kiriの日記
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2002年09月29日(日) 怒るって事

今朝、テレビで、どこかの学園のことがでていました。
不登校とか、いじめとか、そういう子供たちをあずかる学園のことでした。
そこで、園長をやっている人は、病気で、もう亡くなっているんですが。
テレビでは、あと1年くらいです。といって、でていました。
その方が、学園の他の先生たちに、なにかのことで。。。
「怒る以外のことで、なんとかしようよ。」
って話しかけていました。
なんのことかは、わからないんですが、テレビつけたときに、
この言葉がでて、ん。って思いました。
この人は、学園では、「えんちょうのすけ」って呼ばれているそうです。
そのえんちょうのすけが、学園を2、3日飛び出して、戻ってきた子供に。
「なにも心配することないんだよ。そのままで、おまえは美しいよ
だから、なにも心配しなくていいんだよ」
って言って、抱きしめていました。
その子は、もうぼろぼろないてましたけど。。。

この前、横浜の森監督が、辞任しました。
その会見の席で、カメラマンが、森監督に照明だか、フラッシュだか、
浴びせて。。。森監督が、まぶしそうにしたのをうけて、また、他の
記者だか、スタッフだかが、そのカメラマンに対して、怒鳴っていました。
その時、森監督が、その怒鳴った人に対して、
「そんなに怒るなよ、俺はもう怒られるのは、まっぴらだよ」って
いっていました。
森監督は、好きな監督だったので、辞任されて、とても残念です。
今年、成績がよくなかったので、心配してましたけど。。。
人がまるくなりすぎたのかな。。。

インターネットの「BE ANGEL」の中で、かおるさんが、メールで、友人に
対して、ちょっときついことをいって、そのことで、相手が、「ごめんなさい。
私が悪かったです」って、素直に謝ってきたことに対して、こんなことを
書いていました。
・・・・・
怒るってことは滑稽だ。怒るときって言うのはやっぱり相手がこうある
べきだとか勝手に決め付けて自己中になっているとき。
それに引き換え、謝ることが出来る人は大きくて余裕がある。
卑屈になるわけでもなく、へりくだっているわけでもなく、あなたは
ただただ真っ直ぐな優しさを私にくれる。
だから、とても眩しい。
・・・・・
この、怒るってことに対して、ああそうだなって、思いました。

私は、怒るってことは、あまりしない。
怒られるのは、イヤだから。。。
でもときどき、怒ったりすると。
必ず、すぐにお返しがくる。全然別の形でもやってくる。
今までの経験で、ほぼ100%。
そのお返しが来たとき、子供の頃、どうして?って、
心の中で、神様にきいたことがある。
私は怒っちゃいけないのか?って。。。
答えは、返って来なかったけど。
きっと、私の宿命のような気がしている。
こんなこと書くと、おかしいよって思うかもしれないけど。。。
だから誰にも言ったことないけど。。
そう思っているのは事実。
だって、100%なんだから。。。
でもそのおかげで、反省がすぐできる。
怒る必要なかったんじゃないかって。。。
口で説明すれば済むことなんじゃないかって。。。

ここ何日か、「怒る」って言葉が、耳についたので、書いてみました。


2002年09月13日(金) ばんげマザーズ

昨日、夕食の時、テレビを見ていたら、
福島県の会津坂下町(あいづばんげちょう)の主婦たち17人で作ったオーケストラ、「ばんげマザーズ」のことをやっていました。
なんでも、みんな楽器ははじめてらしく、練習をはじめて3ヶ月後に、
町の体育館で、コンサートを行うまでのドキュメントでした。
曲目は、あの千と千尋の神隠しのテーマ、木村弓さんの
「いつも何度でも」ほか、全部で5、6曲を演奏していました。
バイオリン・ビオラ・チェロ・コントラバス・フルート?など
楽器は、テレビ局が貸し出したもののようでした。
当然あまりうまくはありませんが、それでも、はじめてから3ヶ月で、
あれだけ弾けるようになるのかと、感心しました。
主婦として、家事や育児、内職などをしながらの練習は、たいへん
だったようで、最後はみんな感動して、泣いていました。
やればできるもんですね。。。
ちょっと感動しました。


2002年09月10日(火) 北の国から

先日、テレビで、北の国からを放送していた。
ひさしぶりで、懐かしかった。
最後のところで、五郎がいう遺言のセリフが印象的だった。
「金を望むな、幸せだけをみろ。。。」
なんともいえない重みのある言葉に思えた。


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