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2007年09月16日(日) 臆病風

あたしはととても臆病になってしまったのでしょうか

恋愛することに
とても臆病


よく分からない

あたしはおさるさんが好きなのか
それとも好きになろうとしてるだけなのか
おさるさんといると
とてもどきどきするけど
別にそれは
一瞬のことで
たぶんむこうに
あまりにも気がないから

あたしは何も期待することができなくて
恋だと認めたくないのでしょう


メールぐらいしてくれたっていいのに
一緒にはよく帰るし
あたしがビレバンでなんかしてたら寄ってくるし
まぁ
ほかの女の子と一緒のときのほうが
楽しそうだけど

あたしはおさるさんが近くにくると
緊張するような
リラックスするような
不思議な感触に陥る

いやでもやっぱ別に好きじゃない気がする
寂しいだけ?
誰か好きでいたい…そんで
同期でわりと恋愛対象なのが
おさるさんだからかなぁ

気づけば餃子は後輩と付き合ってるし
あの一夜のギリギリなかんじはなんやったんや

まぁいいんだ
うちら似てるし
あの行為に別に意味はない
あの子があたしにちゅうしなかったのが
理性のある証拠


あたしのこと大好きって言うてくれるから
あたしも大好きになった
愛人でいいんだ


コンパで雄大はあたしについて語ったらしい
なんかすごいね
あたしがすごいていうあんたがすごいよ

また指輪を首からかけてくれるようになった
あたしは
雄大にもらったピアスを
してってないけど



二人で荒馬を踊った回数が50回を超えた
あと半分
指導までに
二人で100回踊るんだ

3人の中でいちばんうまい
やっと認められるようになった

嬉しい嬉しい

おかあさんはまだ認めてくれないけど
ありまがほめてくれた
にゅうにゅうも
ぴん太も


悪いけどあたしはぴん太よりも
自分のがうまいて信じてる
目指すはあたしのおかあさん
この奢った感情はどうしようもない

でもそれくらい馬が好きなんだ



踊りながら泣いてしまうくらい
楽しいを超えて
幸せにいたってしまうあの感情


どうしてあんな感情がこの世にあるんだろう
雄大に愛されて幸せで一回だけ泣いたときと
少し似てる


幸せで胸がいっぱいになるんだ
そんなかんじ

そのかんじが忘れられなくて
何度も何度も
しんどいのに踊るんだ
いつかそれが毎回になるかな


これからは技術だけやなく
その感覚追い求めてこうかな
あと40回くらいの目標にしよう



雄大と別れたくなったのは
新歓の弊害だったんやないかと思う

わたし
おかしくなってたから
どこか人間関係ていう思考回路がぷっつんしてた
ついでに笑顔ていう感情も


雄大は
新歓のあいだ
唯一 信用できる人間だった
ほかは皆 敵だったから
あたしが言えない言葉を形にしてくれる
たった一人の人だった
あたしのことを全部知ってて
なんでも許してくれて

密度が濃すぎて
思い出すのは付き合ってたことばかり
別に今も好きとか
そういうことやなくて
ただ一緒にいた時間がながすぎた

新歓終わって
もう逃げたかったんかな
逃げたかったんは
雄大からやなくて
新歓とかそういった
人間関係の煩わしさかな


あたしを
支えてくれてた支えを
逃げるときには邪魔もの扱いしたんかなぁ




寂しいだけかな
まぁいいや
電話してみよう






2007年09月07日(金) 虚無感

ただ

あたしのことを
抱きしめてくれる腕がほしい

ただそれだけ

あたしの中には

いいかいやかの二択しかない
そう思った


するのが嫌か嫌じゃないか
その二択


うちのサークルに
あたしがするのが嫌な人なんているんやろか
別におらん

あたしにとって
なんて価値のない行為なんだろ
いつからそうなったんだろう


愛してもらうために
その代償が必要なら
いくらだって差し出すよ

駆け引きという名のゲームに必要なら
惜しみなく


あたしはとても
自分勝手だけど
愛に溢れてる
そのとおり

よく分かってるね


あたしを愛してくれたなら
幸せにする自信はあります

愛を求めている人ならば


ほかのものを
求められても
あたしは何もあげられないから


愛だけならば



誰かのことを
好きになろうと思わなければ
もう好きになれないのか

大好きな人はたくさんいます
その腕に抱かれたいと思う人もたくさんいます

その口で
大好きだよと言ってほしい人もたくさんいます


でも

別にないならないで
やってゆける
誰かに甘えないとやっていけないのは確か

でももう
甘える人はいないから
それならひとりで
どうにかやってゆくしかない

それとも今は
雄大があたしのことを好きだと分かってるから

余裕があるのかな


気持ちのやり場がないと嘆く雄大を
自分の手のひらに載せて
わたしは
からかうのを
楽しんでいるのかな



違うといいたい

あたしはね


ただ
誰かを好きでいたい
死ぬほど

それがいちばん幸せだから



このどうしようもない虚無感を
とても頑張った自分に与えられたのが

もっとできるだけだったときに

たった一人でもいいから
あたしを待ってくれる場所があるのは
とても心安らぐもの

それはもう
雄大じゃだめなんだ


いちばんあってると思うなんていわないで
あたしは
おさるさんのほうが好きだよ
たぶん
でもどうせ
あたしのものにはならないから

最初からほしがらない



今の関係を崩したくない
あたしは絶対ないって
言ったから


浮気をする女なんて皆嫌に決まってる
ふつうに受け入れられてるけど



恋愛対象となってはまた


別の話



このまま
枯れていくのかな








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