だから猫が飼いたいのに・・

2002年04月27日(土) 出遅れ連休・・サッカー三昧?

今日はお仕事でした。
今回は(今回もか)大型連休でもないので近場で遊ぶ。
でも今年のGWは特別かもしれない、W杯前の大切な時期、ホンジュラス戦は観戦しにいくしね。
立て続けに来る「Number」をサクサクと読みながら、なんとかドキドキしてきました。
今週の表紙は川口ヨシカツ。かな〜り気合の入った熱い記事で、読んでて冷や汗が出そうだった。
ヨシカツがポーツマスでどんな目にあい、どんな気持ちでいて、どうやって乗り切ったか細かく書いてあって、本当に痛々しい。
この鬼神GKは自分に課せられた試練を乗り切ることによって、次のステップへいけるんだ!と気持ちを切り替えてがんばってるんですね。
それは小さな子どもの頃に誰しもがやったことのある遊びにも似ていて、そこがまた一途さとか純粋さを表しているんだけど、世界で戦うことって本当にハンパじゃないぬわぁぁ〜。と気が遠くなった。
その前のplusでは中田記事でもそう思ったんだけどね。

どんな仕事でも、どんな場所でもいろんな苦しみがあって、それぞれ比較できない問題を抱えていろんな人が頑張っている。
とりわけ言葉や文化の違う場所で、挑戦することは仕事の苦労以外がつきまとうのでもっと壁が厚いんだとこうしたスポーツ選手の記事から伺える。
異国でがんばっている人全ての人に思いを馳せて・・・

余談・・「Number・kids」は楽しい紙面でいいなあ。85ページの漫画に大ウケ。



2002年04月26日(金) えらいこっちゃバレエ3

今日も今日とてバーレッスンから大汗かきました。
体調にもよるんだけど、最近は余裕が出てきて、細部まで神経使っているので
身体もよく動いているみたいで、ちょっと動くと暑くて汗も簡単に流れます。
これでもっと続けていたらきっと体力ついてきて、更に動かないと汗でないかもしれないけど。
相変わらず横開脚はあんまり伸びないのですけど、
その代わり背筋が強くなってきたのか、上半身が柔らかくなってきたのか、
かなり反れるようになってきました。
前前屈に続いて、後ろに反ると後ろの景色が見えますし、
前後開脚でも前後ろとメリハリがついてきました。
ああ嬉や!やっぱり肉体鍛えるマニアっぽいのでしょうか?
それにしてもセンターレッスンの難しいことよ。
トンベ、パドブレ、グランパドシャ、アラベスク、
シャッセ、アントルラッセ、シャッセ、それからピルエットアンデオール。
半年かけてそれぞれ細切れに練習してきたのをつなげただけというけど、
そう簡単にできないっすよ。思い出してる暇もないし。
今、ここで書いているだけでもあやふやでしたし。
は〜全然ダメダメ。辛い。

でも今日はちょっといいことがありました。
振り付けの個人レッスンで続き。
シャッセ→アントルラッセ→アチチュードの繰り返しを4回。
シャッセ→アラベスク→プリエ→パッセ交互に→ススーを4回
と音楽に合わせてなんとか出来たのです。
先生も「ここまで順調にいけたやん。」といってくれました。
もちろん手の使い方とか細かいステップとか全然できていないのですけど
流れが理解できて、音楽には乗れていたのでホっと一安心。
でも、こっからのバリエーションがまたまたかな〜りわかりません。
きびし〜〜〜!



2002年04月25日(木) 山が高いと谷も深い…明日はわが身

帰宅してテレビを付けたら辻元さんの答弁のニュースが始まった。
ニュースの掴みのために、涙のシーンをイキナリ見せ付けてくる。
辻元さんがこうして、こんな立場になって涙を見せる羽目になるなんてあの鈴木宗男さんの答弁の時には思いもよりませんでした。
ニュース。テレビですよ。当然のようにその明暗シーンを流してくれる。
あああ、なんか見てるのが辛い。私はテレビを消しました。
別に辻元さんに特別な気持ちもないのですけど、そして疑惑について正否を問うことの次元でなく
あの太陽が燃え盛ったときのような頂点から、深い断崖に立たされて突き落とされてしまった有様を見てるのが、哀れで痛々しかったからだ。
可哀相というのとはちょっと違う。彼女が間違っていたのは事実だからだ。
「いっている事とやっている事が違うことが辛い」という彼女の気持ちが本当だとしたら
本当に当然やるだろうと思われるけど、こんなに辛いことはないだろうなあと思う。

人の上にたつ、代表になる、記録に残る仕事をするということは生半可な覚悟ではやれない、やってはいけないなあと改めて思う。
しかし現実にはそんな事を考えて仕事してる人っているのかなあ。
バレなければ平気平気〜とその日がくるまで吸い尽くしてるんだろうなあ。
平気平気〜な時間が続いている人というのは、仕事上でどんな努力をしているのだろう。
辻元さんとはどこが違ったんだろう。

祇園精舎の鐘の音が聞こえます。



2002年04月24日(水) ひょっとして私も・・

身体を鍛えるのが趣味な人よ、今までごめんなさい。
私はどちらかというと運動神経も悪く、身体も弱いほうだったので
運動や身体を鍛えたりするというのは苦手でした。
だから筋肉を鍛えて、ポーズとったりすることを頑張るって事は理解の範疇でした。
良い悪いとかでなく。気持ちがわからんかった。
自分自身筋肉とか欲しいとか思わないし、他人の割れている腹に
魅力も特別感じなかったし(笑)
サッカー好きだけど、サッカーやってる人の肉体については
あんまり考えた事もなかったなあ。

でも、でもですよ。最近、私はほぼ毎日、柔軟してどこまで身体が
柔らかくなったかとか確認してるんですよ。
今日は肩幅ほど両足開いて立って、頭が膝すれすれまで届きました。
もう一息で頭が付きそうです!
うつ伏せで寝転んで、足と頭がどこまで近づいてるかとかも見てみたりする。
これもかなり近づいてきました。
これって・・・ヤバイ?ダメ?筋肉とは違うけど、
これもある意味、身体を鍛えるのが趣味に近いのでしょうか?
思い当たって恥ずかしくなってしまいました。
でも身体がどんどん柔らかくなるって嬉しいんだもん。



2002年04月23日(火) ショートカット

髪の毛を切った。
私の身体から切り離された物体はかなりの量でした。
こんもりと雲みたいにモコモコと盛り上がっていて、美容師さんも嬉しそうで
乗って滑れますよ!と実演してくれた(苦笑)
肩甲骨に届くくらいの少しシャギー入っている長さから顎のラインまでの部分だったけど、自分でもそんな量だとは思わなくてなんだかもったいな〜いと思った。でも伸びるのは結構早いからそうでもないか。
最近、どうも髪型が気に入らなかった。
ウエービーにしてみたかったが、やっぱりベルジュバンスだとガッチリウエーヴーがキープできなくて、どうにもこうにもなんともかんとも中途半端な長さのシャギーがやや入っているのが我慢できません。長さもこの辺でウロウロしていたので飽きてきたし、この辺でイメチェンだと思ったので早速してみる。
きっかけは変り映えしない、からの脱却とアメリの主役の子が短くてもまとめたりしていたのをみて、こういうのもありかな?と思ったから。
しかし、今はピンなど使わなくても髪の毛は落ちてこない。
これは洗髪が楽だし、乾くのも早い。当分楽だぞ〜〜〜!と思うものの
寝癖がどうでるかが不安ではある&おこちゃまのようになってしまわないかも不安。
とにかくいろいろ変えてみたい時期なのだ。



2002年04月22日(月) 奇跡のめでたい性格

週末が盛りだくさん過ぎて書けなかったバレエのお話。
金曜日、やっと音楽に乗れて最初のフレーズだけでも踊れた。(えらいこっちゃバレエ2で書いている振り付け部分。)

私の前に振り付けの稽古していた人があまりにきちんと踊れていて(その人は私より3ヶ月しか差が無いのにエライ違いでした)その後に踊るのはかな〜り辛いことでした。先生に「辛い・・」というと「辛くない!」と切り返されなんとか踊る。
2、3回繰り返してなんとか乗れたのでした。本当にやれやれ。でも嬉しかった。本の数歩で終わってしまう所だけど
この年になって、毎日進歩が見えることってなかなか無いですよね。

振り付けの練習が始まってから、どうしても音楽に合わなくてとっても辛かった。頭ではわかっているのに身体は全くいうことをきかない。
本当に身体の隅々まで自由自在に動かすなんてことは簡単ではないと、今までもわかっていたけどこうして身体を動かすことをやっていると本当に実感する。
どんなスポーツでもそうだろう。(スポーツに限らないか)何度も何度もおんなじ動作を繰り返して、身体の芯に覚えこませる。自然に考えなくても出来るようにする。そういう練習をしている選手をただ見ている事が多かったけど、それがどういう事かなんてよくわからなかった。
もちろん今だって、本当になんてわかっていないんだけど、糸口があるという事がわかったかもしれない。

スキーやテニスをすることに夢中になったこともあったけど、決して練習をすることに夢中になっていたのではなかった。
スキーろくに練習もせず、ただ滑っていただけ、でもそれが楽しかった。テニスはスクールに自分で習い始めたけど、すぐに苦痛になっていた。ようするに遊びでゲームをするのが楽しいのだった。
そんな風に私は他のことではここまで何度も繰り返す事ができなかった。飽き性で長時間集中できない私は同じ事を繰り返す事がひどく苦痛だったのだけど、バレエに関しては違っていた。
踊る、という所までいかない、つま先を伸ばしたり、膝を曲げたりするだけ。そんな同じ事をずっと何度も繰り返すことが苦痛でないなんて、私に起きるなんて信じられないこと。
でもそういう事が出来る人が実際にいる。それはとっても不思議で特別なこと。だから別世界の出来事をお客さんとして観てる。でも今私はお客さんではなくなっているのです。
きっと最初から、お客さんでなかった人からしたら、私が不思議に思う事自体が不思議なのでしょうね。好きなことを好きなだけすることが苦痛であるわけないんだから。
でも、そんなに好きな事がどんな事でどんな風になるかなんてやっぱり体験してみないとわからない。
そこで「好き」という言葉が適切なのかは疑問なのですけど、私自身バレエがこんなに好きだとは思ってなかった。
「観る」としては順位はサッカーや本に負けていたし、「踊る」事が好きだなんて事も一度の自覚したことない。
今も「踊る?・・ぶるる、とんでもない。」と口走ってしまいそう。
全く正体不明のこの気持ちとこの状況。お客さんでない当事者になってみないとわからない事。
自分にとって特別だったことが当たり前の世界変わることは大変エキサイティングなことです。
それは特別な時間が長ければ長いほど、より奇跡に近い驚きになってしまう。

もう少し若い頃に始めていれば〜と思わないでもない。でもこれより若くてもダメだったかも。本当に人前で踊るなんて恥ずかしくて出来なかったもんよ。逃げていたね。絶対(笑)年をとれば図々しくなるから平気になってくということかなあ。
いくつになっても遅いってことはない。その時でなくては感じないことや出来ないことだってあるはずだから。

例えば、お稽古のあと友人と美味しいお店でサッカー談義。ワインがよくまわって酔っているのもあるけど
ものすごくありがたいと思えた。もう少し若い頃は、こんなひと時を標準の事として受け止めていたと思う。若さゆえの傲慢。
でも今は格別、幸福に感じる。少し過去の私なら味わえなかった幸福感。やっぱりこのめでたい性格故なのかなあ。
なんだか書き出しの計画と違った支離滅裂な内容になってしまったわ。



2002年04月21日(日) 映画「アメリ」

昨日の反動からか全く何もせず、というか洗濯したかったのに雨です。冬物一掃したかったのに。
「カウボーイビバップ」を見られるだけ見た。面白かった。でも映画「アメリ」について書く。
ロングランで人気らしいのですが、身近で見た人がいないし、内容はあまりしらないまんま見にいく。
なるほど納得の楽しくて、おしゃれで、アイデア満載です。一度ならずも何度も見たくなる映画だわ。
主人公アメリ自身がキュートなんですけど、彼女のいたずらがまた彼女と同じくらい気持ちいいのです。
子どもの頃に開眼したらしい彼女のいたずらはサッカーファンにはもっと切実?
全編にちりばめられた小さな謎解きや彼女の周囲の人たちの人生が物語りを膨らませていて、彼女の恋の行方とあわせて楽しめるようにもなっています。
そんなわけでなんの理屈なく楽しめるつくりにもなっていますが、でもそれだけでもないんですね。
アメリが世界(他人)との調和を取る作業。これは胸が痛みます。
アパートの住人である画家の絵になぞらえて、彼女のいる位置や視点で彼女が今どんな状態であるかどう考えているか、話す場面。
確かに内気なままでは、運命に出会いにくいのかもしれないのですけど、そんなにアメリが内気かなあ?と疑問もわいたりしていた。
だって彼女がしかけたいたずらや他人の恋愛の実験なんてかなり大胆なんだけどなあ。
そうすると私もかなり内気かもしれないなあ。なんてお国柄の違いかしら?
恋愛がメインテーマ(変則的ですけど)ではあるから仕方ないか〜。
彼女の成熟したようなラストの表情を見るのはやっぱりステキなことかもしれないしね。

スチュワーデスの友人が預けている猫(鼻ならしてました)と世界を旅するノーム?の人形とか宝石のように扱われる野菜とか遊園地や町の景色、赤を基調にしたアメリのお部屋を見ていてもいいですね。
出てく人もクセのある変な人ばっかりだし。
とにかく本筋とか人物のみならず、見所たくさんあって楽しい映画でした。



2002年04月20日(土) 俊輔!!!

朝から洗濯して、ダッシュで映画館へいき「アメリ」を見て、チャコットをひやかして、3時までに帰宅して「ジュビロ対マリノス」を見て、後ろ髪引かれながら4時30分からはバレエのレッスン。
どうしようかな。アメリの事も書きたいけど、やっぱり俊輔かな?(笑)
俊輔の「イテテテテ…」を聞いてしまった。とても痛がっていた。解説の人も「滅多に痛がらない選手だけに心配です」という。
確かにそうなん。でもテープ巻いて試合に戻る(痛み止めも飲んでたらしい)ドキドキ。どうしよう、大丈夫かしら?もう心配しすぎて困るじゃないか!今日の俊輔サイトののメッセージ読んでやっと安心したわ。
心配ばかりしていたので、引きずってしまったけど、本当は素晴らしい試合でした。生で見られなくてすご〜〜〜く残念。
それなのに、よくこんな試合を置き去りにして行けたものよの?と我ながら不思議。でもなんだか俊輔が頑張っているので私も同じ時間に頑張りたくなってしまったのでした(子どもじみてる)
イエローカード飛びまくりの、流血ありの、揉めたりの、本当にウソ偽りのない激闘でした。
ゴン中山のポールに激突と鼻血にもビビッた。でも彼のこういうプレーてこういう試合には特に出やすい気がする。
本当に全神経が行き渡った五感さえ渡るようなやり取りだなあ。両GKのファインセーブも、パス回しも、オーバーラップも、ガラコンサートのようにいろいろ見られてお徳でした。(俊輔が痛まなかったらもっとよかった)
俊輔が素晴らしいのはもちろんなのですが、奥くんもよかった。あのなんでもない顔して大胆なことをする彼のプレーが古巣のジュビロ相手にもっと挑戦的ですっごく楽しそうに見えた。心からサッカーを楽しんでいる選手が若干マリノスに多かったような気がしました。
今日の俊輔の素晴らしいアシストと動きを見ていたら、代表のことを心配することはないんだなあと思えた。



2002年04月19日(金) ドラマ見ていました。

先週書こうと思っていたことを今回見たのとあわせて書く。
今春のドラマではあまり「これは!」と期待するものがないのですが
金曜日のTBSの「夢のカリフォルニア」は見てる。(田辺誠一と柴崎コウが見たかった。)
あまり同級生→卒業→恋愛系なドラマを見なくなって久しいのですが
同窓会や学生時代の栄光からの転落とかその逆というのは擦り切れギリギリな話だと思う。
でも、えんえんと1時間以上かけて主役3人の現在と過去のトラウマなどを聞いていると、それなりに見てしまえた。
そして第1回目のラストは旧友が目の前で自殺というショッキングな場面で終わった。
でも次から東京で3人の恋愛等を絡めた青春物語が続くんだろうと思われるからよほどがんばんないとやっぱり大人は見なそうだな。

「若い頃の苦労は買ってでもしろ」これまたコテコテな言葉を思い出す。
田辺誠一の役のセリフで「何かをあきらめながら生きていく」というのがありました。確かにそうかもしれないなあ。
でも最初からあきらめるもなにも〜な所からはじめているとやっぱりそんなにならないしなあ。
何かに期待することをやめることがあきらめることなら、私もあきらめつづけていることになるのかな。
でもどちらかというとだろう運転をやめて、かもしれない運転を採用しているのだと思っています。
夢や希望や理想を持つことは大切だけど、その型をがっちり作ってしまい、今の自分や状況に当てはまらないからといって不幸気分に陥るというのは勿体なさそうだし。
現在の方が少し前より良いと思えるからそんな事いえる、そんな私はかなりめでたい性格なのだろうけど。

そんなワケで(どんなわけで?)今とこれからを生きる若い世代にもどんだけ食い込めるのかなあとか
未来が必ず素晴らしいって言えないかもな時代に生まれてきた人々に希望を与えてくれるのか、それともその逆なのか、そんなことは忘れ去った恋愛至上ドラマになっていくのか等‥ちょっと楽しみ。



2002年04月18日(木) 心と身体の関係

人が輝いて見えたことがありますか?私はあります。
一番顕著にわかったのは、親戚の伯母の輝き。
あるとき親戚の家に遊びに言った時にドアを開けて伯母が迎えてくれたのですけど
なんだか伯母の顔が輝いて見えたのです。本当にパーっとオーラというものがあったらこういうのでは?というように顔を中心になんだか明るくって、まぶしいのです。
それからすぐに伯母にとって嬉しいことがあったと知るのですけど、妙に納得してしまったのです。伯母の輝きはその喜び事がにじみ出ていたのねと。

喜びとか幸福感が激しいと、ただ単に嬉しそうとかでなく輝きとしてにじみ出る事があるのだと自ら体感してしまいました。
喜びが細胞を活性化させて身体の隅々までみずみずしくなったのかしら?
私の思い過ごし?そうかもしれませんが、感じやすい人と感じにくい人がいるのかもしれないし、個人差はあるんじゃないかとは思います。
でも隠し切れない喜びとか、恋心だって「しのぶれど いろにいでにけり わがこひは」とか読まれているし、全く逆な意味で「病は気から」とふさぎこんでいたりしたら本当に身体の具合が悪くなったりもするし・・心模様が身体に出ることは珍しいことではないと思います。絶対に連動している。

そんなわけで今更かもしれないけど心の持ちようって重要ですね。
でもいくら意識的に心をよい方向に保とうと思っても出来ないのも本当。
例えば以前勤めていた職場ではストレスなんて感じていないと思っていたのに、そこを止めた途端にが頑固なにきびがサクッと治ってしまったことがありました。そりゃあ周りの人間が驚くべきほどでした。
「あれ〜〜?別に仕事場嫌じゃなかったんだけどなあ」と友人にいうと
「仕事にいくだけでストレスになってるんだよ〜」といわれました。
自分の心も全く操れない、見事なまでの無意識の世界で身体はコントロールされている。
それだったら無意識なストレスを発散する無意識な喜びを同等に感じないことには悪いストレスがたまる一方なのね。
ストレスを発散させなくては〜とか考えるとそれもストレスになりそうなので止めた方がいいと思うけど、とりあえず仕事場以外では好きなことしかしていないので今のところ私はバランスとれているんじゃないかな〜と思っています。
でも光り輝くような喜びは最近ないなあ。たまには輝いてみたいですよね?



2002年04月17日(水) 俊輔………

今日はコスタリカ戦でした。

しかしなんということでしょう、私の頭の中はシルフィードでいっぱいで帰宅するまですっかりと忘れていました。
家族から「始球式は小泉さん」と言われて「は?何の?」とかゆうてしまいました。
やべえ。レッスンどうしよう。7時からじゃ間に合わないよ・・・でも後半には間に合うから行ってしまおう。
この心がけ、今までの私なら絶対にサボタージュ。
そしてボロボロになって帰ってきたら俊輔は出ていませんでした。
………………
落ち着いて試合見られなくて、あっという間に終わってしまったんで感想は差し控えます。
といいつつフランスの時と変わらないのは点の取れないFW。
中継中にFWの得点ランキング見てとほほん。ゴン中山を抜く選手はいないのか?鈴木くんも始めはよかったのにねえ。シャンプーみたいよね。今日は惜しかったシーンが多かったけど・・

いろんな意味であ〜あな試合でした。あ〜あ。あららら・・うむむむ・・・
何かいいたいんだけど、言ってはいけないような気もするので
今日はここまでにいたしとうございます。



2002年04月16日(火) 「阿川佐和子のお見合い放浪記」を読む

今日はさんま御殿を見なくてはならないのに、今日届いた本を読み始めたら
あっという間に時間が経っていたのでした。
この本はbookサイトのあなたにおすすめの本は?形式でひっかかったのだと思うのですけど
それが出てきたときには多少ドッキリとした。
なぜなら自分もさんざんお見合いをしてきて、友人たちからもお見合いの話を聞いたりして他人ごとではないからです。
でもお見合い本(そんなジャンルがあるのか?)は読んだことなかったので、これが初見合い本。
阿川さんを私は良く知らないけど、1つだけ読んでいる小説とこの本で好感度は高いです。
私の想像していた「見合い本」はお見合いで起こった珍事件とかが網羅されていて「こんな男性はダメ!」とか書いてるのだと想像していたのですけど、この本は違っていました。(他のを今度探してみようっと)
彼女の成育状況から始まって男性観の変化や仕事観など織り交ぜながら、一人の女性がどう生きてきて、これからどうしていこうか等が堅苦しくなく、のほほんと書かれている。
そしてお見合いに対してかなり前向きによかった探しをしているのでこれからお見合いする人、大人にさしかかってる女性にはよい本だと思いました。
そして、お見合いを肯定的にかいてる所以外はおかれた境遇というか考え方が私と似ているんだと思うのですが、それなら彼女が先に歩んだ道はひょっとして私もいつか辿りつく道?と夢想してしまいました。
それはお見合いの果てに自分はお見合いに向いていないと悟ることや、結婚に対する根本的な考え方や生き方など漠然としたことなどです。

私は残念ながら阿川さんのようにお見合いを楽しめる状況ではありませんでした。
それは彼女が体験した見合いのように美味しそうなレストランとかでしたりしなかったし、別に相手の男性が何もかも仕切ってくれたわけでもなく、更に男性自身が私よりしっかりとした社会人だった試しもなかったからなのですけど、どちらかというと、庶民的なお食事とかお茶で済ませたし、仕事に情熱をもって生き生きした男性でもなかったなあ。私のほうがまだ仕事真剣にしていたような気がする男性が目立った。
そんなわけで20歳くらいの娘ッ子が「見合いしてみたい〜!美味しいものが食べられて、綺麗な洋服買ってもらえるしぃ」などというと必ず否定的な意見を述べてしまいました。
美味しいお食事も、好ましくない相手と食べると味が落ちたりすることがあると私は思ったから。
要するに阿川さんよりもずっとお見合い運すらもないのだった。
私の心が狭いのかもしれんが、でも私のお見合い体験談をすると大概の友人は爆笑するのでした。
それほど珍事件が発生しやすいデンジャラスゾーンだと思っていたのですけど阿川さんのように受け取る人もいるから人それぞれですね。
そうそう、既に結婚していて見合いしたこと無い人々は決して若い娘ッ子の真似して「お見合いしてみたかったな〜」などと寝とぼけたことは言わないように(笑)そんなセリフは子どもだから許されるのです。私からの親切な忠告です。

さて、私は結婚したくないかといえばそうでもないと思うのですけど、すっごくしたいわけでもないのでこんまんまずっと行きそうなそんな予感がしています。
阿川さんのようにバリバリ自立しているわけでもないので、多いに奮起しなくてはならないのですけど、その方法を今算段中です。
今日はお見合いはやっぱり向いていないのだとこの本を読んでわかっただけでも得したなあと思えるのでした。



2002年04月15日(月) 久々に早寝

帰宅後、すぐにバレエのビデオ(私が踊る予定の振り付け)を見る。
何度も何度も見る。多分15回以上は見た。
3分足らずの場面なのでそれでもたいしたことない時間ではありますが
とにかく見ては確かめ見てはやってみた。(狭い部屋なので軽く)
しかし動きが速すぎて右足か左足だかわかんない部分続出。
でもこんな右だの左だのゆうてる間は無理なんだろうなあ・・・
しかし気は焦る。水曜日にはまた更に進んでやってみせなくてはならない。
えらいこっちゃ。そんなわけで集中してがんばっていたからか
その後、この所のお気に入りの西本智実さんのビデオをみたり、
ニーナ・アナニアシヴィリのバレエを見てたら眠気が・・・
まだ見たいの〜と頑張ってみるが、ダメでした。眠りの精がここちよくやってきてしまい。
珍しいく11時に寝てしまいました。
さぞかしよい夢が見られるかと思いきや、なんだか縛られて窮屈な夢を見た。
(あ、決して変な縛りじゃなくて)
でも夢の後半にはマイハニーエンジェルが出てきたので、とんとんかな?
しかし起きてからが悪夢。
いつもより早く寝たせいか4時におきてしまいました。
そしてW杯の3時抽選結果を聞いてみました(夕方から9時頃までつながりゃしない)
・・・そして見事に外れていました。
あとはお茶とか炭酸飲料を飲むだけかな〜〜〜。



2002年04月14日(日) 映画と漫喫とやっとわかった曲

かなり以前から聞きたかった曲があった。
でもタイトルがわからなかったのがヘンデルのリナルド「私を泣かせてください」と多分そうだろうなぁ〜と思っていたのがプッチーニのトスカ「星は光りぬ」
「私を・・」は朝ドラの「ちゅらさん」でよくかかっていて気に入ってたのですがどうやらCMにも使われていたから有名らしい。とてもたおやかでせつない感じが伝わってきます。ドラマでもいつも熟年さわやかカップルが思い合う場面とかで使われていたし。
「星は・・」は以前宝塚歌劇のレビューの一場面で使われていて好きだった。
こちらはもう随分昔だわ。私も長い間暖めすぎ?
他にもバレエ音楽とか西本智実さんのCDも買ってしまおうといいかげん欲しいものリストが増えてきたからなのですね。
バレエがきっかけではあるけど、最近めっきりクラシックばかり。

でも今日見た映画はロックミュージカル「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」。雑誌などでよくピックアップされていたので「アメリ」とどちらか時間のよい方をみようとしたらこちらがぴったりだったんですな。
化粧ギンギン、ド派手というかコテコテの衣装に身を包んだヘドウィグはずっと喪くし(正確には奪われ)続ける人生。それでもカタワレをいじらしく探しつづけている・・らしい。
痛々しくも純粋で愛の溢れるヘドウィグになんだかシンクロ。
ハダカ一貫からまたカタワレを探しにいくのでしょうか?
主題歌の「愛の起源」はステキな曲でした。グラムロックも好き。
シルヴァスタインの絵本「僕を探しに」も同じテーマですよね。
人はきっとカタワレに出会うまでずっと探しつづけるし、でも出会っても元には戻れないからきっと・・・。

そして漫画喫茶によってバレエ漫画を漁る。
曽田正人 「昴」有吉京子「swan-白鳥-」萩尾望都「ローマへの道」の3作。
「昴」私も連載開始頃はよく読んでいた。今連載中だしとても人気があるらしいとこの間聞いたので読んで見たくなった。とってもお勧めな漫画です。
「白鳥」はう〜んちょっと連載がかなり以前なので少女漫画華やかなりし頃でトホというかテヘな所が多くて(^^;)主人公の女の子が失敗して憧れの先生から叱られて「テヘ」という場面があって、ある意味感動しました。
読みながら、某スポコンテニス漫画や山岸センセの話と比較したらダメ〜!と言い聞かせる私がいました。でもバレエのポーズや基本用語は一番丁寧に端書されていてありがたい本でした。
「ローマ・・」は流石の萩尾先生の漫画だわ。主人公がトラウマを克服して人間的にも成長して頑なだったダンスを開花させるのを一気に読ませてくれました。
こうしてみるとやっぱり精神的な話が多いね。当たり前よね。そうでないとドラマにならんて。

なんだかすっごいハシゴのような気が・・今はロメオとジュリエット聞いています。



2002年04月13日(土) ジュビ対鹿

総合でJリーグの中継を放送するなんて年に何回あるのでしょうか?
この試合は野球でいうと昔の巨●対阪●に匹敵する格式になってしまったのだと思う。
この2チームに肩を並べるチームは残念ながらまだ無い。この2強が出来上がる前は名門があったのですけどね。
詳しくはスポーツ新聞のサイトなどで歴史を参照してみてください。
実際には他のチームも優勝してるし、絡んでいるのですけど
これはイメージの部分も合わせないといけないから、他チームはまだ入れないんだな。
(某野球チームは今年は古の栄光やイメージを塗り替える好調さですね。)
そして今宵のゲームもみんなの期待を裏切らない白熱したギリギリの試合でした。
いつもだって一生懸命なことは違いないけど、やっぱり何かが違うんでしょうね。
わくわくして、弾んでしまいたくなる楽しさでした。

こんなにのんきにゲームを楽しめるにはわけがある。両チームに特別贔屓選手が所属していないからなのですな。どちらかというとジュビロのファンなんだけど・・・ナナ、俊哉、ヒデト、ハット、そしてマコちゃん(敬称略)
好きやな。(唯一ファン感謝デーを見にいったくらいだ。ドゥンガ、おっくんもいた頃です。)
でもジュビロは何度も優勝してるしぃと判官贔屓(?)な私は積極的に応援しなくなってしまったのでした。
そしてそんなだから激しいあたりとか出ても過激には「ぐぉおお!」とか思ったりしないのよ(ひどい?)

そんなんですが近隣でジュビロの試合があったら見にいこうと思ってしまうな。
見ていてやっぱり楽しいんだもん。ファンタジーとかスペクタクルという言葉がぴったりな試合を見せてくれる確率が高いから。
それにはやっぱり名波さんがいなくては、今日はフル?と思ったけど違いました。大事を取ったのかな?
鹿島も強いけど、今年はやっぱりジュビロでしょうか。
おっくんをマリノスに出してしまえるくらい余裕の人材とバックアップなどの計画性などで頭一つ飛びぬけてると睨んでいます。
同じチームばかり優勝するのはつまんないから、早く後に続いてくれ〜と本当は思ってたりするんですけどね。
それにしても予想あたんない・・・まずいなあぁ。

あ、昨日のドラマのことを書こうと思っていたのに・・まあいいか。



2002年04月12日(金) えらいこっちゃバレエ2

勉強会のビデオ渡されて自分のやるの見たら3分の振り付けでした。
なんと!「レ・シルフィード」の一場面なんですって(笑)
3分。カップヌードルの出来上がる時間。ウルトラマンの変身していられる時間。
短い?いえいえごっつ長いちゅうねん。

☆とりあえず今の課題(全く知らない人ごめん。)
グリッサード→前に足を運ぶ。
ジュッテ→簡単にいえば跳ぶ。ビデオのダンサーは空中で止まっていた。
プリエとクッペ・ポワント、プリエ→足を外側に向け、ひざの屈伸してトウで立つ。ポワントはトウのこと。
アラベスク→有名なバレエ漫画を参考にしてね。

私も先生が話しているのをそのまま聞き書きだから言葉とかあってないかも。
曲自体はワルツで早くも遅くもなく、ぐるぐると回ったりしない。
でも静かなゆっくり曲はもっとボロが目立つからこれくらいが適せんなのだろうなぁ。
のんべんだらりとやるだけなら1年も立てば出来るかも・・
でも私が踊ったのを見ても、誰もレ・シルフィードだとはわからないと思います。

毎回、基礎クラスのレッスンが終わった後にちょっと振り付けを見てもらえるんですけど
次の初中級クラスの人が待機してる前で踊らないといけないのです(^^;)
恥ずかしい〜〜〜〜!でも、きっと誰も見てへんor慣れている、だろうと思われる。
恥ずかしいと思っているのは自意識過剰な私だけと自ら言い聞かせてがんばっています。

私は人前で何かするのが嫌いでした。本当に。目立つことは極力さけていた。
隠密、忍びの者とかに憧れていた。
小さい頃ピアノもなんだか習っていましたが、ピアノ自体あまり好きではなく
もちろん発表会なんか出たくなかった。(でもやっぱり出る羽目に。よく失敗した。なんとなく弾いて終わってた。)
中学の頃はコーラス部にも所属してコンクールにも出たけど、それは大勢の中に密かにいるので平気だった。
とにかく、およそ芸事では目立ちたくなかったはずなんですけど・・
なんでこんなことになったんやろう・・まぁいいか。
今は純粋に自分のために頑張れているのが楽しいのです。



2002年04月11日(木) おもいでのばしょ?

宝●ファミリー●ンドが閉園することに決まったら、
「閉園しないで」コールが殺到したのだとか・・

少し前の記事で関西の各遊園地などの集客率が
かなり悪いというのを見ていたので、驚きつつ
そうかもしれないねえ。と静かに思った。
それより驚いたのが、阪●パークがもうとっくの昔に閉園していたということ。
しらんかった。なるほど。そういうわけだなぁ。
最近行った行楽地。USJと奈●ドリームランド(これはわけあり(笑)
いろんな遊び場があって、いろんな遊びがある。
私の子どもの頃とは全然事情が違う。
ずっと変わらずにあることは難しいのだと思い知らされる。

ファミリー●ンドは子どもの頃の思い出というより、大人になってからの
思い出。隣接施設に用があって、その合間によく利用した。
珍しいホワイトタイガー、かわいいレッサーパンダがお気に入りでした。
夜行性の動物コーナーと熱帯植物園も大好きだった。
植物園が一番通ったコーナー。
たくさんの植物の中で楽しみなのは実のなる木。
コーヒーの木やバナナ等、普通では見られなさそうな実を見るのが好きだった。
一度、バナナが結構大きくなっていて一度は木からもいで食べてみたいと
思っていたのでダメ元で聞いてみた。
「これ、いつ売りに出されるのですか?」
係りの人は笑いながら売りに出す前に子どもたちが食べてしまうと教えてくれた。
な〜んだ。完全に熟す前に誰かのお腹に入ってしまうのか・・もったいない。
私ががっかりしていると、今食べていいとのこと。
うそん。そんなことが許されるのか!?びびりつつも、遠慮はそこそこに
ありがたく頂いたのでした。
少し青みが残っていたけど、それは紛れもなく木からもいで食べたバナナ。
さわやかな甘い香のする美味しいバナナでした。
あの時の係員さん、ありがとう。一生忘れられない思い出です。

そんなことを考えているとやっぱり寂しいです。
もう何年も足を運んでいないし、言えた義理でないのかもしれないけど
あと1年で閉園する。その前に是非、行ってみたいと思っている。



2002年04月10日(水) バレエの効能

バレエを始めて半年。私の身体に起こった変化を書いてみる。

・体が柔らかくなる
これは誰もが想像つくでしょうね。実際これが1番の目的といっても過言ではない。
私の半年の成果(だいたい週に2回)
横開脚:45°→100°その際前屈も全く床に触れられなかったのが両手は付くように
縦開脚:全くできず→膝がつくものの、両手を万歳できるようになる。160°はいけてる?
前屈:これは結構できる方でしたが、今は床下20cmはいける。
床に座っての前屈:なんとかつま先に触れていたのが今では調子よいと胸までつく。
と具体的に書いてみましたが、とにかくみるみる柔らかくなっていったので
ますます調子にのってやろうと思えたのでした。
成果が見えないと、諦めのいい人はすぐに止めたくなるけどこれは成果が見えるのでよかったな。

・痩せる(引き締め効果)
もともと痩せ型の私ですが、太もも、下腹、臀部はちょっと・・・という部分もありました。
自分ではそんなにわからないけど、久しぶりに会った友人が細くなってると証言してくれたし
自分でも7号のパンツはちょっとキツイと思っていたのが楽々履けたのでやっぱり痩せたのかも。
でも体重は変わっていないので、どちらかというと引き締まったのが正しいかもしれません。

・O脚が治る・・か?
立っている時に両足の間にスキマがあったらそれはO脚なんだということを
テレビで行っていました。もちろん私もスキマがありあり。
痩せてはいるので、これはスキマが埋まるのは無理なんじゃないかと思っていた。
ところが、バレエを初めて半年。
鏡でみるとスキマは以前としてあるのですけど、内腿がくっつく感触が得られたのです。
こんな感触味わったことなかったわ。本当にO脚がどうかもよくわかんないし
治ったかどうかもわからないけど、とにかく今までにないことが起きてます。

・肩こりが治る
ここ数年、肩こりと首痛に悩まされていた。
仕事とパソコンと過去の重労働で痛めいたのが治らなくなってしまったのだ。
肩こりは接骨医院へ行けば緩和されていたが、首痛は本当にヤバい状況でした。
頭と首の付け根にしこりみたいに、居座っている異物感があり
そこを自分で押してもじんわりと痛み、涙が出てくる。
接骨医院にいって、本格的に治療したらもっと痛い。
他の部分の治療でここまで痛いことはない。治療後は多少はマシになるので痛くても我慢してた。
先生によると、ここの痛みは眼精疲労でなかなか直りにくいとのこと。
私も仕事や読書を止めない限り続くものだとちょっと諦め気分。
ところが、トゥシューズ(ポワント)を履いた翌日に接骨医院へいって
首の治療をしてもらったらなんだか治ってしまったのだ。
バレエを続けて3ヶ月過ぎのことでした。偶然?やっぱトゥシューズがよかったのか?

以上、あくまで個人的な身体事情による効能でした。



2002年04月09日(火) W杯まであと51日

まだまだ先だと思っていたのに、もうあと少しなんだわ。
自分の気持ちも盛り上げようと、雑誌とか買い始めました。
32カ国完全ガイドとかね。ベタだけど・・・
サッカーというスポーツを見ながら、2次的な情報もあわせて知ることができる。
とってもお得。

いろんなものが好きになったり、興味を持ったり度に欲張りな私は
その好きなものを取り巻く世界まで知りたくなってしまう。
そして活字を読むのが苦でない性質なので(最近はちょっとペース落ちたけど)
あらゆる本や資料を探してしまう。その辺がオタクっぽいかも。
もちろん本だけではどうにもならないものがほとんどなんだけど
でも知らずにはいられないから、とにかく少しでも知りたくて
漁ってしまうのかもしれない。

サッカーはいまだ底が知れない。だからずっと追いかけられるような気がする。
世界で一番多くの人に楽しまれているスポーツだから当たり前といえば当たり前。
サッカーが世界の扉になっているんだから・・・。

飽きっぽい私にとって一番の魅力は底が知れないということだったりする。
でもそれって問題が大きいかもしれないなあ。いろんな意味で。

余談:フランスW杯の時に日本で開催されるときに、自分はどうしてるかな?
等とよく考えていたけど
これがびっくり、何にも変わっていなかった。
周囲の風景はどんどん変わっていくのだけど、絵本の小さい家みたいに私だけ
ほとんど変わっていない・・てゆったらしょってるのかな?
年だけはちゃんと重ねていますから。




2002年04月08日(月) 映画「バクダッドカフェ」

この映画は1987年に制作されていたのね。
タイトルと主題歌「コーリング・ユー」だけやたらと耳にしていたのに
なかなか見る機会がなかったのですが
土曜日の深夜に寝ようと思った時「コーリングー・ユー」がテレビから
流れてきたので、とりあえず録画。(ねむかった)
そして今日、やっとこさ見られた。

御伽噺。決して悪い意味でなく。
いかにも寂しげな、心に訴えかけるような歌声がこれから始まる物語が
ハッピィなものだと感じさせないと勝手に思い込んでいたのですが
何年たっても、人伝に伝わり、こうして見る機会のある映画というのは
後味悪いものは少なくないのだなあ、と思いました。

涙と汗で出会った女性2人が何もかも上手くいかない状況から、
笑顔をとりもどしていく姿が無理なく描かれている。
元気が出るとか、ハッピーになれると臆面もなくいえちゃう映画にならないのは
空と大地の色や風に暴れる砂など乾いた背景がきっとそうさせているのだと思う。
映像、音楽、物語、キャストのどれもがいいかんじです。




2002年04月07日(日) 「こんな009を待っていた!」

アニメ・サイボーグ009の新作が開始されて半年が経ちました。
小学生のころに一番好きだったそのまんまのイメージでアニメ化されているので
流石に欠かさずは見られませんが、見るたびに楽しんでいます。

今日は私が特に好きだったミュートス編。ギリシャ神話の神々を写し取った
サイボーグたちとの戦い。
原作や今までのアニメでは、ヘレナが敵のヒロイン的キャラクターとして
登場していたのが新シリーズではアルテミスがその位置につき、
よりギリシャ神話に添い、現代的にも納得なキャラクターとなっていました。
アルテミスは容姿も中性的で、優しいながらも凛としていて、愛情深く、
造られた神々の悲劇を際立たせていた。
他はとくに変化はなかったけど(かば男まで出ていた!懐かしい)
アポロンの能力や髪の毛の効果など、とてもうまく描かれていたのでよかった。

この新作はストーリーやキャラクターなど、現代に通用するテイストを加えて、
原作のイメージを壊さないどころか、私の好きだった石ノ森先生の美しい絵や
雰囲気がそのまんま動いているとさえ思う。
009の性格や行動も、少年漫画の潔さと繊細さが上手く合わさっていて実に好ましい。
009のセリフの中でも特に印象深い、アポロンと戦いながら加速装置以外の
武器=能力を問われて
「あとは・・勇気だけだ!」というセリフ。
このセリフに子ども心にハートを鷲掴みされた思い出が蘇ったものです。

ミュートス編最終章でも珠玉なセリフがいくつかありました。
地球の平和を信じて戦う00ナンバーサイボーグたち。
「僕達が戦う最後の人間になろう」
この作品が発表されてから幾度の戦いが繰り返されてきたのでしょう。



2002年04月06日(土) サッカー勝敗予想の難しさ

今年こそtotoを買ってみよう!と心に決めてみたものの
やるなら当てにいくつもりで〜と意気込んでみたものの
全くあたらない。

好きなチームや好きな選手のいるチームを負けに賭けるのは
どうも抵抗があるしなあ。
でもシビアにいくのだと思い、得意?の占いでJ1監督の運勢を
ご丁寧にも鑑定して、それぞれ対戦チーム同士を比較して
出してみたけど、これがなかなか鑑定どおり行かない。
まだ2試合しか、予想出していないし、これから研究を重ねて
精度をあげるんだ!と思うののの・・・時間が必要だなあ。
J2のもあるし・・・。
そんなことしてたら、きっと買うのは来年かもしれない。
そして、もしそんなに苦労して当てても、トホホな金額てのもなあ。

そんなわき道はおいといて、レイソルが勝ってよかった。
勝つと思っていたよ。大野くんがいよいよ、やっと本領発揮。
もっと天才ぶりを見せ付けてほしいものだす。サンパイオもバッチリ。
これであとキタジさえ、以前の輝きを取り戻したら〜最高なんだけど。

さて明日は、俊輔の試合。BSで見られるみたいだし、ホーム最後なので
じっくり観戦するわ。それにしても見にいきたかったなあ。



2002年04月05日(金) えらいこっちゃバレエ

今日はバレエのおけいこの日。
水曜日に行ったばかりなので、割と身体は動く方だが
前回から勉強会の振り付けを教えてもらうことになったのだが
これが当然というか、やっぱりというか難しい!!

バレエを習い始めて半年。全くの初心者。
どんな習い事もなかなか楽しめなかったけど
バレエだけは週に2回どころか毎日やっていたいと思うくらいハマった。
どうせやるなら何か目標をもってと、欲張った結果が勉強会参加なのです。
発表会より気楽な勉強会。しかも来年の3月だからいいかな〜
先生も出てもいいって言ってくれるし・・と思って始めたのですけど
こりゃ大変だわ。

もともと不器用な性質で、身体をバラバラに動かすことが大の苦手。
両手と足の動きと音楽に載せて動かす。ああああなんと難しいことでしょうか!
毎回のバーレッスンでも、本当に思った通りに身体を動かすことってなかなか出来ない。
でも普段から使っていない筋肉だし当たり前なのよね。
それでも少しずつ何か出来るようになると嬉しいもんだ。
異常な肩こりは治ったし、気分は爽快だし、身体は見違えるほどやわらかくなったし
いうことなしです。

最近、花丸マーケットでも「バレエ」ブームと取り上げていたし、
映画「エトワール」も人気らしいし、バレエ漫画「昴」も話題だそうな。
ひっそりとやっていたつもりだけど、ま〜た何時の間にかブームにのっかっていただけなのかなぁ。



2002年04月04日(木) 映画「エリザベス」

映画館で見られず、ずっと見たかった映画の1つ。期待通りに楽しめた。
歴史好きなわけではないけど、エリザベスの即位の経緯や
スコットランドのメアリとの対立など、
舞台や小説とかで垣間見る機会が多くて、ちゃんと知りたいな〜と
また思った。(だからって本を読んだりしないのだけど)

冒頭からして、物語の残酷さを象徴する場面。
現代と変わらない、人間の残酷さがダイレクトに見せ付けられる。
歴史上、何度も繰り返されても、決して誰も修正できない愚かさ。
劇中でもそれがエンドレス続くのだけど。
だからこそ、主人公のエリザベスが特別になるんだろうな。

血を分け合った姉妹でも、愛し合った男女でも憎みあい命を奪い合う。
ましてや信じるものが違う他人だと、もっと遠慮がない。
女が王位を継ぐ、それが特別なことでなくても
女ならではの苦難が次々と待ち受ける。
遠い過去の歴史の、しかも女王という立場であっても
現代の女性とそれはなんら変わりがない。
なんだか見ていて辛くなったよ。

それでも、自分の信じる道を行くと決め、決意を異相で表し
王座に登る彼女を私は羨ましいと思ったりする。
四面楚歌、八方塞のなかで、自分で血路を開いた彼女は歴史に名を残す。
そういう運命だったのではなく、自分で決めた。

あ〜本当にグッドタイミングで見る映画。
いつもながら仕組まれているように・・



2002年04月03日(水) 暴風

自転車こいでバレエの練習に向かった。
小雨がやんだから安心してたのだが、風がどんどんきつくなってきた。
自転車も倒れそうな勢いやった。やばいかな〜と不安を抱えながらこいでいたら
案の定、目にゴミがはいってしまった。しかも両目。

コンタクトレンズ。しかもハード。大変です。
見えないまま、しばらく走る。
しかしうっかり目薬は忘れたし、こんな道端ではどうしようもない。
ボロボロと涙を流しながら、自転車こぐのをやめ、歩いた。
辛い、路行く人が私の号泣状態を見守ってくれる。
哀しくてないてるんじゃないよ。と言い訳したい。
どうしよう。家にもどったほうがいいのかな〜と思いながら
痛みを堪えて、ゆっくりとまた自転車をこぎ始める。
涙が大量にでたせいか、なんとか目が開くようになった。

コンタクトレンズにしてからもう10年以上が過ぎたけど
最初の2〜3年は駅のホームで必ず泣いていたことを思い出した。
到着した電車に乗り込んで、とにかく辛いので瞼をごまかし押えして
(レンズを装着していると押えられないので、とにかく周りをさする)
それこそ流れる涙は華厳の滝のように泣きつづけるのだった。
不思議そうな、哀れそうな目を向ける周囲など気にしつつ
とにかく涙を流しつづける。みんなどう見てるのかな?などと
余裕が出てきて想像してみたり。でも想像力が貧困なので、
ありきたりなドラマチックな別れの後くらいしか出てこない。

それにしても私のように、道端で電車で涙をボロボロ流す人を
見たことないなあ。みんなは平気なのだろうか・・・



2002年04月02日(火) お花見

今年初のお花見に行った。
満開を過ぎて、ちらちらと花びらが風に散る様子も楽しみ。
完璧な形のしだれ桜を堪能し(作りものでもこうはいかないというくらいの造詣でした)
川のほとりで緑や昆虫、水鳥の様子も楽しみました。
概ねよかったんだけど・・・・

日ごろ、道もまっすぐ歩けないような観光地へ行かないからか
平日に出歩かないからか、いつもと違う点に気がついた。
花見客は概ね、中年の観光客と春休みだから親子連れが目立った。
(本当に滅多にバッティングしない層だわ。)
本当に狭い路でたくさんの人が行き交うので、ぶつかったりすることもあるが、
中年のご婦人のマナーが結構よくなかったのが残念だった。
自分から前方不注意でぶつかっておいて、咎めるような捨てセリフ。
「いったぁ〜」やったか「こわぁ〜」やったかとにかく睨みつけるかんじ。
足踏まれて痛いのは、私の友人なんですけど。
一見、そんな人に見えないだけに「おや?」と思いました。
買い物の時に堂々と順番抜かしするのもオバちゃんやったな。「あれあれ?」
そして本当に前を見てないから、水族館のマグロのように突き進んでくる人
が多くて怖かった。まるで自分たちの他に人間はいないようです。
そこのけそこのけ・・馬なら仕方ないか・・いや馬じゃないんだよね。
そしてその後、軽くぶつかった若い男性の方が先に「すみません」と
挨拶をしてくれたりするのです。
「そうよね、これよ!」こんなに混んでいるんだからお互い様なのよ。

中年の子育てした経験のありそうなご婦人の方がマナーや挨拶に
厳しいと思っていたけど違ったのね。
でも、そういう人って自分はさておき、他人には厳しそう。
子ども育てりゃ一人前。なんてドリームよね。所詮人それぞれ。

中年以降の女性の人口はどんどん増えていく、そして外にどんどん出て行く。
するとこうして出会う確率はますます高くなる。
お願い、世間のオバサマたち。身体幅感覚を身に付けてください。
できれば、自分たち以外の人も認識してください。
あとすっごい怖い顔してアイスクリーム食べるのもよして!(これは余計か?)
私ももちろん予備軍であるし。気をつけよう。

こういうのは新聞の投稿欄で叫んだほうが適切か?
でも小心者だからできません。


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