は世間一般に認められる容姿を持っているよ、間違いなく



んでもって、カラオケ、メチャうまっ!

どこで練習していたんだ?ボンよ



そして、コレが一番形容するのに相応しい言葉だ…



変わり者



ああ、俺もそうだが、お前も同じ穴の狢だ



“変わり者”と言っても、変態というワケではない

分かり易い言葉で言えば、“個性的”なんです

その個性は、笑わしてくれますよ、ホント



前なんか、こう書いていた事があった

「カード破産しそうな人は?…リョー」



…オイオイ



俺はネットで買い物しても、いつも着払いだってば!



そんな彼と出会うきっかけになったのは、高校での部活

俺とボン、同じ部に入部したんです



エエ、吹奏楽部にね…



俺は、高校入学と同時に空手を始めて、運動部には入れなかった

(怪我・体力・時間の関係上)

なので、文化部、それなら音楽でも…と思ったからなんだが…ねぇ



で、ボン?お前はナゼ?



中学の部活とかけ離れてんじゃん!今でも疑問だ…ナゼなんだ?

俺は、中学の友人に吹奏に入った事を話すと皆に信じてもらえなかった

ボン…、きっと同じ思いをしたのだろ?



と、まぁ、あまり書き過ぎても内輪話になるので…



ココで一句



拉致問題 彼にかかれば 下世話話



彼がどういう人間なのか…それは彼と接して、判断して下さい

そういや、ミスドが“ボントビ”見てたのって

もうかなり昔の話になっちまったな…

時が経つのって、ホント、早いものですね



御粗末



分かったよ、ボン



bon to be wild(←ボンの日記の入り口)



こんな感じ?


2002年10月10日(木) 翻る稲穂の中



大学に入ってから、よく聞かれるようになった



『大人と子供の差ってなんですか?』



そんな疑問に対して明確に答えられるほど、

自分はまだ大人だと思っていない



きっと、それは大人になった時に分かるものなのだ

…そう思っている



ただ、それでも幾つかの答えは見つけた

そのうちの一つが、『親に対して感謝も出来ないような奴は子供だ』








一人暮らしは高校卒業してから始まっていたが、

その大変さを実感したのは20歳を過ぎてからだと思う



年金・税金・罰金・講習金・更新代、求められるのはいつも“金銭”

免許を持ってからそういう“金の問題”には出会っていたが、

より濃く、それを実感したのは20歳を過ぎてからだった



生活の中でも“金”はいつでも存在する



光熱費・設定料・使用料・掃除代…

求められるのは、いつでも“金”だ

そして、社会は金を払わない者に対して冷たい

その時は“責任”の名の下、制裁を加えてくる



学生っていうのはどうだろうか…?

自分で働いて全てを賄っている奴なんてそうはいない

バイトはしているだろう…だけど、その殆どは交遊費だ

そりゃあ、中には全てを賄う人もいるだろう

でも、おうおうとして、それは少数派…だと思う



“金”ってヤツはじっとしていたって降って来るわけではない

それ相応な働きをするか、

または、親からだ



今まで通り、何も気にしないで“金”を使っていれば、

いつかは出会う、不足な事態



そんな時は心が荒む

ただ、『金が無い』それだけで、焦燥感・孤独感・寂しさに囚われる

何だか、凄く嫌な場所に放り出されたような気分だ



こんな気分にはならなかった、高校時代には







人ってヤツは、ただ生きているだけで金をボトボト垂れ流す

燃費の悪い車みたいなものだ

『金がかかる』なんて、今に始まった事ではない

生まれた時から…否、生まれる前から金はかかっているんだわ



その全てを賄っていたのは、誰でもない親さ



『その義務がある』?

それは傲慢な意見ではないだろうか?

勿論、義務はある、責任もある

だけど、逃げ出すのは簡単だ

払わなければいい、通わさなければいい、食わさなければいい



だけど、本当にそう実行する親はそうはいない

身を削る、それと引き換えにして子供は育っていく



“生活”がかかっていなければ、もっと自由に振舞えただろう

“養育費”が無ければ、もっと自分の事に費やせただろう

時間も、金も、労力も、それら全てを注ぎ込んだ結果が

今の自分にある、俺はそう思っている



俺は多分、恵まれた家庭で育ったのだろう

何も裕福だったとは言わない

親父は高卒、母親は夜間短大出

学歴社会バリバリだった当時では、人に自慢できるものではない

実情は生活する上では然程の苦労は無いが、贅沢するほど金は無い程度



そんな環境でも、俺や姉は人並みに稽古事をやらせてもらえた

大学にだって二人とも行かせてもらった



その裏では、母は夢だった保母を辞め、より高収入な仕事に移った

父は病気で倒れて以来、肩身の狭い思いをしながらも職場にしがみついた



まとわりつく責任、求められる費用

それらを背に受けながら、犠牲を伴ってでも育ててくれた親

俺は、親に感謝しています

そして、だからこそ、そういった気持ちが無いのは

『子供の傲慢』だと思っています



まさに“無償の愛”

それを受ける事が出来たから、俺は恵まれた家庭で育ったと言える








最近、よく思うことは『早く自立をしたい』という事

『いつまでも俺なんかに金をかけないで、自分たちの人生の為に

 稼いだ金を使って欲しい』そう思っています

学生身分でありながら、矛盾した事を言っているのは分かっている

ただ、出来たら、今度は俺がそれを返す番だ

その為にも身に付けておきたい、大学に通うのはその為








俺には、彼等に対し、何が出来るのだろうか?



そう思う時ほど、受けた“愛”の大きさを知る

それを実感する時、『ああ、自分は独りではなかった』そう思える



幼い頃、俺は、ある意味で“愛”を渇望した



小さな頃から悪ガキだった俺はいつも大人達から叱られていた

その振る舞いから、同級生の親達から白い目を向けられていた

小学校の時の担任だったある先生からは

『この子は将来、必ず不良になる』と親に言われた

甘えん坊だった俺は、認められ優しくしてもらえない事にひどく傷付いた



俺とは逆に、姉は周りの人々を笑顔にしていた

中学の時、家族の輪に姉が加わる事で、親達が笑顔になることに気付き

自分ではそれが出来ない事を悟り寂しくなった

親戚の中でただ一人の女の子だった姉は、皆から可愛がられていた

俺は余るほどいる男の子、それも末孫、相手にはしてもらえなかった



正直な話し、当時の俺は姉を嫉んだ、

相手にしてくれない親戚を恨んだ

姉ばかり可愛がる親を嫌った



俺は愛されていない…そんな事を幼心に抱いていた

事実、いつか俺は捨てられるのではないかとビクビクしていた記憶がある

数年振りに家族で出かけた旅行先で…

家族で出かけたデパートで…

「気付いたら、俺の手を繋いでいた親の手が無くなっているのではないか」

寂しく、寂しく、ただ手を必死に繋いでいた俺



「だけど、それは違うよ」、あの頃の俺にそう言ってやりたい

この頃、実家に帰った時は、親とその頃の話をする

俺がそんな感情を抱いていたという事を話すと

母親はさも「心外だ」、という顔をする

そんな顔を見ると、バカな事を考えていたのだなと苦笑する



「生まれてきてくれただけで、恩返しになっている」

「何も成さなくてもいい…、ただ健康でいてくれれば」

「何もしてなくなど無い、ちゃんと育ってくれている」



母親の、こんな照れくさい言葉、

だけど、この言葉を聞いて、親心の深さを感じる



ああ、俺は幸せだ



前回の帰郷、二人で飯を食っている時、親父が言っていた

「お前も子供を持てば分かる、親心はそういうものなんだよ

 感謝する気持ちがあるなら、今度は自分の子供に

 その愛情を注いでやれ」



元暴力親父で喋り出すと止まらないウチの親父

小さい頃、いつか見返してやると敵意を向けていた親父

高校時代、体力で勝るようになり、見下していた親父

ガンで倒れ、手術後、喋る事すら出来なかった親父

手術で体力を奪われ、趣味を失った親父

そんな身体で、それでも身を呈して俺達家族を支えてくれた親父



ああ、俺はまだアナタには敵わない



『大人と子供の差』が何であるのか、まだ分からない

分からないが、自分の親の姿を見ていると、思うことが一つ



「俺はまだ親ほど大人じゃない」



ココで一句



愛情に 包まれていたからこそ 今がある



つまらない文を長々と…



御粗末です


2002年10月09日(水) 居心地の悪さと違和感




明日も朝早くから学校だと言うのに

こんな時間に更新するとはね…

ああ、明日も遅刻決定だわ








最近、夏を過ぎたせいではないだろうが

ウチの空手道部

発情期 恋愛期(?)

なんですよ



後輩(彼女イナイ歴19年)にも彼女が出来た

付き合っちゃあ別れてを繰り返す女の子にもまた彼氏が出来た

うちの代の男5人中3人は彼女持ち

後輩の男はもう付き合って1年半が経つ



部活終わった後の会話…



(彼女イナイ組)「飯食いに行くべや?」

(彼女イル組)「ワルいっ!今日、無理、じゃあな」



家に帰れば、彼女と夕飯が待ってるわけで…



(彼女イナイ組)「今日さ、あそこに食べに行こうよ?」

(彼氏イル組)「彼氏のトコ行かなきゃならないからまたね」



家に帰れば、夕飯待ちの彼氏がいるわけで…



ああっ!不幸なり!



ナゼか彼女イナイ組は、空手の実力のある連中で構成されている

そしてナゼか浪人・留年の経験のある連中で構成されている

コレは何かの関連があるのだろうか…



第7章の進展はどうなったかだって?



ないっスね!



と言うかね…



日々後退の一途



ああ、夏休み前が懐かしいさ…



最近、彼女は練習をサボりがちなんです、ハイ

で、俺、そういう中途半端は大嫌い



そのくせ、試合には出たいと言うんです、ハイ

で、俺、「練習もせんで出ようなんちゃ、ナメ腐ってんじゃねーの?」

と、やや腹立たしく思っている



そして、たまに来た部活で「せんぱ〜い、型教えてくださいよ」

と言うんです

体力も柔軟性も筋力も上げずに何が出来るんだ?

と、俺、腹立てています

基礎体力も無いのに、型が上手く出来るわけねーべさ



実に、何だか空手をバカにされているようで腹立ってます

かと言って、俺、そんな空手愛好家と言うわけではない

彼女だからこそ、腹が立つようです



たったコレだけです、コレだけで、俺、冷め出している








そんなワケで、最近では殆ど接触していない

後期になってからメールを送る事も来る事も無い

会おうという気にならんし、部活でも話しかけていない



まぁ、基本的に部活の時は空手に集中したいんで元から話しはしないが…



で、今日



俺は12月の試合に向けて一人特別メニュー(自作)

後半になって、他の部員と合流し組み手を行う



ウチの組み手、男女混合で行われる

だから、まぁ、女の子を相手する時は

力を入れずタイミングの練習をする程度



相手が巡りに巡って、本日初



俺 VS ミスド



俺、耐久力をつけるため、体重同等以下や女性相手の時は

ガードを一切せず打たせまくる



で、いつも通りに行う俺



いたっ!



アレッ?いってぇ!




なんだ?なんだ??



普段なら、ミスドもあまり力を入れずながす程度に組み手するのだが

何だか技一つ一つに変な気合を感じる

って言うか、本気じゃねーのか?



俺、彼女の目を見る



あら、マジだわ



って言うか、睨みつけられている俺

ハァハァ息切らせて、最後までガチで挑んできたミスド



(俺の心の声)「なんやねん、一体?…ワケ分からん」



正味、ミスドのガチなんて初めて見た



で、時は経ち、日付が変わった頃

ミスドメールが来る

内容は意味不明、明日の授業がどうだの、最近忙しいだの、

貸していた本の感想だの、天気がどうだの

まぁ、別にメールする程のものではないもの



俺、返信、最後に「オヤスミ」と付け加える



返信返ってくる



俺、返信、最後に「じゃあ、また」と付け加える



返信返ってくる



…いや、寝ようぜ?



俺、返信せず、そして今に至る

大抵、最後に上の二つのどちらかを付ければ返信してこないミスド



(俺の心の声)「どうしたんだよ、今日は?」



ああ、ワケ分からんわ



ココで一句



女心 分かろうとする事自体 無謀でしょ



何なんだ、今日の彼女は?



御粗末


2002年10月08日(火) ある日常の風景(配達員の葛藤)




俺が新聞配達をして生計を立てていたのはもう4年も前の事

その当時、流行っていたものがあるんです



貞子です



確か配達始めた頃が全盛期だったと思う



アレはさぁ、日常で触れる“ビデオテープ”やら

“テレビ”を媒介にしたホラーだから怖いだってな?

だからその後、“回路”って映画も“ネット”を媒介にしてた



まっ、その当時の流行ではあったわけでね



俺も観ましたよ、2回もねぇ

基本的に一度観た映画はその後は観ないんだけど付き合いでちょっと…



そのお陰で見事に“貞子”が脳裏に焼きついていたわけで…



配達の行われる時間、エエ、真っ暗です

そして、東京の下町、それも変に寂れたビルが立ち並ぶ



イヤにカビ臭く…蛍光灯がチカチカと点滅する…

壁には何のシミだか分からないもの点々と…

真っ直ぐ続く廊下、奥は蛍光灯が壊れて真っ暗

その先にある扉だけ、妙に浮かび上がっているんですよ



当たり前だが、何の音もしない



草木も眠る3時過ぎ



真っ暗な廊下…妙な臭い…



俺、生唾飲む



階段までは電気が点いているんです

で、配達する家の玄関までの廊下は点いていないんです

そのせいで、闇がより濃く…ね?



俺、怖がる



だって、怖いものは怖い



それでも配達しないワケにはいかない…



嗚呼、葛藤



で、毎回、意を決してその扉までダッシュですよ、他には目もくれず

ダダダダッ…とね?

また、その走る音だけしかしないのが怖いんだわ



廊下は真っ直ぐにのびている



勢いで玄関まで到達、配達完了



が、しかし!



ドアポストに入れた新聞から手を離す

配達はまだまだ続く…早く次の配達先まで行かなければ!



でも、振り返れん!



脳裏に目まぐるしく写る映像は

“振り返った後、その暗闇の向こうに立つ貞子…”



(俺の心の叫び)「ヤベーって!

         絶対、立ってるよー!

         何か変な気配がするもんよー!」



だが、そんな事を言って入られない…早く配達を続けなければ



(俺の心の声)「い・居たら居たで、ぶん殴って逃げる!

        大丈夫だ、頑張れ、空手家!」



意を決して振り返る俺



勿論、そこには誰も居ない

ただ、廊下が続いているのみ



そう…、ただ廊下が続いているのみなんですよ

真っ暗な廊下、その先にポッと照らされている階段

変な臭い、変なシミ、無音の空間、ナゼそこにある三輪車!

それはまるで、現実感の無い、ある映像を観ている様な…



マジコウェ〜!



また意を決してダッシュする俺の姿は容易に想像できるっしょ?



そして、そんな思いをしながら配達する俺に対してお客さんが一言

「もっと静かに配れ」



















ら・ら・ら〜(涙)



と、まぁ、こんな風に楽しみながら配達を続けていました



配達では他にもイロイロな出来事に出会う



酔っ払ったオヤジがお小遣いくれる

酔っ払ったネーちゃんを助ける

ゴミ捨て場に変な物体が捨てられているのに出会う

タバコをふかす中学生にカラまれる

暗くて分からずゲロを踏む

配達されていた牛乳を盗み飲みする

ムカつく客の新聞を、中身何紙か抜いて配達する



エエ、そうです…



やる事、ガキです



イヤァ〜、若かったにゃ〜、あの頃は



ココで一句



辛くても 楽しんでしまえ 若僧よ!



どんなに大変な仕事であっても気の持ち様次第ですな!

つまらないなら、自分で面白くする、コレ、モットー



ただ、悪戯はホドホドに…



御粗末です


2002年10月07日(月) ある日常の風景(合宿の一時)




合宿の時の事です



この合宿、ある冤罪事件をテーマにした勉強会でした

(冤罪:無実の罪)



昭和41年に逮捕、公判により死刑判決を受けた

その死刑囚、いまだ投獄中

既に36年と言う月日を監獄で過ごしていると言うことになる



日本の死刑制度ってヤツはまた難儀なもので、

死刑執行はその日の朝に言い渡され、9時半頃に執行されるらしい

だから、囚人にとって、朝食前の看守の巡回は恐怖そのもの

その足音が自分の監獄の前で止まった時、それが死の予告



死刑囚はこの恐怖をずっと抱え続けるそうだ



基本的に“死”なんてものに疎い俺達にとってその恐怖は計り知れない

恐怖に耐え切れず、自我崩壊を起こす囚人も少なくないそうだ

実に、今回のテーマとなった事件の囚人もその一人



死刑になるほどの罪

殺人・強盗殺人・放火・強姦殺人…

「その恐怖の中で生きろ…それもまた“刑”の一部だ

 お前はそれだけの罪を犯した」



俺はそう思うことは出来ないのだが、まぁ、その気持ちは分かる

そうなる原因を作ったのは、誰でもない、犯罪者だ

まさに“因果応報”だろう…



だけど、無実の罪を着せられ、その恐怖の中に放り出された人は

どうなるんだよ?



人生の半分を監獄で過ごし

気が狂い

息子の顔を見る事も出来ず

ただただ“犯罪者”と後ろ指指される



人並みの幸せがあったであろうその人生

息子の育つ姿に期待を持ったであろうその人生

縁側で若かりし時を顧みる老後を夢見たであろうその人生

様々な出会い、多くの経験を積み、更に磨かれたであろうその人生

『ああ、俺は幸せだった』と言えたかもしれないその人生



そんなある人のその人生を

ドス黒く泥を塗りたくったのは

他でもない国家権力の象徴たる

警察権




この事件、証拠とされているものの殆どに矛盾がある

その矛盾の殆どにある説明をつけると納得がいく



事後的に作られた物



世の中にはまだまだ冤罪が跋扈しています

その中には、事実、本当に罪を犯した人がいるのかもしれない

でも、俺たちが触れたこの事件、事実は明白

誰が見ても、どう考えてもそうなんですよ



『そんな証拠偽造なんて…それも国側が…』



皆そう思うだろう…俺だってそう思う

でもそれは建前、事実は事実としてそこに存在している



捜査する側は

何を胸に抱き、何を守り、何を成すべきなのか

本当に分かっているのだろうか?



俺には国民が納得する結果を出すことだけをしているようにしか見えない

そしてそれを助長しているは誰でもない国民自身なのだと確信を持っている



悲しい事にコレが現実なんですね








この事件の彼は救われるのだろうか…?



この合宿に参加した49名の誰もがそう思ったのではないだろうか?



弁護士サマによる、為になるオハナシの後、教授達が生徒に意見を求める



皆一応に「授業では聞けない有意義なお話をありがとう」と連唱する



…そして、俺の番



「授業では聞けない有意義なお話をありがとう」と言う

そして続ける

「今までに、“冤罪”に関する本を

 授業を通していくつか触れる機会がありました

 その多くは、弁護士の方が書いているせいか、

 検察・警察等の不正や裁判官による誤判に対して

 批判されているのですが、

 一度として“弁護士”に対する批判は見たことがありません

 無実の人を救い出せない弁護士の仕事に批判が無いのが疑問です」

最後に「ありがとうございました」と付け加える

コレが俺の精一杯の皮肉だ



俺の言いたい事を言いのけたのはその後の女性



「コレだけ『この事件は冤罪だ』と言う証拠が揃っているのに

 今だ彼に無罪判決を出させない原因はなんなのですか?」



弁護士が答える…



「この事件の判決を出したのは、法曹界の“権威”たる

 有名な裁判官によるもの

 再審請求は、その判決に対して真っ向から異議を唱える事になる

 皆、それを怖がっている、それが再審の遅れる一つの理由だ」



“権威”による判決、だから覆えし難い

日本はこんなバカな事をまだ言っているんですよ

“人の命”より、“偉い人の判決”が優先されるそうです



“権力”に酔って盲目してんじゃねぇよ、クソじじぃ



今まで、「この事件は冤罪だ」「私は彼を助けたい」と主張していた

この弁護士、明らかに目尻を下げ、バツが悪そうな顔をする



「情けねぇ事言ってんじゃねぇよ」と弁護士を見る視線

「そんなことを聞くなよ」と女生徒を見る視線

その場を支配したのはその二つの視線だった








再審を行うには、被告人が犯人ではないと言う新たな証拠が必要となります

今までの証拠が如何におかしくても、判決はその証拠を採用してしまった

故にそれは覆らない



被告人となったある男性は、新証拠が見つからない限り

“無罪”を勝ち取り、死の恐怖から逃れる事は無い



果たして、36年前の事件の新証拠が、今、見つかるだろうか…

…そう思う自分がいる



そして、弁護側としては、被告人の自我崩壊を理由に

監獄から病院へと移送し、彼を牢屋の外へ出そうとしている

「それが今の弁護活動だ」

二日目に現れた新たな弁護士がこう言った



もう、彼から“犯罪者”を剥ぎ取る作業はしないようだ

『ああ、彼はもう犯罪者から逃れられないのだな…』

…そう思う自分もいる



捜査する側だけではない

弁護する側も、何を成すべきなのか誤解しているだろう?



結局、“彼は救われない”

俺達の疑問の答えの辿り着く場所



今、経済面・司法面・外交面・内政面で大きく揺れ動くこの国

果たして『正しいから』を理由に動く事の出来る社会になるだろうか?



ココで一句



赤報隊 お前等の悔しみ 未だ残る



“勝てば官軍”

いくら正しかろうが、力無くして正義は無い



ああ、くだらねぇよ、ホント

そう思わない?CHILDさん?



御粗末です


2002年10月06日(日) 右目だけ奥二重です(左は二重)




今まで、日曜は夕方からバイトだったんです

でも、後期が始まった事をきっかけにお昼の仕事にしてもらいました



今まではねぇ…俺、太陽を浴びるとテンション下がるんです

そんなんで、元店長が

「リョーはディナーでは鬼のくせに

 ランチタイムでは抜け殻だなぁ」

と、俺を昼間には出さなかったですよ



事実、恐ろしく仕事の速度が落ちるんです



だが、今回からランチタイム(お昼)



ナゼ?



夜型生活を治すためさ!

やはり、出来る事からコツコツとね?

実にバルザックみたいな生活だったからさぁ

さすがにこのままじゃ…ねぇ?




で、話はそのまま続く…




そんなこんなで昼間からバイト

寝起きから仕事なんて、体が動くわけも無い

更に、昨日の部活、調子のって激練してしまって疲労困憊

足がパンパンにムクんじゃっていてぇいてぇ…



で、こんな時に限ってこうだ



お店、大繁盛



どれくらいかは口で説明しがたいのだけど

まぁ…なんだ?強いて心の叫びを言うならば



『何じゃコリャアッッ!!』



って言ってしまうくらいかな?



でだ、更にまたまたこんな時に限ってこうさ



メンバー、



新人女子高生と俺の二人だけ



まぁ、あと店長・新副長がいたんだけどさ

社員、特に店長・副長なんて細かい作業はやらないじゃん?

ホント、大まかな事しかやらない

だから、返って俺の仕事が増える

(仕事は一連の流れに沿ってやるから

 そのうちの細かい部分だけ残されると流れが止まるワケですな)



とにかく、並々ならぬ忙しさの中

俺(テンション低)は新人のカバーをしながら一般作業をやっていた



テンションの低い俺

疲労困憊の俺

引っ切り無しに来る客

色々と仕事を残していく社員

まだまだ一人前と言えない新人の補佐



こういう極限状態に陥ると







無言+真顔



になる

営業スマイル?

笑っている暇があるなら仕事しますよ、ハハッ



その状況、最後まで続いた



普通、お昼時は混むが15〜17時くらいまでの間は空くもの

今日はそんなパターンは無視だったらしい



平日はグダグダと談笑しながら気ままにやっているバイト

特にこの新人と一緒の時はいつも暇だった



なのに、今日のコレ



仕事終わり、やっと控え室に戻り私服に着替える俺

タバコを吸っている時、ポッケの中にある紙に気付く



『今日は迷惑をかけてゴメンなさい、怒ってます?』



紙にこう書かれていた、差出人は新人女子高生



(俺の心の叫び)「ゲッ!ウソッ!」



普段マヌケ面でダベっている人間が無言+真顔でやっていたら

怒っているようにも見えるわなぁ…

格闘技やっていると眼つきが悪くなるですよ



既に帰ってしまっていた新人、フォローする機会すらない



(俺の心の嘆き)『ああ…こうやって俺は『怖い人』にされていくのね』



ココで一句



真剣を 怒りとされちゃあ 報われねぇ



どうやら俺には『身から滲み出る優しさ』みたいなものは無いらしい



御粗末


2002年10月03日(木) 夏が無ければ秋も良い季節かもね




後期が始まってます

そうなると、当然部活だって始まるのさ!



で、今日、部活初日

(この間の台風のせいで遅れちまってさ)



ハイ、さっそく怪我した!



右手親指及び人差し指、突き指

湿布とテーピングの香り、久しぶり



悪い事だけではなかった…



夏の成果、発揮!



イヤッハッハッハッ!努力は報われるってなもんさ!

ザマーミロってんだ!体重だけで負けてられるかっつーの!

ああ…長かった冬の時代、さようなら〜

そしてようこそ栄光の時代!ってなワケで、かなり充実!



やっぱり負けるより勝つ方が気持ちいいっスねー!



さぁ、空手の次は勉強だ!



明日も1コマから、頑張るがね!



頑張るよ?



勿論です、頑張ります



でもね…やっぱり…



早起きはイヤじゃ〜



正直な気持ちです



ココで一句



夜型生活 こいつが一番の 天敵だ!



学生なら誰でも思っていることだろう…

『よく高校行ってたよな〜、自分』

今では信じられんよ…



これで俺は社会に順応できるのだろうか…



御粗末






2002年10月01日(火) 夜と雨と女子高生




今、外、凄い雨ですよね



で、こういう時に限って起こるのがタバコ切れ



仕方が無いので280円を持ち、近くの自販機へダッシュですよ

で、こういう時に起こるのがアクシデントですよね



持ってきた金

275円じゃん!




分かりずらいんだよ、10円玉と5円玉はよぉ…







さてと、昨日のバイトの話しです



女子高生と一緒でした

イヤァー、今時の子は凄いねぇ?(オヤジ化深刻)



店、最近不振です、お陰でスッゲー暇!

と、なりますと、自然と会話に花が咲く



「同級生の男の子はガキっぽくてダメ!」

一女子高生の主張



それを聞いた俺と社員、爆笑



「ヒドーイッ!何で笑うのぉ!私だってもう大人なんだから!」

一女子高生の反論



俺と社員、爆笑及び質問

「ギャッハッハッハッ、どこが大人だって?」



「もう、身体は大人なのぉ!」

一女子高生の断定的発言



…コンマ何秒かの沈黙



…そして












俺達、大爆笑!



(社員)「体が大人ってぇ…ワッハッハッハッ!」

俺、引き笑い(オヤジ化超深刻)、苦しさに身を捩る(バイト中)



女子高生、心外そうにムクれる



その幼い反応に更に爆笑する俺と社員






…で、バイト終了後、従業員室で飯を待つ俺と女子高生



俺が私服に着替えている最中、女子高生ケータイで話す



「ウン…分かってるよぉ、心配しないで?ちゃんと帰れるから」

「バイト終わったばかりだよ?寂しいって言われたって…」

「嘘ついてないよ、大丈夫だよ…」



確かこんな風な会話をしていた(間男な俺)

それはもうまるで子供をあやすかのような甘い声で



で、通話終了、「ふぅーっ」と一息つく女子高生



(俺)「大変だな、大人の女性は?同級生から?」

(女子高生)「違いますよぉ、25歳の人です

       すっごい甘えん坊さんで困ってるんです」

(俺)「ハッ?25!…バカだろ、そいつ」



ってか、25歳に対して「甘えん坊さん」って…



(女子高生)「なんか私って、すぐ甘えられちゃうんですよね

       でも好きでもない人に甘えられてもちょっとって感じ」



俺、何とか言った気がするが、内心絶句進行中



(女子高生)「リョーさんは彼女に甘えたりしないんですか?

       って言うか、そーゆータイプじゃなさそう」

(俺)「甘えませんよ!ってか、甘える彼女いねーし」

(女子高生)「え〜!彼女いないの〜?信じらんなーいっ!」



(俺の心の反論)ウルサイですよ



(女子高生)「じゃあ、甘えたくなったら私に言ってくださいね?」

(俺)「遠慮します」

(女子高生)「もうっ!子供扱いしないで!」

(俺)「あー、ハイハイ、身体は大人なんだよねぇー、

    へー、スゴイわー、ビックリだー」(棒読み)

(女子高生)「何その言い方ー、シツレー!」



と受け流しつつも、その制服姿の女子高生

スカートみじけーは、シャツはハダケテいるはで

チラチラと見えているですよ!ブラとかがね!



それを言わずに堪能したかって?



やめてくださいよ、ええ、いつも通り…

「ってか、見えてるから」

と言って、襟口(?)を直してやりました



その後、その女子高生のこの発言

「あっ、アリガトー!

 リョーさんって、こういうところが大人っぽいですよね?

 色々教えてくださいね?



…色々教えろ?



イロイロ、オシエロ?ジョシコウセイニ?オレガ…?




















俺、サル化!





…するワケないがね

(俺)「ハイよー、何でも聞いてぇー」

と、内心『何言ってんだ、コイツは』と思いつつ答えたさ!



え?勿論ノンフィクションですよ、会話の部分はディホルメってるけど



ちゃんとオチもありますよ、エエ、人生、日々コメディーですから!



会話の流れ上、女子高生を送っていく事になった俺

裏道を使って原付ニケツでサクッと帰るつもりだった…



とりあえず、大通りを単独(ノーヘル)で横切り女子高生を待つ俺



女子高生合流



そして白と黒のツートン車も…



夜中11時過ぎ、パラパラと降る雨、街灯の無い裏通り

半濡れ状態のノーヘル青年と制服女子高生



嗚呼、警察の方には

どう映ったのか…




心なしか二人の警官はニヤケていたように思えたのは俺だけだろうか…

まっ、点数引かれなかったから良かったけどねー



ココで一句



ナゼだろう ここぞと言う時 警官登場



こんなに警察と関わるなんて、人生でもこの3年間がダントツ

俺は犯罪者の臭いを発しているのだろうか…心外だ!



御粗末です

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