竹裡館の怠惰な日々...竹裡館住人

 

 

またジャンプ漫画に… - 2003年07月31日(木)

友人宅で、現在ジャンプに連載中の「ミスターフルスイング」とうゆー漫画を読みました。
…面白かった。
女子にモテないスポーツ嫌いの筋力バカ猿野くんが、女子マネ目当てに野球部に入部して…という野球漫画。パターンはスラムダンクなんですが、大体小学生ギャグと野球シーンの案配が半々だという。ギャグシーンが多すぎて野球の試合が進まないので(笑)。
何故だかわたくしはいにしえの「アパッチ野球軍」を思い出してしまいましたが、これは「泥臭い」という意味ではなく、なんというか、勢いが(笑)。
あと愉快なのが、全編ギャグにドラゴンボールとか北斗の拳とかガンダムとか、はたまた時事ネタとか、ゲームネタとかが満載。しかも古い(笑)。今の小学生に分かるかっちゅー勢いで。わたくし全部分かって泣けましたがね…。
ていうかキャラがすでに格ゲーのゲームキャラです(笑)。全員変な人です。そして敵チームは明らかに「敵キャラ」「中ボス」「ラスボス」です。

どうかしてるとしか思えない漫画ですが、たいへん面白いです(笑)。
わたくし蛇神先輩が好きかな…辰羅川くんもいいかも←早くもキャラ萌えか?!


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作家には長生きして欲しい - 2003年07月27日(日)

ここんとこのご本

「東京異聞」 小野不由実
明治の東京(?)が舞台のなかなか暗黒なファンタジー。イマジネーションがキレイだな~と思いますた。文楽人形に黒子ってイイよな~。因みに東京の「京」の字はハコに一本線が多い、見たことのない字で…当然パソでも出ない。
 
「二十番斬り」 池波正太郎
「浮沈」  池波正太郎
未読だった「剣客商売」シリーズの残りをやっと読みました。この先がないなんて…(泣)。しかしやっぱり小兵衛さんは藤田まことではがっちりしすぎで…演技的には無問題ですが。ポワロのデヴィッド・スーシェみたいに笑っちゃうほどはまってる人っていないもんでしょうか。丸顔で優しそうでちっちゃくて体重の軽そうな人がヨイと思うんですが…。大二郎と三冬の剣客カップルももっと描いて欲しかったなあ。




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お菓子じゃないYO! - 2003年07月24日(木)

ここんとこのご本

「新聖書」発行作戦 ウォーレス

イタリアから発掘された「第5の福音書」、イエス・キリストの弟ヤコブの文書は真正か偽書か?「第五の福音書」の引き起こす奇跡と陰謀。
イエスの話し言葉はアラム語だとか、いろいろトリビアの手に入る本。面白いんだがラストがちょっぴり物足りないですかね。奇跡の謎解きはしておいて欲しかった。えっちシーンの描写が妙にぎこちなかったのは元々そうなのか、訳がまずいのかしらん。
でも聖書の基礎知識は必要な本かも。

実際、わたくしキリスト教になじみはあるけど洗礼受けたわけではないし、聖書について新たな発見があったら、そりゃー凄いさわぎだろうなあとは思いますけど、実感としては「ふーん」だったりしますもんねえ。たいていの日本人には共感しにくいかもしれません。

友人男性とのある日の会話:
彼「俺、教会に行ってみたいと思ってたんや」
私「へー。そうだったん?」
彼「だって、なんかお菓子口に入れてもらってるやろ?あれ。」
私「………」
あのな、…それは「聖餐式」とゆうてな、お菓子でなくてな、…説明すんのも空しく(笑)。知らなすぎるのも問題ですな。



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腐女子予備軍 - 2003年07月20日(日)

一歳半の姪っこ絢たんは、わたくしが美少年人形のサイトを見物していると、モニタを指さし「りー!」とそのお人形の名前を叫びます。
そのサイトは絢たんのおかーさんに教えてもらったサイトで、おうちでもよく観覧しているようですが、この赤たん早くもお気に入りの美少年がいるのです!

恐るべし一歳半。まだおむつも取れてないくせに、もう少年の美貌に好みがあるとは(笑)。

おかーさんに似たんですな。その辺わたくしにでも似ていた日には、「いちゅ!」とか「けんちゃん!」とか叫びだしていたかも(笑)。


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伝説の人 - 2003年07月19日(土)

今日は目黒のライヴステーションにて、豪華なセッション大会を観て参りました。

人間椅子の和嶋さんとマスヒロさん、それに先日研一氏のナザレスで好感度大だった山本征史さん(夜叉)も出演ということで、とりあえずそれが目当てで行ったわけです。

詳しくはHPの「人間椅子」終わらない演奏会ででもアップしようと思っているのでおいとくとして、氏神一番氏の絢爛豪華なステェヂが見られたのと、伝説の遠藤ミチロウ氏のパフォーマンスが見られたのは大収穫でした。遠藤ミチロウ氏物凄い迫力で、鬼気迫ってて、イイもの見たなあと感動しきりでございます。

スターリンと言えば昔客席に豚の血撒いたとか、いろいろコワイ噂を聞いたものでしたよ…。おとなしく様式美を聴いていたわたくしは、怖くてステージ見たことなかったのですよ。
現在も遠藤ミチロウ氏はめちゃくちゃカッコイイです。

それにしても、合計8ユニットですか、夜叉にワイアードにえーといろいろ、みんないろんな組み合わせでしたが、みんなすごい『ステージ上手』(笑)。さすが!アタマから最後までものすごく楽しめましたyo!司会(笑)の成田さん(夜叉)お疲れ様!
帰りに夜叉のアルバム購入しました。ベースの山本征史さんが直販してたもんで(笑)。サインもらっちまいました!いい人だ!今椅子ファンの間ではヒソカに山本さんの株が急上昇中という噂も。
↑ていうか早く椅子からサインもらえ自分。


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見知らぬ世界の呪い - 2003年07月16日(水)

夏コミに向けてご本をば作るべく、またイラストのネタなど探しつつ、大事に大事にしまっておいた人間椅子のライヴビデオ「見知らぬ世界」をデッキにえいやとかけまして、見終わったので巻き戻ししていましたら、

かみやがりました。

テープはぷっちんですよ!
どうしてくれるんだよきちょーなビデオなんだぞ!!!と無名メーカーのデッキにやつあたりするのも空しいことですが……。
セロテエプで補修ですかね…怖くてもう他のビデオが見れないyo!
しかも、このビデオに先だって発売されましたアルバム「見知らぬ世界」も実は傷をこさえて泣く泣く二枚目を買ったので…。

呪われてる?
そして呪われてるとしたら何に??


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よされ踊りで♪ - 2003年07月15日(火)

ここんとこのご本

「津軽世去れ節」長部日出雄
「五体不満足」乙武洋匡

「津軽世去れ節」
思わず題名に惹かれて図書館で借りました(笑)。もう津軽とつけばなんでも良い(爆)。
そしたらこの長部日出雄という方は割と有名な津軽出身の文学者…って直木賞受賞じゃん!文学賞に興味がないとこんなところで恥を掻きます。
内容は「津軽世去れ節」「津軽じょんから節」「津軽十三蜆唄」ほか3編の短編集です。すべて津軽が舞台。方言イパーイでなんだかすごく嬉しい。しかも「世去れ節」は天才的かつ破滅型の唄うたいの話、「じょんから節」は三味線に熱中するあまりたびたび舞台で失神する(!)三味線弾きのお話。なんかね、もう津軽には「破滅型」と「じょっぱり」しか居ないのかっていう……。津軽の方ゴメナサイ。

しかし唄と三味線のお話は特に面白かったです。鬼気迫ってて。三味線なんか、HRのギターソロよりホットだと思いますた。

「五体不満足」乙武洋匡
隠れもない大ベストセラー。ベストセラーを敬遠する性癖のせいで今頃読みました。
やっぱり売れる物には売れる理由があるわけで、面白かったですこれは!
「20才にしてようやく自分が身体障害者であることを実感」って君(笑)。オトタケくんのご両親ってスゴイ。


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血を出し入れしてきました - 2003年07月14日(月)

久しぶりに成分献血をしてきました。
2年前に行ったきりご無沙汰してしまっていたので、知らない間に記念品の図書券が廃止されてて非常に残念ではありましたが…。(「金券」を配るのはイクナイってことになったらしいんですがね、固いこと言うない)

一応解説しておきますと、400㍉リットル献血とは違って、一度機械で採血した血液を遠心分離器にかけて、血小板だけ分離して、残りをまた体に戻すという献血です。血小板だけ採ると、血液製剤なんかに使えるので使い勝手がいいそうです。
昔400㍉リットル献血をしたときめまいを起こしたので、わたくしはもっぱら献血は成分献血ときめております。全血よりも体に負担がかからないのが特徴ですが、その代わり時間が40分くらいかかるので暇な人にお勧め。
わたくしはなんでも人より血小板がたくさんあるそうで…看護婦さんが喜ぶんです。「も少し採らせてくださいね~」とか言われて。まあ人が喜んでくれるのは嬉しいからいいけど。

いっぺん針を刺したら、あとは全部機械がやってくれるので自分はおとなしくしていればいいだけです。それぞれの寝椅子にテレビなんかついてて(音声は椅子のマクラ部分から出るようになっている)、サービスはかなりいいのでこれまたお勧め。機械に「サイケツチュウ」とか「ヘンケツチュウ」とか表示されるの見てるのもちょっと楽しいのですよ。ああ血が戻ってきてる戻ってきてる…という実感はありそうでありませんが(笑)。

さて図書券がなくなっていたのにはがっかりですが、その代わりに歯ブラシと歯磨きをもらいました。さらに、平日の午前中に行くともらえるポイントがたまったので双眼鏡を、成分献血のポイントがたまったのでミッフィのタオルももらいました。いちどきに来なくても(笑)。
いろいろキャンペーンやってるんですよ。
よほど血がたりないのだなあ…。



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また虫の話。 - 2003年07月12日(土)

なんだか定期的に虫の話してるんですが。

例年梅雨明け頃になると出る羽アリが今年も出やがりました。進入口は風呂場とみられます。風呂場のタイルが無数の羽アリでもって真っ黒に…。パニック映画ですか?居間にもたくさん進入してきまして、夕めし時だと言うのにこれでは飯が食えません罠。
風呂場の虫はシャワーで流し、居間の虫は殺虫剤&箒で除去。めしが食えるようになるのに小一時間かかりましたyo!
終息までに2~3回は出るんですが。やだなあ。

♪窓の模様が動く 虫だらけ
♪あぁ くわばら         
by人間椅子 「虫」


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オジサンオジサン - 2003年07月11日(金)

最弱のコンピュータにもなかなか勝てない「ザル」以下の碁を、なんとかちょっぴりだけでもレベルアップしようと思って図書館で碁の本を借りました。その帰りに電車の中で読んで、「ほう、小ゲイマシマリ…なるほどこう打つとこう。固いというのは…ツケるとこうなる。ハネれば…。」などとやっていたら!駅を乗り越してしまいましたとさ(笑)。
このところオジサン化が激しくて困っております。

ときに「オジサンオジサン」て名前の馬が居たけど、あの馬どうしたろうなー。


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12才。 - 2003年07月10日(木)

長崎の幼児殺人事件の犯人は12才の少年であったそうな。

12歳の時って、何考えてたかなあ。
大したこと考えてなかったような気が。学校のこと。毎日図書館に通えて嬉しいワー(中学のすぐ近くに市立図書館があったので自分的に大ラッキーだった)みたいな。あのSFの続きがおいてないちくしょーみたいな。

そのころわたくしは三国志ではなく水滸伝を読んでましたっけ。現在13才の甥っ子は三国志を読んでますが…。
「人間の証明」読んでオトナの世界に触れたような気がしたのもそのころでしたか。

だめだ。ろくなこと思い出せない。ていうか読んだ本のことしか覚えてないんじゃ…(汗)。

犯人の少年は大人になった頃この事件をどう思い出すのでしょうか。

今日のご本
「不死鳥の剣」 ヒロイックファンタシーアンソロジー
全然知らないシリーズのものが3編ばかり収録されていて面白かったです。
でもやはりこのジャンルは、同じシリーズまたは作者の物をまとめて読むのが吉かな。結局「エルリック」が一番面白かったですが、これも昔読んだ時はあんまり面白いと思わなかったのでちょびっと意外。昔自分は馬鹿だったんじゃないかとかなり不安ドキドキ。


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白黒白黒白黒… - 2003年07月06日(日)

最近ちょっと「碁」にはまってます。

そりゃあもうあの大人気漫画、ちまたに碁好きの子供を増やしておじいちゃんと孫の架け橋になったと喜ばれている「ヒカルの碁」の影響ですけど(笑)。
物心付く頃から存在だけは認識していたわけですが(「黒 10の5」みたいな読み上げとか。皆さん心に焼き付いてはいませんか?)、これだけルールも知らないでいるゲームも珍しかろうということで。

今は便利ですね、ネット上には碁の初心者講座がイパーイありました。それでようやっと、「囲めば石をとれる」とか、「陣地を作るとは」とか、分かってきたわけです。でも恐ろしいのは、わたくし「いつ終局なのか分からない」のです。これでは出来る人の失笑を買うことはおろか、同程度の人とやるとお互い勝敗が分からないということに!
そこでやはり便利なことに、今はパソコンゲームでもPS2でも碁のゲームがありますのでもっぱらそれをやっております。勝敗は機械に任せて(笑)。どんなバカな手打っても笑われないしー(負け犬万歳)。

…しかしレベル最弱にしても石置かないと勝てない…。
塔矢パパどころか筒井先輩も雲のかなたのひとだわー。


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かーごめかごめ♪ - 2003年07月04日(金)

今日は映画1000円の日でして、「マトリックスリローデッド」観てきました。

それにしてもあのスミスさん大増殖はイヤだね!かごめかごめでみんなでネオを囲んじゃえーみたいな。ネオのお衣装はかっこいいんだけど、あのシーンではネオだけ白かなんか着てくれないと、もう黒服ばっかで訳わかんなくなりますなあ。←それはそれで囲碁かオセロみたいで変か。
モーフィアスの日本刀使いは型がかなり変かなーですがカッコイイから無問題。
鍵作りのおじさんはいいっすねー。トリニティとバイク乗ってるシーンは一番スリリングだったような気が。

でもねー、システムの概念とか世界について語られるとちょと退屈かナー、と。告白すると眠かった…部分部分で。
ついこないだマトリックスが3部作であることを知ったわたくしは、かなり情報が遅いですか。


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ネット日記って - 2003年07月03日(木)

ふと思うこと。
ネットで公開している日記というものは、普通本当の日記じゃないですよね。イヤ別に嘘書いてる訳じゃないけど。「あしながおじさん」トカ「更級日記」トカの日記文学なんかは別として、人に見てもらおうっていう気がある日記っていうのはちょっと特殊ですよね。
わたくしはコレとは別に日記つけてるんですが、内容はこんなんですよ。

「新宿でルシールのライヴ、その後ナザレス。椅子二連発はいいがライヴが押せてナザレスに遅刻。ぶうぶう。新宿ゴーリーの近く、ラーメン屋ざぼんのラーメンはうまかった。」

コレじゃ人には見せられない(笑)。毎日つけるならこんなもんでないと身が持たなくってー。
自分用の日記と、ネット日記って書き方が変わる人も多いと思うのですが。

しかしネット日記もやってみると「いつかどこかでこんな事をやってたような気がする」感が湧いてきまして。それは何かとよく考えたらば。

「交換日記」

これでした。結論。「ネット日記は相手のいない交換日記である」
ちょっと空しいですかね?


ここんとこのご本

「魔の都の二剣士」
「霧の都の二剣士」
「死神と二剣士」 ライバー ファファード&グレイ・マウザーシリーズ

昔からこのシリーズ好きだったんですけど、読み返してみたらちょっと誤解があったかしらん自分。昔読んだより面白かったりして。
ファファードは北国生まれの野蛮人的大男、グレイ・マウザーは都会育ちの小柄ですばしこいひねくれ者、共にものすごい腕の立つ、えーとなんだろう、やくざもの?英雄?泥棒?
仲良しのこの二人組がネーウォンという異世界で大活躍するヒロイックファンタジー。前はグレイ・マウザー(灰色猫)が好きだったんですけど、今読んだらファファードのお馬鹿加減が非常に良かったりして。やっぱ「二人組」ってのは萌えますね。えへへ。


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