インターネットって、とても便利で本当にありがたいけど



　やっぱりときどき


　こわくなっちゃうんだ

　サブウェイ大好き


　三鷹にあるよー◎



　「牛丼汁だく」と言えるように


　「野菜多めで」と言ってみたい。

　すてきなおっちゃんにお会いしました。


　といってもわたしがそのおっちゃんの何を知っているのでもなく

　時折すてきさが垣間見えるのでした。

　
　そして、そんなおっちゃんのハードダークワイルドな部分もかなりあるであろう事はその空気から漂っていたのでした。


　おっちゃんはわたしの不器用まじめなところも小さいところもすぐに見抜いていたようでした。

　わたしもそんな気がしながらおっちゃんのにこやかな中にすきがなさそう〜な、でも酔っ払っているだめおやじな部分もみえるのがやや安心でした



　わたしがおかっぱ頭だからか、おっちゃんははじめ「何色がすき？」とか
「食べものは何がすき？」とかとても小さい子に聞くようなかんじでわたしに話しかけ

　わたしも「甘ぐりです。いもとかぼちゃです。」と本当だけど子どもみたいな答え方をしていたのでした。

　
　おっちゃんがその時だけちょっと強い口調で
「こころを鍛えなきゃあかんのよ。
　でもそりゃむずかしいことなのよ。」

　と言ってくれたのが印象的でした。

　言ったときのニュアンスが真っさらですとんとしていたので、すとんとこころに入りました。



　きっと明日には忘れてるだろうけど小娘なわたしに何だか向き合ってくれたなぁ、と感じたのでした。



　
　おっちゃんとわたしの接点は人生においてまたあるかどうかわかりませんが



　おっちゃんの末長い幸せをわたしは願います。







　

　

　

　かぜにはかいげん

　
　やっぱりるるだね


　はやめのぱぶろん


　じきにんでじきになおって



　
　うぅ。。


　ねます。

　絵描きの友人が場をつくってくれて


　ほんの少しの時間ですが、人前で踊りました。


　劇場以外で、じぶんで振りを考えて踊るのはほとんど初めてでした


　最初は、元気になるものを、楽しいものを、と思ったのですが


　前の晩になって、こころから思って

　今のわたしの中にあるもの、ありのままわたしが踊りたいことをやってみよう

　そう、全部つくりなおしました。



　そして踊りました。



　いいも悪いもありのまま、そのままの、はじめての経験でした。


　終わったあとも、からだが踊りたくて踊りたくて

　揺れていました。

　とても、ひさしぶりの感覚でした。


　
　踊るために、ひととして、もっとじぶんに必要なことも
　
　感じさせられました。

　
　
　また、やってみたい　そう思えました。




　こんな風に、わたしはいつも本当にちょっとずつ、ちょっとずつで



　でもこんな一歩を、
　　

　わたしには重ねたい。


　



　　

　揺れる前、自然と動悸が強く、早くなっています。


　自分の動悸が激しくて、からだが揺れているのか

　わからなくなるときがあります。


　はっと、電気の紐を見上げます。




　みんなは、だいじょうぶですか？



　いろんなこと、時間が、かかりますね。

　夜、稽古後


　揺れながらみんなでカレーを食べました


　中板橋の、インド人のひとがやっているカレー屋さんはこんな時も開いてくれていて


　ラジオから流れるニュースと余震を感じながら


　みんなで美味しい美味しいカレーとナンを食べました



　
　笑って、食べて、シーンとして



　また、みんなでカレーを食べる




　帰る時、おじさんはドアの外に出てわたしたちを見送ってくれました



　ホームで「寒い寒いっ」とぴょんぴょん飛んで

　
　空いて静まりかえった電車に、


　ちょっとあったかい気もちで


　わたしたちは乗り込みました。

　おはよう！


　
　夜中に地震が来て、とび起きて、


　おだやかにあろうとしていても


　やっぱり不安は不安で


　でも、明日しっかり過ごせるように


　また、睡眠をとる。


　
　夢をみた。

　笑っている夢を見られたのは、

　昨日お会いした方々と声を出してたくさん笑ったおかげと思う。




　そして　朝が来ました。



　いろんな想い、いろんな状況の中にある人々のもとに


　朝は来ました。



　同じ朝の中


　今じぶんが、こうしてここにいることに感謝しつつ


　辛い状況の中を、必死に過ごしている方々のことを祈りつつ



　日常を　しっかり　愛しく


　ていねいに。

　被災された方々に　こころより、お見舞いを申しあげます。

　どうか少しでも　おからだ　お気もち

　どうかあたたかくお過ごしいただけますように


　切にお祈りいたします。


　　

　日々を共に過ごす知っているひとも


　道をすれ違う知らないひとも



　なるべく笑顔でという気もちを感じます。



　ただただ　　そう感じて　　ちからをもらい

　
　わたしも　また呼吸を　深くします。

　地震ありました


　身をとめて　祈るしかない瞬間


　

　みなさんご無事でありますように。

　そのとき
　
　不思議なくらいしぜんに、思い出したのです　


　浮かんだのです


　じぶんがむかし、小さな女の子だった頃のこと



　今じゃない、むかし生きていた頃の


　おとなしくて　人見知りで


　きらわれるのがこわくて、ひとと話すのも緊張して

　教室で　みんながおしゃべりしているちょっと後ろで


　しずかに　そこにいる　女の子


　おかっぱあたまの、女の子




　その子の気もちが、じんわりわたしの中の気もちと混ざっていって

　「あぁ　そうだったんだなぁ」って


　感じたのです。




　わたしの中に、小さなあの子がいるんだなぁ


　それで今こんなに　かなしくなるんだなぁ


　
　


　わたしは　あの子が　照れながら　小さく笑った顔


　うれしくて　花がころころ揺れるように笑った顔
　


　とてもすきです





　笑わせてあげたい。

　掃除をして　洗い物をして　ごみを捨てて

　服をたたんで



　やることをやって　



　そしたらいつもと同じ場も


　あたらしくなる




　

　

　ひょんな流れで


　遠足のような、ちいさな旅のような


　それはそれは、すてきな時間をいただきました。


　

　車の窓ひろがる夕焼け雲　　はじめて見る景色


　すてきな建物　　ひろいお店　　美味しいケーキと珈琲


　音楽　　いろんなお話



　うれしい　ひとつひとつ




　子どもの頃から、あまり「おでかけ」？体験しないまま大きくなったわたしにとって


　それは　　えんそく。ちいさな旅でした。



　うれしかった。　ほんとうに。



　ありがとうございます。。◎