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ワガフリ - 2003年02月28日(金) 人の振り見て我が振り直せと申しますが。 自分と同じトコロが欠けてる人を見ると ホントに身につまされます。 いつもワタシの周りの人はコレに耐えているのね。 誠にゴメンナサイ。反省はしているのです。 ただ、やらかす前に気がつかないだけなのよ(号泣 だから今度はココに書いて覚えておこう。 - オフライン - 2003年02月27日(木) とあるエンピツ書き手様(女性だよ…汗)とお会いする。 ご飯を食べに行って、初めて会うっていうのに 店が閉まる時間まで話し込んでしまったよー。 ネット上で出会った人々と接してよく思うのだ。 ネットに載ったテキストは往々にして その人のイメージや性格をかなりデフォルメしていたりする。 だからか、ネットで受けた印象と 実像がほぼ近かった人って今までいないんだな。 もちろん見た目だけじゃなくて、 思ったより明るいとか暗いとか、大人っぽいとか。 まぁ最初の接点があるとはいえ、 それでもネットでは印象の違ったはずの人と 話が弾んじゃったりするわけだからいやー不思議なものだ。 今日もいろんな話が聞けて楽しかったッす。 いい人に会えてよかった。 そういや、ワタシはどう見えたんだろうね(滝汗 - 奇跡ののけもの祭 - 2003年02月24日(月) …ケーキ買ってきちゃった。 今日発表になったニッポン放送のイベント、 JAPAN HARD ROCK ALL STAR GAME Ⅰ。 出演はCANTA、SEX MACHINEGUNS、特撮、ra:IN、Rolly←50音順(汗 こうやって書いてるだけでも手が震えそうな勢いすよ。 しかもセッション&シークレットゲストありなんていわれた日にゃぁ… もう、観なきゃ死んでも死に切れないッス。 噂には聞いていたものの、 しかも昨日には予告がなされてたものの、 今日職場PCであらためて発表を目にしたとたん 感激のあまりほぉー…っとしばし放心。 いや、こりゃ絶対に観るけど。 あわよくば、指定席で見たいとさえ思ってるけど。 それはさておいて、 このメンツが同じステージに立つっていうだけで もううれしくてうれしくて思わず涙が出そうになった。 …だから職場だって(滝汗 『ロックのけもの道』。 「もし仮に自分の好きなようにイベントをやれるとしたら?」 って質問に、ワタシが答えとして付けたイベントタイトル。 そして勝手に選んだ出演者は、今回のメンツとほぼ一緒だったのだ…! 閉鎖的な日本ハードロック界の中の異端児たち。 イロモノ、お笑いと誹られながらもなお ハードロックの門戸を広げてくれた功績は大きい。 のけものが道なき場所を拓いた、けもの道。 そのけもの道をたよりに、新たなのけものたちが行く。 のけものだからこそ、誰より高いプライドを持って。 ワタシはずっとのけもの道の側を来た。 敬愛して止まない、プライド高きのけものたちが 志を同じうするものとしてひとつに集ってくれるなら、 こんなに、こんなにうれしいことはないよ。 だから、ケーキでちょっとお祝い。 おめでとう、奇跡ののけもの祭だ。 さーて、セッション曲ってやっぱりPurpleのBurnか?それともZepのRock'n'Roll?Burnだったらやっぱりエディのオルガン!?あぁぁ涎が…LukeとPantherのギターバトルも絶対観たい!野ざらしの『1999』はLukeソロ完コピだったからなー…してRock'n'Rollとかケンちゃんは歌えるのか!?Anchangはハマりそうだけど…そんなら意表をついてボヨヨンロックとかでもいいわー…Rolly様は意外に何でもこなしそう…QUEENもいいけどフレディを歌いこなせるヴォーカルが(滝汗…しかしNARASAKI王子はセッション自体が似合わねぇ(笑…以下半永久的に続く - 打ちあがり舞い上がり - 2003年02月21日(金) 友人から鼻息の荒いメール。 マシンガンズ、6月からまたツアーなのですと。 あぁ、今年上半期くらいは穏やかに過ごせると思ったのに… 昨日のファイナルを受けて(行ってないけど) 今日は遠征した仲間達とツアー打ち上げ@六本木HardRock Cafe。 ひさしぶりに大好きなサファイアジンでカクテルを造ってもらい、 大好きな(つか、懐かしい)BGMに小躍りしながら上機嫌で呑む。 新居浜で誕生日を迎えたトモダチのサプライズお誕生日も無事成功。 しかもそのままなだれ込んでSM SHOW3の鑑賞会。 さらにはUNICORNのボックスセットに入ってたDVDまで観たりして。 寝不足がたたって最後にゃ沈没してましたが、そりゃー楽しかったさ! BGM@HardRock Cafe←覚えてるのだけね(汗 Knockin'on Heaven's Door/Guns'n’Roses Enter Sandman/METALLICA MIRACLE MAN/OZZY OZZBOURNE Just Push Play/AEROSMITH Horse Called War(?)/Pride&Glory Music/MADONNA ブリトニーとかもかかってたな… - SM SHOWで生殺し。 - 2003年02月19日(水) SM SHOW3。昨日睡眠時間削って観ました。 非常に特徴のある映像なので、好き嫌い別れそうですが ツアーに参加した人は楽しいだろうね。ワタシも楽しい。 しかもなにげにHIMAWARIスッペシャルな感じでイイじゃないすか。 ワタシはパンサのソロ連発で昇天しましたが。アイヤー… Rockの価値観ってホントに微妙なモンで。 楽器の音よりノイズがデカくても、それはそれで その場の空気を伝えてるほうが“いい音”になっちゃったりする。 マシンガンズはそういうRock的に倒錯した価値観が あまりにも似合うバンドだとあらためて実感したりして。 キレイな音じゃないほうがカッコイイなんて カッコよすぎねーですかい? ところで。 ワタシにとってマシンガンズはかなり多面的にシンクロするバンド。 たとえばその一面として「永遠の学祭バンドノリ」もある。 スタッフまで巻き込んでくだらない演出に一生懸命になってるのを 「スタッフが表に出すぎ」って敬遠するきらいもあるようだけど。 スタッフもメンバーも一緒になってバカになってるのを見るとさ、 ワタシなんかには…変わりばんこでステージに立ったり スタッフやってた学生時代が思い出されるのだよ。 必死で内輪受け狙ってたあの頃、ホント楽しかったし。 それにしても、SM SHOWは3本目まできて、一番ダイレクトな形で ライヴの空気を届けようとしているんだなーと感じたな。 逆に、ライヴの空気や匂いを知らない人には「なにコレ!?」ってなっても。 うぉ、ライヴ行きたくなっちゃうよ…。 ワタシの勤務地は渋谷。ちなみに、ホントの定時は17:30。 まぁ、18:00より早くはなかなか帰れないけどさ。 …どうして今日、ワタシはNHKホールにいないんでしょーうか?(号泣 岐阜や名古屋や果ては愛媛に九州まで行ったくせに、 一番近いトコは欠席です。ええ。 それもこれも、延岡と新居浜と鹿児島の為だ。うんうん。 どれもいいライヴだったじゃないか。 夕方から仕事してても気もそぞろ(汗 早く帰れないのは、先週新居浜と鹿児島に行ったせいなんですけどね(苦笑 先週休んだせいで仕事溜まりまくるしさ。 残業終えてもなんかしてないと落ち着かないから、 このところ溜めてた日記でも書こうかなー。 またSM SHOW観てもいいけど、明日NHKに行きたくなっちゃうし…(苦笑 - おギンザ。 - 2003年02月15日(土) に初めて行ったのである。 田舎モノの勝手なイメージ、銀座といえば洋食。 まずは大好きなデミグラスソースの、 これでもかっていうくらい美味しいのをいただく。 パンの有名なお店であるからしてこれも絶品。 はぁ、なんかこれだけで贅沢…。 そして同じく、銀座といえばデパート。 まともなメイクもしてないのに、所用あって デパートの化粧品売り場を練り歩く。 おお、なんだか恥ずかしいぞ…。 さらにさらに、銀座でいただくお紅茶。 ウェイターさんが生成り(リネン?)のスーツ姿なのである。 解説書が付くほど種類の多いお茶にどきどきしてしまう。 もちろんケーキもそれはそれは美味しいのである。 ワシなんかが、いいんでしょうか…? 最後は丸ビル。広くてキレイなスペース、 でもハンバーガーでほっ(笑 こんなちょっとした贅沢気分でも慣れてないからねぇ。 とはいえ、ひさしぶりに田舎モノ気分で新鮮でしただす。 東京は食べ物が不味いと田舎出身の人はよく言うけど、 東京の美味しいものって、こういうところにあるのねーと感心しきり。 素材そのままよりも手を掛けて作り出す美味しさで、 なんだか東京ならではって感じじゃないですか。 - 軽きに泣きて - 2003年02月13日(木) あっという間に鹿児島を離れる日が来た。 立ち寄った叔母宅が留守だったり、 飛行機が欠航で遅い便に振り替えられたりして 結局なんだか長々と母親と過ごす。 1年ぶりとて驚くほど変わったこともなく。 父も母も悪いところもなく、年齢以上に老けることもなく元気で。 (なんせ仕事が忙しくて滞在中一日と家にいないくらいだったのだ) それだというのに、ちょっと真面目な話なんかしちゃったもんで 帰りの飛行機では独りぼろぼろ泣いてしまったのであった。 去年「30歳になるまでに結果が出なかったら諦める」と言って ワタシは新しい目標を追うべく九州を出た。 その時「結果が出ずとも九州には帰ってこなくていい」と 親はワタシを突き放したのに。 今度は、なんの前置きもなく「駄目だったら帰ってきてもいい」と言った。 ウチは、子離れも親離れも妙に早い醒めた家庭だった。 でも、それは全部ウチの親の強がりで成り立っていたのだ。 …その親が、だんだん強がれなくなる。 年月は容赦なく突き進んでいるのだと思い知らされる。 背負ってみたでもないのに、3歩も進めない気持ちになる。 それでも「頑張んなさいよ」と言うその親を置いて、 また東京へ出て行く自分。 まだもっともっと、死ぬ気で頑張ったっていいんじゃないか? なぁ。 - 里帰りらしく。 - 2003年02月12日(水) 午後から半休を取った母親に連れられて 郊外に住む伯母宅へ。 従姉妹の生まれたばかりの娘ちゃんを愛でる。 ちっちゃいのーう。 …こうしていても、ワタシにとって 結婚って全くリアルな問題ではない。 だってしようと思わないんだもん。できないしね。 その後、ワシの格好のあまりの汚さ(?)に 耐えられなかった母親が地元のデパートで改造計画実施。 母親的に26歳らしい装いになってみたり(苦笑 ごめんよ、見た目からフリーター臭くて…。 夜は父も交えて3人で隣町(漁港があって魚が旨い)へ 魚を食べに行く。…やっぱり魚はいなかが旨い。 黒ぢょかで焼酎のお湯わりも旨い。 父は何かと「元気でね」を連発するのだ。 - 薩摩の魂 - 2003年02月11日(火) まずは天文館で大学サークルの仲間に会う。 偶然通りかかったもうひとりの仲間も一緒に、 鶏飯食べながら近況報告。 友「いろいろ行ってるよねー。長良川とか行ったんでしょ?」 ワシ「名古屋、静岡、岐阜、宮崎、四国…3ヶ月で7回マシンガンズ観た。」 友「立派な追っかけやん。ホテルとか(出入り待ちに)行かないの?」 ワシ「追っかけじゃないって!行くわけないやん!」 いや、確かに今回行き過ぎたとは思うけど…(涙 軽音サークルにいたワタシ。 不思議なもので、同期はほとんどメタル好きなのに 当時のワタシはアンチメタルで通していた。 …まさか卒業してから、しかも 日本のメタルバンドにハマるなんてなー。 でも、そんな環境だったので たまにマシンガンズがカバーする曲とかが 同期のコピーしてた曲だったりで非常に懐かしいのである。 一徹なんかはその極みだったな。 オリジナル聴いたことなかったりするからねー、ほとんど(笑 変わったような変わってないような。 きっとそんな感じがいいのだ。きっと。 あんまり変わってたらちょっと寂しいよ。 まるで学生時代のようにダラダラして、 やっと本日のLIVE会場へ向かう。 宮崎から来たトモダチを案内しがてら乗せてもらい、 駐車場に入ると…トランポの蓋が開いていて人垣が。 ナニゴトか?と見てみると、 スタッフがメンバ風の衣装で「暴走ロック」に合わせて アテフリのライヴをやってるじゃないか!? おいおい、なんの騒ぎだよ…と苦笑しながら車を降りると、 観客の中にみのすけ発見。 …なにしてるんすかみのすけはん!?(爆 ココに来るのを決めたのは、 今まで市民文化ホールの第2ホールだったのが 今回第1ホールにクラスアップしてたから。 この2者の間のキャパで県文化センターってのもあるんだけど、 いきなり飛び越して第1ホール行ったから「コレは出世だ!」って。 前回は立見席も出てたしね。 ところが、入ってみると心配してた通り2階席は空で(涙 しかもワタシとみのすけの向こう3席も空席クサイ…10列目だよ!? ライヴは客の数じゃないけど、ちょっと寂しいぞ。 ■イルカに乗った油蝉@鹿児島市民文化ホール第1■ ファミレス・ボンバー TEKKEN2 暴走ロック エステティシャン みどりのおばちゃん サイレン 悪魔の化身 そこに、あなたが… KISS 世直しGood Vibration S.H.R. 桜島 Fire Burn EN.1 犬の生活 JAPAN ONIGUNSOW EN.2 みかんのうた GERMAN POWER EN.3 SEX MACHINEGUN 続く。 - 松山ひとり歩き - 2003年02月10日(月) 朝、時間ギリギリまで寝ていたワタシを 友人が呆れつつも起こしてくれる。 そして彼女は、その後のワタシの準備の早さにもまた驚いていた。 だって今日はひとりで道後温泉に行くのだ。 もちろんノーメイク、シャワーもなくてよし。早いはずだ。 東京に戻る友人たちを見送り、 おっかなびっくりレンタカーを返却して、 バスで道後温泉へ。 SL型の路面電車を横目に、道後温泉本館に向かう。 地元の人に混じりつつ、温泉でのんびり。 隣の地ビール屋さんのの「湯上りビール」に心惹かれつつ、 ぐっと我慢して周辺を散歩。 看板や貼り紙の「~されません」(禁止)という独特の方言がおもしろく、 椿の湯で看板だけをわざわざ写真に収める。 路面電車(板張りだった!)で街中へ向かい、 アーケードを練り歩いてはまた妙な写真を撮る。 昨日も気になった「レデイ薬局」←ハートマークの上に ロゴが載っていてレトロ。女性に優しい薬局か!?の看板や、 「はぐきみがき」の看板、狸のオブジェ… はて、ワシは愛媛になにしに来たのか!? そんななか、コレもレトロで味のある「労研饅頭」なる店を発見。 ガラスケースで饅頭を売っている!懐かしい…! なんでも、中国伝来の饅頭を松山で学生向けに改良したものらしい。 写真を撮りつつ、いくつか種類のあった中から2つほど所望。 芋餡とバター味。紙にくるんでくれるのもうれしいぞ! …これは後ほど飛行機の中で食べてみた。 バター味には餡が入ってなくて、本当に素朴な饅頭の皮(笑 芋餡は外側が黒糖だかココアの皮で、甘すぎずコレも 素朴な感じがとてもよかった…! さて、戻った松山空港でしこたまお土産を買い、一路鹿児島へ。 ワシの乗る便の待合には其れらしき姉さん方が続々。 …鹿児島直通はコレしかないんだもんな。 ご案内されたのはなんとプロペラ機。 ないだろうと思いつつ、メンバだけは来ないことを祈る。 だって、乗客の1/3はどう見てもマシンガーだぜ…? 結局そのまま鹿児島へ向かう。そりゃそーだ。 鹿児島1年ぶりとは言うものの、なんにも変わってない。 ま、田舎なのに1年くらいで様変わりされても困るけど(苦笑 母親の作ってくれた豚骨が旨い。 - 愛媛産には、愛がある。 - 2003年02月09日(日) ↑愛媛で見つけたポスターのコピー。愛媛県か、はたまた愛媛農協か。 だっせーコピーだけど(苦笑)なんかじーんと来てしまった… 初めて四国に渡る。 新居浜に向かう途中、間違えて反対方向に乗った高速で (ちなみに助手席はワシ。ヘボいナビでゴメン…運転手) 街並みの向こうに広がる瀬戸内の海をみて大感動。すンばらしい。 「四国のこういう空気がAnchangの人となりにつながってると思う」 という四国産のトモダチの言葉にもまた深くうなずく。 新居浜もなんもなさ加減にとても親近感を覚える土地で(苦笑) ただ、煙突と工場の多さに「みかん」より「サイレン」がハマった。 チャリンコで走ってる中坊にもかつての安藤少年を重ねちゃって 意味なく「…がんばるのよぅ!」などと思ったり(笑) 会場に入ろうとすると外壁に大きな横断幕がかかり、 「アンコールは『そうりゃ!そうりゃ!』で」と貼紙がある。 おー、今回は観客が新居浜スペシャルやれるんや!!と喜ぶ。 さらに、座席にはスタッフの用意した紙があって、 アンコールで人文字を作ろう、と開演前に説明。 中央後方の席だったので周りには新居浜市民の皆様もいて、 半被着てたりとこちらもお祭り状態。さらに会場最後方には おかえり安藤!われらが誇り!わやくそにしてけよー!! などと大書された横断幕。 わやくその意味はわからないけど雰囲気はとても伝わる(笑) なんだかわくわくするぞ! ■イルカに乗った油蝉@新居浜市市民文化センター■ 世直しGOOD VIBRATION S.H.R. ファミレス・ボンバー 頬白鮫の悲劇 犬の生活 サイレン 悪魔の化身 そこに、あなたが… パンサソロ KISS 暴走ロック とうちゃん 桜島 Fire BURN EN.1 日曜日 全国大会 みどりのおばちゃん ONIGUNSOW EN.2 みかんのうた GERMAN POWER EN.3 SEX MACHINEGUN EN.4 JAPAN EN.5 In The Mirror American Z …すみません。マジ楽しすぎて覚えていないのだす。 4曲目くらいまで緊張してた、とあんちゃんが言ってたね。 サイレンの前フリは、やはりサイレンは新居浜の街がモデルだという話で。 あんちゃん家のまえにはコンクリートブロックの工場があって、 毎日サイレンの音がしていたと。そして 「そのころ、僕もちょっと恋をしていました…」だったかな? パンサのソロは、あんちゃんに対抗してか(!?) 妙に念が入ってました。いつもよりちょっと長かった気が。 お得意のアジアン?アラビアン?な音階のフレーズから、 クラシカルな早弾き&タッピングでひっぱるひっぱる。 気合の入り具合がこっちにも伝わって「…パンサ?」と 覗き込んでしまったデス(笑 そしてちょっと珍しい「とうちゃん」。 あんちゃんは「父ちゃん嫌いだった」ってよく言うけど、 嫌いながらも似てきてしまうような、そういう ひねくれた思い入れはよーく伝わる気がします、いつも(笑 だから、この日の「とうちゃん」もなんだかじーんとしたな。 「あと3曲です」 よく来ているやつは知っていると思うけど、 …こっからは激しいからジジババは座っとけと。 延岡ではジジババもノれ、言うてたくせに(苦笑 そんなわけで、ドトーの終盤3曲! スモークとマシンガーの熱気に驚いてか、火災報知器も鳴ったりして。 ある意味毎回火災のようなLIVEですが、←別に火噴きで鳴ったわけではないよ 報知器が鳴ったのはマシンガンズ初らしい(笑 アンコールでは、地元新居浜の人々が吹く笛にあわせて ピーピッ!ピーピッ!そうりゃ!そうりゃ! の掛け声。なんかリズムがとりやすくて、 踊りながらコール!楽しいぞー!! 出てきたのい兄も「おまえらカッコええやん!」と楽しそう(笑 そそそして、この日が日曜日だったのもあってか、 最初の曲はサザエさーん!!!ワシ的ライヴ初! 念願かなって大喜びでくねくねと踊りまくる♪ 1曲終わったところで、 上手に台に乗った(パンサのマイク位置高いからね…笑)舞台監督、 下手には白のながーいハチマキを巻いたギターTechの萬成氏が。 「おまえら準備はいいかー!!」でいっせいに マシンガーが席に着き、気合の入った着席にあんちゃんも戸惑う(爆 あとは、2人の指揮に従って、 SM→あんちゃん→おかえり→日の丸…が作られたとのこと。 ←もちろん作ってる側には見えてない。「絶対見せる」って言ってたけど Anchangはドラム台に登って人文字を観覧してました。 んでもって、萬成氏が「日の丸だけどJAPANじゃなくて」と 前振りしてる間に、ステージにはバンカラ詰襟を着たスタッフが(笑 腕組みしながらドカベンの岩瀬?みたいに草銜えてるし! というわけで(って、つながってるかなぁ…)曲は全国大会! ステージにはさらに細脚の素敵なチアガール(♂)が登場、 くるくる回ったり腿上げ走しながらメンバーに絡もうとして嫌がられてた(爆 …曲の後は「なんや、おまえら感動攻撃かいな」と照れ照れ(笑 なんかあるとは思ったけど、客まで巻き込んでるとは思わなかったそうで。 そうりゃ!そうりゃ!の掛け声はEn.2までつづいて。 いよいよお里帰りの名曲「みかんのうた」!! でも「実は嘘をついてました。・・・新居浜ってみかん畑無いやろ?」 だそうです。確かに工場しかない(爆 曲が始まるとステージには 蜜柑模様のタイツを着たミカンマン×2が登場。 新聞読んだりポテチ食べたりごろごろしたり、 たまに珍しそうにメンバーを覗き込んだり。 …なんなんだ、キミたちゃ! 後に語られたところによると、 ミカンマンは妖精で、良い子にしか見えない((C)NOISY)とか。 会場ってば良い子だらけやんけ!(爆)しかも、 ミカンマンのタイツは当日NOISYが早出して作ったらしい… アンコールもいよいよ佳境のジャーマン・パワーでは、 新居浜魂安藤パワー!オレのケツからマシンガー!! が。 で、出ちゃった…。 この日、本編のMCで、この新居浜市民文化センターの ステージに立つのは高校の時以来、と言ってたAnchang。 高校の時はLOUDNESSのキーが出なくて、PAやってた地元のお兄さんに 「イコライザで直すから裏声出せ」って言われたそうな。 …ワシの地元でもそういう光景あったなー。「もっと声出していいよ?」ってイビられてんの(苦笑 「今ンなって考えると裏声がイコライザで直るワケない」確かに そんな雪辱を晴らして来い!とスタッフに送り出されたそうで、 この日5回目のアンコールにはLOUDNESSのIn The Mirrorが! しかも、当時のリーダーに強要された寒いMC(笑)付きだし。 「ステキな(ナイスな)ロック・ナンバー」だったっけ?アレ? この日最後に演奏されたAmerican Z。 立ち向かうマシンガンズを象徴するこの曲でシメたのは なんともマシンガンズらしいところではございました。 まだまだ、ツアーは続くもんな。 でも、照れ照れのあんちゃんの 「やっぱ新居浜、愛してるで」を聞いたら思った。 愛媛産には、愛がある。 今日のLIVEには愛媛産の愛が一杯詰まってたなー。 新居浜の人々の、新居浜に来たメンバ&スタッフ&マシンガーの、 ほんでもって、新居浜の生んだAnchangの。 LIVEが楽しかったのはもちろん、 なんかほっこりといい気分。 忘れられない日になりそうです。 - 帰郷前々日。 - 2003年02月08日(土) 起きたらケロっと元気になって、 夕方から、就活時代のトモダチに会いに行った。 ひとりを除いてみんな転職したクチだ。 まぁ、それでもワタシ以外はみんな地元の有名大学出だし、 こんな大学生みたいな生活をしてるのはワタシだけなのだが。 全然境遇が違うので、勢い聞き役なのだが キャリアアップを睨んで転職する人の話というのは 聞いていて本当にオモシロイ。 花見の約束をした。 また近いうちに。 明日から新居浜経由で鹿児島に帰る。 初めての四国。鹿児島に帰るのも上京以来。 ツアーを追って帰ってきたなんて知ったら、 親がカワイソ過ぎるのでそれは内緒だけど(苦笑 涙の出るようなライヴじゃなくていい、 延岡みたいに、しみじみとよかった気持ちを 持って帰れるライヴならうれしい。 いずれにしても、 次回未定の暴れ納めでございます。 …よっしゃ!!! - 寝る。 - 2003年02月07日(金) 鬱状態のワタシは自分の知能の激しい能力差と サリエリのジレンマに囚われて抜け出せない。 今はこれしかないのだ。 呑んで、 寝る。 - 忘れていましたよ。 - 2003年02月06日(木) えええ、ミュージシャンの誕生日なんか 10年前は覚えてても今はもう思い出せなかったりね。 実際今も思い出せない誰かが…げほげほっ。 2月だってコトは覚えてましたが、 今日だったのですか、オーケン先生。 ちょうど10歳上なのですよ。学年は11コ違いか。 今のワタシはまだココロだけが中学生のようで、 自分の目標に届かないでバタバタしてるっつーのに。 10年前のオーケンは既に「猫のテブクロ」とか 「サーカス団パノラマ島に帰る」とか「月光蟲」とか オソロシイほどの名作を現していたのですなぁ。 いろいろあるようだけど、やっぱり天才なのだと思います。 今でも、オーケンの言語感覚にはとても抗えないす。 カッコよくもキレイでもないのにね。 カッコよくもキレイでもないからだね。 - 犬なのか。 - 2003年02月03日(月) 現爺の『カガミ』後のコメントを読んだ。 SEまでが演出だからアンコールをせずに聴いてくれてよかった。 でも、その後どうやって出てくるのか決めていなかった。 「強制アンコール」はシャレのつもりだった。 で、現爺の発言を深読みしても…なにも出ないぞ、と。 なんとまぁ取り越し苦労だったことよ…(汗 そうだよ、仮にもプロのミュージシャンがそんなわきゃないよね。 ホントのところはどうなのか、わかんないけど、でも。 うー。 ワシが、いかにおっさんらに飼い慣らされているか思い知ったわ。 それでも僕は、犬なのか…。 今日誕生日の彼。 ワタシがハマるのとほぼ時を同じうして、 彼は…去っていったので。 ワタシには彼の思い出って全くないのですが。 それが残念だなーと今では思うくらい、 たくさんの人に愛されてたことをこの2年で知りました。 何処かでお会いしてみたいものです。 - カガミが割れたから - 2003年02月01日(土) 本日、上田現『百物語』第十六夜(いざよい) 『カガミ』@草月ホール。 草月って言ったら華道のお家元なので、 ホールの入り口にはもちろん作品がある。 それが、直径10センチはある青竹を8つに割いて しだれさせたものと梅の花という組み合わせで、 ものすごくデカイ。ちょっとビビッた。 今日は椅子席あり。1F最後方からの観覧になった。 昨日寝ていない身にはとてもありがたいが、 現爺の心地よい音に包まれたらきっと眠ってしまいそうで ちょっとドキドキ。 開演。客席真ん中後方から、大きく白いアタマをした 『導標』さんが歩いてステージに登る。 彼は現爺の声、そして導標。 そして今日は彼の話す声に被ってカガミの声が響く。 両者はほぼ同じ言葉を発するものの、時折カガミが 自らの意思を持って導標さんと違うことを言ったりする。 鏡の中には閉じ込められた異次元。 もうひとりの自分に会いたくても、きっと会わないほうが… ワタシはかなりの歳になるまで、 鏡の作り方を知らなかった。 平たい形に流すと鏡のように周りを映しこむ 鉱物があるのだろうくらいに思っていた。 工業製品とは思えない、その、不思議。 不思議と言えば、現爺の音楽は不思議だ。 毎回コンセプトは違っても、核になる曲目は変わらない。 それでも、何度でも現爺の生の声で、演奏で聴きたくなるのだ。 それは、マシンガンズを何度でも観たいのとはちょっと違う。 マシンガンズは、2度と同じライヴにならないから何度でも観る。 でも、現爺の曲とその演奏は、いつでも同じ空気で構わない。 その曲の、生の持つ空気をまた反芻して味わいたいのだ。 そんなことを思いながら、新曲も交えられた前半を心地よく過ごす。 しかして、現爺の弾き語りコーナー(苦笑)でそれは無情にもやってきた。 心地よい音楽、好みの歌声、暖かく静かな会場。パーフェクトだ(号泣 そう、ワタシは現爺の弾き語りを聴きながら 夢と現実の境をさまよってしまったのだ…(滅 とても心地よかったことだけは覚えているけど(涙 意識がはっきりした時には、現爺はメンバー紹介を始めていた。 そして後に10年ぶりの演奏だと言っていた曲で、 導標さんが再び登場する。 曲にあわせて穏やかに揺れていた彼が、 組んでいた両手を開いて客席にかざすと、 柔らかな昼白色の灯りがワタシたちを照らして。 そのままワタシたちは、その温かい灯りに酔った。 さて。 ここまで我々観客はもれなく着席していたわけだが。 現爺が「立ち上がらずにいられない曲を演る」という。 それはなにかと問うならば!←バンドが違うから 上田現のテーマ!!! 客席から歓声が上がった!! というわけで、ここからバンドが変わってしまったかのように birdy、いっそのこと!と踊らせる曲が続いて。 ところが現爺が「放置プレイ。」と自嘲的なギャグを飛ばしながら 森の掟を演奏し始めたら、やっぱりみんな着席して。 ワタシは今日斯くのごとき次第で長時間立っていられなかったし、 椅子があるのだから、そしてじっくり現爺の歌を聴きたいのだから 着席して聴いておればよい、と思っていたのだけれど。 なんだか現爺はコチラにわかるわだかまりを残してステージを去った。 しかも演奏後のSE、映像の終えるタイミングを見計らおうと ファンがアンコールをかけずにいたら 「強制アンコールです」と言って全員で出てきてしまった。 爺は、SEのモールス信号を思わせる電子音を指して 「モールス信号が寂しいのは、受け手の顔が見えないから」などと言う。 そうなの?ワタシは座ってても現爺の歌を堪能したし、 ノってたつもりだけど?? 「あと少しだけ演らせて」などと切ないことを言いながら、 現爺は北京の蝶とHappy Birthdayを一生懸命歌ってくれた。 「こんなシメ方でイイのかな」なんて言うから、こっちが心配したよ。 ワタシは座って観ていただけ。 立ったほうが絶対にいいライヴもあると思うけど、 現爺のライヴには、暴れ倒すそれとは違う 『静』の魅力が溢れていると思うから、 それを身体の疲労を気にせずに享受したかった、今日は。 まぁ、同じアーティストを何本も観にいくうちには こんなこともあるよね、と思いながら最後の曲を終えて。 ぱらぱらと帰りはじめる客席から、 それでもアンコールの拍手が止まない。 客電がついて、それがだんだん明るくなって、 帰ろうとする人もいるけど、一方拍手も鳴り止まない。 ワタシはもちろん残って一生懸命拍手しました。 だって、今そのときその方法でしか、ワタシたちの 本当の気持ちを現爺やELEのメンバには伝えられないじゃない。 座っていたからって、決して醒めていた訳じゃないし、 現爺も、そういうものの測り方をする人じゃないと思いたかった。 そしたら。 客電のあかあかとついたステージに 照れながら現爺が戻ってきてくれたのだ!! 「お題をくれたら即興でピアノを弾く」と。 すぐさま客席から、今回のテーマでもある「カガミ」がお題に上がった。 キーボードに引っ付いた花吹雪(北京の蝶の時降ったのだ)を 「この後演奏するつもりなかったんだ…(こんなにゴミを載せて) ローランドのモニタークビになっちゃう」とか言いながら 一生懸命取ってる現爺。やっぱり嬉しそうで。 アンコールってやっぱりいいもんだなぁ、と思いながら 現爺のピアノに酔いしれました。 最後に低音弦を叩いて「ここでカガミが割れたんだよ」と言うあたり、 やっぱり現爺の発想の縦横無尽さが出てて。 最後にこの数分間で全てが逆転されたね。 鏡が割れて、本当によかった。 現爺が思っているより、ワタシたちは現爺の音楽を楽しんでるんだよ。 少しでも近づけて、本当によかった。 -
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