※電波がゆんゆん出ています


■ダニー・ザ・ドッグ

私の敬愛する功夫皇帝の新作なんですけれども
私べつにベッソンに何も賄賂とかお中元とか贈ってないよ
というかベッソンの夢枕に毎夜私が立って呪ってもないよ
むしろベッソンは私？　泣いているのは私？　わたし泣いてるの？（よせ）
なぜ泣いてるかって嬉しくて涙　あーちょっと酷い！今回は酷い！

まったく正直に申し上げるならば　首輪ボロ服うす汚れ　だけでも
三途の川に定期券が必要な致死量なのに　サイトを見たら
守りたい。
とか書いている　連弾する犬とフリーマンの横に書いている
そして多分フの字が犬を守りたいわけじゃなさそうなのが具合が悪い
７歳かそこらの知能で犬はフの字を守りたい　もう何か切ないですよ
あんだけ師父と呼ばれ人格者ばかりを演じてきた御仁が　事ここに至って
あんだけ足りない人を演じることの絶妙さにベッソン信者になりそうです
若いときではなくあの微妙に老いてきた状態における効果　もう狡すぎる
あー本当べつに賄賂とかお歳暮とか贈ってないよ
でも何でベッソンは私のしたいことがお解りになったのかしら？
という位には地雷原なので　むしろ核の原なので驚いておる次第です

一体どんな電波を私がベッソンに発信したらそんな収穫が得られるのか
鈴木さんにうらやましがられた　おたくとして本望　ありがとう
　＜私信＞予告編あの通りになってるか観といておくれ＜／私信＞
いや期待しすぎちゃいけないとはわかっていてもちょっとこれどうにも
あーだって心配でも心配なにしろさっき知って衝撃を受けたのが

生まれて初めてのキ　ス　シ　ー　ン（反転）

って書いてあっ　　た
ちょちょちょちょちょちょちょちょちょちょ　ちょちょちょちょ
ちょ！（落ち着け）
しかし「生まれて初めて」って表現が何かおかしいんですけど
ただの「初めて」で良さそうなのに　あえて「生まれて」をつけるあたり
書いた人がわかっているな　という感じを受けた（何を）

あー６月下旬が待ちきれない　でもサラで観たいので予告見るのもなあ
もっと言うと劇場のポスターとかも見ないでうつむいて暗闇へ座りたい
さらに言うと途中で余計な情報をいっさい視野に入れず勝負に臨みたい
フリーマンの如く黒眼鏡で人に手を引かれて劇場入りするおたくがいたら
それは多分わたしですので無視してください
鈴木さん先導をたのむよ（迷惑）

友人に借りて遅ればせながらONEPIECEを読んでいます

この作品って確かに作画能力の高さ・魅力的なストーリー展開・
独自のキャラクター造形には全くソツがないけれども
何千万部とか売れるのは面白さの一つの指標ではあるけれども
いやおたく的に見ても大変結構な作品ではあるけれども
サンジが眼鏡をかけるのは結構ではあるけれども（聞いてない）
なーんか　なんだろうなあこれ？　なんだか違和感を感じるなあ
と思っていた矢先に
教養としてのまんが・アニメという本を読んで納得した次第

いわく戦後のマンガの歴史というのは作品「勝利の日まで」で
今まで空襲を受けても顔がススけるだけだった主人公が
物語の後半で機銃掃射を受けて初めて「撃たれて血を流す」＝
「死すべき肉体を持つ」ものとして描写されることに始まっており
それは手塚治虫氏が最初だったですよ　とかそういう話

あー思考の遅い私の脳にも何となくわかってきた　ONEPIECEは
人が死ななさすぎる　のです
例えばアラバスタ編ではＢＷのエージェントに少年が斬られ
「明らかに死んだ描写の少年→反乱軍が国を終わらせようと決意」
という流れになってて　とても感動したのは良いんですが
後で証言が必要になると少年はあっさり生き返ってしまいます
いや私の涙を返せ　よ！　という訳ではないですが
冷静に考えるとエージェントは少年ひとり本気で屠れなかった？
そしてそのエージェントにゾロは苦戦した？
とか矛盾を微妙に感じてしまい困った次第であります
これきっと藤田和日郎だったら少年まっぷたつにする気がしますよ

ルフィについては能力者なので非現実的な肉体でも結構ですが
空島編で雷にうたれた普通の神軍の人々が結局全員無事だったのは
なんだかどうしたら　という感じではあった
だって帰りを待つ家族を描いて切なさ出してたのにその展開って

誤解をおそれず極端に言うと　演出上の都合で
「死んだと思われる表現」を感動の記号として扱っておいて
それでいて本当の死を描くことは避けている
作中の人々にとって　死はいつも伝説か思い出の中にあるもので
自分の目の前で　自分の知っている誰かに起こるものではない

さらにねじれてる感じがしたのは
表現として「爆発した後に顔がススける」だけでは済まずに
明らかに致死量の出血をしたり水分が奪われたり骨折したりする
＝手塚氏の作品ならとっくに死んでいるはずの肉体　なのに
生きている　肉を喰らいぐっすり眠れば何度でも蘇る
あー何かキャシャーンの父みたいな感想だな　どうせすぐ生き返る
その肉体の不在感が余計に違和感をおぼえる原因かも

単に私の受信感覚が古いだけなのかも知れませんし
明らかに尾田氏は意識的にやってるしSBSでも言ってたようだし
死にすぎるよりは死ななさすぎる方がいいだろう　とか
だってファンタジーなんだからこれ　という意見はさて置いて
おいしいとこどりでずるいなあ　と平たく言うとそんな感じ

繰り返すがサンジが眼鏡をかけるのは結構で（聞いてない）

齋藤孝さんの身体論にかぶれておる昨今ですよ

どこも桜が満開ですねこんにちは
今日はうす曇りなので午前中は小説など読みました
それがうっかり僕の生きる道ノベライズを手にとってしまい
結果として２時間後には顔が変形　泣きすぎた

そして昼食後は母と庭の木々について話をしました
庭の真ん中のキンモクセイが一斉に若葉を出しはじめたこと
ハナミズキは硬い花芽が昨日からうっすら緑にひらいてきたこと
玄関のヒメシャラがここ３日でうわっと全体が若草色になったこと
青いハナニラは随所でポコポコ全開で咲いていて多すぎるということ
沈丁花とスノーフレークの盛りは短くてすぐ過ぎるのが残念なこと
街路樹のコブシが盛りをすぎて緑が勝ってきたのも美しいということ
夏になったらオーニングを買って庭でお茶でもしたいなあということ
そんなことを延々と話しました　しみじみ平和でした

夕方はゴルフのマスターズを見たらショット音が興味深かったです
ふつう　パキャッ　とかせいぜい　ビシッ　とかなのに
バギョッシ　とか　ズギョッツ　とかそんな音　ウッズ偉人です
そして400ヤード本当に行きそうらしい　央さんに報告したい

そのあと本屋に行こうと外に出たらおとなりさん一家が遊んでいた
３歳くらいから知ってる利発な男の子は春から高校生です　早い
小さい時からいつでもほっぺの赤い素直な良い子なんです
そして一家４人のお子さんが通ってるのは私の勤めはじめた塾です
そしてその塾に通った私が入ったＮ高にその子も春から入るのです
何か時の流れるはやさにびっくりしますよ

本屋に行ったらダーリンの頭ん中は売り切れだった　残念
あれ小５のＬＬ指導に使えそうなネタがありそうなので見てみたい
QuickJapan vol.59で最近のマンガ事情を読む　これ欲しいなあ
しかし漫画太郎氏のページを拝見して具合が悪くなったので
BookOffに行きヒカルの碁で上書きしました　軟弱ですみません

碁もしたいがデンマークや屋久島や西サモアにも行きたいし
マンガも本ももっと読みたいしフィギュアも衣裳も作りたいし
美しい字も書けるようになりたいし英語も何とかできたらと思うし
齋藤孝さんのメソッドを取り入れた授業もしてみたいし
何より李氏のダニーザ犬を観ないことには成仏できないです
それなりにやりたいことが出てきたのは健康の証しなのでしょうか
SMAPさんも変わらず好きですが他のことが増えてきたので
相対的にシェアが小さくなったみたいですよ
でもコンサートには行きたいですよ　行こうね（私信）

先日は具合の悪い日記で失礼しました
部屋の片付けをしていたら会話メモが出てきて多少回復

父におけるトトロ：
「引越しするんだっけ」
そう
「バスに乗ってくるんだっけ」
ちがうよお父さんの運転する三輪トラックだよ
「ネズミか何かいっぱいいるよね」
いや黒いやつ
「そうそう黒いのがわーっとね」
そう
「食べるとおいしいんだよね」
ちがうよ！

父はおたくではないので天然という結論でいいですか（聞くな）

相当おひさしぶりですこんにちは
今日は書かないとどうにも行き場ないので黒い上に自分専用　申し訳ない
母が留守のため父と丸一日ともに行動することになったら
朝は良かったが夕方からイライラしてきて夜には腹立ち日記だった
うん何かと疲れる人なのは昔からなんですけど毎回結局こんな感じになる

車の運転は助手席からやいやい言うしギア勝手に変えるし
頼んでもいない薀蓄をえんえんと専門用語未翻訳で言い続けるし
料理も掃除も口は達者だが結局アバウトだから任せられないし
パスタはそば食いするし鼻紙はかんだらその辺に置きっぱなしだし
食器は原則運ばないで放置するし後のこと考えて水はることすらしないし
そのくせ何か一つでも家事をしたら自分の手柄を一々報告するし
私が集中したい時に限って私の突っ込みを期待したボケを遠くから言うし
そのくせ自分がPC消すとき私のこと考えずネット切るし
挙句もたもた何がしかやってフロに入るのを先延ばしにするくせに
じゃ私が一番ブロ入って良いかというと不機嫌になるのでそれも不可能だし

私はいわゆる若者言葉を使うことには気が進まないのですが　あえて言う
うざい
何か本当この語感がしっくり来る　辞書ひいたらこの項には父がいる
いい加減にしてくれって言ってもハテナ出まくってるさまに毎度愕然とする
あー父は私がなぜ怒っているのかわからないんだろうなー
確かに酒乱でもギャンブル狂でもないし公的にはよく出来た偉いお方だし
上のは細かいことばかりなんですけど　こうも多方面に繰り出されると
総合芸術としてのイヤさ加減は想像を絶する負荷とご理解ください
こういうのいくら止せって言ってもあーだこーだ言い訳するだけだしな
いや50年たったら今日のことは思い出なのだから良しとしなくては
上記のようにつらつら書き出すと実はかわいらしい人なのかも…な…？
そんなわけねえ

いやもう何か休みが日曜日しかないことと関係しているのかなあ
ストレス溜まってる上に明日が月曜で２授業入ってるからかなあ
とりあえずこんな大人になっちゃいけないよなと毎度思いながらも
そっくり同じツラ構えなのが心底いやな時がある
もしや私おんなじ顔だからおんなじ事やってたりしてないかすげえ不安
いっそどこにも出ずに他者と何も関わらない方がうざくなくて良いのでは
あるまいかと考えたりもする程に不安なときがある
顔が同じなだけに同じうざさの素養みたいなものがあったらどうしよう
あーせめて悪意があっての意地悪なら救いもあるのに天然だから始末が悪い
無自覚に放出する悪ほど罪なものもないと痛感する次第
いやな感じ受けるの周囲の人達だけで本人はニコニコ上機嫌　腹が立つ
まあ何かの本で読んだが最も良い復讐とは繰り返さないこと　らしいので
彼のやったことを真似しなければいいんだろうと頭でわかっていながらも
憎しみの連鎖をとめることは難しい（大仰）

いや一応いま健康だし仕事もしんどいけど何とか楽しくやってるし
贅沢言ってるのはわかってるんですけど　あああ
そして全く普通の無益な日記でお役に立てず申し訳ない
と言うかそもそも役に立ったためしがあったのか（否）

mh