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   Written by なお。
◆日記『心地よい孤独。』◆
孤独はいいものだということを我々は認めざるを得ない。
しかし、孤独はいいものだと話し合うことの出来る相手を持つことは一つの喜びである。
byバルザック
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2003年07月31日(木)
それぞれに、それぞれの苦労と幸せ。

昨夜は出勤要請があったので、労働してきた。
初めて就いたお客様に私が学生だということがバレてしまい、「こういう店じゃなくて普通に働いた方が楽しいんじゃないかい?」と軽めに説教されてしまった。心配して言ってくれていることは十分わかったのだが、ちょっと深く考えてしまったのでそのコトを書く。


う〜ん。「楽しい」仕事ねぇ・・・。
まぁ、人それぞれ「楽しい」と感じる仕事って異なるし、たとえ「楽しい」とは思えない仕事であっても、その人にとって何か目的がある場合もある訳で。


で、こう言っては何だが、このお客様は仕事が「楽しい」とは思えていないようだったよ。御役所に勤務している方らしいのだが、毎日単純作業ばかりで自分がマシーンみたいな気がするんだって。「安定」した収入を求めて公務員になり、その目的は果たせたものの「楽しい」には程遠い毎日。なので「楽しさ」という不足要素をオンナに求めてしまうらしいのだ。


ぶっちゃけた話、こういう男性の心理的循環があるからこそ、水商売が成り立っている、という現実があるように思いまする。特に平日に来店する方は、割合的に疲れている人が多い気がする。ひとりで来る人も多いし。


が、疲れた男性たちに「楽しさ」を与えるはずのホステスたちも実は大変疲れている。私の個人的な実感を言えば、お客様である男たちよりも、従業員である女たちの方が疲れているように思う。お姉さん方は控え室ではいつもぐったりしておられる。ホステスって、ストレス耐性が弱い女性には決してできない仕事であると思うわな。


これ以上人のコトばかり書いていると、多分オヤジ並みに説教くさくなってしまうかもしれん。なので、自分のコトに流すのが賢明かと思われまする。


正直、私は、昨夜のお客様のように仕事に「安定」を求めてはいないし、もしかすると「幸せ」さえも求めていないかもしれんと思う。ただ「やってみたい、見てみたい、知りたい」という冒険心に似たような感情にいつも動かされている、ということだけは自覚している。


で、こういうコトを他人に言うと「どうせ結婚するんだからいいんじゃないの?」とコメントされるコトが多い。が、私は現在の結婚制度を利用する気はないし、誰かに養ってもらうつもりも更々無い人間なので、困ったものであるよ。


って、よくわからん文になってしまったが、私も苦労はしとるらしい、ということで、ここらへんでシメますわ。。。

2003年07月30日(水)
投資先を見つける、ちょっとした智恵。

今日は特に書くことがない・・・。ので、勝手ではあるが、投資先を探す方法をひとつ提案してみようと思う。


投資先を見つける方法はたくさんある。たとえば、スーパーやコンビニで売っている商品。今朝の新聞やニュース。


で、私がオススメする方法なのだが、それは『新卒向け就職サイト』であるよ。


「企業は人なり」とはよく言ったもので、新卒採用向けのポータルサイトを見ていると、その企業の戦略が良くわかるのである。それも大学生向けに書かれているので、新聞や雑誌よりも理解し易い内容になっているように思う。一応、下にいくつかリンクしときまする。


●リクルートナビhttp://www.recruitnavi.com/2004/
●日経就職ナビhttp://job.nikkei.co.jp/
●メガジョブhttp://www2.megajob.ne.jp/myroom/index.vsp


ただコレはあくまで「投資先を見つける」方法のひとつであるので、実際投資する場合には、その会社の財務情報は最低限チェックしておいた方がベターかと思われる。もちろん就職先・転職先を探すのには当然ながらもってこいのサイトさんである。

ついでながらちょっとした性格テストも。http://www.hidekiwada.com/clinica_test/

これは和田秀樹氏という心理学者さんのページである。本をたくさん書いているのでご存知の方も多いはず。このテストは自分が「シゾフレ人間(分裂病型人間)」か「メランコ人間(躁鬱病型人間)」か判別できるという優れモノ。
私はショボイながらも投資家の端くれであるので、もちろんジブソレ人間であったよ。時間があるときにでもどうぞ♪

2003年07月29日(火)
新しい仕事ゲット♪

久しぶりに学校へ行ってみたら、予想外の知り合いが出来た。
40代くらいの(?)社会人学生、Tさんである。
私が行っている大学院は社会人比率が高いのであるよ。
で、秋から「一緒に英文購読をしましょう♪」と誘われ、参加することに。やっている分野が全く違うので、良い刺激になるかもしれない。


さらに話すこと2時間。(→合計4時間近く話したかもしれん・・・)
何故か家庭教師のバイトを紹介してもらえることになったよ。
業者を通すよりも時給も良いし、これでしばらくはやっていけるかもしれん。よかった♪
なので、高校レベルの英語を秋までに復習しておくことにしまする。(もう記憶に無いんで・・・。)


で、色々話しているうちに、将来の話になった。Tさんは大学教授になりたいとのことである。今は昔と違って実務経験のある教官を採用したがる大学が多い。可能性は十分あると思う。ぜひ頑張って欲しいものである。


「なおさんはどうなんだい?」と尋ねられたので、会社をやりたいということと、事業内容を簡単に説明してみた。

最初はピンとこなかったようだが、身近な例を挙げながら説明してみたところ、「そういうのがあれば僕は絶対行く!!!」と言ってくれた。40代男性も十分ターゲットになることがわかったので良かったわ。


後は、プランを何回か練り直して、なるべく多くの人たちに聞いてもらうようにしよう。いくら考えても伝えなければ意味なんてないもんな。


ホステスも好きな仕事だけれど(→人見知りしなくなるよ、絶対。)、家庭教師というのもプレゼンの訓練には良い仕事だろうし、とにかくやれる仕事はやるようにしようと思う。


っうか、今気づいたけど、研究室のPCで調べ物をしていたのだが、自分のBlogを開いたまま帰ってきてしまった。。。。この日記にもリンク貼ってるので、誰かにバレるかもしれん、やばいよなぁ。明日アサイチで学校行かなくては、、、。

2003年07月27日(日)
貧乏だけど贅沢。

この日記を前から読んでくれている方々にはおそらくバレていると思うが、私は自由に、豊かに暮らしておりまする。自分で言うのも何だが、ホントのコトなので仕方ない・・・。
で、何でだろうと断片的に考えたりしてきたのだが、ここらへんでまとめておこうと思う。


まず「収入」面から考察。
「収入」は低い。なぜならあまり働かないからである。ホステスは未だにやっているが、週1,2回しか出勤していない。現金が不足すると店に電話をし、「行っていいかい?」と確認をとる。

さらに、私の金融資産は非常にボラティリティ(=変動性)が高い、という特徴がある。っうか、全く安定しておらぬ。これは、普通銀行には預金しておらず、証券会社にしかお金を入れていないからである。


次に「時間」の面から。
かなりある。本業である研究を続けるためにはないと困るのがこの「時間」であるので、当然といえば当然なのだが。この、お金にはならないが、自分の好きに使える時間を利用し、本を読んだり、何やら書いたり、研究ネタを考えたりしている。


最後に「体力」、つまりエネルギー。
これもかなりある。おそらく頭と目だけは常に酷使しているものの、体力は使っていない、ということだろうと思う。よって、立派な筋肉などないのだが、ライフセーバーもしていると言うと驚かれる。が、「なおさんって体育会系だよねぇ、声が。」とたまにコメントを頂いたりもする。


で、「収入が低く安定していない。」という部分が問題では?と感じた読み手の方もいらっしゃるかもしれない。が、私にとっては問題ではありませぬ。理由は簡単で、私は「財務管理論」なる分野が専門であり、「家計管理」も得意だからである。
おそらくこのへんが貧乏を楽しめるポイントなのではないか?と思う。


家計簿は当然つけている。固定費削減のため、家賃2万円以内の今のアパートに引越したりもした。もちろん自炊であるよ。ブランドは経営学的には関心があるが、個人的には欲しくない。

が、本代はケチらない。海外旅行も年2回くらい行く。「ポータブルな人間になりたい」と考えているのだが、本だけは止められない・・・。


と、とりあえず書いてみた。人から「おまえは何をやっても生きていける!」とよく言われるのだが、今、改めてそう思ったよ。まさに『貧乏は強し』である。そして『贅沢』なのかもしれない。

今日の写真は我家の壁であるよ。メモで壁紙が見えない・・・。

●参考資料(→単に私の雑文。)我家の家賃1万6千円なり
●オススメの家計簿ソフト(FREEウェア)FPが作った家計簿
●オススメのページ(→有名だけど・・・。)全日本貧乏協議会

2003年07月26日(土)
Blogを書いてみた。

朝方から調べモノが煮詰まったので、Blogをこの日記にリンクした。(→左にある「研究モード用メモ」ってヤツ。)主に、株の研究に関するリサーチ・モードに入ったときに使おうと思う。ほとんど下らないことしか書いてないし、単にほざいてるだけだから見ない方が良いと思いまする・・・。


Blogって、PC使う仕事してる人にはちょうど良いつくりになってるんだね。
本とかウェブとかを見ながら、そのとき考えたことを一日に何回もメモできるし。紙に書くよりも、思考の流れにそって簡単にメモできる気がする。「まとめよう!」とか考えずに書ける。


てな訳で、昨日「ウェブの世界からしばらく遠ざかりまする。」と書いたが、そうしなくてもOKになったよ。何か変なの・・・。


それと「日記読みアンテナ」なるモノも取り付けました。

最近、エンピツや日記才人で読ませて頂いている皆様の日記が多くなってしまい、一ヶ所にまとめたかったのです。大分楽になったような気がする。
書き手の方々に個人的にメッセージを送ったりすることはあまりないのだが(→案外シャイなのよ。)ちゃんと読んでおるのです。


今日はもう寝るので(→昼間だけど。)写真は後でアップしまする。
では、おやすみなさいませ。

2003年07月25日(金)
起業家になりつつある、のだ。

今月に入ってから、今自分が関心のあるいくつもの事柄をまとめようと考え続けていた。その中でも、起業プラン作成に関する時間が6割弱くらいあったような気がする。そんな訳で、投資家、大学院生としての私は休業中であります。


で、昨夜(というか今朝?)何とかプランの全体像がメモ程度ではあるけれども完成しました♪


顧客層にはシンプルな事業計画のように見えるように、かつ、それを貫く経営戦略は専門家にも支持されるように作成し、将来像と社訓までは考えた。
後は、価格設定とキャッシュフロー計画書を作り、形式を整え、プレゼンの練習。だなぁ・・・。


こういうプランを考えるのに、一番役に立った経験はやはり「株式投資」だと思う。投資家としての私は、企業を評価する側なのだが、ビジネスプランを作るってコトはその逆、つまり、「評価される企業」をどう描くかってコトだから。


一番の心配事は、資金が集まらないんじゃないか、ではなく、自分は起業初期段階の経営者には向かないんじゃないか、ってコト。事業の各段階によって求められる経営者の資質は変化する訳で、自己分析すると、初期段階ではあんまりよろしくない経営者なんじゃないかなぁ、と。ふぅ・・・。


何日か前に「経営者セミナーに参加してきまーす!」と書いたのだが、ソレ、中止(笑)
大学院の先生たちや実務家の人たちに聞いたほうが早いって気づいたので。それに、来月頭に某国家試験があるので、残り10日間はその試験勉強に専念しまする。


てな訳で、しばらくの間はウェブの世界から遠ざかりまする。
今日の写真は、この前親友2名と銀座で食事した時のヤツ。ホントはもっとゴージャスだったのだが・・・・。(→コバヤシ、ごちそうさま♪)


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
PRIVATE MESSAGES
掲示板にメッセージをくれたマツヒロさん、げんきさん、そして、るり子さん。開設早々ありがとうです♪非常に嬉しかったです!
皆様の板にも、今後は度々おじゃましますので、優しくして下さいまし。

2003年07月24日(木)
公的年金なんて要らない、かもしれない?


『公的年金運用の累積損失6兆円超える』http://www.nikkei.co.jp/news/main/20030723AT1F2201C23072003.html

ふぅ・・・。
先日、新幹線の中でこのニュースを知った瞬間、正直あきれた。


実は、今月に入ってすぐに「年金運用」ネタを書こうと考え、色々調べたり考えたりしていたのだが、正直、面倒になってしまい自分の中に放置しておりました。。。。


が、「いつまでも放って置く訳にもいかないよなぁ。」と思い直し(→私一応自営業だし、国民年金払ってないからどうしようかと迷ってたのよ。)、さっきまで平成14年度資産運用業務概況書なる報告書を読んでいた。


で、はっきり言ってコレを読むのは時間のムダ。「運用下手すぎるぜ、アホ。」というコトがわかるだけである。ので、皆様は、私のように時間をムダにしないように、社会保障審議会年金資金運用分科会資料の「基本ポートフォリオの策定の基本的考え方について」をご覧下さいまし。コレを読むだけで「運用下手すぎるぜ、アホ。」という全く同じ結論を得ることができまする。


まず、私が非常に心配なのが項目『運用目標』にある「平成11年財政再計算で設定された名目運用利回り(4.0%)から賃金上昇率(2.5%)を差し引いた実質的な運用利回り(1.5%)の確保」ってヤツ。

目標が「1.5%」だよ?????
足りねーってば!!!


消費税が今5.0%なんだよ?消費税止めて「国民の皆様、老後資金は各自で運用して下さいまし。」という方針にした方が全然マシだ。そもそも消費税という名目で集めた税金の使い方を含め、日本政府の資金運用能力はお粗末極まりないのだがら困ったものである・・・。ふぅ・・・。


で、国民年金未納者900万人のひとりとしての結論。
御役所殿よ、払えないのではなく「払いたくない」のよ。
月々13,300円を貴方方の年金基金に預けるよりも、自分で運用した方がプラスになるんだよ。もしくは、貴方方の提案する年金運用プランよりも、個々人によってはそれよりもプライオリティが高い案件があるんだよ。
はっきり言いますと、へぼい公的年金なんて要らないのです。


なので、<今後5年間で「納付率を80%に引き上げる」との目標を定め、悪質な未納者に対しては、財産の差し押さえなど強制徴収を行うなどの対策を講じる。>(国民年金、納付率は過去最悪の62・8%)などどいう対策は止めてほしいものです。
貴方たちの運用方針やそれに関する能力も私は信じていませんし、大切なお金を「公的年金」という名のもとに強制的に徴収するだなんてどうかと思いますよ?「投資意思の有無の確認」をきっちり取って下さい。


それに、「納付率を80%に引き上げる」ために、一体何人の徴収官を税金で雇うおつもりなのでしょう?行政職の方々を減らして、警察官や国税専門官を増員させるような採用方針であることは知っていますが、プラス年金集めの人材も増やすってことですよね?
だったらまずは政治家の定員を大幅に減らしたり、各大臣への支払給料を減らしたりする方が先なんじゃないかい?「ワークシェアリング」を浸透させるためにも、まずは偉い人達に辞職してもらった方がたくさん人を雇えると思うんだけど、ちゃんとシュミレーションしたのかい?


最後に。もしコレを読んでいる方のなかに国民年金納付したくないと思う方がいましたら、払うかどうかはよく考えて決めて下さいまし。
具体的には、日本国籍を保有したまま、このまま死ぬまで日本に住む予定であり、もしかしたら将来障害者になるかもしれない予感があり、年金基金の運用目標1.5%を越えるリターンを得る能力が自分にはないと判断した方は、支払った方がベターだと思われます。


あぁ、予定よりも早く国外脱出しなくてはならなくなってきたようだ。。。
どこかオススメの国がありましたら、アドバイス下さいまし。

2003年07月23日(水)
ホテル滞在。

月・火とセレスティンホテルに2泊してみた。
初日はスーペリア、2日目はツインに。(写真はツイン。)

このホテル、オープン1周年を迎えたばかりなのだが、高級ホテル予約サイト一休.COMでは結構な人気なのだ。
で、試しに利用してみようと思った私と旅友Y。


で、泊まってみた感想をひとつ。
確かにビジネス・ユーズとしては素晴らしいです。価格とサービスの質がほぼマッチしていると思う。国内のこの手のホテルでは珍しい。


が、ホテル評価には厳しいわたしたち二人。
隅から隅まで良く観察し、問題点をいくつか発見しました。


どう見てもマズイのは、24時間コーヒー飲み放題もラウンジ。
確かに無いよりは100倍良い施設である。
けれど、インテリアがマズイ。ソファの配置が特にマズイ。
具体的には、後から来たお客様が居づらい空間になっているのです。


と、文句書いちゃったけど、噂通り、都内においてはリーズナブルなホテルであることには変わりないです。眺めも宜しい。
特に、ひとりで泊まる方にはオススメです。けど、カップルの方ならば、もっとグレードの高いホテルを選択した方がベターかな、と思います。
私は個人的には満足いく水準だったので、また機会があれば利用しようかなと思いまする。

2003年07月20日(日)
“も”をもっと、今日のキミに。


今日は『海の日』。
ということでこの写真を。


『海の日』なる日ができたのはいつだったっけ?
まぁ、何はともあれ、私は海が好きなので嬉しいのだ。


私は「太平洋まで徒歩1分!」という場所で18年間育った,生粋の『海の人』だから。


けれど今現在は、山に囲まれて暮らしております・・・。
ココに最初に来たときは、ホントどうしようかと思った。
最初の1年は、春も夏も秋も冬も、山の威圧感に慣れることができずにいたような気がする。
開き直ってスノーボード始めたのもこの頃。


海も、山も、どっちも。
どちらか(=or)、ではなくて、どっち“も”(=and)。


敬愛している情報建築家、リチャード・ソウル・ウーマンの「わたしたちは“も”の時代を生きている」という言葉を思い出す。


確かに、わたしたちは、常に選択を求められる。
何かを検索すればすぐに「一体どれにするの?」「どっちにするの?」という自分の内なる声に悩まされ、情報なんてもう要らないと叫び始めるのも時間の問題。そして、選択できずにいる人は、選択できる人よりも劣っていると見なされがちだ。


選択しなくちゃならないコトもある。
けれど、選択しなくても良いコトもあるのだ。


だから私は、海も、山も。
どちらも感じて、地球を遊び尽くしたい。
選択すべきコトとそうでないコトを、きっちり把握できる判断力を持ちたい。


どちらか、ではなく、どちらも。
そういう選択肢も、意外と存在してる、って思うよ。

2003年07月19日(土)
Happy Barthday to ME!

本日、無事に誕生日を迎えることができました♪
関係者の皆様には心から感謝しております。

25歳という、もう十分「大人」な年齢になってしまった私であります。
が、今後とも「我道しか在らず」を信条に、変えるべき部分は変え、変えなくても良い部分はそのままに、自分らしくやっていきまする。。。


で、本日をどう過ごしたかというと・・・。
もちろん、ひとりで静かに過ごしました。(←だってこの日記のタイトル『心地よい孤独』だよ?)



「えぇ〜っ?誰とも会わなかったのかい?」と思ったそこのキミ。あなたは甘い!

「普通、オトコと会うんじゃないのかい?」と反射的に思ったそこのあなた。あなたは何も解かっていない!


自分の誕生日くらい人に気を使わず過ごしたいのです。
自分の誕生日なのに、オトコとセックスしたくないのです。(←ステキなセックスなら大歓迎なのだが、なかなかねぇ・・)

女性の皆さん、自分の誕生日にオトコにフェラしてあげるのは止めて、自分がホントにして欲しいサービスを求めましょう。(←何か変だと思うのは私だけかしらん?)


だから「誕生日はひとり」が私の習慣です。
誘ってくれた方々も確かにいたし、ステキなプランも中にはあったけれど、すべて丁重にお断りしました。(←ホントありがとう。そしてゴメン。)

だって、ひとりは楽しいんだもん♪


**********************************
Private Messages

お祝いの電話&メールをくれたみなさん、どうもありがとうです!

まず、アキコ&みどりん。貴方たちとは小学生の頃からの付き合いだけど、毎年メッセージくれてるよね。そんな貴方たちのマメさを今年こそは見習おうと考えているよん。

そしてコバヤシ&マツダ、マツヤさん。どうもです。
明後日会えるのを楽しみにしております♪

また、お客様たち。
これといった美も話術もない、私如きのホステスの誕生日を覚えていてくれてありがとう♪まだまだ未熟ではありますが、成長していければと思っております。

さらに、コレを絶対に読んでいないはずの両親。(←既に電話で話した内容ですが。。。)
電話ありがとうです。心広き貴方たちのおかげで、私はホントに好き勝手に生きています。貴方たちが定年するまで後5年。それまでには、何とか一人立ちして、自分のオフィスを構えたいと考えています。なので、もう少し辛抱してくれ(笑)。

2003年07月18日(金)
最悪の過ちは、大胆でありすぎることではなく、保守的でありすぎることだ。

深夜2時半。バイトから帰宅。
「今日も気疲れしたなぁ。」と思いながらも、ポストを覗いてみたら、2,3日前に注文しておいた本が届いていた。
『ソロスの錬金術』ジョージ・ソロス(著)



この本、実は2,3回読んだことがある。
けれど、まだまだ理解しきれていないような気がして、ゆっくりもう一度読んでみたかったのだ。


ソロスの投資活動の評価は分かれるところみたい。
私個人は彼の熱心な支持者なのだが・・・


おそらくソロスを悪く言う人たちは、彼という人を理解しきれていないのではないかなぁと感じる。彼のことを悪徳投資家だと思っている方は以下のリンクをオススメしまする。
http://www.soros.org/


第一、彼が「何もしない」という選択をしてくれていることで、私たちは生かされている。大げさに聞こえるかもしれないけれど、ホントの話。ソロスは間違いなく世界を動かす「ソース」のひとりだ。(→マトリックス2、見た人はイメージできるはず。)


ソロスの生き方やそれを貫く哲学は、私のような投資家ではない人達にも有益だと思う。今日のタイトルは、もちろん彼のコトバ。


ついでにもう一発。

<成功するためには仕事を離れることが必要だ。時間を持てあます必要もある。>


なので、たまには休みましょう!?(→ねっ、マツヤさん?)



Dear George Soros,
You are most revered teacher of mine.

2003年07月17日(木)
まだ見ぬホテルへ。

来週、友達と都内のホテルに2泊する予定。

なので「どこがいいのかなぁ・・・。」とネットやパンフレットを2時間も眺めていました。


星の数ほどある見事なホテルたち。
けど、今回私に選ばれるだろうホテルはたった2件・・・。
う〜ん、迷うわ・・・。

迷いに迷った挙げ句、ようやく10件以内に絞ることができた。
後は旅友に提案し、合意を求めるのみ。


色々なホテルをチェックしているうちに、過去の旅の思い出が蘇ってきてしまった。


今日の写真は4月に利用した台北のホテル『les suites taipei』のモノ。ここは静かに過ごしたい方にはオススメ。フレンドリーなスタッフが多いし、値段も手頃です。
客層はアメリカやヨーロッパのビジネスパーソンがメイン。日本人客はまだ少ないみたい。


と、薦めたクセに何なんだけれど、私が今までの旅の中で一番気に入っているのはこういう都会的な宿ではないのだ。


プーケットで1週間近く利用した『niku』というゲストハウスが一番好み。写真がないのが残念・・・。(←泊まったことある方は連絡下さ〜い♪)


このゲストハウスは、TVもないし、冷蔵庫もない。個室バスルームもない。ベットとテーブルがあって、深紅色のカーテンが風で揺れてるだけ。


余分なモノも雑音もなく。
メディアによる先入観や偏見に侵食されることなく。
自分の目の前にある確かな真実のみを見つめられる場所。


お洒落で真新しい、というようなゴージャス系ホテルじゃない。
けれど、過剰さが全く無いあの部屋で、スペシャルな誰かと抱き合えたら・・・。


最高に気持ち良いだろうなぁ・・・。(→遠い目・・・)


今気づいたけど・・・・・。
ホテルの好みとオトコの好みって、すごく似てるかもしれないよ(笑)。

2003年07月16日(水)
『美しい』という価値。

「ふぅ・・。ヤバイよ、コレは・・・。」
目覚めて鏡を見た途端、そう思った。


な、なんと!「ものもらい」が右目に出来ていたのです。
なお「ものもらい」は、地方によっては「めばちこ」、「めばち」、「めいぼ」、「めぼ」など様々な呼び方をされているらしい。。。


こんな顔ではバイトに行けないわ。
やはり休むべきか???


だって殴られたみたいに腫れてるんだもん。
こんな顔で出勤するなんて、ホステスとしては恥ずかしいもんなぁ・・・。
と考えること30分・・・。


対処法を尋ねようと医療関係の仕事をしているお客様に電話してみたのだが、誰もでてくれない・・・。まぁ、仕事中に決まってるのだが・・・。


で、結論。

やっぱり休むことにするわ。

どう考えてもトークで誤魔化せる程度の顔じゃないんだもん。

もしフリー(←指名無し)のお客様につくことになったとしたら、トークにいくら力を入れても無理っぽい気がする・・・。


自分のお岩さんのような(?)顔を何度も鏡でチェックしているうちに、『顔面漂流記 アザをもつジャーナリスト』石井政之(著)を思い出した。


この本は「人にとって顔とは何か?」を追求したモノ。これを読むと、顔で判断されることがいかに多いか、どれほど人を苦しめるのかがよくわかる。


ホステスの経験がある方にはわかると思うけど、ホステスって明らかに顔の美しさを求められる仕事なんだよね。


ホステスだけじゃなく、女性が就く仕事の多くは「顔は美しければ美しい方が良い。」という暗黙の掟があるんだなと、私はいくつかの仕事を経験してみて実感した。


はぁ・・・。深く考えればホントにキリが無い問題。
現実的対応としては、美容には気を付けなくちゃだなぁ、というコトになる。


けど、美を常に求めたがるこの情報資本主義社会を、どうにか変えることはできないものかなぁ、と考えてしまうのだ。


ここにある「事実」とそれに対する「現実的な対応」にズレがあって、私はちょっと苦しい。


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☆Private Message☆

げんきさ〜ん!今日、げんきさんのHP,リンクに追加しちゃったよん♪
ちなみに、私もかなりしぶとい人なのよ。もうバレてると思うけど(笑)。

2003年07月14日(月)
【改訂】+20%の痩せ我慢。

<痩せ我慢の中でしか個は確立しない。+20%の痩せ我慢を続けることがコツ。>


コレ(↑)、私のデスクの前に貼ってあるコトバ。


気になるコトバを目に見える所に貼っておく(ポスト・イットとかで)私の習慣なんだけれど、何故か今日はこのコトバが目に飛び込んできた。


「今の私に足りないのはコレ!!!」

そう実感した。

まさにセレンディピティ(=偶然の発見力)だわ。


で、ここまでの内容は一旦アップしちゃった(朝5時くらいだったかなぁ?今は昼。)のだが、続きがあるので補充のため記入。


『有言実行』をモットーとする(←したい?)私。
早速「+20%の痩せ我慢」を実行するため、起業家セミナーに申し込みを済ませました♪期間は今月末の5日間。


このセミナーは受講生審査があるらしいから、まだ参加確定ではないんだけれど、とりあえず準備だけはしておこうと決めた。


これが今期初の、自分を自分らしく育てるための「+20%の痩せ我慢」。


思い返せば、私の夏は毎回、痩せ我慢の連続なのかもしれないな。
夏が終わるごとに成長しているのは確かなのだ。



年齢を重ねられる幸せに、心から感謝した今日でした。

2003年07月13日(日)
『私たち』という範囲。

友達のフェルちゃん(スペインとフィリピンのハーフ・26歳)と話すのは楽しい。彼女とのお喋りは私の“趣味”のひとつ、と言ってもいいかもしれない。


で、今書いたばかりの文をそのまま、コトバにして伝えてみたら、
「私たち、似ているものね。」と彼女は言って、ケラケラ笑った。


確かに。“私たち”は似ている。
育った環境も、職業も、使っている化粧品さえも違う。
けれど、不思議と話が合うのだ。


一体、何が“私たち”という領域を決めるんだろう?
“彼女”と“私”という異なる個人を“私たち”という主語へと変換させる要素って、一体どんなモノなのだろう?国籍や母国語ではないことは確か。


そんなコトをバイト中も断片的に考えていて、自宅に着いてすぐに『知の編集工学』松岡正剛(著)『グローバリゼーションとは何か』伊豫谷登士翁 (著)を再読した。
この2冊のどちらかに、今日の疑問の答えに近い表現があったような気がしたのだ。


結果的にいえば、この2冊を統合したモノが答えだったのだけれど、あいにく私の知力では上手く統合できませぬ・・・。なので引用で勘弁。


イメージしやすいのは<10代の若者は、よその国の若者と同じ音楽を聴き、同じファッションを身につけ、同じアイドルに熱狂します。若者たちは、親の世代よりもはるかに他の国の若者たちに親近感を持っています。>とか、


<マンハッタンのイーストサイドに住むエリートたちは、ほんの数ブロック先の人達と接することはほとんどありません。しかし、彼・彼女らは、リオやロンドンの高級住宅街の人達と価値観や生活様式を共有しているのです。>という表現かなと思う。


つまり、“私たち”という主体は共通の意識空間にのみ存在する。
究極的には、思考と思考が人と人をリンクさせるに他ならないってコトだと思う。


例えば、今、この日記を読んでくれている“あなた”は、“私”の中にある何かとリンクしている、ってコトになるのかもしれない。(→だといいなぁと思います。あくまで希望形だけど・・・)


つまらないオチだけど(笑)、久しぶりに語学を勉強したくなった。
もっとたくさんの人達と相互リンクして、“私たち”という範囲を広げるために、“コトバ”いう道具を、もっともっと、増やしていきたいと思った。


なので明日から勉強開始、だっちゃ♪(←仙台弁。)

2003年07月12日(土)
恋に落ちるのは簡単、じゃないのだ。

気づいたら彼氏いない暦が1年半になっていた・・・。
大更新だな、これは・・・。(→コバヤシさん、信じられる?)


で、「恋に落ちるのは簡単♪」と一般的にはいわれている。なのに、何故私はそうならないのかなぁ、と先程までちらっと考えていました。


「何で彼氏(or彼女)いないの?」という質問に対する答えに「出会いがないから。」というモノがあるけど、私の場合はそれではないのだよなぁ。


出会いはたくさんある。ホステスのバイトを通しての出会いもあるし、学校関係のもある。サブ的にやっていること(→ダイビングとか社会学とか、飲み会とか、ネットとか。)を通して知り合う人もいる。


では一体何なのかしら?、と考えること20分。自分なりに納得する答えを見つけた♪


私にとって「恋」は“落ちる”対象じゃないのだ。

"fall in love"ではなく、"be hit by love's arrow"、
“撃たれる”って感覚なのだと思う。

つまり、長らく“撃たれてない”ってコトだな・・・。


そういえば1年前、占い師に「あんたの相手は香港にいる!!!」とお告げを授かった記憶が・・・・。


香港は確かに好きな街だけど、あの時は「やはり私はアジアの枠を越えられない人なのね・・・。」と少々悲しんだ。だが、今思えばあり得るかも?


今更だけど、暇を見つけて行ってみようかしら?
SARSで死んじゃった、ってコトないよね、まさか・・・。

2003年07月11日(金)
コンビニでナンパ。

無性にエクレアが食べたくなって、近所のコンビニに買いに行った。


で、ナンパされた・・・。
面倒だったし、タイプじゃなかったから無視してしまったが。


スゴイ勢いでこっちを見ている人がいることは気づいてはいた。
「どこの国の人なんだろう?」と内心思ってもいた。私を昼間から思いっきり見る人は日本人以外の男性が多いのです、経験上。おそらくコンビニの彼は中国籍。


韓国籍や中国籍の友達が言うには、私の目(→幅太な二重&大きめ)と身長(→ヒール付きでもコンパクト)は特にアジア系の男性には好ましく見える、らしいとのこと。つい先日、「髪も伸びてきたからもっとモテるよ〜!」と中国籍の友達にからかわれたばかりであるよ・・・。


基本的に、こういう出来事があることは良いことだと思いまする。
むしろ、日本人以外の男性に好かれやすいという点は、私にとっては好都合なのだ。(→前の彼氏も日本人ではなかったよ。)

実は、自分が日本人なのに変だなとは思うのだが、正直、多くの日本人の男性ってどうも苦手なのです。


で、こういうことを述べると「何でさ?」と必ず聞かれる。
理由は色々あるんだろうけど、一番の理由は「傷つきやすいから。」
もちろんそうじゃない人もたくさんいることは知っているし、私が物事をはっきり言い過ぎるので相手が傷つかざる得ない、というのが主要な原因なのだろうが・・・。


まぁ、そういった訳で、日本人の男性とお話する場面では、意識的に言葉を丁寧に選ぶよう努めております。特にホステスのバイト中には「これでもか!」というほど気を使っていまする。


しかし、言葉を選んではいられない場合もあります。

どんな場合かというと、本業(→最近怪しいが。)である学生のとき。
なぜなら、学問の場で、可愛いコぶってワザと議論に負けてやる、だなんてナンセンスだからである。


よって、このときの自分が一番怖いと思う。
昨年の『会計監査論』というゼミでは、被害者が続出でありました。うちの院は社会人の方が多いです。(→半分くらいかな?)


たとえば・・・


会計事務所勤務の税理士Gさんは、私のダイレクト過ぎる反論に深く心を痛めたらしく、ゼミに来なくなってしまいました。


金融機関勤務のKさんは、狙われるのが余程怖かったのか、決して私と眼を合わせなかったなぁ・・・。Kさん、眼が泳いでいたよ。


担当のS教授は、私がお茶を入れようと席を立つと、「僕がやりますから〜!!!」と常に小走り・・・。せっかく一橋院卒業したのに、こんな小娘に気を使うことないのに。


メンバーの中で辛口な私と論理的に議論できたのは、中国籍のSくんとMさん、韓国籍のLくんだけだったなぁ。


と、徒然なるままに書いていたら、どうでもいいコトまで書いてしまったようだ。
後で消すかも・・・。



☆☆☆☆☆☆☆今日の日本株式市場についてメモ。☆☆☆☆☆☆☆

日経平均が下落。『今年最大の下げ』とYahoo!のニュースには出ていたけど、まだ十分9000円越えてるんだよね。

現在チェック中の銘柄は32あるのだが、今日の下落に相関して見事に5銘柄を除いて他はすべて下落してしまった。先週整理しておいてホント良かった。危機一髪です・・・。でもシャープはもう少し持ってても良かった。反省です。

2003年07月10日(木)
やりたいこコトを考えてみる。

「やりたいコトがぼやけてきている感じがする・・・。」と、目覚めて早々メタ認知が作動。


なので、久しぶりに「夢ノート」を開いてみました。

「夢ノート」というのは、自分がやりたいと思う事柄を分野別に書き出すモノで、書籍『「夢ノート」のつくりかた』中山庸子(著)に詳しく書かれておりまする。


このノートには、TOEICのスコアを伸ばしたプロセスとか、1ヶ月アジア旅行などの過去の成功記録と、これから達成したいコトがたくさん書いてあるのです。


たとえば、TOEICを例にすると、昨年11月にやっと700点越えをした模様。はっきり言って大したことないスコア。

が、その前に受けたときは600点ぐらいしかなかったので、“私にしては努力したらしいなぁ。”と、このノートを見ると一目でわかるのです。次回の目標は「TOEIC900点越えるぜぃ!」らしい。

で、普通ならば「TOEIC900点!」という『目標』を立てるだけの方もいるのでしょうが、私の場合は、その前に「何故TOEIC900点取る必要があるのか?」という『目的』も書いてありまする。


確かに「TOEIC900点」あれば就職などには有利なようである。が、私は「就職」が目的なのではなく、自分のコア(→ファイナンス、経営学、会計学)をサポートし、補強するためのスキルを獲得するために英語学習をしている、とノートには書かれていまする。「英語力」は「数学・統計学」と「論理的思考」と同じ階層に位置している模様。


で、今年は何をするんだっけ???
優先順位第1位に「文章修行する!」とあるではないか!


そして目的の欄には「論文を書く過程で論理的な文章を書くことに慣れ、型にはまった文を書くコツを身につけるのだ!」とある・・・。
さらに「この試練からは一生逃げられないぜ!」と赤字で書いてある・・・。


つまるところ、「論文書けよ、おまえ。」ってコトだよな。
はいはい、書くって。確かに逃げられないもんな。。。


  ☆☆☆追伸、というか私信(笑)☆☆☆

たけさん、試験前で気分的に大変だと思いますが、たけさんらしいTryをして下さいね。
初海外留学が初本州脱出だったあなたなら、どこまでも飛べると私は思いまする。
試験終わった頃にまたメールしまする。

2003年07月09日(水)
オレオ。

昨夜ようやく水着が届いた♪

コレ(写真参照。)はPatagonia社の姉妹会社、Water Girl USA,Inc.のモノ。
ボディ・ボードやサーフィンなど水系のスポーツをする女性向けに、激しい動きにも耐えられる機能性と可愛いデザインの両方を提供しております。

まぁ、要するに、お気に入りってことである。着るのが楽しみ。


今日読んだ本は2冊。


まずは『大地という名の食卓』石川直樹(著)から。
はじめに述べておくが、私は石川氏のファンである。氏が夏にロンドンに行くという情報を得た瞬間、本気で「私も行こうかな?」と考えたほど。なので、当然ですが、甘口書評になることが予想されまする。


海外を長期間旅した経験がある方はよくわかると思うが、旅をしていると必然的に「食料」を探さなくてはなりませぬ。


私は、真っ先にバンコクのあの夜を思い出した。バンコクで食べたあの「タイスキ」。プーケットで毎日のように通った定食屋。次に、バリ島のホテル。真夜中に到着し大急ぎでルームサービスを頼んだ。あの時はホントに飢えそうだったのだ。


と、こんな私如きの経験を話しても仕方ない。石川氏はもっとディープな世界を知っている。そして自身の経験をその経験のままの大きさで、かつ水平な視点で描く能力も持ち合わせている。


極限無く褒めることは可能であるが、キリがないのでこのへんで(笑)。
私にとっての「こんにゃくゼリー」は「オレオ」だな・・・。


2冊目は『最後の息子』吉田修一(著)


吉田氏の本を読むのはこれが初。そもそも私は小説はあまり読まないし。
氏が芥川賞受賞作家であることはもちろん知っていたが、そういう先入観をすべて捨て読んだ。


3篇入っており、「最後の息子」で文藝界新人賞を受賞している。
私は「破片」が意外な秀作だと思う。オンナに対して幻想を抱き、執着し、勘違いしているオトコの話。


桜という名のオンナは自分を付回すオトコ岳志の兄に訴える。
<正直に言うけど・・・・岳志くんは、私が寂しくしてて、それを自分が救ってやっているつもりになっとるのかもしれんけど、私、一人で平気なんですよ。>


「オトコがオンナを守る、養う。オンナは弱い。」そう思っている岳志。
そんな考えはオトコの幻想だということくらい、現代では常識。なのに、真実だと疑わないオトコがいる。
という訳で、オトコとオンナの距離感が上手く描けている作品であるよ。

2003年07月08日(火)
いま此処にはない今、なんていらない。

今日は12時間寝てしまった。
「最近クサってきたなぁ。」と我ながら思う。
が、1日中クサりっぱなしだった訳ではありませぬ。


朝4時から色々調べモノをし、友人にメールを送信。
(→Mさん、あの激しいメール失礼しました。けどホントに齋藤氏はMさんが書くに値する人ではないと思います。)


で、その時点で疲労感を感じ始めたので「12時には寝る!」とひとりで宣言。1日の前半で頭を使いすぎてしまったらしく、どうしても、何としてでも早く寝たかった。ペース配分には気をつけたいものです。


ので、午前中にマネックス証券(株) (マザーズ:8626)を売却し、すっきりした気分で寝ました。


午後まで待てればもう少し利益が出せたし、30,000円まで上昇するという意見もあるみたい。けど、私は5月から仕入れていたのでこれで十分。欲張り過ぎは良くないし。(→マツダさん、マネックスやっぱきたよ!)


これで保有株の整理は8割終了!
この夏は心置きなくお出かけできることになりました♪


けど、こんなコトしてる間に論文書くのをすっかり忘れてた。

今思えば、7月に入ってからは完全に頭に無かったらしい。指導教官にも連絡してないし、自分がヤバイ状況になっていたことにやっと気づきました・・・。


なので、論文の論理構成をさっきまでメモ。『証券アナリストの中立性の問題』も盛り込もうと考えているので、その分野に詳しい独立系アナリストF氏の文章を読み直した。


実は2年前、私はF氏にお会いしたことがある。まだ修士1年だった私みたいなアホにF氏は会ってくれたのだ。なんて寛容な人なんだろうと思った。
お会いする以前から私はアナリストとしてのF氏のファンだし、それは今でも変わっていない。


正直言うと、あの頃の私は「アナリストになりたい。」と本気で思っていたのだ。そんな私にF氏はいくつもの丁寧なアドバイスをしてくれた。そして「なおさんはアナリストではなくて、IR戦略や投資戦略とか、そういう戦略系の方が向いてると思う。」と真摯に言ってくれた。


その言葉ははっきり言ってショックだった。失恋どころのモノじゃない。今までやってきたコトは無駄だったのかよー、と本気で落ち込んだ。


けど、今では心から感謝しています。
私はF氏の指摘通りアナリストには向かない人間なのだ。
リサーチするだけじゃ満足できない。リスクを取るのが好きで、リスクに囲まれた状況をむしろ心地よく感じる。そんな種類の人間だと自覚できたから。


F氏のあの言葉がなかったら、私は今何処にいたのだろう。
内容的に相関薄いけど映画『スライディング・ドア』SLIDING DOORSを思い出した。
いつまでもクサってられないぜぃ!と思った。

2003年07月07日(月)
『ファイナンシャル・プランナー』の実力ってどうよ?
ここ2,3年、「ファイナンシャル・プランナー」(以下、FP)という資格&職業が人気であります。FPを職業とする人は今後ますます増えていくのでしょう。


年金運用の問題は前々から指摘されてきたけれど、個人的には金融庁が5月に『個人株主の育成・拡大に向けたアクション・プラン策定の要請』を公表してしまったのが決め手だと思っていまする。


このプランにおいて、FP業の拡大を決定付けたのは『4.投資知識普及のための多面的取組み』という項目。


私はこのプラン自体に明らかな欠陥があると感じるので、「どうして偉い人達は誰も言ってあげないのだろう?」と日々疑問に思っております。


まぁ、細かいことは後々書くとして、今日は「FPです!」と名乗っている人達の実態について書こうかな、と。


最近、「FPの実力ってどうなん?」って疑問に思うのです。
FPは金銭管理というサービスをビジネスとして売る訳だから、買う側としては正直かなり気になります。


で、色々調べてみたわよ。
こりゃあ、すごい!!!
個人によってかなり実力格差がある模様。


実力のあるFPの方々はホント少ないみたいですね。
こういう方々は有名ですので、敢えて実力のないFPについて書きまする。


例として、女性向け情報誌『anan』(6月18日号,No1368)に登場しているFP様のアドバイスを考えてみまする。


<不景気だからといって使うのを控えていてはいけません。>と冒頭で述べ、クレジットカードのポイントシステムとデパート商品券の利用法について言及し、最後に


<アンアン読者にはあまり馴染みが薄いかもしれませんが、株に挑戦することをおすすめします。ミニ株から始めれば、2万〜3万円で結構有名な企業の株が買えます。>と言い、株を<ゲーム感覚で楽しんだらどう?>というアドバイスで締め括っております。


「このアドバイスの何が悪いんだい?」と思った人は以降を読まないように。


まず、不景気かどうかという経済情勢に関係なく、いつ消費するのかは個人の自由です。
<〜控えていてはいけません。>と言われる筋合いは全くない。消費も貯蓄も投資も個人の自由だ。この人は役所の手先なのか?


カードのポイントシステムや商品券という例もよくあるヤツで、別に専門職であるFPが指摘するまでも無いことだ。
主婦業の方のほうが余程詳しい。


そして「株をゲームとしてやってみよう!」というアドバイスもありふれている。ありふれているという点は置いといて、一番引っかかるのは<結構有名な企業の株が買えます。>という部分。
有名企業のミニ株購入を勧めるのって、初心者や高齢者を誘い込む某証券会社の営業方針だよなぁ。この人はもしかすると○○の手先なのだろうか?


正直「何も分かってないな、この人・・・。」と思ってしまいました。こういう人がFPを名乗り、本を出版しているだなんてホント怖い世の中だと思う。一体、誰を信じればいいのかしら。


どっち道、年金運用を含めて資産運用は個々人のルーティーンになっていくのは確か。金融庁のプランはほんの一例で、他の役所の動向もふせて観察すればわかる通り、日本人は全員投資家にならざるを得なくなるらしい。


結論。失礼かもしれないが、FP専門職の方々の実力を私は信用しておりませぬ。
私は貴方たちのお世話にはならないよう、自分で勉強していくことにしまする。

2003年07月06日(日)
企業を見る眼 -My Trading Style-
たまに「どのくらい株で儲けてるの?」とか「企業のどこを見て投資先を決めるの?」と尋ねられることがある。


いちいち答えるのは面倒だし(←特に大学の先生たち)、読み手の方々の中にも、株式投資をしていたり、これから始めようかなと考えている方もいるかもしれないので、参考までに書いてみます。(←あくまで私の場合だよ?)


まず、どのくらい稼いでいるのかといえば、非常にシンプル。
ずばり、投資した元本の20%が利益、私の所得である。


例えば100万円投資したら、120万円まで株価が上がった時点で売却する。これが私のポリシーなのである。


投資に関わる心理戦略は私の専門なのでかなり気を使っている部分かもしれない。基本的なことを勉強してみたい人は以下の書籍をオススメしまする。
『Ineffient Markets -An intoroduction to behavioral finance』(←日本語訳もあるのだが最悪な訳なので原書をオススメします。)
『行動ファイナンス―市場の非合理性を解き明かす新しい金融理論』
『投資の心理学』
『魔術師たちの心理学 ウィザード・ブックシリーズ』


株価が上がるもしくは下がる「将来のある時点」がいつ来るかは実際には予測できないし、いつまで待てるのかは各投資家によりかなり異なる。
私はあまり時間には拘らず放って置くタイプ。


逆に考えると、100万円投資したなら将来のある時点で必ず120万円になってくれる株式を探さなくてはならぬ。。。。


そこで企業行動のどの部分をどう評価するのかという点なのだが、これも各投資家により全く違う。なのであくまで私の場合について書きまする。


意外かもしれないが、財務諸表はそこまで重要視してはいませぬ。会計については学部時代・修士時代にも学んだ訳だから、基本的なことは理解している。それに、現在、外部報告会計やIR戦略(Investor Relations,投資家向け広報)が重要視されていることも十分知っている。IRについては某企業でインターンシップをしたことがあり、ちょっと詳しいかもしれない。
なので、いくら綺麗に財務諸表を作っても、いくら派手にIRしても、騙されない自信はありまする。


けれど、会計士になるために知っておくべき会計、アナリストになるために知っておくべき会計、投資家として知っておくべき会計は違いまする。


洗練された投資家は、会計士、アナリストがどんなときにどの数字をどう捉えるかまで判断できるようにならなくちゃなりません。
私はそこまで行っていないので、まだ会計重視できないだけであります。


ただ私は、経営学専攻だけれど、やっているのはファイナンスなので、基本的に企業活動をファイナンスの視点から知らずの内に見ている可能性はあります。(←会計と財務は似ているけど違う分野です。注意!)


1番重視するのは「経営者」。特にその人の判断力とリスクのとり方を重視する。


2番目は「製品・サービス」、そしてこれに関連して「マーケットの特性」を分析しまする。


3番目はその企業の「売り」を探します。営業力なのか、販売網なのか、マーケティングなのか、とかいろいろ。


マーケティングを判断するときに特に気をつけている点は「ターゲットは女性です!!!」と言い切っているアホな会社。
これは、本当はターゲットが見えていない証拠です。そういう会社の株は余程のことが無い限り買わないようにしていまする。


けど、最も大事なのは「自分自身を知ること」。

自分がどんなどきにどんな意思決定をする傾向があるのか。
どんな業種・企業に対してどんな心理的バイアスを持っているのか。
ストレス耐性はどれくらいなのか。
「強運」の持ち主かどうか。などいろいろ。
ちなみに私は結構運がある方で、5年連続大吉を引き続けております。
           

そして忘れてはならないのが、どんな人にも自分のパーソナリティに合ったトレーディング・スタイルが存在するということ。バフェットやソロスなどが用いているトレーディング・スタイルは有名だけれど、世の中それだけではない訳です。


実は、トレーディング・スタイルについての研究論文を書くつもりなので、完成したら(←多分半年後か?)ホームページにでもアップしようと思っております。早すぎる告知ですが、まぁ、私のモチベーションを高めるためと思って聞き流して下さいませ。(←特に大学の先生たち、期待しないよーに!)


今、今日書いたこの日記を読み直してみた。
「私って結構ドライな投資家だなぁ〜。」と思った。

2003年07月05日(土)
Amazon.co.jpマーケットプレイスの上手な使い方。

読み終わった本をAmazon.co.jpのマーケットプレイスに出品したのがほんの1時間前。なのにもう2冊とも売れた♪


かなりの頻度で出品しているので気づいたのだが、休日前だと買い手が通常以上に早く見つかりまする。どうせなら休日前か休日中に出品することをオススメします。


それと文庫(←マンガ本以外の)の買い手はいないと思った方がベター。Amazonだと送料かかるし、絶対ブックオフの店頭の方が安いんだもん。
意外と経済・経営系の専門書や洋書は買って下さる人がたくさんいます。


最後に、商品を送付する前に確認のメールを送りましょう。都合が付かずに発送が遅れる場合には絶対送った方が良いです。


私は海外旅行中に商品が売れてしまい、1週間くらい発送が遅れたことがあったけれど、買い手の方は「評価5」をつけてくれました。


と、書くネタが今日は思いつかないので、こんなことを書いてしまった。
まぁ、何も起きない、こういう日もたまにはあるのさ♪

2003年07月04日(金)
自分で自分を癒してみる。
まず、この日記を読んで下さっている読み手の方々に。
どうもありがとうございます!
アクセス解析を設置してみて分かったのですが、1日50人から70人くらいの人が見ていてくれているのですね♪
これからはもう少しマトモに書かなくては!と思っております。。。



        ☆☆☆ ここからが本文 ☆☆☆


今夜は少し憂鬱。
お客様S氏と話しているうちに、相手に感情移入しすぎてしまった模様。


私はどんな人の話にも真摯に耳を傾けるようにしている。バイト中はもちろんそうだし、普通の生活の中でもそうしているつもり。


多くの場合、この方針はプラスに出るんだけれど、時々相手のマイナスの感情を受け取りすぎてしまうことがあるのだ。


ふぅ。。。


なので、明日は自分を癒すためにお出かけしてきます♪



どうでもいいけど、自分が忘れないために記入。
今日は同伴したので、夕飯はしゃぶしゃぶであった。あのお肉とカニが3万円もするなんて知らなかったぜぃ!

良いモノを奢ってもらえるのは嬉しいのだが、「3万円あったら結構いろいろなコトできるよなぁ〜。」と内心考えるわけよ。


3万円あったら、スカイダイビングしに行きたい!と正直思った今日であった。

2003年07月03日(木)
水商売と結婚と愛と・・・・。


投資家らしく投資先を色々考えたり、日記を書いたりしてから、バイトに行った。


出勤して良かった♪


経営者軍団11名に遭遇できたのだ。予想ではまた来店してくれるはず。
それに何よりも、経営学系のネタを最近考えていて、それを実現するには一人でも多くの経営者と顔見知りになることが必要なのだよ。


友人マツダ氏(メス・OLの仮面を被った社会学者?)から、一般企業社会においては、水商売に関して嫌悪感を持っていたり、見下したりするメスが多いんだぜ!、ということ聞いたことがある。が、それって損だし、アホだなぁと思う。


いろいろな人に会うのって楽しいし、どんな職業でも必要とされている『コミュニケーション力』なる技術も身に付くのに。


そういうメスたちが憧れたり、目標としていたり、あるいは義務だとしている『結婚』という罠は、『水商売』、社会学の文脈で概念を拡大すれば『セックスワーカー』と何が違うのかしら?


<報酬>が内部化されているのが『結婚』で、外部化されているのが『セックスワーカー』なのでしょうかねぇ?


「内部化された報酬」って控えめな表現を使用したけど、経済学・経営学的に考えれば、外部化しなくちゃ価値を計量できないのだ。だから<不払い労働の計量化>とかを研究してる経済学者が存在するんだよなぁ。その研究を面白いという人の思考回路は私には分からないが・・・。


では、<愛>があるのが『結婚』で、愛がないのが『セックスワーカー』なのかしらん?

これも怪しいんだよね、経験的にも学問的にも。
まず<愛>の定義が怪しいし、<愛>を定義してきた人間も怪しい。
定義された<愛>を<愛>だと信じてしまう私たちも怪しい。


もしもこの日記を不運にも読んでいるあなたが<結婚>や<愛>について少しでも疑問に思うところがあるなら、以下の書籍を読んでみることをお薦めしまする。
『スピリチュアルシングル宣言』(伊田広行 著)


こんなに「真実」が溢れている本を読んだのは始めてかもしれない。
そして、こんなに著者の「殺気」を感じる本を読んだことも何年ぶりかと思う。


現在話題になっている「年金問題」や「少子化現象」の本質を知り、個人と国家がどのように関係しているのかを見極めるためにも、自分らしく幸せに生きていくためにも、伊田氏の主張に耳を傾けるのは決して時間の無駄とはならない。これは保障する。


が、しかし、「世間の価値観」にどっぷり浸かっている方がこれを読んでしまうと、混乱してしまう可能性が極めて高い。なので、鬱になっても私は責任を負いません。
この本を貸してくれたマツヤ氏と私は読み終えた現在でも健康に生きていますが、すべての方がそうなるとは限りませんのでお気をつけ下さい。。。


それと今までの内容と全然関係ないけど、『グロテスク』(桐野夏生 著)を読んだ。辛口なので、桐野夏生ファンは読まないように。


これは、何年か前に佐野眞一氏が書いた『東電OL殺人事件』を桐野氏の視点で新たに書き換えた小説だという意見があるようだが、そんなこととは関係なく、私は内容に関して「良いとも悪いとも言えないなぁ。」と正直思った。


もっと正直に言えば、読んでいた時間が惜しいと思う。こう思うのは、桐野氏の文才がどうのこうのということではなくて、正に「グロテスク」な感情のオンパレードだからだと思う。

ただ、殺人事件を題材とし、日本社会に広く存在する階層意識を上手く描き出している点は評価されるだろう。だからといって、この本がどこかの出版社の賞でも獲ることになったら、日本の小説は死んだということになろう。


『SWITCH』、『ソトコト』、『FREE&EASY』、『BE−PAL』、『山と渓谷』などの雑誌読者の方々は、間違っても手に取らないよーに!!!
自分の道のある方には全く関係の無い本です。

2003年07月02日(水)
On The Edge

「オン・ザ・エッヂ」(=On The Edge、境目に、瀕して、興奮して、ピリピリしてという意味)という名前の株式会社があった。現在は社名変更し、今年の4月から「エッヂ」になっている。
☆『エッヂ株式会社』 http://www.edge.jp/


社名には経営者のパーソナリティが端的にあらわれる。エッヂ社の事業内容や収益性は横に置いといて、私はこの社名が非常に好きだ。始めて聞いたときから心惹かれた。リスクを取れる会社だろうことが想像できたから。


数年前は有限会社だった。

昨年からM&Aを重ね、今や世界を目指せるポジション獲得に成功している。ちなみに本日の株価は前日比+27.21%、+20000円高。


何でこんなコトを考えたかというと「株買おうかなぁ」と思っているからではなくて、『ソロ―単独登攀者・山野井泰史』丸山直樹(著)を読んだからである。


山野井氏は徹底的に「ソロ」にこだわる登山家である。
たった一人で世界の山に挑む山野井氏は、一般的に考えれば必要以上にリスクを取りすぎているように思える。彼のやり方は、本文中にもある通り<最も死に近い方法論>に見えるかもしれない。


しかし彼は言う。
<山に登るのになぜ安全を求めるのか?>


私にわかるのは、彼は山に関する何もかもを恐れてはいないということ。彼は『孤独』を楽しんでいるのだということ。


『孤独』を恐れる人は多い。
けれど、本当は非常に心地よいものだ。


もし『孤独』を「寂しい」と感じるなら、それは「lonely」ってこと。他者がその場を去り、自分が取り残された感覚。


もし『孤独』を「つらい」と感じるなら、それは「isolate」してるってこと。学校や職場という共同体に属しながらも何故か足を引っ張られているような、自由を奪われているような感覚。


もし『孤独』を「心地よい」と感じるなら、それは「solitide」ってこと。
山野井氏のように、危険だと誰かに止められても、自発的に縁(=edge)に向かっていく状態。


何故か今、前の恋人を想った。
彼は自国に帰って兵役に就いている。
あの人は今、どんな『孤独』を味わっているのだろう。
また会うとき、どんな人になっているのだろう。
とにかく生きていてくれたらいいなと思う。

2003年07月01日(火)
夏のスケジュール。
少し迷ったのだが、今年の夏もライフセーバーをすることになった。と言っても、8月に1週間だけの予定だから、そこまで負担感はないだろうと思う。


海のそばで過ごした1年前の夏を思い出すと、今年も楽しみ♪
たとえばライフセーバ犬(↓)。

     


思い余って、早速Patagonia社に水着を注文してしまった(笑)。
今回はジェットスキーもガンガンやろうっと!


それに、北海道に旅行する可能性が出てきた。
友達に誘われているんだけれど、上手く日程調整できるかどうか・・・。
要は自分次第だよな。。。。
そういや秋に『ヨーロッパ1ヶ月!』も誘われてたんだっけ。やばいぞ。。。


とにかく今月中に、今保有している株式を整理しなくては何処へも行けませぬ。
今日はシャープとコーセーを早めに売ってみた。
明日は秋口に改善しそうな企業を真面目に探しておこうと思う。










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