『スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ』 |
面白かったです!
いやあ〜前に観た三池作品が『46億年の恋』で、正直アレは途中寝てしまったりしたので(だっていつ見ても龍平が洗濯してるか安藤ちゃんを見てるかなんだもん)今回も微妙に期待してなかったのですが、コレは面白かった! 最近映画のアタリが多くて嬉しい。 まあ例によって例のごとく「安藤ちゃん出演映画鑑賞隊」で行ってきたんですけど。 当の安藤ちゃんは、眉毛を剃って頑張ってました!カワイかったです! 話自体は、壇の浦の戦いから数百年後の日本が舞台の源平合戦を、ウエスタンに仕立てたものなんだけど。 やっぱり源平合戦ってイイですよね〜萌え〜(オタクですみません)。
しかし安藤ちゃん、パンフ見るまで何の役だか分らなかった……パンフ見て初めて与一だって知ったよ。 しかしキャッチコピー『狂気の化身』って。すごいなあ、三池ワールド。 まあ可愛さでいったら、清盛役の佐藤浩市も相当可愛かったけど。バカで。 そして、義経役の伊勢谷友介が無駄にフェロモンを振りまくイケメンで驚いた。常に乳首立ってて気になって仕方なかったよ………。
タランティーノの役が一番やりたい放題であった……いや、そりゃキーパーソンだったけど。 やりたい放題といえば、弁慶役の石橋もそうだった。最後突然オカマになって、義経に迫っていたよ〜あんなに焦った顔の義経は全編通してあの時だけであった。 でも安藤ちゃんは源氏軍の小姓にしか見えなかったから、義経とは確実に数回は関係があると思うな!(木村佳乃の存在は無視!)つーかあの義経はバイで決定。間違いない! ところで木村佳乃の役名、静って名前はやっぱり静御前からなのかなあ。
最後、桃井かおり扮する血まみれの弁天(ルリ子さん)と松重豊扮するトシオ(村人)のシーンが純愛で泣けました。いやほんとに。
面白かったのですが、話の半分以上が暴力シーン&銃撃シーンなので、そういった描写が嫌いな方にはまったくおすすめ出来ません。 かなり激しく暴力描写が繰り広げられるので………。
しかし、主役であるはずの伊藤英明演じるガンマンが、一番印象薄いキャラっていうのはどうなの。 いやあ、銃撃シーンとかは普通にカッコよかったんですけどねえ。どうにもああ周りが皆異常なキャラだと、すっごい普通の人に見えちゃう。 いや、いいことなんですけどね。 あれで伊藤英明が濃かったら、息つくとこないし。まあ清涼剤みたいな感じで。うん。(そうなの?)
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2007年09月26日(水)
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