まっとの日記...まっと

 

 

感動再び - 2008年02月23日(土)

13日のポリスのコンサートがWOWOWで放送された。
あの日の感動がまた蘇ってきた。
この放送を観て、ステージのセットがどういうもの
だったかがやっと分かった。僕の席からはステージの
奥なんて全く見えなかったから。
いやあ、やっぱりよかったなあ。

ハードディスクレコーダーに最高画質でしっかり録画。
しかしDVDにダビングすると画質が落ちるし、
HDからは消去されてしまう。
うーん、これがブルーレイだったら…。
規格統一バンザイ。早く安くなれっ!


...

終わり良ければ全て良し - 2008年02月14日(木)

早朝5:20仙台駅前到着。久しぶりなので結構楽しみにして
いた夜行バスだったが、やっぱりよく眠れなかった。

バスから降りると、東京とは比べ物にならないほど寒い!
しかも寝起きでこの寒さはこたえる。
モーニングコーヒーでも飲みたいなーと辺りを見回して
みるが開いている店は見当たらない。
この寒さの中外を歩き回る気力もないので仙台駅へ。
駅の中だったらどこか開いてるだろう。と思ったが
やっぱりどこも開いてない。とほほ、昨日の続きか…。
缶コーヒーで暖を取り、地下鉄の始発を待つ。

今回はポリスのライブの前日にちょうど彩衣の定期健診が
あったので、みんなで嫁さんの実家に来ていた。
ちなみに彩衣の術後の経過は順調。

地下鉄とバスを乗り継ぎ、なんとか家までたどり着く。


さて、今日中に車で青森まで帰る予定なのだが、昼過ぎ
から外は激しい吹雪になっている。
とりあえず行ってみよう、と出発してはみたものの、
高速入り口の手前で、一部通行止めの表示が出ている。
まあ走っているうちにそれも解除になるかもしれないし、
だめなら一般道を通ってもいいだろう。

いざ東北道に進入してはみると、雪が横殴りに降っている。
突然20メートル先も見えなくなる事がしばしばあり、
僕はその度に「うおー!」と叫びながらの運転だ。
この区間を通行止めにするべきじゃないのか?と
思いながら休み休み走っていたが、やっぱり水沢からの
通行止めは解除されておらず、強制的に一般道へ。

通行止めの区間は当初より短くなったようなので、
ちょっと走ればまた高速に復帰できるだろう、と
思ったのが甘かった。国道4号は大渋滞…。
のろのろと走っているうちに日が暮れてしまった。
路面は凍結し始めている。この時点で自宅へ帰ることは
諦めた。明日の午後から用事があるからそれまでに
帰ればいいや。

そうと決まったら花巻温泉だ!ということで、雑誌を
買って宿選び。せっかくなので「家族で泊まってよかった
温泉ナンバー1」の志戸平温泉に決定。嫁さんも以前から
一度泊まってみたかったところらしい。

ホテルのそばの渓谷をライトアップしていて、部屋の
窓からは幻想的な風景が広がっている。昼には散々僕を
悩ませた雪も、風が止んだ今はただしんしんと降っていて、
この景色をより印象的なものにするのに一役買っている。

雪の降りしきる中の露天風呂はまた格別だ。つららを
取ってはお湯に入れて溶かして遊んでいる結衣は、この
情景を思い出として記憶してくれるのだろうか。

昨日の夜や今朝の状況と比べたらまさに地獄から天国。
風呂上りにビールを飲んだらもうへろへろ。ばたんきゅー。


...

その3人はまさに目の前に! - 2008年02月13日(水)

The Police 東京ドーム公演。
大好きなバンドだが、20年以上前に解散してしまったので、
当然生でライブを観たことはなかった。
結成30周年の去年、ついに再結成。
去年のスティービー・ワンダーに続いて、”来日するなら
何があっても絶対観たい”アーティストの一つだ。
ザ・フーやレッド・ツェッペリンも再結成しているが
やっぱりオリジナルメンバーじゃないところが寂しい。
ポリスは絶対あの3人でなければ再結成する意味がない。
幸いメンバーはまだ元気だ(笑)。

去年の5月に始まったワールドツアーはついにTOKYOへ。
ここ10日ほど僕のiPod(年明けに購入!)はポリスの
超ヘビーローテーションで、準備はバッチリだ。

客席にたどり着くとそこはなんと前から9列目。
ステージの両脇にある巨大モニターやスピーカーよりも
端の方だが、それでも9列目。肉眼でメンバーの顔が
なんとか見えるだけでも十分だ。
スタンドの一番奥の席からだったらどう見えるんだろう。

ざっと客席を見渡すと、客層はやはり30代後半から
40代が圧倒的に多い。

スティングのソロでのコンサートは3回ほど観ているが、
やっぱりポリスとしてステージに立っているというのが
夢のようで、その感激は比べものにならない。

やっぱりポリスはただ再結成しただけではなかった。
コーラスなど多少の「同期モノ」は使っていたようだが、
演奏は全く3人だけといういさぎよさ。
2時間弱のステージで、オリジナルのままのアレンジだった
のは数曲。さすがに年齢的な衰えは感じるが(ギターの
アンディ・サマーズは65才!)、意識の高さは昔と
変わっていない。
年齢の事を言えば、ポリスのメンバー3人と、ジガーズサンの
Dr・B・Gの3人は担当楽器と年齢差がまったく同じだ。
それがどうした? どうもしない(笑)。

キーを下げている曲も多いが、ボーカル的にというよりは
曲の雰囲気を変えるためにそうしたものもあったように
思えるし、ほとんどの曲がアレンジ自体に手を加えている
のでそんなに気にはならない。
気になると言えば、隣の席のカップルが酔っぱらってずーっと
イチャイチャしているのが目障りだった。

スチュアート・コープランドがパーカッションセットと
ドラムセットの間をめまぐるしく駆け回るお約束の
パフォーマンスも健在だ。なるほど、かつて「史上最強の
トライアングル」と言われたのもうなづける、素晴らしい
コンサートだった。

終演後、夜行バスに乗るため東京駅へ。
実は今日は仙台からの日帰りだ。
それはいいのだが、23:55のバスの時間まで2時間近くある。
ブラブラ歩いていてもいいが、油断して薄着で来たら今日は
すごく寒い。周りの喫茶店なんかは見事に閉まっていて
居場所がない。夜行バスのターミナルになっているんだから、
遅くまで営業している店が一軒ぐらいあってもよさそうな
もんだけどなー。
しょうがないので東京駅の入り口付近の壁際に座り込んで
ひたすらバスの時間を待つ。
この寂しい状況も、今日のコンサートの余韻とiPodが
あれば平気さ。



...




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