ハニワ在ル...はにわーる

 

 

よことり! - 2011年09月23日(金)

9月23日、横浜トリエンナーレへ参る。

昼から出て、とりあえず横浜美術館へ。



入場者が列をなしているのを見てウヘァ……。
とにかく人が多く、美術展を観た気になれない。


それでも、建設用足場の素材で出来たおおきなオルガンが素敵とか、
手づくりらしき電球のほのかな灯りがうつくしかったりとか。


その後、新港ピアに移動し、関連イベントの新・港村へ。

こちらは地方の作家や団体の作品を
取り扱っているのもあるのか、
よりインディペンデントな雰囲気。

もっと言えば、前回までの横トリの空気に近い。
今回、美術館を使うのには賛否両論あったらしいからなー。

ま、ワシはこっちのほうが面白いし、
なんとも居心地がよい。
適度に空いてるしな。

竹のオブジェに囲まれた通りは
いろいろな竹の音がするのが楽しくて
つい何度も行き来してしまった。


本日はここで終了。
最後は、港の夕闇を眺めてぼんやりと。
今度は平日にのんびりと回りたいが、難しいだろうなぁ……。



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凡凡凡凡 - 2011年09月04日(日)

新宿紅布へ。
内装のソレっぽさと、バーでジョッキのヱビスが呑めるってんで好きなハコ。

今日はここで、贔屓のバンドの主催イベント「The Great バズライブ」なんである。

さて、野暮用でちぃと遅れて、FOEのライブ前に到着。
初めて観るけど、メンツがメンツのこのバンド。
スゴくないわけがない!
そういえば、中央にあったドラムセットはこのとき既に下手へ配置換え。
小松さんも下手で叩く人なのかー。

それにしてもFOE、カッコよかった!
キャッチーなサウンドの中で突然キメる変拍子フレーズ。震えるー!
超絶プレイでも余裕でニッコニコだし。ラフでもキマる、大人のロックだわー。

BAZRAはSEがヒップホップになっていた。謙太郎の独唱も今日はさすがにナシ(てか、いつもはなんなんだろ?)。

しかしさすがの主催イベント(しかもひさびさ)、気合いが違うか。
一発めの「レクイエム」は、こちらへグイグイと乗り出してくるような音でパワーがハンパなかった。

「発揚の人」なんかいつぶりに聴いただろうか。持ち時間が長いと、こういう曲もちょいちょいあってウレシイ。

鉄平の糖尿ネタはついに行くトコまで行き、ステージで飴ちゃん舐めて糖分補給。なんというかスゴイ話である。


さて、今日のゲストはbloodest saxophoneでBAND俺屋の甲田“ヤングコーン”伸太郎。
「凡凡」改め「凡凡凡」と、甲田さんのキレキレなブロウはいい組み合わせ!


いつもはいわゆる「いい話」系のMCをあんまりしないバンドだけど、
それだけに今日の「3人で初めて作った曲をやります」というひとことは重かった。

演奏し続ける定番は「フリーダム」でも、ホントに大事な時の1曲は「体温」なのかもな。
今日も、ちっと泣きそうになるほど好かった。

しかしいいイベントだったのう。
次が楽しみですよ!



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