非日常かもしれない日々
■ 喧嘩して・・1時間後に仲直り |
2002年08月31日(土) |
昨日は金曜日だと言うのに珍しく暇・・・
つい
「暇だよ〜助けて〜!」って彼にメール
「今なら少し大丈夫だから電話で話そう」って彼からの返信。
まあ、いつも通り、近況報告(って言うか毎日してるくせに)してて
「いろいろ忙しくってさぁ」なんて言ったら
「どうせ毎日、男食いまくってるんだろ?!」聞き捨てならない発言。
彼は度々、そんなジョークを言う人なのですが
いつものように笑って流せない自分。
「どうしてそんなこと言うの?もう電話もメールもしない!」
「何でだよ!?」「さよなら!」プツッ!
その後
「勝手にしろ!」との彼からのメール
カーっと頭に血が上るあたし
「やっぱあたしを騙してるんでしょ?」
「お前を騙して俺に何の得がある?」「タダマンできるから!」
とメールの応酬。
そのうちあたしは彼からのメールを受信拒否。
放っておいたら彼から電話が来た
「何でお前、アドレスまで変えるんだよ?」
「俺、今、仕事中なのに気になって電話しちゃったよ」
「お前を騙してどうするの?お前を騙してもお前、金持ってないじゃん!」
「騙すなら、お前から金をとっくに巻き上げてるよ!」
「何で俺が”タダマン”したくてお前の所に行くの?」
「良く考えてみろよ。タダマンしたくて壊れた車で
(7月14日の日記参照)わざわざ行く訳ないだろ!普通に考えてみろ!普通に!」「うん・・・友達にもそう言われる・・・」
「そうだろ!普通だろ!」
「あの車で行くのは命がけだったんだぞ!」
「やりたいだけなら他でやるよ!それ位の相手ならいるさ!」「そうだね。たくさんいるんでしょうね!」
「たくさんはいないけど、少しはいるよ」「じゃあ、やってるんだ」
「やってないよ」
「前から思っていたけど、お前って本当に変だよね!」ごもっともですね・・・・
その後は、いつの間にかいつもの会話でした・・・
他の女の子に
「さっき、彼と喧嘩した」
1時間後には
「仲直りした」って言ったら
「はやっ!」
男友達にも
「樹杏ちゃんはいつも額面通りに言葉を受け止めるよねぇ・・」
「男食ってるなんて本気で言ってる訳ないじゃん・・・」
「大体、毎日、電話とメールが来るって事は”干渉されてるんだからさ
彼に縛られてるんだからさ。幸せだよ」
あたしは美人じゃない。
あたしは性格が悪い。
あたしはスタイルが悪い。
あたしは若くない。
あたしは福沢諭吉しか信じない。
あたしは自分以外の人間、いや、自分さえも信じない。
あたしは風俗嬢だ。
彼以外の人間に抱かれ金を得る。
それ以外の生き方が出来ない。
優しくしないで・・・・
君に優しくされればされる程
あたしは自分を陥れてしまう。
深い深い闇の中に・・・・
君に優しくされればされる程
あたしは君を信じなくなってしまうのだ。
どうして?
どうしてあたしに優しい言葉をかけるの?
どうして あたしのわがまま
笑って聞いてくれるの?
あたしは君の弱音も愚痴も殆ど
聞いた事なんてない。
どうして君はあたしを見捨てないの?
逆に
何か魂胆があるのかと思ってしまう。
企んでいるのかと思ってしまう。
騙されているんじゃないかと思う。
君はいつも
「お前に金がないのわかっているのに何で騙すのさ」
そう笑う。
あたしはいつも君を罵る。
君が怒るまで罵るだろう。
君と出会って9ヶ月。
君は怒らない。
メールのやり取りの中ではケンカするけど
直接、話をすると君はあたしが何を言っても
「バカだなあ」って頭を撫でてくれる。
優しくしないで
本当に久しぶりになってしまった(汗)
と言うのも、前の店を辞めて寮を出た為、引越し。
現在は友人宅に身を寄せていると言った状態です。
ネットを見る暇もなくバタバタした半月でした。
彼とは相変わらずで、いつの間にか
「元サヤ」って感じなのですがね・・・
お店も辞めたって事で、この日記を成人向けにしようかと・・・
実は以前、サイトで仕事の日記を書いて
某巨大掲示板で叩かれ、閉鎖をしたという経緯があったものですから・・・
もう店も辞めたし、いっかと・・
せっかく「風俗嬢」なんだからさ?!
仕事の愚痴も書きたいわけで・・・
まあ・・
自分のPCが繋がるまでは更新もマメには出来ないとは思うけど・・・
昨夜21時過ぎ、あたしは接客を一人終え、携帯を見ると
「今、何してる?!」って彼からのメール。
着信履歴も彼のもの。
こちらからコールバックしてみると・・・
「明日、川崎でお通夜があるんだ。だから今から行っていい?明日の3時位まで一緒にいれるよ」横浜で彼が世話になった人が、肺ガンで亡くなったらしい。
「せっかく川崎に行くから、連絡が取れたら、お前の所に寄ろうと思って・・」って。
昨日は、ちょっと鬱入っていたあたし
「お通夜のついでに、あたしに会いに来るの?」
って嫌味を言ってしまう。
「また、そんな事を言うんだから」深夜の2時、丁度、あたしが仕事を終えた頃、タイミング良く、彼はあたしが働いている店の近くに到着していた。
1ヶ月振りの彼は、口髭を剃り落とし、その代わり、金髪になっていた・・・
「焼肉が食べたい」って彼。
4月にデートした時以来、彼は焼き肉を食べる暇もなかったと言う。
あーだこーだとバカ話しながら、焼肉をたらふく食べた。
あたしたちはゲラゲラ笑った。
毎日のように電話やメールをやり取りしてるのに、話は尽きない。
家に着いてから・・
彼はあたしの頭を撫でて・・・
何だかすぐに抱き合って・・・
「シャワー浴びなきゃ。焼肉食べたし歯を磨かなきゃ」
「そんなのいいよ。俺も焼肉食べたから」1ヶ月振りのキス。
寝たのは朝の6時で、目が覚めたのは9時。
全然、寝ていないのに、また彼はあたしを抱く。
眠いのに・・・
その後も
「ねみぃ〜よ!」
ってお互いに言い合う。
どちらかが目をつむると
「寝るな〜」ってくすぐり合う。
あたし達は子供同士のように、3時間もベッドの上ではしゃいで笑って
くすぐり合って、たくさんキスして、またSEXして・・・
「もう俺、後2〜3時間しかここにいれないからさ
もう寝るのはやめよ」「樹杏、頭洗ってね」あたしがシャワーに行こうとタオルを体に巻けば
「一人でシャワーに入ろうとしてるな!?俺も今行く!」彼といたのは12時間。
あたし達は喋りまくったけど・・・
彼は「別れた」事なんて忘れてしまっている。
「あんたはHの前も後も風呂は一緒なのね!」ってあたしが言えば
「彼氏と彼女が一緒に風呂に入るのは当り前。」なんて発言まで・・・
いっぱい写真も撮った。
彼は2時過ぎに家を出た。
出掛けに
「また来るからね」「”ついでに”来るの?」
「ついでじゃないよ。俺は忙しいんだから」って言いながら彼はキスをしてくれた。
それは
「忙しいのに、お前に会いに来るんだから、本当に会いたいんだ」って事・・・
■ 人間不信君part2 |
2002年08月10日(土) |
「ほらね!土曜日はいつもあたしを無視するよね
別にいいけどさ
人生楽しんでください
あたしは地獄に落ちるだけ」
今日の彼へのメール
返事
「何が”ほらね”や!!
勝手に不貞腐れないで下さい」不貞腐れてるんじゃない!
何で毎週、土曜日はメールないの?
毎週、いろんな女に会うので忙しいの?
と思ったのです。
ハイ
何の根拠もない、あたしの想像です。
大抵は間違っているのは知っています・・・
ちなみに、あたしって運が良いのかわからんが
付き合っている人が浮気したって経験は皆無。
あたしは自分でも、覚えてないくらい、やらかしてるけど・・・
あたしが浮気して、当時の彼氏が泣いた事あったっけなあ・・・
あたしはどうも夜中になると訳のわからないメールを彼に出してしまう。
昨夜も
「○ちゃんは私を今まで騙してたでしょ?知ってるんだよ」
「○ちゃんはあたしに嘘をついているの知ってるよ」
「あたしが気がついているとは思っていなかったでしょ?」
みたいな内容のメールを出してしまった。
まあ・・・この8ヶ月間、そんなことは死ぬほど言って
彼も慣れっこだけどね(w
しかし、さすがに気になったのか真昼間から
「何だよ〜昨日のメールは?!俺が何、お前に嘘付いてるの?」って開口一番、電話で言われた。
「何よ?こんな早い時間から電話してきて・・・
何か後ろめたい事があるからかい?」
「後ろめたい?たくさんあるからわかんないや(w」結局、屈託のない彼の言葉・・・
あたしはどうしても
「彼に騙されている」と思いたいらしい・・・(死
昨日も
「全く、人間不信だよなあ・・そこまで来ると異常だよ」
「貧乏なお前を騙して俺に何の得があるんだ?」←ごもっとも!
「俺が一緒にいる頃は、お前は財布の中に10万は入れてたろ?それでも俺、たかった事ないじゃん!」←って言うか、いつも奢ってくれて助かってた。
しかし、最近は何故か毎日、彼と電話で話しているような・・・
距離が縮まって来てるかな?
今月の中旬までには引っ越したいのに
私はお金もないから休みなく働く。
今日は休みだったけど、昼間に歯医者に行って麻酔で気持ちが悪くなる。
夜になって荷造りをしようと思ったけど、
要領が悪いあたしは、荷物の整理も出来やしない。
いい大人がダンボールを見つめてため息・・・
何を、どの箱に入れて、何を捨てたらいいのかわからないのだ。
馬鹿も、ここまで来ると死んだ方がいい。
この間、彼が手伝いに来てくれると言っていたから
あたしは甘えて昨日
「いつ来てくれる?」何て電話してしまった。
彼は
「休めそうだったら行くよ。明日、休みを調べてメールする」って。
自分から言っておいて、凄く後悔
「やっぱり悪いからいいよ」ってメールする。
月に1〜2日の休みなのに、あたしの引越しなんかで疲れさせたくない。
でも今日、彼から電話。
「まだ、いつ休めるかわからないんだよ。
でも樹杏が引越しする日、教えてよ。行けるようにするから」「やっぱり悪いからいいよ」
「”悪い”なんて思うの?(w いいよ〜ドライブがてらに行くから」「でもどうせ○ちゃんが来れるなら、遊びたいよ」
「遊びたいね〜。でも、どうせ俺はいつも寝転がってるだけだけど」「そうだね(w」
「明日になったらわかると思うから待ってね」「無理しないでね」
「無理しないよ」何で、この人はこんなにあたしに優しいのだろう・・
あたしなんかに、どうして優しくするの?
あたしが彼に出来る事は何もない。
一緒にいる頃は、ご飯作ってあげて(彼もあたしにご飯を作ってくれたけど)
お風呂で体と頭を洗ってあげて
一緒に寝て、彼の頭を撫でてあげる事くらいだ。
SEXですら、彼はあたしに尽くす。
でも今は一緒にもいられない。
離れている。
電話でもメールでも彼はあたしの愚痴の「聞き役」ばっか。
「どうしたの?何か合ったの?俺が聞くよ」あたしが彼の愚痴なんか聞いた事あるだろうか?
「疲れた」位しか聞いた事ない。
「大丈夫なの?何か合ったの?」ってあたしが聞けば
「大丈夫だよ」で終わってしまう。
わざわざ何100キロも離れた所から、車までだして
あたしなんかの引越し手伝うって・・・
あたしになんか優しくしないでと・・・
昨日はメールで彼と喧嘩した。
面と向かったり電話で話したりしてる時は喧嘩しないのに
どう言う訳か携帯のメールでたまに喧嘩してしまう。
昨日も原因などもなく
不機嫌なあたしが彼に八つ当たりしただけだ。
「樹杏なんかいなくなった方がいいね」
「いなくなるな!」「いなくなった方が嬉しいくせに」
「またそんなこと言ってる!!そう思うんならそうなんじゃないの!!」でも翌日になると仲直りしているあたし達
「ごめんね。あたしは駄目駄目だね」
「いいよ。おれも駄目駄目だから。仕事で疲れた」珍しく彼の弱気な発言。
そんなやり取りしてるのに彼は電話してきた
あたしはフーゾク嬢。
他の男の腕の中にいた時だった。
「今、仕事中なんだけど電話かけた」って彼。
あたしがヘルスでしか働いていないと思っている彼。
あたしは
「今は家だよ」なんて、あたしは嘘ついた。
タイミング悪い。
それとも彼の「勘」かな?
「仕事、大変なんだね」
「樹杏より大変じゃないから大丈夫だよ」
「引越しが決まったら教えてね。手伝いに行けたら行くから」いつでも優しくて・・・・
今日も彼と電話で話した。
このところ毎日だ。
いつもは「夫婦漫才」と周囲に言われるあたし達だが
彼が寝起きで寝ぼけてたせいか今日はまったり・・・
まったりの時は親子のよう?
彼がパパで、あたしが娘みたいになる・・・
「全く・・・困ったもんだ〜樹杏は」とか
彼は甘く優しく話し掛ける。
今日はあたしが一方的に話して、彼は笑いながら聞いてた。
「海に行きたい」と彼は言う。
仕事が忙しすぎて趣味のサーフィンもジェットスキーも出来なくて・・
先週、海に行ったあたしを羨ましがる。
「暇人」とまで言われた・・・
凄く彼は仕事が大変で嫌になっている。
なのにあたしの愚痴ばっか聞いてくれて・・・
電話を切った後、いつもあたしは罪悪感・・・
あたしより彼の方が大変なのに・・・
やっと休みが増えたとは言え、月に1回か2回だろう・・・
睡眠時間もまともにない。
プライベートな時間は全くない・・・
貴重な休憩時間はあたしへの電話・・・
前のサイトでやっていた日記をここにアップしようと思う。
去年の11月からの日記。
そう、彼と出会った頃からの日記。
途中、割愛する部分もあるし
内容によっては「成人向け」だったりして・・
ゆっくりアップするので楽しみにして下さいね
最近は私のトラブルのお陰?で彼と電話で話す回数が増えた。
毎日、寝る時間もなく働いているのに、本当に申し訳ない・・
今日は2回、彼から電話が着た。
別れてから?3ヶ月。
思えば殆ど、あたし達は連絡を欠かさない。
今日だって殆ど、あたしの愚痴を聞いてもらってるだけなんだけどね。
貴重な彼の休憩時間・・・
今日は寝る時間はないらしい・・・
あたしは近日中に引越しをしなければならない。
「あのソファーは処分しないでよ。”俺のソファー”だから」とか
「今度、住む所は車停めれる所にしてね」
「どんな所に住むのか楽しみだなあ」って・・・
やっぱり来るんかい!って感じですが・・・・
何もかもに疲れているあたし
「やっぱ札幌に帰ろうかとも思う」って言ったら
「え〜!?何でだよ!」って・・・
別れていないとしても、ここまで心配してくれる男はいないですよね・・
あたしなんかの為に・・・
あたしなんかいない方がいいね・・・
Arranged +
Written by 樹杏(じゅあん)