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今年も始まっていました - 2006年02月20日(月)

ナイターバレーボール大会。
今回の参加は10チーム。僕の所属するチームは
「いなかのマドンナ」改め「マドンナ」。
メンバーは男女半々ぐらいで12人。

僕はライブやらレコーディングやらりんごの研修やらで、
1月末の開幕戦に出て以来久々の参戦。
が、今日はあっという間の最終日。
体育館に着き勝敗表を見てみると・・・
なんとここまで7戦全勝じゃないか!
今日2試合の結果次第では優勝ということも十分ありえる。

1試合目。相手はどちらかと言えばBクラスのチーム。
しかし意外とてこずりフルセット(3セット)の末勝利。
こうなると目の前に「優勝」の2文字が見え、チーム内の
雰囲気は最高潮だ。

最終戦。ここで戦うのは毎回のように優勝しているチームSSS。
改めて勝敗表を確認してみると、SSSは1敗している。
マドンナが勝てばもちろん全勝優勝。負けても8勝1敗で
勝敗数では並ぶ。その場合はセット数のトータルにより
順位が決まる。
SSSはここまで勝った試合全てが2−0のストレート勝ち。
それに対して、トップクラスの実力がありながら「勝つ事より
楽しむ事」がモットーの我がマドンナ。相手に合わせて
戦い方や選手起用を変えるため、ほとんどの試合が2−1での
勝利だ。だからここで負けると2位が決定してしまう。
大会の最終戦にして優勝決定戦となった。

僕がこの大会に参加してから、SSSに勝った記憶はない。
当然第1セットから最強メンバーで臨むマドンナ。
ボールが繋がり、エースアタッカーのトシオのスパイクも
キレがいい。まともなスパイクができない僕は、レシーブと
サーブに専念。相手が攻撃のリズムをつかむ前に逃げ切り
1セット先取。

第2セット。勝つならこのままストレートで行くしか
なかったのだが、相手も次第に本来の調子を取り戻し反撃。
途中から飛び出したジャンプサーブの前にマドンナは手が出ず、
このセットは取られる。

そして泣いても笑っても最終セット。ジュースはなく
15ポイント先取した方が優勝となる。
隣のコートの試合も終わったようで、他のチームや関係者
みんながこの試合を見守っている。
決勝戦最終セットに相応しく一進一退の攻防。ギャラリーからは
一つ一つのプレーに対して歓声が上がる。こんな状況で
バレーができるなんて最高だ。
最後の最後まで分からない緊迫したゲームとなったが、
結局15−14と惜敗!あそこでミスさえしなければ…という
事ばかりが頭をよぎるが、これがスポーツなんだなー。
最高に悔しいが最高に楽しいゲームだった。
うわ、俺ってなんかスポーツマンみたいだなーなどと
ちょっと勘違いしてみたりして(笑)。

2位になったマドンナには、一平ちゃんやきそば、
リポビタンD1本、ボックスティッシュ1箱ずつが賞品として
手渡された。よし、来年こそは本気で優勝を狙っちゃうか。
いやしかしマドンナとしては、あくまでもバレーを楽しむ事を
優先しつつ優勝争いにも絡んじゃおうかなーぐらいが
ちょうどいいんだろうな。


...




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