2004年12月31日(金) |
ありがとうございます |
本年もありがとうございました。 今年は議員活動も軌道に乗り、小さなことから大きなことまで、コツコツと仕事を積み上げ、経験・知識共に多くのことを得ることが出来た年であったように思います。 このうちには、ほんとうに多くの皆さんから陰に日向に力を頂いたおかげだと思っています。 この場を借りて、感謝申し上げます。
来年は、戸枝自身にとって、また新たな挑戦の年となります。皆さんの期待に応えられるよう、全力で駆け抜ける決意です。 当サイトをご覧になっている皆様にとりましても、来る年が幸多いものであることをお祈りいたします。
追伸 年賀状の送付は公職選挙法により禁止されておりますので、ご理解頂けますようお願い申し上げます。
2004年12月11日(土) |
コミュニティバス実現要望集会 |
コミュニティバス実現を求める区民有志の集会に呼ばれました。
戸枝も議会においてコミュニティバス実現を求める質問を行っており、期待の大きさが伝わります。 23区内でもコミュニティバスを走らせているところもだいぶ増えてきているのが現状です。 (コミュニティバスというのは、自治体が独自に運行する小振りなワンコインバスのことです)
北区においても、おかげさまでようやく実現に向けての動きが見え始めて来ていますが、財政上の問題からまだ予断を許さない状況でもあります。 もともと、大都市交通網整備は東京都の責務でありますから、区の独自事業とはいえ、東京都はこれをバックアップしていく必要があるんじゃないかということを会場でコメントしました。
日本で最初にコミュニティバス運行を実現させた武蔵野市長さんの言葉を引き合いにして、 最後に必要なのは、バス実現を求める地域の皆さんの熱意であることも、お伝えしました。 コミュニティバスの話をする時はいつもこの話を紹介するのですが、財政面でのハードルがある以上、最終的には熱意が決め手になります。
民生委員の委嘱式があり、所管副委員長として臨席しました。 民生委員というのは、現役世代の方にはあまり縁はないかと思いますが、地域社会の重要な支え手です。 各地域ごとに人品信頼のある方を嘱託しております。
普段暮らしている分にはなかなか気が付かないのですが、福祉という行政分野について言えば、私たちの生活は民生委員の皆さんによる網の目のようなネットワーク包まれています。 議員も地域の困っている方に対して、行政サービスを受けられるようにアドバイス等を通して橋渡しをすることがあります。 それでも、さらに細かく日常的な問題は数多くありますし、身一つでもあることから、おのずから限界があります。 民生委員の皆さんは、地域での日常的な問題を受け持つという意味で、非常に重要な役割を担っています。
これから超高齢化社会を迎えるにあたって、地域での福祉活動を円滑に進めていく上で、民生委員の役割は益々重くなります。 介護問題は当然であり、最近の傾向として、独居老人の数が増えていますので、その見守りをどうするか。 また、ようやく問題視され始めた高齢者虐待問題など、高齢者を巡る問題は増える一方です。 議会でもこれらの問題を何度となく取り上げておりますが、いずれの処方としても、協力機関・団体を増やすなど、民生委員の皆さんが活動しやすくなるように支援体制を整えていくことが、いま行政には求められていることだと思っています。
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