5月28日・29日
ぁたしにとって
きっと一生大切な日になるんやと思う
一回戦負けでも
大切な日になると思う
1年前は応援だけやった
3年生の先輩の勇敢な姿を鶴をもって
一生懸命見守ってた
団体戦負けてもたとき
悲しかったけど
「いちばん悔しいのは本人たちやから」ってたしなめられて
泣かんかった
去年の総体はぁたしにとってかなりでかかった
2年やったけど
人数不足で中堅で出たし
なにより
3年生の先輩がひとり
受験の都合でなかなか練習に来れへんもんで
まなが大将やった
一回戦も二回戦も
負けることを恐れずにできた
でも二回戦は先生の作戦で頭脳勝負でいったけ
ちょっと相手に申し訳ないとこもあったけど
ベスト8までいけたから
ぁたしなりに役目は果たせたと思った
これに勝てば東海ってときに
ぁたしの中で ちょっと迷いがあった
テスト週間やばい笑
ぁと
相手は例年の優勝校
ほんでももって
ぁたしの相手は個人戦優勝者
てかぁたしその人大好きで憧れてたけ
最後の試合でやれて
ほんま嬉しかった
やから
もう先輩胸借りてきます、ごめんなさいって
試合して
悔いなく負けた
それで
三回目の総体
今年は
ぁたしは先鋒として
うちの学校の切り込み隊長
勝ってこなきゃだめなら
一本負けでも二本負けでも同じ
ぁたしは気持ちのつくりかたで
どれだけでも剣道が変わることを学んだから
声の出し方を変えて
みんなに勇気を与えられる剣道をしようと誓った
負けることは怖い
ぁたしが負ければうしろの4人にものすごく負担がかかる
信じてないわけやないけど
最後くらい
みんなの役にたちたい
勇気と強さをもって
悔いのない試合を
先生に
ぁたしの試合は目が離せなくて
ひきこまれたって
ゆうてもらえた
ワンパターンと言われつうけてはや5年のぁたしにとって
最高の褒め言葉
自分に悔いがなく
その剣道ができたら
どんなに強い相手にぶつかっても
いいんちゃう??ってゆうてもらえた
個人戦、せめて一回は勝つ
先生に恩返しのつもりで
団体はみんなのための先鋒になる
ぁたしの本性を
最大限ひきだすよ
ぁたしはふだん怒らないし
きっとキツくもないと思う
ぁたりさわりなく生きてるから
だから試合で
ぁたしの中にいる鬼を解放するの(笑
おさまらず
大きくいこう
今の世の中戦うことなんてないから
特別なの
一本で決める
肉を切らせて骨をたつ
ほんとうの優しさは
中途半端に相手に合わせることやない
勝って泣くよ