ソラのミツカ

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2013年05月29日(水) カミングアウトの時期




実は小鳥は、今の彼氏が二十歳であることを親にカミングアウトすることに一度

失敗している。

あれは先月のこと。

小鳥は母親とバリへ旅行へ行きました。

その時にそれとな〜く

「お土産、絶対ひとつは必要なんだよね〜」

とぼそっと呟いてみたのです。

母は機敏かつ過剰に反応しました。


「なに、男?」 (←この訊き方もエグい……)

「うん、まぁね〜」

「何歳?」

「ん〜、二十歳〜」

「はぁ? 何でそんなに見込みのないのと付き合うの?」

「……なにそれ、どゆこと」

「結婚しないならいいけど、あんた結婚したいっていつか言ってたじゃない」

「……いや、何を誤解してるのか知りませんけど、そういう人じゃないですよ」

「あ、そ。じゃあ『彼女と使ってね』って言って適当なの渡せばいいんじゃない?」


とげとげしい物言いから一変、途端に興味を失う母親。

失敗した……orz

これで今度連れて帰ったとき 「二十歳です」なんて言おうものなら、なんと言われるか

わからない。

恐ろしさのあまり、ゆーに

「ねぇ、別に挨拶に行くの今年の夏じゃなくていいよ? 来年でもいいよ?」

と持ちかけてみたのですが、

「いいよ、どうせ美果さんの親には挨拶しに行かなきゃいけないし」

と、二十歳のくせに妙に男らしい。

これが三十だったらねぇ……と内心嘆息するも致し方ない。

三十歳でニートとかパチプロとかよりは将来性があっていいかもしれないと思って

頂くしかあるまい。

とりあえず飛行機のチケットとホテル取らなきゃなー……。






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もし出たら二人して逃げ惑うしかないです。


2013年05月28日(火) 順調麦茶




今日のお昼頃に連絡があるといっていたのになかったので、自主的に面会に行ったところ、

麦茶は超回復してました。

昨日のあの騒ぎは何?ってくらい。

点滴されているので、患部をかじらないようにエリザベスカラー(と私は呼んでいる)を

されていたの

ですが、私を見ると大暴れ。

早く連れて帰ってくれよーの念波がビシバシ伝わってきました。

こんなに元気なら連れて帰っても……と思う反面、前日の嘔吐がものすごかったので

悩んでいると、ドクターの方から

「もう一日様子を見たいんですけど……」

というお言葉。

ぜひお願いしますと言って、泣き叫ぶ麦茶を置いて帰ってきました。

でもまぁ、がっついてフード食べたらしいから、もう平気かな。

麦茶のいない部屋は変な感じだけど、1日だけなら満喫しようっと♪






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2013年05月27日(月) 心配麦茶




夜中、ゆーに叩き起こされて見てみると、麦茶が床とベッド、3箇所に嘔吐していた。

シーツを替えてその処理をしている最中に、また一回吐いた。

どうしたのもー、と思いながら寝たら、布団の中で吐き、さらに朝2回吐いていた。

そして極めつけ、あの意地汚い、意地汚い(2回言う)麦茶が、ご飯を残した!

こりゃいかん、飲んだ水分も全部吐いてるし、多分脱水症状起こしてるぞ。

慌てて動物病院に駆け込んだところ、補液と薬を使いたいのでできれば一晩預からせて

欲しい、との医師の言。

この時点で、お会計は4万5千円。

入院したら……一体いくらに……(遠い目)

とはいえ麦茶に死なれては困るので、預けて帰ってきました。

ちなみに病院でも2回吐いた。

朝ごはんの分は食べてすぐ吐いていたので、あれ、昨日の朝の分だろうなー……。

胃腸が全然動いてないそうです。

昨日の夜までは普通に意地汚かったのに……。

麦茶のいない部屋は、なんだか変な感じ。

今までは隣の部屋なりソファなり横なりに麦茶がいたのに、初めてかも、旅行とトリミング

以外で麦茶が傍にいないの。

ドアを開けても飛びついてきてくれないのが変な感じ。

麦茶、早く戻っておいで。






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2013年05月26日(日) 太った




油断して食べまくってたら、あっという間に元の体重に戻りました。

彼氏がいるというのも要因の一つなんですが、まぁ心が回復してきたということでしょう。


◇今度の目標◇

七夕までに48キロ台まで痩せる!


……と、ゆーと賭けをしまして。

七夕までに痩せられなかったらペナルティ。

痩せられたら、ユーのおごりディズニーランド。


……だったはずなのですが。

ファスティングをやってみると、立ちくらみがひどくて。

いや、ファスティングって言ったってちゃんと食べてますよ?

油物とか炭水化物、白砂糖は避けてますけど、それくらい。

あと、酵素飲む。

で、3日で3.5キロ減った時点でユーから泣きの要請が。


「もうそれ以上ダイエットしなくていいよ〜。俺は全然気にしないよ〜」


では条件を甘くしましょう、ということで、一瞬でも50キロフラット台になったら

私の勝ちというぼんくらな掛けになり、あっという間にTDRのチケットを手にすることができました。

やったねー。

ファスティングはまだやりますけどね。

ゆーは「運動しなさい」って言うけど、その運動が死ぬほど嫌いな人だっているんだよー。

あと3kg、ディズニー関係なしに頑張りマース。






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「もっとぽちゃすればいいのに」

なんで?

「可愛いから」


そんなあなたが可愛すぎてもう……


2013年05月23日(木) タブー



小鳥と彼氏は13歳差。

そうなると、当然のようにタブーが発生します。

はい、



















結婚



















……の二文字ですね。

小鳥だって一応大人です、13歳年下の男性との将来を夢見るほど姫じゃありません。

だって小鳥が還暦の時、相手まだ47歳だよ。

さらに言うなら、小鳥が70歳の時、相手まだ57歳だよ。

定年にもなってない!

あまりにも設定がファンタジー過ぎて、夢見るどころじゃない。

期待してもいなかったし、冗談でも口の端にすら上らせないようにしていた。

年増な上に重い女なんてイヤじゃないですか。

そんなある日のこと。

役所に行く用事があるんだよねー、と何気なく口にした。

そしたらなんの前フリもなく唐突に、



















「じゃあ婚姻届も書いとく?」




















はぁ?(゚Д゚ )?




















冗談だと思って、

「何言ってんの、私が70の時、ゆー(註・仮名)まだ57歳とかだよ」

と言うと、

「うん、卒業次第結婚しようね」




……マジか。




そうこられると、小鳥だって結婚してみたいものだから、しつこく本気?本気?と

訊いてみた。

本気なんだってー……。

そんなこと言って別れたらどうすんの、というと、

「美果さんが浮気しない限り大丈夫だよ」

と若干失礼な回答。

夏には私の実家に挨拶に行くそうな……ま、マジか。

でも小鳥は多分、結婚してもいずれ離婚する結果になると思っている。

今は青い若さで私を一途に愛してくれてるけれど、やっぱり女が13歳上はキツイよ。

浮気されるか、離婚を迫られるかすると思う。

でもいいんだー、そうなっても。

最初から覚悟はしてるし。

一度嫁に行ってみたいし。

それよりなにより、彼氏より彼氏のご両親の方が歳が近いというまたもやファンタジーな

現実
を受け入れなければならないのか。

嫌だろうなぁ、手塩にかけて育てた愛息子が、13歳上のおばさん連れてきたら……。

ここで謝っておこう、ごめんなさいマジでごめんなさい。

そんなわけで、夏は二人で九州に帰省します。






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おう、任せとけ!(←もうヤケ)


2013年05月08日(水) 英語




英語をしゃべれるようになりたいなー、と思う今日この頃。

この前バリに行ったとき、海外に行った時は結局英語が主になるなーと痛感したのだ。

小鳥は、旅行の際は基本的に最低限の現地語は覚えていく。

それがマナーだと思ってるし、現地語をしゃべると現地の人が喜ぶからだ。

ありがとう、ごめんなさい、すいません、赤(ワイン)、白(ワイン)、美味しい、

さようなら、トイレどこですか etc。

でも、今回バリに行った時は、イネ語がどうしても覚えられなかった。

ありがとうを覚えたのが最終日という体たらく。

コミュニケーションは全て英語でだった。

……とはいえ小鳥が英語が話せるかというと全くそうではなく。

ぜんっぜん話せなかった。

また現地の人の英語の発音が癖があってよくわからないんだこれが。

何言ってるかわからないので、とりあえず笑顔で

「yeah、yeah」

狂ったオウムのように乱発していた

朝食のオーダーも英語だったのだけど、相手が何を言い出すかと毎朝ヒヤヒヤ。

ホテルのバギーの運転手さんに話しかけられるのもドキドキ。

その時強く思ったのです。


「英語が話せるようになりたい……!」


そしたら絶対世界が広がるのに。

小鳥の部屋には、英語に関する本が10冊ほどある。

あるだけで、一度もページを開いたことがない。

受験戦争から遠ざかって15年、現在完了の使い方すら危うい。

三単現の疑問はDoesだという事を完全に忘れてDoを連発し、赤っ恥をかいたほどバカだ。

かと言って独学で習得できるほど小鳥のスペックは高くない。

とはいえスクールに行くにはお金がない。


誰かいい英語の勉強の仕方知りませんかー。

↑ 今日の日記はこれが言いたかっただけなの。




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2013年05月04日(土) 困った




前の彼氏と別れた頃、FBで知り合った男性が2人いる。

結局今の彼氏と付き合うに至った訳だが、この二人が大変にしつこい空気が読めない。

いや、違うの、2人ともいい人なの。基本は。



















でももう会いたくないの。

( ↑ 声を大にして言いたい)














一人は38歳にして女に多めにお金を出させることを良しとする、 「だから(自主規制)なんだよ」な人。

一人は30歳にしてすでに十分すぎるほどおっさん老成した雰囲気の人。

2人とも、柔らかいながらも断固とした拒絶の空気をメールに多分に滲ませているのにも

かかわらず、


「ドライブが気乗りしないなら、街ぶらデートはどうですか?」


だの


「旅行の話も聞きたいし、連休明けにでもどう?」


だの、


「麦茶ちゃんを抱っこしてみたいです」 (←うちに来る気か?)


だの、とにかく会う方向に話を持っていこうとする。

うぜぇ。 違うの。


あなたとはもう終わりなの。(始まってすらいないが)


……と、はっきり言えないチキンな小鳥、もう携帯がなるのが恐ろしい。

着拒か? 着拒しかないのか!?

そーだよ確かに酔っ払って調子こいた小鳥も悪かったよ(でも何もなかったよ!)、

でもメールから女心も読み取れないほどにはKYだからあんたら今まで独り身なんだよ、

読み取った上での敢えてのその攻めの姿勢だとしたら勝負どころを間違えてるよ、

自分の土俵でがっちり相撲取らんかーい!!!

……と、はっきり言えない臆病な小鳥、もう携帯が以下略。

シカト……しかないのかなぁ……。

シカト……してるってわかってもらえるかなぁ……。






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あと、


「難しい言葉使いますよね」。


小鳥は日本語という同じ言語を話している。会話くらい気を使わず無頓着にしたい。


2013年05月02日(木) 語録




小鳥の恋人は、よく感情を口に出す。

かと言ってKYな発言をするとかそういうことじゃなくて、言語が素直にポジティブな

感情の発露になっているのだ。

よく褒めてくれるし、気持ちを伝えてくれる。

三大褒め言葉としては、


「可愛い」

「美人」

「大好き」



で、本当によく口にする。

その度になんだか申し訳ない気分というか落ち着かない気分になり、


「いや、美人じゃないから」

「可愛くないから」

「うん、ありがと」



と答えているのだが、どうも私が過剰に反応していたらしいことがこの度判明。

恋人にとっては、そう大した意味などないような気がしてきた一件。

ことは昨日夜のことでござった。

例のごとく美人だ美人じゃないだ、傍から聞いたら砂を吐くような攻防をしていると、


「じゃあ、ガッキーを100点とする!」


と、唐突に恋人が言い出した。


「ガッキーを100点としたら、美果さんは




















70点!」





















リアルな数字だな、おい。























確かに私はそんなに美人じゃないよ、でもそこまで持ち上げておいてそれってのは

ちょっとひどかねーかい、おぉう、兄ちゃんよう。


「一般人は50点、松嶋菜々子は90点かな。ちなみに壇蜜も70点」


何様だ、おい。

(※ちなみに小鳥はガッキーと松嶋菜々子と壇蜜に似ていると言われたことがあります。

そこからの題例引用だったと思われ。)

不遜なラインナップだなと思っていると、それが不満の表情だと誤解した彼は、さらに


「一般人だけを基準にするなら 85点!


も、もうやめてぇぇぇぇぇ……!!

は、恥ずかしい。何がどうこうよりまず最初に恥ずかしい。

恋は盲目ってこういうことかと目からウロコの33歳。


「お腹ぷにぷに〜」


と、腹肉を掴まれる方がよっぽど精神衛生上よいです。

……はい、 またぷにぷにに戻ったのでダイエットします。






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あそこまで強面じゃないですが。


小鳥 美迦 |MAIL

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