2002年06月23日(日)
6月23日
信じられなかった。
ただ、ただ、涙が溢れた。
よくわからなかった。
そこに突きつけられたものはあまりにも大きな問題で、
漠然としすぎていた。
今でも、私は信じていないのかもしれない。
いや、というより、そんなことはどうでもいい。
2000年6月23日。
それを知らされた日。
それから、何も変わらなかった。真実を知らされた後も、
私達二人に流れる空気は以前と同じままだ。
変わっても、困るのだけれど。
今までずっと一緒に生活してきて、今更そんなことを言われても、
彼の何かが変わるわけではないし、私の何かが変わるわけではない。
変えるつもりもない。
彼と私の関係は、今までのまま。
私と兄は、母親が違うのだそうだ。
兄を産んでくれた母は、兄を産んでそのまま亡くなった。
それから、私を産んだ母が父に嫁いだ。
生んでくれた母は違えども、私と兄の母は一人だけだ。
そして、私と兄も本当の兄弟だ。
あれから、二年が経ちました。
何も違わない。
何も変わらない。
変わることもない。
それはこれからもずっと同じ。
2002年06月10日(月)
優しさのかたち
×××ありがとう、ありがとう。
「痛いと言ったからって、痛みは消えませんから」
大好きだった彼の言葉、いつも胸に刻んで。
必死に彼を追いかけていた。
いつのまにか、あたしも「痛い」って言わなくなってた。
「痛い」って言うの、忘れてたの。
彼女は彼女の言葉で、私を励ましてくれた。
それは、時にドキリとくるような言葉であったりもするけれど、
冷たくなかったの。
重くて、でもすごく暖かくて。嬉しかった。
等身大の私を好きだって、言ってくれた。
あたしはあたし、あなたはあなた。
だけれど、私もあなたのことが、大好きよ。
彼女には、幸せになって欲しい。絶対に。
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