*蒼天おぼえがき*


2013年10月19日(土) 食欲の秋、注意。
今年は秋らしい秋がなく、夏→秋を飛ばして寒くなるという話ですが、私的に食欲の秋は健在。授乳につき、いつも以上におなかが空き危険な状態です。。。


■読んだもの(読めたもの)
『大崎梢リクエスト! 本屋さんのアンソロジー』(光文社)
飛鳥井千砂、有栖川有栖、乾ルカ、大崎梢、門井慶喜、坂木司、似鳥鶏、誉田哲也、宮下奈都、吉野万理子による新刊書店を舞台にしたアンソロジー。作家さん、どれも読んでみたい!と思う顔ぶれ。ようやく読めました。
どれもそれぞれおもしろく、その中で印象に残ったのは飛鳥井千砂さん「空の上、空の下」(ひと味違う本屋さん、飛鳥井さんテイストがすごくしてお気に入り♩)、門井慶喜さん「夫のお弁当箱に石をつめた奥さんの話」(とっさに思いつかなかった!言われれば確かに!!)、誉田哲也「彼女のいたカフェ」(誉田さんのあのシリーズはまだ読んだことがないけれど、彼女の意外な(?)一面が見れて無性に読みたくなる)。



2013年10月09日(水) 12年10月〜13年4月に読んだ本。
妊娠初期は、つわりでかなりしんどく読書どころではなく・・・(起きているものつらかった・・・)。出産まで、なんとなく気分が悪いという状態は続きましたが、読書に集中すると気分が紛れるということもあり&出産後は読書時間がなくなると回りに言われ、人に借りた本、家の中の積読本、を中心に攻略。
しかし、相方の蔵書に手を出したため、結局、自分の積読本の山はあまり崩れず(苦笑)。

●12年10月〜13年4月に読んだ本
彩雲国秘抄 骸骨を乞う(雪乃紗衣/角川書店)
リライブ(小路幸也/新潮文庫)
ブロードアレイ・ミュージアム(小路幸也/文春文庫)
どきどきフェノメノン(森博嗣/角川文庫)
丸太町ルヴォワール(円居挽/講談社文庫)
いちばん初めにあった海(加納朋子/角川文庫)
月曜日の水玉模様(加納朋子/集英社文庫)
ささらさや(加納朋子/幻冬舎文庫)
てるてるあした(加納朋子/幻冬舎文庫)
沙羅は和子の名を呼ぶ(加納朋子/集英社文庫)
KAGEROU(齋藤智裕/ポプラ社)
謎解きはディナーのあとで(東川篤哉/小学館)
1Q84 BOOK3(村上春樹/新潮社)
ジョーカー・ゲーム(柳広司/角川文庫)
ダブル・ジョーカー(柳広司/角川文庫)
出雲王のみささぎ 西原無量のレリック・ファイル(桑原水菜/角川書店)
利休にたずねよ(山本兼一/PHP文芸文庫)
永遠の0(百田尚樹/講談社文庫)
FOR RENT-空室あり-(森谷明子/幻冬舎文庫)
天山の巫女ソニン1黄金の燕(菅野雪虫/講談社ノベルス)
天山の巫女ソニン2海の孔雀(菅野雪虫/講談社ノベルス)
さくら聖・咲く(畠中恵/実業之日本社)
100円のコーラを1000円で売る方法(永井孝尚/中経出版)



2013年10月05日(土) 隙間時間でようやく。
隙間時間でようやくよめた1冊。
もともと本好きとしては、本が読めないとそれはそれでストレスが溜まるため、月1冊は読みたいものですが・・・。


■読んだもの(読めたもの)
『江神二郎の洞察』(有栖川有栖/東京創元社)
学生アリスシリーズの初・短編集。学生アリスのEMC(英都大学推理小説研究会)入部〜唯一の女性部員・マリアの入部までが時系列で編集されていて、学生らしさが出ていたというか、謎が彼らの生活圏内で発生しているため身近に感じられたからか、日常が垣間みることができて私的に長編よりも楽しめました。「四分間では短すぎる」の先輩方3名のご活躍が♩(笑)
短編集の中で時折出てくる『月光ゲーム』へのアリスのトラウマ(?)描写に、どんな話だったかなと久々に読み返したくなったものの・・・本は手元にあるが時間がない(汗)。一作目『月光ゲーム』を読んだのは学生の頃だから、かれこれ●年前。いつの間にか彼らよりもずいんぶん年上に。
作者あとがきを見ると、学生アリスシリーズは長編5冊+短編集2冊の予定・・・だが、こんな短編はもう出ないかもとも。いつになってもいいので、もう一冊の短編集、読みたい!





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