ハニワ在ル...はにわーる

 

 

トーブン甘い。 - 2012年03月14日(水)

白日記念日というだけではなく、
この一週間は甘いモノづいている。



土曜日、四国のおみやで幸永千寿堂「そばの花」をいただく。
しっとりおせんべに味噌風味の白餡、上品な美味しさ。


日曜日、父から覚えのないホワイトデーギフトが届く。

ホワイトチョコ入りのスイートポテト、クリーミーで旨い。
しかし、サツマイモ3本分とな……


月曜日、上司と社長からフライング白日記念日。
おやつ詰め合わせ(信玄餅入り!)とROYCEのポテトチョコをいただく。

弊社には「バレンタインデーは女子一同より、ホワイトデーは男子各々より」
という、ワシが男子だったら憤死しそうな恐ろしい慣例がある。
皆いったい何倍返しになっているのだろうか。
ま、一応あげたんでシレッともらうけど。

帰りに、ファータfrom鹿児島の生クリームメロンパンと遭遇。


火曜日、同僚もフライング白日記念日。チョコとクッキーをいただく。
昨日逃した生クリームメロンパン(知覧緑茶味)を入手。


そして本日、生クリームメロンパン実食。

「メロンパンと生クリームなんてオバハンの胃には厳しいのでは」と思うも、
なんのなんの、クリームがフワッと軽くてペロリといける。
もうちょっとパンがしっとり&クッキーさくさくだったら満点なのにー。

んで、今日が白日記念日当日。
お昼ごはんの後から、アップルパイやら桜餅やらよもぎ餅やら
生菓子のいただきものばかりで「夕飯入らないかも」状態に。



おかげさまでまだしばらく甘いモノの備えが。
春だというのに冬眠前の勢いですよ。



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マジナイ。 - 2012年03月11日(日)

昼前にのそのそ起き出し家事など。

母が最近作ってくれた服がそろそろシーズンを迎えそうなので、
先延ばししていたボタン付けに取り掛かりながら……途中で黙祷。

そういえば一年前も、臨時休業と節電でどうしようもなくて
何日も、ニュースをBGMにしながらひたすら縫い物をしたので。

大袈裟に言うなら、あの時なにか作ることは未来を引き寄せるまじないだと思えた。

2時間サスペンスでよくあるじゃないすか、
「◯◯さんが自殺なら、どうして使う見込みのない●●を作っておいたんでしょう?」みたいな(こら

だから「それを使う未来はある」と約束したかったんだねぇ。



夜、故郷の父より「ホワイトデーギフト」が届いて吃驚。

あの……ムスメは1ヶ月前にチョコレートを贈った覚えがないのですが((((;゚Д゚)))))))

「お返しが必要な誰かと間違えたのでは」と不安になって実家に電話したところ、
父もワシからチョコレートをもらったかどうかわからなくなって、とりあえず送ってみた様子ヽ(´o`;

曰く「送ったのは確かだけど、中身なんだったっけ?」とな。

……マジないわ。



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雛祭らない。 - 2012年03月03日(土)

代々木公園まで出た帰り、散歩がてら
NHK「スタジオパーク」の売店へ。

中を見学してもよかったんだけど、モロに観光スポットだし
親子連れにまみれるしで1人で入りにくいんだなー。

お目当ての「カーネーション」関連はヨソでも買えるものしかなく、
あとはただただNHKのマーチャンダイズの幅広さに驚くばかり。
「きょうの料理」のエプロンはともかく、
「のど自慢」のハンカチなんて……売れるんだろうか?



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「メ芸」って言うと大学の新設学科のようで。 - 2012年03月02日(金)

文化庁メディア芸術祭の受賞作品展を観に国立新美術館へ。
なんか今年は公式が「メ芸」を名乗ってるんですなぁ。

堅苦しくないし参加型の作品にも触れるし
マンガ読めるしアニメ観られるし(?)
毎年行って図録買うくらいには好きなのだが。

なんせ土日に行くと人が多くて
作品までたどり着けないことも……というわけで
思い切って平日に有給とってみたわけだ。


ま、結局土日ほどではないが人は多かったわけだけれども;


まず初め、真鍋大度/石橋薫「Particles」にグイッと掴まれる。
八の字型のレールの上をLED内蔵のボールが転がって、
光のパターンを描き出すインスタレーション。

ボールの明滅はプログラミングされていて、
転がりながらもその軌跡だけではない光の模様が生まれていく。

有線の3DモデリングLEDを観たことはあったけど、
無線だとココまで自由になるのか。
なんせ光るものには弱い性質だし(笑。



山本良浩「Que voz feio(醜い声)」も印象的だった。
左右の画面に分けて映しだされた双子の姉妹が、
「同じ体験」について同時に語る。

「双子のシンクロ現象」はよく取り上げられるけど、
さすがに一字一句同じことを話すというわけではなくて。

こちらで出てきた話が後からもう1人によって語られたり、
そもそもぜんぜん違うことを言っていたり。
そのとき、どちらの話に耳を傾けるかでまるで印象が違ってくる。



植木秀治「HIMATSUBUSHI」は、
新幹線の車窓風景になぜか真っ白の人がいて、
ハリウッド映画よろしく建物の間を八艘跳びしたり、
新幹線の隣を同じ速さで併走したり……という映像作品。

ナンセンスな感じが逆に目を奪われてしまい、
ついついじっと見てしまう。


Yunsil HEO/Hyunwoo BANG「Soak」は
柔らかく弾力のある布キャンバスを押すと、
その部分が染まったかのように色が投影され、
押すごとにカラフルな色が増えていく作品。

水彩のような色味も素敵だったが、
ひょいと覗いたキャンバスの下には、
意外なことに、お店で売ってるアレが置いてあった。
確かに、アレをセンサーにすればいいよなぁ。



……なんだか年々「行かないと体験できない」タイプの
作品が減っているような。

まぁ、ネットやアプリで体験できるものをココで観てもなんなので、
会場を一周した後、マンガ部門の受賞作も読んでみることに。
いや、1巻だけ単行本が置いてあるのですよ。

「土星マンション」は、近未来の話なのに
どこかノスタルジックな人間関係がなんとも不思議。
触りたくなるようなやわらかい画風も素敵だなぁ。

「進撃の巨人」も設定が面白くて一気に読んだものの、
コレ確か映画になるんですよね……怖くて直視できない気が。



出口付近でも関連展示があったのですが、
ヒカリモノ好きのワシはTOCHIKA「PIKA PIKA 2011」にクギヅケ。

カメラの長時間露出を生かして「光のラクガキ」をするものなんですが、
ペンライトとかではなく、中華鍋状の反射ツールを使って
太陽光で描いてるんですなぁ。
いいテーマがあったらぜひ自分もやってみたいかも。


というわけで、ミュージアムショップで
お土産も買い込んでたっぷり3時間。
やっぱり、来年も会期中に休み取ろう←


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