今日はＦさんと会える日でした。

昨日朝に「今日会えたら夕食でも一緒にどうですか？」って
お誘いメールが珍しく着ました。
多分、何も予定が無くて、時間が空いていたんでしょうね。
せっかく会えるチャンスなのに、私は家でやることがあったので、
木曜はダメだけど、金曜日なら大丈夫って返信したんです。
そうしたら「金曜は遅くなるかもしれないけど、
少しだけ会えたら会おうか？」って返事。

で、会える時間を今日中に連絡するってことだったので、
会社で時々メールチェックをしていました。
結局来たのが夕方。

「２２時前後になりそう。ごめんなさい。
　遅いと迷惑かけそうだし、もしそれでもいいなら行くけど」

会って、また家まで送ってもらうことを考えると、
とても遅くなるし、Ｆさんに悪いなあって思って
「無理しても仕方ないし、今日はやめておきましょう」って返信。
それまで、仕事中でも楽しみで、上機嫌だったのに、
帰りはすっごくブルー…。

ああ、七夕だし、会いたかったなあ…。
遅くても、迷惑かけてでも「会いたい！」って言うべきだったのかな…。
昨日誘ってもらったのに、断わってしまったし…。
「無理にでも昨日会っておけば良かった(;_;)」ってメールしたら、
「仕方ないよ。また都合をつけて会いましょう」って返信が。

会えなくても仕方ない程度なのかな…。
確かに仕方ないんだけど、残念がっているのは、私だけだし。
都合をつけてといっても、週末は、また忙しいらしく（ツーリングかな）
会えそうにないし…。

恋愛では「会いたい」って言った方が負けみたいな、
駆け引きみたいなものがあるんですよね？
「こいつ、俺にこんなに会いたがっているのかー」みたいに
相手に優位に立たれると、甘く見られるみたいな。
だから相手に言わせるように仕向けないと…。

私は不器用だから、できそうにないなあ（泣）

前回の続きを書こうとしたら、
つい長文になってしまい…随分間があいてしまいました（汗）

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海の見える場所まで来て車を停め、
Ｆさんと２人で、車からボーっと波を眺めていました。
近くにも何台かカップルの乗った車が停まっていたけど、
どの人たちも、楽しそうに会話している様子。

私たちもポツポツと話はしていても、それほど盛り上がらず、
Ｆさんは、ロングドライブだったせいか、疲れているみたい。

その時、ラジオから流れてきたのがマッキーの
「ＥＡＣＨ　ＯＴＨＥＲ」という曲。
『でも　もし今君に好きだと言われても　素直に頷けない』
そんな歌詞があるんです。
この歌、好きだったんだけど、今の状況で聞くのはちょっと辛い…。
曲が終わった後「あー、この曲聞くと暗くなっちゃう」と
ポツリと言ってしまいました。

Ｆさんは「どうしたの？大丈夫だよ」と、また手を握ってくれました。
でも、ドライブ中にＦさんから「あまり人を好きになったことが無い」
みたいな話を聞かされていたので、
私のことも、好きではないんだろうなあって思ったら、
またまた泣けてきて…。
そしたらＦさん、私を抱き寄せて、頭を撫でてくれてました。
犬だったら、確実に尻尾をちぎれるほど振っています、私（苦笑）

そのうち…自然にキス。ついばむように、何回も何回も…。
ドライブ中に、車内以外でも何回か２人っきりの時があったけど、
手すらつながなかったし、何も無かったので、驚いてしまいました。
でも、嬉しかったから、私も応えるようにキスを返して。
気がつけば、１０分以上もしていたかも。

頭を撫でていた手は、段々と私の体を撫で始めていました。
胸にも手を伸ばしてきて、それがあくまでも優しく、
マッサージのように触ってくれたので、
心地良さに、思わずちょっと息が乱れてしまったら
「…気持ちいい？」って聞かれてしまいました。
恥かしいので答えずに、頷くだけにしたら、
「…これから、どうする？」って聞かれました。
何を言いたいのかわかっていたけど、黙っていたら
「……ホテル行く？」

時計をちらっと見たら、２１時を過ぎていて。
今から行ったら、帰りが遅くなりそうだけど、
翌日、早朝出勤だから早く寝なきゃならないし…と
急に理性が働きだして、おまけに、
まさかこんな展開になると思っていなかったので、
色も形も色気の無いＴシャツブラしてきちゃったし…、
などと考えたら、ますますどうしようかな…と迷いだして。

「…時間遅くなりそうだし…ごめんね」と言ってしまいました…。
Ｆさんは「うん、わかった。謝らなくてもいいよ」と言って
またキスを再開。
そのうち、理性が無くなっちゃうかも…と思っていたら、
突然、車の窓ガラスを叩く音が！？

慌ててＦさんがガラスを降ろすと、広場の管理らしき人が、
「時間なので広場を出てほしい」と声をかけてきました。
夜中に騒いだりする人がいるため、夜は立ち入り禁止になるらしい…。
急いでその場を出ていきました（汗）
「み、見られちゃったかな…恥かしい」
「だ、大丈夫、暗かったからわからないよ」
結局その日は、そのまま家まで送ってもらって帰りました。

ああ…やっぱりあの時理性を捨てていたら…と、ちょっと後悔中。