ハニワ在ル...はにわーる

 

 

Grooveアリガットさん! - 2003年05月31日(土)

トモダチに頼まれて申し込んだチケだが、結局
余ったとのことでワシにしては珍しいメンツのイベント。

レミオロメンは、先日のJAPAN CIRCUITで
実は観たいのに観そびれてたんだよね。
普通に素朴な印象が途中でちょっとだけ引っかかる。
そのちょっとだけってデカいよね。
またどっかで観られそうな気がする。期待大。


そして、GRAPEVINEったらカッコよすぎるんですけど。

どんな言葉でも酷くなまめかしい歌、
リフがグイグイこっちに攻めてくるギター、
サウンド全体を転がすように自然にまとめるリズム隊。
そしてはっきり言って普通はちょっと浮いてるもんなのに
あり得ないほどバンドサウンドに馴染んでるオルガン。

空気ごと持ってくこの生のグルーヴの訴求力はなんだろ。
思いっきり身体を任せられるんだよねぇ。


トライセラも楽しかった!

こないだ書いた後、人様(今日観る機会を与えてくれた。アリガット!)
のサイトで拝見して知ったのですが、Couple Daysですよ。
この曲サビのコード進行が凄く好きなのだ。
16小節だか全くリピートしないで展開しまくる。ワクワクするよ。

そしてトリオのシンプルなよさに磨きがかかってる感じ。
こないだに引き続いての新曲もリフが効いてて重めで好みな感じ。

して、カバー曲。Sir Dukeっすよ、Stevieの!
こういうわかりやすいところでカバーやってくれるのって凄く嬉しい。
そして唱くんの声は細かいメロディを歌うと少年のようでかわいい(笑


朝、間違って保証書つけずに修理に出したパソが
法外な見積り料を取られるってんでかなり凹んでたんだけど、
やっぱり音楽の神様に救われただす。
アリガット!←バイン田中氏の真似。なんかツボった。


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のほほん学校@今日は現代社会 - 2003年05月30日(金)

遅れて滑り込むといきなりオーケンが
「これでいいのだ」を熱唱しているでわないか。

今日のゲストは、ロス疑惑の三浦和義氏。
見てる横からいきなりすっと現れてビビッた
そしてテーマは「えん罪」なのだ。なるほど。

しかし掴みのトークでオレ的爆弾発言飛び出す。
先日の野音イベの話で「ローリーにマッキーの話を聞いた」
と言った後…「マシンガンズともいっしょにやったんだけど…」
ええ、やりましたやりました
「のいじーくんっていうベーシストがいてね」
ええ、いますともいますとも
「残念ながらマシンガンズはもうすぐ解散するってんで、
のいじーくんに『特撮今ベースいないんだよねぇ』って・・・」

…なぁんですってぇ!?

いや、思わず竜ちゃんの立ち位置にいるのい兄を想像してしまった(滝汗
隣はエディだからなおのこと白くて細くて美形なのが目立っていいかも(殴
…ありえねェ。


さらにオーケンが観てコーフンする
この映画のこのシーン、ってのを観たりなんかして、
いよいよゲスト登場。

氏は13年拘置されている間に500件の民事訴訟を抱えていたそうで、
とにかく知識豊富、話術も一般人にはありえないほど長けている。
「大槻さんは近々大麻でつかまるから、予備知識として
今日は話しておきますよ」と言っては笑いを取っていた。

その経験談を聞いているだけでギョッとする話も多く、
警察も氏に語らせるとこんな非常識なものはない。
先日の万引き事件の件も理路整然と釈明されていた。
報道についても、メディアを志すものとしてはちょっと考えるなー。



ライヴでは電車のベラさんと「ルパン三世のテーマ」、
アンプラグドのメンツで先日沖縄録音した曲などを。
星の夜のボートも感動したけど、新曲の
犬を手放す、の歌詞の繊細さにも動かされるものがあった。
やっぱりこの人の言語感覚には逆らえない。



さて、次ののほ学は…いえーい!オレ誕生日!!
いいもん、独りでくるからさっ。






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ハジメテノCOTD - 2003年05月29日(木)

はじめて観るバンドにこんなに期待してんのひさしぶりっスよ。
しかしまぁ客層がバラバラなこと・・・
でも、特撮流れ組はしっかり判るあたりが痛いな(汗


■Coaltar Of The Deepers@新宿Loft

Sarah's Living For A Moment
Earth Thing
Summerdays
C/O/T/D
Cell
Profet Proved
新曲×2
The Proof
Snow Again
夏の行人坂
Receive Assimilation(Full)
NO THANK YOU
Submerge
BLINK

Hyper Verocity
Killinganarab

Joyride


ビビって後ろに陣取りすぎたせいで、ワシのいたとこからは
王子とカワナカとコージの上半身しか見えん(汗

王子は何故か特撮のTシャツ。
野音のままの伸び伸びの黒髪にサンバイザで、
意外にもほとんどギター弾いてなかった。

Earth Thingでサンバホイッスル吹きまくり。
いやーむやみに楽しぃぃぃ!
←このへんですでに前に行かなかったのを後悔

で。
「こんばんわぁ、こぉるたぁおぶざでぃーぱーずです。」
書き文字にするとこんな感じのへにゃもにゃな喋り方。
常にらりるれろが混じったみたいな発音に脱力・・・。


「今日ここにきた人たちは、ラッキーだ。
ナゼナラ・・・シンキョクハトテモカッコイイ。」


お言葉通り!
どアタマいきなり三味線チョッパーなリフが入って
「そー来たかっ!」とかなりビビる。でもそこがツボった!
コアっつーか、重い。王子もほとんどデス声で叫び倒してるし。
ユルめのいいテンポなので全身でリズム乗って暴れたいッス。
今までの曲とはまたちょっと違う雰囲気やね。

2曲目は微妙に今までのスタイルを踏襲しつつ。
劈くような轟音とぎゅうぎゅうと締め付けるようなせつないメロ。
ところどころ聴き取った日本語の歌詞もベタなくらいせつなげ。
こういう歌を痛そうに歌うのだ、王子は。歌も痛(自粛


今日の王子の自分的ヒットは「ここで・・・メンバー紹介をしません!」
だったらしく、1度ならず2度までもうれしそうに言い切ってた。
そういえば「カンノさん会いたかった~!」と叫んだ女子に
「イエーイ!オレじゃなーい!!」とジャイアニズム発言も(笑

そういやライヴを観るとカンノのドラムの凄さに気づく、と
ファンのレポにもよくあったけど、マジで
このとっちらかった世界観をまとめて支えてるのは
あのタイトなドラムだなーと感激モノだった。
・・・だから、今度は叩いてる姿を拝ませてください(号泣

王子もギターを持ってのReceive…もキタな。
ヴォーカル部分はハモりパートで無理やりリードとってるのが
ちょっと気持ち悪くて引いたけど、やっぱり
右脳に訴えるカオスな中盤は鳥肌モノ。生の醍醐味だね。

…そして最近気づいたが王子の指はめちゃくちゃ細長くてキレイ。
トモダチたちの言う、ネックを観る楽しみってのが解ってきたかも。

NO THANK YOU、Submergeと派手な曲をぶつけて
盛り上げる後半。フロアも、下手の2人もノリノリだす。
Submergeのラストは王子のスキャットも聴けた(苦笑

「青春がいつまでも終わらないように…」って
自分で言って自分で照れて(吹き出して?)メンバーに
「(このMCって)カッコいいよね?」と確認する王子…。
最後の曲なのに、どこまで本気なんだか。


アンコの初め、ザクザク重いリフを楽器隊が弾き始めたのを
おもいっきり途中で止めちまう王子。
「つまんねー!!!オレ超ヒマだよ!!!」へぇ、そですか。

で、スペイシーな打ち込みが鳴りはじめると、
みんながざわつきだして→Hyper Verocity!!!
かなりライヴ映えしそうな曲だと期待してたんだけど
マジでメチャクチャカッコよかった。

Deepersのこういう曲って、ホントにいい意味で
アニメソングのような弾ける寸前のワクワク感が凄いんだよね。
ベタだからこそ、めいっぱい気持ちが高揚するみたいな。

さらに王子がトランペットを持ち出して、
バフバフ言わせながらなんとかKilling~のイントロを吹く。
デス声と轟音とバフバフラッパ、
たまにふざけて少年声に戻るアホさ加減が入り混じったうえ、
最後と思ってかみんな暴れまくって凄いことに。


2回目のアンコはJoyride。
打ち込みの能天気な感じといい、なんとなくこの曲
月面歩行ののほほんとしたステップを思い出すんだよな。
人が少し捌けてたので、ちょっといい場所に移って
思うさま踊ってみたりして。いや楽しいッ!


ちょっと不完全燃焼感もあったけど、
もっと楽しくて興味深いライヴだった。そりゃ、
持ち曲80もあるバンドじゃ聴けない曲もあるだろうし。
厳選して、って王子も言ってたから信じるわ(苦笑

また、行きまーす。



しかしマジ、王子って変だ。
MCがこなれてないような若いバンドは別にして
10年選手なのにこんなへにゃもにゃした進行のライヴ、
初めてだったっつーの(爆





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煽りPHOTO - 2003年05月26日(月)

なんか凄い写真だね。


今日来た会報の表紙。
ものすごいヒキで、ステージ上や観客よりも
ステージ奥や天井の黒の面積があまりにも広くて、
メンバーがめちゃくちゃちっちゃく見えるよ。

…こんな写真で不安を煽ってどうするんだーッ!
って、煽られたと思ってんの、ワシだけかなぁ…?

せっかくファンに不安を与えないプロ根性に
感動した説明会だったのになー…。


Anchangが奴江戸兵衛に似てると思ってたのは
ワシだけじゃなかったらしい…ちょっと口惜しい(苦笑





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イベントざんまい - 2003年05月25日(日)

だな最近。

パソコは長い旅に出ました…
帰ったら、今度は大事にするべく名前でもつけます。


さて、昨日はお呼ばれでイベント。
catenine,fringe tritone,shammon
どちら様もそりゃーカッコよかった。

catenineにはなんとなくCOTDと近いモノを感じました。
幻想系轟音つーか。ギターの感じもこちらが
ややキレイ系だったりR&R寄りだけどかなり近い。
いやつまり好きな音で。ヨシツグさんカッコええ…。

fringe…みたいなのを生で聴くのもひさびさで。
極上級の演奏に乗る筋の通った歌もの…
ってのも言葉が足りないが(焦
とにかく身体に馴染むのですよ。
しかも、たまにヒネリの効いたアレンジがニヤリ。

して、大山さんカッコイイー!
shammonこんなにゴリゴリだと思わなかったし。
最前で頭を振っている御姐さんたちが
チト羨ましかったりして(笑)

いやもー楽しかったホントに。
呼んでくれたUちゃん、もし読んでたらありがとう。
こりゃ、8月以降はしばらくイベント狙いかしら…?


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BLACK OUT FALL OUT - 2003年05月23日(金)

眼鏡をブッ壊したのに全く懲りず、
ワシの大事なパートナーVAIO QRを
寝ている間にブッ壊してしまいました…


前から起動時に変なアラート音が鳴ってたです。

昨日はうっかり立ち上げたまま寝てしまいましたが
明け方えれー音でなんかアラートが鳴ってたです。

結局起きたときにはうんともすんとも言ってくれず(号泣

どーおーやーらBLACK OUT♪by_POLYSICS
…。


POLYといへば新譜、カジャカジャグー。
ハヤシくんの声がミョーに生々しくて
非常にライヴが恋しくなりました。
一度しか行ったことないけど…


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ひっ跳べ! - 2003年05月22日(木)

今朝起きたら、手に楕円形のプレートを握り締めてた。
…寝る前までかけていた眼鏡のレンズだ(驚

下側にフレームの無い眼鏡って、上側のフレームから
レンズの側に糸を張って固定してるんだねぇ。
糸が切れて初めて知る事実(…。)
いや、無事すぐ直りましたけど。



そして居酒屋、その場で採用になってしまった。
契約の書類書かせるし、印鑑押させるから
おかしいと思ってたんだけど…っていつか騙されるぞワシ

10人にひとりしか続かないそうで、しかも
掛け持ちが上手く行った例はまだないらしい。
で、ワシは土日の休み希望しすぎだそうです。
…それでも採るから続かないんじゃ(自粛

ええ、テメエで決めたことですから。
がんばってみます。




泣こかい、跳ぼかい、泣こよか…ひっ跳べ!

西郷さんと大久保さんの大河ドラマにも出てきたコレ。
うちのばーちゃんもことあるごとに言ってたから、
鹿児島に根付いてる言い回しだったのかもしれないなー。

薩摩藩士は直情的で冷静さに欠けると言う向きもあるが、
「憂えるより行動せよ」というこのフレーズは
それにしたってなかなかいいトコを突いてるんじゃないか。


ワシもひっ跳ぶぜ!




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やっさいもっさい - 2003年05月19日(月)

やっさーいもっさーい…なんじゃこのクソ忙しさはよぉォォ!!!

仕事量的なことよりもなによりも、
あまりの電話の多さにもう頭沸き沸き。
しまいにゃ氣志團のメンツが輪になって
やっさいもっさいを踊っている幻が見えた…

※やっさいもっさい…木更津地方のお祭りで踊られるらしい。
単純な盆踊り様の振り付けだが、動きが緩慢で妙にかったるい。

ちなみにはにわーるは、メジャーデビュー直前の氣志團が
わざわざライヴの佳境に演奏もせんと全員でこの踊りを披露し
木更津の町おこしを呼びかけるのに遭遇したことがある…。


よく忙しさ加速時には運動会系とか
速いメタルとかせわしい曲を思い浮かべるが、
ピークを越えると逆に緩慢なノリの曲が
頭を離れなくなったりする。ワシだけ?





さて。
実は昨日居酒屋の面接にも行ったんであるが。
「多分合格」と言っていた店長は
今日約束の時間に連絡をくれなかった(号泣
あんた自分で「不合格でも連絡だけはする主義」言うたやんか…!

イヤミのひとつも言おうと店に連絡を取ったら、
その後やっと店長から連絡があり、
「2駅先の系列店なら採用になるかもしれんから
その店でもう1回面接を受けろ」とな。

ふぅ。首の皮一枚というか、
切れた首を別のトコに継がれてしまいました。
5時台ってもう電車走ってるんだ~やったァ通勤可能(白目
採用になればね…。


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イベント『大盛り海軍カレー』 - 2003年05月18日(日)

って感じでしたよ個人的には。
もう満腹でシアワセ!

野音でヒトメ惚れのRa:INが観たくって
はるばるCafe le PSYENCE@横須賀まで。…っても神奈川県民だけどね

直らない遅刻癖のせいで
入った時にはすでに最初のアクト、
MURATORIXのライヴが始まってた。

おおーギタマガで7弦ギターのコラム持ってた
むらとり(怒)氏だー!!
ゴールドのギターのピックアップ両脇に百の字が…百式ギターかよ(爆

今日、ちょっとかなりこの人観るのが
楽しみだったりしたのよね~~~。

J-FUSIONもルーツのひとつだし 歌なくても平気(笑
フュージョン寄りのハードロックって結構好きなので、
最初っからいいもん観ちゃったなこりゃ、な感じで上々。


スティーヴ・エトウ氏の
パーカッション・パフォーマンスも楽しかった!!!
吊るされたシーツ状の白布に大きな顔が映って、
その顔と拡声器を持ったスティーヴが掛け合ったり。

パン用のトングで叩くはドラム缶、タイヤホイール…
さらにグラインダーで火花が飛ぶ!!!
そして唯一用意された生来の楽器、
シンセパッドはまるでデジタル・コンガみたい。

かと思えば、ジャンベ提げてストリートを歩く映像と共に
自らもジャンベを提げ、フロアまで降りてセッションしたり。
凄く肉体的かつ立体的なパフォーマンス。踊って楽しめ!


そのスティーヴ氏を加えたバンド、二枚舌も圧巻。
なんで、なんで音は打ち込み+ノイズっぽいのに
リーゼントに首バンダナにセミアコ抱えた人がいるの!?
そしてその隣の結髪に羽織でベース弾いてるひとはナニ!?
…とまぁ、見た目のバラバラ加減がツボでツボで。

それ系わからんワシでもガンガン来るくらい
音もめっさカッコよかったんであるけれども。
目立ちたがりが集まったようなバンド(笑)なのか
とにかく誰もじっとしてないのが凄くイイ!!
会場全体をバウンスさせるようなノリを感じたー。
楽しい楽しい。


ライヴハウスでステージに緞帳がついてるって
まだ新宿ロフトとここでしか見たことがないけど、結構多いのか?

して、幕間のDJ?、OZZYの『I don't know』かけながら
嬉しそうにメロイックサイン出してたけど、
あれがhideちゃんの弟さんの館長さんかなー?
他にもGuns'N'Roses『Welcome to the jungle』
VAN HALEN『JUMP』『PANAMA』BON JOVI『LIVIN'ON A PRAYER』
Led Zeppelin『Rock'n'Roll』Deep Purple『Smoke on the water』
QUEEN『We will Rock you』『We are the champions』とか…

…ハードロック・カフェもまっつぁおなベタさですな(滝汗
しかも筒にしたポスターフロアに一杯投げ込んでたよ…異様な光景。


さて「ジェットストリームアタックだ!」の台詞が飛び交う
ガンダムのSEで登場したのは(笑)ジャックバドラ。

むらとり氏のギター、二百式になってるよ~(爆
しかもハードコアでメタルなカッコイイ音に合わせて
繰り出されるのは♪あんたカツラ そうヅラ♪とか
♪花に水 人に愛 料理は心♪とか(しかも振り付き)
そして曲紹介のたびにマイクをすっぽり口に入れるむらとり氏…

あ ん た ら ア ホ で す か。

こういうバカテクアホバンド、どっかで観たな…(白目
今日は折角Ra:IN仕様で大人しくしてるつもりだったのに
つい微妙にアタマ振っちゃったじゃないかー!

もうバカテクで音はかっこいいのに、MCもひたすらアホ。
バック転したり逆立ちしたり花火くわえてギター弾いちゃったり…!
まさに怒涛のパフォーマンス。いや笑った笑った!
しかも後SEが『アムロ 永遠に』だった…若いコわかってねーから!


さて、いよいよRa:IN(-Michiaki+Crazy Cool JOE)登場。
PATAこと石塚先生は右手を挙げながら「まいどっ!」のゴアイサツ。
テツさんもニコニコだけど、JOEさんは笑わないんだな。
演奏中もニコリともしないのに凄いパフォーマンス。カッコイイ!!!

曲名が解からないのだが、多分こないだの野音でも
1曲目に演った曲。わしゃコレが聴きたくて来たのですよ。
延々と繰り広げられるセッション状態も目が離せないんだけど、
ブリッジになってるリフのユニゾンときたら…!
アタマ振るとかじゃなくて、腰にググッと来る感じがもう。
ヘヴィメタにはない、これぞハードロックの旨味ですな。


こないだはマイクが用意されてたのに全然喋らなかった御三方。
テツさんが喋りのメインらしいことを今日知りました(笑
しかもすごくリラックスしてるというか、素の脱力系。

今日も「Michiakiが倒れた後のミーティングは、
遅刻魔のPATAが約束どおりの時間に来た(会場拍手…笑)」とか、
「Michiaki人形を置いてドラムの代わりにクラッシュする案が出た」とか、
「JOEにはとりあえず酔わせてからサポートを頼んでうんと言わせた」とか。
←石塚先生は「うちら酔わせてナントカするのがおネエちゃんじゃなくて男ばっかりなんだよね…」とコメント。

自分も笑いながら楽しそうに喋るんで、まるで飲み会の席みたいで(笑
Michiakiさんがいないから、バンド名も「だだ茶豆」にするとか
「ずんだ餅」(楽屋で食ったらしい)にするとか、
「こんばんは、海軍カレーです」(これはPATAちゃん)とか、
しまいにゃ「PATA,JOE&TETSUでPJT!」とか。

しかもその喋りの後にJOEさんにマイクを振ったら、
演奏中と同じ笑わない顔で「まいどっ!」とか言うもんだから、
テツさん本気でツボに入ってライヴ中断するしさ。


ラストは3人それぞれの長いソロを挟んだ曲。
ワビサビ上等、緩急絶妙なさすがの匙加減に唸る。
弾きまくりかと思ったら隙間から覗くような音が鳴ったり。

お互いのソロの間に立ち上る煙草のけむりを見ながら、
「このくらい余裕なステージだとカッコいいよな…」と
もう惚れ惚れ。ワシもせめてもう1杯呑んどくんだった…(ヲイ


5バンドも出たイベントで、会場には終電に追われて帰る人もちらほら。
細いアンコールも仕方ない、30人くらいしかいないんだもん…。
それでも苦笑しながら出てきてくれた3人。

最後にテツさんVocal&Drumsの1曲を御披露でした。
喋りもだけど(笑)ブルージーな味のあるいい歌だったよ。

フロント2人は例によってよっこいしょ、となごやかにドラムを崩し、
最後まで笑わなかったJOEさんはしかめ面のまんまピックを投げまくり、
先生はステージに詰め寄ったファン全員の伸ばした手に触れて、
テツさんは満面の笑顔で両手を挙げて。

まったりロケンロー、なんだか大人の満足感。
いや、こりゃハマるなぁ…。


イベント的にもあまりに美味しい4時間で。
どのバンドももう1回観たいぞ、ホントにさー。
いやもう、思わず帰りの京急の中で
ジャックバドラのスケジュール確認しちゃった(笑


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リポD箱買い - 2003年05月17日(土)

今日は副業のバイトを干されたので(号泣
昼過ぎまで思いっきり寝て、
ゴミ箱のようになった部屋をさらにひっくり返し、
秋冬←→春夏衣類の本気入れ替え。

こうしてみるとワシの服ってホントに安っぽい…。
ブックオ○には持ってけても(でも1着数十円)
ヤフオ○では買い手がつかんだろう。
そりゃそーだ、元が安いんだもん。

こうしてみると別に贅沢してないのに、
なんでこんなに貧乏なのかねー…。


嘆いてばかりもいられないので、
近所のスーパーに買い物に行くと、
店内にサ-ティワンアイスクリームが出来ていた!
買い物のたびに寄っちゃうな…ウレシイけど危険(汗

で、明日のバイト面接の験かつぎに
リポDライトを10本箱買い。
採用になったら確実に睡眠時間が乱れるので、
コレで乗り切ろう…という決意の証(苦笑

バイトの面接だからってバカに出来ないしね。
まぁ就職時はいろんなトコに落とされたが、
辞めた後地元に帰った時もバイトの面接には結構落ちた。

ああいうのって、人物より条件だったりするからね。
ワシ気張ると流暢に喋りすぎるきらいがあるから、
使いにくいと思われたのかもしれないし。

条件といえば今回も、既に履歴書に
ライヴまわりの日程を全て希望の休日として記入してる。
休めなきゃ本末転倒。でも結構日数多いんだよな。
がんばって働きますから、頼むよ…!



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鯛が出ますよ - 2003年05月16日(金)

今日は氣志團★翔ヤンの自伝を入手。
これから酒片手に読むか、明日バイト干されたし(号泣

しかしこれ、豪華箱入りとうたってたけど
氣志團と聞いて思い浮かべるようにはべかべかしてなくて
控えめの光り具合がかな~りシックな造り。
もし著者名が尾崎豊って書いてあっても全然違和感ないな(笑
タイトルも『瞬きもせずに』ってそれっぽいし。

そういえばこの本、翔ヤンがANNで
「豪華桐箱入り、開けると鯛が出ますよ!!!」
と言ったのをなんと真に受けたキッシーズも結構いたらしい(爆

そんな本1500円で買えねーよ!!っていうか
「桐箱じゃないけど?鯛が出てこないけど?」って
問い合わせられた本屋さんも困っちゃうよな。
いや、氣志團ってホントになんでもアリだと思われてるのね…。


なんでもアリといえばマシンガンズBESTのジャケ。
最後までソレでいってくれりゃー、もう文句ないッす。
感傷に浸れないくらい笑わせやがってよォ、このアホちんが!!!




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さよなら夏子先生 - 2003年05月15日(木)

うう。

行かないかもしれませんと
同行の仲間に言うことができませんでした。

決定ではなく「かも」で
その場の空気を引っ掻き回すことが
かなり憚られたであります。
しかもまだ全然どうするか決められないし。

そんなわけで、先に
昨日の日記を読んでくれた人がいたら
驚かせてごめんよ。



今週末は横須賀でRa:IN。
PATAのカッコ余裕振りを楽しんでこよう。

7月に森広隆くんワンマンの情報も入手。
同じく7月、春ツア諦めたらスガイくんが
いなくなってしまった(涙)POLYSICSも。

どっちも新音源を聴いてから考えるつもりだけど、
きっと行きたくなるだろう。特に森くんは行く。


とりあえず、居酒屋の面接受けることにします…。











先号で終わったはずのNARA王子Zy連載がなぜか。

さよなら晴子先生→さよなら夏子先生…Anchangと同じかよッ!

…王子、それでよいのですか?
「晴子先生」すごい好きなタイトルだったのに(苦笑
でもあの真顔で不条理な文章がまた読める。
イエイ。




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在り方に起因する問題について - 2003年05月14日(水)

というわけで。

マシンガンズ、参戦地を減らそうかと思案中。
桐生、長良川…もちろんその場合はFC旅行も行かない。
あ、もし行かなくてもチケは責任もって捌きます。
ご心配なく。

金銭的に有り得ないほど厳しいのは承前。
だって前ツアーの分も全然終わってないのに。
でもそれだけが理由じゃなくてさ。

前ツアーではレポートを書いてないライヴが何本かある。
ライヴ以外の日記もつけてない。

厳しく言えば、
遠征に挟まれ忙しくててんやわんやしてるうちに
忘れてしまうほどのライヴだし遠征だったってことだ。

実のところ桐生と長良川と旅行行く費用は、
ワシの行きたかった専学に入学できる額に匹敵する。
そういうことに使うことも出来る。

ワシがなんのために田舎を出たか考えたら、
冷静な音楽ファンに戻ったら。


旅行なんてのも。
音楽以外のイベントの方が多いようなんに、
果たして大金(オレ的に…汗)注ぎ込んでいいのか。

それに、ワシは1人前になってから
Anchangに礼を言うのが目標なんじゃなかったのか?
30秒でも、半端なままで会ったりしていいのか?


そしてそれらへ行く時間、それよりも
それだけの費用を稼ぐだけの時間があれば、
ライヴの数こそ少なくても、
1本1本のライヴでもっとじっくり
マシンガンズに向き合うことが出来るだろう。

解散までに、彼らのレヴューが書きたいのだ。



まぁ、御託並べるよりライヴ観ろ、
オタクぶって旅行行っとけって話もあるさ。

みのすけは「やりたいこと全部やっちゃえば後悔しない。」と
そりゃ素敵なアドバイスもくれたし。
昨日のワシは刺激されて居酒屋バイトにエントリーしたし(笑


まだ迷ってるよ。
迷ってる時間もあまりないのが辛いな(涙


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バンドオタク。 - 2003年05月12日(月)

35キロ痩せ、外見&性格的な脱オタを図って
まんまとキレイなおねえさんになった人の日記を読んだ。
←エンピツじゃないのでリンクしません。

この日記を教えてくれたみのすけは、
またしてもダイエットを決意したらしい。がんばれよー。

…いやオモシロイ。
なにがって、彼女のオタク分析がスバラシイ。
別にキレイになったからといって自慢に終始したり
やみくもにオタクを貶めたりではなくて。

現実とシンクロできないその異様さを
彼女自身元オタにもかかわらず贔屓も毛嫌いもせず
ちゃんと客観的に見てるし。

ちょっとでも現実に目の向いているオタクが
これを読んだらアタマ抱えたはずだ。
…みのとワシもなっ。



ある種冷静な音楽ファンの立場を目指しつつ、
ワシは現在バンドオタクでしかないのだ。
ここでは、自分が目指すものに近づいてないので
「しか」と表現した。世のオタクを貶めるものではない


自分の属するコミュニティ以外のものに全く
価値を置かないのもオタクの特性だと思う。
そしてワタシの好きなバンドには
そういう意味でファンよりもオタクが圧倒的に多い。

例えばなんでも「それに一生懸命」なのは魅力的だが
「それしか見えていない」のは恥ずかしい。…ワシはね。

だから他の音楽も聴くしライヴも行くし~、と
音楽ファンを気取っていたのだが(笑)それでも
現実とシンクロできないところは端々に現れちゃって。

普段のカッコが汚すぎるなんてその最たるトコだよ。
ライヴでもないと眼鏡だし、しかも
常に貧乏だから服はライヴの時と一緒で汚いし。
オタク業にかまけて睡眠不足でメイクしてないこともあるし。

だから「OL服のがいい」とか「笑いに逃げるな」とか
言われちゃうんだよねぇ…。


そら「音楽しかいらねぇ!」とつっぱらかって
東京出てきたんだしそれでもいいんだけどさ。
だったらもっと音楽ファンとして
プライド持てるようでありたいよな。

今のワシ、ガンバって音楽ファンぶっても
客観的に見りゃバンドに依存して現実逃避する
弱いオタクそのものだもん。

考えちゃうねぇ。


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新上司はカマキャラ。 - 2003年05月09日(金)

だったのである。

会社のお金でおいしいものが飲み食いできる席があり、
たいして誰かと話すわけではないがとりあえず出た(白目

さて、偉い社員契約社員派遣社員、
数人のヒトがわが部署にこの春いらっしゃったが、
本日特筆すべきはやはり今の上司の上についた新しい上司。

「彼」が…席に着いたとたんに何故かオネェ言葉になって。
「はにわーるは2杯目からオレと一緒に焼酎よね♪
だって九州なんでしょう?呑めないはずないじゃない~」
…呑めないもなにもアナタの豹変振りに飲まれてますが(滝汗

今週末は某ブランドのセールだった…という話題から
アンタ着るものはどうしてる?と訊かれたので、
頭掻き掻き「下北風味の安っぽいのがキャラなんで」と…

「ダメよォはにわぁる!いい歳して笑いに逃げるファッションじゃ!
だいたい、下北あたりの格好が許されるのは22歳までよッ」


ひぇぇぇぇぇ。ピーコも吃驚!!
笑いに逃げる、っすか。キッツイな~!
そりゃ確かにそれそのままのバカTしょっちゅう着てるし、
カワイイカッコイイよりオモシロイ、って言われる服ばっかだよ(滝涙

26歳でそれはちょっとヤヴァいのもうすうす感づいてたさ。
でも、若いときにそれが思うようにできなかったんだし、
今すぐ小奇麗にもできない貧乏なんだから、許してよう…ダメか。

いや、同席してた今の上司は「や○い女」呼ばわりだし、
高円寺~阿佐ヶ谷ノリでワシより姉さんの派遣さんは
「イヤだわアンタなんか元不思議ちゃんじゃないの~」だと。
まぁ、ウチの部署のオンナども見事に一刀両断(笑

っていうか、ウチの部署だよ。
オネェの上司+「この」オンナ3人+普通にマジメな営業兄さん
…おいおい(汗 今気づくこの異様な集団(笑

まぁそんな新上司のお陰で妙にオモシロイ席だったですよ。
オネェでもやっぱり(笑)第一線で勘を働かせてるヒトは違うよね。
また「ダメよぉ」と叱られつつ話を聞きたいもんだ。



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TEST ME - 2003年05月08日(木)

ひさびさ、心理テストゲーム受けてみる。
ところがマシンガー様の出題なので、
↓もほとんど男性ミュージシャンになった(笑

1:縦に1番~10番の数字を書いて下さい。
2:1番に4・5・6の数字いずれかを書いて下さい。
3:2番と6番に異性の名前を書いて下さい(誰でも可)
4:3・4・5番に同性異性問わず書いて下さい(誰でも可)
5:7・8・9・10番に曲名を書いて下さい。

はにわーるの結果は以下。
長いので…読む方はお疲れサマです←ヲイ
で、これからやってみたい方のために反転してみた。


1. このゲームの事を、1番に書いた数字の人に伝えて下さい。
:6

2. 2に書いた人は、貴方の愛する人です。
:八尋義和←なぜか本名で浮かんだ  

3. 6番に書いた人は、好きだけど、叶わぬ恋の相手です。
:松田龍平             

4. 3番に書いた人は、貴方がとても大切に思う人です。
:NARASAKI           

5. 4番に書いた人は、貴方の事をとても良く理解してくれる相手です。
:大槻ケンヂ            

6. 5番に書いた人は、貴方に幸運をもたらしてくれる人です。
:Anchang            

7. 7番に書いた歌は2番に書いた人を表わす歌。
:全国大会             

8. 8番に書いた歌は、6番に書いた人を表わす歌。
:サンフランシスコ(筋少・特撮)  

9. 9番に書いた歌は、貴方の心の中を表わす歌。
:爆弾ピエロ(特撮)        

10.そして、10番に書いた歌は、貴方の人生を表わす歌です。
:SEX MACHINEGUN      


6番…龍平に、どうやって伝えろと???
ファンレターでも書くか?…イヤだ、そんなサイコなファン。

そして、愛する人は八尋義和か!(爆
いいけど…最近すっかり身内じゃパン担当だし。
しかし本名で浮かんだトコがポインツやね。
確かにオフステージの方がピンとくる。
それにトモダチでもなんでも、長く付き合うならO型。

全国大会はオンステージのパンサーのテーマかもな。


して確かに龍平との恋なんて叶わんだろう、
もしも身近にいたとしても。20歳だし。
当たってるのかな。これ。

ところで8は最初、愛こそすべてにしようと思ったのだよ。
をを、これぞ御法度の世界観まんま!!大当たりニアミスだ!!←バカ
サンフランシスコなら龍平主演のPVを撮りたいねぇ。
嘘っぽい青空とサーカス。シュールで綺麗で少しだけグロテスク。
非現実感にどっぷりの絵物語が好いなー…。


NARASAKI王子ね!大切大切。だって王子サマだもん(爆
それよりも、今1番謎多き魅力を感じますな。
次になにするか全然わかんないワクワク感がある。

ケンちゃんには昔から
シュールな文学ロック青年への憧れと、
文系根暗気弱オタク同士のシンパシーを
両方同じくらい感じてきたからなー。うんうん。
この中ではワシを一番理解してくれそう。

そしてもたらされてるねー、類稀な幸運!!!
あんちゃんとマシンガンズなくして
今のワシはあり得ないからねー。
5番は大当たりってところでしょうか。

そして爆弾ピエロ…カッコイイのでかなり好きなんですけども。
これ、曲中ずっと「3,2,1,0!」ってカウントが入るんだよね。
…追いつめられてんのかオレ!?

それとも、“連想とは未熟な一体感”っていうのが
今のワシの不安定さを示唆してるとか!?
いずれにしても意味深な。

…しまったぁッ!爆弾ピエロが踊りだすぞ!
案外これのことだったりして(汗


はーでも、ワシの人生を表すのが
本当にSEX MACHINEGUNだったらウレシイなー。
ダメでもともと、やるしかねぇ。を座右の銘に据えている
マシンガーはワシだけじゃないはずだ。
やっぱり、好き嫌いより思い入れの深い曲で。
ライヴで聴くたび喝入れされるし…!



ははははは、自分語り過ぎだ(白目
R(L?)さん、こんなん出ましたよ~。
全部読んだ方がいたら非常にごめんね。




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エレクトリック思慕。 - 2003年05月05日(月)

お互い時期を違えて首都圏在住になった
宮崎時代の仕事仲間で実は鍵盤屋…を連れて
三柴理エレクトリック・トリオ@池袋イケベへ。

屋根裏部屋のようなスペースで、
もちろんステージとの段差はほとんどない(涙
到着時にはもうセッティングも見えなかった…
控えなんてどこにあるんだろう?と思っていたら、
入り口から客の真ん中を通って御三方登場。


森の妖精
Wake on the earth
ナットロッカー
お前のしるし(a remark you made)
リン・ジャクスン
ベースソロ~夜歩く
ドラムソロ~ヤンガリー


エディのソロから始まって、アッパーな
ナットロッカー(EL&Pのヴァージョンだったらしい)、
Weather Reportのカヴァーなどなど
バカテク集団だけあってやっぱりプログレ~フュージョン系。

ベースシンセ(ベースがコントローラの場合はこう呼ぶのか…?)
とはいえ、ギターの音色でソロ弾きまくりの白船さん、スゲェ。

特撮のライヴだけ観ていると、
エディはあまりシンセでの演奏には凝らないのか…?
という印象だったのだがとんでもないっすね。

手元が見えなかったのが惜しいけど、
オモシロイ音をたくさん出しておりました。
いかにもRoland。エディットの効き具合(?)が
ハンパなくて、まさにキワモノ的な音でねー。
今は手元にないけど、Rolandユーザはウレシかった…!

デジタルらしいフレキシブルなアレンジ&パート割りも
いつも観ているライヴとは違って楽しかっただす。


楽器屋さん主催ということで、MCも
オーケンの影響が見られる(?)脱力系と曲紹介が半分、
デモンストレーション的な楽器の紹介が半分。

そうか、V-Synthの出すレーザーを手でさえぎりながら
音程とかエフェクトのかけ具合とかコントロールできるんだね~。
レーザーをさえぎり操ってる姿はまさにテルミン。
ライヴ映えするパフォーマンスだなぁ…ライヴ目立ちたがり(笑

そういえば、ステージ脇のモニタでVJ風の映像が流れてて、
後から聞いたところによるとその映像もRolandの機材を使って
エディの演奏とリンクさせてたらしいです。ををー(汗


それにしても。
終了後展示されてる使用楽器V-Synthを見にいったのだが。
エディット関連が全てツマミになってて(最近は常識なの?)
ボタン系も使いやすそうだし、タッチパッドでタイムもいじれるし、
さらにあのレーザー。音はもちろん好みのRolandなわけだし。

…欲しいです。 店頭価格26万円なり(白目


別にバンドやってないし自宅で打ち込みしてるわけでもないし
だいたいステージ向きのシンセだから打ち込みにはもったいないし
今買ったってそりゃおもちゃなんですわかってるんですだから…

でも…





シンセ以外の楽器って(弾けないからかもしれないが)
欲しいと思わないんだけど、シンセだけは時々キョーレツに
欲しい機種が出てきちゃったりするトコがシンセ屋だよな、ワシ…。






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接近戦 So Good!!! - 2003年05月04日(日)

BLITZはいつもヒト一杯の後方からしか観ていない。
こないだマシンガンズの説明会で初めて柵を拝んだ(苦笑

…今日、5列目くらいにいるっぽいんですけど。


MUSIC DAY 2003
亜矢、In The Soup、HEESEY WITH DUDES、ZIGGY。


近くで観たら、亜矢は美人でステージ映えして素敵だった。
美人だからステージ映えするんじゃなくて、
パフォーマンスが魅力的だから綺麗なのが際立つんだよね。


近くで観たら、諭介サンは「エレカシじゃありませんよ」と…(汗
いや、相変わらずメンバの醸すグルーヴは耳でも目でも凄く感じた。
動きのひとつひとつ、音のひとつひとつが、まるで
こちらに身を乗り出すようなアピールぶりで迫ってくる。


近くで観たら、ギラギラ背負った40路ROCKERの盛んぶりがモロにキた。
こないだ最後方から見たアレは…とりあえずナシだ(苦笑)
やっぱり、SHOWは目でも思う存分楽しまなくっちゃね~。
そして…セニョールのマッチョぶりもかなりキた(笑


近くで観たら、樹一サンの変わらなさぶりと
ツヤツヤさんの笑顔とJOEさんの神業なノリにジーンときた。
もちろん宗仁さんもそらカッコよかった。
蛇柄と豹柄を一緒に着た上にアクセサリーじゃらじゃら、
Rockでしかありえない美意識をずっと貫いてきた
そんなバンドの強さをライヴに見たぜ。


というわけで、このメンツ×接近戦=大当たりっす。
観る醍醐味で、聴くそのもので、満足以上のコレ幸せ。

大人なファンが多かったのもハウスに不慣れな身には
かなりありがたかった。気を遣ってくれたトモダチもアリガトウ。

前に行くためだけに頑張ったりするのは本意でないが、
今日みたいな接近戦ならワシみたいババアでもマジ歓迎だよ。
なかなかないだろうけどね。

激しい噂ばっかり聞くCOTD、どうなることやら…。




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こりゃ死ねないわ。 - 2003年05月03日(土)

とうとう当日。
この3ヶ月待ちに待ったJHR ALL STAR GAME 1!!!

どう転んでも、とにかくこのイベントを
今日観て確かめられることがなによりシアワセ。



さて、盟友みのすけの趣味「土産選び」に
付き合うべく午前中に家を出る。
こないだ届いた7センチソールのスニーカーに
カーゴ半パンと脱力系のバカT。

ちょっとだけいつもと格好が違うのは、
どこのファンか服装で見分けられたくなかったから。
だってワシ、マシンガーで特撮マニア(笑)でCANTAファン。

…実は、最近観直した特撮『ヨギナクサレ』のPVで、
NARASAKI王子がカーゴ半パンに安全靴っぽいブーツ履いて
しかもそれでキックとかカマしててカワイかったので
今日も気持ちNARAコスだったりもしたのね。えへ。



新橋でさらにいつもの仲間と合流して飯を食い、
バカ話に花を咲かせるところまではなんてことないライヴ前。
ところが歩いて野音に向かうあたりで…気持ち悪くなってきたァ(苦笑
別にどう転んでもいいはずなのに(涙

公園内に入ると、リハを避けたつもりなのに
容赦なく耳に入る『ヨギナクサレ』(滅 しかも歌ってるのは王子…

『特撮のテーマ』をリハで聴いて「特撮!特撮!」を「毒殺!毒殺!」と聴き間違えたマシンガ様もあったらしい…(滝汗


会場に入ると、既にステージには3つドラムセットが組んである。
でも弦楽器周りを見るにさっきのは逆リハで間違いない(…。)

ところがそんな予想を軽く裏切って(笑)最初に
ステージに登場したのはピンストライプのスーツが眩しいROLLY様!!!
本日司会ってことで余裕のないMCをブチかます(笑
しかし「パナ○ェーヴ研究所出身のバンド」って…?


■特撮
特撮のテーマ
ピアノ・デス・ピアノ
アベルカイン
ジェロニモ
サンフランシスコ
パティー・サワディー
ヨギナクサレ

特攻服に身を包んだケンちゃん、
なんとハリボテの鏡の盾に隠れながら登場(爆
「黒い服だけどスカラー波が心配」って、おいおい。
間奏でやおら背中の「特撮魂」の刺繍を誇示してみたり(笑

特撮お初のお連れ様が「ケンちゃん、はにかんでるょ?」と言ってたのが印象的。
そう、このヒト舞台の上ではいつも恥ずかしそうなんですよー。


エディはTシャツ、リズム隊はいつもどおり。
王子はデカいサンバイザにパーカ、微妙な丈のパンツ、
腰にチェックのシャツを巻く、という不思議な格好。
真っ黒の髪が凄く伸びていて雰囲気が変わってた。

ピアノ~ではお連れ様みんな王子の「天使の羽根ェ~ん♪」に
大いに膝カックン。まぁ、普通あの声が出てくるとは思うまいて。

セットリストを間違ったケンちゃん、
ジェロニモ~!と叫んだが誰もついてこなかった(汗
「犬は好きか?それとも猫か?」と無理矢理アベルカインへ。
…特撮数回目にして初めて「犬犬!猫猫!」のフリが
犬と猫で違ったことに気づく←ずっと拳だと思ってたのよ~

ジェロニモのかぶりものがずれて歌えてない。
サンフランシスコでリコーダーを吹く。
相変わらずの挙動不審ぶりがイベントのせいかMAXのケンちゃん。
ベードラ前が小道具の山。ちょっと多すぎるよ?

上手まで飛び出してくるエディの煽りが楽しい。
ピアノも今日はバッチリ見えるしね。
王子は今日は時間が短いせいかテンション低め。
ホントはもっとイってるパフォーマンスなんですが(苦笑
そうそう、有松っちのセットが低いところに組んであったので、
叩いてるところがバッチリ見えてヒジョーによかった。

しかし短いなりに楽しかった。最初で体力使いすぎだから(苦笑


今度は客席に現れるROLLY。
そして普通に客席にライヴ観に来てる王子…
お客さんと握手&インタビューしながらあちこち。
自分も出演するってのに、一生懸命幕間を持たせる
そのエンタテイメント魂に脱帽だす。


■Ra:In

PATAちゃん超カッコいい!!!!!
ツレとハモって「カッコイイイイ~」と叫び見惚れる状態(笑
もう演奏する前からそのスタイル、衣装、立ち居振る舞い!!!

そしてひとたび鳴らせば音もパフォーマンスも渋い70'S風。
腕を挙げるくらいで派手さはないけど、弾いてる姿が
既に唸るほどカッコいい…グッと来ますな(涙

これぞオヤジをあつめてライヴやる醍醐味だよ…
ギターの音抜けがよけりゃーなおのことだったな。

曲中にベースを降ろし、上着を脱いで煙草を吸い、
ビール呑んでおもむろにまた楽器を担ぐMichiaki氏。
そういうのが堪りません…!

しまいにゃニコニコしながらドラムセットを倒し始める両氏。
でもyoshikiみたいな鬼気迫る感じじゃなくて
「よっこいしょ」って感じで転がしてるんだよ(爆

とにかくグッと来たぜ、コレはまた観なきゃ。
今回一番予備知識少なかっただけにかなりヤラれたっス。


またしても現れた司会者ROLLYも
「'73ウッドストックのクリームのようなね…」とコメント。
PATA氏の「ギター弾いてます、石塚です。」ってな
力の抜け具合までもがツボるワシ。ヤヴァいわ…。


■CANTA
新曲
ニケ
Irritation
BEAUTIFUL
108

予想を力一杯裏切る格好で現れるLUKE様、雷電様。
LUKE様ターバンっすか。しかも演奏中にずりあげてるしよォ(爆

セットリストもかなり予想を裏切り気味で、
DRY&HEAVY~も、EVERYTHING~もなくてびっくり。
でも友人達のお気に入りはしっかり入ってた。をを。

思っていたよりも音は軽い感じだったんだけど、
LUKEが歌ってる時はMASAKIが、歌ってない時は2人して
ガンガンステージを駆け回ってくれて楽しい。

そして、歌!
心配してたほどじゃなくてホント、安心した…(失礼

雷電様のドラムがロックバンドで聴けて超うれしい。
スキマの美学、スネアの一発、締まったキック、
…やっぱりスゲー好きな音。

しかし短かった。もっと観たい~。


司会に呼ばれてまたステージに戻る3人。
…オトーサン、リラックスしすぎですよ~(爆
重たそうな衣装がなくなったら、これだもん。ハハ。

LUKE曰く、マシンガンズのリハ中に
アンプ前で飛んでた虫が落ちたらしい。どんな音圧だよ!


■SEX MACHINEGUNS
Invitation~Opening
暴走ロック
みかんのうた
ファミレス・ボンバー
食べたいなめたい危険地帯
ジャーマンパワー

蛇メタル以来のInvitationから…噂に名高い走り込み!!!
そしてパンツの髭以外はユニフォーム姿。意外!

いつもどおり極めて集中力の高いライヴと、
会場のマシンガ率の高さにびっくり。
…なんか空気違ってたよな。

マシンガンズ流はヘヴィメタはモンキーダンスも踊ります。
…っていうかファミレスのアレはヘヴィメタ流モンキーだと
思うんだけどワシ。動きが直線的だし。どう?

「Pantherが舐めたいか!…ダメや男前やから。
NOISYが舐めたいか!…ダメやNOISYはもう水分がない。
HIMAWARIは…舐めてもええぞ」だそうです。
ワシはHIMAWARI舐めたくないな~(爆

結局最後のジャーマンまで、
3ヶ月ぶりのライヴだとかあと3ヶ月だとか
国内最後のイベントだとか全部忘れ去っておりました。

Anchangのケツからは日比谷んパワーの鳩が飛び出し、
野音の上空にはお客さんの熱気が湯気のように上がったに
きっと違いない。我に返る暇もなかったんだもんさ。


HIMAWARIは後ほど「あんたらホントにアホね!」という
大先輩ROLLYのコメントに「オマエもアホや!」とお返し。
関西人同士のギクシャクしたコミュニケーションにハラハラ(爆
しかしワシ、そのアホを必死こいて観るアホなんですけど…


■ROLLY

数年前からデジロックに傾倒しているとは聞いていたのだが、
なるほど、ROLLYのPOPでキッチュなトコをデジタルで
思いっきりエフェクトしたような音になってました。

コーラス、打ち込み…すかんちのポップセンスはそのままで、
外側が着替えた感じ。うん、これも似合ってるよ!カッコいい!

ドクター在籍時のすかんち好きとしては
なかなか嬉しい音でもあったり。


■GUEST&SESSION

不勉強にしてこの2曲の曲目がわかんない(涙
聴いたことはあるはずなんだけど…

ROLLY曰くの大姉御、杏子さんはやはり超カッコいい!!!
今「ROCKっぽい」娘はそりゃたくさんいるけど、
こういうROCKそのものな姉御ってなかなかいないもんな~。
2曲じゃもったいない、もっと観たかっただす。

それってのもSESSIONが豪華すぎた(笑
ベロア+ギラギラの衣装にお召し変えのPATA、
チンピラっぽい格好でボースカ抱えてうろつくケンちゃん、
ターバン取ったら73分けだったLUKE様、
そしてホウキとモップでノリノリのバカ兄弟
楽器持たずに所在なさげな歯茎のヒト、
そしてまるで他人のフリでひとり普通に参加の八尋。
もう、ステージのどこを観ろと!?(嬉涙



いやもう、とにかく死ぬほど楽しかったです。
変に過去への思い入れが過ぎてしまうこともなくて。

いや、思い入れがないか?といえばそりゃあるから、
湯澤さん観ながら泣いてるみのすけを観て、
ちょっとばかし羨ましいくらいだったんだけどさ。


要は、観る前は過去への思い入れに負ける気充分で
「観たら死んでもいいや、冥土の土産じゃこりゃ」って
思ってたりもしてたんだけど。

出演アクトの新しい音にビシビシと触れたら、
昔のこと引きずるの忘れるくらいカッコよかったんだもん。
これからもまたカッコよくなっていくのかと思ったらさ。


今回Vol.1で…Vol.2を観るまでは死ねないなこりゃ。


まァた楽しみ増えちゃった。へへ。


-

死んできます。 - 2003年05月02日(金)

いよいよ明日。
奇跡ののけもの祭り、JHR ALL STAR GAME Ⅰ!!!

ROLLY、CANTA、特撮、Ra:In、SEX MACHINEGUNS
そしてゲストの杏子ねェさん…いや、
マジでコレを観たなら死んでもいいかも。
冥土の土産にJHR(笑

盟友みのすけもhide兄のお参りかねて東京入り。
そういやオーケンは愛車のポルシェで会場入り宣言。
『入り待ちしてもよくてよ』だと(爆

ココロの準備は終わってないが、それでも本番はやってくる。
どんな祭りになることやら…!



よっしゃ、



いっぺん死んできまーッす!


-

めーでー? - 2003年05月01日(木)

♪めぇい でぇい♪

竜ちゃん…(違



いやはや。

ワシ、この一年会社で
他人にキレたことなかったですよ。

周りの皆様はマジ優秀だし、仕事が大変な時は
ワシの出来があまりに悪いせいだとずっと思ってたし。
実際そうだっただろうし。


でも今日のイライラはさすがに
ワシのせいじゃなかった。

いつも一週間以上かけて作ってる書類を、
今回年度の棚卸で量が多いのにもかかわらず
火→金で作れと言われた時も実は密かに目を剥いたけど。

今日の書類作成中と来たら…電話が切れ間なく鳴るってのに
デスクを離れてるとはいえすぐそこにいる人間が
…電話を取ってくれない!!!

だいたい、派遣社員さんは電話番のために取ったんでしょ?
じゃ、デスクを離れて仕事する時も電話は近くに置かなくちゃ!
…と思うものの、上司も一向にそんな指示をする気配を見せず。

しょうがないからワシが計算を中断しては電話を取って、
そのせいで数字が合わなくなって…を繰り返すこと数十回。
電卓叩き割るかと思ったわい!


金曜締切とはいえ、書類には上司のチェックが要るので
できることなら今日中に作って見てもらおうと思ってたけど。
…このストレス下では合う計算も合わない、と
一応上司に断りを入れてみる。

「書類、明日の午前中でもいいですか?」
「…ごめん、明日休むので…。」

それ、聞いてない。
じゃ実質上の締切は今日ってことじゃないすか。

いやそれより、仮にも有休を取るっていうのに
前日夕方まで自分の部下に全く伝えてないってどうなの!?
………沸点到達。


「書類は…来週でもいいから」

当ッたり前です。
この状態で書類の計算が合うはずなかろうや。

そんなわけで、その後
普段からすると驚くべきスピードで通常業務をこなし
いつもより一時間近く早い時間に会社を出ちまいました。

やってらんねー。



とはいうものの、ダメ人間のワタシを拾ってくれた上司。
ホントは凄く好きだし尊敬してるのですが、こんな日もある。

いや、むしろこんなことを思える日がきてよかった。

去年は、会社の人がみんなカシコイヒトに見えて、
いつ「こいつバカだ」と思われないか…被害妄想に怯えたり。
自分の失敗はもとよりどんな不都合も自分が悪いような気がして
自責の念と途中解雇の恐怖でいつもビクビクして黙ってたんだ。

それが他人に対してキレられるなんて、
仕事に余裕が出てきた証拠のようなもんじゃないか。
1年経って、やっとですよ。
気づいたらちょっとホッとしましたが。

そんな、メーデー。
労働者はにわーる、まだまだです。


ダイヤモンドはただの石
一万円札はただの紙
アンモナイトはただの貝

人間とは一体なんだ

働け 働け








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もくじ
 

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