今年ももうすぐ終わる。 とりたてて何もなかったこの一年。 あえてあげるなら、念願のNY旅行ができた事くらいか。 来年は、新年早々仕事が大変になりそうなので(憂うつ) あまり多くを望まず、健康で穏やかに過ごしたいと思う。 なんだか言ってる事が、おばあちゃんみたい…(笑) 願わくば、もう一度NY旅行ができたらいいなぁ〜 んな感じで、また一年よろしくという事で。。。
最近、なにかと職場の人達と連れ立って出かける母親。 うちの母をはじめ、みなさんもう子育てをとっくに終えて、 自分の自由な時間を楽しめる人達ばかりのようなので、 やれ芝居だ、映画だ、宮島だ、今なら忘年会だとか…毎週のように 出かけている。私よりでかけているだろう、きっと。 先日など、コンサートに行ってくると言うので、誰の?と聞けば、 チャゲ&飛鳥って、、、お母さんそれは、私の世代なんですけど。 人がいっばいで、みんなずーっと立ち上がってるし疲れた…と。 そりゃそうです。コンサートはそういうもんですから。 ましてや熱狂的なファンの多い、あの人達のこと。大変だったでしょう。 完全に若者のノリですよ、それって。 私が行きたかったくらいだ、コラ。。。(笑) まあ、元気な証拠でなによりなんだけど、 実はとってもアクティブだったのかもうちの母親って…。
最終回を見終わった今、見た時に感じたそれに勝る言葉が見つからない。 砂の器の最終回を見た時と似ている。 香取慎吾…あなたは、本当に近藤勇でした。 はじめの頃と明らかに顔つきが違う。これは、すべての役者さん達に言える。 みんな演じながら間違いなくあの時代を生きたのですね。 斬首シーンで終わったあの場面。収録時には自分も一緒に死んでしまいそうな 恐怖を感じた…と後にいろんな雑誌で語っていた慎吾くん。 一人の人物の一生を一年かけて演じると言う事は、そういうことなのですね。 役とイコール自分になってしまった人達が集まったドラマ。 見ている方も楽しかった。 「とし…」愛しい友の名を最期に呟いた近藤。 近藤&土方の関係はそのまんま、演じたふたり香取&山本に見事にはまった。 三谷さん、参りましたよ…はい。
最終回前だと言うのに、すでに涙・涙の私。 あの最後は、やはり相手の気持ちを推し量っての事だったのだろうか? もしかしたら、懐かしさの方がまさり思わず口をついてでた言葉なのか? 一世一代の大芝居を打つはずだったのに、自分を偽らず、 まるで達観したかのような微笑みの後、「加納くん、おひさしぶりです。」 と自分から声をかけ、潔く近藤である事を認めた局長。 一瞬、はっとしたような表情を浮かべ、ぐっと堪えて 「御無沙汰しております…局長」と深々と頭を下げる加納の姿・表情に、 やられましたよ私は。。 ふたりの気持ちがすごく伝わる悲しいけれどいいシーンだった。 ドラマなのでもちろんフィクションな部分もたくさんあるけど、 それぞれの人物の気持ちがよくわかるセリフが多かった。 昔の話と言っても、人間なので悩んだり、苦しんだりいろんな感情があった訳で それをとてもリアルに感じさせてくれる大河ドラマだったと思う。 「愛しき友よ」タイトルを見ただけで涙してしまう。その最期の瞬間に、 近藤は何を思ったのだろうか?家族のこと、新撰組のこと? そして、愛しき友。。。土方のことだったろうか?
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