だから猫が飼いたいのに・・

2005年12月31日(土) 思う事。

日記が3年をまたぎました。
すごい。よくこれだけ続けられたと驚く。
私は自分の字が嫌いなのでやはりキーボードの力は大きいです。

最近、相変わらず師匠の下でいろんな方のご相談を見せていただく。
そして勉強の為に、家相を見せていただくこともある。
(まだ家相は良し悪しがわかる程度で、鑑定はできません)
そしてその中には背筋が寒くなるほどの家があったりする。
もちろん、依頼者がにっちもさっちもいかなくなって
ふと、家相が悪いんじゃないのか?と思い当たって来たというのがパターン。
自分の周囲やお客さんで見る限り、良い家に住んでいる方は、
小さな悩みや問題はいろいろあれど、それなりに平和に楽しくやっている。
そうでない家の方は、それなりに・・とお茶を濁したくなるけど
残念ながら、家相における重要なポイントをおろそかにした家に住もうという人は
私の知る限りですけど、残念なことが起きて結局は家を手放すことになったり、もっと恐ろしいことがおきていたりする。

こういう事を見るにつけ、日本中の建設会社か、大工さんが家相を勉強してくれたなら・・と思わずにはいられない。
ありとあらゆることを完璧にこなそうとするのは無理だけど、ここだけは!というポイントだけでもやってくれたら、と思わずにはいられない。
でも、それ以前の問題が今年は発覚したんですよね。
家相だなんだという以前に、法律すら守れていないマンションが私利私欲の為にどんどん建てられる現代。
家相だなんて、鼻で笑われるに違いない。

今、人を騙したり、悲しませてお金儲けをしている人にいいたいのは
儲けたと思って、得したと思っているだろうけど
それは後々になってきっと大きなツケとして現れるからやめときな〜です。

私もそんなに長く生きていないけど、長生きの人々が回りに沢山いるので
いろんな話を聞く機会があって、そういう事を総合して、あと自分なりに
見てきた結果、人を悲しませたり、陥れたりして幸せになった人はいないのです。
でもそういう悪魔に魂を売った人は、そんな事すら気付かず、自分が幸せでないことにも気付かないのだと思います。
そしてたとえ、自分の代はなんとか事なきを得たとしても、自分の周囲の人たちに伝染したりするのです。

こんなこと書いていて、まるで宗教とかみたいで自分でイヤなんですけど
私自身、前世とかそういうことは信じていないし、自分が今楽しければいいやと、自分の子孫とか(こう書くのも抵抗ある)そんな事まで考えるのもどうかと思うけど
でもいろんな人や歴史を見れば、わかること。
家相とか学ぶ以前に、よく周囲を見て、本を読んだりしたらいい。
自分の不幸だけに目を向けないようにしたらいいと思う。

こんな事書きながら、世界の国々で困っている方の家相が悪いのか?と聞かれたら答えに窮するのですけど
先祖の行いが悪かったのか?と問われたら、そんなのわからないんですけど。

でも自分が幸せになりたかったら、まず自分の周囲を見てみること。
これは絶対に大事な事だと思います。

来年も私の大切な人たちが幸せでありますように。



2005年12月30日(金) 涙腺が弱いわけは・・・

大掃除と年賀が済みました。あいや年賀は完全には終わっていません。
でもほぼ終わりました。今年もうっかりお年玉付きの年賀切手を買いそびれたので普通の年賀切手もまざってしまいました。
というか、発売日に「もう売り切れ!」という会話が聞こえてきたそうです。早!

そして昨年は抜かりなくお年玉付き切手を買えたのですが、
水でぬらして貼り付けたのが弱かったのか剥がれが続出!
どこへいったのやら・・・そんなんでやっぱ最初から年賀付きのはがきにした方がいいのかな〜
来年からそうしようかな。もう。

賢い年賀の作り方で、官製だと失敗したら損だから、普通のハガキを買って印刷するほうが安心ですとあったのですが・・

そんなこんなで疲れが出たのか腹痛はあるし、左肩が痛いです。五十肩ですかね。
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そしてここ数日、よく泣きそうになるので変だと思っていました。
レミゼでも大泣き、今日接骨医院で「ヒカルのGO」を読んでいたら
何気ない場面で泣きそうになるし、バラエティー番組でも泣きそうだし
それは大抵、誰かの為に尽くしたり、誰かの為に頑張ったりしているいい人の場面だったりする。
そしてハタっと気付きました。やはりこの間の番組のせいです。
割と涙腺ゆるいほうだけど、これは壊れているよ。全く。
やっぱり侮れないですね。

とこんな感じで年の瀬です。はぁ。

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そうだ!お知らせが!本棚を作りました。
日参しているサイトさんが紹介していて、素敵な感じだったので。
とりあえず、最近読んだ本などを上げておきました。
http://booklog.jp/tana.php?ac=holilyoc&skin=front



2005年12月29日(木) 大掃除

疲れるし冷えるから、年末に掃除はしないでおこうと思っていたのですがやってしまいました。
まとまった休みでやりやすいから仕方ないのですが・・

窓拭き、網戸拭き、サッシの掃除、壁面の拭き掃除(クイッ○ル・ワ○パーだから簡単)
洗濯物の片付け二回分、布団干し、洗面所のお掃除とこんなにやったのは久しぶりです。
そして冷えました。お腹が痛みました。
やっぱり寒い時期の掃除は危険です。夏休みにしよう(笑)



2005年12月28日(水) ハミガキ粉

ハミガキ粉を使わずに歯磨きしているというと引かれるだろうか・・
世間の皆様は絶対につけるのか?

本日バラエティ番組内で、宇宙飛行士のハミガキの方法を紹介していたが
うがいとか顔を洗顔するのは難しい〜ということで
ハミガキはふき取るのだそう・・

そこまでして、ハミガキ粉使わなくても・・その映像では使っていた。
歯科の先生に、ハミガキ粉もたまにはいいけど(汚れが取れたりするから)
普段は香りとかで、しっかり磨いたと錯覚するから、使わなくてもいい、と言われたのだった。
たしかにそうかも。
使わないほうがいつまでもしっかりと磨ける。
コーヒーや紅茶など色のつく飲み物などをいただいたときには
ハミガキ粉を使うのもいいかもしれない。
普段は塩で十分ですよ。

口の中にあんなに添加物の沢山はいったものを毎日、何回もいれるのはよしたほうがいいと思う。



2005年12月27日(火) ストレス解消には

なぜか買い物がいいんですよね。
というわけで、セールにいってこんなに買うか〜?というくらい買ってもうた。
まさにウマシカ炸裂!

1人暮らしし始めたんだし、節約して老後に備えなきゃ・・と
誓ったことはいつのことだっただろうか。

全部、この間の日曜日の番組がいけないんです。
なんかまだもやもやしているからもっと行ってしまいそうで怖い。

わぁぁぁん。泣かせてください。っていうことで。



2005年12月25日(日) 予想はしていたけど

大どんでん返しないかなと希望を捨てずにいたのですが、ダメでした。
奇跡をまったけれど起きなかった〜♪最近、よく口ずさむこの歌。
相変わらず精神的打撃で体調崩しまくり、腹痛でしんどかった。

精神的にショックで体調悪くなるといえば、昔宝塚のS風M世さんのファンになり
その時、仕事をやめて、実家に引っ越して、ムラにがんがん通うつもりでした。実際、仕事はやめて実家に戻ったのですが(もちろん、ムラに通うためにやめたわけではないですけど、後押しにはなりました)
その矢先に退団というニュースを聞いて唖然ボーゼン。
そして翌日から右まぶたがフルフルする症状が出てしまいました。
顔面神経痛なんでしょうね。
一ヶ月たっても治らなくて、病院へ行こうかと思ったら治ってよかったけど。
精神的ショックで体にこたえる体質。困ったもんですね。

今度退団するw央Yかさんが大怪我で公演中止になりました。
w央さんもですが、彼女のファンの事を思うと気の毒です。
早く良く治り、サヨナラ公演見られますように!



2005年12月24日(土) Xmas ディナー

ミュージカルを見た後は、ずっと前から行きたいと思っていた「去来花」というフレンチ・レストランへ奮発して行ってきました。
いろんな所でかなり評判がよかったので、期待しすぎていたのか、割りと普通に満足でした。
十分美味しいんだけど、また何度でも行きたい!というまでではなかったかな。まあ好みなんでしょう。
クリスマス・ディナーだったからかな・・普段のメニューのがよかったのかな・・
お店はシャレていて、広くて、沢山のお客さんでいっぱいでした。
値段ははるけど、ラフな格好のお客ばかりで、気軽にいけそうです。
それにしても、せっかく美味しいものを食べに来ているのに、タバコ吸う客がいたのが残念。
そんなのは1人だけだったけどさ〜なんだかいかにもな感じの人で、ムードも台無しでした。
やっぱりクリスマスの時期でなく、普段に行くべきだったかな〜と思います。



2005年12月23日(金) 舞台「レ・ミゼラブル」

ついに見てしまいました。もうずっと昔から、私がミュージカルに興味がない時からやっていて
周囲に行ったことのある人がいて、よい評判だったけど、もともと当時は舞台に興味ないし
もし行くとしても、こういうミュージカルは多分行かないと思っていた。
この原作を子どもの頃に、子ども用の本で読んだだけですがが、そりゃ可哀想で辛い話だったからだ。
子どもを預けているお母さんが働いて働いて、髪の毛とか売れるものは全て売り、病気で死ぬ。
その子どもコゼットは預けられているごうつくばりの家でこき使われて、ひどい扱い。
そして主人公のジャン・バルジャンはお腹を空かせて飢え死にしそうな妹の子どもの為にパンを1つ盗んだだけで19年間牢獄に入れられて・・
このあらすじを書いて、思い出しているだけで、辛くて涙が出そうです。
フィクションだけど、フィクションじゃないとわかるからです。本当にこういう状況があったんだろうし。
コゼットもジャン・バルジャンもファンテーヌもいただろうから。
そんなわけで、いきなり1幕から泣き通し。(一緒に見てた友人はホコリでアレルギーでも起きたのかと思っていたらしい)
一幕から泣く人は珍しいと言われたが、そうでもないよね・・?

私の泣き所
・ジャン・バルジャンが銀食器を盗んだ先の神父さんが「さしあげたものだから」とジャンバルジャンを庇うところ。(あんたいい人だ!)
・エポニーヌの最後の場面(好きな人の為に命をかけて手紙を届けて死んじゃうなんて!)
・コゼットの好きな若者マリウスをジャンバルジャンが助け出すところ。(老体にムチうって戦いに参加してまで!)
・ジャン・バルジャンがしつこい刑事ジャベールを「職務に忠実なだけだから恨みはない」と許すところ(ジャンバルジャンはマジいい人だ!)
・ジャン・バルジャンがコゼットとマリウスに見守られて、迎えに着たファンテーヌとエポニーヌと天国に行くところ。(最後は1人でなくてよかった!)
とこのほかにもいろいろ泣いていたので、終る頃には干からびていました。

とまあ、ひどい人たちの場面より、いい人たちの心温まる場面が印象に残り、これなら見に行っても大丈夫と思いました。
でもまあ、テナルディエとかあまりにもオカシイので、ハラタツってよりも笑う感じが・・
でもファンテーヌをいじめる女工とかはちょっと頭に来ますよ・・あ〜ヤダヤダ女の妬み。

エポニーヌやっていたS本Mあやさんが声といい、歌といい、容姿といい好感がもてました。
そしてジャンバルジャン役のYグチY一郎さんは、この役がすごく似合っていると思いました。
歌もよし、コゼットを我が子のように愛し、最後まで守りぬく父親が似合っていました。
ジャベールはよかったですよ、もちろん(笑)←なぜ笑うか?なんだか衣装とか髪型とかカキーンと完璧でロボットみたいなジャベールは
職務に忠実で堅い人物というのが出ていたけど、ちょっとなるし〜な感じがお茶目でした。
あのセーヌに飛び込む場面は逆転の発想で面白いですよね〜でも、橋からセーヌまでそんなに高さ合ったのかな・・すっごい落ちていたよ(笑
そして長い、飛び込むまでが・・髪の毛を美しく振り乱してさ〜なかなか美学を追求していましたね。


レミゼラブルじゃカーテンコールの後、花を頂けるとのことで、座ってみんなが花束を受けるのを見ていたら、
たまたま私の所にも飛んできたので、頂きました。こんな思わぬプレゼントもあって楽しい一時でした。



2005年12月22日(木) 雪景色

朝起きてみたらそこは白い世界が広がっていたのですぅ〜
という感じで、びっくりしました。
12月に雪積もる。ホワイトクリスマスですが・・そうですが。

出勤するのに、車出ず。
バスは去年積もったときも動いたからいけると踏んでいってみたがダメだった。
予定時刻10分過ぎても一台も来ずなので、諦めるも他の方は並び続けていました。
職場も休みになりました。
そしてぶるぶると寒気と指先がおかしい。しもやけっぽい。
やばい!と帰宅しました。
そして微熱。風邪薬のみ寝る。今はまずまず普通です。

明日から大丈夫かな〜



2005年12月21日(水) 感謝される集大成:仕事とは?

最近よく感謝される。褒められる。
今の職場に入って、ずっと続いている事柄ですが
それにしても、いよいよ褒められる。

給料もらっているんだから、当たり前の働きをしていると思って
感謝されると不思議な気持ちでいたけど
そして、私の仕事能力が特に秀でているわけではなく
周囲があまりにもひどい有様だから、比較対照で良!とされていると思うのだが、

まあ、結局能力のあるなしではなく
やる気のあるなしを評価されているってことですね。

私だって楽していたい、本来なまけもの。
でもそこまでサボれないだけっすよ。
なんかバチ当たりそうで。。

白石千加子さんの本を読んでいて
「職場に上司がいるときだけ掃除して、あとはサボる同僚がいる」という状態を体験した女性作家のことがかいてあった。
それに対する対処は
A:上司にいいつける。サボる女子とケンカ
B:だまっている

というコースがあり、Aはフェミニズムな話らしいのですが、その女性作家は想像力で補うことによってAでもBでもない選択をするという。

私はBを選ぶんですが。ある意味、それ以外な想像力でもある。
私は自分がもらう分より多くもらうことはマイナスに転じるという考え方が染み付いているのです。
給料をもらっている限り、その給料に見合った分の労働をしないと、いずれ自分の身にふりかかってくると思うのです。
だから、サボっている女子を見て「気の毒に」とさえ思うのです。
もらう理由もないものをもらったり、出すべきものを出さないと結局は損をすると思うのです。

私の祖母や周囲のきちんとした人は皆そういう風に考えているのです。
私が好んで読む本にも必ずそういう哲学が流れているし。
そして私の職場のどうしようもないぐうたらな人たちは、幸せそうに見えません。
自分がどうして認められないのか、いつも疑問に思っているみたいです。
本当に気の毒だと思っています。
自分が誰からも省みられず、忌み嫌われていることすら気付けないのですから。

そんなことからも、私は幸せなのかもしれないと思っています。
たとえ仕事は年季奉公、罰ゲームのようであっても。

自分の精一杯の力50%しか出していないので、あまり感謝されると困るのですが、
入社してから3年間で120%出し続けて、疲れてしまったのでもう力はこれ以上出せないみたいですので勘弁して欲しいです。



2005年12月20日(火) 私だけの、今年の三大ニュース

1.1人暮し始める
これに尽きるでしょう。
12年ぶりくらいに始めました。
気楽に適当に無理の無い1人暮しをしようと、実家から近くなので
荷物もあまり揃えず、しょっちゅう実家に帰るというダラしなさ・・
こんなので、運が向いてくるのでしょうか。
そう、運をよくするために引越ししたといっても過言ではないのですが・・

2.ザンキさん
日曜の朝ドラ、見始めて長いです。
1年置きくらいに、見なくても平気になってきたりして、「今度こそ、この時間から
離れられるのかな〜」と嬉しそうにカンジしてたこともあるのですが今年は大当たりの年でした。
やはり1年置きジンクスなのか。でもバックしてハマることもあるしな。
今回は意外も人にハマり、そして時期が早かったせいもあって、いろいろと楽しかった。
そして今、本編の展開が恐ろしいことになっていて、毎回ドキドキしています。
毎週日曜日が楽しみだったために、今年は月日が経つのがものすごっ早かったです。
それにしても、素敵過ぎますザンキさん。

3.ビオチン治療を始める
去年の今ごろは結構調子良かった私の皮膚ですが、夏くらいからまた悪くなりました。
引越ししたのがいけなかったんかとブルーです。
埃とダニの数値があがりまくっていた。
古い羊毛布団があかんかったのかと、布団も一式変えました。びっくり高かった。
掃除もマメにしています。流石に毎日布団は干せないっすよ。
今はビオチンより、ステロイドが効果あげている状態でしょうね。
リンデロンを三倍に薄めて使っている。
もう一生ステロイドと友だちでもいいか〜と諦め気味

次点、運が向いてきたのか、お金が出て行っても、すぐにまた入ってくる状態になってきました。
いや、今年はお金に縁のある年だとは聞いていましたが、本当みたいです。
ただし、山が盛りあがるのではなく、井戸水みたいに、一定の状態を維持という感じでしょうか
でも、それが1番ありがたいかもしれません。
こうして、運をよくする問題は、自分の身で確かめて行こうと思います(笑)



2005年12月19日(月) 重曹生活をやってみましたが・・・

ハウスクリーニングはアトピーの私にとって重要事項です。

狭いから、掃除も楽なのですが、風呂や洗面、台所などは手間はかわりませんし
掃除道具のメンテも結構大変。掃除機は割りと楽な掃除機にしましたが・・
やはり紙パックの方が楽なのかな〜と思いつつフィルターをも水洗いしています。
加湿器、空気清浄器、布団乾燥機など買いたいけど、これまたこれ自身の置き場やメンテが面倒な気がします。

洗濯も食器洗いも石鹸愛好家。シャンプーなどもそうですが、せっけんだけでは限界があるのがカビです。
あまり目立たないけど、継ぎ目の柔らかい部分で、よく水が当たるところにカビが・・
水滴が残っているところが危ないのに、うかつでした。

そんな時に、重曹を使ったクリーングの本というのがあったので、使ってみようと思いましたが
洗面などのカビには、エタノール→全然効果無し
それでは、酸素系漂白剤と重曹のパック→一晩以上パックしたけど、ほとんど効果無し

食器を磨いたり、シンクは綺麗になったけどね。
ステンレスの鍋は焦げ付きにはそれほど効果なかったな〜
本当に、この本の書いてある通りになんでもピカピカになるのか?私のやり方がまずいのかな〜

洗面の排水口も流れが悪いので、時々キッチンハイターを流し込みましたが
その時はまぁまぁいいけど、しばらくしたらまただめなので
もっと強力なパイプマンとかがいいのかと思いつつ、簡単洗浄丸を買ってみましたがほとんど効果無し!
台所の換気扇は私が入る前からドロドロだったので、恐ろしくて手付かずだったのですが
ついに決心して、洗浄丸につけてみたけど、劇的には綺麗にならず
結局私がスポンジでコソゲ取りました・・ダメじゃん。汚れが酷過ぎたのかな・・

パイプマンもダメなのかな〜やっぱ前と同じように水道屋さんに来てもらうか何かした方がいいのかな。

重曹を否定するわけでは有りません。軽い汚れや食器などは重曹で十分だと思います。
ただカビは厳しいです。

それにしても、最近のシャワーカーテンにはカビが発生しませんね。
12年前に1人暮らししていた時のシャワーカーテンは洗っても洗ってもカビだらけで泣きたくなりましたよ。



2005年12月18日(日) 漫画「魔法使いの娘」1〜3

那須雪絵 新書館

陰陽師ネタってもう柳ドジョウ何匹目?という感は免れませんが、
那須雪絵さんの漫画が好きなので、買ってみました。
この人の父娘ものなんて初めてなんじゃないでしょうか。
陰陽師でなかったら、なんのとりえもないという父と娘のコメディタッチファンタジーかと思えば
結構、怖い絵が出てきて、ホラー漫画?私は1人暮らしなのに、こんなの買っていいのか!でも読む。
呪術的要素と推理的要素とホームコメディがバランスよく楽しめます。
3巻まで出てきて、父の旧友というかライバルの人が好みです。
オマケ漫画もキッチュでナイス。式紙のテンテンも動物好きの私にはたまりません。
那須雪絵さんの漫画って連載中は読むのが億劫なのでほとんど読み飛ばしていたのに
コミックスになると俄然面白い!と感じるのはなぜかしら・・不思議現象。

「それからどうしたの子猫ちゃん」(名作!私的に。勉強になるし。)
「天使とダイアモンド」(間違いなく名作)
「月光」(異世界ファンタジー。何匹目のドジョウ的作品ですがやはり好き)
そして有名な「グリーンウッド」も後から読んで好きになりました。
彼女の初期作品(タイトルが皆不自然でオモロイ)も好きですね。

私も一応、陰陽師の孫で弟子になるのですが、式紙を飛ばしたり
見えないものを見てしまったりとかは全然なく、つくづくよかったな。
それにしても、先日「着信有り」を見てしまった。
怖い画像とか無理!なので避けてきたんだけど、探偵ナイト見たあとにつけっぱなしにしてたので
つい見てたのね。でも泣き虫先生とかIシ黒Kンとかが出ているとあまり怖くない感じがした(笑)



2005年12月14日(水) 読書「あの詩の子、この子の詩」

大歳昌彦編 北水 2005年

「子どもが教えてくれる子育てのヒント」と副題にあるように、子どもの鋭い、ユニークな感性に満ちた詩集です。
私は決して子どもを侮ったりしていないつもりです。
何故なら私自身が子どもの頃から冷静に大人を見詰めていた記憶が今も残っているから。
それを思うと周囲の大人たちは扱いにくくて大変だったろうな、と思ったりする。
そんなだから、子どもの気持とか考えとか、軽んじてはいけないと思っているのです。
もちろん子どもも大人を軽んじてはいけないのですが。
最近、大人と子どもの境目が乱れて、大人のような子ども、子どものような大人が増えている気がします。
子どもが安心して、子どもでいられるためには、大人がしっかりしていないといけないといつも思っています。
子どもがゆっくり、でもしっかり大人になれるための大人って、今は本当に減っている気がします。

この詩集に登場する子どもさんたちの周囲にはきちんとした大人がいてくれるんだろうな〜と思いました。
どれもこれも楽しくて、暖かくて、懐かしい、心が穏やかになれる詩ばかりです。
この世界なら子育ても楽しいのではないかと思わせてくれます。

高知県こども詩集「やまもも」が元になったということで、方言のままの子どもたちの詩が生き生きと
、子どもをとりまく環境のひどさで暗くなりがちな気持を明るくしてくれます。



2005年12月13日(火) 今年50冊目の本は・・・?

「毛髪川柳」NPO法人日本自毛植毛センター編 五月女ケイ子・イラスト日本文芸社 2005年

今年の約50冊目の記念?すべき本がこれになりました。
薦められて手に取ったが最後、頁をめくる手が止まりませんでした。
でも電車の中とか本屋で立ち読みはいけません。
「ぐふふふふ」と忍び笑いが洩れてしまうからです。
時にはリリカル、時には惨酷、ちょっと哀しく、面白い本でありました。

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最近、夕飯作って食べたら、居眠りしてしまいます。
8時くらいから9時くらいまで、コタツで転寝です。
そして今の時間帯に目がさえてしまったり・・(^^;)

小腹も空いてしまいました。
夜中に飲食は・・・と思いつつ、みかんを食べました。
こたつで食べるみかんは何年ぶりなんだろうか・・・
みかんは頂き物なんですけど、これがめっさうまい!!
なんか海老で鯛を釣るようなことしてしまったかもな〜参った。
ありがとうくれた人。




2005年12月12日(月) 臨時収入?

年末調整で少し、いえかなりお金が返ってきました。
レストランでディナー3回は食べられるくらい返ってきたので本当に嬉しい。
そこで今日は少し奮発して、竹園のトンカツ(367円)を買いました。
つまみぐい用にコロッケも1個(84円)買ったけど。
トンカツ、おいしかった。もちろんコロッケも。
具沢山(白菜・大根・ふ)とブロッコリーの炒め物とトンカツ。
贅沢ディナーでした(笑)

それからスーパーで普段見送っていたスープやカプチーノなどいらんもんを購入(笑)
今日、職場の食堂でコーンスープを飲んだら薄くってぬるくってこれならカップスープのが絶対マシ!と思いましたもん。
お昼タイムを楽しくしようと思いました。

それにしても今日も寒い!一段と寒い。明日はもっと寒いんだって〜困るな〜
1人暮らし始めて、初めての冬。
隙間風ぴゅ〜な部屋。家賃が安くてもこんな時は少し考えちゃうな。。引越し。



2005年12月10日(土) ドイツW杯組合せ決定!

あっという間にまたまたW杯イヤーが来ますよ。
W杯に出られる国はどこも強敵ですが、いやはやブラジル、クロアチア。
(オーストラリアだって安心できるわけではない。)
でも快勝!とう試合運びはあまり期待できない日本であっても
もやもやしながらも、なんとなく負けないで、こっそり〜という感じがするので
全部負けないで、トーナメント出場ですよ!きっと(笑)
今回は見に行けないかな〜ドイツ行きたいんだけどな。
また1人でいっちまうかな!?
課題は飛行機の乾燥対策ですが・・・



2005年12月09日(金) 自分も他人も大事にしようよ!

エコノミスト12月13日号にノンフィクション作家のユン・チアンさんのインタビューが載っていた。
「ワイルド・スワン」の作者ですが、実はまだその本を読んでいません。家族が買ってたので
いつか読もうと置いたままなんです。
でもこのインタビューを読んで一刻も早く読まなくては!と思ってしまいました。
チアンさんの新刊が出て、そのプロモーションでの来日ということで、当然本の内容について書かれてる。
本のタイトルは「マオー誰も知らなかった毛沢東」という。

恥ずかしながら、毛沢東がどんな人かを正確に説明できませんが
抱くイメージは、このインタビューに書かれているのを読んで、そう遠いものではありませんでした。
そして中国の抱えている問題は、日本に住んでいる私が知るより当然、深く恐ろしいのだと思いました。

チアンさんがインタビューの中で語った1958〜61年の大飢饉の真相についてもその一つです。
(とはいえ、生まれる前のことでこの事を私は今知った次第ですが)
以前から、あの国って人民1人1人の命をあからさまにないがしろにしているのでは、
と思っていたのですがどうやら真実のようです。

毛沢東はもういませんが、その頃に残して行った影は大きく残っているのだと思うのです。
自分の国の民を大切にできない国が、他所の国のことなんてさらにどうでもいいんだろうな、ということです。
日本が国民1人1人のことを考えてくれていることもないのですが、それでもあからさまでないし
問題が深刻になってきたら、とりあえずノロノロでも動き出すので、まだマシかな〜て程度ですけど。
民主主義なので、まとまるのが遅いのは仕方ない所もあるしな・・

でもウチの職場も大差無いかもナ。空調の室外機から黒煙が出て、室内まで異臭がたち込めているのに
修理できない、新しいものも買えない、我慢しろ!と言ってくるのだから
我慢にも限度があると思う。下手したら、中毒とかになるんじゃ・・?
あまりの異臭と煙に、修理の人がみかねてなんとかしてくれましたが・・

そして、以前は時間外に誰もいない4階建ての鉄筋の建物に1人で残れとかいうし、
本当に敷地内には誰もいないんだよ。今の時期なんて真っ暗ですし、人っ子1人通りません。
周囲にも建物とか民家までも1番近い所でも100メートル以上離てているし、道を隔てているから
本当に危ないんですけど・・もちろん断りました。
仕事も大事だけど、命の方が大事なんで、これがどうにもならなかったら辞めようと思っていました。
でも上司は「我慢しろ」的な事を言いつづけるのみでした。

他人のことなどお構いなしなのは、国が違えど同じことのようです。
でもしつこく繰り返し陳情して、断固とした態度を貫いたらなんとかなるので、まだましというもの
話しは脱線しましたが、
そして本日、中国の炭坑で事故がありました。
無理を通させた結果の事故だといいます。沢山の犠牲者がでました。
今も復旧にメドはたっていないといいます。

なんと厄介な隣人なんでしょうか。でももっと大変なのはその国に生まれ、住んでいて
これからも住みつづけなくてはならない人々なのかもしれません。

最後にインタビュアーが中国との付き合い方について質問していますが、
チアンさんは、アドバイスできることはないとしながらも、歴史をもっと知ってくださいと締めくくっています。



2005年12月08日(木) 読書「ポップミュージックで社会科」

理想の教室 細見 和之 みすず書房 2005年

〜「ドナドナ」はユダヤ人のことを歌っている〜と言う話を聞いた事がありますか?
私はあります。でも、それが事実かどうか確認する機会も手立てもないまま、
それでも、歌の内容とその覚え易いメロディのおかげで未だに歌は歌えるし
その歌を思い出すたびに、この噂も同時に思い出す仕組みになっていました。

そして今日、この本を手に取ったことで、その話しが真実かどうかわかりました。
この歌の歴史と背景が親切に解説されてありました。
そして改めて、歌の持つ命とか魂とかそうしたものの影響力というものを知る事になりました。
で、本当なの?という結論は本を読まないと、ここで簡単になどかけないことなのです。

この本にはその他、「思い出のグリーンクラス」について、日本の歌では中島みゆきさんの歌などが
取り上げられています。どれも興味深いお話しです。
そういえば「4.2.3」という曲の解説を読んで、イエローモンキーの「JAM」とい歌を思い出しました。
幾分若い時にこの「JAM」を聞いて、その歌詞の最後の方に「日本人の犠牲者はいませんでした」と
アナウンサーが告げる〜という部分があるのですが、とても驚いた事を思い出しました。

〜とかいいながら、「ドナドナ」の部分だけがっちり読んであとはパラパラとしか読んでないのですが・・
また時間の許す時に読ませてもらいます。

この理想の教室というシリーズはどれもこれも面白そうです

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株式市場で証券会社が61万円を1円と入力して大混乱。
という事件があったみたいですね。
いや〜恐ろしい。
数字に弱いのに、銀行振込みや買い物をネットを利用したりしています。
お金の移動をキーボード操作でするのってかなり緊張します。
何度も確認してみたり・・
本当に気をつけよう・・



2005年12月07日(水) 読書「女の子ってどうして傷つけあうの?」

ロザリンド・ワイズマン 日本評論社 2005年

女の子同士のきっついイジメの対処法が実例とともに載っています。
パラパラ読みだけど、これは役立つんだろうな〜と思いました。
いじめにあった子と親がどう心構えして、どう立ち向かえばいいか懇切丁寧に書いてあります。

私が小学生だった頃から、この手のいじめはもちろんあって
それ以前、それ以後もずっと絶えることなくありつづけている。
そしてこの本を読む限り、今はもっとエスカレートしていると思われる。

私の学校時代もこんな感じの女の子同士の争いが日常茶飯事で、
私も少なからずそのターゲットになっていました。
今は、もっと泰然自若に構えておけば、もう少しライトな感じですんだかもしれないのに
私が幾分、過敏な性質だったので、余計ダメな方向にいってしまっていたかもしれないと思える。

実際、無気力高校生時代からは、女子からいいがかりつけられても
自分の方が精神的に断然優位だと思っていたせいか、毛ほどにも感じませんでした。
実に感じ悪い話しですが、、ヘンないいがかりつけるヤツは頭が悪く、不細工で
将来もいいことないだろうと思えたんで、可哀想に・・とさえ思っていました。
私はそんな情けない彼女たちに嫌われても、全く平気なのでした。
逆に、一言で言い返し、相手は驚き、凹んだりしたら、スマッシュが決まったように清清しかったものです。
やはりとても感じ悪い高校生かも。
でも、そんな状態がかえって私を助けていたと思う。

会社に入ったばかりの頃は、またもや女性の先輩から呆れるようなイジメにあって
やはり悲しかったし傷ついたけど、(同級生のいじめとはタイプが異なった為)
またすぐに乗り越えて、平気になっていった。
今では全く平気になってしまいました。というかしばらくイジメにはあっていません(笑
ヘンな人と付き合わないし、職場は女性は私1人だけだから。

私のセンシティブ時代に、こういう本があったらよかったかもしれないな、と思いました。
あ〜でも今もセンシティブかもしれませんが・・ふふ。



2005年12月06日(火) お久しぶりね

なんとついに職場の女子と仕事帰りに食事に行きました。
そんなのどうってことないじゃん。と思われそうだが
私は今の職場に来てから、7年間一度も仕事帰りに飲食をしたことない。
私より一回り下の彼女は気立てのいい子なので、普段からよく話すのですが
本当に食事に行ってくれるとは思わなかった。
私の職場はちょっと特殊で、他の部署とあきらかに違うんですよね。
遠巻きというか、そして私も中途入社だったり、いろいろあって
遠巻きかもしれません。
昔は私も職場の人たちと当たり前に食事も、旅行に行ったもしてたんだけど、そんなのを懐かしく思い出していました。



2005年12月05日(月) 寒いよ!!

そうだ、冬てこんな寒いんだった。
私のマンションはサッシでない、ふる〜い窓なので隙間風ぴゅーです。
仕方ないから、バスタオルと詰め物でふたしました。

今日は通勤時に大変な風で、砂とか葉っぱなどが顔にぶつかってくるし
ワセリンでべったりな顔に張り付きました(TT)
職場についてすぐに顔を洗いました。

本当に辛いなあ。



2005年12月04日(日) テレビ三昧

昨日も相当ばたばたしていたけど、本日もかなりばたばたしていた。
でもしっかりテレビは見ていた。
朝の番組ももちろん。かなりブルーになる。
ああなんで○○な番組で、こんな気持ちにならなくちゃなんね〜だ!!
とやさぐれまくる。ばかばか自分のばぁかぁ〜〜〜!

すみません。そんな朝の番組は放っておいて。

昨日の夜のドラマ「終わりに見た街」だっけ。←調べなよ
暗い感じがしてやめておこうか思ったら面白そうだからつい見てしまった。
戦争を知っている世代の家族は「平和ボケ」してる人たちに見せるんやな。と言っていたけど、平和ボケにならないためにはどうしたらいいのかな〜と
思った。がまあそうだよね。難しい世の中だから、あのドラマが全くのファンタジーというわけではあるまいな。
一番怖かったのは、ラスト近くで子どもたちが戦争を肯定しているような考えになっていた事かな。恐ろしい。

そしてうるるん〜
これもテレビをつけたら面白そうだったので、見てみた。
ラート、面白そう。やってみたいとまで思う私。
でもやっていた俳優さん、すごいな〜
最後のソロ演技で、ドキドキしましたよ。
本当にいつもこの番組の人って1週間でなんとか物にして帰ってすごいよね。



2005年12月03日(土) 花組「落陽のパレルモ/アジアンウィンズ」

もちろん、ネタバレ

オーソドックスな宝塚らしい舞台と聞いていってまいりました。
本当だった。びっくりした←何故?
春野さんが登場する場面がエラいかっこいいんですよ。
背中向けて、マントが風になびいて、夕映えの中。
気骨のある軍人役ってなかなかありそうでなかった?
しかも出自が不明、多分お父さんは貴族って設定でもう・・

そして身分違いの恋ですよ。
嵐の中、忍んで行ってしまって、一夜明かして(もちろん暗転)
小鳥の鳴き声と同時に起きたら、別世界(笑)
嵐の中やってきた窓が開いたら、風が吹き込んでカーテンが揺れて
葉っぱがチラチラと舞い込んでくるところとかセットがリアルでしたね。
それで2人の肖像画(写真?)があったりして、結末がわかってて安心して見られるのです。

でもニコラが死んでしまうところとか、結構なけたよ。
お子さんもよくないていました。←それは全然違う。帰りたがっていた・・しかし帰るはずもなく。可哀想なお子さん。そんなにイヤだったのか?

とにかくコスチュームプレイでロマンと愛溢れる舞台でした。

ショーは導入部から踊る踊る踊る〜て感じで、私がよく見ていた頃の花組を思い出しました。
アジアてことで、沖縄とか中国とか綺麗でよかった。
中国の歌と踊りは特にお気に入り、またもや風を生かしたセットと衣装がありました。レヴューのタイトルは風だしな・・
でも中盤はちょっと飽きた。昭和歌謡って、山寺の和尚さんもそうなの?
あの歌を若手男役がビシっとキメて歌うのは、なかなか・・どうよ。面白かった。

トップ娘役さんのサヨナラだけど、エンディングのデュエットダンスもそこそこで、
やっぱり黒燕尾の男役がズラリで終わりました。
最初から最後まで花組っぽかった。

お芝居もレビューも宝塚らしさと、ロマンチックさで楽しめました。



2005年12月01日(木) ギエム・最後のボレロ

いつかギエムのボレロを見れたなら・・と思っていたら
あっという間にその機会が訪れました。

そして、ああやっぱりよかったの。
以前、2003年06月09日(月) シルヴィ・ギエム「三つの愛の物語」
を見たときもそうだったのだけど自然に涙が出ていて、びっくりした。
頭は冷静にギエムを見ているつもりなので、この涙ってどこから来るのかと不思議。
私の中の無意識がそうさせるのかしら?
音楽の化身となったギエムがリズムを刻んで、私もそれに吸い込まれていくようでした。

カーテンコールは5回くらいかな。本当にギエムの人気は凄まじい!
大阪だけではないのよね、もちろん。
みんながギエムを愛している〜そんな空気で満たされているし
ギエムもホール内に気持ちを返している、すばらしい笑顔でした。

ボレロさえ見られたらいいと思っていたけど、他の演目について・・
他の演目好きな人は見ないほうがいいです。

「テーマとヴァリエーション」バランシンの振り付け。
これはチュチュでポワントですんで、綺麗で華やかで普通に楽しめる。

ですが・・
見ていると、ポワントがはきたくて、踊りたくて哀しくなってきました。
そんな長い時間バレエをやっていたわけでなく、ただの大人のバレエエクササイズをやっていただけの癖に。
私の通っていたスクールは体育会系?だったので、かなりハードな練習で楽しかった。
生まれて初めて踊ることの良さを知りました。
皮膚が治らないことには、習いにはいけません。このまま年を重ねてしまうのかと思うと本当に可哀想かもしれないと落ち込みました。

・・てプロのダンサーの舞台見て思うなんて失礼かな。まあ許してよ。

「push」
ギエムです。ボブのかつらと白いミニスカートワンピがアンドロイドとか未来的に感じました。
砂漠とか何も無いところに二人だけの世界というイメージだったり。
男と女が寄せては返す波のように、振りほどくようで重なり、束縛するようで解放するような叙情あふれる空間でした。

「春の祭典」
東京で既に見ている友人から「かなり眠い」と聞いていたのですが
眠いというよりも、「ダメ、茶化しの私は出てきたらアカン」と必死の戦い(笑)
モダン・・コンテンポラリーは気をつけないと、てゆーか本当は私のような性格の奴が
バレエを見るのって、ふとした瞬間に我に返ってヤバイ。>特に日本人

普段でもわ〜沢山のアバラがならんどる・・とか思ったりしてしまうのだ。
今回は沢山の姫と童子がところ狭しと、踊っているとか思ってしまいました。
こら〜!マジメに見なさい。

いやいや、これを人間と見てじっくり見るからダメなのよね。
記号、音、春の祭典ていうのだから春の息吹とかそんなのだから〜と思ってみてみるとまあ。


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