どうしてこんなにも
寂しいのか
あぁやっぱりと思ったのか
「男なんて」と思うことで
自分が傷つくのを守ってきたのですか
あたしが待ったことないなんて
そんな風に思わないで
あたしの恋はいつも届かないから
ゆうだいは
「待つのをやめる」と言った
その資格はないから
もう
あの子が好きだから
そうして
あたしのことなんて置いていって
ほんとうは
寂しくてしかたがないくせに
好きだと言ってくれるあなたを
そばにおいておきたいくせに
でも思ったこととあたしは
反対の行動をするんだ
悔しいから
私を好きだといいながら
ほかの女の子に手を出すなら
あたしのことを
「待つ」だなんて言わないで
どうしてあたしは
泣くんだろ
ちひろは？
もう別れたほうがいいや
こんな気持ちのままでは付き合っていられない
いつ電話しようか
8月に入ってからかな
皮肉だね
いつも8月に別れる。
あたしに
ひとりで立っていく強さをください
恋をしなくても
誰かを好きじゃなくても
好きになってもらうよう努力しなくても
輝く力をあたしにください
人を好きで幸せなのはとても
とても幸せだね
自分の好きな人に
好かれていることは
この上なく幸せ
いつまでも
ここで足踏みしているあたしを
みんな置いていってしまう
一人が怖くて
誰かをそばにおいておこうとして
もうよく分からない
あたしが雄大を好きじゃなくなったのは確か
逃げ出したくなったから
別に昔みたいに
いやでいやでたまらんくなったわけやないけど
情だったから
どきどきしなかった
腕の中の眠り心地は一番だったけど
もうはっきりさせついでだから
ちひろと別れてしまいたい
そうしようかな
そうしたいって思うってことは
そうしたほうがいいのかも
衝動的な動きはいつも
後悔しか招かないけど
でも
もういいや。
ひとりになろう。
ちゃんとひとりに。
私は自分が寂しいことは絶対にいやなくせに
相手が寂しいのを
気にしない，どころかむしろ喜んでしまう生き物なのでしょうか。
ゆうだいとは確かに分かれました。
私から。
私が浮気したから。
あの子はmixiで浮気反対のコミュに入ってた。
笑えてしまう。
ばかだなぁと，上からの目線。
あの子はあたしの弱みにつけこむ。
でも
そんなんじゃ
ぜんぜん足りないよ。
あたしとの最後の電話での
あの怒りぶりは
そんなものなの
あたしに愛人にしてって言ったね
でもあたしは断った。
良心がいちおう
あるのかな
いやたぶん世間体だね。
あたしはいつも男と賭けをする
自分からふった男と。
だっていつも別れるとき
「絶対，もう一回告白するから」
「また戻ってくるまで待ってるから」
そんなこと言うもんね。
そのときはほんとにその気持ちなのかもしれない
未練がましくったっていいじゃん。
あたしはそのほうが幸せだから。
あぁ，けど
あたしその言葉
信じてないふりして
信じてるんだ。
雄大の胸にかかった指輪，嬉しかったんだよ。
あたしが弱ってるとき
「頼れ」って言ってくれたの嬉しかった
けどそんなんじゃ
あたしの理屈の壁は崩せないよ
もっと強引で
行動してくれなきゃ
情緒不安定だったから
雄大にさんざんはちゃめちゃなことも言ったし
あたりちらしたり
露骨にほかの人と態度違うしね
そんなあたしを好きでいるままのほうが
頭がどうかしてるよね
けど
なんとなく信じてもたんよね
一番の阿呆はいつもあたしだ
あたしのことを好きだとほざきながら
後輩を自分のベットで二人で寝かす
あいつの神経が理解できない
ほかの子に
あたしを諦めれない，と言いながら
そんなことをする男の神経が理解できない
これってやきもち？
たぶんそう
あぁ惨めだなぁ。
すごく惨め。
笑ってごまかしたけど
すごくむかつく。
mixiの紹介文消してやった
雄大が持って帰るなって泣くから
そのままにしてあった
あたしの私物，さっさと撤退したい。
あのベットであたしを抱いたでしょ。
ほかの女を入れるってことで
昔あたしがどれだけ
怒ったのか覚えてないなら
もう
あたしを好きだなんていわないで。
束縛ばかりしてる自分に吐きそう。
恋がしたいな。
それか何もかも忘れさせて。
わたしは とてもさびしがりやないきものです
そのうえ
めんどくさがりやで
しばられることをきらう
とくていのばしょをほしがるのに
すぐあきる
そのばしょが
まるで
いつまでもじぶんをまってくれているような
そんなさっかくにおちいりながら
ゆうだいもそう
あやかもそう
なおみもそう
みんなまってくれてるってしんじてるんだ
ゆうだいはもう ちょっとちがうかな
けど
だきしめてほしいとはおもう
どうしてあのひとのうでのなかで
だかれたひもあったのかと
ふしぎにおもうようにはなったけれど
でもやはり
からだはあのひとがほしいらしい
ちーくんはといえば
もうとおいひと？
いやそれでも
あたしにまだ
かれしというあんしんかん
どこかでつながっているという
あんしんかんをくれている
べつに
あたしは
すきんわけではないのでしょう
さいしょからわかりきっていた
あたしがほしかったのは
ゆうだいからはなれるこうじつ
べつにね
ちーくんのところにもどるりゆうはなかった
どうして
だれかがいないとだめなくせに
これはちがうとおもって
たかのぞみするの？
あなたはあたまがわるいようですね
なんかいくりかえせば
わかるんですか
それともほんとうに
あなたがさがしてるひとはちがうんですか
あなたは
だれならまんぞくしてくれるんですか
かお？
せいかく？
しんちょう？
ふんいき？
たいけい？
はなし？
ふく？
なに，なに，
なにがきにいらないの
じぶんでもわかりません
けっきょくのところ
あたしに
ひとりのひとはひつようないのではないかしらと
おもうこと
たた あり
あたしはやはり
ぜんせとか
おとこにかこまれるせいかつをしていたのかな
べつに
もてたわけじゃなくて
そういう みのたてかた
だからこんなにもあこがれるのでしょうか
あこがれるということは
それになりたくてなれなかった
ふつうのおんなかも
わかんないね
みんなだきょうして
いきてるんだから
けどひとこいしいのはじじつ
パソコンににげているのはまだまし
たにんににげてはいけないよ
おまえはつよくなるんだ
あわわ，あわわ。
あたしは何でこうも惚れっぽいんか…
サークル内恋愛って閉鎖的。
うん，閉鎖的で
いったん別れたら
次はないやんね。
ないない。
調子に乗ったらあかん。
そう自分に言い聞かせるんよ。
好きじゃない
好きじゃない
一緒にいたら緊張するだけやよ
絶対自分のいいたいことも言えんし
喧嘩も絶えん
もう
メール返ってこやんとか思いたくないし
あの子の理想は高いから
あたしには無理。
年上だしね。
言葉も強い。
ちょっと遊ぶくらいがちょうどいいよ。
あたしには向いてない。
後輩も好きだって言っとんのに
あたしが
横からちゃちゃを入れる理由なんてない
同期は同期。
友達だよ。
ちょっと寝心地がよくて
飲むんが楽しいだけ
二人でなんて過ごせない
夏はだめだね
恋したくなる
胸騒ぎがするん
蝉の声も
夜の虫の声も
あたしの夏の血が騒ぐ
ちひろからメールが来た。
夏休みいっぱい遊ぼうって。
遊べやんけどね。
あたしほとんどおらんもん。
だめやね。
だって選んだもんね。
サークルを。
いいんだ，あたしは大学生中はこのままで。
幸せすぎる涙ってすごい。
あの感覚はほんま忘れられやん。
もう後戻りはできやんよ。
あたしはここでひとり
強く立ってすすまな。
あたしはほんまどうしようもない女です
人のものはほしくない
けーこもちぃも大好きやから
幸せでいてほしい
どうしてあたしはこんなに
けーこの幸せが嬉しいのか
別にただの友達
腕にたくさん傷があるんだ
別にそんなの関係なくて
わからん
ただ好きなだけ
なんとなく
生き方とか考え方とか違うけど
小木曽も大好きだしね
やから
小木曽には変わらんといてほしいし
疲れたとか言わんといてほしい
ずっとずっとけーこのこと大好きでいてほしい
Ｓ君は一緒にキャストやったし
劇練あるときは ぶっちゃけ好きやった
やから
あたしのこと好きやったって言ってくれたん
嬉しかったんよ
けど
ちぃとらぶらぶなメール見てほんまに嬉しかった
やから
潮時なんて言ってほしくないんよ
皆幸せでいてね
そしたら
あたしも幸せになれるから
なぜ
なぜけーこと小木曽が指輪はめてたん見たとき
あんなに涙が出たんやろ
あたしは
いつから
そんなにいい子になったんやろ
人の幸せは蜜の味。
事実。
話がそれた。
人のものじゃない人のことがなんだか好きで
かっこよく見えるんだ。
ずっとずっと昔にロロが
あたしとチャオがいつか付き合う気がするって予言して
それが現実になったらいいなって
なんとなく思ってしまうんだ
冷水はチャオが好きだから
かわいい娘が
せっかく相談してくれたんだから
絶対に応援するけど
愛人ならいいかもしれんと思ってしまう
Ｂ班コンパのときに，チャオの腕で眠るんは寝心地がよかった
あたしの愛人になるていう人多いね
アンケートに
お互い愛人て書いてるん見て
なんだか嬉しいあたしは
馬鹿だな。
別にチャオは式部が好きなん分かってるし
「軽い」あたしに用はないでしょ
でも「人間らしい」ていう
ほめ方
すごく嬉しかったんだ
そうしてあたしは
自分がちひろと付き合ってること忘れちゃうんだ
民文研に行くと決めたときから
分かっていたこと
あたしはサークルを選んだ
mixiにはもっと明るいことを書いています
誰にでも見られるから
でも
昨日はちょっと愚痴ってにた
ゆーだいも見てるのに
あの子は
あたしとの指輪を首からかけてる
最近はずしてたのに
もう
諦める決意をしたんやと
ぴぃもゆってた
けど
あたしがそんな弱い日記を書いたから
あの子はまた
指輪をかけてたんかな
待ってるって証拠に
その証拠はあたしを安心させる
だめやて分かってるのに
ね
指輪ははずさなきゃいけないもの
でも
はずされたらあたしはまだ悲しいんやろな
一緒にいるのは楽
なにも喋らんくても平気
何でもできる
どこでも行ける
後悔はしない
あたしは 幸せになりたいの
ただそれだけ
高校生のときは
後悔だらけで
自己嫌悪の毎日やったけど
ちひろが好きだった
サークルに入ってからは
なまが好きだった
誰かを死ぬほど好きなのは
幸せ
あぁでも
もっと甘い幸せもある
離れて分かる甘さなら
離れてるところから
眺めてたほうがいい
海に行きたい
花火に行きたい
あたしとお祭りに行って
ここは不思議な場所
あたしのすごくすごく昔からの思い出がつまってる
ゆーだいと分かれました
そして今は
ちひろと寄りを戻した
きれいな過去はきれいなままに
体は心よりずっと素直です
汚れても
涙できれいになることはできますか
人は求めることに
いつか疲れるものですね
たとえ求めに応えてくれたとしても
あらわしたいものはこの胸の中に
あたしの昔からの願いはひとつだけ
幸せになりたい
ただそれだけ
最近自分には合っていなくても
自分の好きな格好をしています
好きな化粧
好きな髪形
愛してくれとはいいません
あたしはまた男を試している
あたしが戻ってくると信じているなら
もっと愛をください
あたしのこのむかついた態度を許せるぐらい
の話
誰もいません
そんな人
疲れたね
幸せに泣いた経験と
あたしの体を変えてくれたゆーだいには
ほんとうに感謝しています
けどきっとあたしは
ちーくんに一生をもらってもらう気もないんだ
あぁやっぱり出会うのが早すぎたのかな
乾いた唇
嘘しか吐かない舌
官能的
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