例えば、きょう。
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ども、セツカです。
えぇ、毎日ジャニーズにときめく日々のセツカです。 なんかもう…なんか書こうとすると最終的に北山宏光が好きだという文章になってしまうのでしばらく日記から離れていたんですが、 やっとジャニーズ以外に書くことが出来たので残しておこうと思います。
というか、書いておかなければ…!!
まずは女体ですね。
柿喰う客 女体シェイクスピア 005 暴走ジュリエット(ロミオとジュリエット) 006 迷走クレオパトラ(アントニーとクレオパトラ)
女性だけでシェイクスピアを演じるこのシリーズ。 セツカは003の発情ジュリアス・シーザーが初めて見た作品だったんですが、もう…格好良過ぎてやばかった… アフタートークのぴろし目当てで観に行ったようなものなのに、終演後にはすっかり女性陣の虜になり001の悩殺ハムレット、002の絶頂マクベスのDVDを即購入。 昨年秋の004、失禁リア王ももちろん行きました。
シェイクスピアって、なんとなーく作品名は知っているんだけど内容よくわかんないんだよねー…というちょっととっつきにくいイメージがあったんですが、 それぞれがわかりやすーいイメージというか…デフォルメ?で、とてもとっつきやすいのが女体の魅力。
悩殺ハムレットはホスト・キャバ嬢風の風体。クラブっぽいノリノリな感じでストーリーが進んでいくんです。 「生きちゃう系?死んじゃう系?それマジ問題じゃね?」はマジ名言だと思う。 絶頂マクベスはメイド・執事風。実はDVDまだ全部見てない…!! 発情ジュリアス・シーザーは文明開化・大正ロマンという感じ?江戸っ子みたいなべらんめぇ口調で軍服と袴姿がめちゃくちゃ格好いい!! 失禁リア王はゴッドファーザー風。そしてみんな歌う歌う!!劇中歌がどれもこれもいい!! シリアスなシーンなのに「手短に45秒で説明します!」とストップウォッチで本当に測り始めるユーモラスなシーンに仕上げたりと… いや、ホント中屋敷さん凄い!!
そんな女体が今回は2本立て。 …その2つの作品を両方ガールズナイトで楽しんできました…!!
柿喰う客の舞台では終演後、中屋敷さんのアフタートークが恒例のようなんですが、 ガールズナイトはアフタートークではなく、女優さんたちによるアフターショーのようなもの。しかも女性割りもあるんです…!!
でもガールズナイトは毎回土曜の夜なんで今までは行ったことがなかったんです。 だって土曜とか休めなかったもん…!! しかし!!職が変わり休みも変わった今なら!!行けちゃうんだぜー!!ということで、2週にわたり土曜ソワレ観劇。
1週目は迷走クレオパトラ。
アントニーとクレオパトラ… 一応ググって、アントニーがジュリアス・シーザーのアントニーと同じ…ということだけ理解して足を運んだわけですが。 まさか! 本当に!! ジュリアス・シーザーの時のような衣装とは…!! アントニーが登場した時の胸の高鳴り…どう説明したらいいのか…
いや、ジュリアス・シーザー行ったとき、主役のブルータスはもちろんなんですが、アントニー格好良過ぎて惚れた…!!という印象が強くて… 最後の「ブルータスだけよ 立派なローマっ子は」格好良過ぎるよあああ…
そのアントニーが…!! べらんめぇ口調も健在で、もう、激しく興奮しました。
今回のシーザー(オクタヴィアヌス・シーザー)もジュリアス・シーザーの時のように軍服。 敵対するポンペイは袴。 ローマにとっての異国、エジプトの女王とその側近はチャイナ服というデフォルメでの展開。
ストーリーとしては三頭政治の一角、アントニーとエジプトの女王・クレオパトラの結構ドロドロした大人の愛の話…という印象です。
印象的だったシーン。というか印象的だったアントニー。
●シーザー率いる軍と海上での戦いになり、五分五分の展開になったところで逃げたクレオパトラの戦艦。そして、それを追ってアントニーも退却。 被害は甚大。というところで、クレオパトラが泣いて謝ったのに対して…
「ゆーるーす(はぁと)」
「もう、ユルスですよ(はぁと)」
甘い。女王にとことん甘い。
●なんのシーンだったか覚えてないけど、とりあえず「ユルス(はぁと)」のくだりの後。 シーザーからの愛の使者に口説かれたクレオパトラを見て怒った後、また泣いてクレオパトラが言い訳?したのに対して…
「わーかーるっ(はぁと)」
「100わかる(断言)」
「20?30? 100わかる(はぁと)」
甘い。女王にとこっとん甘いっ。
●クレオパトラが死んだと聞かされ、自殺をするため自分を刺したところにクレオパトラの側近がやってきて。
「おぅ…おめーか…」
(女王様からの伝言を預かってきましたー)
「おぅ…そうか… って、え?え?いつー?え?」
急に平成女子になるアントニー。 なんなら先に死んだはずの部下まで生き返ったよ。
ということで、イケメンアントニーの面白シーンが大変印象的でしたww
いいのか…残しておく感想がこれでいいのか…!?と思うけど、仕方ない! だって、そこの印象が強すぎてほかが…霞むというか… 後は個人的に女優さんたちのことを書きたいんですが、それは暴走ジュリエットの後にしようと思いまして。
というわけで、2週目は暴走ジュリエット。
いや、初めてじゃないですかね。このシリーズでちゃんと知ってる話。 ぼんやりではあるけど、なんとなーく全体のストーリーを最初から最後まで知っている作品でした。 で、あるが故にちょっと心配というか…ちゃんと楽しめるかな!?と不安に思ったりしたんですが。
杞憂でした。 凄く楽しめました。
制服姿のロミオとジュリエット。わかりやすい!! そして、注目すべきはロミオの壁ドン!! 実際にはステージ中央なわけで壁などなく、口で「ドン!」って言ってるんですがww こういうのを盛り込んでくれるとこがホント好きだな〜。
アントニーとクレオパトラが大人の愛、に対し、ロミジュリは若者の激しい恋の物語…という感じですかね。 改めて観ると展開の速さに驚きます。 2人の恋の激しさに、見ているこっちもハラハラドキドキ…
クライマックス…ジュリエットの「あなたの唇…まだ温かいんですけど…」には涙がこぼれました… あぁ…ロミジュリが今も愛されるのがわかった気がする… いがみ合う家同士の禁断の恋。出会いも、逢瀬も、別れも、ラストも、全てがドラマティックなんですね…
と、しんみりしているところでロレンス神父が語るロミオとジュリエット…
「ここは…華の都 ヴェローナ☆」
ってそこからかーい!! しかもそっから先は「こことここがこーで…こことここがこーなんだんだけど、こことここはこーだし…お前誰?でここが…」って雑すぎだろ!! オレの涙を返してくれww
いや…でも、じっくり(?)と観て、改めて面白い作品だなーと思いました。ロミジュリ。 今度、健がやったやつのDVDとか買ってみようかな…(買うのか)
そして、2週とも!終演後はガールズナイトということで楽しみました! 想像以上にノリノリで、1週目はびっくり! え、サイリウム!?みたいなww まぁ…2週目は買いましたよね。サイリウム。1人だけど。振りましたよねww
ガールズナイトは主に女優さんが歌うー!!っていうステージだったんですが、特に杉ありささんと菊地美香さんの歌唱力が凄かった…!! 最後の「愛をこめて花束を」のラスト…キュンとなりました。
そんでもって、基本的に皆さん舞台Tだったんですが、七味さんだけ見せブラにジャケット?というかんじで… あわわ…くびれたお腹が見えてます…!!すごい…!! うっすらわかる、しっかりとした腹筋…ガン見してホントすんません!!
痩せよう…!!と思った瞬間でした。
こりゃ、次回もガールズナイト参戦だな!! というわけで、本編はもちろんのこと、充実した舞台を楽しめました。
そして、ここからは女優さん感想…!!
まずは七味さん。 本当に…アントニーイケメン…!! いや、今回の話はどっちかっていうとダメ男なんだけど。 それでも粋な、格好良さのあるアントニーに惚れ惚れしました。 暴走ジュリエットではジュリエットママ。 品の良い…というか、典型的な金持ちのママという感じした。 スネオのママみたいな。 凄く娘を可愛がっているのが伝わった前半があったので、後半、ジュリエットではなくお父さんの味方をしたのが意外というか… 家父長制を物語るキーパーソンだったと思います。
あとは上にも書きましたが、本当に見事なウエストで… 好きです。もう、本当に好きです…!!
次に深谷さん。 これまではハムレット・マクベス・ブルータス・リア王と主演を張ってきた方ですが、今回はイノバーバス(迷走クレオパトラ)・ロレンス神父(暴走ジュリエット)と、重要ではあるものの脇役という新しい深谷さんを見れました。 しかしやはりそこは柿の看板女優。 声量が半端ネェ…!! そして脇だからセリフ量は多くないんですが、舞台上でのしぐさや表情が細かく、あぁ…本当に素敵な女優さんだな…と再認識いたしました。
ガールズナイトでは音痴設定で深谷さんが歌い始めると他のメンバーが耳をふさぐというwwギャグ展開でしたww いや、嫌いじゃないですよ。深谷さんの歌。 リア王のラストは何度見たことか…!!
そして杉さん。 杉さんはリア王にリーガン役で出演されていて、その美しさ、そして歌声がとても好きだったので今回も楽しみにしておりました。 迷走では女王の側近、チャーミアン。チャイナドレスにカタコトという愛らしさ…!! 暴走ではヤンチャ系イケメンティボルト!学ランがもう…格好良かったです…!!
ガールズナイトでは舞台Tにショートパンツだったんですが、ショートパンツ隠れちゃってもうエロイエロイ!! そして歌上手い!!これは惚れる…!! 是非次回も参加していただきたいです。はい。
お次はロミオとジュリエット。
まずはジュリエットですかね。 佃井皆美さん。もう、彼女といえばライダーですよ!!ついこの間まで毎週テレビで見ていたべっぴんさんですよ!! 鎧武ではクールな美人秘書、そして女性ライダーとして大活躍。 最後のシーンはうるっとしましたよ… そんな彼女がジュリエットだと気付いたのは舞台が始まる直前くらいでして… ビジュアル公開になってしばらく経って…あれ?これ湊さんじゃね??みたいな。
初めて生で見た湊さん(違う)はオクタヴィアヌス・シーザー!! 若干シスコン!!荻野さんの時とはまた違うシーザーでした。 そして、ジュリエット。 今までに、こんな天真爛漫なジュリエットがいただろうか… セーラー服のおかっぱ頭のジュリエット。 「転ぶときは仰向けに転んだ方がお利口ですよというと パッと泣き止んで、ニコッと笑って、あーぃ!って」もう本当に可愛すぎて死ぬ。 ツイやらを見ていてカンパニーに愛されてる感をヒシヒシ感じました。 本当にいい人なんだろうな… いやー…売春捜査官見に行けばよかったと今さら後悔しております。
そして、ロミオ。 瀬戸さん…ん?瀬戸…?? そう、2014年上半期セツカが夢中になった人物No.1の瀬戸ちゃんこと瀬戸康史さんの妹さんですよ…!!
迷走では脇役ポンペイで登場。 驚くほど小顔でした…!!いや、マジビビった…!! しかも語尾が「ポン」って犯罪級の可愛さ… そして割とすぐ死ぬ…!!と思ったら愛の使者で復活!!そしてアントニーに鞭打ちにされるという… その後シーザーらと登場した際の「ぶーんぶんぶんぶん!ぶーんぶんぶんぶん!!」(バイクに乗ってる風)って犯罪級の可愛さ…!! めちゃくちゃ可愛い。
と思ったら、ロミオ。 もう、なんだろう…ロミオの繊細な感じ。どこか金持ちの嫌味な感じ。病んでる感じ。 もう、ブレザー衣装のロミオ、本当に良かった。 ブレザーだからさ、本当に少年感というか…若さが見た目から入ってくるんだけど、その中で繊細さと若者のアホっぽさ、後先考えずに行動してしまう愚かさが…本当に切なくて…
あああ!次回の女体も出てほしいよ…!!是非!!
さて、最後は菊地さん。 迷走ではシーザーの姉、アントニーの妻オクティーヴィア。 初めて見た菊地さんはべっぴんさんだなーという印象。 終演後のガールズナイトでは歌のうまさにびっくり!! だって歌ったのが美空ひばりの愛燦々だよ!?驚きだよww
そして家に帰ってググって。 驚きました。 あの人だったのか!!
そう、デカレンジャー! 見てたよ!!残念ながらあまり覚えていないんだけど… んでもって、薄ミュ土方編の千鶴だったんですね! ぴろしの相手役だったのか…!!
何より年齢に驚きました。30って…嘘やん… 全然見えませんよ…!!若さの秘訣を教えてほしい…!!
初舞台の人もいたりと、若い方が多いカンパニーの中ではお姉さんの方だったと思うんですが、 やはりそれはもう経験値として表れていたように思います。 全然違うよ…演技力…!!
暴走ではエスカラス役。スーツなのか?ブレザーなのか? イメージとしては生徒会長!という感じだったのですが、違いますかね? とにかくセツカには生徒会長にしか見えなかったんですが、役の都合、歳よりくさい発言もあり、そのギャップもまた萌えました。
林さんも出てたわけだし…デカレン、借りてこようかな…
とまぁ、楽しかった2週間の出来事でした!
女体はとりあえず5作!ということでしたが、今回の公演で一気に6作目、そして7作目の予定もしっかりあるということでとてつもなく楽しみにしております。
いやはや、久しぶりに女性の話をした気がします。 またDVD観ようかな!!
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