だから猫が飼いたいのに・・

2006年03月30日(木) 終わってた>サッカー

今日は野菜とツナのスパゲティ・・食べながらサッカー見てたのですが食べ終えたら、いつの間にか寝ていた。
俊輔選手が出ていないとこのていたらく。
勝ってよかったね。君が代占いは健在かな?w

朝から珍現象があったり、疲れていたからかな。
職場の給湯室のドアを開けたら、靄がかっていて異臭がするのです。
異臭は前からだから、眼鏡が曇ってるのか、はたまた私の目がついにおかしくなったのかと動揺。
でも他の人に見てもらっても、靄っているので間違いない。
設備の人に来てもらったら、下水管が原因ではないかとのこと。
異常な臭気もそのせいだと納得しました。
よかった。今までの謎がとけて。多分。

そして3月も終わりだというのに、吹雪が3日間続いた。寒すぎる。
本当にヘンテコだなあ。

----------

さっき、ニュース番組で村上春樹の海外での人気とか翻訳家が集まった話題をとりあげていた。
村上春樹は「ノルウェイの森」しか読んでない。
面白くなかった。
でもこんなにみんながうっとりと話すんだから、面白いのもあるのかな〜
海外で人気というと、吉本ばなな、村上龍もあがっていたけど、吉本ばななの昔の作品なら結構好きかな〜
村上龍は全然読んだ事ないや。ダメっすかね〜



2006年03月29日(水) ぐらぐらしている人たちへ

最近、驚くべきことに年下の友人が多くなってきました。
私が年増になったせいもあるでしょうが、同年代の友人の中には
年下の友人はいないという人もいるし、それだけではないようです。

私は小さい頃から大人たちと話すことが苦でないタイプでした。どちらかというと好きでした。
多くの親戚の伯父・叔母と年上の従姉たちの中で育ってきました。
学校へいっても友人の家へ遊びにいくとその母たちと仲良くなることが少なくなく
母の友人とも、母を介さずにずっと話し続けられるのでした。

そして同年代の友人とはあまり話しがあいませんでした。どちらかというと苦手でした。
それは私に至らないところがあって、年長者たちは余裕があるので
そんなダメな私とでも、優しく話してくれる余裕があるのだと思っていました。

大人になるにつれて、同年代の人たちとも話しが弾むようになってきましたが
少しわかったのは、実は私に若さがなかったんじゃないかということです。
大人が好く子どもであったような気がします。
大人が好くような子は子どもは好きでないのかもしれません。

そして今、実年齢と精神年齢が拮抗しだしたら、年下の人たちから
相談されたり、頼られたりということが起こりました。
うれしい驚きです。私を大人と見込んで頼ってくれるんだよね・・と

私は昔から安定した大人になりたかったのです。

年下の友人の中でも、私などより安定して、しっかりしている人もいるのですが。
そういう安定している人といると心安らぎます。
喜怒哀楽の喜楽が際立って、彼女たちにも辛いこととか悩みはあるのでしょうけど
それをハートのど真ん中に置かないで、ちょっとズラして、受け流し、
解決していける力をもっているのだと思うのですが。
私もよりそんな人になりたいと思います。

本当言うと、私は今も安定している、とは程遠いと思いますが
10代、20代で悩んで揺れ動いた時を過ごして、今は割りと安定しているそんな感じなのです。
そんな自分だからこそ、今不安で揺れ動いている彼女たちの相談に乗れるのではないかと思います。

私自身も相変わらず、ぐらぐらしたり、自問自答の日々ですが
私がぐらぐらしていたことで、ぐらぐらしている人たちになら
ぐらぐらを乗り越える手助けができると思いました。

長く生きて、経験が多いければ多いほど、その手段は増えていくのだと思います。
またそうでなくては、生きる意味がない気もします。

「生きる意味」高木善之 PHPの第一章をぱらぱら見たときに感じたことです。
答えは本の中にあるのではなく、自分の中にあって日常でみつかる〜ということ。

昨日見た花組「スカウト」でも「自分を見直して、周りをよくみて」と繰り返し伝えられました。
グラグラしたときは、あわてず考えることなんだと。

自分をよくわかっていないと、見直すことはできません。
それはなかなかに難しいのだと思います。

でも、私は人と話すことによって、他人との考え方の違いを面白く思い。
読書や舞台などでもいろんな考え方や思考の手段を楽しむことができます。
上記以外にもそういう手段はまだまだあると思います。

なりたい自分になるというのは、
仕事とか能力でもいろいろ差ができてしまってなかなかなれないのですが、
でもせめて、自分の親しい人たちのよき話し相手になれたらうれしいと思います。



2006年03月28日(火) 花組「スカウト」

ブラヴォーマサツカ!ブラヴォー花組若手!といった舞台でした。
最近の宝塚の中ではかなりの満足度。
マサツカ先生の作品でも満足度高い。

公式であらすじ読んだら、難しいみたいでおおいに不安。
前評判でも「あまり期待しないで」といわれ、さらに心配。

でもぜ〜んぜん平気!これは一般の人にもおすすめ!
というわけかどうか、場内はシルバーな男性も目立つのよ。
口コミになる前に、チケットは完売だから、どうしたの?この客層は・・
マサツカだから?出演者の御家族?などなど不思議。

それにしても蘭とむさん。かっくい〜しぶい!うまいな〜
ビデオでみた「ジャワの踊り子」の難役ハジ・タムロンを的確に演じた力量は確かですね。楽しみです。
そして相手役のサーシャの人がまたいい!めちゃ美人てわけじゃないのだけど抜群のスタイルと歌・ダンスなどそろっていて美しかった。
これも楽しみな娘役さんですよ。
あと悪魔の女子をやった一花さんがすごい!こんな演技の幅のあるヅガの娘役がいたなんて!!すばらしかったわ。
コケティッシュで迫力もあって、パーフェクト!
そして私がひそかに気に入っているミスズさんも初めてなんじゃない?こんな砕けた役は・・
ちょっと頼りない、でもおどけた悪魔でよかった。
サムもすごいよ。「てい!」ってセリフとかうまかった〜〜〜

そのほか、テンポがよくて、アドリブのような自然なセリフの応酬で面白いんですよ。
話の主軸もいいし、細部まで楽しませる。
そして出演者全員が魅力的に見える。新しい面が見える。
さすがマサツカ先生。大満足です。
や〜無理していってよかった。



2006年03月27日(月) 最近の私

微妙に昨日の日記から続いている。

19日・・映画「イーオン・フラックス」と友人とランチ
20日・・レイトショーで映画「Zガンダム」
21日・・たまっていた片付けなど、読書「東京タワー」
22日・・友人と食事・フルーツ屋
23日・・首痛様降臨・・原因はいやな仕事が終わった解放感だと思います
24日・・激痛で起きれず・・(涙)ついでに胃も痛い。
25日・・コンタクトレンズ交換・同窓会・・痛いままなんとか行く。
26日・・イベント・・かなり治っていたけど、やはり痛いまま行く。

私にしてはハードスケジュールだった。
先週は名古屋に行っていたしな・・美容院も携帯も交換に行きたいな・・
16日のAED講習会も首痛に拍車をかけたかもしれない・・・(泣)
おいおい、過去日記に感想などを補完したいと思います。


今年は寂しい年回りで、2、3月には全く予定がなかったので
「あ〜本当だわ〜」と思ってて、孤独を楽しもうと思っていました。
でも、引き続き私にしてはおでかけが続くので、おかしい・・と思っています。
でも、遊びにいって、きっとその場であとで思い出すのも恥ずかしい私で(いつもだ)
きっとそれがもとで寂しいことになるのかもしれないな〜と身構えてたり(ダメな占いの使い方)
後ろ向きかも?・・否定せず。
私はかなり後ろ向きです。というか幸運に懐疑的な感じ・・
幼少期からつい最近まで対人関係が最悪だったので、不幸癖が抜けないというか何事に対してもあまり期待をしないタイプ。
今も職場が最悪なんで、これ以上悪いことは起きないだろうと思っている。

でもたまにある幸運にはしゃいでしまい、1人になってから
まるでフルーツバスケットの女将(りつのお母さん)のように叫びたくなってしまう癖を直したいです・・笑・・いや笑っている場合ではなくて。



2006年03月26日(日) 後ろ向きでありつつ実は前向き

私の人生は、取り寄せ注文の状態に似ている。
例えば、書店でその場にない商品を注文するのに、多分1週間で到着目安のものでも
お客さんには余裕をもって2週間見てください、と伝える。
そして実際に、一週間で到着したら、思ったより早くてよかったということになりちょっと嬉しいお客さん
これが逆ならどうだろう。

私の人生の考え方ってそんな感じかもしれません。
多くを望まないでいると、毎日が身に余る幸運のような気がします。

本日はとても素敵な方たちお話しする機会がありました。
いつもながら、幸運を感じます。ありがたや〜と祈ってしまいます。
私って運がイイかも?とついズに乗ってしまいそうな瞬間です。

気がついたら長い付き合いになっていた方と最近知り合えた方と過ごしていると
いろいろなことが再確認できた気がします。

一緒にいて、素になって話せた〜といっていただけるのは最高の褒め言葉かと嬉しく思っています。



2006年03月21日(火) 読書「東京タワー」

リリーフランキー著 扶桑社

前評判がかなり高い本なので、どんなもんかな〜と用心して読みましたがよい読み物でした。
テレビ出演やイラストで多少知っているだけの作者について、突然、詳しい人になってしまう物語。

作者が人と出会うたび、何かが起きたり、起きなかったりの時に感じる気持ちや
過去のそれらに対する今の視線などが、面白く、切ない。
そして、どう考えてもお母さんが素敵な人です。
世の中の母に、この作者の母の明るさが乗り移ったら、もっとしあわせな子どもが増えるんじゃないかと思う。
でも、こんな素敵な明るい女性でも、嫁姑問題は難しいものだったのだと知ると、その関係の底知れなさが怖いと思ったり。
話しの筋とは無関係で気になったのは、
お母さんが息子の友人たち、仕事関係者に食事をふんだんに出すのですが
概ねの人が、喜んで相伴に預かり、母のファンになっていく中、
どうしても食べない、想像がつきやすい女性の描写があるのです。
当然、作者はそういう人をバッサリ斬っています。

作者の視点にたつと出されたものに全く手をつけない。なんて失礼な、ダメな人なんだろうということになってしまうのだけど
成人するまでは、他人が作る料理(とくにおにぎりとか無理だった)を食べることができなかった私には少しヒヤリとする話でした。
1人暮しを始めて、友人たくを泊まり歩くようになったら、あっという間にそんな癖は消えたのですが
学生時代の自分の神経質さを思い出してしまいました。

同世代なので、作者の辿ってきた文化や世の中の流れなど懐かしくなったりもします。
話し運びがスムーズではないし、寄り道も多いのに、最後まで読みたいと思わせる面白さがありました。



2006年03月20日(月) 映画「ZガンダムIII」

ついに完結したのね〜と身網蓋もない感想ですみません。
本放送の時、あまりにもヘンテコなキャラと内容としか思えないアニメだったので
途中でやめてしまい、数年前にビデオを貸してもらい、やはり途中まで見たけど挫折。
でも今回、映画は3つとも見ましたよ。

もちろん、ネタばれですよ〜〜〜!!以下は気をつけてご覧になって・・・

いつ主人公の心がぶっとんでしまうのか、そればっかり気にしていたのですが・・
テレビシリーズとそこが違っていたのです〜〜〜
テレビシリーズより明るく、未来を感じさせる内容でよかったんじゃないでしょうか。

戦争ものだから、人がじゃんじゃん死ぬのは仕方ないのだろうけど
そしてこの監督さんは死に方も結構リアルだったので、ちと辛いのですが
20年くらい前から知っているキャラクターが死んでしまうのを見たのは結構寂しかった。
(こんなに死ぬとは思わなかった)
作品にもキャラクターにも愛着ないと思っていたけど、そうでもなかったのか。
20年の時間私の中では生きていたので単純に驚いた。

全体的に女性キャラの在り様が謎なんだけど、所詮男性の作った話しだからしゃ〜ないのかな。
自立しているようでしてない人がてんこもりで、本当に謎。ある種、宗教じみた依存なのかな〜。
ま・しょうがないか〜ガンダムだしぃ。



2006年03月18日(土) 怖かった〜女Oの教室

CMのたびに「はぁ〜」とため息と肩を落す。
こんなに集中して見たドラマは久しぶり、しかも2時間も。
きつい。
厳しい学校の現場の話などさんざん見聞きしているのに、
そして恐ろしくてブルーになるのに、どうして自宅でくつろぎもせずに
こんなドラマをみてしまうのか?マゾ?怖いもの見たさ?

あの先生の衣装、本当に迫力なんですよ。
でもAまみさんが美しい人だから、そりゃ映える。
あんな綺麗な先生はいないだろう。きっぱり。

子どもたちばかり目覚めなさい!っ低割れているけど
本当は大人が目覚めないとダメなんだよね。
ドラマはフィクションでも、実際にドラマに出てきたようなダメな大人を沢山しっている。
どうしてこんなに子ども大人ばっかりになってしまったんでしょうか。

でも、その前に他の局でやっていた奇跡のドクターの特集では
医師にも、こんな理想的なすばらしい医師がちゃんといるんだと安心した。
自分の仕事に誇りをもって、患者さんの事を考えて最善を尽くす。
・・これはノンフィクションですよね。



2006年03月17日(金) 久しぶりの手の震え

武者震いとかで震えたんではなくて、単にお腹がすきすぎて手が震えた。
今回はちょっと久しぶりでヤバイ感じだったのに、買い物途中でついがんばってしまいました。
もう限界ってところで、某ドーナツ屋に入ってなんとかセーフでしたが、かなりぎりぎりまでだったせいか、ツナマヨとバタークランチを投入しないと回復しませんでした。
馴染むなでに30分はかかりました。携帯の充電切れで赤になってからかなり時間過ぎた感じでしょうか。
お弁当がさつまいもの煮たのと鰯数匹と豆とご飯、みかん2ケだったのがアカンかった。
やっぱり働く人はもっと高カロリーにしなくては。
でも、まんまとズボン下をセールでまとめ買いできました。ヤッター(笑)

「女Oの教室」のスペシャルを見てみた。本編は2回くらいしか見てないのですが、放送終了後にかなりの反響だったので、これは見てみようかと。
本編より怖そうな気が・・(^^;)
「純粋な人は周囲を傷つける」
「結局、自分の思い通りにしたいんでしょ」
テレビだしかなり極端だけど、ありそうな事だと思う。

私は純粋というよりも、四角四面だったから、今よりずっと生き辛かった。
自分に出来ることは他人もできると思っていたし、自分はごく平凡だったし、一般的だだから、皆同じようなもんだと思っていた。
でも、めいめいが自分が普通で当たり前だと思っているから、当然違うのだとわかってからは、結構楽になったな〜
個性とか追い求めなくても、みんな最初から個性的なんだよね。

思い通りにしたい〜は、今も気をつけている事の一つ。
独善的になりそうで、怖い時あるな〜上司に言われたしな(笑)
でも、そんな私がいやなら、離れていくだろうし、そこまで指図しないからいいや〜と割り切る。
まぁ子どもという対象でないから、あくまで仕事であったり、友人知人なのでそこまでの影響力はないからいいんですが。
私も子育てとか向いてなさそう。と思いました。



2006年03月16日(木) 英会話

今日は英会話スクールの体験レッスンに行ってきました。
1人暮らしをして、駅から近いところに引越したら、仕事帰りに映画みたり、買い物したり、習い事もしたいと思っていました。
もうすぐ1年になる1人暮らしで、おでかけよりも家でごろごろしているほうが好きなので、あまり映画も買い物(生活のはしている)行ってないのですが
せめて習い事は何かしようと、そして英会話スクールが激近かったのであえて、苦手で楽しくもないのにチャレンジしようかと。

話せば長いことながら、英会話はコンプレックスで、今までも割りと英会話をなんとかしようとあがいていたけどことごとくダメだった。
英会話というより、今の仕事なら、読み書きが出来たほうがいいのだけど・と思いつつ
中学生並み・・いえ以下の語学力で、読み書きなど教えてくれるところなんてなさそうだ。
で、とりあえず会話にしてみようと。
海外旅行もいいだろうし、将来客商売に戻るとして、英会話が役立つようなところで働いてみたいしな。と

今回のスクールは近いから、と選んでみたのですが、かなり熱心そうで、堅実なスクールみたいです。
かなり気楽で、2時間もあっという間だったので、通ってみようかと思っています。

以前、バレエも「踊るなんて!」と思っていたけど、大変面白くハマったんで今回もハマるといいな〜



2006年03月14日(火) 雑誌「栄養と料理」 4月号

料理はほとんど適当、創作料理風になってきていますが参考に雑誌も見ています。
この雑誌は料理本というより、栄養学、健康全般で硬派なイメージです。
でも、毎号ためになるお話満載でおすすめです。

今月号は体内時計と脳の健康についてあって、ツボや音楽療法、理想的な生活習慣についてチェック項目もあります。

その中でも、イチオシは埼玉医科歯科代教授 和合治久さんのモーツアルトの音楽を聞いて体調をよくする話です。
モーツアルトの音楽が効果あるとは以前から知っていましたが、こんなに効果あるなんて!
しかも先生おすすめの冷え性に、ストレスホルモンに効くなど具体的にどの曲がいいのか書いてありました。
これは試してみよう!



2006年03月13日(月) 読書「幼稚園では遅すぎる」

 井深 大 サンマーク出版

いわゆる3歳児神話の本なのでしょう。
この神話は出ると打たれて、でもまたどこからか出てきます。
小さい子を置いて働きに出る母親の罪悪感が出るから、否定されたりするんでしょう。
小さい子のテレビ視聴とかもそういう側面があるけど、こちらはハッキリとデータがあるから
もう否定されないのでしょうか。

3歳児で区切っているから、おかしな事になるのかもしれない。
でも赤ちゃんから大きくなるまでの間、手をかけて世話をするって普通のことなのではないかと思うし
この本に書かれていることも、ほとんどが当たり前のことではないかと思うのです。
ところどころ「そうかな?」と思う部分もないではないけど・・

赤ちゃんの呼びかけに答えて、可愛がってあげて、いろんな体験をさせてあげるのは、日常的な事であってしかるべきなんじゃないかと思う。
3歳児までにこうしなければ、これだけのことをしなければならないと決め付けるから、しんどいのであって、
完全に本に書いてあるとおりにするのではなく、自分なりに考えて、子どものことを考えてすればいいのではないかと思う。

臨機応変に、努力する。自由な発想をすることが大切なのではないかと思います。

こういう本とか、母親だけに負担がかかる定説が出てくると過剰に批判したりする女性がいるでしょう。
でも母親でなくても、代わりに同じ事ができるのであればかまわないとも思う。
また「英才教育」とか天才を作りたい!とそういう本に影響されたりして、ガッチリ頑張ってしまう人もいるんだろう。
真面目なんだな〜と思ってしまう。
そういう真面目さだけでは子育ては厳しいんだろうと、想像で悪いのですが、私は思います。


子育て事情は以前としてよくないです。
不幸な酷い子どもを取り巻く事件が後を絶ちません。
一刻も早く、母親が安心して、子どもも憂いなく、暮らせる世の中に、少しでもいいからなって欲しいと思うのです。



2006年03月12日(日) 名古屋2日目

昼近くまでのんびり寝て、11時に「矢場とん」へ行く。
随分、昔からこのミソカツの噂は聞いてたが、ついに名古屋駅の地下のほうへ行きました。
店はあっという間に満員で、外は長蛇の列。タイミングよく入れてよかった。
そしてミソカツもとってもおいしかった!たがしかし、お茶がおかしい。
コップなのか茶なのかわからないが、あの匂いは間違いなくおかしい。
どうぞ、改善して欲しいです。

お昼が早かったので、おやつは早めに、糖朝で中華デザート。
杏仁は豆腐っぽかった。マンゴープリンはマンゴー自体がかなりおいしい。
カスタード蒸し饅頭はカスタードというよりも、玉子っぽかった。
でもおいしかった。

夕方帰るので、手ばさきはデパ地下で購入。甘辛くておいしかった。

あんかけスパ、きしめん、ミソカツ、手ばさき、と名古屋のベタなグルメツアーだったかもしれません。
ひつまぶしは、以前散々食べたのでパスです。



2006年03月11日(土) 一足早く墓参りへ

お彼岸のころに連続休みが取れないのと忙しいかもしれないので本日、行ってきました。
ついで参りはダメ!という事なので、墓参りメイン!と言い聞かせてます、が、
従姉や友人やグルメ目的でいってしまったことはばればれだと思います。

従姉とゆっくりしゃべり、グルメはまず石焼ビビンバの和風ご飯。
1100円という価格なのに、サラダ、串焼き2本、デザート2種、飲み物などがつき、満腹。
和風の石焼ビビンバっっておいしい。
夕飯は二回食べる予定なので、1回目は野菜あんかけきしめん。
それから友人と合流して、手ばさきを食べようと思ったら、どの店も結構せまくて断念。
駅の高架下にあるファーストフードっぽいあんかけスパゲティを食べました。
ほうれん草とベーコンと半熟たまごでSサイズで600円。
シーザーズサラダもよかった。近所にあればいいのに・・
と今日の食事内容でした。



2006年03月10日(金) 当たり前なんじゃないの?

3/9産経新聞一面に「雇用安定なら結婚率三倍」「育児熱心なら第2子誕生」という記事が載りました。
厚生労働省の調査結果なのですが、webニュースでまず見られたので、詳しくは探して見てください。
でも、その見出しでわかることなのですが、当たり前の結果じゃないの。と思うけど、数字で裏付け取れたら
より納得するのが世間てものなのでしょう。
育児・家事をやる男性の誕生って、どこが分かれ目なのかな〜といつも思います。
今まで一切やったことないし、母親が全てやっていたので、母親がするのが当たり前!という家庭で育った男性が、自分の妻や子どもの為に、家事・育児をどれくらいやるのかも調べて欲しい。
家庭をもつまで、一切やったことないけど、やってみたら案外出来た。という人ってやはり少数派なのではないかと思うのですが、どうだろう。
やりつけたことをやるのは苦痛じゃないけど、新しいことをやるのって苦痛な人のが多数でしょうし
ましてや家事・育児は女がするもの、ときつい刷り込みをされていたら、とりかかるのは難しいと思うのです。

私の知る範囲、想像の範囲でもうしわけないのですが、
自分の旦那が家庭を顧みず、家事・育児はまかせっきりだとして、寂しさとかを穴埋めするために子どもに没頭する。
勉強だけさせて、家の手伝いなどは一切せず、過保護に育てる。
その結果、またも家事・育児など家庭のことは一切顧みない男を作り上げる確率が高いんじゃないのか?と思っている。
私の家庭の場合、私にもあまり手伝いを強制はしなかったけど、どちらかというと私が見かねて手伝う感じでした。
でも弟はそういう事には頓着しませんでした。やはり頼るのは娘だったな〜
父は仕事で午前様が多く、家事はほとんどしてない。しかし休日は子どもとよく遊ぶ父ではあった。
(後に暇になると、家事も結構するので、驚いたが)
でも、弟たちは長い間、男親が家事をするところを見てないせいか、もともとの気質なのか、家事はなるべくしたくないようです。
ところが、結婚した弟は子育てはかなり参加しているようです。家事はそれほどでもないみたいだけど。
詳しく聞くのもはばかられるのですが、ウチの場合、両親の状態を継承している雰囲気です。


そんなことから、私は、子どもには自分のことは自分でするようにしつけて、男女ワケ隔てなく、家事をし込んだ方がいいのではないかと思うのです。少子化対策とかでなく、あくまで自分の為に。
自分が不快に思ったことを次世代にそっくり移行させる手伝いをしないでほしいと世の中の男児溺愛母親は言いたいのですよ。

私は結婚していないけど、そういう図式が非常に気になるのでした。
溺愛してなくても、子どもに何もさせないということも同じ。
お稽古、勉強だけさせておく教育の弊害は、その子の為にならないという事がだんだんわかってきたんじゃないかと思うのですが、
やっぱり勉強、学歴でつっぱしってしまうのかな〜。



2006年03月09日(木) ミュージカル「アルジャーノンに花束を」

ちょっと期待しすぎたかな。
萩田さんの演出だし、ヤンさんだし、U井くんだしで。
そのほか友人のお気に入りの若手のN山君にヅカ出身の方と
原作、演出、出演者とかなりお得感でいっぱい。

でも、原作が好きで、映画も見てないので
舞台化にも不安はあったのですが、その辺はクリアしていたかな。
パン屋さんと研究所の所員が上着と小道具ではや代わりとか
パネルをつかった転換装置など、面白かったし

ただやっぱ全体的に暗いし、悲しい話なのよね。
そして楽曲とかで心に残るとかイイっていうのが残念ながらなかったん。

二階席の一番後ろでみていたせいもあって、暑いし、気が遠くなること3回くらいあったかな。

それでも役柄はU井君にあっていて、みんなに愛されたい!と一生懸命なチャーリーはいじらしく、ラストでやはり泣けた。
U井くんも安定しているし、楽しみですね〜
(場内は随分前からすすり泣き?鼻すっている音がしていたから、結構早くから泣きはいっていたのね)
やっぱヤンさんのアリスとチャーリーが絡むんだ!と失礼ながら驚いてしまいました。あは。
ヤンさんはやっぱ歌よりダンスがみたいな〜今度ダンスのほうであるみたいだから、行ってみようかな〜
N山君もと〜ってもファンが多いみたいで、かわいらしくて、よかったです。
今回一番、見ていたいと思ったのは意外にもAさんです。
彼女はヅカで萩田演出のダンス場面でもかなり印象的だったけど、歌もいいのね〜声といい、発声といいよかったわ。
見にいけてよかったです。



2006年03月08日(水) べるばらの底力

まさにそんな感じ・・
ベルバラってイリュージョン?
舞台から溢れんばかりの薔薇とピンクとフリルと愛!
臆面もないそうした要素を普段なら苦笑いしてしまうんですが
芸術性?そんな気取りも吹き飛ばす有無を言わさぬ力がそこにあったのです。

本来、ベルバラってフェルゼンとマリーアントワネットがあってこそ、と思うのですが
もう既にオスカル編でいいじゃないか、これぞベルバラ!という気がするのです。
(マリー・アントワネット生誕250周年といいつつ出ないのもご愛嬌)

女の癖に、女だからこそ〜というオスカルについて回る評価。
原作・舞台・アニメと何度も見てきたくせに
昨日、初めて深くオスカルの人生とその生き方をわかった気がしました。
それってやっぱり私も「女の癖に」がんばっているからなのかもしれません。
現代に生きる私ですら、この「女だから」「女の癖に」は折に触れて感じます。
ベルバラが舞台になったフランスでの女性の生き方に思いを馳せてしまいました。
(フランスといえば、ジョルジュ・サンド、マリー・キュリー、シャネルなどの新しい時代の
女性の生き方の先端を行っていた人のことが思い出されます。)
なんだかえらく、ベルバラに圧倒されてしまったのです。

意外も意外、予想外に、朝海ひかるさんのオスカルに説得力があったと言えましょう。
男でも女でもない両性具有的人物は宝塚が1番だと思っていたけど
それでも今までみたオスカルでは納得したことはなかった。
(テレビ放送のない、役代わりの短い期間はほとんど見ていません。贔屓の涼風さんでも外見はいいのですが、その私のオスカル像ではなかった)
それが、彼女のオスカルには外見ともに、ぐいぐい引き込まれてしまって、ただただ驚くのでした。
もちろん脇を固めたアンドレ、ジェローデル、アランなどの力も大きかったと思います。
一緒に行った友人は他のアンドレの時も見ているけど、今日のは特によかったと言っていましたし、
オスカルのアンドレに対する気持ちが特によく伝わってきました。

アンドレて人物はかなり不自然なセリフ、役回りですが、今までで1番納得して見れたと思う。
でも、アンドレってやっぱり不思議なキャラなんだな〜ここでそれを書き出したら長くなるんですが
まあ、結局アンドレというキャラは女性が作り上げた男性の理想像の一部分なんですよね。
現実にはこんな都合のよい男性はいないと思ってしまうんです。
自分より全てにおいて上の女性を愛する男って稀有だと思う。
それに、幼馴染で男の子同士で育った間柄で、女性として愛するようになるのも結構、説得力が薄いような。
原作読み直したらわかるかな〜?
そういう意味で、アンドレってオスカルよりもありえないキャラって気がします。
そういう恋人たちを描くのは少女漫画だから、それを三次元化してOKなのは宝塚というのは当たり前かもしれない。

ここまで褒めておいてなんですが、このベルバラにも欠点は沢山あるのです〜
まず第一部のベルナールとロザリー。ジャルジェ一家の場面がなが〜い。
歴史背景と人物相関図を説明しなくてはならないので、仕方ないのでしょうが・・
そしてベルバラが上演されるたびに、〜編とか設定とか変わって行くのは
その組のメンバーの力関係にも寄るに違いなく、またそれによって
キャラクターの増減や場面の増減があり、それもまた楽しみの1つではあります。

今回は娘役トップの扱いが軽くならないようにと頑張った努力の跡が見られて大変そうでした。
舞風さんはとっても可愛いロザリーでしたが、オスカルとの繋がりを強調するための場面が多いのですが
なかなか微妙な場面でした。
オスカルを愛しているとハッキリとセリフで態度で出しているのですよ。

これはヅカファンが男役スターに熱い思いを向けている図式と同列と見て、自然に見てもいいはずが
舞台でこう出されると、なんだかドキドキしましたよ(苦笑)居心地悪いというか。
本当に人間の感性ってわからないものですねえ〜
でもでも、ここでもロザリーを可愛く思っているオスカルの演技がよかったな〜なんて思えてしまうのです。
素晴らしき朝海オスカル!

もう絶対見てみて!とお勧めしたい舞台なのでした。



2006年03月07日(火) 雪組「ベルサイユのばら」2006

宝塚ファン歴はもう10年以上なのですが、ベルバラを見たのは今年が初めて。
それなのに、もう2回目ですよ。
まあめぐり合わせなんでしょうけど、今は特別贔屓さんがいるわけではないのですが
友人の「絶対オススメ」という言葉に乗せられて、定期的に病院へ行くという理由をいいことに余った時間で宝塚!

え〜と期待の笑いどころは、確かに笑えたのですが、
なんとなんとベルバラで初泣きですよ!!!
ちょっと〜涙の大安売りなんじゃないの〜〜〜@?といわれそう。
いえいえ、本気で雪組のオスカル編がよかったのです。
今までテレビであらゆるベルバラを見てきました。
大好きなカナメさんのオスカル編なども散々見たけど
そして星組を見て、普段泣かない友人や家族が泣けたよ!という中
全く泣けず、どちからこというと笑いをこらえる感じだったのですが
今回のバスチーユの場面で、オスカルが銃で撃たれてアンドレがいない〜というセリフでグっと来てしまったのでした。
オスカルのアンドレへの思いが伝わってきて、今も感動がよみがえってきます。

配役もよかった。
主役の朝海さんはトップになってからはいまいちこれは!という役をみてなかったので、このオスカルこそ当り役。
今まで見たオスカルで一番良かったといえましょう。本当に。
フェアリータイプで柄にあっているといえばそうなんでしょうけど
意外と骨太で、懐かしい感じのオスカルで、鬘も美しく、すっごいよかった〜。
アンドレもアサコちゃんは今までかっこいいと思ったことなかったんだけど(ごめん)初めてそう思いました。
アンドレって感情の揺れが激しいし、お芝居、セリフともに、ちょっと〜ありえな〜いなキャラなのですが、かなり自然に見られました。
でも絶命の場面はどうしてもむずむずするけど(^^;)
そしてジェローデル、最高!あの巻き髪が見られただけで素敵!
いいなあ、私は断然ジェローデル派ですよ!

まだまだ書き足りないけど、また明日以降・・



2006年03月02日(木) 読書「壊れる男たち―セクハラはなぜ繰り返されるのか 」

金子雅臣著(新赤版996)

前回の本を読んだところでこちらの本が飛び込んできた。絶妙なタイミング。
この本を読んでたら、恐ろしくて男性と仕事できなくなりそうな勢いです。
でも、実際にはずっと男性の多い職場で働いてきて、ここまで恐ろしい目にはあってないので
これは多くのセクハラの中でも、極めつけの例なのでしょうが。
それにしても、恐ろしい。
具体的なセクハラの手口も怖いのですが、一番怖いのは、話が通じない人間がこんなにいるってこと。だってこれも氷山の一角でしょう。
表向きはそれなりのポストを持つ、あるいは会社を背負って立つ人間が、まったく罪の意識なく、非道な行いをしている上に、自分のしでかしたことを突きつけられても、
自分に甘い、自分に有利な解釈しかできないのだ。
相手はいやがっている、仕事を失いたくないから、強くいえない中で精一杯防衛し、拒否しているのに
ひどい男尊女卑、差別意識で、相手を貶めることしか頭に無い。
自由恋愛とか相手もいやがっているのはポーズだけで、本当は望んでいるんだ!とか真剣に思ってるらしく、寒気がした。怖い。

そして被害者から相談を受けた著者が、加害者を呼び出して、説明を聞こうとするんだけど
当然、加害者はまったく罪の意識がないし、糠に釘で、読んでいても気が遠くなる平行線なのです。
私はこの著者の粘り強い、あきらめない姿勢に、感銘を受けました。
そして一例として出てきた加害者側の弁護士の潔い態度にも。
何かと評判の悪い弁護士という仕事ですが、中にはこんな人もいるんだと嬉しくなってしまいました。
他人の哀しみを自分のものとして考えられるんだと!
前回読んだ「知事との闘い」でもそうでしたけど、被害者が立ち直るには、どうしても第三者のサポートが必要ですよ。
私には遠い世界の、こうした相談者や弁護士さんにもこういう方がいるのだとわかっただけで捨てたもんじゃないな〜と思えました。

でも本当にセクハラの被害の落とし穴はどこに待ち受けているのかわかりません。
そんな被害にあわないためにも、こういう本を読んで、広めて、被害を未遂に、あっても被害者が泣き寝入りしない世の中にしなくてはならないのだと思いました。


 < これまで  目次  これから >


美功 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加