だから猫が飼いたいのに・・

2005年10月31日(月) 邂逅

そんな大層なことではないのですが・・
名古屋への道中で、小さなお友達ができました。
とてもかわいらしいお嬢さんと素敵なお母さんでした。

私はありがたいことに、小学生のお友達が2人もいます。
彼女たちが友達だと思ってくれて、私もそう思っています。
自分が幼かった頃に、多くの伯父や叔母、従兄弟、従姉妹に囲まれて
それで随分早くいろんな事を知ったり、悟れたりしたので
学校で、同世代の子だけと付き合うことって、それはそれで楽しいけど
それだけでは、足りないんじゃないかと思っています。
もし学校やその近辺でうまくいかなくても、違う世界があるって教えてくれるのは
両親よりも、少し離れた人だと思うから。
そんな風に、私の小さいお友達も感じてくれていたらいいなあと思うのです。
昔の自分が助かったように、彼女たちにも少しでも役に立てたら、恩返しになるんじゃないかと思います。

私はつくづく同世代の友達とは縁が薄いのか、今でもタメの友人て少ないんですよ。
一人しかいないんじゃ・・(笑)
その代わり、上は60から下は11歳とまあ幅広いんでいいかな。
そういう問題じゃないけど



2005年10月29日(土) 舞台「モーツアルト!」中日

名古屋まで行きました。
だってアッキー版を見てなかったし、イチロさんの男爵夫人が見られるんだもん。

見てみて、よかった!!
やっぱ思った通り、モーツアルトはアッキーにガラがあっているよ!
友達は「影を逃れて」でないていましたよ。私もゾクゾクした。
てゆーか「僕こそ音楽」からひきつけられっぱなしですよ。
昔見た映画「アマデウス」とか伝え聞くモーツアルトのイメージを増幅させて
小気味いいモーツアルトでした。
そして好みだと思うんだけど、アッキーのほうがやっぱりソウルフルで熱を感じやすい。
前回は特に何も印象が残らず、この舞台はもう1回でいいや、と思ったんだけど
今回見て、また再演して大阪来たら行きたいな〜と思えた。

家族から起きる不幸とかわがままな人ばかり出てきてうんざりするのはいやなんだけど
楽曲はどれも好みですね〜
コンスタンツェの「ダンスはやめられない」も好きですね。今回の大塚さんもよかったと思います。
男爵夫人のイチロさんも危なげなく、安心できてよかったです。
シカネーダーのヨシノさんもノリノリノリで場内バカ受けでした。
これなら大阪でちゃんと見ておくのだったと思えたモーツアルトだったのです。



2005年10月24日(月) 非情な私

昨日の仕事の事は、上司に説明してほぼ片付きました。
3年前くらいまで全く使えない上司だったのですが
最近は長老になり、少し落ち着いたのか、愛社精神も育ったのか
随分、普通になりました。

そんな話をしがてら、仕事のやり方について友人に話を聞いてもらっていたのですが・・

ダメ幽霊部員たちに仕事の説明をするには、口頭だけでは不安なので
きちんと手順を書いた仕様書などを作り、各個人名を明記して配るとよい!
とその仕事の取りまとめのダメ男くんに頼んだけど、一切やらない。

すると友人は、そんなことをしたら、相手を信用してないと言うことを宣言するものだから、いい人ぶっている人はできなんだ。というようなことを教えてくれた。
・・ええ!ウソ!仕事を滞りなくするのに、いい人もクソもないやんか!(下品)
そしてそんなんで、悪い人になるなんて、理解不能。
世の中にはそんな考え方の人が主流なのでしょうか・・・理解不能。

でも待てよ・・思い当たる節が少し。
私はよく厳しいという評価が与えられる。怖い。とも言われたこともある。
そして仕事以外のことも含めて女子2名になかれ、男子1名にもなかれたことがある。
私が悪い人だったんか?(笑)

女子の話・・
仕事先のバイトの学生さんに恋愛の相談をもちかけられる。(この時点で相談するほうが間違っている)
彼女「彼氏が他の女にも色目を使うから困る」というような内容だった。
私「別れるか、彼にハッキリやめてというか、自分をどうしたいのか聞いたらどうか?」というと
彼女「そんなにあなたみたいに、なんでもかんでもハッキリいえないよ!」と泣きながら立ち去られた。
・・呆然。何?何?私何か酷いこといった?どうしたらよかったの?

その2

20代半ばの正規の社員として働いている後輩が、契約社員の私に相談。
今の仕事場や上司に不満があるから辞めて、家族経営の店(バイトで時給がかぎりなく安い)で働こうと思う〜というので
〜考え直したほうが、家族経営の店は外れたら厳しいものがあるし、「是非!」と望まれているわけでもないのだったら、なおさら。
将来(結婚するかどうかわからないし、先の見えないことを含めて)のことを考えても、やめるのは得策ではないのでは?というようなことをいうと。
泣かれた。

・・動揺。そんな厳しいこといったのかな〜私。
でも契約社員という立場で、責任・労働力は正社員並に求めれてたので
正社員という立場がうらやましかったんだよね。
将来・結婚するかしないかもわからないし、しないんだったらなおさら、そんないつまでもつかわからない家族経営の店に勤めるのは止めたくなった。

とまあ、こんな私はやっぱり酷いのでしょうか・・
と悩んでいる時点でもうだめなんでしょうが・・
どうも世間の人と話が合わないと思ったよ、あはは〜
って今頃気付いた私が一番ダメ。もう少し猫をかぶって生きなくては!と思いました。
ありがとう友よ!



2005年10月23日(日) 今日は仕事でした。>愚痴です。

最近、グチっぽいな〜って今に始ったことでない、職場の話。
今日はまた久々に目の覚めるようなことがあったので・・・

本来ならのんびりと留守番気分で一日終わるはずがとんでもなかったです。
今、職場はシステム入れ替えで10月末メドのたくさんの作業を抱えているのですが
私の担当はほぼ終わりまして、のんびりしたもんです。
そんな余裕があったからか、ほかの人の作業の確認をおおせつかりました。
仕事はいやではありませんが、他人の尻拭いてのがちょっと・・
というかあの幽霊部員たちの尻拭いをするってのがかなり・・・

そして間違いを確認するどどころの作業でなくて、ほとんどやり直しの域でした。
先週は1000件くらいのデータの確認して、あまりに間違いだらけなので
データ作成者に再度確認訂正依頼。
今週は私がルーチンワークから、新たなミスを発見してしまったので
何故かデータ作成者ではなく、私が160件のデータを訂正。
でも私がやったほうが早いし、間違えないから当たり前といえば当たり前なんですけど。

昨日までに訂正がほぼ完了して、本日は最終チェックをのんびりやろうと思っていたのです。
が、昨日まであったデータが出てこない・・なぜ?
そのコードナンバーの前後はあるのに、1つだけどうしてもヒットしないのです。
ほかの検索方法とかで探したら、名前のついたファイルだけヒットしました。
名前はあるけど、中身はまったく別のデータに変えられていました。
いったい、私が一日休んだ間に何が起きたんでしょうか・・

担当者と検証した結果、元データを引用して、新しいデータを作成しようとして
失敗したらしいのですが・・
まるまる1つのデータ消えて、元からあったデータの名前を書き換えるなんて
なかなかやろうと思ってもできませんよ。

一番問題は、間違えた事ではなくて、その間違えた事を本人にいえない職場ということなんですが
だから何度でも同じ間違いを繰り返すし、私などの普通に仕事に取り組んでる人の
時間を削って、確認作業をしなくてはならないのです。
すごい無駄だと思う。最初から私がやったほうが・・・

でもそうすると、幽霊部員たちの作業は何もなくなるんですよね。
新しいシステムになって、慣れてない・・てのは皆同じ条件で、
だからこそ、慎重に、確認しながら丁寧にしているのに、この穴だらけの
仕事っぷりはさすがです。久々に頭が痛くなりました。

幽霊部員というだけあって、本当にいるのかいないのかわからない人たちなんですが
ポルターガイストが近いかな。すごくしゃべるんですが、その話声が怪奇っぽい。
不気味な甲高い声で、2人でなかよくしゃべっています。
その合間に仕事して、間違って、でも自分たちは仕事できると勘違いしているので
間違いに気づきません。そして指摘したら、逆切れして、大変なことになるので
誰もいうことはなくなりました。

やっぱりこんな職場にいるから、ストレスでアトピーが治らないのでしょうか。
普段はかかわり無く、めったに顔を合わすことも話すこともないのですが・・
こんな人を雇っているだけ、うちも余裕があるってことなのかな。
しかしかなりの高給取りだと思われます。大学卒だし、男だから。
世の中そんなもんよね。決して公平になんてできない。



2005年10月22日(土) ビオチン飲んで見た

4回飲んでみましたが、もともと下痢も便秘も無関係な私に変化があるのか?と心配。
それでも、毎朝寝起きに腸がぎゅ〜というかおなかがすいたときのような音が鳴らなくなりました。
毎朝この音には不思議に思っていたのですけど。
それから、ステロイドが強めになったので、かゆみはかなり減りました。
これはありがたいといえばありがたいです。
やっぱり前のステロイドが合ってなかったのよね。



2005年10月21日(金) 何度目かの正直となるといいなあ・・アトピー治療

実は夏の後半から、また悪化の一途です。
顔がそうでもないから、あまり気付かれないけど、ほぼ全身炎症起こして
ガサガサごわごわで、
ステロイドを塗っていますが、あまり好転しません。
医師が一番弱いステロイドを更に2割にして使っているせいか。
寝ているときもですが、風呂上りに痒くてたまりません。
かさぶたとか皮膚が落ちまくり掃除も大変でなける。
帰宅してから風呂から皮膚の面倒で2時間は費やしているので、時間がありません。
もう本当にこういうときはブルーもブルーですが、でも2年前とかに比べると
朝起きるのがつらいとか、異常な気配はしないのでマシなんだけど。

そんな暗い日々に耐えかねてついに最終手段というか、いつか行こうと思っていた医者に行きました。
家族の知人がそこにいってよくなったとのことなんですが、時期を見ていたのです。

豊津駅の岩橋診療所なんだけど、ビオチンを使うみたいですね。
ナミ悦子さんが難しい病気にかかって、それを治したのもビオチンだったそうですが、
アトピーからこの病気に移行する人もいるとかでアトピーにも効くようです。

今までの治療(代表的)
・ステロイド
・抗ヒスタミン剤
・生活指導(ダニ・ホコリを避ける。)
・食事制限・療法(和食、肉・甘い物を控える&発酵食品を食べる(納豆とか)
・血液検査(よくあるホコリとダニ、食物や花粉も相当調べた)
・漢方
・その他塗り薬

岩橋診療所での治療の説明
・ステロイド
やはり身体の中からだけでなく、外も抑えないと効果ないみたい。
ステロイドを嫌うアトピー患者は多いので、慎重に丁寧に説明してくれたけど
私はそれほど恐れていません。
よく効く薬は怖いところあるけど、使い方を間違えず、正しい医師の指導のもと正しい使い方をしたら、大丈夫なんじゃないかと。楽観的かな。
でも、一向によくならないボロボロの皮膚で日常生活も送れないのでは、精神がまいってしまい、治るものも治らないと思うので。

・抗ヒスタミン剤・・は同じ。でも選ばせてくれた。
・生活指導(これは同じ・ダニ・ホコリを避ける。)
・血液検査(ホコリとダニの段階と顔とかにつくカビのことも気にしていた)

ここからが違う!
・ビオチンの投与(腸内の働きを変えるビタミンの一種らしい)
・食事制限・療法(なんと納豆ダメだって、ヨーグルト、キムチ、生卵。それから肉とバターと生クリームも・・チーズもダメなんだね、きっと)
でもあとはいいのかな〜バナナとか砂糖とかは注意されなかった。

絶対にダメということもないみたいで、肉1:魚:2にしてください。といわれた。
もともと肉はあまり食べてないんだけどね。

本当に治るといいなあ・・治るなんてもう信じられなくて・・怖いんだけど。
もう一生、こういう苦しみと付き合って、いろんな事を我慢して、慎重に生きていくしかないのかな。と思ったりしているので、

でも、今思っているのは、これで治らずに悪化したら、もう今の職場をやめるしかないかな〜と。
いろいろ大変だけど。



2005年10月17日(月) ハプニングの多い日とライブ

車で某所に向かっているとき、左折しようとしたら車が突っ込んできました。
こちらが信号が青になったから進んだのに、「赤やん!」と怒鳴られた。
「え〜〜〜!そっちが赤やんな〜」と私と家族はドキドキしながらも憤っていると
その突っ込んできた車の運転者が右手を出して謝るゼスチャーをしていた。
どうやら、「赤やった!」と叫んだらしい。
突っ込んでしまって、こちらの車がよけたときに気付いたようです。
大事なくて、よかったけど、一歩間違えたら死にますよ。
全く、何をボンヤリしているんだか・・・恐ろしい。
家族も空亡の最後の年ですし、いろいろ夜明け前は暗いのかもしれません。

そんなことがありましたが、気を取り直して
「JAY WALK」のライブを見に行きました。
ライブといっても、入場料もなく、マイクやアンプもなくアットホームな演奏会でした。
私は詳しいわけではないのですが、昔馴染みの友人が大ファンで今回の企画が叶ったそうです。
昔から大好きだったバンドが自分の地元に、こういう形できてくれるって
どんな気持ちだろうか、会場を取り仕切る彼女の幸せそうな顔を見てこちらもニコニコしてしまいました。
演奏も素晴らしいものでした。カバーを2曲、オリジナルを3曲。
しっとりと聞きやすい大人な音楽でした。
ボーカリストの声もやさしくしみますね。
新しいボーカリストが作ったという「1972」という曲が家族愛をテーマにしていて印象的でした。
誰にでも幼い頃があって、一人で大きくなったんじゃないということを思い出させてくれる曲でした。
貴重な体験が出来てよかったです。



2005年10月16日(日) 子どもを育てる女たちの話2連発

私は子どもを産んだり、育てた事はない。
従姉の子と少し暮らしたので、オムツ替えたり、ミルク上げたり、遊んだりとかはあるけど
そんなのお遊びでしかないと思う。
でも少しの間だけでも、子どもたちと暮らしたことや、周囲の友人たちの子育ての話を聞いて
それがいかに、もんのすごいエネルギーがいることか、そしてその過程で出てくるさまざまな問題が
母親たちを繰苦しめるか、わかっているつもりだ。

昔、育児エッセイを読んだ時に、子ども連れで外に出かけて一番知らん顔なのは若い女性だと書いてあったことがあった。
子どもたちや男性、おじさん、おばさんなどは意外に優しくしてくれるそうだ。
しかし将来自分にも番が回ってくるであろう若い女性はさっぱり・・と
そんなのを読んで、子どもだった私は「よし!子連れにやさしい女性になろう!」と誓って以後実践しているつもりだ。

そうして、頑張っているので免除されているのか、わが身に子育ては降りかからないでいる(苦笑)

そんなわけで、ある程度は子育ての大変さを想像して、ねぎらいたい気持ちがあるのですが
最近、聞いた母親たちの話を聞くと、そんな母親なら絶対に手伝いしたくないな〜と思ってしまった。
友人が食事しにいった時のこと。母親三人と小さい子が5人ほどのグループが隣の席にいたそうなんですが
そのうち、一番小さい子(2歳くらいの子)が座席(ソファタイプで繋がっている)の上を靴を履いたまま、歩き出したそうです。
そしてそれは友人の席までやってきて、友人のバッグを靴のまま踏んづけたそうです。

そしてその母親たちは、ずっとその一部始終を眺めていたそうですが、ノーリアクション。
そのお子さんはさらによその席でもおお暴れしていたそうですが、ついに制止の声はなかったそうです。

どうしちゃったんですかね〜。大の大人が3人もいて、一言も注意できないだなんて。
お店の人も気の毒です。きっと注意したら逆キレされて、悪いうわさとか流されるに違いありません。
なんせその母親たちは、ずっと他人の悪口大会だったそうですから。
ああ情けない。
----

それと前後して聞いた話し
育児休暇中の知人のポストに嫌がらせの手紙が届いたという。
内容や筆跡からすると、若い母親と思われるが
いろいろ自分勝手な不満を書いたあと、「おばかさん」と書いてあったらしい。
それをもらった知人はダメージが大きくて辛かったそうですが
こんな手紙に「おばかさん」なんかでしめくくるようなおばかさんにのいうことなんて気にしなくていいよ。

----

全く、なんてことなんでしょうね。
少子化になるのもわかる気がする。
ただでさえ大変な子育てに、周囲にはこんなおばかさんママがあふれているのかと思うとめちゃめちゃブルーだよ。

この2例だけならいいけど、子育て事情を書いた本などにもその手の悩みは実に多い。
大人がちゃんと大人になってないまま子ども産んだりするからこんな事になるんだろうな〜と思います。
私も本当に子どもっぽいほうだと思うのですが、上記のようなまねはしないと思います。
それでも子どもを産んだり育てたりするには、大人になってないかもしれないですので、お前がいうな!かもしれませんが。



2005年10月15日(土) 舞台「吉原御免状」

またまたラッキーな事に新感線の舞台を見ることができました。
ありがたや。全部見れたってことよね。すごい。ありがとうvv(私信)

知人のお勧めもあって、とっても行きたかったのですが
期待を裏切らない舞台でした。
新感線らしい、スピーディーで迫力ある殺陣と人間の業がぶつかる物語にぴったりの演出と配役でした。

「SHIRO」と同じように、人間同士で差別し、憎しみ、殺しあう事の悲劇とその差別を作った体制を糾弾するテーマで、非常に重いのです。
そして今回は椅子が揺らぎませんでした。つまり笑いの部分が非常に少ない舞台でした。こんなに笑わないのは初めてじゃないかな。
笑いがないけど、ヒロイズム・男のロマンが前面に出ていて、エンターテイメント色が強いので、重いテーマだけど、暗くはなく、最後まで集中して見られました。
自分たちの都合のよいように国を治めるために、権力者たちが何をしてきたか、これは今も昔も変わらないのね。
その中でしたたかに自由に生きようと、そして大切なものを守るために命をかけて戦う被差別者たち、女たちがよかったです。

ここから私らしい感想
それから私が見た中では一番いろっぺ〜シーンがあって、びっくりしました。
松雪泰子さんが本当にかっこよく美しくはかないくて、足はきれいだし、かなりよかったです。
良いお席だったから、オペラは持っていかなかったんだけど、ちょっと後悔しました。
京野ことみさん、高田聖子さんもばば〜んと背中を見せてくれて、びっくり。
堤真一さんも負けずに太ももまで見せてくれています、ふんどしも。

くのいちが裏切ったらどんな目に合わされるか予想はつくけど、これはかなり怖かったな〜。



2005年10月12日(水) 読書「ともだちは海のにおい」

工藤直子 理論社 2004年

ゆったり、ゆったり、くつろげて
しずかに、ひそかやに、楽しい時間が過ごせる
貴重な本を見つけました。

くじらさんの詩が、合間に読めるんですけど
気持いいのですよ、これが。
あまり詩を楽しんだりするタイプではないけど
これはすんなりと入り込める。
言葉がじんわりとしみる・・気持いい。

そして仲良き事は美しきかな。
くじらさんといるかさんのくつろぎの空間が気持いいのです。
こちらも一緒にくつろげる気がします。

絵も長新太さんなんですよ。イラストと文字が一体感ある見事な本です。
ああ何もかも最高にかわいい。

言葉のやさしさや楽しさに遊べます。
2004年に初版だけど、なんだか随分前から気になってた気がするのですが
不思議だわ。

補足・・新版だった。初版は1984年!名作なんだもんね



2005年10月11日(火) 読書「野ブタ。をプロデュース」

白岩 玄 河出書房新社 2400年

この本の主人公は仮面を被って。そのノウハウを活かしてクラスの嫌われ者を人気者に
作り上げる手伝いをするハメになる。
ちょっとマイフェアレディ・・いや全然違うか(笑
ドラマ化されるらしいけど、大幅に設定変更みたいで、野ブタは女子になってしまうから
違うともいえないか。
一休さんや元気玉など私達の世代前後ならわかるであろう、共有イメージが使われていて
そうい部分は楽しいです。

それにしても寂しい話しでした。
いつの時代の若者も同じ事を考えているんだと思い。
現実と違うところは、あと少しと言う所で、イカロスの翼よろしく堕ちてしまう出来事のあるなし。
いや現実に、自分の力を過信し、あるいは油断して、失敗してしまうことのほうが多いのか。

長らくの間、自分探しというテーマ、本当の自分があるという前提に迷いつづけている
のがその辺に溢れているのですが
いつからこんなに、自分に集中しすぎて、周囲が見えなくなっているのかと思う。
自分を知ることは、周囲との距離感を掴む為に必要で、ゴールでないと思うのですが
自分を探すことが目的になっている気がします。

でもそれは、同じ年の人と長い間、不自然に時間を共有しなくてはならないその状態で
産まれるアクなのかもしれない。
その状況から解放されても、まだそれが続くようならちょっと考えた方がいいかもしれないな。

*****
スクワットはあれから続けています。
一昨日から60回に増やしています。
30→50→60と自分ではすご〜い!と思ったんだけど
家族から「50回なんてやったうちにはいらへん!」とバッサリ。
たしかに全く筋肉痛とかならないしな・・
もっと増やしたらなるかな〜?でも多分、使ってない筋肉でないから起きないのだと。
しゃがんで立つ動作ならいつも仕事でやっていますし。
とにかく継続は力、と言う事でがんばります。



2005年10月10日(月) 方角の話(グチ)

本日はまた残念なことが起きました。
私の友人が、先日海外へ旅行へ行ったのですけど
それがまた悪い方角の日に出発しているのです。
それだけなら、勝手にいったんだし私は知らないんですが・・・

その友人は私の知人に、「私に(方角)を見てもらって行った」というのです。
えええええ〜〜〜〜〜!?いつ?いつよ?私にいつ聞いたの?
メールももらってないし、第一、詳しい日取りも全く聞いてないし
今年はそっちの方は悪いから、絶対に勧めないし・・
かろうじて、月だけはいいから、あとは日にち次第というかもしれないけど
そんな話もしてないじゃん。

ん、まてよ。前に「旅行へ行きたい。」「来週行く。」
と言っていたけど、それがすなわち方位を見てもらったということになったの?
ちょっと待ってよ〜〜
そんなんで方位を見てもらったになるなんて、びっくりだよ。

この日記で前にも書いたけど、頼まれてもいないのに、いちいち方角なんて見ませんよ。
しかも「来週行くの」て決まっているのに、今更いいませんよ。頼まれてもいないのに。
友人全般には伝えたから安心していたけど、本当に油断ならないわ。

私は、頼まれてもいないことはしませんよ。もう。よっぽどじゃないと。
よっぽどというのは、よっぽどです(笑)

転居、旅行、特に海外旅行に行く場合は、絶対に方角を見て行って欲しい。
年、月、日どれもベストがいいのですが・・・
日帰りとか永年すまないなら、逃げ道もあります。

そしてそれはメールか手紙などで、依頼してくれないと見ません。
「旅行に行くの」くらいでは「ふ〜ん」で終わりますよ。

もうめちゃくちゃ腹悪いわ。心臓バクバクしたよ。
肌の具合悪くなったらどうしてくれる?
やっぱり占い師なんて向いてないかも・・と思うときはこんな時です。



2005年10月09日(日) 映画「ルパン」

宝石類がカルティエが提供しているということで楽しみにしていました。
本当に宝石はすばらしかった。
衣装やセットなども豪華でため息がでちゃいます。
公式サイトでジュエリーギャラリーがあります。
ペンダント型のイヤリングが個性的で素敵だし。
王妃の首飾りも豪華でした。
カリオストロ伯爵夫人が孔雀のモチーフの衣装の時につけていた首飾りもいいなあ。

とジュエリーばかりほめていますが、映画もまずまず楽しめました。
ただ、ルパンが私のイメージしていたアルセーヌ・ルパンでなかったのが
どうにもこうにもでした。
「何の映画見に行くの?」といわれて
「ルパン三世」と口が滑ってしまったのですが、本当にルパン三世のように思えたよ。
口元とかアゴとかどうも気になるなあ・・・

女優さんは私は好きです。
従妹のクラリスもですが、カリオストロ伯爵夫人も私は結構好きです。
妖艶だったと思いますよ。
不死の男を次々と虜にする謎の女はよかったと思います。
どっかでみたことあるな〜と思ったら、私の好きな映画に出ていた女優さんでした。

そんなわけで見てよかったです。



2005年10月05日(水) まんまと赤いシリーズ

この時期、見るものがないので適当にテレビを流していたのですが
例の赤いシリーズのリメイクを見てしまいます。
リメイクシリーズの中で一番心に残っていたのは今、やっている「赤い運命」。
オリジナルの伊勢湾台風の映像の様子が何度もリピートされていてすごく怖かった。
そしていじめ役の女優さんがこれまたすんごいイヤで、だからこそ主役の百恵ちゃんがごっつい引き立つのでして
とにかくすごいドラマじゃった。
今のキャストは、現代風に全体的にライトになっていて、見やすいからこそ見られるのかもしれない。
主役の子がでもあまり今っぽくないから、可愛いし、いいと思う。
恋人役の人もロンゲや茶髪でないし、いい。


しかしこのシリーズってお父さんが主役だよね・・
オリジナルはもちろんあの方だったので、当然?
今回はいづみの父の役がフナコシさんというのが意外といいです。

月末からずっと集中しないといけない仕事をして毎日が早いです。
こういうときはあまり何も考えられないので、こういうドラマがいいですな。



2005年10月04日(火) 運動不足をどうにか

アトピーの悪化のため(というかずっとよくなったためしがない)
バレエをやめて、以後運動は一切していません。
でも運動不足も体に悪いのは実感している。
肩こりとか腰痛とか前より悪い。
なんかせねば・・とずっと思ってますが
汗が大敵なんだよね・・・

そうこうしていると、森○子さんの記事を眼にする。
テレビ界の妖精といわれている、森みつ子さんです。
なんと彼女は連日150回のスクワットをしているそうです。
さすが妖精。
でんぐり返しもするよね。
ためしにやってみた。30回が精一杯でした。
ちゃんとしゃがみましたよ。
毎日やってたら150回も平気になるのか?



2005年10月02日(日) や〜〜〜〜!

ここのページはいろんな友人が見てるかもしれないので控えていましたが
毎週楽しみにしている番組のあまりな有様にタイトルがこのようになりました。
最初からこのノリでこんな番組だったら、ふ〜んで終わっていたと思うんですが
私が楽しみにしていた様子とは大きく異なってきているのでちょっと哀しいです。
この番組が始まった時も、今回はちょっと雰囲気が違うねえ〜と驚いたけど
そのうち大好きな師弟コンビが出てきたら、すっかりハマってしまっていたのですが
その大好きコンビが私の予想範囲の行動を超えてしまいました。
さようなら・・とつぶや鬼ましたよ。
でも来週も見るだろうな。
私の好きな師匠ではなくても、師匠の姿の人が出てくるんだしな。
でも友人の言葉を信じて、スマイルでいこうと思います。
でも、今から来年の1月の番組終了時を恐れてたくらいなので、実は悲しみが減ってよかったのかもしれないね。(自棄?)



2005年10月01日(土) 血液から占いへ

引き続き一昨日の話。

前日に血液型判定の話しを信じない風なことを書きましたが・・・

「X型は自己中だからアルバイトに採らない」と言う人のことを
バカにできない部分もある。なんせ私は占い師の卵だからだね
私が社長だったとして、一緒に働く人を選ぶのなら、絶対に生年月日を見て
自分と合う人を選ぶんじゃないかと思うからだ。
これは目くそ鼻くそなのかもしれませんよね。

人を選ぶというのは、非常に難しいと思います。
履歴書、面接、試験といくつかのふるいはあるけど
実際のところ、働いてみないことにはわからないからです。

少なからず働いてきて、おそらくほとんどの皆さんがそういうと思うのですが
立派な経歴とか、資格よりも、性格がいい、気持のよい人と働きたいと思うはずで
余程特殊な仕事で、必ず資格がないとダメだとか、狭き門で、悠長に性格を重視なんて
できない場合は、仕方ないでしょうけど。
とにかく社会一般に通用する常識とマナー、そして協調性がない人とは働きたくない。
今、まさにそんな部分が少なからず欠けている人たちと働いているからつい力説。

でも性格が良いとか悪いとかも、主観の問題もあるかもしれないし、初対面ではわからない・・
そうすると、私の場合は占いの技があるので、使うかもしれない。
使う!と断言しているわけではありませんよ、使うかもしれない・・という事です。
いや、使うな。もしウチで新しい人を採用するなら、そして私も選ぶ権限があるなら占っちゃうな・・

ありとあらゆる人達を占ってきて、その中には親しい友人も含まれていて、
親しい人たちとは必ずといっていいほど、仲良くできる相性になっているのです。
判定に使うところは血液型のように4パターンどころではありません。
どっちかというと、絶対に相性悪い人を探すほうが難しいかもしれません。
そうすると、同じような能力を持つ人の中で、相性の良い人を選ぶのは効率としては悪くないと思えます。

断っておきますが、友人を占いで選んだわけでは有りませんよ。
顔で選んでいるでしょ?と言われることはあり、それは否定できませんが・・・汗
友人は相手にも気持があるんで、私がいくら「友達になって」と
言ってもなってくれない場合もあるわけで、
あくまで親しい人々を占って見たら、皆相性がよかった、だけの事です。

でも、「○○が悪いから不採用」と言われるよりも、相性悪いから不採用のが穏便に・・
済まないでしょうか?すまないか。


 < これまで  目次  これから >


美功 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加