2004年07月31日(土) ■

夢

夢を 叶わぬ前に あきらめないこと 夢を 抱きつづける それが力となる

2004年07月30日(金) ■

だから今日を

永遠に続くわけじゃない 夢のような幸せの時間も 胸が裂けそうな悲しいときも 永遠に続くわけじゃない 貴方に逢えるときも 貴方に逢えないときも 永遠に続くわけじゃない だから今日を そして明日を 大事に生きたいの

2004年07月29日(木) ■

あなたの声

セミの声も 途切れてしまう 携帯から聞こえてくる あなたの声 流れる汗さえ 体をくすぐる ふいにかかる電話の あなたの声

2004年07月28日(水) ■

通り雨

通り雨が道を濡らす 水を得た木々が 輝きを増して むせかえる暑さが静まる 通り雨が道を濡らす 夏の午後 乾ききっているのは 街だけじゃない

2004年07月27日(火) ■

愚かでしょうか

信じた言葉に すがりつき 震える心を 抱きしめる 愚かでしょうか さりげない言葉に 愛を探し 変わらぬ瞳に 愛を祈る 愚かでしょうか

2004年07月26日(月) ■

ひとりきりの夜

ひとりきりの夜 それでも私は平気よ あなたと会えたらと あなたのそばにいられたらと どんなことだって できる夢を見られるから ひとりきりの夜 ふたりだけの物語 思い描くから 私は平気よ

2004年07月25日(日) ■

出逢い

きっとどこかで 出逢えるはず きっとどこかで 出逢ったはず 私にとって必要な人なら 誰かにとって私が必要なら 気付かずにいるかもしれない 出逢った人すべてに 出逢えてよかったと思いたい

2004年07月24日(土) ■

選択

出会いの先に 別れはあったとしても それは必然ではなく ひとつの選択 出会ったことを 必然と感じたならば 決して選びたくない選択

2004年07月23日(金) ■

木陰のベンチ

わかりきってること 会える時間が ありあまるほどあるわけじゃない いつもそばにいられるわけじゃない 照りつける夏の陽を避け 見つけた木陰のベンチ そよぐ風に目を閉じて この一瞬を一緒にいられたらと思う

2004年07月22日(木) ■

棘

心に刺さった棘は 簡単には抜けないわ バラの棘のように 見えるものじゃないから 冷たい氷の棘は あたためて溶かして 焼け付く炎の棘は 澄み切った心でつつんで

2004年07月21日(水) ■

どんな形の愛でも

愛だけじゃ 生きてゆけない だけど 愛がなくちゃ 生きてゆけない どんな形の愛でも だれでもひとつは持っている どんな形の愛でも だれかを愛する心はあるから

2004年07月20日(火) ■

君だけに伝えたい

君だけに伝えたい 伝えることができるまで ずっと　胸の中に 大事にしまっておくよ 君だけに伝えたい 私の思いを　私の言葉で 伝えられるその日まで

2004年07月19日(月) ■

心の雨音

流す涙が雨のように 心の中で降りつづける ポツリ　ポリツと シトシトと 時には激しい風とともに 耳を澄ませば聞こえるはず 涙の言葉 心の雨音になって

2004年07月18日(日) ■

闇夜

断ち切れぬ闇の 流れる時 やりきれぬ夜の 孤独の深さ 終わりなき涙の 冷たい雫 浮ぶ面影 夜を急かして 闇をゆらして 光になれ

2004年07月17日(土) ■

一日千秋

一日千秋 たった一日会わないだけで 千年も会わないような気持ちになること そばにいて 声を聞かせて 微笑み見せて キスをして 抱きしめて そう思う心がさびしがる 一日千秋 たとえ会えなくても 千年待てるほどの強い想い

2004年07月16日(金) ■

難しいのは

難しいのは 始めること 新たな一歩を踏み出すことより 終わること 全ての幕を自分で閉じること 結果ではなく 自分でその答えを作ること

2004年07月15日(木) ■

心から

どうぞ、心を愛してください 容姿や人の噂のイメージではなく 目の前にいる　私の心を どうぞ、心から愛してください 拙い言葉やぎこちない言葉でも 送りつづけて　あなたの心を

2004年07月14日(水) ■

泣き虫になったかな

泣き虫になったかな こぼれる涙は　 想いのかず 届かぬ想いを 抱きしめるだけ 泣き虫になったかな こぼれる涙は 心の破片 言えぬ言葉が 胸を押し潰す

2004年07月13日(火) ■

心次第

恋愛なんて 薬にもなる 毒にもなる 愛なんて 光だったり 闇だったり どちらも 心次第

2004年07月12日(月) ■

見えないからこそ

目に見えないからこそ とても大事に思えるの 目に見えないからこそ とても不安になってしまうの 何もかも　見えてしまったら そこに「心」はなくなるだろう

2004年07月11日(日) ■

道は続く

道はどこまでも 続いている 歩くのか 走るのか 違う道を見つけても 続いてる 山道や トンネルや どんな道だって 選ぶのは　わたし どんな道だって 歩くのは　わたし

2004年07月10日(土) ■

何を見ているの

何を見ているの あなたと同じものを 見てみたい どこを見ているの あなたと同じ目線で 見ていたい 少しでも 近くにいたいから 少しでも 同じ時間の中にいたいから

2004年07月09日(金) ■

もどかしくて

もどかしいほど 何も言えない 胸を締め付ける想いが 強いほど じれったいほど 何も聞けない 胸の中を焦がす想いが 拡がるほど 焦っちゃいけないと わかっていても もどかしくて･･･ じれったくて･･･

2004年07月08日(木) ■

変わらないでいて

変わらないでいて 例え　永遠に 続くものじゃなくても 変わらないでいて 交わす　言葉に 寄り添っていられたら 変わらないでいて 同じ　一歩を 繋いで歩いてゆけるところまで

2004年07月07日(水) ■

１年

ずっと待ちつづけて やっと逢える 限られた時間 僅かな逢瀬の　彦星と織姫 星にとって１年は ほんの一瞬 人にとって１年は 長すぎる それでも そこまで想えたなら そこまで待てたなら 愛は永遠だと思えるのでしょう

2004年07月06日(火) ■

どこにいるの

どこにいるの 聞き取れない言葉が ちぎれてゆく どこにいるの 触れ合わない想いが 彷徨っている どこにいるの そばにいて　 切なさの翳り 消し去ってよ

2004年07月05日(月) ■

あの頃は

あの頃は　楽しかったね 何もかもが　ときめかせてくれた あの頃は　眩しかったね どんな顔も　笑顔に見えた あの頃は　苦しかったね 思いだけが　先走ってた あの頃は　もう戻らない わかっているから 思い出すんだね

2004年07月04日(日) ■

カッコつけないで

カッコつけないで 私まで装ってしまう カッコつけないで 本音が気になるから いつでも 透き通った風のように

2004年07月03日(土) ■

信じあえるならば

信じあえるならば ふたりのキョリも 朝焼けのそよ風 信じあえるならば 夜の闇さえ 夢の中へのみちしるべ 信じあえるならば それ以上 望むことなど何もない

2004年07月02日(金) ■

哀しき　メデゥーサ

愛する人を 石に変え ずっとそばに置いておく まるで哀しき　メデゥーサ 愛する人を 信じられず 自分の心を閉ざした まるで哀しき　メデゥーサ 愛する人を 石に変えたとき メデゥーサの心も石になる

2004年07月01日(木) ■

時計

さびしさを刻む 時計はいらない ひとりの夜を 思い知らされる 孤独を刻む 時計はいらない あなたなしじゃいられないと 思い知らされる