だから猫が飼いたいのに・・

2004年02月29日(日) 映画「ラブアクチュアリー」

ひねくれものは見に行かないほうがよし!と何かの批評で読みまして
かなりドキドキしてみにいくも、そこそこ楽しめる話もありました。
こうして友人に誘われるままラブロマンスを見に行って、自分を試している気もします(笑)

もう少し長い感想かいていたのだけど、エラーが起きて消えましたので
もういいや。書くなってことかと・・・(笑)


次回上映作品を見ていたら、「イノセンス」とか「アップルシード」とか流れていました。私が好きな「攻殻機動隊」とは違うんだろうけど、ちょっと気になる。
私はそれなりに楽しめたこの宣伝でしたが、友人たちはがっかりしていました。なかなか私が興味ある映画は彼女たちと同類項の重なる部分ないなあ。
仕方ないか(笑)



2004年02月27日(金) 読まなきゃ!米国産の牛肉の事情(BSE)の話

文藝春秋3月号に芥川賞受賞作品が掲載されているので、それが目当てで読もうとして
「米国牛を食べてはいけない」E・シュローサーの記事が目に付いてたら、読まずにはいられなくなった。
米国ジャーナリストが書く、警告の記事。それはアメリカの食肉に携わる機関事態が汚染されていると
いうことがわかる記事だった。
BSEの検査の検査どころか、小学校の給食用の牛肉のサルモネラ菌の検査ですら廃止しようとする
業者と政治家たち。毎年サルモネラ菌の食中毒被害者が百万人出ているなんて信じられないよ。
そして著者が批判しているマクドナルドという企業ですら買わない、年えをとって、
病気になってよれよれの牛を食肉として売ろうとしているとか、もうむちゃくちゃやんか!
自国民に対してもそんなんだから、日本人が食中毒になろうが、狂牛病になろうが
アイツラは知ったこっちゃ無いよ!でも売ろうとするよ!必ずいちゃもんつけてくるよ。
もうつけているね。
検査はしたくないし、売りたくないしで、何をするかわかりませんよ。
でもちゃんと読まなきゃいけないのは、こういうずさんな事をしているのは政治家と企業なんです。
牛を育てている畜産農家は、まじめに牛を育てているから、検査もきちんとしてほしいと思っており
困っているという。またもやこの図式か・・・

ぜんぜん大丈夫でないのに、ごり押しで米国産の牛肉が入ってくるかもしれないけど食べたらアカンね。
家庭では米国産を選ばなくても、外食したらどこの肉だかわかんないし、とりあえずひき肉はやめたほうがいいかも・・・
賢くなければ生きていけない・・・本当に。でもいまさら遅いかも、もうたくさん食べちゃったかもしれないから・・・。

京都でもまた鳥インフルエンザが・・隠したらあかんやろ〜。
一部の不心得者のせいで真面目にやっている人がバカを見るんだよね。
取り返しの付かないことになる前に、気がつきましょうよ。
誠実にやることが近道なんだって・・



2004年02月26日(木) BS映画「ピアノレッスン」と漫画夜話

やっと見られたよ。やっぱり10年くらいかかったのかな。
音楽だけは当時よく耳にしたので、気に入ってしまってCDまで買ったくせに映画は見逃してばかりだった。
何故ニュージーランド?何故?ピアノが海に?断片的に見る映像が実に不思議だったので、それらの
謎がやっとこさ解けました。

ホリー・ハンターの言葉のない演技がすばらしい。目が語っている。
エイダという女性が、どんなだか全身からにじみ出る。
そしてピアノですよ。音楽がエイダの感情を表現している。
マオリの男性・ベインが惹かれていく様子がわかりますよ。

そして娘役のアナ・パキンもかわいく、憎らしく、天真爛漫でいて繊細で。
自分のしでかした事の結果にひきさかれそうになった場面など大変なエネルギーでした。

そして圧巻はラストのピアノを海に捨てる場面。
とても幻想的で、彼女の魂がどうなったのかとても象徴的で美しい場面でした。
実際には彼女は生きて、生を楽しんでいるんだけど、彼女の魂の一部は
海底に、魂そのものであるピアノとともに静かに孤独にあるんだなあ、と。
美しいピアノの調べに、私もエイダの虜になっていました。

BS漫画夜話「ブルーシティ」

はじめて4話続けて見られましたよ。「はいからさん・・」「小さなお茶会」「自虐の歌」「ブルーシティ」と
これらは特に贔屓は漫画はないものの、まったく知らないのは「自虐の歌」だけだったのもあるかな。
でも、一番楽しみにしていたのは「ブルーシティ」星野之宣著。
この漫画は小さい頃にジャンプで連載していたのを一度読んだっきりなのだけど
ものすごいインパクトがあって、忘れられずにいたのです。
で、どんなんだったか答え合わせというか、懐かしさに浸りたい、なんて思ったけど
やっぱりあのメンバーだもの、私の注目していたところとはほとんど違うところが話題に(笑)
SF的視点の話で、ほとんどが占められていた。(面白かったからいいけど)

すっかり忘れていたけど、地球が謎の隕石のせいで、未知のウィルスに汚染されて
海底都市=ブルーシティで生活していくことになって、それから〜という話だったのね。
んで、打ちきりになったから、水棲生物化した人間と通常の人間との戦いになって
ドクター・ジェノサイドが出てきた。らしい。
水棲人間と人間の戦いしか覚えていなかったよ。ジェノサイドさんはすっかり忘れていました。
私の覚えていたのは、今思えば、ジェノサイドに実験材料にされたブルーシティの司令官かな。
彼の秘密が幼心に大ヒット(?)だった気がします。
オーケンがモエていたアテナという女性キャラより、その同僚のベリーショートの女性のが
インパクト(のちに水棲人になってしまう)だったし・・(笑)
でも私のツボキャラはまったく紹介されずなんだよん・・トホホ。

この番組見てよかったのは、とにかく男女の視点の違いと、一般の人とそうでない人(笑)とも
視点が違うとかよくわかるのと、自分も記憶は結構確かだけど、やっぱり嗜好が出ているということかな。
いろんな意味で勉強になったし、私の漫画知識って本当にたいした事無いな〜。残念だけど。

それにしても大の大人が、一生懸命、好きな漫画についてわいわい語り合う姿が何故こんなに
笑えるのか!てくらい笑ってみていました。
知らないくせに「自虐の歌」の回が一番面白かったかな。その次「小さなお茶会」
よく知っている漫画の方がどうやら、自分の見たいところとかに意識がいってしまってだめみたいです。
来月も再放送があるらしいので、見れたら見よう・・・

6・9指令発動に関して、岡田さんのオタク知識、99.9999%の話が「へぇ〜」で笑えた。
アポロ計画の成功率だかの確立と、「巨人の星」で川上監督が大リーグボールを打つ確立がどうのって
細かいことは覚えていないけど、そういう知識がある!これぞオ○ク知識って感じで感動した!(笑)



2004年02月25日(水) 天然?

「更年期にならなくてよかったですね。」
心の声(今なってないからって、これからならない保証もないんですけど・・・)
「年のわりに白髪ないですよね。」
(そんなに白髪の生える年かな?染めてるかもしれないし・・(笑)
「(年のわりに)顎のニキビがないですよね。年をとると顎にニキビが出来て、若いと額にできるそうですよ。」
(こんな調子でテレビで得た知識を当てはめようとするのもどうかと・・・)

以上、職場の男性(年下)に言われた誉め言葉?です。
きっと彼は私が年のわりに若い、といいたかったんだと思います。
でも何かが間違っている・・と思う。
てゆーか完璧に間違っていると思う。

いやがらせで言っていると思われても仕方ないと思うんだけど、
彼は全然そんな気はないみたいである。
このまま放置していてもいいのですけど、ちょっと気の毒なので
(よく仕事はやってくれるので)
「女性の体の変化とか病気のことについて語らないほうがいいと思うよ」
と一応、忠告しておきました。

アエラのno.9の「負け犬」男版の記事内に、
付き合っている女性に「若作り」という男がいるのを読んで、思い出したので書いてみました。
「若作り」を誉め言葉だと思っているのかしら?いやみ?わかんね〜!
こんな事言ってたら確かに、モテないどころか、嫌われるに決まっているんだけど、慣れてないからなのかな・・



2004年02月24日(火) 読書「ウォーター・ビジネス」と映画と漫画夜話

今日は長いよ〜。分割したい。

「ウォーター・ビジネス」中村靖彦著 岩波新書878

斜め読み。水資源問題。日本が急成長市場になっている。
水源問題、間接水など水を巡る因果関係が書いてある。
私が子どもだったころは水を買うなんてスペシャルな事だったけど、現代はそんなことはない。
実際に私もコンビニでボルヴィックを買ったりしている。

間接水、これはわかっているようで、ハッキリ数値など見ないとダメだね。
ようするに農作物や畜産物に使う水のことなんだけど、
自給率低い日本は海外の水をじゃんじゃん使っている・・
そんな水が高くなったらどうなるのかな・・・。
牛丼1杯水は2トン(2リットルボトルで水1000本!)か・・
牛丼て早くて安いのが売りだったけど・・・でも食べられなくなったね。

環境問題の本はそんな本なので、読むと辛くなる。でも読まずにはいられないんだけど・・・
もう生きているだけで地球を汚してしまうんだな〜と暗い気持になる。
それでも生きていくしかないので、せめて自分のできる事はやりたい。
それには知識がいるのだから、痛いのだけどこういう本を読む。

水の次は空気といわれています。
水の時も「まさか〜」と笑っわれていたと思うのですがこの有様。
きっと空気も近いうちにコンビニで買えるようになるんじゃないかと。

たまに聞く話。
まだそんなに暑くない季節に、部屋が寒くなるほど冷房をして
重たい布団をかけて寝るのが好きな人がいると聞いたことがある。(複数)
どうしても布団をかけて寝たいんだね。
バカじゃん。と思ったけど、そしてそれは極端な話だけど
現代的な生活をしている人のほとんどがそれと同じような事に
加担しているんだと今では思っています。
冒頭のサラリーマン川柳のように。。

・・・直訳すると水商売。そんなのは狙っていないか・・ごめん。

映画「今を生きる」ネタバレあり。なので、未見の方注意。

厳しい進学男子校の仲間たちと新風吹き込む教師の話。
親の期待を一身に受ける子、優秀な兄と比較されてきた子、才気ばしっているけど
何をやっていいのかわからない子。恋に落ちた子などなど青春の真っ只中な
彼らに「今を生きる」ことを問う教師が出会い、変化していくが
それはあくまで子ども達だけにしか影響を及ぼさないので、悲劇が・・

ずっと前からアチコチで面白い・感動するとの呼び声高いので気になっていたけどやっとこさBSで見る。
感想はよかったよ。5点満点で3点くらいかな。微妙にターゲットがズレているのかもしれない。
登場人物紹介で、何がどうなってこうなるのかなんとなく予想がついてしまったのが残念。
多分、あらすじをどっかで目にしているせいもあるだろう。
そして期待させられすぎたせいもある。やっぱり旬は逃してはいけないねえ。
親や学校の有り方がありきたりだけど、これが現実なのね、きっと。
そしてキーティング先生は確かにいい事いっているんだけど、純粋すぎる子にはちょっと劇薬だったのかな、と思う。
ビクビクしていたトッドが心にまかせて詩を披露するシーンが最高潮でした。

BS漫画夜話「はいからさんが通る」

この番組は突発でやるので、見逃すことが多くいつも残念だなあと思ってたが
お知らせメールを設定したので、今回は見逃さなくてすみました。
(でもすっかり忘れて見逃すこともある)

少女漫画と少年・青年漫画の違いについていつも説明しているんだけど今回は特によくわかった!!よい教材だったかも。
少女でいたい、少女な為の漫画「はいからさん・・」は突出していないけど、いろんな要素がごたまぜになった
最後の少女漫画らしい、と語られていた。
テーマを持つ少女漫画家たちの漫画がどんどん世に出ている中、こうした漫画の路線はもう無いと
(革命の火の手はあがっているのに、これが週刊漫画誌でトップなのがすごいって言う表現が面白かった)

私は気付いたら、年長の従兄・姉たちからそれぞれお気に入りの漫画をじゃんじゃん貸してもらっていて
両方大好きで、分け隔てなく読みこなしていたので、男女の視点とか違いは気にしていなかった。
「計器の目盛り」を気合いれて書く少年漫画と「着物の柄」を気合いれて描く少女漫画。
(少尉(紅緒の許婚の陸軍少尉)の刀のを見て、これじゃ斬れない!といっていたのも納得)
なるほど!と思いつつ、私ってどちらもあんまり気にしていなかったなあ、どやさ?
私って何に気を取られていたのかな・・う〜ん。多分物語だったんだと思うが・・。
そんな細かい事は気にしなくてもいいじゃん、とも思うけど、こうして気付きがあるとそれはそれで楽しい。

実際、「はいからさん・・」はそんなに気に入ってなかったらしく、単行本をそろえたりしていない。
多分、男性陣が指摘していた「少尉は男としてどうなの?」に集約するのかもしれない(笑)
女の子が感情移入する「胸がない。ちんくしゃ。お転婆」という紅緒(「はいからさん」の主役)の
その三大特徴も私にはなんら関係ないのだが(だって可愛いし、胸が無いてのも幼い私にはピンと
こなかったし、お転婆も、マイナスになるのか多いに疑問。
面白いけど、私がグっとくる登場人物も、ドラマもなかったんだと思う。

わかぎゑふさんがゲストだったのだけど、「漫画好きじゃない、可愛いもの好きな子が読む漫画」と
実に適切な解説をしてた。その通りだ。私はかなり漫画好きだったので、やっぱり物足りなかったんだよね。

オタク話の全くできない友人たちの漫画歴を聞くと、それは際立つ
「生徒諸君」とか吉田まゆみを読んでいたりする。読まね〜!!(笑)
「花とゆめ」ではなく、「フレンド」とかがんばって「マーガレット」なんだと思う。
でも、ちょっとそんな彼女たちが羨ましい。

更に温度さはここにも。「はいからさん・・」が南野陽子主演で映画化されたときに
主役が多分阿部寛(モデルから転身してすぐの頃だったと思う)だったんだけど
私は少尉が金髪でもなく、ハーフでもなく、似てもにつかないのが違和感だったんだけど
普通の女子たちは「阿部寛かっこいい。」「少尉にぴったり」と大絶賛。ohーno!!
柔軟性あり軽やかにしなやかに生きる彼女たちが羨ましい。

でも、わかぎさんの話によると紅緒のように、矢絣の着物、袴姿になりたい女子が量産されていたとのこと。
それは意外!コスプレ願望は普通の女子であったのだ。
私の時代は少し「はいからさん」絶頂期とズレがあるのですが、それでも卒業式に紅緒ルックで登場した女子が
いたのを思い出しました。多分、「はいからさん」好きなんだと思う。
でも実際にあの赤い矢絣を着こなす女子ってどんなだ?かなり似合ってなくて、しかも着こなしもイマイチでメタメタになっていた。おすすめしません。(南野陽子は可愛かった)
番組宛てにきたお便りの中にもあったようにキャラの名前を子どもにもつけているかもしれないなあ・・
でも今はなんでもありだから、いいかも。でも私だったらイヤかも。紅緒とか冬星とか・・いやだな(笑)
顔に似合った名前でお願いします(笑)なるべく良い画数で(笑)

なんの話だかわからなくなってきたよ・・今日の漫画夜話は「小さなお茶会」あまり知らない。
楽しみなのは最終夜の「ブルーシティ」星野之宣作だよ。これぞ幼心にインパクト。
海で暮らせるように作り変えられた人間と普通の人間との戦いに至るまでの話だったと思うんだけど
どうかな、ちょっとオルフェノク対人間みたいですよ・・そんなの思うの私だけか。



2004年02月23日(月) 紅茶のおいしい入れ方を知る。

間違えてためしてガッテンの再放送を録画していました。
早送りしようと思ったけど、好きな紅茶なので手がとまった。

・水は軟水。
・温度は95度。
80度でも99度でもダメだと実験していた。お湯の表面が波立ち、あわ立つようになったらよいらしい。(その日の気温などで多少調整)
ポットは丸い方がよい。
よく見かける円筒形とか三角のサーバーはイマイチ。
それには、茶葉がジャンピングしないから・・ということで実験していました。

知らなかった・・そしてティーバックは円筒形のコップの方がいいらしい。
温度はやっぱり95度。
お湯を注いでから、あとでティーバッグを入れるのがいいなんて!
知らなかった。

ジャンピングってよく耳にしていたけど、実際にどうなっているのか
見てみたらよくわかって納得したよ。
紅茶専門店のポットが丸くて、3分くらい置いてからどうぞ!という意味がよくわかった!!

紅茶好きなくせに、まったく無知でした。反省。



2004年02月22日(日) つかの間の夢でした・・・

ハンターX2の19巻を送ればせながら読みました。
ネタバレだから読んでなくて、これから読もうと思っている人は読まないでおきましょう。


カイトがこれから活躍するのかな?!とウキウキ。
18巻が出たときに書いたと思うけど、横道から入った感じだけど
カイトにかなり期待していました。

それで今回の彼の武器が面白くて、大鎌ふるう彼はまたよくて(笑)
スナフキンのような容貌も、ロングヘアも、棒のような長い足も
そしてクールさ・・とってもよかったのに。。。
かなりヒット!これは楽しみが出来たわ!と小躍りしていましたが・・
なんとなんとな結末。もうしょんぼり・・・どころの騒ぎではない。
やり場のないもやもや〜。

最近、漫画を読む時間がガクンと減ったし、漫画のキャラがいいな!と思ういこともそうそうないのに・・
惜しい人を亡くしたよ・・腕落とされても、くっつくかと一瞬思ったよ。。
「彼方から」のイザークの事を思い出して・・ダメじゃん。
かなり残酷な場面も多くて、最後は勝つ!ってわかっていても
ちょっと苦しい展開の漫画だから、ちょっと辛いときもあったけど
今回のダメージはかなりの大きいかも・・



2004年02月21日(土) 春一番ではなく・・

今日はとても暖かい一日でした。4月中旬並とかいっていたような。
春一番でなく、ハエ一番を見ました。てゆーか羽虫が飛び回っていました。
そんな季節になったんだねえ。

長い時間生きてきますと、とゆーかサッカー観戦を年間通してすると
だいたいいつごろはどんな気候かわかるようになります。
だからこの2月中旬から下旬にかけて「もう春なのかしら?」と思える気候になったとしても
3月の頭に真冬よりもきつく感じるような寒さがぶり返すのを知っています。

一度、春の暖かさを体感してしまったため、また薄着をするようになっていたり、
寒くても防寒のようなカッコがしにくかったりで寒さはとっても厳しく感じます。
でももう騙されないもんね。

それにしても今年はスギ花粉が少なめで本当にありがたい。
日記らしいかな・・記録は大切ですよね。

つけたし。
U-23の試合。仕事だから見てないけどスパサカでみた。
すごいじゃん、平山!すごいすごいとは聞いていたけどまじだね!
身体能力は抜群だし、頭もスマートで、とっさの判断もすごいみたい!
べたぼめ?こりゃ〜楽しみになってきました。



2004年02月20日(金) 朝イチのメールで・・

朝まだスヤスヤ眠っている時に、友人からのメールで
俊輔選手が入籍したことを知らされる。
一応目が覚めました(笑)
俊輔選手にまつわる事で、友人たちが私の顔色を伺うことがあるので(笑)
日記に書いておこうと思います。
もう知っていますよ〜。
傷心でもありませんからね〜(笑)

スポーツ選手(に限らず、家をよく留守にする職業の人)がペット買い出したら、お付き合いしている人が出来たと踏んでたんですが
ペット屋さんというのは話ができすぎですね。

書いておきながら、なんてワイドショー的な内容なんでしょうか。
いやだわ。恥ずかしい。



2004年02月18日(水) 疲れた・・肩こった。一応サッカー話

イチ俊輔ファンによる、うざいサッカー見た感想、なので真面目なサッカーファンは読まんといてナ〜。

サッカーW杯一次予選、日本対オマーンなのよ。
なのに、「あぁ〜俊輔選手が見られるvv」とかしか考えていないなかったよ。
友人からのメールで「はっ、そんなボンヤリなこと考えている場合ではない。」と思い知った。
そして俊輔選手、PK外す・・あぅ〜おぉ〜ん。
そして、やっぱり点が入らなくて、どんどん怪しい雲行きになってきて。
30分頃過ぎた辺りからの俊輔選手の顔を見ていられなくなりました(といっても見ていたけど。)
前半のような勢いもなく、疲労も見えています・・あ゛ぁ見ていられない。

すごい勝手なんだけど、あまり予選で酷使しないで、本戦で力が出せるようにしてほしいなんて思っていたりして、ごめん。ダメサッカーファンで。

もうオマーンの時間稼ぎ攻撃と、カウンターとに翻弄されて、日本は一番ダメな癖が出ているよ。
もうだめか〜↓と肩こりも最高潮になったころ、あれ?あれれ?
久保のシュート(というにはあまりにもコロコロ・・、ちゃんとヒットしてないような(笑)が入る?入ったの?!!!
「へぇ〜」と裏番組のような声を出してしまいました。
や〜日本て相変わらずそうなんだね。
よかった!俊輔選手のためにありがとう、久保!(なんて勝手な!)

俊輔が笑ってる〜皆も笑ってる〜る〜るるるるっる〜今日は脳天気〜。
てな私のツカレ具合がわかってもらえたでしょうか。
本当に今、肩がおかしいです。寝なくちゃ。ふ〜。

それにしても、アナウンサーのしゃべりが寒かったね。いろいろと。
他にいいようがなかったんだろうけど。歯が浮きそうですよ。
それも疲れた原因か・・?



2004年02月16日(月) 読書「半身」

サラ・ウォーターズ 東京創元社

この本は昨年の夏に読んだのですけど、簡単にいって肩透かしで期待外れだったので日記にもかかなかった。
では今、何故書くかというと、本の検索をしていたら「ブック・レビューガイド」という頁トップで
マスコミがもっとも注目しているランキングでベスト5にランクインしていたのをきっかけに、
さらにリンクを辿ったり調べていくと、「このミステリーがすごい」で海外部門で堂々一位に輝いていたり
していたと知って驚いたからだ。「え〜これが1位なの・・・」と。
元より特別なミステリ好きではないので、「このミステリーがすごい」というのを参考にしたこともないんだけど。
きっと私には参考にならないんだとわかりました。

この本を買った経緯の方がミステリーかも。
BK1でとある本を購入しようとして、検索していたら何故かこの本が出てきて、
表紙が、クリベッリなんだもん。一瞬手が止まってしまい、なんだか興味惹かれたのでついでに買ってみたのです。

確かに、この当時のイギリスの風俗、刑務所とか、嫁き後れた裕福な家庭の女子の心持など
しつこいくらいに丹念にかいてあって、この時代が好きとか、興味有る人にはツボかもしれないし
読むべきところはあったけど(本当に陰鬱になりそうな、夏に読むとうっすらと寒そうでよかったです)
けど、1位というからにはミステリーとして、驚かされたいと期待してしまうには
あまりにも弱い結末なんじゃないかな、っと。
でも、こういう小説や、小説でなくても他の媒体でも見なれていない人には
「おお!」という新鮮な驚きがあるかもしれないなあ。

映画「マッチスティックメン」を見て、どんでん返しがどんでん返しに思えない人は私の仲間かもしれないねえ。
漫画や映画に触れていない読み手の方が素直に驚けるかもなあ。
てゆーか1位という順位の認識が違うのかもしれないけど・・・
書評も詳しく読んでいないから、なんともいえないけど、とにかく新鮮さは無いと思いましたよ。後味悪いし・・。
それなら佐藤賢一の「王妃の離婚」(最近読んだ)のラストの方が予想できても、後味よいし、気持よかった気がするなあ。
佐藤賢一氏、まだ2冊しか読んでいないけど、どちらもよかったからもっと読みたいな。

辛口な「半身」の評になってしまったけど、期待をしすぎなかったら謎めいた美しき霊媒師に
翻弄されてみるのも楽しいかも。
やくだった部分もあるしね。↓
「用心してください。囚人と接する時は・・例えば持ち物だ。女達の多くはスリだった。
その目の前に懐中時計やハンカチーフをちらつかせたりすれば、
悪癖に誘いをかけることになる。だからそのような女達の目に触れさせてはいけない。
ちょうど、家で指輪や装身具を目につかない場所にしまって、使用人の出来心を誘わないのと同じだ」
「半身」サラ・ウォーターズ 東京創元社 28頁より



2004年02月14日(土) サム〜!

「ロードオブザリング〜王の帰還」見てまいりました。
初日だから本気の満員。すごい人だった〜。

そして内容は、素晴らしい。
シリーズ中一番気に入りました。
だんだんよくなる三部作なんてなかなかないよ。(某マトリックスと真逆やな)
印象的なのは、サム。
彼の活躍になんど胸打たれたか。
友人と2人してサムがどんだけ素晴らしいか語り合ってしまった。
でも旅の仲間、全員よかった。
みんなが大好きになってしまいました。
とにかくお薦めの映画です。



2004年02月12日(木) 写真集「ペアパンダ」

田中光常 小学館

とある書評でこのパンダの写真を見たら
あまりにも可愛くてつい買ってしまった。
私はそんなにパンダ好きではないと思うけど
シロクマとかパンダとかには結構弱いのだ。
だらしなくノビ〜としているところが特にツボ。

初めて上野動物園でパンダを見た時は嬉しかったなあ。
テレビとかグッズでしか見たことのない動物が目の前にいるんだもん。
動かない、とは聞いていたけど本当に動かないよ。
でも食事中のパンダも見れて、そのコは笹をもぐもぐしたついでに
耳も動いていて可愛いなあvって。

この写真集は可愛いパンダがたくさん見られますが、
あまり知られていないパンダの子育ての話と
そしてずっと絶滅危惧の話も知れます。

パンダ(他の動物たちも)が生きつづけられない環境は
人間にとっても生きづらい環境だと思うんだけど
私が小さい頃からずっと心配されている事は
何十年たっても全く改善されないどころか
ますます厳しい状況になってきている。
それを忘れたことは無いのだけど・・・

蛇足:ある友人にパンダの話をすると必ず
「獣よ〜」といわれます。確かにそうなんだけど・・・
友人はテレビで檻に入ったパンダが人間に襲いかかる場面を見て
可愛くみえても、獣は獣、という意識が強いらしい・・

--------------
日本対イラク
本当に俊輔選手がそこに!
あ〜嬉しいなあ。
でも大丈夫?でも見たいよね。
そして後半20分過ぎてから登場したよ。
元気に走り回って、チャンスを作り出し
得点の起点になったね。
よかった。
久々に大声だして、興奮しちゃった。
やっぱり俊輔がいないとダメだよ。私は・・・



2004年02月11日(水) 久々に楽しかった・・日本対ロシア

ロシアはフル代表で日本はU-23。
そうなの?なんでそんなことに?
最近、サッカー事情も追いかけていないからうとい。
でも、この間Sサッカーで闘莉王選手の素顔的特集を見て
俄然、この選手に興味もってしまった。
ピッチの上との印象がまったく覆るような雰囲気をかもしていて・・
こういう人に弱いなぁ〜。私。

そして注目し始めて、初めて見た試合でこの活躍!
かなり期待が膨らみましたよ。
今、話題の平山もいいけど、私のU−23のツボは闘莉王選手に決定です!

これからサッカーは気が抜けない期間に突入します。
Jリーグは神戸にイルハンが本当に来たね!
神戸は新しいスポンサーで息を吹き返すのかな?
とにかくイルハン効果はすごいよ。
サッカー興味ない友人からメールきちゃうもん。
イルハン見に行きたい!って(笑)
今年は久しぶりに私もサッカー燃えが戻るかしら?

俊輔選手も帰ってきたし・・でも心配で目頭が痛くなったよ。
そんなきついスケジュールで・・
でも心配しても仕方ありませんね。がんばれ〜!



2004年02月10日(火) 知らなかった頃には戻れない。

「心のおもむくままに」を読んでいて
最近の話題と関連して反応した部分は・・・

「”女特有の狡猾さ”を持ち合わせておらず
男性や結婚する事に対して、友人たちと違ってしまった。」

主人公のオルガの結婚適齢期の心の揺れの部分。
その前に日記で書いた酒井順子さんの「負け犬の遠吠え」で語られる負け犬の特質にカテゴライズされてしまう気がしました。

「負け犬・・」を読んでいないし、影響されているつもりもないけど
ひとたび見てしまうと、影響力ゼロではいられないということは
やはり引力のある本なのだなあ。
ちぇ。



2004年02月09日(月) 読書「心のおもむくままに」

スザンナ・タマーロ 草思社

老女が離れて住む孫娘に、自分の人生を語る。
それは懺悔とか、赦しや理解を求めるのではなく、
もはや自分の言葉がまっすぐに届かなくなっている、
もう2度と会えないかもしれない孫に、
自分の娘(孫の母親)に伝えきれなかった気持を届けたいという一念からだと思う。

変わらぬ愛情や理解を希望していても、
理解できる間柄でいられることは誰しもひどく難しい。
ほんの少しのタイミングの狂いから、
取り返しのつかない事態になっていることもあるのだと。

「自分をもつ」ということ。
木のようにしっかりと根を張って生きるということの大切さを、
孫に語ろうとする、彼女の語りは、説教地味てなどおらず、
ただひたすら愛情が感じられて、愛しいのです。


これまた何年も思いをかけていた本で、やっと読めました。
度々、書評などでこの作家と「心のおもむくままに」を見かけるたびに
「読まなくちゃ」と引っかかってきたのだけど
モデルがいるといっても、老人の生活とか心の動きをこうして表現できるなんて!
分かり合えない親子3代の歴史が、他人ごとでなくリアルに迫りました。



2004年02月08日(日) 映画「ラブストーリー」

風邪引いているくせに、予約席をとってもらっているし
だいぶよくなったのをいいことに見に行きました。
思ったより、コメディっぽい部分がはさまれていて笑いました。
「猟奇的な彼女」と同じ雰囲気でした。
友人たちは涙も出たそうなので、結構値段分の価値ありかもしれないなあ。
私的には、涙はありませんが、どうやらこういうのでは泣けない模様。
寒そうなのに蛍がいるんだぁとか、あの時代の良家の女子がこんな夜遅くに男女2人でいて大丈夫なのか?とか、細かいことが気になって気になって。。
ダメダメな私。

年明けてから会ってなかった友人たちとくつろぎのひと時が楽しかった。
飲茶もおいしかった〜。



2004年02月06日(金) 狙われ続ける世代

それは、30代半ばの女性。
購買層もテレビの視聴率も、雑誌の特集もなんでもこの層。
テレビ業界では、この層にちゃんと呼び名があったと思う。
人数が多いのだから当たり前。
(旅行業界は50代の女性も加わるらしい。)

今週のAERAに、またも「負け犬の遠吠え」に関する記事が載った。
連続2週間。いかに反響が大きいのかわかるってものだ。

私は酒井順子さんの本が好きで、よく読む。必ず文庫になるのを待つ派だけど。
しかし、「負け犬」の本が出たと知った時には、読みたいとか思いよりさきに

「あ〜やっぱり頭のいい人が儲けるんだなあ」という感想が出てしまった。
「ブルータス、お前もか〜」てな感じで・・さびしい感じがした。
酒井さんも、自分と同じ世代である、狙いの世代にロックオン。
殴り込みをかけるように、大攻勢に打って出たんだなあ、と。
(本当に酒井さんがその辺を計算して、出しだかどうかなんて事はしりませんが)

そしてやっぱり、酒井さんの「負け犬」本は世間で話題になり
自分は負け犬か勝ち犬かとか、語られているとAERAやニュースでも語られている。

私はこの本にのっかって、自分が「負け犬」なんだわとか
「負け犬」といわれて腹が立つとか、この本について
一緒に土俵にあがってみたり、議論する以前の問題だった。
(でも私の周りでは誰も、そんな話題は出していませんよ〜。私は負け犬にすらなれていない気がする(笑))

「いいなあ、儲かるよねえ〜」とそのアイデアに脱帽し、
「きっと、40前になったらまた何かインパクトのあるタイトルのものが出るだろうし、
50、60、ずっと狙われつづけるんだろうなあ。」と思い、ちょっとブルーになった。

ドラマの主人公の設定年齢とか境遇とかも大抵そういうのが主流だものね。
29歳の時には、「29歳のなんちゃら〜」とかだし・・
きっと老人になったら、この間やっていた「エ・アロール」のような
老人ホームの恋愛ドラマで、主役をはるのは老人たちなのかな。
(見ていないけど、あのドラマの主役は豊川悦司だったと認識している。)

ま、買わなきゃ(見なきゃ)いいのですけどね。
でも、ビジネスチャンスはこういう風に転がっているのだとも思う。
みんなが何も買いたがらなくなったら、経済が成り立ちませんからね。

ちなみにこの本が出版されて、ちょっと残念な気持もしたのですが
この複雑な気持は上手く説明できないけど、そういうわかりやすい事をしないで
この世代の心のひだを、上手にくすぐる路線で行くと思ってたからかな。
勘違いで恥ずかしいけど、ちょっと(酒井さんに)同志よ!てな気持ちがあったけど
遠くにいってしまったんだなぁ、て所でしょうか。ま、最初から勘違いなのですけどね。
でも、同じ世代の彼女が書く事だから意義があるのかもしれませんしね。

「負け犬」て評されることに対しては全然OK。その方が生きやすいって
ずっと前から知っていたからね。

PR誌で連載されていた「枕草子リミックス」は面白かったし
酒井順子さんの活動はこれからも楽しみにしています。

でも、負け犬といわれて、どう思うか等より先に、「儲かる!」と思ってしまった私って、本当にそれ以前なのかもな・・(^^;)

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実は風邪をひいています。
月曜日あたりから怪しかった。
いろいろ滞っていたり、反応が鈍いのも全部そのせいです。
でも重い症状ではないので大丈夫だと思います。

それなのに、プロバイダーを変える作業にも追われています。
まったくも〜。
でも去年の今頃は風邪よりもきつい病気に苦しんでいたので
変だけど、今の方が楽かな。って・・


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