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2004年04月27日(火) 最後の言葉は“さようなら”



昨日智之をふりました。

あいつは、なんとなく分かってた、と言った。

あたしは、何も言えなかった。


愛しているだけではどうして駄目なのだろう。

あたしはいつもそればかりを思っていた。

どうして気持ちだけでは駄目なのか。


繋がりや相手の体温や言葉を

どうして求めるんだろう。

どうして。

独占欲なんかあたしはいらない。


とてもとても悲しくなった。

このことを出口君が知ったら、彼もやっぱり悲しむんだろうか。


出口君は多分あたしの気持ちに気づいてる。

彼があたしを“唯サン”と呼ぶたびに

何故だか酷く悲しかった

嬉しかった

切なかった



出口君があたしを愛してくれなくては駄目なのだ

そうしてそれはとても

酷く、自己中心的な




彼があたしを愛してくれなくてもいいの



ほんとは愛して欲しいの





でも、今はただ

彼のあたしを呼ぶ声が消えなければ

それだけでいいとこんなにも思えるのは

ただの、偽善、でしょうか

好き。好きなの。

あなたが、ほかの誰より。





あいしてる。




2004年04月25日(日) この気持ちは、どうすればいいだろう。



恐ろしく愛しい人ができました。

D君。

そのひとはあたしの隣のクラスで。

バスケ部で。

明るくて。

そうして、酷く誠実。



あの子はあたしを唯サン、と呼ぶ

そうしてとてもとても誠実に、あたしと言葉を交わしてくれて

そうして。

酷くあっけらかん、と。

お日様みたいに笑うんだ。

照れくさそうに。

でもそれはけして眩しいとかそういうんじゃなくて。


うまく言えないけど。


この気持ちは、どうすればいいだろう。



あの子は智之と同じバスケ部で。

1年で。

おそらく智之の友達で。




智之はあたしを好きだと言う。

あたしは智之の友達を愛している。




あの子はあたしに“バスケが好きだ”と酷く素直にそう言った。

好きなものを好きと言える潔さが

あたしは、大好きなのだと思う。




この道の先に、どんな未来があるのかなんてわからないけど。


例え智之を傷つけてでも


あたしは多分、道を変えない。


こんなあたしを許してね。


嗚呼、あたしは。。





あの子を、愛してる。




2004年04月22日(木) あの子を幸せにしてあげてね。



Mとずっとメルしてました。

やっぱ奴はいい奴だと思った。

悔しいけど、あいつなら仕方ないと思う。

あの子を幸せにしてあげてね。

世界中の誰よりも。

きっとよ。

約束してね。

あんたがあの子のものじゃなかったら

あたしはあんたに惚れてたかもしれない。

まぁ、それは所詮友情で終わる程度のものだろうけどね。



幸せになってください。



できれば智之にもわけてあげてください。

あたしはあいつを幸せになど出来ないから。

もうすぐあたしはあんたをフるけど。

でもそれはけして嫌いなどではなくて。


あたしはあんたを愛しているかもしれない。

だから、さようならと笑うんだ。

分からなくていい。

あたしの気持ちなんか理解できないほうがいい。


あたし、あんたが思うほど、優しい人間じゃないよ。


世界で一番醜い。

だっていつも雨を望んでた。

太陽なんか見えなくていいと思ってた。


誰かを殺したいとか死にたいとか、そんなことを本気で考えたことがある。



ほんとうの自分はどこにあるんだろうね。

あんたの眼に映るあたしは、今も笑ってる?





ってかSくんすっげカッコいいいいんだけど!!

S高もすてたもんじゃないね!!

でも彼の性格はあまり好きにはなれないと思う。


部活はバトン部ー♪

明日行ってきます。



たくさん伝えたい言葉があるのに。

ひとこともあいつには伝えられなくて。

今となっては仕方ないけれど。

それでもやっぱり。

たった一言、言いたい言葉があるの。



どうして。



今更過ぎると分かっていて。

それでも。


いっそのこと出会わなければ良かったと。



最近、いつも思ってた。



2004年04月19日(月) “これ、別れの歌だから歌わない。”



土曜日にディトしてきましたー。

あいつがバスケの練習終わってからカラオケへ。

…疲れた。

あのひとはとてもとてもあたしを大切に思ってくれている。

でも、あたしは、、、、

あたしは、あのひとを幸せにはできないのだと思う。


ごめんね。ごめんね。ごめんね。


あのひとは“これ、別れの歌だから歌わない。”と言った。

あたしはそんなさりげない優しさに、

なぜだかとても泣きたくなった。

汚れてるのはあたしだ。

どうしてあいつを愛せないのか。

どれだけがんばっても、どれだけもがいても、それでもやっぱり。


こんなのは駄目だよ。

愛されることは楽だと思っていた。

でもちがった。


やっぱり一方的じゃ駄目なんだよね。



あの子があたしをどうしても愛せなかったことも

あたしを置いて遠くへ行ってしまったことも

今なら理解できるのにな。



愛して、愛されて。

ほんものの愛に出会える確立は、どれくらい低いんだろう。



2004年04月16日(金) “唯”と呼ぶあなたの声とその腕と



教室から窓をながめてた。

眩しかった。

それはけして太陽光線などではなくて

もっと根本的な、感じがした。


“唯”と、呼ばれるたび

胸が痛かった。

あいつがあたしを好きなのだということが伝わるたび

閉塞感に押しつぶされそうになり、泣きたくなった。


こんな麻酔でどんな傷を隠せるというのか。

甘いものじゃないのだ。

あんたの気持ちが伝わるたび、痛いんだよ。


あなたを愛しているから、そばにはいられないのです。

あんたがあたしを愛せば愛すほど

麻酔は切れていくね


求めても求めても届かない腕の先に握り締めた孤独を

誰よりあたしが知っていたはずなのに


どうかどうか泣かないで。


どうかどうか苦しまないで。


ごめんね。


一緒に学校にいこうって言ってくれてありがとう。

でも、断ったのは、あたしのエゴで。

これ以上はもう無理なんだよ。

あたしはあなたを愛してないの。

あなたと違う愛の形であなたを愛してる。


どうかどうかしあわせに。


もしカミサマがいるなら、あのひとを幸せに。





あたしには宮崎に奪われたものがあるの。

それはもう帰ってこないと分かっていて

それでもあたしは

明日も、手を伸ばすんだ。



2004年04月14日(水) あいつと付き合うことになりました。



結局断りきれず、あいつとつきあうことになりました。

来月には別れる気がするけどね。


今でも好きだといわれ、良心が痛かった。

ごめんね。

あたしは傷つけることしか知らない。


好きだとは言わなかった。

それがせめてもの償い。

あたし、あんたには嘘つかないと約束するよ。

そんなことしか出来ないけど。


帰りにわざわざうちの教室の近くまで来てくれた。

今日は駄目だけど(あいつは昨日からすでにバスケの練習に参加してるので)

今度一緒に帰ろうと言われた。

明日対面式の挨拶を任されたのだと言った。(つまりは学年2位ですか?)


あたしは早く帰りたいと思っていた。


交わらない想い。

愛情を注ぐのは結構だけど、愛を待たれても困ると華子は言った。

けれどあいつは注ぐばかりで何も待たないのだ。


けれどそんなあいつだからあたしはあいつを愛せない。


公衆の面前で話し掛けられ、うざいと思っていた。

友達が側にいるのに来ないでよと思っていた。



あたし、最低。



最低。最低。最低。最低。最低。最低。最低。最低。最低。最低。最低。
最低。最低。最低。最低。最低。最低。最低。最低。最低。最低。最低。



ほんっと、最低。




消えちゃえばいいのはあたしだ。




許してなんて言わない。




傷つけてばかりのあたしを、どうか忘れないで。


どうかあいつだけは、あたしみたいに汚れないで。




くるしんでくるしんで

傷つくのは

もう、あたしだけでいい。



2004年04月08日(木) あたしが男ならよかった



ついにKとMが付き合うことになりましたー。

ばんざーいv

M、てめぇあたしのKを泣かせたら容赦しないからな!!

高校まで行って殴ってやる!!



あたしは正直誰でもいいのだ。

見掛け倒しの恋愛でいいのだ。

それこそガラス細工のような儚いものでいい。

恋愛なんて所詮一瞬の麻酔だ。

あたしは愛なんかいらないんだ。

ただ、どうしようもなく泣きたくなる夜に、

あっけらかんと笑ってくれる人の側にいたいだけだ。

それ以上なんか何もいらない。



でもTではだめなのだ。

そういう恋愛はおそらく相手を傷つけた上でなりたつものだと思う。

あたしはあいつを傷つけたり出来ないのだ。

そうしてあいつもあたしを傷つけたりはできないと思う。

だってきっとあいつは、あたしが泣きながら“来て”と言えば

おそらくすぐに来てくれる。

でもそれじゃイーブンじゃないよ。

あいつだけの傷の上に成り立つ恋愛なんかもっといらない。




今更だけどあたし心底思う。

静香に彼氏ができたら相当あたし凹むよ。

だって静香をほかの誰よりあたしは愛してるから。

Kに彼氏ができたと聞いたときもちょっと凹んだし。

でも祝福はしたい。

静香だけは世界中の誰よりも幸せになって欲しい。

あいつを泣かせるような奴がいたら、W高まで行って殴ってやるんだ。



ああ、依存。

でも静香はあたしを裏切らないもの。

だからあたしも裏切らない。





2004年04月05日(月) いつも選んでたのは一番楽な方法



アメリカのことはまた後でかくとして。


新学期が始まることがとてつもなくつまらないと思った。

自分で選んだ学校だし。

英語は今も変わりなく大好き。

でも。

でも、あたしはこのままのんびり暮らしたい。


今、どんなに勉強して

いわゆる“競争”というやつに勝ったとして

あたしの腕にいったい何が残るのか



馬鹿みたいにただ愛を求めて

それで誰かが楽になるならと自分の存在を否定し

いつも2番手に控え

他人に縋り、愛を求め、嫌われないようにと必死の笑顔をつくり

そうやって生きてきた

どうやって生きていけば一番楽に生きていけるか

いつも考えて

流されてた



もういいんだ。



あたしは、あたしだよね。

ありのままのあたしを、きっとだれかが愛してくれるから。

あたしはあたしの味方だもん。

負けるもんか。

誰に蔑まれようとも、立っていれば、負けじゃない。

あたしは此処で生きてるんだ。

幻なんかよりあたしの方がずっと強い。

あたしは生きてるんだから。

存在してるんだから。

生かされてるんだから。

あたしは生きるべくして生きているのだ。



大丈夫。

絶対、大丈夫だよ。



こんな不安なんか明日にはなくなる。

平和だからこんなにも胸が痛いんだ。

例えば明日あの子が死んだら、

あたしはこんな胸の痛み、感じることなく忘れるのだ。

大丈夫。






アメリカのママとAmberからメィルがきました。

こないだはTVのニュースにでてて、

今度は新聞にあたしとJちゃんの写真が!だって。

お別れの朝、あたしとJちゃんの2人だけ恐ろしく泣いてたからなぁ。

あ、今度の夏休み、またアメリカいくかもです。

ホストファミリーのみんながこれるならきて!ってゆってくれたのv

あたしはほんと、世界一の幸せ者(happy one)だよ。



2004年04月02日(金) 帰ってきました!!アイ・ラブ・アメリカvv



ただいまー。
って、2日前に帰ってきてたんだけどね(をぃ)

めちゃくちゃ楽しかった!
ホストファミリーはみんな優しくて良い人だった!!
っつーかベーカースフィールドの全員が親切だった。
最初の日は英語聞き取りづらかったけど、
日がたつにつれほとんど理解できるようになりました。
まぁ、喋れるほどにはならなかったけどさー。

まぁ詳しいことはまた書きます。

とにかくアメリカは全てがビッグで料理は味が濃くて、最高(?)でした!!
(ハンバーガーなんか日本の倍だったよ・・・しかも3kg太ったしさ)
とりあえず体重は1日で1.5kgもどったんだけどさ。
(アメリカの料理がどれほど多いかこれでよくわかるっしょ?)

あたしはえらくおじさま&おばさまに好かれる性質みたいで、
リーランドさんにはずっと“ハッピーワン”と呼ばれ、
市長には、写真をとるときに“一番にあの子と撮りたい”と指名されました(笑)


っつーかアメリカの人はみんなカッコよかったよ!!
“have a good day!"ってウィンクされたときには
まじでぶっ倒れそうでした。
小学生の可愛い男の子には“これYUIにあげる!”とお菓子を貢がれ、
別れ際には門のところまで走ってきて、見えなくなるまで
“Good bye Yui!!"と手を振ってくれました。
かわいかったなぁ・・・
とにかく愛想がいいんだよなぁ。

運転手のセルジオ君(笑)はスペイン人?なのかよくわかんないけど、
情熱的でした(笑)
ホテルの裏で荷物つんだあと、ほんとはロビーまで歩かなくちゃいけなかったんだけど、
カッパ先生(あだな)に何か言った後、
“No problem"とウィンクし、あたしの隣で寝てたあんちゃんとあたしを
ロビーまで連れて行ってくれましたvv

続きはまた後で書きまーっす。




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