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2004年04月30日(金)
コーマック・マッカーシー「国境三部作」

苦手だと思ってずっと手を出さなかった、コーマック・マッカーシーの『すべての美しい馬』を読み終えた。

これはたまたま、映画「オーシャン・オブ・ファイヤー」を観て、カウボーイってカッコイイなあと思ったのがきっかけで、読むなら今しかない!と読み始めたときにも書いたのだが、文体がとりつきにくかっただけに、この主人公はヴィゴ・モーテンセンであると激しく思い込み、無理矢理そういうイメージを作り上げて読んだと言っても過言ではないかも。(^^;

ところが、この主人公ジョン・グレイディは16歳なのだ。40歳もとうに越えているヴィゴとはちょっとギャップがありすぎる。しかし、この主人公は16歳にしては落ち着いていて、年齢が16歳だということなど、ほとんど頭に浮かばないほど大人っぽい。一人で行動のできるしっかりした男だ。まさに「孤高のカウボーイ」という感じでカッコいい。こんな16歳の男の子って、今時いるかな?

ところで、映画「すべての美しい馬」では、ジョン・グレイディ役はマット・デイモンなのだが、年齢的には彼のほうがはるかに合っていると思うし、彼のジョン・グレイディも、きっと素晴らしいだろう。でも、すっかりヴィゴのイメージで読んでいたので、いきなりマット・デイモンが出てきても、すんなり受け入れられるだろうか?マット・デイモンも好きなので、彼が出演しているっていうのはいいのだけれど、ちょっと複雑。

というわけで、このところ個人的に「カウボーイ」にはまっている。このあといろいろ読みたい本はあるが、とりあえず「カウボーイ」が出てくるものにしよう。

この『すべての美しい馬』を含む、コーマック・マッカーシーの「国境三部作」も読んでみたいと思ったが、2作目の『越境』は在庫切れ。3作目の『平原の町』は単行本で入手可能。『越境』は主人公が違うのだが、『平原の町』は、ジョン・グレイディのその後という内容らしいので、大いに興味あり。少しは大人になってからの話だから、無理矢理ヴィゴのイメージでもいいだろう。<何が何でも「カウボーイ」といったらヴィゴ・モーテンセンなのだ。(^^;


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『すべての美しい馬』/コーマック・マッカーシー
内容(「BOOK」データベースより)
1949年。祖父が死に、愛する牧場が人手に渡ることを知った16歳のジョン・グレイディ・コールは、自分の人生を選びとるために親友ロリンズと愛馬とともにメキシコへ越境した。この荒々しい土地でなら、牧場で馬とともに生きていくことができると考えたのだ。途中で年下の少年を一人、道連れに加え、三人は予想だにしない運命の渦中へと踏みこんでいく。至高の恋と苛烈な暴力を鮮烈に描き出す永遠のアメリカ青春小説の傑作。

※文体は読みにくいが、読んでよかったと思えた1冊。


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2004年04月29日(木)
5月読書会のお知らせ

「THE掲示板」でお世話になっているleidenさんのブログ「A Gentle Spirit 〜 Notes from Earthsea 〜」を見て、「はてなダイアリー」の自動リンクは、情報を扱うには便利だなと思い、うちの情報掲示板を、はてなダイアリーに替えてみた。

このあたりのコーナーは、見たことがないという人のほうが多いと思うが、もともと「雑学のススメ」というコーナーがあり(昔からトリビアが好きなのだ)、それを簡単にするために情報掲示板になった。その上「新刊・話題の本情報」というのもあって混乱状態だったし、「雑学のススメ」からは、なんとなくかけ離れてしまっていたので、この際それも一緒にまとめることにして、以前のものは削除した。

<SCHAZZIE CLUB INFORMATION BOARD>


■ 5月の読書会 ■

ダフネ・デュ・モーリア
『レベッカ』(上)
文庫: 355 p ; 出版社: 新潮社 ; ISBN: 4102002014 ; 改版 上巻(1971/10)
『レベッカ』(下)
文庫: 399 p ; 出版社: 新潮社 ; ISBN: 4102002022 ; 改版 下巻 (1971/10)

※画像は原書 『Rebecca』(Amazon.co.ukより)


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2004年04月28日(水)
総合英語(1)

今日から早稲田の授業が始まった。
今年の授業は、文学ではなく語学を取った。というのも、これといった文学の授業がなかったせいもあるのだが、基礎がなってないと痛感していたので、語学を重点的にやるかな、と思ったため。講師は横山康明先生。与論島出身。

「文学」と「語学」は基本的に違うことは承知の上だが、文章へのアプローチの仕方が全然違うことに驚いた。何が書いてあるかは重要だが、ひとつひとつの単語やイディオム、文法や発音などなど、同じ英語でも、文学の授業ではあまり触れない部分を重点的にやる。

簡単に言えば、高校の英語の授業をしているようなものなのだが、どうしたら英語が上達するかとか、ヒアリングの仕方、文章の読み方(文法を踏まえて)などを教えてくれる。効率よく勉強するにはどのような方法がいいかなどというのも。とにもかくにも、「英文をたくさん読む」ことが大事であるとのことだった。そういえば、夏目漱石もそういっていた。

語彙を増やす努力をするのも大事。外国語を100%理解するのは難しいが、文章中に、わからない単語が10%あると、ちゃんと理解できていない。せめて5%、できれば3%くらいにとどめなければ、それなりには理解できないということになるらしい。こういうのは授業以外の、自分の努力でしかないんだろう。

去年の授業よりは少し楽だと思うが、毎回テキストの一部を暗記させられるのが辛いかも。それとは別に、最後に会話例を毎回教えてくれる。これも次回に覚えていないと、「何をやってたんだ!復習が大事なんだから!」ということになるらしい。

読む文章の内容としては、使用するテキストは易しすぎると思うのだが、その中に重要な単語やイディオムが含まれているので、これをしっかり覚えこめば、英語も上達するのだろう。とにかく今年は、基礎を固めることが目的だから。

そういう意味では、授業で使うテキストと同時に、先生の薦める参考書なども併用して、わからないところは積極的に質問などをしていったほうがいいのだろう。また、自分で読んでいる原書の不明点なども、先生に文法からしっかり教えてもらえたら、読書のスキルもアップするだろう。

ところで、商学部の10号館は、今日行ってみたらそれほど不気味でもなかった。この間は夕方で、あまり人がいなかったが、今日は学生であふれていたせいだろうか。一応トイレも確認。お化けの出そうな気配はなかった。心配していた暖房器具やエアコンも設置してあることを確認した。ただし、ちゃんと動くかどうかは不明。

久々に重たいリュックを背負って歩いたので、首周りが筋肉痛になった。(^^;


◆横山先生のお薦め参考書

英文標準問題精講/原 仙作 (著)
価格: ¥924 (税込)
発送可能時期:通常2日間以内に発送します。
単行本: 323 p ; 出版社: 旺文社 ; ISBN: 4010323310 ; 新装5訂版 版 (1999/09)
出版社からの内容紹介
超ロングセラー"原の英標"に代表される大学受験書の決定版。入試によく出る代表的な問題をとりあげ、ツボをおさえたわかりやすい解説をしてあるので、実戦力アップにつながります。


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2004年04月27日(火)
ファンタジー3作

オーエン・コルファー『アルテミス・ファウル』、コルネーリア・フンケ『魔法の声』、そしてメアリ・ホフマン『ストラヴァガンザ』と続けて3作のファンタジーを読んだが、あまり感想を書く気にならなくて困った。

前述の2作に比較すれば、最後の『ストラヴァガンザ』が一番しっかりしている印象はあるものの(疑問は多いが)、個人的な好みという点から言えば、どれも今いちだった。中でも『魔法の声』の訳がいやで、かといって原書はドイツ語だし、とりあえず日本語で読むしかないのだが、作者のアイディアは面白いのに、残念。

『アルテミス・ファウル』に至っては、ジョークのつもりで書いている部分がちっとも面白くなくて、気の毒なくらい。妖精たちのドタバタも好きじゃない。第一、タイトルになっている主人公アルテミス・ファウルの出番が少なくて、シリーズ1作目としては、軸になる主人公のインパクトが弱い。


ところで、明日から授業が始まる。
こんなことしてる間に、予習しなきゃ!(^^;


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『ストラヴァガンザ─仮面の都』/メアリ・ホフマン
内容(「MARC」データベースより)
ふとしたことで時空をこえる術を身につけたルシアンは、異次元の世界、16世紀のベレッツァへと旅立つ。ベレッツァで出会うふしぎな人たちとパラレルワールドの大冒険がはじまる。


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2004年04月26日(月)
水ぶくれ

昨日の疲れのせいか、唇に水ぶくれができた。前にできたときは、「風邪のウィルスがそこで止まったんでしょう」と病院で言われたのだけど、はぁ?という感じで、全然本気にしなかった。今週から授業が始まるのに、こんなものできちゃってうっとうしいなあ。早稲田の授業が始まる前って、必ず体に何か障害が起きる。やっぱりあちらは鬼門なのかな?

現役の文学部の学生に、商学部の10号館は冷暖房完備なのか?と聞いたところ、冷房はあるんじゃないですか?という答え。じゃ、暖房はないの?と尋ねると、暖房がない教室ありますよ、とのこと。マジで?

私は寒いのが「超」苦手。暖房しかないのと、冷房しかないのと、どっちを選ぶかと言ったら、暖房があるほうがいい。お化けが出そうな上に、暖房もないのでは、ほんとに固まる。せめて精神的に固まらないように、予習だけでもしておかないと!(^^;

昨日、持ち運びが容易で、周りがうるさくても読める本を、と選んで読み始めた、キャシー・ヤードリーの『L.A.ウーマン』。これも「BJ」本の一種だけれど、結構はまって、そのまま一気に読み終えた。ちょっと前に読んだ、ウェンディ・マーカムの『恋する熱帯魚』も、軽薄なタイトルに似合わず、意外に深くて面白かったが、これもなかなか面白かった。

この手の本には、必ずゲイの友だちが出てくる。彼らが登場しないと「BJ」本じゃないっていうくらいに。そんなことをゲイのともちゃんに話したら、男は信用できないし、女は裏切る。だからゲイがいいのよ、と。たしかに。。。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『L.A.ウーマン』/キャシー・ヤードリー
内容(「MARC」データベースより)
失敗続きの男関係、問題はなにがいけないのかわからないコト。いちばん大事なものは違うけど、さみしくて、わがままなL.A.ウーマンたちの人生は!? 「最悪」を「おいしいトラブル」に変えるL.A.マジック。


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2004年04月25日(日)
姪の襲来

弟一家上京。
睡眠一時間で、姪たちの相手はしんどい。
イタリアン・レストランのバイキングでランチをし、デパートめぐり。今時の子は、小学生のくせに洋服のブランドとかにうるさい。「おもちゃでも買いなさい」とお小遣いをあげたら、「もうおもちゃなんか買わないわよ!」と馬鹿にされた。(--;

伊勢丹に行きたいとか、ルミネに行きたいとか、タカシマヤに行きたいとか、さんざんお店を回ったあげく、ゲームセンターに連れて行き、写真の上に好きな書き込みのできる(そんなことができるようになってるなんて、伯母さんは知らなかったのだが)プリクラを撮り、喉が渇いたとか、トイレに行きたいとか・・・子どもって、いくつになったら一人で行動できるようになるんだろうかと、伯母さんはほんとに疲れた。

「またディズニーランドに連れてって!」

と言われたが、勝手に行きなさいって感じ。子どもがかわいいと思えるのは、赤ちゃんのときだけだな、と。弟が今にも癇癪を起こしそうになっていて、それを必死で我慢していたのが気の毒。「お父さんはディズニーランドなんか行かないからな!」だそうだ。私だって行かないからな!

「勉強しなくて困った」とこぼすので、内心、それはあんたの子どもだからでしょうと思ったが、私の血も混じっているんだと気づいて、言わないでおいた。それにしても、女の子っていうのは小生意気でうるさい。一時も静かにしていない。私もこうだったのかな?と苦笑。


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2004年04月24日(土)
『すべての美しい馬』

このところファンタジーばかり読んでいるので、ちょっと文学作品でもと思って、コーマック・マッカーシーの『すべての美しい馬』を読んでいる。「オーシャン・オブ・ファイヤー」を観たばかりだから、馬の姿が目に浮かぶうちに・・・と。

でも、やっぱりマッカーシーは読みにくい。読みにくいのがわかっていたので、早川のepiが出始めた頃に買ってあったのに、ずっと手が伸びなかったのだ。内容はアメリカのカウボーイが出てくる話だから、読むなら「オーシャン・オブ・ファイヤー」の映像で気分が高まっている今しかない!と思ったのだが、それはあんまり効果がなかったみたいだ。

いきなり「彼」とか「彼女」とかが出てきても、誰?って感じだし、会話部分に「 」がついていないのも読みづらい。でも、そういうことは重々承知の上ではあったのだが、ヴィゴ・モーテンセンのイメージで、なんとか読めないかと思いつつも、やっぱりなかなか進まない。何度も前に戻って、どういうつくりになっているのか確かめながら読んでいるので、時間がかかる。これが原書だったら、すぐに投げ出すだろうなと思うような本だ。

まだ冒頭もいいところなので、もう少し読み進めてみないと雰囲気さえも掴めないが、なんとか最後まで読めるよう、祈ろう。こういうのは間を置くと、また最初から読み直さなければならないような本だから、一気に読んだほうがいいんだろうけど。。。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『魔法の声』/コルネーリア・フンケ
内容(「MARC」データベースより)
少女メギーの父は、本の中の登場人物を現実世界へ呼び出す魔法の力を持っていた。その為、悪と立ち向かうはめに! 物語の中にのみこまれてしまった母を助け出せるのか? 本をめぐるハラハラドキドキの冒険ファンタジー。


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2004年04月23日(金)
『A Great and Terrible Beauty』

夜も8時を過ぎてから、Amazonから本が届いた。最近、届く時間がまちまちで、例え発送案内を見ていたとしても、全く予想ができない。今日はメールも見ていなかったので、え?とびっくり!

届いた本は、「グレート」で「テリブル」な「ビューティ」(あたしのこと?<大嘘!)というタイトルが気に入って衝動買い。でも、ヴィクトリア時代の寄宿学校の話というのはわかっていたのだけれど、ゴシック・ミステリーだったとは知らなかった!でも、Childrens Books だから、そんなにえげつない話じゃないんだろう・・・。児童書とはいえ、表紙も子どもっぽくないし、結構気に入っている。

私は中学から家を離れてミッション・スクールに通っていて(全然キリスト教徒でもなんでもないが)、大学も寮に入っていたので、寄宿学校ものというのは、結構ツボ。


〓〓〓 BOOK

◆Amazonから

『A Great and Terrible Beauty』/Libba Bray \1570
ハードカバー: 416 p ; 出版社: Random House Childrens Books ; ISBN: 0385730284 ; (2003/12/23)
Amazon.com
A Victorian boarding school story, a Gothic mansion mystery, a gossipy romp about a clique of girlfriends, and a dark other-worldly fantasy--jumble them all together and you have this complicated and unusual first novel.


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2004年04月22日(木)
商学部10号館

早稲田に、今年受ける講座のテキストを買いに行く。
このところ、早稲田までの片道くらいは歩いていたのだが、往復は久しぶりだったので、途中でくじけそうになって、バスに乗っちゃおうかなぁ・・・なんて思ってしまった。暑かったし、めちゃくちゃ疲れた。

今度の教室は商学部のある10号館で、去年の教室からは10分くらい離れている。大学創立以来あるんじゃないかと思うような(実際のところは知らないが)、すごく古い建物。今日は晴れていたのでそれほど不気味でもなかったが、曇りや雨の日には、お化けが出そうな感じ。トイレとか、怖くて行けなかったらどうしよう。(^^;

去年の教室はきれいな建物だったし、トイレもきれいだったし、冷たいお水やお茶などが飲み放題のラウンジもあった。エレベーターもあった。今年は、トイレは怖いし、お茶やお水も、飲みたければ自分で持参しなくてはならない。エレベーターなどあるはずもない。3階までせっせと上り下りしないといけない。去年もエレベーターを使うことは稀だったけれど、ないとなると急にしんどくなる。

「普通の学生と同じ教室で勉強できるんだから、そのほうがいいじゃないか」と言われたが、確かに学校という雰囲気はたっぷりだ。でも、最初に便利なところで過ごしてしまうと、不便さが何倍にも感じる。ちなみに、冷房とかはあるんだろうか???どう見ても、冷暖房完備のようには見えなかったんだけど。。。教える先生も大変だな。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『アルテミス・ファウル─妖精の身代金』/オーエン・コルファー
内容(「MARC」データベースより)
伝説的な犯罪一家に育った12歳の天才少年・アルテミスは、コンピュータを駆使して「妖精の書」を解読、巨万の富を得ようとする。しかし、妖精たたちはハイテクで武装した集団だった! 世界的ベストセラーの翻訳。


◆BOOK・OFF(明治通り店)

『闇よ、我が手を取りたまえ』/デニス・レヘイン \105
内容(「BOOK」データベースより)
私立探偵パトリック&アンジーシリーズ第2弾。
このドーチェスターの街で、マフィアに狙われる人間の依頼を受けることは、最大の自殺行為だ。そして探偵パトリックとアンジーのもとを訪れた精神科医ディアンドラも、アイリッシュ・マフィアとのトラブルを抱え、息子の命を脅かされていた。躊躇しかけるパトリック。しかし彼の背中を、永遠に生きつづけるつもりなの、とアンジーが押した。だが二人が飛び込んだのは、この街と住人が二十年にわたって隠蔽してきた、想像を絶する深い闇への入り口だった―。よりハードに、よりスタイリッシュに進化した極上のディテクティブ・ノヴェル。

※デニス・レヘイン(ルヘイン)は、しばらく読む気がないのだが、先日このシリーズの1作目と3作目を買ってしまったので、とりあえず2作目も購入しておいた。


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2004年04月21日(水)
「オーシャン・オブ・ファイヤー」2回目鑑賞

先日「オーシャン・オブ・ファイヤー」を観たとき、プログラムを帰りに買ったので、中に「ヴィゴ・モーテンセン直筆サイン入りパネルプレゼント抽選券」が入っていたのに気づかず、それを劇場の応募箱に入れるべく、もう一度行った。

見所がわかっているので、今回のほうがより楽しめた。見落としていたところもあったし、1回目よりも数倍良かった。映画でヒダルゴ役をやった馬「T.J」は、そのあとヴィゴが引き取ったそうだ。あの馬に、ヴィゴがあのまま乗っているんだ!と思ったら、なんだか嬉しい。

「ロード・オブ・ザ・リング」を観たときにも、毎回「トロイ」の予告編を見せられたが、今回もまた。合計6回も観てるのだが、「トロイ」にボロミア(ショーン・ビーン)も出ているとは、今まで気づかなかった。

でも、たぶん「トロイ」は観ない。ブラピが範疇外だというのもあるが、よその王妃を奪ったがために戦争になり、何の関係もない人々が、その戦いで死んでいくというのが気にいらない。勝手に人の女に手を出して戦争になったからって、なんでおれたちが死ななきゃなんないんだよ!てなところだろう。アキレス(ブラピ)が「一緒に戦うやつは誰もいないのか!」と叫ぶところがあるが、即座に「はい!」と言いたい気分だろう。

よその王妃を奪ったのはレゴラス(オーランド・ブルーム)だから、オーリィファンにしてみれば、そちらの肩を持つだろうが、奪われたほうの身にもなれよ!って感じ。そこにはいろいろな成り行きもあるのだろうが、たった一人の欲望のために、そのことには何の関係もない多くの人々が犠牲を払うなんて、許せない!とは思うものの、恋愛に限らず、いつの時代も、そうした個人のエゴから戦争が起こるものなんだろう。

もし、オーリィの役がヴィゴだったら?
・・・・・観るかも。(^^;


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『ミスティック・リバー』/デニス・ルヘイン
内容(「BOOK」データベースより)
境遇を越えて友情を育んできた、ショーン、ジミー、デイヴ。だが、十一歳のある日、デイヴが警官らしき男たちにさらわれた時、少年時代は終わりをつげた。四日後、デイヴは戻ってきたが、何をされたのかは誰の目にも明らかだった。それから二十五年後、ジミーの十九歳の娘が惨殺された。事件を担当するのは刑事となったショーン。そして捜査線上にはデイヴの名が…。


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2004年04月20日(火)
「王の帰還」DVD発売決定!

「THE EDGE CHRONICLES : 崖の国物語」固有名詞対訳表 をウェブ上に作成。

◆『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』 8/4発売決定

世界中が熱狂し、涙した『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』が、8月4日発売決定! ドキュメンタリー3本ほか、2時間25分の映像特典を収録した2枚組。また、三部作すべてがセットになった『ロード・オブ・ザ・リング コレクターズ・エディション トリロジーBOX セット』も8月18日に発売。


図書館に本を返却に行ったついでに、原書も翻訳書も自分で買う気はないが、読んでみてもいいかと思う本(ファンタジーばかりだが)を借りてきた。

四谷図書館は、児童書と一般の本が別のコーナーになっているのだが、中身はぐちゃぐちゃ。これって、大人向けじゃないの?というのが児童書コーナーにあるし、これは間違いなく児童書だろうというのが一般の棚に入っていたりする。前は児童書コーナーまで見に行かなかったのだが、最近は両方見ないといけないので大変。結局、先に児童書のほうで読みたいものをみつけてしまうので、大人の本はまた今度、ということになってしまう。

児童書やファンタジーはほとんど大判の単行本だし、買うと高い。近くのBOOK・OFFにもあまり出てこないし、あったとしても手元に置くほど気にいるかどうかわからないので、図書館で借りられれば有難い。

しかし、せっかく去年アメリカ文学を勉強して、その方面の本も集めたのに、近頃はファンタジーやエンターテインメントものばかり読んでいて、現代文学が全然読めてない。古典は読書会で必ず読むので、それがたとえ仕方なくだとしても、とりあえず定期的には読んでいるからいいとしても、せっかく集めた現代文学に興味が向かないのは、我ながら困ったものだと思っている。

どのジャンルがいいとか悪いとかではなく、読むつもりでせっせと集めたのに、無駄じゃないかと。。。ま、そのうち読みましょう。(^^;


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◆図書館

『魔法の声』/コルネーリア・フンケ
内容(「MARC」データベースより)
少女メギーの父は、本の中の登場人物を現実世界へ呼び出す魔法の力を持っていた。その為、悪と立ち向かうはめに! 物語の中にのみこまれてしまった母を助け出せるのか? 本をめぐるハラハラドキドキの冒険ファンタジー。

『アルテミス・ファウル─妖精の身代金』/オーエン・コルファー
内容(「MARC」データベースより)
伝説的な犯罪一家に育った12歳の天才少年・アルテミスは、コンピュータを駆使して「妖精の書」を解読、巨万の富を得ようとする。しかし、妖精たたちはハイテクで武装した集団だった! 世界的ベストセラーの翻訳。

『ストラヴァガンザ─仮面の都』/メアリ・ホフマン
内容(「MARC」データベースより)
ふとしたことで時空をこえる術を身につけたルシアンは、異次元の世界、16世紀のベレッツァへと旅立つ。ベレッツァで出会うふしぎな人たちとパラレルワールドの大冒険がはじまる。


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2004年04月19日(月)
『Area 51』

夕べ夢を見て、読む本を変えた。
Robert Doherty の 『Area 51』 を読め!という夢を見ちゃったのだ。知る人ぞ知る、アメリカ・ロズウェルの「Area 51」だが、知らない人でも表紙を見れば、何の話かすぐにわかるだろう。UFO、または宇宙人の話。非常にわかりやすい表紙だ。何かの予知だろうか?などと思ったが、ただ単にシリーズで揃え始めてしまったので、気になっていただけで、べつに意味はないと思う。

そういえばその前に、今年のバーゲンで購入した、スティーヴン・キングの 『Dreamcatcher』 をパラパラとめくっていて、最初にUFOの目撃記事がたくさん載っているのを読んでいたんだっけ。なんだ、そういうことか。なんとなく頭の中のUFO度が高まっていただけなんだ。ファンタジーとも違う、ミステリーとも違う、何か不思議なものに対する興味というか、これは私の中ではもっとも興味深い事柄なので、時折すごくそういう話を読みたくなるのだ。

読み始めたはいいが、どうせならキングのほうにすればよかったかな・・・とも。この手の話で困るのが、軍事用語が頻出すること。飛ばして読んでもほとんど差し支えないようなことなのだが、最初慣れるまでがうっとうしい。ずっとこんな調子ではないことを祈るばかり。


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2004年04月18日(日)
The Edge Chronicles (崖の国物語)

昨日読み終えた『The Edge Chronicle(1)Beyond the Deepwoods』は、バーゲンで2作目を買ってしまったので、1作目をわざわざAmazonにオーダーしたのだが、これまで表紙のイメージから、子供向けのドタバタファンタジーなのだろうと思って、なかなか手を出さずにいたのだけれど、読んでみたら予想外にオリジナリティに富んだ、優れものだった。

ところが、固有名詞のほとんどが作者の造語のため、Amazonで翻訳書の解説を読んでもピンと来ないし(イラストが多いので、そのもののイメージは掴めるが)、あまりにその数が多いので、図書館に行って原書と翻訳書を並べ、固有名詞の対訳表を作った。

そうしてみると、翻訳のほうもなかなかうまく訳されていて、そちらはそちらで面白いことがわかった。こういう造語を上手い日本語にするのは結構難しいと思うのだが、原書との違和感もあまりない。物語も一見、荒唐無稽にも思えるが、かなり細部にわたって考え抜かれていて、これは続けて読んでもよさそうだ。

一方、今日読み終えた『ミラードリームス』は、14歳の少女が書いたという鳴り物入りのファンタジーだが、14歳にしては上手く書かれているとは思うものの、やっぱり14歳だなという幼い感じはする。ただし、こちらは翻訳で読んでいるので、もしかしたら訳語の選び方が合っていないのかもしれない(翻訳者の作品に対するイメージが統一されていない)。それでも一気に読めたのだから、大人が書いた下手なファンタジーよりは、よほどましだと思う。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『ミラードリームス』/キャサリン ウエブ (著), Catherine Webb (原著), 鳥見 真生 (翻訳)
内容(「MARC」データベースより)
華麗なる魔法使いリーナン、夢見人レナ。美しき者たちがパラレルワールドを駆け抜ける! 眠っている間、人間の魂がここではないどこかに漂い出す…。世代を問わず楽しめるファンタジー。14歳の少女が書いたデビュー作。
※画像は原書 『Mirror Dreams』(Amazon.co.uk)


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2004年04月17日(土)
「オーシャン・オブ・ファイヤー」鑑賞

ヴィゴ・モーテンセンの初主演映画「オーシャン・オブ・ファイヤー」を観た。映画館には、実際に着用された映画の衣装や(ヴィゴが着ている皮のジャケットがかわいいので、じっくり見てきた)、ヴィゴの直筆サイン入りパネルが飾ってある。これは歌舞伎町のミラノ座だけ。というのも、3月30日の私の誕生日に、ここで試写会が催され、ヴィゴが劇場に来たからなのだ。ああ、知らなかった〜!その頃、私は三丁目で、誕生日だからと飲んだくれていた。同じ新宿の目と鼻の先にいたのに・・・。


なんてこと!( ̄□ ̄;)!!


それはともかく、冷静に判断すれば、映画の内容は5つ星中の3つ星くらいだろうか。「インディ・ジョーンズ」風なところもあるし、非常にアーティスティックな場面もある。ただ、ヴィゴがああいう人なので(どういう?)、「インディ・ジョーンズ」のようなドタバタにはならず、割りに落ち着いたものに仕上がっている。エンターテインメントとしては、ちょっと物足りないと言えるかも。

とまあ、これはごく一般的な見方だが、私個人としては、すごく気にいった。ヴィゴは、やはりまだアラゴルンの面影が抜けず(だからいいのだが)、人のためになりふり構わず、困難な道をひたすら突き進む、寡黙だが内に強い意志を秘めた、女に誘惑などされない高潔なヒーローといった、ほぼアラゴルン的な役柄を、非常に上手く演じている。というより、そういう役柄が彼に合っているのだろうと思うが。
※画像は 『Hidalgo: The Junior Novelization』/Kim Ostrow (著), Richard J. Cartwright (著), John Fusco (著)

私の理想とする「絶対に守ってくれるタイプ」というのは、なにも筋肉隆々のシュワちゃんだけじゃない(断っておくが、べつに筋肉が好きなわけではないから)。こういうアラゴルン的な寡黙なヒーローも大好き。

プログラムの解説に、ヴィゴは「第二のエド・ハリス」だとあったので、なるほど〜!と思った。私は、宇宙飛行士ものの「ライト・スタッフ」の時からエド・ハリスが大好きだったのだ。そういや似てるかも?と思い、家に帰ってから手近にあった「目撃」(クリント・イーストウッド、ジーン・ハックマン、エド・ハリス)のビデオを観てみたところ、たしかに似てる部分はあるなあ・・・と。

それに、馬(ヒダルゴ)がいい。先日観た「シービスケット」でも馬が良かったけれど、あれは痩せても枯れてもサラブレッド。今回はムスタング(野生馬)だけに、愛嬌があってかわいい。ムスタングが放たれる最後のシーンはジーンと来る。

この映画、原題は馬の名前の「ヒダルゴ」なのだが、なぜ「オーシャン・オブ・ファイヤー」になってしまったのか?と思っていたのだが、ヒダルゴが出場する、4800キロの過酷な砂漠のレースの名前が「オーシャン・オブ・ファイヤー」というのだそうだ。

今月末に公開される「トロイ」(レゴラス出演)もいいが(ブラピは範疇外なので観る予定はなし)、あの壮大さはCG効果。けれども、この映画のCGなど使っていない、砂漠の自然の美しさには目を奪われる。癒しの一瞬。オマー・シャリフの剣さばきも、いまだ衰えずで良かった。

ちなみにこの映画で、ヴィゴはアメリカ先住民の言葉も喋る。「ロード・オブ・ザ・リング」ではエルフ語だったし、彼は言語習得能力に優れているんだな。聞けば、6ヶ国語が喋れるそうな。6ヶ国の中には、エルフ語も入っているんだろうか?(^^;

それにしてもヴィゴ・モーテンセンは、悔しいくらいにカッコいいよ!


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『The Edge Chronicles(1) Beyond the Deepwoods』/Paul Stewart (著), Chris Riddell (イラスト)
内容(「MARC」データベースより)
自分は捨て子と知った少年トウィッグは、暗く神秘的な深森で道をはずれ、妖しげな怪物との死闘や奇妙な種族との遭遇を通して成長し、終に運命を見極める。壮大なファンタジー。

<翻訳>
『崖の国物語〈1〉深森をこえて』/ポール スチュワート (著), Paul Stewart (原著), Chris Riddell (原著), 唐沢 則幸 (翻訳), クリス リデル
内容(「BOOK」データベースより)
「飛空船には、背の高い若者の活躍する場所は常に用意されているぞ」おそろしいはずの空賊の、その言葉が忘れられない。ウッドトロル族の村は自分の故郷ではないと知り、旅立った少年トウィッグだが、神秘的な森に魅せられて思わず道をはずれたとたん、死ととなりあわせの旅がはじまった。トビムシ退治、ホフリ族との一夜、食肉植物チスイガシとの死闘、オオハグレグマとの友情と別離、ヤシャトログに飼われる日々―。次々遭遇する妖しい怪物の脅威をくぐりぬけ、深森にすむ友だちができても、そこは、自分の居場所ではない。進むしかない―。虚空にはりだす船首像のように切りたった崖の国で繰り広げられる、壮大な冒険ファンタジー大作第一部。


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2004年04月16日(金)
風刺小説

NHKのラジオ講座で、イーヴリン・ウォーの『The Handful of Dust』(邦題『一握の塵』)を読んでいるが、なかなか難しい。イーヴリン・ウォーは1930年代から60年代に活躍した、イギリスの風刺作家。以前にも一度、違う作品を聴いていたのだが、その時は途中で挫折。こういう講座の常で、いつのまにか聴かなくなってしまった。

しかし風刺というのは、その国の文化とか、社会情勢とかを良く知らないと、なかなか理解できないもの・・・というか、日本語で書かれているならまだしも、あるいはひとつの文章で明確に表されているならいいのだが、え?と思う単語で巧みに表現されていて、講師の解説がなければ、とてもそんな意味は思いつかないといったことがしばしば。

日本語に訳してしまうと、オブラートに包まれてしまうようなことでも、原文のニュアンスをそのまま受け取れば、かなり辛辣な風刺もたくさん出てくる。こうした講座があるから聴いてなるほどと思えるが、一人で読んでいたら、風刺のふの字も気づかずにいるかもしれないなと思う。風刺小説そのものは、結構好きなほうなのだけど。

また他国の文化には、講師の某大学名誉教授でさえわからないところがあるらしく、「イギリス人の教授に尋ねたところ・・・」などという説明もあるので、イギリス人の教授に知り合いもいない私には、わかるはずもない。(^^;


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『Ruby Holler』/Sharon Creech
ペーパーバック: 320 p ; 出版社: Harpercollins Childrens Books ; ISBN: 0060560150 ; 1st Harper 版 (2004/01/01)

※ハーパー・コリンズのパリパリ本(ページをめくるとパリパリ音がしてうるさい本)なので、お風呂の中で読んでいた。お風呂用なので軽いものをと思ったが、予想は外れず、ほんとに軽かった。(--;


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2004年04月15日(木)
ノヴェライゼーション

『小説家を見つけたら』を読了。これは映画のノヴェライゼーションで、脚本をもとに小説化されているので、作中の小説家ウィリアム・フォレスターは、どう想像してもショーン・コネリーでしか有り得ない。先日読んだ『プレシディオの男たち』も同様で、やはり映画のノヴェライゼーションは、その配役の俳優以外には考えられなくなってしまうのが難。とはいえ、内容はなかなか良かった。

この小説家は、かなり偏屈な小説家なので、個人的にはジーン・ハックマンでもいいんじゃないかと思ったけれど(黒ブチの眼鏡をかけてほしい)、ウィリアム・フォレスターという名前もなんとなくイギリスっぽいし(アメリカの作家、ウィリアム・フォークナーからとってるのか?とも思ったが)、年齢的にもすでに70歳を越えているので、やはりショーン・コネリーのほうがいいのか・・・。

で、今更ながらに気が付いたのだけど、ショーン・コネリーはほとんどの映画で、スコットランド人になっている。白人だからというだけで、どこの国の人間でも演じてしまうわけではないんだな。。。例外として、『レッド・オクトーバーを追え!』では、ロシア人だったか?彼の全出演作を観ているわけではないので、私の知っている範囲内での話だが。

これって、ターミネーターのモデルになった人物がオーストリア人なので(シュワちゃんのことだが)、ターミネーター(これもシュワちゃんだけど)はドイツ語訛りの英語を話すといったこだわりのようなものなんだろうか。母国語が英語の人には、ドイツ語訛りもスコットランド訛りも、やっぱり明確にわかってしまうんだろう。

しかも単にイギリス人というのではなく、わざわざスコットランド人だとしているのだから、ショーン・コネリーの英語には、かなりスコットランド的なニュアンスがあるんだろうか?と思う。

ちなみに、ショーン・コネリーって、スコットランド人?<最初にこれを知ってないと、お話にならないだろう。( ̄∇ ̄;)!!


●7月末の神宮球場での「横浜×ヤクルト」戦のチケットをもらう。でも、ヤクルト側。思いっきり応援できないのが残念だが、タダでもらったものだから、文句は言えない。7月だから、半そでのTシャツで十分だろうが、一塁側でのベイスターズ・ブルーの「背番号22番・佐々木Tシャツ」姿はどうよ?(^^;


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『小説家を見つけたら』/ジェームズ・W・エリソン
内容(「BOOK」データベースより)
NYの下町ブロンクスに生まれ育った16歳の高校生、ジャマール・ウォレスには誰にも言えない内緒の愉しみがあった。それは文章を書くこと。学校では文学少年である一面はまったく見せない彼だったが、読書から得た知識の豊富さと書くことへの熱意は誰にも負けないものがあった。そんな彼がある日偶然にも出会ったのは、処女作でピューリッツアー賞を受賞し、その後、姿を消した大作家ウィリアム・フォレスターだった。フォレスターは自分のことを絶対に口外しないことを条件に、ジャマールへの指導を引き受けることになるが…。


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2004年04月14日(水)
4回目の「王の帰還」

◆眼鏡使用で、4回目の「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」を観る。今まで全然ピントが合ってなかったんだ!と思ったら、がっくり。「王の帰還」も4回目ともなると、寝不足のせいもあり、途中で寝た(大蜘蛛シェロブのところ)。フロドが仮死状態になっているところがあんまり好きじゃないし、飲まず食わずで辛い旅をしている割には、お腹がポチャポチャしているのも気にいらない。好きなシーンだけはしっかり見たが、眼鏡使用で3時間半てしんどい。疲れた。

でも、今回は黒門のところの疑問が解けた。黒門に進むメンバーの中で、王の旗を持っているのは誰か?という疑問。結局主要な人物ではなく、誰ともわからないただの旗持ちだった。それと、今更言うまでもないことなのだが、フロド(イライジャ・ウッド)の首って、気持ち悪いくらいに太いなあと改めて思った。ナズグルの首とたいして変わりないんじゃないかと。(^^;

◆雨の中、歌舞伎町のミラノ座まで行って、「オーシャン・オブ・ファイヤー」の前売り券を購入。この映画は三丁目周辺ではやらないみたいで、歌舞伎町で観るしかない。今週の土曜日に、オールナイトで観る予定。今度は眼鏡があるから、ヴィゴさま(ぷっ!)もしっかりクリアに観れるだろう。馬に乗っているシーンが多いので、アラゴルンのイメージと重なりそうだが。

今後、楽しみにしている映画は、「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」は言うまでもないが、それ以外だったらやっぱり、7月公開の「キング・アーサー」かな。
<USA公式サイト><日本語公式サイト>

◆どん底のマスターから、5月1日に新宿文化会館で行われるジャズ・フェスティバルの招待券をもらう。昨年秋に行われた新宿三丁目でのジャズ・フェスティバルと同じような内容だが、今回は文化会館丸ごとニューオーリンズ・ジャズ一色になる。チケット1枚で、全ての会場の演奏が聴くことができる。

◆DMXで、ハードロックに浸る。久々にBON JOVIを聴いたが、BON JOVIって、バンドそのものは下手くそなバンドだけど(コンサートで寝たくらいだから)、改めて聴くと、ジョン・ボンジョヴィの声ってなかなかセクシーだ。「リヴィング・オン・ア・プレイヤー」は名曲だと思う。ビデオ・クリップもカッコ良かったし。ダイアン・レインがジョンの追っかけだったのも納得。


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2004年04月13日(火)
映画「三銃士」

3月&4月の読書会の課題である「三銃士」を、やっと読み終えた。量的にも多かったとは思うけれど、これまでの経験で、忙しいだのスランプだのといいながらも、面白い本は一気に読めるのだから、これは個人的には合わなかったのかもしれない。とはいえ、やはりデュマの語り口はさすがだとは思うが、『モンテ=クリスト伯』 に比べたら、ドタバタで幼稚な感じがして、ちょっと入り込めなかった。当時のフランス貴族の道徳観にも拒否反応を起こした。ともあれ、読み終えてほっとした。

ところで先日、図書館で借りたビデオ「三銃士」を観たのだが、なんとこれがサイレント映画で、音は音楽のみ、たまに字幕が出るといったもので、ストーリーを知らないと、何をやっているのだか全然わからないといった代物。昔の映画だというのはわかっていたが、ここまで昔のものとは思わなかった。唖然!早送りで観ても、全く問題ないといった感じ。

映画が作られた当時は、主演のフェアバンクスもかっこよかったんだろうけど、髪型とか髭から、ぴんから兄弟みたいなイメージが浮かんでしまい、しかもサイレントだから演技が大袈裟で、単に滑稽としか感じなかった。(^^;


三銃士(上巻)
三銃士(下巻)
出演: ダグラス・フェアバンクス, その他
監督: フレッド・ニブロ
カバーより
ダグラス・フェアバンクスは、フランスの活劇史上最高の剣士ダルタニアンを演じるために生まれてきたというハリウッド伝説を残した傑作。近衛兵になるためパリにやってきた怖いもの知らずの青年ダルタニアンと三銃士が、国王ルイ13世と王妃の暗殺を企てる奸臣一味の陰謀に立ち向かう。フェアバンクスの華麗で豪快な剣さばきが冴える冒険活劇。何度もリメイクされているデュマの名作を最初に映画化した作品である。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『ダルタニャン物語(2)妖婦ミレディの秘密』/アレクサンドル・デュマ
単行本: 335 p ; サイズ(cm): 182 x 128
出版社: ブッキング ; ISBN: 4835440056 ; 第2巻 巻 (2001/04)
内容(「BOOK」データベースより)
美貌を武器につぎつぎと謀略をめぐらすミレディー。仏王妃アンヌの危機を救うため奔走するダルタニャンと三銃士。第一部「三銃士」後編。



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2004年04月12日(月)
映画「オーシャン・オブ・ファイヤー」

◆映画「オーシャン・オブ・ファイヤー」→<オフィシャル・サイト>

「ロード・オブ・ザ・リング」のアラゴルン役・ヴィゴ・モーテンセンの初主演映画が、今週末から公開される。この情報は、全然耳に入っていなくて、ヴィゴが来日していたことさえ知らなかった。テレビCMで初めて知った次第。ヴィゴファンというより、アラゴルンのファンなので、べつに慌てて観に行くこともないのだが、やっぱり早く観てみたい。オフィシャル・サイトの「ヴィゴさまBBS」というのが笑える!

<ヴィゴ・モーテンセン会見内容>

“この世の中には「もうこれ以上学ぶことはない」ということはなく、常に新しい発見があると思うので、そういう気持ちを持ち続けたいです。”

こういうヴィゴの姿勢には、とても共感する。私もそういう気持ちで生きているつもりだが、「学ぶ」という姿勢が「暇つぶし」と取られがちなのが、とても悲しい。学校に行くだけが「学ぶ」ということではないし、いろいろなところから学ぶことはできる。

しかし大人になると、お金にならないことはやってもしょうがないというような見方をされるのが非常に納得できない。もちろんお金は大事だけれど、何かを学ぶことは、お金に変えられない大事なことがあるように思う。どんなことでも学ぶ機会があれば、死ぬまで好奇心を持ち続けて、いまわの際まで勉強したい。


◆関連ニュース

V・モーテンセン、「オーシャン・オブ・ファイヤー」PRで会見
“アラゴルン”ヴィゴ、ごきげん来日


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『I Capture the Castle』/Dodie Smith
ペーパーバック: 416 p ; 出版社: Red Fox ; ISBN: 0099845008 ; (1991/01/17)
内容(「MARC」データベースより)
1930年代、イギリス。作家志望の17歳の少女カサンドラの目を通して、古城での生活や風変わりな家族たち、はじめての恋を日記の形式でつづる。ロマンスいっぱいの物語。


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2004年04月11日(日)
遂に眼鏡を作る

今日、生まれて初めて眼鏡(度入り)を作った。
昨年、授業中に黒板の字がぼやけるとか、映画館に行って字幕が見えないとか、さんざん不便なことがあったので、遂に作らざるを得なくなった。今年も授業で黒板の字が見えないと困るし。

近視&乱視用の眼鏡なので、遠くを見るときしかかけないが、度入りは初めてなので、遠くから近くをみると、まだグラグラした感じがする。これも慣れだろうか。

眼鏡というのは、新しく作ったからといって、あんまり嬉しいものではない。もともと2.0あった視力が、0.1くらいにまで落ちているわけだから、どう考えたって嬉しくない。

でも、周囲の景色が非常にクリアに見えたのには感激。今まで遠くにもやがかかっているように、ぼやけて見えていたのが、くっきり見えるようになったのは嬉しい。だけど、まだ異物があるようでうっとうしいので、手術をして直したいなあという気持ちも捨てきれないでいる。サングラスだと平気なのに、普通の眼鏡だとなぜうっとうしいのだろう。これも慣れればOKなんだろうか。

「またお母さんに似てきたな」と、アポロ13号に言われたが、そりゃ娘ですからね。でも、母のは老眼、私のは近眼用だから。(^^;

くっきりクリアに見えるようになったところで、もう一度「王の帰還」を見ないといけないかも〜!あれだって、ぼやけて見えていたんだろうし、クリアに見えるようになったら、ずいぶん印象も違うんじゃないだろうか。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『Governor Arnold: A Photodiary of His First 100 Days in Office』/Andy Borowitz
ペーパーバック: 120 p ; 出版社: Simon & Schuster ; ISBN: 0743262662 ; (2004/01/01)

※これはもう大笑い。実際の背景と、映画や選挙運動中の写真をコラージュしてある。全ての写真に、「州知事シュワルツェネッガーは・・・」で始まる、いかにもなキャプションがついている。でも、この写真はあの映画のあそこのシーンだというようなことがわかっていないと面白さがわからないかも。マニア向けですな。


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2004年04月10日(土)
「ロード・オブ・ザ・リング」TV情報

◆第1部のスペシャル・エクステンデッド・エディション NHK BS2で放送決定!

第1部「ロード・オブ・ザ・リング」のスペシャル・エクステンデッド・エディションが、5月2日(日)19:30より、NHK BS2の「日曜映画劇場」で放送されます。劇場未公開のシーンを追加し、第2部・第3部へつながる全ての伝説の始まりをお見逃しなく!

また、同じくNHK BS2で、5月1日(土)16:00から放送の「アクターズ・スタジオ・インタビュー」には、ガラドリエル役のケイト・ブランシェットが登場。「ロード・オブ・ザ・リング」の撮影現場の様子や、ピーター・ジャクソン監督の熱意などについても語っています。さらに、5月2日(日)放送の同番組(17:10〜)には、ガンダルフ役のイアン・マッケランが登場し、「ロード・オブ・ザ・リング」出演の経緯などを語ります。お楽しみに。

   ◆「日曜映画劇場」
     5月2日(日)19:30〜23:01/NHK BS2

   ◆「アクターズ・スタジオ・インタビュー」
     5月1日(土)16:00〜16:48/NHK BS2
     5月2日(日)17:10〜17:58/NHK BS2

※番組の内容等は予告なく変更される場合があります。ご了承ください。


〓〓〓 BOOK

◆Amazon

<午前便>
『The Lord of the Rigs』 (Complete PB─サウロン&指輪)/J.R.R.Toliken \1852
ペーパーバック: 1168 p ; 出版社: Houghton Mifflin ; ISBN: 0618343997 ; (2003/07/01)
<指輪コレクション>用

『Speaks the Nightbird Vol.1: Judgement of the Witch』/Robert R. McCammon \870
マスマーケット: 400 p ; 出版社: Pocket Books ; ISBN: 0743474325 ; 1 巻 (2003/09/01)

『Speaks the Nightbird Vol.2: Evil Unveiled』/Robert R. McCammon \870
マスマーケット: 384 p ; 出版社: Pocket Books ; ISBN: 0743471393 ; 1st Pocket 版 2 巻 (2003/10/01)

『Miss Hickory』/Carolyn Sherwin Bailey \653
ペーパーバック: 120 p ; 出版社: Penguin USA ; ISBN: 014030956X ; (1977/05/01)

<午後便>
『Governor Arnold: A Photodiary of His First 100 Days in Office』/Andy Borowitz \977
ペーパーバック: 120 p ; 出版社: Simon & Schuster ; ISBN: 0743262662 ; (2004/01/01)

『The Various』/Steve Augarde \1570
ハードカバー: 448 p ; 出版社: Random House Childrens Books ; ISBN: 0385750293 ; 1 Amer ed 版 (2004/01/13)

『The Tale of Despereaux: Being the Story of a Mouse, a Princess, Some Soup, and a Spool of Thread』/Kate DiCamillo \1666
ハードカバー: 272 p ; 出版社: Candlewick Pr ; ISBN: 0763617229 ; (2003/09/01)


●BOOK・OFF

『小説家を見つけたら』/ジェームズ・W・エリソン \105
文庫: 287 p ; サイズ(cm): 148 x 105
出版社: ソニーマガジンズ ; ISBN: 4789716759 ; (2001/03)
内容(「BOOK」データベースより)
NYの下町ブロンクスに生まれ育った16歳の高校生、ジャマール・ウォレスには誰にも言えない内緒の愉しみがあった。それは文章を書くこと。学校では文学少年である一面はまったく見せない彼だったが、読書から得た知識の豊富さと書くことへの熱意は誰にも負けないものがあった。そんな彼がある日偶然にも出会ったのは、処女作でピューリッツアー賞を受賞し、その後、姿を消した大作家ウィリアム・フォレスターだった。フォレスターは自分のことを絶対に口外しないことを条件に、ジャマールへの指導を引き受けることになるが…。

『土壇場で賢く男を選ぶには─キャサリン・ケーシーの場合』/マリアン・キーズ(またはキイス) \105
単行本: 401 p ; サイズ(cm): 182 x 128
出版社: 扶桑社 ; ISBN: 4594033997 ; (2002/01)

※原題は 『Last Chance Saloon』。なぜこんなとんでもない邦題にするんだろう!変なハウツー本みたいで、恥ずかしくて絶対買えないと思っていたが、100円になっていたので恥を忍んで購入。他の作品も、『Lucy Sullivan Is Getting Married』 が、『理想の男性にめぐり会う方法―ルーシー・サリバンの場合』 だし、『Watermelon』 が、『子持ちクレアの逆転勝利』 なんてタイトルになっている。結局こんなタイトルでは売れないので、これ以降、全然訳されなくなってしまった。ひどい!マリアン・キーズの本は、『Last Chance Saloon』をはじめとして、4冊ほどが姉妹の話でシリーズになっている。『Lucy Sullivan Is Getting Married』はそのシリーズには入っていないので、同じシリーズであるかのようなタイトルのつけ方もおかしい。


●四谷図書館

『ミラー・ドリームス』/キャサリン・ウエブ
単行本: 395 p ; サイズ(cm): 210 x 148
出版社: ソニーマガジンズ ; ISBN: 4789719979 ; (2003/02)
内容(「MARC」データベースより)
華麗なる魔法使いリーナン、夢見人レナ。美しき者たちがパラレルワールドを駆け抜ける! 眠っている間、人間の魂がここではないどこかに漂い出す…。世代を問わず楽しめるファンタジー。14歳の少女が書いたデビュー作。
※画像は原書 『Mirror Dreams』


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2004年04月09日(金)
『マーティン・チャズルウィット』

◆「私の読書の記録」のページ内の「好きな作家」のコーナーに、ジェイン・オースティンを追加しました。まだ工事中ですが。。。(^^;

<私の読書の記録>ページ


NHKラジオ講座「原書で読む世界の名作」で、イーヴリン・ウォーの 『A Hundful of Dust』 (邦題 『一握の塵』)を読んでいるが、なんと、ここにもディケンズの『マーティン・チャズルウィット』が出てきた。

ここにも・・・というわけは、この間読んだ 『文学刑事サーズデイ・ネクスト(1)─ジェイン・エアを探せ』 (長いって!)にも出てきたからだ。この中で、 『マーティン・チャズルウィット』 (これも長いな!)に登場するクウェイヴァリーという人物が、悪の化身アシュロンによって本の世界から引っ張り出され、殺されてしまうのだ。

先日、紀伊国屋で 『マーティン・チャズルウィット』 の原書を見つけたので、その場でかなりの時間をかけて立ち読みし、クウェイヴァリーなる人物を探したのだが、結局みつからなかった。私はこの作品を未読なので、あらすじも何も知らないのだが、目にも留まらないほど些細な役だったのか、あるいは、クウェイヴァリーなる人物は、「文学刑事」でのジャスパー・フォードの創作なのかと、かなり気になっている。

これがもしフォードの創作だとすれば、他の文学作品に関するあれこれも、どこまでが本当で、どこまでが作り事なのか・・・。それを知るには、そこに出てくる作品を全部読まなくては解決しないというわけだ。

ちなみにフォードは「文学刑事」の中で、登場人物に「『マーティン・チャズルウィット』 なんか面白くもない」といったようなことを言わせている。図書館にあったから読んでみようかと思っていたが、面白くないのかぁ〜。全3巻だし・・・。(^^;


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2004年04月08日(木)
『ぼくはお城の王様だ』&『カサンドラの城』

スーザン・ヒルの『ぼくはお城の王様だ』を読了。すごく衝撃的な作品だったので、一気に読んでしまった。前々から気になっていて、図書館の児童書の棚で見つけたので借りてきたが、これは大人の本だろう。作者もそう言っているし、大人でないとわからない描写もあるし。とはいえ、圧倒的に十代の少年に支持されているというのも、理解できる。大人はもう、ここに書いてある大事なことに気づかないほど愚かになっているのだろう。

さて、気分を変えて Doddie Smith の『I Capture the Castle』を読み始めた。邦題は『カサンドラの城』。また「お城」。これは、「ハリポタ」のJ.K.Rowlingも絶賛している本だが、べつにファンタジーというわけではない。

作中、主人公のカサンドラと姉のローズの会話の一部に考え込んでしまった。ローズはジェイン・オースティンが好きで、カサンドラはシャーロット・ブロンテが好きだと言う。そこでローズが「ブロンテ風オースティンとオースティン風ブロンテと、どっちがいい?」と尋ねるのだ。

なにも無理やりオースティンとブロンテを掛け合わせることもないだろうとは思ったが、「ブロンテ風オースティン」ってどんな感じ?「オースティン風ブロンテ」ってどんなの?と、しばし頭を悩ませた。悩んでも仕方がない。シャーロット・ブロンテは読んでいないんだから。。。というわけで、早く『ジェイン・エア』を読めと責められているような気がした。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『ぼくはお城の王様だ』/スーザン・ヒル
内容(「MARC」データベースより)
心根やさしい11歳の少年を追いつめてゆく魔物たち。人を殺すか、自分を殺すか。それしか道はないかのような、この絶望。少年の内なる世界、現実、そしてファンタジーを克明に語り、イギリスで長く読まれてきた作品の新訳。

「私の読書の記録」へ
これは珍しく、すぐに感想を書いた。それくらいに衝撃的な作品だった。


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2004年04月07日(水)
<Cynster Novel>10作目

Stephanie Laurens の<Bar Cynster>シリーズの10作目が出た。いつもの「勘」というやつで、9作目まで全部揃えたのに、まだ1冊も読んでいない。正確にはスペシャル・バージョンのクリスマスものだけは読んだ。それが面白くなかったわけではないのだが、それ以来、箱にしまいこんだまま忘れ去っていた。

昨年のクリスマス時期に、クリスマス本を整理していて、ふと思い出し、今年は読破しよう!読破とまではいかなくても、せめて半分くらいは読もう!などと思っていたのに、また新しいのが出ちゃった。(^^;

この作家、面白そうだなと思い、とにかく集めるだけ集めてしまう。で、手元に届くとそれで満足してしまって、そのまましまいこんでしまう。そういう本て、結構ある。マリアン・キイスとか・・・。ああ、まずい!それもあったっけ!

最近では、ロバート・R・マキャモンを集めていたが、これだけはそんなことのないようにと願っている。次は、Robert Doherty の<Area51>シリーズあたりかな。。。(^^ゞ

The Perfect Lover/Stephanie Laurens (著)
マスマーケット: 416 p ; 出版社: Harpercollins ; ISBN: 0060505729 ; (2004/03/01)


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『恋におちた人魚』/アリス・ホフマン
内容(「MARC」データベースより)
親友同士の二人の少女が、閉鎖寸前のビーチ・クラブで見つけたもの。それは迷子の人魚アクアマリンだった。切ない恋に身をこがすアクアマリンのため、少女たちが思いついた計画とは?


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2004年04月06日(火)
おかえり、大魔神!

大魔神が戻ってきた!
5年ぶりに横浜スタジアムのマウンドに立った大魔神・佐々木。投げる前の苦しげな表情が懐かしい。でも、あの表情と一緒に、見ている私もずっと苦しむのだ。ともあれ、横浜スタジアムでの開幕戦の今日は、絶対勝って欲しいと、祈るような気持ちで見ていた。ああ、苦しい。結果はこちら。ウェルカム・ホーム、大魔神!

にしても、ベイスターズの新しい帽子はカッコ悪い!ただでさえ、いつも最下位で笑われているのに、あんなピンポンパン体操のオニイサンみたいな帽子じゃ、また笑われるネタを提供しているようなものだ。第一、あんなの佐々木に似合わない!あんな帽子やめてー!


◆紀伊国屋新宿南口店の無知
   
先日、紀伊国屋に行った時、洋書売り場で奇妙な光景を見た。ちょっと前に出版された、「対応する原書が存在しない」オースターの『トゥルー・ストーリーズ』と、『True Tales of American Life』、『I Thought My Father Was God: And Other True Tales from Npr's National Story Project』が一緒に並んでいる。

これ自体は別におかしいことではないが、問題なのは、「対応する原書が存在しない」と言っているにも関わらず、これが『トゥルー・ストーリーズ』の原書ですと書いてあったこと。なにも全部読む必要などない。中を開いてコンテンツを見れば、違う本だということは一目瞭然なのに。翻訳書のオビを見ただけでも、中身が違うことはわかる。全く本屋のくせに、無知にもほどがある。

ちなみに、『True Tales of American Life』と『I Thought My Father Was God』は、違う出版社がタイトルを変えて出しているだけで、中身は同じである。これには私も騙された。『I Thought My Father Was God』を買うまで、てっきり違う本だと思っていた。最近オースターは、人の作品の編集ばかりしてるなあ・・・などと思っていたのだが、この2冊は同じ本だったのだ。

トゥルー・ストーリーズ/ポール・オースター (著), 柴田 元幸 (翻訳)
Amazon.co.jp
対応する原書が存在しない、貴重なポール・オースター・エッセイ集。 日本で出版される本書のために、オースター自らが目次を組んだという。邦訳はもちろん、「翻訳の神様」柴田元幸。まさに著者と訳者の信頼関係が実現せしめた、無二の特別編集。

True Tales of American Life/Paul Auster (編集)
ペーパーバック: 491 p ; 出版社: Faber and Faber ; ISBN: 0571210708 ; (2002/10/07)

I Thought My Father Was God: And Other True Tales from Npr's National Story Project (Recent Picador Highlights)/Paul Auster (著), Nelly Reifler (著), National Story Project (著)
ペーパーバック: 416 p ; 出版社: St Martins Pr Special ; ISBN: 0312421001 ; (2002/09/07)


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『ダルタニャン物語(1)友を選ばば三銃士』/アレクサンドル・デュマ
解説
時は十七世紀、フランスはルイ十三世の御世であった。スペイン国境近いガスコーニュ地方から、一人の若者が宮廷での立身出世を夢見て、ドンキホーテのロシナンテ顔負けのしょぼくれ馬にまたがって、パリの都をめざす。快活、勇敢で、それでいて抜け目ないガスコーニュ人の気質を典型的に備えた十八歳のダルタニャンその人である。パリ政界は、枢機官リシュリューと銃士隊長トレヴィルが覇を競う。ひょんなことからトレヴィル隊長に付き従うアトス、ポルトス、アラミスの三銃士とダルタニャンは生涯の友情を誓うこととなる。しかし、悪化する英仏関係の中でアンヌ王妃が陥れられた陥穽からの脱出を、王妃の侍女ボナシュー夫人が恋人ダルタニャンの懇願する。ダルタニャンと三銃士は王妃を救うべく立ち上がリ、ドーバー海峡を渡らんとする。


◆図書館

『恋におちた人魚』/アリス・ホフマン
内容(「MARC」データベースより)
親友同士の二人の少女が、閉鎖寸前のビーチ・クラブで見つけたもの。それは迷子の人魚アクアマリンだった。切ない恋に身をこがすアクアマリンのため、少女たちが思いついた計画とは?

『ぼくはお城の王様だ』/スーザン・ヒル
内容(「MARC」データベースより)
心根やさしい11歳の少年を追いつめてゆく魔物たち。人を殺すか、自分を殺すか。それしか道はないかのような、この絶望。少年の内なる世界、現実、そしてファンタジーを克明に語り、イギリスで長く読まれてきた作品の新訳。

『三国志(一)群雄のあらそい』/三田村信行
内容(「MARC」データベースより)
中国の大地を舞台にくりひろげられる壮大な歴史物語「三国志」。原典の魅力はそのままに、わかりやすく読める決定版。劉備・関羽・張飛の義兄弟が熱い野望をいだき、天下をめぐって火花を散らす。

●ビデオ『三銃士』(2本組)


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2004年04月05日(月)
「勝ち」か「負け」か

昨日、『文学刑事サーズデイ・ネクスト(1)─ジェイン・エアを探せ!』(毎回思うんだけど、タイトル長いよー!)を読み終えたのだが、併読していたテリー・ブルックスの『妖魔をよぶ街』は、面白くないのでやめた。

これはべつに児童向けではないと思うのだけど、主人公が中学生の女の子ということもあって、文章が子どもっぽい部分と、普通に大人っぽい(?)文章が入り混じっていて、特徴が掴みにくい。それに状況説明が多くて、なかなか本題に入らない。こういうのはだるい。

主人公が子どもだからって、なにも子どもっぽい文章にする必要はないわけで、同じようなシチュエーションでも、読むに耐える作品はたくさんある。やっぱり翻訳で、ずいぶん違ってしまうんだろうなという感じ。

ちなみに余談だが、テリー・ブルックスはトールキンをかなり意識しているそうで、他の作品でも『指輪物語』を彷彿とさせるネーミングだとかがあるらしい。この作品にも、ピックという森の精(シルヴァン)が出てくるが、「指輪」でも森のエルフはシルヴァン・エルフだ。

というわけで、明日にも図書館本は全部返却する予定なので、一緒に借りていたビデオ「勝利への旅立ち」(Best Shot)も、急いで観た。バスケットをテーマにしたスポ根ものだが、主演がジーン・ハックマンでなければ観なかっただろう。何のひねりも特徴もない内容であったにも関わらず、個人的には結構面白かった。ジーン・ハックマンは、今も若い頃もあまり変わらないので、いつごろの作品だろう?と思ったが、共演のデニス・ホッパーを見て、かなり昔の作品だなとわかった。(^^;

勝ち負けが関係する話は、最後に「勝ち」で終わらせるのか、「負け」で終わらせるのか、それによって大きく変わってしまうから、果たしてどっちだろうと考えるのがドキドキする。トルーマン・カポーティの短編にも、瓶の中に入っている硬貨を当てさせる「銀の瓶」という話があるが、これも当たるのか、当たらないのか、結末はどっちなの?という好奇心で、最後まで一気に読ませるタイプ。

こういう話は、どちらに転んでもそれなりに解釈はできるが、やはり勝ってハッピーエンドになるほうが後味はすっきりする。特にスポーツものは、「勝ち」で終わったほうが、がんばれば報われるんだという希望が持てる。

ただ、この映画には何のひねりもないと書いたが、「シービスケット」同様、失敗してもまたチャンスはあるのだという敗者への応援メッセージも含まれている。そういう意味で、出来すぎた話だとは思うが、結末は「勝ち」で終わらせるほうが、夢がある。


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2004年04月04日(日)
州知事シュワちゃんの100日

カリフォルニア州知事になったシュワちゃんは、毎日どんな仕事をしているんだろう?そんな疑問に答えてくれるのが、この本。

Governor Arnold: A Photodiary of His First 100 Days in Office/Andy Borowitz (著)
ペーパーバック: 120 p ; 出版社: Simon & Schuster ; ISBN: 0743262662 ; (2004/01/01)

いや、まさかこんな姿で知事をやってるわけじゃないだろう。それに言うまでもなく、知事としてのシュワルツェネッガーを馬鹿にしているわけでもない。シュワちゃんへの愛情あふれるパロディ本といったところ。好きです、この手の本。(^^;


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『文学刑事サーズデイ・ネクスト(1)─ジェイン・エアを探せ』/ジャスパー・フォード
内容(「MARC」データベースより)
1985年のイングランド。原本のページをめくり、消えたヒロインを追う文学刑事サーズデイ。凶悪な連続古典破壊犯ヘイディーズ。文学史上最大の捜査が始まった! 英米ベストセラーシリーズ第一弾。

※2作目『Lost in a Good Book』(2002)
※3作目『The Well of Lost Plots』(2003)


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2004年04月03日(土)
ピカピカの新刊

昨日、紀伊国屋で立ち読みチェックした本を、Amazonで検索・比較などしていたところ、もう一度行って見てこようと思い、今日もまた紀伊国屋へ。

結局、以下のような買い物となり、Amazonより高いものも安いものもあるが、結果的には、紀伊国屋で買ったほうが400円近くお得だったということになった。それに、まだ発売されていない本が入手できたというのも、なんとなく嬉しい(すぐに読むかどうかは別として)。

古本屋で絶版本を見つけるのも嬉しいが、まだ一般には出回っていない、ピカピカの新しい本を買うのも、何ともいえず心地よいものだなあ・・・と(実際、こちらのほうが数倍気持ちはいい!)、しばしその余韻にひたる。ストレス発散。

しかし、手元には図書館の本が残っていて、先にこれを片付けてしまわなくてはならない。ピカピカの新刊に手を伸ばしたいのだけれど、そうもいかない状況がもどかしい。


〓〓〓 BOOK

◆紀伊国屋(新宿南口店)

Harry Potter and the Prisoner of Azkaban (Harry Potter)/J. K. Rowling (著) \989 (Amazon \870)
発売予定日は 2004/05/01 です。ただいま予約受付中です。
マスマーケット: 560 p ; 出版社: Scholastic Paperbacks ; ISBN: 043965548X ; (2004/05/01)
※US版マスマーケット。コレクション用。Amazonではまだ発売していない。

Lucia, Lucia/Adriana Trigiani (著) \1040 (Amazon \1363)
発売予定日は 2004/06/01 です。ただいま予約受付中です。
ペーパーバック: 288 p ; サイズ(cm):
出版社: Ballantine Books ; ISBN: 0812967798 ; (2004/06/01)
『Big Stone Gap』 Trilogy の作家。Amazonではまだ発売していない。

Felicity Wishes Big Book of Magical Mishaps (Felicity Wishes)/Emma Thomson (著), Helen Bailey (著) \1269 (Amazon \1175)
ペーパーバック: 304 p ; 出版社: Hodder Children's Books ; ISBN: 0340882239 ; (2004/02)

※画像は Amazon.UK のもので、日本ではこのバージョンは割引されていない。

Drop City/T.C. Boyle (著) \1006 (Amazon \1267)
ペーパーバック: 464 p ; 出版社: Bloomsbury ; ISBN: 0747568073 ; (2004/03/01)

※画像は Amazon.UK のもので、日本では10%off。


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2004年04月02日(金)
立ち読みチェック(紀伊国屋新宿南口店)

青山クラスの渡辺さんに頼まれていた、ユードラ・ウェルティの本を渡しに、新宿まで行く。いつものアイリッシュ・パブ、ダブリナーズへ。

帰りに、久々に紀伊国屋の南口店に行った。例によって「立ち読みチェック」をする。「ハリポタ3」のマスマーケット版が出ていたが、1、2巻目と雰囲気が全然違う。実はこのUS版マスマーケットのバージョンもコレクションしているのだが、これでいいんだろうな・・・?家に帰ってから、Amazonで調べてみたところ、5月発売とある。そのほかにもまだ発売されていないはずの本がたくさんあった。

洋書は紀伊国屋も安くなったとはいえ、やっぱりAmazonのほうが安い。T.C.ボイルの新刊 『Drop City』 だけは、UK版のせいかどうか、紀伊国屋のほうが安かったので、そのうちまた買いに行こう(画像は Amazon.UK のもので、日本では10%offになっている)。結局今日は、NHKラジオの講座のテキストを買っておしまい。すでに昨日から始まっているので、初回は聞き逃した。


今夜は、アポロ13号と一緒に「プレシディオの男たち」を観ながら、サンフランシスコの思い出に浸ろう(というほどのことでもないが)と思っていたのに、奴は先に寝てしまった。お風呂も急いで入って準備したのに!

そういえば、図書館で借りたジーン・ハックマン主演のビデオもまだ観てない。このまとまった2、3時間を作るのが、なかなか難しい。


<立ち読みチェック>

Tale of Despereaux: Being the Story of a Mouse, a Princess, Some Soup, and a Spool of Thread (Newbery Medal Book)/Kate Dicamillo (著), Timothy Basil Ering (著)
ハードカバー: 272 p ; 出版社: Candlewick Pr ; ISBN: 0763617229 ; (2003/09/01)
※ニューベリー賞受賞というのがネックなのだが・・・。

Harry Potter and the Prisoner of Azkaban (Harry Potter)/J. K. Rowling (著)
発売予定日は 2004/05/01 です。ただいま予約受付中です。
マスマーケット: 560 p ; 出版社: Scholastic Paperbacks ; ISBN: 043965548X ; (2004/05/01)
※紀伊国屋にはすでに表紙の星がきらめいているのが売っている。

The Various/Steve Augarde (著)
ハードカバー: 448 p ; 出版社: Random House Childrens Books ; ISBN: 0385750293 ; 1 Amer ed 版 (2004/01/13)

Miss Hickory/Carolyn Sherwin Bailey (著), Ruth Chrisman Gannett (著)
ペーパーバック: 120 p ; 出版社: Penguin USA ; ISBN: 014030956X ; (1977/05/01)
※これって、子どものころに読んだ『ヒッコリーちゃん』ではないんだろうか?大好きだったんだけど。。。

Felicity Wishes Big Book of Magical Mishaps (Felicity Wishes)/Emma Thomson (著), Helen Bailey (著)
ペーパーバック: 304 p ; 出版社: Hodder Children's Books ; ISBN: 0340882239 ; (2004/02)
※以前、キラキラの絵本で売ってたやつ?画像は Amazon.UK のもので、日本ではこのバージョンは割引はされていない。


〓〓〓 BOOK

◆紀伊国屋

『A Handful of Dust』/Evelyn Waugh (著) \840

※この4月からのNHKラジオ「原書で読む世界の名作」(講師:横浜市立大学名誉教授・日本大学教授/小野寺 健)で使用するテキストだが、購入したのは abridged 版。リンクは Unabridged 版。


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2004年04月01日(木)
携帯サイトの不調

誕生日が終わったと思ったら、即座に体調不良時期に突入。それでなくても、PCを開いてじっくり作業するような、まとまった時間がとれなくて困っているのに(やはり電子辞書でなくて、モバイルを買ってもらえばよかったか?)、この時期は、まとまった時間があれば寝たい!という感じ。今日も夜から土砂降りの雨になり、この時期にこういう低気圧は辛い。

メールサーバーに引き続き、携帯用のサイトを作っているサーバー(k-free.com)も不調。というか、こちらは全然開かない。おおもとは、メインサイトと同じFC2で、ここはよく不調になるので、またか!と思ってしばらく静観していたが、待てど暮らせど復帰しない。。。が、いつの間にか、忘れた頃に復帰したということも昔あったので、いずれ復帰するのだろうか?と期待を持っていたいところなのだが、そうもいかないようなので、随所にあるリンクを、ミラーサイトに変更した。

あれこれ、なかなか思うようにいかないので、大愚痴をこぼしそうなのだが、頭もまわらないので、やめておく。


4月読書会のお知らせ

以前にもお知らせしましたが、3月の読書会の課題本であった『ダルタニャン物語』(1、2巻「三銃士」)は、量が多いことや、参加者各自が多忙であることなどにより、4月まで延長して2ヶ月間の課題とします。したがって、4月の課題本も「三銃士」となります。

読書会関連【BOOK CLUB】


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携帯用URL:http://www.enpitu.ne.jp/m/v?id=83698

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