藤井ゆかりの日記

2004年12月28日(火) 年末

今年ももうすぐ終わる。
とりたてて何もなかったこの一年。
あえてあげるなら、念願のNY旅行ができた事くらいか。
来年は、新年早々仕事が大変になりそうなので(憂うつ)
あまり多くを望まず、健康で穏やかに過ごしたいと思う。
なんだか言ってる事が、おばあちゃんみたい…(笑)
願わくば、もう一度NY旅行ができたらいいなぁ〜
んな感じで、また一年よろしくという事で。。。








2004年12月20日(月) 今ごろ、青春?

最近、なにかと職場の人達と連れ立って出かける母親。
うちの母をはじめ、みなさんもう子育てをとっくに終えて、
自分の自由な時間を楽しめる人達ばかりのようなので、
やれ芝居だ、映画だ、宮島だ、今なら忘年会だとか…毎週のように
出かけている。私よりでかけているだろう、きっと。
先日など、コンサートに行ってくると言うので、誰の?と聞けば、
チャゲ&飛鳥って、、、お母さんそれは、私の世代なんですけど。
人がいっばいで、みんなずーっと立ち上がってるし疲れた…と。
そりゃそうです。コンサートはそういうもんですから。
ましてや熱狂的なファンの多い、あの人達のこと。大変だったでしょう。
完全に若者のノリですよ、それって。
私が行きたかったくらいだ、コラ。。。(笑)
まあ、元気な証拠でなによりなんだけど、
実はとってもアクティブだったのかもうちの母親って…。







2004年12月15日(水) 新撰組!愛しき友よ

最終回を見終わった今、見た時に感じたそれに勝る言葉が見つからない。
砂の器の最終回を見た時と似ている。
香取慎吾…あなたは、本当に近藤勇でした。
はじめの頃と明らかに顔つきが違う。これは、すべての役者さん達に言える。
みんな演じながら間違いなくあの時代を生きたのですね。
斬首シーンで終わったあの場面。収録時には自分も一緒に死んでしまいそうな
恐怖を感じた…と後にいろんな雑誌で語っていた慎吾くん。
一人の人物の一生を一年かけて演じると言う事は、そういうことなのですね。
役とイコール自分になってしまった人達が集まったドラマ。
見ている方も楽しかった。
「とし…」愛しい友の名を最期に呟いた近藤。
近藤&土方の関係はそのまんま、演じたふたり香取&山本に見事にはまった。
三谷さん、参りましたよ…はい。



2004年12月09日(木) 新撰組その1.

最終回前だと言うのに、すでに涙・涙の私。
あの最後は、やはり相手の気持ちを推し量っての事だったのだろうか?
もしかしたら、懐かしさの方がまさり思わず口をついてでた言葉なのか?
一世一代の大芝居を打つはずだったのに、自分を偽らず、
まるで達観したかのような微笑みの後、「加納くん、おひさしぶりです。」
と自分から声をかけ、潔く近藤である事を認めた局長。
一瞬、はっとしたような表情を浮かべ、ぐっと堪えて
「御無沙汰しております…局長」と深々と頭を下げる加納の姿・表情に、
やられましたよ私は。。
ふたりの気持ちがすごく伝わる悲しいけれどいいシーンだった。
ドラマなのでもちろんフィクションな部分もたくさんあるけど、
それぞれの人物の気持ちがよくわかるセリフが多かった。
昔の話と言っても、人間なので悩んだり、苦しんだりいろんな感情があった訳で
それをとてもリアルに感じさせてくれる大河ドラマだったと思う。
「愛しき友よ」タイトルを見ただけで涙してしまう。その最期の瞬間に、
近藤は何を思ったのだろうか?家族のこと、新撰組のこと?
そして、愛しき友。。。土方のことだったろうか?


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