coffee cinema and cigarette

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2004年03月21日(日)  日曜

誕生日に公開を始めた映画を観に行ってきた。映画を観ただけで、こんなにも幸せになれるとは。日曜日の、あまり慣れない人ごみを掻き分けて、ガラガラの映画館にやっと辿り着いて、ドリンクホルダーはあるのに飲食禁止で、椅子の幅が狭くて足のやり場に困って、空いてるから一人で二人分の席を占領して、観た。可笑しい、だけじゃなくて面白い、可愛くて、子どもだーと思っていたら大人びていて、背中を押すところと、ところてんとお父さんと中国語。バレエのシーンはずっと続けばいいと思った。

次はパネル展に行って、桜を見ようね。


花とアリス

2004年03月18日(木)  電話

繋がらない電話に苛々していた。名前の出ない発信履歴はいい加減うんざりだった。それは突然やって来て、思い出させる。どれもがいい思い出で、思い出しても仕方のない嫌な事ばかりだ。電話番号をソラで言えたって、何の役にも立たない。繋がらないし。やっぱりいらない。けど明日になったらきっと、そばにあるもの。

2004年03月15日(月)  馬鹿

クリスマスも 正月も バレンタインも 誕生日もなかった。

こういうのが、割と一年の中の節目?「あの頃は」みたいに思い出すときのきっかけみたいになってて、だから年々時が過ぎるのが早く感じるのかなと思った。

区切りのない毎日。

特別な日がないから、毎日が特別で他にない。今日は何をしようかなんて、考えなくても一日は過ぎていく。多すぎて覚えられない。死んでも治らないから、このままでいい。


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